JPS61101312A - ベルトクリ−ナ装置 - Google Patents
ベルトクリ−ナ装置Info
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- JPS61101312A JPS61101312A JP22082584A JP22082584A JPS61101312A JP S61101312 A JPS61101312 A JP S61101312A JP 22082584 A JP22082584 A JP 22082584A JP 22082584 A JP22082584 A JP 22082584A JP S61101312 A JPS61101312 A JP S61101312A
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- JP
- Japan
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- belt
- holder
- elastic body
- elastic
- chip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G45/00—Lubricating, cleaning, or clearing devices
- B65G45/10—Cleaning devices
- B65G45/12—Cleaning devices comprising scrapers
- B65G45/16—Cleaning devices comprising scrapers with scraper biasing means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明覧、コンベヤベルトに付着した搬送物等の残留物
を掻き落とし清掃するヘルドクリーナ装置に関する。
を掻き落とし清掃するヘルドクリーナ装置に関する。
(従来の技術)
上記ベルトクリーナ装置では、コンベヤベルトの下方で
、支持フレームにクリーナ単体がヘルド幅方向に並設さ
れている。
、支持フレームにクリーナ単体がヘルド幅方向に並設さ
れている。
従来のクリーナ単体としては、支持フレームに備えられ
る弾性体と11弾性体に備えられて弾性体の単純な伸縮
変形によりベルトの長手方向等に揺動するホルダと、ホ
ルダに備えられて弾性体の上記単純な伸縮変形により生
じる弾発力でベルトの戻り側に圧接されてベルト表面に
付着した残留物を掻き落とすチップとを具備したものが
ある。
る弾性体と11弾性体に備えられて弾性体の単純な伸縮
変形によりベルトの長手方向等に揺動するホルダと、ホ
ルダに備えられて弾性体の上記単純な伸縮変形により生
じる弾発力でベルトの戻り側に圧接されてベルト表面に
付着した残留物を掻き落とすチップとを具備したものが
ある。
ところで、上記ベルトクリーナ装置では、ベルトが上下
動したり、ベルト表面が摩耗したりした場合には、弾性
体の上記単純な伸縮変形によりホルダが揺動することで
、チップがベルト表面に対して追従する。
動したり、ベルト表面が摩耗したりした場合には、弾性
体の上記単純な伸縮変形によりホルダが揺動することで
、チップがベルト表面に対して追従する。
従って、クリーナ装置を何ら調整せずとも、チップが長
期間ベルトに対して良好に追従していくようにするため
には、ホルダの揺動可能量を大として、チップの原位置
からの変位可能量を大とする必要があり、特に、ベルト
の幅方向中央部側では左右両側部に比較して摩耗が激し
いことから、上記必要性が大である。
期間ベルトに対して良好に追従していくようにするため
には、ホルダの揺動可能量を大として、チップの原位置
からの変位可能量を大とする必要があり、特に、ベルト
の幅方向中央部側では左右両側部に比較して摩耗が激し
いことから、上記必要性が大である。
(発明が解決しようとする問題点)
然し乍ら、上記従来のクリーナ装置では、弾性体の単純
な伸縮変形により、ホルダを揺動させるようにしている
ため、チップの原位置からの変位可能量を大とした場合
には、クリーナ装置による残留物の掻き落とし清掃時に
、ホルダのベルト幅方向への振れや、ホルダにおけるベ
ルト幅方向に関する中心廻りのベルト長手方向への振れ
等の異常な動きを小さくすることができず、上記異常な
動きによって、残留物の掻き落とし清掃作業を良好に行
えないと云う問題があった。
な伸縮変形により、ホルダを揺動させるようにしている
ため、チップの原位置からの変位可能量を大とした場合
には、クリーナ装置による残留物の掻き落とし清掃時に
、ホルダのベルト幅方向への振れや、ホルダにおけるベ
ルト幅方向に関する中心廻りのベルト長手方向への振れ
等の異常な動きを小さくすることができず、上記異常な
動きによって、残留物の掻き落とし清掃作業を良好に行
えないと云う問題があった。
本発明は、クリ−°す装置を調整せずとも、チップのベ
ルトに対する追従性を長期間良好なものとできると共に
、ホルダの振れ等の異常な動きを小さくでき、残留物の
掻き落とし清掃作業を良好に行えるベルトクリーナ装置
を提供することを目的とする。
ルトに対する追従性を長期間良好なものとできると共に
、ホルダの振れ等の異常な動きを小さくでき、残留物の
掻き落とし清掃作業を良好に行えるベルトクリーナ装置
を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本第1発明の特徴とする処
は、支持フレーム6と、ホルダ11の一方に、コンベヤ
ベルト1の幅方向に関して対向する左右一対の第1部材
を備え、他方に、両第1部材間に位置する第2部材を備
え、第2部材と各第1部材間に、ベルト1の幅方向の軸
心を有し且つ軸心廻りの捩り変形によりホルダ11を揺
動させる左右一対の弾性体10を圧縮状態で介装し、ホ
ルダ11に、弾性体10の涙り変形により生じる弾発力
でベルト1の戻り側に圧接されてベルト1表面に付着し
た残留物を掻き落とすチップ12を備えた点にあり、第
2発明の特徴とする処は、上記構成に加えて、更に、弾
性体10の軸心廻りの涙り変形速度を遅くするブレーキ
手段を備えた点にある。
は、支持フレーム6と、ホルダ11の一方に、コンベヤ
ベルト1の幅方向に関して対向する左右一対の第1部材
を備え、他方に、両第1部材間に位置する第2部材を備
え、第2部材と各第1部材間に、ベルト1の幅方向の軸
心を有し且つ軸心廻りの捩り変形によりホルダ11を揺
動させる左右一対の弾性体10を圧縮状態で介装し、ホ
ルダ11に、弾性体10の涙り変形により生じる弾発力
でベルト1の戻り側に圧接されてベルト1表面に付着し
た残留物を掻き落とすチップ12を備えた点にあり、第
2発明の特徴とする処は、上記構成に加えて、更に、弾
性体10の軸心廻りの涙り変形速度を遅くするブレーキ
手段を備えた点にある。
(作 用)
本発明によれば、ベルトlからの残留物の播き落とし清
掃作業時には、弾性体10が軸心廻りに捩り変形せしめ
られて、ホルダ11が揺動せしめられ、チップ12がベ
ルト1表面に戻り側で圧接せしめられて、チップ12が
1、ベルト1表面に付着した残留物を撞き落とし清掃す
る。
掃作業時には、弾性体10が軸心廻りに捩り変形せしめ
られて、ホルダ11が揺動せしめられ、チップ12がベ
ルト1表面に戻り側で圧接せしめられて、チップ12が
1、ベルト1表面に付着した残留物を撞き落とし清掃す
る。
又、第2部材と、各第1部材との間には、夫々、弾性体
10が圧縮状態で介装されているので、弾性体10の縮
み変形により生じる弾発力で、ホルダ11のヘルドの幅
方向の振れや、ホルダ11のヘルド1の幅方向中心廻り
のベルト1の長手方向の振れ等の異常な動きを小さくで
き、残留物の掻き落とし清掃作業を良好に行える。
10が圧縮状態で介装されているので、弾性体10の縮
み変形により生じる弾発力で、ホルダ11のヘルドの幅
方向の振れや、ホルダ11のヘルド1の幅方向中心廻り
のベルト1の長手方向の振れ等の異常な動きを小さくで
き、残留物の掻き落とし清掃作業を良好に行える。
更に、本第2発明によれば、チップ12が、ヘルド1を
エンドレスとすべ(結合した個所やベルト1表面の傷等
に引掛って、ホルダ11が揺動した場合において、ホル
ダ11及びチップ12が元の位置へ戻る際には、ブレー
キ手段により、弾性体10の捩り変形速度が遅くされる
ので、ホルダ11及びチップ12の元の位置への復帰速
度は遅く、従って、チップ12がベルl−1表面を大き
な力で叩いて、ベルト1表面に波形摩耗を生じさせる惧
れはない。
エンドレスとすべ(結合した個所やベルト1表面の傷等
に引掛って、ホルダ11が揺動した場合において、ホル
ダ11及びチップ12が元の位置へ戻る際には、ブレー
キ手段により、弾性体10の捩り変形速度が遅くされる
ので、ホルダ11及びチップ12の元の位置への復帰速
度は遅く、従って、チップ12がベルl−1表面を大き
な力で叩いて、ベルト1表面に波形摩耗を生じさせる惧
れはない。
(実施例)
以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第8図の図面に
基づき説明すれば、第2図において、1はコンベヤベル
トで、駆動ローラ2と従動ローラ間に巻掛けられている
。3は案内ローラで、ベルト1表面を戻り側で案内する
。
基づき説明すれば、第2図において、1はコンベヤベル
トで、駆動ローラ2と従動ローラ間に巻掛けられている
。3は案内ローラで、ベルト1表面を戻り側で案内する
。
5はベルトクリーナ装置で、ヘルド1の正逆再回転に対
応可能とされ、ヘルドの戻り側における駆動ローラ2下
方又は、駆動ローラ2の近傍に備えられるが、案内ロー
ラ3よりも後方に位置することもある。図例では、クリ
ーナ装置5は駆動ローラ2の下方に備えられているが、
ヘッド1の前端部よりも外方には突出しておらず、ベル
ト1により搬送された搬送物がクリーナ装置5に降り掛
かる惧れはない。
応可能とされ、ヘルドの戻り側における駆動ローラ2下
方又は、駆動ローラ2の近傍に備えられるが、案内ロー
ラ3よりも後方に位置することもある。図例では、クリ
ーナ装置5は駆動ローラ2の下方に備えられているが、
ヘッド1の前端部よりも外方には突出しておらず、ベル
ト1により搬送された搬送物がクリーナ装置5に降り掛
かる惧れはない。
第1図、第3図乃至第8図にも示すように、クリーナ装
置5は、支持フレーム6と、支持フレーム6にベルト1
の幅方向に並設される多数のクリーナ単体7と、カバー
8とから成る。
置5は、支持フレーム6と、支持フレーム6にベルト1
の幅方向に並設される多数のクリーナ単体7と、カバー
8とから成る。
支持フレーム6は丸パイプから成り、ベルト1の幅方向
に横設されている。支持フレーム6におけるクリーナ単
体7の各取付個所には、第1部材として示す左右一対の
ブラケット9が立設され、ブラケット9はベルト1の幅
方向に関して対向している。支持フレーム6としては、
チャンネル材、角バイブ材その他のフレーム材を使用す
ることもある。
に横設されている。支持フレーム6におけるクリーナ単
体7の各取付個所には、第1部材として示す左右一対の
ブラケット9が立設され、ブラケット9はベルト1の幅
方向に関して対向している。支持フレーム6としては、
チャンネル材、角バイブ材その他のフレーム材を使用す
ることもある。
クリーナ単体7は、左右一対の弾性体10と、ホルダ1
1と、チップ12と、ブレーキ体13等から主構成され
ている。
1と、チップ12と、ブレーキ体13等から主構成され
ている。
弾性体10は両ブラケット9間に配置されて、ヘル)1
の幅方向と平行な軸心を有し、左右の両弾性体10の軸
心は一致せしめられている。弾性体10は、外側端部に
ある取付円板14と、内側端部にある挟持円板15と、
両円板14.15間に介装されたゴム材から成る円柱状
弾性部16、取付ボルト17とから成り、これらは同一
軸心を有する。弾性部16の両端面は両円板14.15
に焼付固着されている。取付ボルト17はその頭部が弾
性部16の外側部に埋込状とされ、取付円板14を挿通
されて、外側方に突出せしめられている。取付ボルト1
7は、各ブラケット9の上方に開口する切欠孔9aに挿
通されて、ナンド1日が締結されることで、弾性体10
はブラケット9に着脱自在に取付けられている。挟持円
板15の内側面の前後方向中央部には挿入溝19が上下
方向に形成されている。20はストッパで、挿入溝19
底面の下端部の前後方向中央部から内側方に突出せしめ
られているが、挿入溝19の外部には突出していない。
の幅方向と平行な軸心を有し、左右の両弾性体10の軸
心は一致せしめられている。弾性体10は、外側端部に
ある取付円板14と、内側端部にある挟持円板15と、
両円板14.15間に介装されたゴム材から成る円柱状
弾性部16、取付ボルト17とから成り、これらは同一
軸心を有する。弾性部16の両端面は両円板14.15
に焼付固着されている。取付ボルト17はその頭部が弾
性部16の外側部に埋込状とされ、取付円板14を挿通
されて、外側方に突出せしめられている。取付ボルト1
7は、各ブラケット9の上方に開口する切欠孔9aに挿
通されて、ナンド1日が締結されることで、弾性体10
はブラケット9に着脱自在に取付けられている。挟持円
板15の内側面の前後方向中央部には挿入溝19が上下
方向に形成されている。20はストッパで、挿入溝19
底面の下端部の前後方向中央部から内側方に突出せしめ
られているが、挿入溝19の外部には突出していない。
ストー/パ20は、図例では、螺子手段や溶接等により
挟持円板15に挿着されているが、挟持円板15と一体
成形するようにしてもよい。尚、両円板14.15は鉄
材などの金属材、樹脂材等により形成されている。
挟持円板15に挿着されているが、挟持円板15と一体
成形するようにしてもよい。尚、両円板14.15は鉄
材などの金属材、樹脂材等により形成されている。
ホルダ11はT型状で、ベルト1の幅方向に横設された
取付部22と、取付部22におけるベルト1の幅方向中
央部から下段された第2部材として示すアーム部23と
から成る。取付部22は側面視逆台形状とされ、アーム
部23両側面はベルト1の幅方向と直交状とされている
。アーム部23は両弾性体10の挿入t119内に挿脱
自在に挿入されて、両弾性体10を軸心方向に圧縮して
おり、アーム部23は、両弾性体10の圧縮変形により
生じる弾発力で挟持固定されている。アーム部23の下
端部の前後方向中央部には、下方に開口する切欠部24
が形成され、この切欠部24内にストッパ20が挿入さ
れて、ストッパ20が、切欠部24の上側内面に接当す
ることにより、アーム部23の下方側への移動が阻止さ
れている。アーム部23下端の前後隅部は面取りされる
と共に、アーム部23の下端部は正面視において先細状
とされ、アーム部23を挿入溝19内に容易に挿入でき
るようにされている。そして、弾性体10ア軸心廻りの
捩り変形により、ホルダ11はベルト1の長手方向に揺
動する。
取付部22と、取付部22におけるベルト1の幅方向中
央部から下段された第2部材として示すアーム部23と
から成る。取付部22は側面視逆台形状とされ、アーム
部23両側面はベルト1の幅方向と直交状とされている
。アーム部23は両弾性体10の挿入t119内に挿脱
自在に挿入されて、両弾性体10を軸心方向に圧縮して
おり、アーム部23は、両弾性体10の圧縮変形により
生じる弾発力で挟持固定されている。アーム部23の下
端部の前後方向中央部には、下方に開口する切欠部24
が形成され、この切欠部24内にストッパ20が挿入さ
れて、ストッパ20が、切欠部24の上側内面に接当す
ることにより、アーム部23の下方側への移動が阻止さ
れている。アーム部23下端の前後隅部は面取りされる
と共に、アーム部23の下端部は正面視において先細状
とされ、アーム部23を挿入溝19内に容易に挿入でき
るようにされている。そして、弾性体10ア軸心廻りの
捩り変形により、ホルダ11はベルト1の長手方向に揺
動する。
尚、第4図の仮想線で示すように、アーム部23の下端
部の前後に、前後方向に突出する爪部25を備えて、こ
れら爪部25を、挟持円板15の外周面の下端部に弾性
変形を介して係脱自在に係合することで、アーム部23
を挿入溝19から容易に抜けないようにすることもある
。
部の前後に、前後方向に突出する爪部25を備えて、こ
れら爪部25を、挟持円板15の外周面の下端部に弾性
変形を介して係脱自在に係合することで、アーム部23
を挿入溝19から容易に抜けないようにすることもある
。
チ・ノブ12は、取付部22の前後面に固着されて、弾
性体10の捩り変形により生じる弾発力でベルト1表面
に戻り側で圧接されて、ヘルド1表面に付着した残留物
を掻き落とす。チップ12は超硬合金、セラミック等の
高硬度耐摩耗材から成る。
性体10の捩り変形により生じる弾発力でベルト1表面
に戻り側で圧接されて、ヘルド1表面に付着した残留物
を掻き落とす。チップ12は超硬合金、セラミック等の
高硬度耐摩耗材から成る。
ブレーキ体13は、縦設状とされた挿入部26と、挿入
部26上端から内側方に張出された張出し部27と、張
出し部27内側端部から下段されたブレーキ部28とか
ら成る。挿入部260前後方向中央部には、係合孔29
が下端から切欠形成されており、挿入部26は、係合孔
29に取付ポル目7を係合した状態で、ブラケット9と
取付円板14間に介装されて、弾性体10を軸心方向に
更に圧縮し、アーム部23の挟持固定力を更に増加させ
ると共に挿入部26自体も、弾性体10の圧縮変形によ
り生じる弾発力で挟持固定される。張出し部27は弾性
体10の上方に位置する。ブレーキ部28の下端縁は、
上方に突出する円弧状に形成されて、挟持円板15の外
周面における外側面上面に軸心廻りに相対摺動自在に接
当せしめられ、弾性体10の捩り変形速度を遅くする。
部26上端から内側方に張出された張出し部27と、張
出し部27内側端部から下段されたブレーキ部28とか
ら成る。挿入部260前後方向中央部には、係合孔29
が下端から切欠形成されており、挿入部26は、係合孔
29に取付ポル目7を係合した状態で、ブラケット9と
取付円板14間に介装されて、弾性体10を軸心方向に
更に圧縮し、アーム部23の挟持固定力を更に増加させ
ると共に挿入部26自体も、弾性体10の圧縮変形によ
り生じる弾発力で挟持固定される。張出し部27は弾性
体10の上方に位置する。ブレーキ部28の下端縁は、
上方に突出する円弧状に形成されて、挟持円板15の外
周面における外側面上面に軸心廻りに相対摺動自在に接
当せしめられ、弾性体10の捩り変形速度を遅くする。
尚、ブラケット9の上端部の内側隅部は面取りされ、叉
、挿入部26の先端部も正面視先細状とされて、挿入部
26のブラケット9と取付円板14間への挿入を容易に
行えるようにされている。
、挿入部26の先端部も正面視先細状とされて、挿入部
26のブラケット9と取付円板14間への挿入を容易に
行えるようにされている。
カバー8は、支持フレーム6と、クリーナ単体7の基部
を上方側と前後とから覆被して、掻き落とされた残留物
の付着を防止するもので、アーム部23を挿脱するため
の挿入口30が形成されている。
を上方側と前後とから覆被して、掻き落とされた残留物
の付着を防止するもので、アーム部23を挿脱するため
の挿入口30が形成されている。
カバー8は、ポリエチレンシート等の樹脂シート、或い
は、シリコン、ポリウレタン、エポキシ又はテフロン樹
脂等を含浸処理した布等から成るものとされて、ベルト
1から掻き落とされた残留物が付着しにくく且つ耐摩耗
性、耐薬品性、耐油性等を備えるものとされており、残
留物がカバー8上を滑落し易すいようにされている。
は、シリコン、ポリウレタン、エポキシ又はテフロン樹
脂等を含浸処理した布等から成るものとされて、ベルト
1から掻き落とされた残留物が付着しにくく且つ耐摩耗
性、耐薬品性、耐油性等を備えるものとされており、残
留物がカバー8上を滑落し易すいようにされている。
上記のよ・うに構成した実施例によれば、支持フレーム
6にクリーナ単体7を取付ける際には、まず、左右のブ
ラケット9に弾性体10を夫々取付けた後、ブレーキ体
13の挿入部26を、ブラケット9と取付円板14間に
挿入し、カバー8を備える。
6にクリーナ単体7を取付ける際には、まず、左右のブ
ラケット9に弾性体10を夫々取付けた後、ブレーキ体
13の挿入部26を、ブラケット9と取付円板14間に
挿入し、カバー8を備える。
而る後、チップ12を備えるホルダ11のアーム部23
をカバー8の挿入口30に挿入して、両挟持円板15の
挿入溝19に押込挿入すれば、クリーナ単体7を支持フ
レーム6に取付けることができる。
をカバー8の挿入口30に挿入して、両挟持円板15の
挿入溝19に押込挿入すれば、クリーナ単体7を支持フ
レーム6に取付けることができる。
上記のように、アーム部23を両挟持円板15の挿入′
a19に押込挿入するだけで、チップ12を備えるホル
ダ11を支持フレーム6側に取付けることができ、ホル
ダ11とチップ12との着脱をワンタンチで容易に行え
る。
a19に押込挿入するだけで、チップ12を備えるホル
ダ11を支持フレーム6側に取付けることができ、ホル
ダ11とチップ12との着脱をワンタンチで容易に行え
る。
而して、クリーナ装置5をベルト1に対してセットする
場合には、ホルダ11の取付部22上面が、ベルト1の
表面に接当し、アーム部23がベルト1長手方向に直交
するようにセットする。
場合には、ホルダ11の取付部22上面が、ベルト1の
表面に接当し、アーム部23がベルト1長手方向に直交
するようにセットする。
そして、ベルト1によ4%送物の搬送時に、ベルト1が
矢示方向に循環回送されると、取付部22がベルト1と
接触していることから、ホルダ11は弾性体10を軸心
廻りに捩り変形させ乍ら1、第3図の仮想線Iで示すよ
うに、ベルト1の送り方向に揺動し、前側チップ12が
ベルト1表面に圧接して、ヘルド1によるホルダ11の
連れ廻り力と、弾性体10の捩り変形により生じる弾発
力とが釣合う。
矢示方向に循環回送されると、取付部22がベルト1と
接触していることから、ホルダ11は弾性体10を軸心
廻りに捩り変形させ乍ら1、第3図の仮想線Iで示すよ
うに、ベルト1の送り方向に揺動し、前側チップ12が
ベルト1表面に圧接して、ヘルド1によるホルダ11の
連れ廻り力と、弾性体10の捩り変形により生じる弾発
力とが釣合う。
上記ホルダ11の姿勢変更時には、ホルダ11及びベル
ト1が若干上下動する。尚、ホルダ11は、第3図の仮
想線で示すように、挟持円板15が支持フレーム6に接
当するまで下降できる。
ト1が若干上下動する。尚、ホルダ11は、第3図の仮
想線で示すように、挟持円板15が支持フレーム6に接
当するまで下降できる。
そして、上記状態で、ベルト1を循環回送させると、ベ
ル日表面に付着した搬送物等の残留物をチップ12によ
り掻き落とし清掃できる。
ル日表面に付着した搬送物等の残留物をチップ12によ
り掻き落とし清掃できる。
この場合において、ベル日表面とチップ12前面とのな
す角度αは90度以上である方が、掻き落とし清掃効果
が大であるが、上記角度αを90度以下としてもよい。
す角度αは90度以上である方が、掻き落とし清掃効果
が大であるが、上記角度αを90度以下としてもよい。
又、上記の場合において、支持フレーム6の両ブラケッ
ト9間に、ホルダ11のアーム部23を配置して、アー
ム部23と各ブラケット9間に夫々弾性体10を圧縮状
態で介装しているので、弾性体10の縮み変形により生
じる弾発力で、第1図の矢印で示すようなホルダ11の
ベルト1の幅方向の振れや、第6図の矢印で示すような
ホルダ11のベルト1の幅方向中心廻りのヘルド1の長
手方向の振れ等の異常な動きを小さくでき、残留物の掻
き落とし清掃作業を良好に行える。
ト9間に、ホルダ11のアーム部23を配置して、アー
ム部23と各ブラケット9間に夫々弾性体10を圧縮状
態で介装しているので、弾性体10の縮み変形により生
じる弾発力で、第1図の矢印で示すようなホルダ11の
ベルト1の幅方向の振れや、第6図の矢印で示すような
ホルダ11のベルト1の幅方向中心廻りのヘルド1の長
手方向の振れ等の異常な動きを小さくでき、残留物の掻
き落とし清掃作業を良好に行える。
又、弾性体10の軸心廻りの捩り変形により、ホルダ1
1がベルト1の長手方向に揺動するようにしており、弾
性体10の弾性部16の剪断弾性係数は、弾性部16の
軸心方向の圧縮によっては、それ程影響を受けないこと
から、ホルダ11のベルHの長手方向の揺動可能量を大
とできて、チ、7プ12の原位置からの変位可能量も大
とでき、例えば、図例では、ホルダ11を第3図の仮想
線■で示す位置まで揺動させることができる。
1がベルト1の長手方向に揺動するようにしており、弾
性体10の弾性部16の剪断弾性係数は、弾性部16の
軸心方向の圧縮によっては、それ程影響を受けないこと
から、ホルダ11のベルHの長手方向の揺動可能量を大
とできて、チ、7プ12の原位置からの変位可能量も大
とでき、例えば、図例では、ホルダ11を第3図の仮想
線■で示す位置まで揺動させることができる。
そして、上記のように、チップ12の変位可能量を大と
できれば、クリーナ装置5を調整せずとも、チップ12
のベルト1に対する追従性を長期間良好なものとできる
。
できれば、クリーナ装置5を調整せずとも、チップ12
のベルト1に対する追従性を長期間良好なものとできる
。
又、残留物の掻き落とし清掃時に、チップ12が、ベル
ト1をエンドレスとすべく結合した個所や、ベルト1表
面の傷等に引掛った際には、ホルダ11がベル)lの送
り方向に揺動する。そして、チップ12が、上記結合し
た個所や傷等から離れた際には、ホルダ11及びチップ
12が元の位置へ弾性体10の弾発力により復帰する。
ト1をエンドレスとすべく結合した個所や、ベルト1表
面の傷等に引掛った際には、ホルダ11がベル)lの送
り方向に揺動する。そして、チップ12が、上記結合し
た個所や傷等から離れた際には、ホルダ11及びチップ
12が元の位置へ弾性体10の弾発力により復帰する。
この場合において、弾性体10の捩り変形速度を遅くす
るブレーキ体13を備えているので、ホルダ11及びチ
ップ12の元の位置への復帰速度は遅く、従って、チッ
プ12がベルト1表面を大きな力で叩いて、ベルト1表
面に波形摩耗を生じさせる惧れはない。
るブレーキ体13を備えているので、ホルダ11及びチ
ップ12の元の位置への復帰速度は遅く、従って、チッ
プ12がベルト1表面を大きな力で叩いて、ベルト1表
面に波形摩耗を生じさせる惧れはない。
更に、上記の場合において、ホルダ11は正面視T型状
であることから、ベルト1から掻き落とされた残留物は
殆ど全量がクリーナ装置5の後方側へ通り抜けていくの
であり、ホルダ11に(h突する残留物の量は少ない。
であることから、ベルト1から掻き落とされた残留物は
殆ど全量がクリーナ装置5の後方側へ通り抜けていくの
であり、ホルダ11に(h突する残留物の量は少ない。
従って、ベルト1に付着している残留物の厚みが厚い場
合にも、ホルダ11に衝突する残留物の衝突力によって
、ホルダ11が揺動して、チップ12がベルト1表面か
ら離間したりすることはなく、ベルト1からの残留物の
掻き落とし清掃効果が低下したりする惧れはない。
合にも、ホルダ11に衝突する残留物の衝突力によって
、ホルダ11が揺動して、チップ12がベルト1表面か
ら離間したりすることはなく、ベルト1からの残留物の
掻き落とし清掃効果が低下したりする惧れはない。
又、チップ12の周辺には、上記のように、ベルト1か
ら掻き落とされた残留物がクリーナ装置5の後方へ通り
抜けていく流れがあるため、残留物が粘着物質の場合で
あっても、チップ12に残留物が大量に付着して、これ
により、残留物の掻き落とし清掃効果が低下したり、あ
るいは、ベルト1を摩耗させたりする惧れはない。
ら掻き落とされた残留物がクリーナ装置5の後方へ通り
抜けていく流れがあるため、残留物が粘着物質の場合で
あっても、チップ12に残留物が大量に付着して、これ
により、残留物の掻き落とし清掃効果が低下したり、あ
るいは、ベルト1を摩耗させたりする惧れはない。
尚、弾性体10の弾性部16を、断面四角形状や断面六
角形1火、あるいは、中央に丸孔を有する断面四角形状
や断面六角形状とすることもある。
角形1火、あるいは、中央に丸孔を有する断面四角形状
や断面六角形状とすることもある。
第9図及び第10図は本発明の第2実施例を示すもので
、左右の弾性体10の挟持円板15における挿入溝19
の前後に、夫々上下一対宛の貫通孔32を形成し、゛こ
れら貫通孔32を介して、左右の弾性体10の弾性部1
6のみ一体化するようにしている。
、左右の弾性体10の挟持円板15における挿入溝19
の前後に、夫々上下一対宛の貫通孔32を形成し、゛こ
れら貫通孔32を介して、左右の弾性体10の弾性部1
6のみ一体化するようにしている。
第11図及び第12図の各図は本発明の第3.4各実施
例を示すもので、ホルダ11のアーム部23を、基部側
部材33と、先端部側部材34とから構成している。基
部側部材33と左右の挟持円板15は一体化されている
。尚、基部側部材33と左右の挟持円板15とは別体と
してもよい。
例を示すもので、ホルダ11のアーム部23を、基部側
部材33と、先端部側部材34とから構成している。基
部側部材33と左右の挟持円板15は一体化されている
。尚、基部側部材33と左右の挟持円板15とは別体と
してもよい。
そして、第3実施例では、基部側部材33と先端部側部
材34とを単にボルト35により着脱自在に結合してい
る。
材34とを単にボルト35により着脱自在に結合してい
る。
又、第4実施例では、先端部側部材34と角筒状に形成
して、基部側部材33に外嵌して、ボルト35により着
脱自在に固定している。
して、基部側部材33に外嵌して、ボルト35により着
脱自在に固定している。
第13図乃至第15図は本発明の第5実施例を示すもの
で、左右の弾性体10は、左右方向に慣通ずる単一の取
付ボルト17によりブラケット9に取付けられている。
で、左右の弾性体10は、左右方向に慣通ずる単一の取
付ボルト17によりブラケット9に取付けられている。
ホルダ11のアーム部23は弯曲状とされ、その基部の
切欠部24が取付ボルト17に係合せしめられ、取付ボ
ルト17はボルダ11のストッパ部ともされている。そ
して、ホルダ11の取付部22の前面のみチップ12が
備えられて、所謂片刃式とされている。ホルダ11は、
ベルト1が駆動ローラ2に巻掛けられている部分の前方
側で立上り状とされて、チップ12はベルト1の最前端
に圧接せしめられ、チップ12がベルト1の傷等に引掛
った際には、ホルダ11及びチップ12がベルト1の前
方側へ容易に逃げるようにされている。尚、上記のよう
に、取付ボルト17が両弾性体10を貫通せしめられて
いるので、上記実施例と比較して、ホルダ11の振れ等
の異常な動きをより一層小さくできる。
切欠部24が取付ボルト17に係合せしめられ、取付ボ
ルト17はボルダ11のストッパ部ともされている。そ
して、ホルダ11の取付部22の前面のみチップ12が
備えられて、所謂片刃式とされている。ホルダ11は、
ベルト1が駆動ローラ2に巻掛けられている部分の前方
側で立上り状とされて、チップ12はベルト1の最前端
に圧接せしめられ、チップ12がベルト1の傷等に引掛
った際には、ホルダ11及びチップ12がベルト1の前
方側へ容易に逃げるようにされている。尚、上記のよう
に、取付ボルト17が両弾性体10を貫通せしめられて
いるので、上記実施例と比較して、ホルダ11の振れ等
の異常な動きをより一層小さくできる。
第16図は本発明の第6実施例を示すもので、弾性体1
0の弾性部16は円筒状とされている。挟持円板15の
中央部からは、弾性部16内を通るブレーキ体13が外
側方に奨没され、ブレーキ体13先端部が取付円板14
の中心部に圧接せしめられて、弾性体10の捩り変形速
度を遅くする。このブレーキ体13としては、ベルト1
が正回転のみする場合には、金属等の硬質物質が用いら
れ、ベルト1が正逆回転する場合には、ブレーキ体13
としてゴム材あるいはスプリング等の曲り易すいものを
使用する。
0の弾性部16は円筒状とされている。挟持円板15の
中央部からは、弾性部16内を通るブレーキ体13が外
側方に奨没され、ブレーキ体13先端部が取付円板14
の中心部に圧接せしめられて、弾性体10の捩り変形速
度を遅くする。このブレーキ体13としては、ベルト1
が正回転のみする場合には、金属等の硬質物質が用いら
れ、ベルト1が正逆回転する場合には、ブレーキ体13
としてゴム材あるいはスプリング等の曲り易すいものを
使用する。
36は圧縮力付与部材で、取付円板14とブラケット9
間に介装されて、その係合孔37が取付ボルト17に係
合せしめられている。
間に介装されて、その係合孔37が取付ボルト17に係
合せしめられている。
第17図及び第18図は本発明の第7実施例を示すもの
で、弾性体lOの弾性部16は円筒状とされ、内部に液
体あるいは粉末等の抵抗材38が充填されると共に、挟
持円板15からは、弾性部16内に羽根体39が突設さ
れ、弾性体10の捩り変形時には、羽根体39が抵抗材
38内を回動するので、捩り変形速度が遅くなる。
で、弾性体lOの弾性部16は円筒状とされ、内部に液
体あるいは粉末等の抵抗材38が充填されると共に、挟
持円板15からは、弾性部16内に羽根体39が突設さ
れ、弾性体10の捩り変形時には、羽根体39が抵抗材
38内を回動するので、捩り変形速度が遅くなる。
第19図及び第20図は本発明の第8実施例を示すもの
で、支持フレーム6の各クリーナ単体7の取付個所には
、単一のブラケット9が第2部材として固着されており
、ブラケット9の基部は二叉状とされている。ブラケッ
ト9の基部には、左右一対の弾性体10が、取付円板1
4を内側として配設されている。又、ホルダ11のアー
ム部23の基部は二叉状とされて、ベルト1の幅方向に
関して対向する左右一対の対向部41が形成されている
。対向部41は第1部材として、挟持円板15の挿入溝
19内に挿入されている。又、対向部41の前後方向中
央部には、下側から切欠部24が切欠形成され、これら
切欠部24、弾性体10、ブラケット9に取付ボルト1
7が挿通されて、ナツト18が螺結されることで、クリ
ーナ単体7がブラケット9に固形されている。
で、支持フレーム6の各クリーナ単体7の取付個所には
、単一のブラケット9が第2部材として固着されており
、ブラケット9の基部は二叉状とされている。ブラケッ
ト9の基部には、左右一対の弾性体10が、取付円板1
4を内側として配設されている。又、ホルダ11のアー
ム部23の基部は二叉状とされて、ベルト1の幅方向に
関して対向する左右一対の対向部41が形成されている
。対向部41は第1部材として、挟持円板15の挿入溝
19内に挿入されている。又、対向部41の前後方向中
央部には、下側から切欠部24が切欠形成され、これら
切欠部24、弾性体10、ブラケット9に取付ボルト1
7が挿通されて、ナツト18が螺結されることで、クリ
ーナ単体7がブラケット9に固形されている。
ブレーキ体13は、鉄材、樹脂材から成るバンド°状と
され、挟持円板15内側部側に巻掛けられて、その両端
部が、ブラケット9基部にボルト42により固定されて
いる。
され、挟持円板15内側部側に巻掛けられて、その両端
部が、ブラケット9基部にボルト42により固定されて
いる。
第21図は本発明の第9実施例を示し、ホルダ11には
、左右一対のアーム部23が備えられて、このアーム部
23が第1部材とされている。そして、第8実施例同様
にして、クリーナ単体7が支持フレーム6に取付けられ
ている。
、左右一対のアーム部23が備えられて、このアーム部
23が第1部材とされている。そして、第8実施例同様
にして、クリーナ単体7が支持フレーム6に取付けられ
ている。
(発明の効果)
以上詳述したように、本発明によれば、ホルダの揺動に
よるチップの原位置からの変位可能量を大とできて、ベ
ルトクリーナ装置を調整せずとも、チップのベルトに対
する追従性を長期間良好なものとできると共に、ホルダ
のベルト幅方向への振れや、ホルダにおけるベルト幅方
向に関する中心廻りのベルト長手方向への振れ等の異常
な動きを小さくでき、残留物の掻き落とし清掃作業を良
好に行える。
よるチップの原位置からの変位可能量を大とできて、ベ
ルトクリーナ装置を調整せずとも、チップのベルトに対
する追従性を長期間良好なものとできると共に、ホルダ
のベルト幅方向への振れや、ホルダにおけるベルト幅方
向に関する中心廻りのベルト長手方向への振れ等の異常
な動きを小さくでき、残留物の掻き落とし清掃作業を良
好に行える。
更に、本第2発明によれば、弾性体の軸心廻りの捩り変
形速度を遅くするブレーキ手段を備えたので、チップが
、ヘッドをエンドレスとすべく結合した個所やベルト表
面の傷等に引掛った場合等において、チップの元の位置
への復帰速度は遅く、従って、チップがベルト表面を大
きな力で叩いて、ベルト表面に波形摩耗を生じさせる惧
れはない。
形速度を遅くするブレーキ手段を備えたので、チップが
、ヘッドをエンドレスとすべく結合した個所やベルト表
面の傷等に引掛った場合等において、チップの元の位置
への復帰速度は遅く、従って、チップがベルト表面を大
きな力で叩いて、ベルト表面に波形摩耗を生じさせる惧
れはない。
本発明は上記利点を有し、実益大である。
第1図乃至第8図は本発明の第1実施例を示し、第1図
はベルトクリーナ装置の正面図、第2図はコンベヤベル
ト装置の一部側面図、第3図及び第4図の各図は第1図
のA−A線、B−B線番矢視断面図、第5図は第3図の
C−C線矢視断面図、第6図は第5図のD−D線矢視断
面図、第7図はブレーキ体と挟持円板との関係を示す側
面図、第8図はホルダ下部の正面図、第9図及び第10
図は本発明の第2実施例を示し、第9図は弾性体の変則
横断面図、第10図は挟持円板の正面図、第11図及び
第12図の各図は本発明の第3、第4各実施例のベルト
クリーナ装置の正面図、第13図乃至第15図は本発明
の第5実施例を示し、第13図はベルトクリーナ装置の
縦側断面図、第14図は同背面図、第15図は第13図
のE−E線矢視断面図、第16図は本発明の第6実施例
を示す要部の正面断面図、第17図及び第18図は本発
明の第7実施例を示し、第17図は要部の正面断面図、
第18図は第17図のF−F線矢視断面図、第19図及
び第20図は本発明の第8実施例を示し、第19図はベ
ルトクリーナ装置の一部断面正面図、第20図は第19
図のG−G線矢視断面図、第21図は本発明の第9実施
例のベルトクリーナ装置の一部断面正面図である。 1−・・コンベヤベルト、5・・・ベルトクリーナ装置
、6−支持フレーム、7−・クリーナ単体、9−ブラケ
ラト、10・・−弾性体、11−ホルダ、12・・−チ
・ノブ、13−・・ブレーキ体。 特 許 出 願 人 日本通商株式会社第76図 $17図 127図
はベルトクリーナ装置の正面図、第2図はコンベヤベル
ト装置の一部側面図、第3図及び第4図の各図は第1図
のA−A線、B−B線番矢視断面図、第5図は第3図の
C−C線矢視断面図、第6図は第5図のD−D線矢視断
面図、第7図はブレーキ体と挟持円板との関係を示す側
面図、第8図はホルダ下部の正面図、第9図及び第10
図は本発明の第2実施例を示し、第9図は弾性体の変則
横断面図、第10図は挟持円板の正面図、第11図及び
第12図の各図は本発明の第3、第4各実施例のベルト
クリーナ装置の正面図、第13図乃至第15図は本発明
の第5実施例を示し、第13図はベルトクリーナ装置の
縦側断面図、第14図は同背面図、第15図は第13図
のE−E線矢視断面図、第16図は本発明の第6実施例
を示す要部の正面断面図、第17図及び第18図は本発
明の第7実施例を示し、第17図は要部の正面断面図、
第18図は第17図のF−F線矢視断面図、第19図及
び第20図は本発明の第8実施例を示し、第19図はベ
ルトクリーナ装置の一部断面正面図、第20図は第19
図のG−G線矢視断面図、第21図は本発明の第9実施
例のベルトクリーナ装置の一部断面正面図である。 1−・・コンベヤベルト、5・・・ベルトクリーナ装置
、6−支持フレーム、7−・クリーナ単体、9−ブラケ
ラト、10・・−弾性体、11−ホルダ、12・・−チ
・ノブ、13−・・ブレーキ体。 特 許 出 願 人 日本通商株式会社第76図 $17図 127図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、支持フレーム6と、ホルダ11の一方に、コンベヤ
ベルト1の幅方向に関して対向する左右一対の第1部材
を備え、他方に、両第1部材間に位置する第2部材を備
え、第2部材と各第1部材間に、ベルト1の幅方向の軸
心を有し且つ軸心廻りの捩り変形によりホルダ11を揺
動させる左右一対の弾性体10を圧縮状態で介装し、ホ
ルダ11に、弾性体10の捩り変形により生じる弾発力
でベルト1の戻り側に圧接されてベルト1表面に付着し
た残留物を掻き落とすチップ12を備えたことを特徴と
するベルトクリーナ装置。 2、支持フレーム6と、ホルダ11の一方に、コンベヤ
ベルト1の幅方向に関して対向する左右一対の第1部材
を備え、他方に、両第1部材間に位置する第2部材を備
え、第2部材と各第1部材間に、ベルト1の幅方向の軸
心を有し且つ軸心廻りの捩り変形によりホルダ11を揺
動させる左右一対の弾性体10を圧縮状態で介装し、ホ
ルダ11に、弾性体10の捩り変形により生じる弾発力
でベルト1の戻り側に圧接されてベルト1表面に付着し
た残留物を掻き落とすチップ12を備え、弾性体10の
軸心廻りの捩り変形速度を遅くするブレーキ手段を備え
たことを特徴とするベルトクリーナ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22082584A JPS61101312A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | ベルトクリ−ナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22082584A JPS61101312A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | ベルトクリ−ナ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61101312A true JPS61101312A (ja) | 1986-05-20 |
JPS6259003B2 JPS6259003B2 (ja) | 1987-12-09 |
Family
ID=16757138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22082584A Granted JPS61101312A (ja) | 1984-10-20 | 1984-10-20 | ベルトクリ−ナ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61101312A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247214A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-13 | Kawasaki Steel Corp | コンベアベルトクリ−ナ |
JPH0191881A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Sankyo Kk | 弾球遊技機における入賞球装置 |
-
1984
- 1984-10-20 JP JP22082584A patent/JPS61101312A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63247214A (ja) * | 1987-04-02 | 1988-10-13 | Kawasaki Steel Corp | コンベアベルトクリ−ナ |
JPH0191881A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-11 | Sankyo Kk | 弾球遊技機における入賞球装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6259003B2 (ja) | 1987-12-09 |
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