JPH11210319A - 自動車のウィンドウレギュレータ - Google Patents

自動車のウィンドウレギュレータ

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JPH11210319A
JPH11210319A JP10026645A JP2664598A JPH11210319A JP H11210319 A JPH11210319 A JP H11210319A JP 10026645 A JP10026645 A JP 10026645A JP 2664598 A JP2664598 A JP 2664598A JP H11210319 A JPH11210319 A JP H11210319A
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Katsuhiko Miyoshi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インナパネルに対して固定されたモータの出
力軸に固定されたピニオンを回転し、これに係合するギ
アを回転させ、そのギアに固定され、かつインナパネル
に対して枢支されたリフトアームを揺動させ、リフトア
ーム上部に連結された窓ガラス支持部材を窓ガラスと共
に昇降させるウィンドウレギュレータにおいて、リフト
アームの剛性を低下させることなく、その板厚を小さく
し、その重量とコストを低減する。 【解決手段】 リフトアーム16の各側縁部に、その側
縁部に沿って延びるカール部31を形成し、リフトアー
ム16の剛性を向上させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア本体のインナ
パネルとアウタパネルの間に配置された窓ガラスを昇降
させる自動車のウィンドウレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】車体の側部に開閉可能に支持されたサイ
ドドア、又は車体の後部に開閉可能に支持されたバック
ドアなどのドアに、窓ガラスを昇降させるウィンドウレ
ギュレータを付設することは従来より周知である。この
ようなウィンドウレギュレータとして、ドア本体のイン
ナパネルに対して揺動可能にリフトアームの長手方向一
端側を枢支し、このリフトアームに固定されたギアを、
ピニオンの回転によって回転駆動し、これによってリフ
トアームを揺動させ、そのリフトアームの長手方向他端
側を、窓ガラスを支持した窓ガラス支持部材に対してほ
ぼ水平方向に移動させ、窓ガラスを昇降させる形式のウ
ィンドウレギュレータが知られている。
【0003】このようなウィンドウレギュレータの重量
とコストを低減するには、そのリフトアームの板厚を薄
く設定することが効果的である。ところが、リフトアー
ムには、ウィンドウレギュレータの作動時に大きな外力
が加えられるため、リフトアームの板厚を薄くすると、
その剛性の低下により、ウィンドウレギュレータの作動
時にリフトアームが弾性的に大きく撓み、これが大きく
曲げ変形したり、ねじり変形し、窓ガラスを安定状態で
昇降させることができなくなる。ウィンドウレギュレー
タの作動時に、リフトアームの弾性変形量が大きくな
り、昇降する窓ガラスにガタ付きが生じたり、これが傾
くなどの不具合が発生するのである。このため、リフト
アームの板厚を薄く形成することには限度があり、従来
のウィンドウレギュレータにおいては、その重量の軽減
とコストの低減を図ることが困難となっていた。
【0004】また、窓ガラスの支持安定性を高めるた
め、リフトアームの長手方向の中間部にイコライザアー
ムを枢着し、その長手方向一端側を、インナパネルに固
定されたガイド部材に移動可能に組付け、かつその長手
方向他端側を窓ガラス支持部材に移動可能に組付けて成
るウィンドウレギュレータも公知であるが、この形式の
ウィンドウレギュレータのイコライザアームにも、上述
のリフトアームにおいて生じる問題と全く同様な問題が
存在し、ウィンドウレギュレータの重量とコストの低減
を図ることが困難となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した新
規な認識に基づきなされたものであって、その目的とす
るところは、支障なく重量の軽減とコストの低減を達成
できる自動車のウィンドウレギュレータを提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、ドア本体のインナパネルとアウタパネルの
間に配置された窓ガラスを昇降させる自動車のウィンド
ウレギュレータであって、前記インナパネルに対して回
転可能に支持されたピニオンと、該ピニオンの回転によ
って回転駆動されるギアと、該ギアに対して固定され、
かつ長手方向一端側が前記インナパネルに対して揺動可
能に支持され、前記ギアの回転により揺動するリフトア
ームと、前記窓ガラスの下部を支持すると共に、前記リ
フトアームの長手方向他端側がほぼ水平方向に移動可能
に組付けられた窓ガラス支持部材とを具備するウィンド
ウレギュレータにおいて、前記リフトアームの幅方向各
側縁部に、当該側縁部に沿って延びるカール部がそれぞ
れ形成されていることを特徴とする自動車のウィンドウ
レギュレータを提案する(請求項1)。
【0007】また、本発明は、同じ目的を達成するた
め、ドア本体のインナパネルとアウタパネルの間に配置
された窓ガラスを昇降させる自動車のウィンドウレギュ
レータであって、前記インナパネルに対して回転可能に
支持されたピニオンと、該ピニオンの回転によって回転
駆動されるギアと、該ギアに対して固定され、かつ長手
方向一端側が前記インナパネルに対して揺動可能に支持
され、前記ギアの回転により揺動するリフトアームと、
前記リフトアームの長手方向一端側と長手方向他端側の
間の中間部に枢着されたイコライザアームと、前記イン
ナパネルに固定され、かつ前記イコライザアームの長手
方向一端側がほぼ水平方向に移動可能に組付けられたガ
イド部材と、前記窓ガラスの下部を支持すると共に、前
記リフトアームの長手方向他端側とイコライザアームの
長手方向他端側がほぼ水平方向に移動可能に組付けられ
た窓ガラス支持部材とを具備するウィンドウレギュレー
タにおいて、前記リフトアームとイコライザアームの少
なくとも一方のアームの幅方向各側縁部に、当該側縁部
に沿って延びるカール部がそれぞれ形成されていること
を特徴とする自動車のウィンドウレギュレータを提案す
る(請求項2)。
【0008】その際、上記請求項1又は2に記載の自動
車のウィンドウレギュレータにおいて、前記リフトアー
ムの長手方向他端側に取付孔が形成され、該取付孔に、
前記窓ガラス支持部材に案内されて当該窓ガラス支持部
材の長手方向に移動可能なピンが嵌着されており、前記
取付孔は、リフトアームの幅方向各側縁部にそれぞれ形
成されたカール部の間のリフトアーム部分と、該リフト
アーム部分に重ね合された少なくとも一方のカール部と
に貫通形成されていると有利である(請求項3)。
【0009】また、上記請求項2又は3に記載の自動車
のウィンドウレギュレータにおいて、前記イコライザア
ームの長手方向一端側と長手方向他端側に第1取付孔と
第2取付孔がそれぞれ形成され、該第1取付孔には、前
記ガイド部材に案内されて当該ガイド部材の長手方向に
移動可能なピンが嵌着され、前記第2取付孔には、前記
窓ガラス支持部材に案内されて当該窓ガラス支持部材の
長手方向に移動可能なピンが嵌着され、前記第1及び第
2取付孔の少なくとも一方は、前記イコライザアームの
幅方向各側縁部にそれぞれ形成されたカール部の間のイ
コライザアーム部分と、該イコライザアーム部分に重ね
合された少なくとも一方のカール部とに貫通形成されて
いると有利である(請求項4)。
【0010】さらに、上記請求項2乃至4のいずれかに
記載の自動車のウィンドウレギュレータにおいて、前記
イコライザアームが、その長手方向一端側を含む第1の
アーム部と、長手方向他端側を含む第2のアーム部とを
具備し、前記リフトアームの長手方向中間部には貫通孔
が形成され、該貫通孔には、前記イコライザアームの第
1のアーム部と第2のアーム部に固定されたプラグプレ
ートが回転自在に嵌合していると共に、前記リフトアー
ムの貫通孔のまわりには、環状に延びるビードが形成さ
れていると有利である(請求項5)。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に従って詳細に説明する。
【0012】図1は自動車のドア1を一部破断して示す
正面図であり、ここに示したドア1は、図示していない
車体の側部に開閉可能に支持されたサイドドアである。
このドア1は、ドア本体2と、その前後(図1における
左右)の部位に固定され、かつ上方に突出する窓枠3
と、窓ガラス6と、ウィンドウレギュレータ7とを有し
ている。図1の矢印Fは、ドア1が取付けられた自動車
の前進方向を示している。
【0013】ドア本体2は、ドア1を閉じた状態で車室
外側に位置するアウタパネル4と、同じ状態でアウタパ
ネル4よりも車室内側に位置するインナパネル5とを具
備している。これらのパネル4,5はその上部を除く周
縁部がヘミング加工とスポット溶接によって固定され、
その内部に空間Sが区画され、その上部が開口してい
る。図1では、この上部開口の部位に符号10を付して
ある。また、本明細書における「車室内側」又は「車室
外側」なる文言は、全て、ドアを閉じた状態での内外を
意味する。
【0014】窓ガラス6は、ドア本体2のインナパネル
5とアウタパネル4の間に配置され、ウィンドウレギュ
レータ7によって矢印A方向に昇降され、これによっ
て、ドア本体2の上辺部と窓枠3によって区画された窓
開口11が開閉される。窓ガラス6が、図1に示すよう
に最上方位置に上昇したとき、ドア本体2のインナパネ
ル5とアウタパネル4の間の空間Sの上部開口10から
上方に突出した窓ガラス6が窓開口11を閉鎖し、また
窓ガラス6が最下方位置に下降したとき、当該窓ガラス
6は、インナパネル5とアウタパネル4の間の空間S内
に収容され、このとき窓開口11が開放される。
【0015】上述のようにドア本体2のインナパネル5
とアウタパネル4の間に配置された窓ガラス6を昇降さ
せる自動車のウィンドウレギュレータ7は次のように構
成されている。
【0016】インナパネル5の車室外側面には、図示し
ていないボルトとナット、又は溶接などによってベース
プレート8が固定され、このベースプレート8にはモー
タ9が固定支持されている。モータ9の出力軸にはピニ
オン12が固定され、このピニオン12にギア13の歯
13Aが噛み合っている。本例のウィンドウレギュレー
タ7においては、ピニオン12が、モータ9とベースプ
レート8を介してインナパネル5に回転自在に支持さ
れ、かかるピニオン12の回転によってギア13が回転
駆動される。ピニオン12とギア13の間に、図示して
いない中間ギアを介在させてもよい。
【0017】また図1及び図2に符号16で示す要素
は、長く延びた板材より成るリフトアームであり、この
リフトアーム16の長手方向一端側14は、枢ピン15
によってベースプレート8に枢支されている。このよう
に、図示した例では、リフトアーム16の長手方向一端
側14が、枢ピン15とベースプレート8を介して、イ
ンナパネル5に対して揺動可能に支持されている。かか
るリフトアーム16の長手方向一端側14には、前述の
ギア13の基部13Bが溶接などによって強固に固定さ
れている。ギア13の歯13Aは、枢ピン15の軸線を
中心とする円弧上に配列されている。かかるギア13が
回転することにより、リフトアーム16は枢ピン15の
まわりに揺動する。
【0018】窓ガラス6は、その下部が窓ガラス支持部
材17に固定支持されている。本例では、窓ガラス支持
部材17に固定された取付ブラケット18に窓ガラス6
の下部がボルトとナットによって固定され、窓ガラス6
が、取付ブラケット18を介して窓ガラス支持部材17
に支持されている。窓ガラス支持部材17は、ほぼ水平
に長く延び、しかも図3に示すようにほぼC字形の横断
面形状を有し、ここにガイド溝19が形成されている。
【0019】リフトアーム16の長手方向他端側20に
形成された取付孔34には、ピン21が嵌着固定され、
このピン21に対して回転自在に嵌合したスライドシュ
ー22が窓ガラス支持部材17のガイド溝19にその長
手方向に沿って摺動自在に嵌合している。このように、
窓ガラス支持部材17には、リフトアーム16の長手方
向他端側20が、ピン21とスライドシュー22を介し
て、移動可能に組付けられている。
【0020】また、図示したウィンドウレギュレータ7
においては、そのリフトアーム16の長手方向一端側1
4と長手方向他端側20の間の中間部に、長く延びたイ
コライザアーム24が回動自在に枢着され、しかもイン
ナパネル5の車室外側面には、ほぼ水平方向に延びるガ
イド部材25が不動に固定されている。このガイド部材
25も、図3に示した窓ガラス支持部材17と同様にガ
イド溝36を有している(但し、ガイド溝36とガイド
溝19が開口する向きは逆となっている)。
【0021】イコライザアーム24の長手方向一端側2
6と長手方向他端側27には、図3に示した取付孔34
と同様な第1取付孔35と第2取付孔41がそれぞれ形
成され、その各取付孔35,41に、図3に示したピン
21と同様なピン37,38が嵌着固定され、これらの
ピン37,38に、図3に示したスライドシュー22と
同様なスライドシュー28,29がそれぞれ回転自在に
嵌合し、その各スライドシュー28,29は、ガイド部
材25のガイド溝36と窓ガラス支持部材17のガイド
溝19とにそれぞれその長手方向に沿って摺動自在に嵌
合している。このように、イコライザアーム24の長手
方向一端側26と長手方向他端側27は、ピン37,3
8とスライドシュー28,29を介して、ガイド部材2
5と窓ガラス支持部材17にそれぞれほぼ水平方向に移
動可能に組付けられている。
【0022】スライドシュー22,28,29を省略
し、ピン21,38と他のピン37を、各取付孔34,
41,35に回転自在に嵌着し、その各ピンを直に窓ガ
ラス支持部材17とガイド部材25の各ガイド溝19,
36にガタ付くことのないように摺動自在に嵌合しても
よい。
【0023】イコライザアーム24を1つの部片によっ
て構成することもできるが、図示した例では、図1及び
図4に示すように、イコライザアーム24が、その長手
方向一端側26を含む第1のアーム部分24Aと、長手
方向他端側27を含む第2のアーム部分24Bとを有
し、その長手方向一端側26と長手方向他端側27の間
の中間部において、両アーム部分24A,24Bが円板
状ないしは円柱状のプラグプレート23を介して互いに
一体に固定連結されている。第1及び第2のアーム部分
24A,24Bは板材により構成されており、またリフ
トアーム16の長手方向中間部には円形の貫通孔30が
形成され、ここにプラグプレート23が回転自在に嵌合
している。このようにして、リフトアーム16とイコラ
イザアーム24は、X字状をなして、互いに回動可能に
枢着されている。
【0024】上述のように、本例のウィンドウレギュレ
ータ7を構成する各要素は、全てドア本体2のインナパ
ネル5とアウタパネル4の間の空間Sに配置されている
が、モータ9、ピニオン12及びギア13を、インナパ
ネル5よりも車室内側に配置することも可能である。ま
たアウタパネル4、インナパネル5、並びにウィンドウ
レギュレータ7を構成するベースプレート8、ピニオン
12、枢ピン15、リフトアーム16、窓ガラス支持部
材17、取付ブラケット18、ピン21,37,38、
スライドシュー22,28,29、イコライザアーム2
4、及びプラグプレート23は、例えば鋼材や硬質樹脂
などの剛体によって構成されている。インナパネル5の
車室内側面は図示していないドアトリムによって覆われ
ている。
【0025】上述の如く構成されたウィンドウレギュレ
ータ7によって窓ガラス6を下降させるには、先ず車室
内の乗員が車室内に設けられた図示していないスイッチ
を操作してモータ9を作動させる。これによってピニオ
ン12が回転すると共に、これに噛み合ったギア13
が、リフトアーム16と共に枢ピン15の中心軸線のま
わりに、図1に矢印Bで示した方向に回動する。これに
伴って、リフトアーム16に枢着されたイコライザアー
ム24が矢印C方向に回動する。このときリフトアーム
16とイコライザアーム24にそれぞれ付設されたスラ
イドシュー22,29,28が、それぞれ窓ガラス支持
部材17とガイド部材25に形成されたガイド溝19,
36に案内されながら水平方向に移動する。これによっ
て、窓ガラス6が窓ガラス支持部材17と共に下降し、
窓ガラス6は窓枠3に案内されて所定の軌跡を描きなが
ら下降する。逆の動作により、窓ガラス6は図1に示し
た位置まで上昇することができる。このように窓ガラス
6が昇降するとき、その窓ガラス6は、窓ガラス支持部
材17を介して、X字状に組付けられたリフトアーム1
6とイコライザアーム24とによって支持されるので、
安定状態で昇降することができるが、イコライザアーム
24を省略しても、窓ガラス6を昇降させることが可能
である。
【0026】以上説明したウィンドウレギュレータ7の
構成と作用は従来と変りはない。このようなウィンドウ
レギュレータ7は、できるだけ軽量で、しかもそのコス
トが低いことが望ましい。その際、ウィンドウレギュレ
ータ7の構成要素のうち、特に重量の大なるリフトアー
ム16とイコライザアーム24の板厚を薄くすること
が、ウィンドウレギュレータ7の重量とコストを低減さ
せる上で有効である。ところが、先にも説明したよう
に、単にこれらのプレートの板厚を薄くするだけである
と、その剛性が低下し、ウィンドウレギュレータ7の作
動時に、リフトアーム16とイコライザアーム24が大
きく弾性変形し、これによって窓ガラス6を安定状態で
昇降させることが困難となる。
【0027】そこで、本例のウィンドウレギュレータ7
においては、図2乃至図5に示すように、リフトアーム
16の幅方向各側縁部に、その側縁部に沿って延びるカ
ール部31がそれぞれ形成されている。リフトアーム1
6は鋼板などの板材によって構成されているが、その製
造時に、リフトアーム16の各側縁部を互いに向き合う
方向に塑性変形させてカール部31を形成するのであ
る。このようにカール部31を形成することにより、リ
フトアーム16の剛性を効果的に高めることができ、こ
のリフトアーム16を全体に亘って薄く形成しても、ウ
ィンドウレギュレータ7の作動時に、リフトアーム16
が大きく撓むことを阻止でき、常に窓ガラス6を安定状
態に保ちながら、これを昇降させることができる。
【0028】上述のように、本例のウィンドウレギュレ
ータ7は、インナパネル5に対して回転可能に支持され
たピニオン12と、このピニオン12の回転によって回
転駆動されるギア13と、該ギア13に対して固定さ
れ、かつ長手方向一端側14がインナパネル5に対して
揺動可能に支持され、上記ギア13の回転により揺動す
るリフトアーム16と、窓ガラス6の下部を支持すると
共に、リフトアーム16の長手方向他端側20がほぼ水
平方向に移動可能に組付けられた窓ガラス支持部材17
とを具備しており、そのリフトアーム16の幅方向各側
縁部に、当該側縁部に沿って延びるカール部31がそれ
ぞれ形成されている。かかる構成により、ウィンドウレ
ギュレータ7の全体の重量とコストを低減できる。
【0029】また本例のウィンドウレギュレータ7は、
上述した各構成要素のほかに、リフトアーム16の長手
方向一端側14と長手方向他端側20の間の中間部に枢
着されたイコライザアーム24と、インナパネル5に固
定され、かつイコライザアーム24の長手方向一端側2
6がほぼ水平方向に移動可能に組付けられたガイド部材
25とを有しており、窓ガラス6の下部を支持する窓ガ
ラス支持部材17には、リフトアーム16の長手方向他
端側20のほかに、イコライザアーム24の長手方向他
端側27がほぼ水平方向に移動可能に組付けられてい
る。このようなウィンドウレギュレータ7においては、
リフトアーム16とイコライザアーム24の少なくとも
一方のアームの幅方向各側縁部に、当該側縁部に沿って
延びるカール部をそれぞれ形成することによっても、本
発明の所期の目的を達成できる。
【0030】図6及び図7はイコライザアーム24の第
1のアーム部24Aを示し、このアーム部24Aは前述
のように鋼板などの板材より成る。第2のアーム部24
Bも図6及び図7に示したところと全く同様に構成さ
れ、図6に示したアーム部24Aの表裏を逆にすること
によって第2のアーム部24Bが構成される。これらの
アーム部24A,24Bを前述のようにプラグプレート
23(図4)を介して固定連結することによってイコラ
イザアーム24が構成される。かかるイコライザアーム
24にカール部を形成するときは、図6及び図7に示す
ように、その各側縁を互いに向き合う方向に湾曲させて
塑性変形させ、その各側縁部に沿って延びるカール部3
2を形成する。かかるカール部32を形成することによ
って、イコライザアーム24の剛性を高めることができ
るので、その板厚を薄く設定でき、ウィンドウレギュレ
ータ7の重量とコストを効果的に低減することができ
る。
【0031】ここで、先に説明したように、リフトアー
ム16の長手方向他端側20には取付孔34が形成さ
れ、この取付孔34に、窓ガラス支持部材17に案内さ
れて当該窓ガラス支持部材17の長手方向に移動可能な
ピン21が嵌着されている。その際、図2及び図3に示
すように、本例のリフトアーム16は、その長手方向他
端側20において、曲折形成された2つのカール部3
1,31と、両カール部31,31の間のリフトアーム
部分42が互いに重ね合され、合計3枚の板材が重なっ
ており、ここに取付孔34が貫通形成され、その取付孔
34にピン21が嵌着固定されている。このようにリフ
トアーム16の長手方向他端側20を3枚の板材を重ね
合せて構成し、ここにピン21を支持することにより、
ピン21の支持剛性を効果的に高めることができる。
【0032】また、図8に示すように、一方のカール部
31を両カール部31,31の間のリフトアーム部分4
2に重ね合せ、ここに貫通形成した取付孔34にピン2
1を嵌着固定してもピン21の支持剛性を高めることで
きる。
【0033】図9に示すように、両カール部31,31
の間の1枚のリフトアーム部分42に取付孔34を貫通
形成し、ここにピン21を嵌着固定するように構成して
もよいが、この構成によると、図3及び図8に示した構
成に比べ、ピン21の支持剛性が多少低下する。
【0034】上述したところから判るように、リフトア
ーム16の幅方向各側縁部にそれぞれ形成されたカール
部31,31の間のリフトアーム部分42と、該リフト
アーム部分42に重ね合された少なくとも一方のカール
部31とに取付孔34を貫通形成することによって、リ
フトアーム16に対するピン21の支持剛性を高め、窓
ガラス6を安定した状態で昇降させることができる。
【0035】また、前述のように、イコライザアーム2
4の長手方向一端側26と長手方向他端側27には、第
1取付孔35と第2取付孔41がそれぞれ形成され、そ
の第1取付孔35には、ガイド部材25に案内されて当
該ガイド部材25の長手方向に移動可能なピン37が嵌
着され、第2取付孔41には、窓ガラス支持部材17に
案内されて当該窓ガラス支持部材17の長手方向に移動
可能なピン38が嵌着されているが、この場合も、その
第1及び第2取付孔35,41を、図3、図8及び図9
に示した取付孔34と同様にイコライザアーム24に形
成することができる。
【0036】図6に示した例では、イコライザアーム2
4の長手方向一端側26が2つのカール部32,32
と、その間のイコライザアーム部分43が重ね合され、
ここに第1取付孔35が形成され、この取付孔35に前
述のピン37(図1)が嵌着固定されている。これは、
図3と同様な構成であるが、この構成に代え、イコライ
ザアーム24の長手方向一端側26の2つのカール部3
2,32の間のイコライザアーム部分43と、一方のカ
ール部32を互いに重ね合せ、ここに第1取付孔35を
形成してもよい。これは、図8と同様な構成であり、こ
れらの構成を採用することによって、ピン37の支持剛
性を高めることができる。勿論、図9に示した構成と同
様に、両カール部32,32の間の1枚のイコライザア
ーム部分43に第1取付孔35を形成してもよい。
【0037】上述した各構成は、イコライザアーム24
の長手方向他端側27に形成された第2取付孔41にも
それぞれ適用でき、その際、イコライザアーム24の両
カール部32,32間のイコライザアーム部分43と、
両カール部32,32のうちの少なくとも一方のカール
部32とを重ね、ここに第2取付孔41を形成すること
が望ましい。
【0038】要するに、第1及び第2取付孔35,41
の少なくとも一方を、イコライザアーム24の幅方向各
側縁部にそれぞれ形成されたカール部32,32の間の
イコライザアーム部分43と、このイコライザアーム部
分43に重ね合された少なくとも一方のカール部32と
に貫通形成することにより、イコライザアーム24に対
するピン37,38の支持剛性を高めることができ、窓
ガラス6を安定状態で昇降させることができるのであ
る。
【0039】また先にも説明したように、本例のウィン
ドウレギュレータ7は、イコライザアーム24が、その
長手方向一端側26を含む第1のアーム部24Aと、長
手方向他端側27を含む第2のアーム部24Bとを具備
し、リフトアーム16の長手方向中間部には貫通孔30
が形成され、この貫通孔30には、イコライザアーム2
4の第1のアーム部24Aと第2のアーム部24Bに固
定されたプラグプレート23が回転自在に嵌合している
が、このようにリフトアーム16に貫通孔30を形成す
ると、この貫通孔30の近傍のリフトアーム部分に大き
な応力が集中し、ウィンドウレギュレータ7の作動時
に、この部位が特に撓みやすくなる。
【0040】そこで、本例のウィンドウレギュレータ7
においては、図2及び図4に示すように、リフトアーム
16の貫通孔30のまわりに、環状に延びるビード33
が形成されている。これにより、大きな応力のかかる貫
通孔周辺部の剛性をより一層確実に高めることができ、
リフトアーム16の板厚を薄くしても、その撓みを抑
え、窓ガラス6の支持安定性を効果的に向上させること
ができる。
【0041】また、図4に明示するように、ビード33
の頂面は、イコライザアーム24の第1のアーム部24
Aに摺動自在に当接し、ビード33よりも外側のリフト
アーム部分の面39が第2のアーム部24Bに摺動自在
に当接し、貫通孔30を区画するエッジ部40は、第1
のアーム部24Aにも、また第2のアーム部24Bにも
接触していない。このようにリフトアーム16と第1及
び第2のアーム部24A,24Bを組付けることによっ
て、両者間にガタ付きが発生することを阻止し、かつ両
者を円滑に回動させることが可能となる。
【0042】また図2に示した例では、上述のビード3
3に連続したビード33Aがリフトアーム16の長手方
向に延びており、これによってもリフトアーム16の剛
性を高めることができる。
【0043】イコライザアーム24を設けないときは、
リフトアーム16に貫通孔30を形成する必要はない
が、この場合も、ビード33Aを設け、そのリフトアー
ム16の剛性を高めることが有利である。
【0044】また図6及び図7に示すように、イコライ
ザアーム24の第1のアーム部24Aと第2のアーム部
24Bにも、ビード44を形成し、その剛性を高めるこ
とが有利である。
【0045】また図示した例では、リフトアーム16と
イコライザアーム24の各側縁に、ほぼその全長に亘っ
てカール部31,32を形成したが、各側縁部の一部だ
けにカール部を形成したり、複数のカール部を各側縁に
沿って断続的に形成することもできる。カール部31,
32の形状も適宜選択でき、例えば図10の(a)乃至
(f)に示すようにカール部31,32を形成してもよ
い。
【0046】以上、車体の側部に設けられたサイドドア
のウィンドウレギュレータに本発明を適用した実施形態
例を説明したが、本発明は車体の後部に開閉可能に設け
られるバックドアなどに付設されるウィンドウレギュレ
ータにも広く適用できるものである。また窓枠のないサ
ッシュレスドアのウィンドウレギュレータにも適用可能
である。さらに、ピニオンをモータによって駆動するの
ではなく、インナパネルに回転自在に支持されたハンド
ルを車室内の乗員が回転することにより、ピニオンを回
転駆動する形式のウィンドウレギュレータにも本発明の
適用が可能である。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載の自動車のウィンドウレ
ギュレータによれば、リフトアームの各側縁部にカール
部を形成してその剛性を高めたので、窓ガラスの支持安
定性を害することなく、リフトアームの板厚を薄く設定
でき、その重量とコストの軽減を達成できる。
【0048】請求項2に記載の自動車のウィンドウレギ
ュレータによれば、リフトアームとイコライザアームの
少なくとも一方の各側縁部にカール部を形成してその剛
性を高めたので、窓ガラスの支持安定性を害することな
く、リフトアームないしはイコライザアームの板厚を薄
く設定でき、その重量とコストの軽減を達成できる。
【0049】請求項3に記載の自動車のウィンドウレギ
ュレータによれば、両カール部の間のリフトアーム部分
と、少なくとも一方のカール部とが重ね合された剛性の
大なる部分に取付孔が形成され、ここにピンが嵌着され
ているので、リフトアームに対するピンの支持剛性を高
め、窓ガラスを安定した状態で昇降させることができ
る。
【0050】請求項4に記載の自動車のウィンドウレギ
ュレータによれば、第1取付孔と第2取付孔の少なくと
も一方が、両カール部の間のイコライザアーム部分と、
少なくとも一方のカール部とが重ね合された剛性の大な
る部分に形成されているので、ここに嵌着されたピンの
支持剛性を高め、窓ガラスを安定した状態で昇降させる
ことができる。
【0051】請求項5に記載の自動車のウィンドウレギ
ュレータによれば、特に大きな応力が発生するリフトア
ーム部分の剛性を高め、窓ガラスの支持安定性を害する
ことなく、当該リフトアームの板厚をより薄くでき、そ
の重量とコストをより効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアを車室外側から見たときの正面図であっ
て、そのアウタパネルの一部を破断して示した図であ
る。
【図2】リフトアームを車室内側から見た状態を示す斜
視図である。
【図3】図1のIII−III線拡大断面図である。
【図4】図1のIV−IV線拡大断面図である。
【図5】図2のV−V線断面図である。
【図6】イコライザアームの第1のアーム部を車室内側
から見たときの図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】リフトアームの他端側の他の例を示す、図3と
同様な断面図である。
【図9】リフトアームの他端側のさらに他の例を示す、
図3と同様な断面図である。
【図10】カール部の他の例を示す断面図である。
【符号の説明】
2 ドア本体 4 アウタパネル 5 インナパネル 6 窓ガラス 7 ウィンドウレギュレータ 12 ピニオン 13 ギア 14 長手方向一端側 16 リフトアーム 17 窓ガラス支持部材 20 長手方向他端側 21 ピン 23 プラグプレート 24 イコライザアーム 24A 第1のアーム部 24B 第2のアーム部 25 ガイド部材 26 長手方向一端側 27 長手方向他端側 30 貫通孔 31 カール部 32 カール部 33 ビード 34 取付孔 35 第1取付孔 37 ピン 38 ピン 41 第2取付孔 42 リフトアーム部分 43 イコライザアーム部分 S 空間

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア本体のインナパネルとアウタパネル
    の間に配置された窓ガラスを昇降させる自動車のウィン
    ドウレギュレータであって、前記インナパネルに対して
    回転可能に支持されたピニオンと、該ピニオンの回転に
    よって回転駆動されるギアと、該ギアに対して固定さ
    れ、かつ長手方向一端側が前記インナパネルに対して揺
    動可能に支持され、前記ギアの回転により揺動するリフ
    トアームと、前記窓ガラスの下部を支持すると共に、前
    記リフトアームの長手方向他端側がほぼ水平方向に移動
    可能に組付けられた窓ガラス支持部材とを具備するウィ
    ンドウレギュレータにおいて、 前記リフトアームの幅方向各側縁部に、当該側縁部に沿
    って延びるカール部がそれぞれ形成されていることを特
    徴とする自動車のウィンドウレギュレータ。
  2. 【請求項2】 ドア本体のインナパネルとアウタパネル
    の間に配置された窓ガラスを昇降させる自動車のウィン
    ドウレギュレータであって、前記インナパネルに対して
    回転可能に支持されたピニオンと、該ピニオンの回転に
    よって回転駆動されるギアと、該ギアに対して固定さ
    れ、かつ長手方向一端側が前記インナパネルに対して揺
    動可能に支持され、前記ギアの回転により揺動するリフ
    トアームと、前記リフトアームの長手方向一端側と長手
    方向他端側の間の中間部に枢着されたイコライザアーム
    と、前記インナパネルに固定され、かつ前記イコライザ
    アームの長手方向一端側がほぼ水平方向に移動可能に組
    付けられたガイド部材と、前記窓ガラスの下部を支持す
    ると共に、前記リフトアームの長手方向他端側とイコラ
    イザアームの長手方向他端側がほぼ水平方向に移動可能
    に組付けられた窓ガラス支持部材とを具備するウィンド
    ウレギュレータにおいて、 前記リフトアームとイコライザアームの少なくとも一方
    のアームの幅方向各側縁部に、当該側縁部に沿って延び
    るカール部がそれぞれ形成されていることを特徴とする
    自動車のウィンドウレギュレータ。
  3. 【請求項3】 前記リフトアームの長手方向他端側に取
    付孔が形成され、該取付孔に、前記窓ガラス支持部材に
    案内されて当該窓ガラス支持部材の長手方向に移動可能
    なピンが嵌着されており、前記取付孔は、リフトアーム
    の幅方向各側縁部にそれぞれ形成されたカール部の間の
    リフトアーム部分と、該リフトアーム部分に重ね合され
    た少なくとも一方のカール部とに貫通形成されている請
    求項1又は2に記載の自動車のウィンドウレギュレー
    タ。
  4. 【請求項4】 前記イコライザアームの長手方向一端側
    と長手方向他端側に第1取付孔と第2取付孔がそれぞれ
    形成され、該第1取付孔には、前記ガイド部材に案内さ
    れて当該ガイド部材の長手方向に移動可能なピンが嵌着
    され、前記第2取付孔には、前記窓ガラス支持部材に案
    内されて当該窓ガラス支持部材の長手方向に移動可能な
    ピンが嵌着され、前記第1及び第2取付孔の少なくとも
    一方は、前記イコライザアームの幅方向各側縁部にそれ
    ぞれ形成されたカール部の間のイコライザアーム部分
    と、該イコライザアーム部分に重ね合された少なくとも
    一方のカール部とに貫通形成されている請求項2又は3
    に記載の自動車のウィンドウレギュレータ。
  5. 【請求項5】 前記イコライザアームが、その長手方向
    一端側を含む第1のアーム部と、長手方向他端側を含む
    第2のアーム部とを具備し、前記リフトアームの長手方
    向中間部には貫通孔が形成され、該貫通孔には、前記イ
    コライザアームの第1のアーム部と第2のアーム部に固
    定されたプラグプレートが回転自在に嵌合していると共
    に、前記リフトアームの貫通孔のまわりには、環状に延
    びるビードが形成されている請求項2乃至4のいずれか
    に記載の自動車のウィンドウレギュレータ。
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