JP5554213B2 - 車両用ドアのウィンドレギュレータ装置 - Google Patents

車両用ドアのウィンドレギュレータ装置 Download PDF

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本発明は、自動車のドアに配設されたウィンドガラスを昇降駆動するXアーム式のウィンドレギュレータ装置に関する。
この種のウィンドレギュレータ装置では、軽量化,低コスト化を図る観点から、リフトアームの必要な剛性を確保しつつ、板厚をできるだけ薄くしている。例えば、特許文献1には、リフトアームの長手方向両側縁部にカール部を折り曲げ形成するとともに、該リフトアームに長手方向に延びるビードを形成した構造が提案されている。
特開平11−210319号公報
ところで、前記従来構造では、リフトアームの薄肉化によりウィンドレギュレータ装置全体の軽量化,低コスト化は図れるものの、カール部の分だけリフトアームの厚さ方向の寸法が大きくなり、またカール部とイコライザアームとの干渉を避けるために、リフトアームのビード高さをカール部より大きくする必要があり、それだけウィンドレギュレータ装置全体が大型化するという問題が生じる。
このようなウィンドレギュレータ装置をドアに搭載するとなると、ドアの車幅寸法を大きくする必要があり、特にドアの車幅寸法に制約がある小型自動車には採用し難い構造である。そこで、ウィンドレギュレータ装置の大型化を招くことなく、軽量化,低コスト化を可能にできる最適な構造の検討が要請されている。
本発明は、前記従来の実情に鑑みてなされたもので、大型化の問題を招くことなく、軽量化,低コスト化を可能にできる車両用ドアのウィンドレギュレータ装置を提供することを課題としている。
本発明は、長手方向一端部がウィンドガラスを支持するリフトアームブラケットに連結され、他端部がアクチュエータに連結されたリフトアームと、該リフトアームの長手方向中央部に形成された貫通孔に相対回転可能に配置されたプラグプレートの一主面及び他主面にそれぞれ結合され、前記リフトアームに交差するよう延びる第1,第2イコライザアームとを備えた車両用ドアのウィンドレギュレータ装置であって、前記リフトアームの貫通孔の外周部には、前記第1イコライザアームが摺接し、かつ該リフトアームの長手方向と直交する幅方向両縁の近傍を通る大きさの円形ビードが、前記プラグプレートの主面と略同じ高さとなるように形成され、前記リフトアームには、前記円形ビードから離れた位置からそれぞれ長手方向中心線上を通って端部に延びる縦ビードが形成され、該各縦ビードは、前記第1,第2イコライザアームの反対側に向かって突出し、かつ前記円形ビードの突出高さより大きい高さを有し、該縦ビード又は前記円形ビードの何れか一方には、他方のビードと幅方向にオーバーラップするよう延びる延長ビードが形成されていることを特徴としている。
本発明に係るウィンドレギュレータ装置では、リフトアームの貫通孔の外周部に円形ビードを形成し、該円形ビードから離れた位置からそれぞれ長手方向端部に向かって延びる縦ビードを形成し、該縦ビード又は円形ビードの一方側から他方側のビードと幅方向にオーバーラップするよう延びる延長ビードを形成する構成とした。
このように構成したので、リフトアームの必要な剛性を確保しつつ、板厚を必要最小限まで小さくすることが可能となり、ウィンドレギュレータ装置全体の軽量化,低コスト化に貢献でき、ひいては低価格化の要請が強い小型車への採用が可能となる。
また前記縦ビードを、イコライザアームの反対側に向かって突出し、かつ円形ビードより高さを大きくしたので、リフトアームの回動時に縦ビードがイコライザアームに干渉するのを防止しつつ、リフトアーム全体の剛性をより一層高めることができる。
本発明では、前記円形ビードを、プラグプレートの主面と略同じ高さとなるよう形成したので、リフトアームの板厚を小さくした場合の、プラグプレートとの板厚の差が円形ビードにより吸収されることとなり、従来のリフトアームにカール部を形成するとともに、カール部より高いビードを形成する場合に比べてリフトアームの板厚方向の高さ寸法を小さくすることができ、ウィンドレギュレータ装置の大型化を回避できる。その結果、ドアの車幅寸法を大きくすることなくウィンドレギュレータ装置を搭載することができ、ひいてはドアの車幅寸法に制約がある小型車への採用が可能となる。
また本発明では、前記円形ビードを、リフトアームの幅方向両縁の近傍を通る大きさとしたので、イコライザアームとの接触幅を大きくすることができるとともに、イコライザアームが線接触により摺接することとなり、がたつき等を生じさせることなく安定した回動動作を得ることができる。即ち、前述の従来構造の場合は、リフトアームのビード幅が狭いことから、イコライザアームとの接触幅面積も小さくなり、しかも両者は面接触による摺動となることからがたつきが生じ易くなっている。
さらに本発明では、前記縦ビード又は円形ビードの何れか一方側に、他方側のビードと幅方向にオーバーラップするよう延びる延長ビードを形成したので、リフトアームの最も応力が集中し易い円形ビードと縦ビードとの間の部分での剛性を確保することができ、前記リフトアームの板厚をより小さくすることが可能となる。例えば、リフトアームに高さが異なる延長ビードと縦ビードとを連続するように形成した場合には、両者のビードの高さの変化点が断点となり、強度上不利となる。本発明では、延長ビードを縦ビード又は円形ビードと幅方向にオーバーラップするように設けたので、ビード高さが異なっても断点が生じることはなく、ひいては外力による塑性変形の起点となるのを回避することができる。
本発明の実施例1による車両用ドアのウィンドレギュレータ装置の構成図である。 前記ウィンドレギュレータ装置の底面図である。 前記ウィンドレギュレータ装置のリフトアームの正面図である。 前記リフトアームの断面図(図3のIV-IV線断面図)である。 前記リフトアームのイコライザアーム連結部の断面図である。 本実施例の効果を確認するために行なった実験の説明図である。 前記実験結果を示す特性図である。
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図5は、本発明の実施例1による車両用ドアのウィンドレギュレータ装置を説明するための図である。
図において、1は自動車のドアに配設されたXアーム式のウィンドレギュレータ装置を示している。なお、図示していないが、前記ドアは、中空状をなすドア本体に、ウィンド開口を有するウィンドフレームを接続形成した構造を有する。
前記ウィンドレギュレータ装置1は、前記ドア本体内に配設されており、ウィンド開口を開閉するウィンドガラス2の下縁部2aに取り付けられたリフトアームブラケット3と、前記ドア本体のインナパネル5(図2の二点鎖線参照)にボルト締め固定されたイコライザアームブラケット4と、該イコライザアームブラケット4と前記リフトアームブラケット3とに架け渡して配設された昇降駆動機構6と、該昇降駆動機構6を支持するベースプレート7とを備えている。このベースプレート7は、前記インナパネル5にボルト締め固定されている。
前記昇降駆動機構6は、その長手方向一端部12bが前記リフトアームブラケット3にローラ10を介してスライド可能に連結され、他端部12cがアクチュエータ11に連結されたリフトアーム12と、該リフトアーム12の長手方向中央部に形成された貫通孔12a内に相対回転可能に配置された円板状のプラグプレート13と、該プラグプレート13の一主面13a及び他主面13bにそれぞれ結合され、前記リフトアーム12に交差するよう延びる第1,第2イコライザアーム15,16とを備えている。
前記リフトアーム12には、前記貫通孔12aと他端部12cとの間に位置するようピン孔12dが形成されており、該ピン孔12dには前記ベースプレート7に取り付けられた回動ピン17が挿着されている。これによりリフトアーム12は回動ピン17を中心にベースプレート7により回動可能に支持されている。
前記第1イコライザアーム15は、これの内端部15aが前記プラグプレート13の一主面13aに溶接により結合され、外端部15bが前記イコライザアームブラケット4にローラ19を介してスライド可能に連結されている。
また前記第2イコライザアーム16は、これの内端部16aがプラグプレート13の他主面13bに溶接により結合され、外端部16bが前記リフトアームブラケット3にローラ18を介してスライド可能に連結されている。これにより第1,第2イコライザアーム15,16は、内端部15a,16a同士がプラグプレート13を挟んで対向し、かつリフトアーム12に対して相対回転可能となっている。
前記アクチュエータ11は、前記リフトアーム12の他端部12cに溶接等により結合されたドリブンギヤ20と、該ドリブンギヤ20に噛合するピニオンギヤ21と、該ピニオンギヤ21に接続された駆動モータ22とを有する。このピニオンギヤ21及び駆動モータ22は前記ベースプレート7に取り付けられている。
乗員のスイッチ操作によって、駆動モータ22が回転すると、ピニオンギヤ21,ドリブンギヤ20を介してリフトアーム12が回動ピン17を中心に回動し、これによりウィンドガラス2が全閉時位置と全開時位置との間で昇降する。
前記リフトアーム12は、長手方向Lと直交する幅方向W寸法が一端部12bから他端部12c側に行くほど徐々に大きくなるよう形成されている(図3参照)。
前記リフトアーム12の貫通孔12aの外周部には、凸形状をなす円形ビード12eが形成されている。この円形ビード12eには、前記第1イコライザアーム15の内端部15aの内面が摺動可能に線接触している。
前記円形ビード12eは、前記リフトアーム12の長手方向Lと直交する幅方向Wの両側縁12fの近傍を通る大きさを有する。換言すれば、円形ビード12eの径は、リフトアーム12の貫通孔12aの径より少し大きい値に設定されている。
また前記円形ビード12eの高さは、前記プラグプレート13の一主面13aと略同じ高さとなるように設定されている。詳細には、リフトアーム12の板厚と円形ビード12eの高さとの和が、プラグプレート13の板厚と同じとなるように設定されている。例えば、プラグプレート13の板厚を2mmに設定し、リフトアーム12の板厚を1.6mmに設定した場合には、円形ビード12eの突出高さは0.4mmに設定される。
前記リフトアーム12には、前記円形ビード12eから隙間t2,t1を空けた位置から、それぞれ長手方向Lの一端部12b,他端部12cに向かって延びる第1,第2縦ビード12g,12hが形成されている。前記この各隙間t2,t1は、第1,第2イコライザアーム15,16が回動したときに第1,第2縦ビード12g,12hに干渉するのを回避するために設けられている。
前記第1,第2縦ビード12g,12hは、前記円形ビード12eの突出高さより大きい高さを有し、詳細にはリフトアーム12の一般面12′に対して3mm程度の高さを有する。
前記第1縦ビード12gは、リフトアーム12の一般面12′に対して長手方向両側部12j,12jを第1イコライザアーム15の反対側に段落ちさせることにより形成されている。
一方、前記第2縦ビード12hは、リフトアーム12の一般面12′に対して中央部12kを第2イコライザアーム16の反対側に膨出させることにより形成されている。また第2縦ビード12hの他端部12c側には凹ビード12mが形成されている。
前記円形ビード12eには、これに続いて第2縦ビード12hに向かって拡開して延びる2つ延長ビード12i,12iが形成されている。なお、前記円形ビード12eは、その一部が途切れており、正確には円弧ビームとなっているが、この途切れた部分は、前記延長ビード12iの一部12i′によって補われており、本発明の円形ビードは、このように一部が途切れているものも含む。
前記各延長ビード12iは、第2縦ビード12hの内端部12h′の外側を通るよう形成されており、幅方向Wに見たとき、前記隙間t1を囲むように第2縦ビード12hの内端部12h′とオーバーラップしている。
また前記第1縦ビード12gには、これに続いて円形ビード12eに向かって拡開して延びる2つの延長ビード12n,12nが形成されている。
前記各延長ビード12nは、円形ビード12eの外側を通るよう形成されており、幅方向Wに見たとき、前記隙間t2を囲むように円形ビード12eの一部12e′とオーバーラップしている。
本実施例によれば、リフトアーム12の貫通孔12aの外周部に円形ビード12eを形成し、該円形ビード12eからt1,t2だけ離れた位置からそれぞれ長手方向端部12b,12cに向かって延びる第1,第2縦ビード12g,12hを形成し、円形ビード12eに続いて第2縦ビード12hと幅方向Wにオーバーラップするよう延びる延長ビード12iを形成する構成とした。
このように構成したので、リフトアーム12に必要な剛性を確保しつつ、板厚を必要最小限の厚さまで薄くすることが可能となり、ウィンドレギュレータ装置全体の軽量化,低コスト化に貢献でき、ひいては小型車の低価格化の要請に応えることが可能となる。
また前記第1,第2縦ビード12g,12hを、第1,第2イコライザアーム15,16の反対側に向かって突出させ、かつ円形ビード12eより高さを大きくしたので、リフトアーム12の回動時に各縦ビード12g,12hがイコライザアーム15,16に干渉するのを防止しつつ、リフトアーム全体の剛性をより一層高めることができる。
本実施例では、前記円形ビード12eを、プラグプレート13の一主面13aと略同じ高さとなるよう突出形成したので、前記リフトアーム12の板厚を小さくした場合の、プラグプレート13との板厚の差を円形ビード12eにより吸収することができ、従来のように、リフトアームにカール部を形成するとともに、該カール部より高いビードを形成する場合に比べてリフトアームの板厚方向の高さ寸法を小さくすることができ、ウィンドレギュレータ装置全体の大型化を回避できる。その結果、ドアの車幅寸法を大きくすることなくウィンドレギュレータ装置1を搭載することができ、ひいてはドアの車幅寸法に制約がある小型車への採用が可能となる。
本実施例では、前記円形ビード12eを、リフトアーム12の幅方向W両縁12fの近傍を通る大きさとしたので、イコライザアーム15との接触幅を大きくすることができるとともに、イコライザアーム15が線接触することとなり、がたつき等を生じさせることなく安定した回動動作を得ることができる。即ち、前述の従来構造の場合は、リフトアームのビード幅が狭いことから、イコライザアームとの接触面積も小さくなり、しかも両者は面接触による摺動となることからがたつきが生じ易くなっている。
本実施例では、前記円形ビード12eに、第2縦ビード12hと幅方向Wにオーバーラップするよう延びる延長ビード12iを形成したので、リフトアーム12の最も応力が集中し易い円形ビード12eと縦ビード12hとの隙間t1部分での剛性を確保することができ、リフトアーム12の板厚をより小さくすることが可能となる。例えば、リフトアームに高さが異なる延長ビードと縦ビードとを連続するように形成した場合には、両者のビードの高さの変化点が断点となり、強度上不利となる。これに対して、本実施例では、前記延長ビード12iを第3縦ビード12hと幅方向Wにオーバーラップするように設けたので、ビード高さが異なっても断点が生じることはなく、ひいては外力による塑性変形の起点となるのを回避することができる。
また本実施例では、第1縦ビード12gに、円形ビード12eと幅方向Wにオーバーラップするよう延びる延長ビード12nを形成したので、リフトアーム12の第1縦ビード12gと円形ビード12eとの隙間t2部分での剛性を確保することができ、前述と同様の効果が得られる。
図6及び図7は、本実施例の効果を確認するために行なった実験を説明するための図である。
この実験は、図6(a),(b)に示すように、1.6mmの板厚を有する本実施例リフトアームbと、2mmの板厚を有する従来構造の比較例リフトアームaとを採用し、それぞれのA−A線断面〜F−F線断面における断面係数を調べた。ここで、リフトアームのA−A線断面〜F−F線断面部分は、ウィンドガラスの重量及びウィンドガラスの全閉時に塑性変形が生じるような力が、また駆動モータからの回転駆動力が集中し易い部位であり、特に剛性が要求される部位である。
図7は、前記実験結果を示す特性図である。同図から明らかなように、本実施例リフトアームbは、比較例リフトアームaに比べて板厚が薄い分だけ、A−A〜E−E線断面における断面係数は小さいものの、全体としての必要な剛性は確保できている。一方、F−F線断面における断面係数を見ると、本実施例リフトアームbの断面係数が比較例リフトアームaの断面係数より大きくなっていることが分かる。これは、円形ビードに続いて延長ビードを縦ビードとオーバーラップするように形成したことにより効果であると考えられる。
このように、本実施例では、リフトアームの板厚を小さくしても、必要な剛性は得られており、しかも最も応力が集中し易いF−F線断点部位での剛性を従来構造より高めることができる。
1 ウィンドレギュレータ装置
2 ウィンドガラス
3 リフトアームブラケット
11 アクチュエータ
12 リフトアーム
12a 貫通孔
12b 一端部
12c 他端部
12e 円形ビード
12f 側縁
12g,12h 縦ビード
12i,12n 延長ビード
13 プラグプレート
13a 一主面
13b 他主面
15,16 第1,第2イコライザアーム
L 長手方向
W 幅方向

Claims (1)

  1. 長手方向一端部がウィンドガラスを支持するリフトアームブラケットに連結され、他端部がアクチュエータに連結されたリフトアームと、該リフトアームの長手方向中央部に形成された貫通孔に相対回転可能に配置されたプラグプレートの一主面及び他主面にそれぞれ結合され、前記リフトアームに交差するよう延びる第1,第2イコライザアームとを備えた車両用ドアのウィンドレギュレータ装置であって、
    前記リフトアームの貫通孔の外周部には、前記第1イコライザアームが摺接し、かつ該リフトアームの長手方向と直交する幅方向両縁の近傍を通る大きさの円形ビードが、前記プラグプレートの主面と略同じ高さとなるように形成され、
    前記リフトアームには、前記円形ビードから離れた位置からそれぞれ長手方向中心線上を通って端部に延びる縦ビードが形成され、
    該各縦ビードは、前記第1,第2イコライザアームの反対側に向かって突出し、かつ前記円形ビードの突出高さより大きい高さを有し、
    該縦ビード又は前記円形ビードの何れか一方には、他方のビードと幅方向にオーバーラップするよう延びる延長ビードが形成されている
    ことを特徴とする車両用ドアのウィンドレギュレータ装置。
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