WO2022138275A1 - ウインドレギュレータ - Google Patents

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Abstract

アームの強度または耐久力を向上したウインドレギュレータを提供する。ウインドガラスを駆動するためのアームを有し、前記アームは、前記アームの短手方向に離間して前記アームの長手方向に延びる第1、第2のビードと、前記アームの長手方向の先端側において前記第1、第2のビードを接続する第3のビードと、を有することを特徴とするウインドレギュレータ。

Description

ウインドレギュレータ
 本発明は、ウインドレギュレータに関する。
 特許文献1には、車両のドアに設けられた窓ガラスを開閉するウインドレギュレータが記載されている。このウインドレギュレータは、駆動ユニットと、ベースプレートと、セクタギヤと、アームとを備えている。駆動ユニットは、窓ガラスを昇降移動させる駆動力を発生する。ベースプレートは、駆動ユニットが取り付けられる。セクタギヤは、駆動ユニットの駆動力を受けて、ベースプレートに対して回転する。アームは、長手方向の一端部が窓ガラスに連結され、長手方向の他端部がベースプレートに連結されて、セクタギヤと一体に回転する長板状である。アームは、幅方向の中央部にて長手方向に延在する板状の内側延在部と、幅方向の両端部に形成された一対の外側ビード部とを有し、内側延在部にセクタギヤが固定される固定部が形成される。外側ビード部は、内側延在部に対して傾斜した傾斜部をアームの幅方向の端部に有し、傾斜部が固定部の長手方向における位置よりもアームの他端部側に延在して形成されている。
特開2016-118053号公報
 しかしながら、特許文献1のウインドレギュレータは、窓ガラスを開閉するために回転する際のアームの強度または耐久力に改良の余地がある。
 本発明は、以上の問題意識に基づいてなされたものであり、アームの強度または耐久力を向上したウインドレギュレータを提供することを目的とする。
 本実施形態のウインドレギュレータは、ウインドガラスを駆動するためのアームを有し、前記アームは、前記アームの短手方向に離間して前記アームの長手方向に延びる第1、第2のビードと、前記アームの長手方向の先端側において前記第1、第2のビードを接続する第3のビードと、を有することを特徴とする。
 前記アームは、前記アームの長手方向において前記第3のビードより先端側に位置する座面を有し、前記第3のビードと前記座面が接続されてもよい。
 前記第3のビードは、前記アームの厚さ方向の一方側に突出し、前記座面は、前記アームの厚さ方向の他方側に突出し、前記第3のビードと前記座面は、前記アームの厚さ方向に跨るようにして接続されてもよい。
 前記座面は、摺動部材連結部材設置用であり、摺動部材連結部材によって駆動される摺動部材側である車外側に突出し、前記第3のビードは、車内側に突出してもよい。
 前記第1、第2のビードの少なくとも一方は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素まで延びてもよい。
 前記第1、第2のビードの少なくとも一方は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素の手前まで延びてもよい。
 前記アームは、前記アームの外周に前記アームの厚さ方向に立ち上がるフランジ部を有し、前記フランジ部は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素まで延びてもよい。
 前記フランジ部は、前記アームの短手方向に離間して前記アームの長手方向に延びる第1、第2の部分と、前記アームの長手方向の先端側において前記第1、第2の部分を接続する第3の部分と、を有してもよい。
 前記アームは、前記アームの長手方向の先端部からさらに先端側に延びるマッチング部を有してもよい。
 本発明によれば、アームの強度または耐久力を向上したウインドレギュレータを提供することができる。
本実施形態のウインドレギュレータを示す正面図である。 本実施形態のウインドレギュレータを示す背面図である。 本実施形態のウインドレギュレータの各駆動位置を示す正面図である。 図3のIV部の拡大図である。 図3のV部の拡大図である。 図3のVI部の拡大図である。 第1態様のリフトアームを示す斜視図である。 第1態様のリフトアームを示す平面図である。 図8のA-A線に沿う断面図である。 図8のB-B線に沿う断面図である。 図8のC-C線に沿う断面図である。 図8のD-D線に沿う断面図である。 図8のE-E線に沿う断面図である。 図8のF-F線に沿う断面図である。 第2態様のリフトアームを示す斜視図である。 第2態様のリフトアームを示す平面図である。 図16のG-G線に沿う断面図である。
<用語の定義>
 本明細書における長手方向と短手方向は、厳密な意味で使用するものではなく、直交座標系の長手方向と短手方向に限定されない大凡の方向を意味している。
<ウインドレギュレータ1の全体構造>
 図1~図3を参照して、本実施形態のウインドレギュレータ1の全体構成について説明する。図1は、ウインドレギュレータ1を示す正面図であり、図2は、ウインドレギュレータ1を示す背面図であり、図3は、ウインドレギュレータ1の各駆動位置を示す正面図である。
 ウインドレギュレータ1は、リフトアーム(アーム)10と、イコライザアーム(他の構成要素)20と、リフトアームブラケット(ガイドレール、被摺動部材)30と、イコライザアームブラケット40と、駆動ユニット50とを有している。
 リフトアーム10は、長手方向に延びる長板状の部材から構成されている。
 リフトアーム10の先端側(一端側)は、ウインドガラス(図示略)が固定されるリフトアームブラケット30に連結されて、リフトアームブラケット30を支持している。より具体的に、リフトアーム10の先端側にはローラピン(スライダ連結部材、摺動部材連結部材)11を介してスライダ(摺動部材、シュー)12が取り付けられており、スライダ12がリフトアームブラケット30のガイド(摺動部、摺動溝)31に収容されてガイドされる。
 リフトアーム10の基端側(他端側)は、駆動ユニット50によって回転(回動、揺動)可能に支持されている。より具体的に、駆動ユニット50は、モータ51と、モータ51により回転(回動、揺動)駆動されるセクタギヤ52とを有している。リフトアーム10の基端側は、駆動ユニット50の駆動(モータ51によるセクタギヤ52の回転駆動)に伴って、セクタギヤ52と一体に回転するようになっている。
 イコライザアーム20は、第1アーム21と第2アーム22を有している。第1アーム21と第2アーム22は、リフトアーム10の長手方向の中央部(中間部)の貫通孔13(後述する図7、図8、図13~図17)において接合されている。第1アーム21と第2アーム22の基端部(根元部)どうしが各々の表面を密接させて接合されることにより、リフトアーム10とイコライザアーム20がX字状に枢着されている。なお、第1アーム21と第2アーム22の接合は、例えば、カシメや溶接等の任意の手段により行うことができる。
 イコライザアーム20の第1アーム21の先端部は、イコライザアームブラケット40に連結されている。より具体的に、イコライザアーム20の第1アーム21の先端部にはスライダ(シュー)21Sが取り付けられており、スライダ21Sがイコライザアームブラケット40のガイド41に収容されてガイドされる。
 イコライザアーム20の第2アーム22の先端部は、リフトアームブラケット30に連結されている。より具体的に、イコライザアーム20の第2アーム22の先端部にはスライダ(シュー)22Sが取り付けられており、スライダ22Sがリフトアームブラケット30のガイド31に収容されてガイドされる。
 以上のように、ウインドレギュレータ1は、リフトアーム10の長手方向の中央部においてイコライザアーム20の第1アーム21と第2アーム22の基端部どうしを接合することでリフトアーム10とイコライザアーム20をX字状に枢着した、いわゆるXアーム式のウインドレギュレータである。ウインドレギュレータ1では、駆動ユニット50によってリフトアーム10を回転させると、リフトアーム10に連結(支持)されるリフトアームブラケット30、ひいてはリフトアームブラケット30に固定されるウインドガラスが昇降(駆動)される。このように、リフトアーム10は、ウインドガラスを昇降(駆動)するための構成要素である。例えば、図3では、ウインドレギュレータ1の各駆動位置を描いており、ウインドガラスの全開位置、中間開度位置、全閉位置に対応している。
<リフトアーム10の詳細構造および作用効果>
 本発明者は、鋭意研究の結果、アーム式のウインドレギュレータでは、ウインドガラスを開閉するためにリフトアームを回転させる際、リフトアームの強度または耐久力に改良の余地があることを見出した。例えば、ウインドガラスの表面に紙やシールを貼り付けた状態でウインドガラスを開閉すると、ウェザーストリップが紙やシールを巻き込む結果、リフトアームの先端側に対して捩れの力が加わって、リフトアームの先端側が捩れ応力の集中する脆弱部となるおそれがある。また、捩れの力が加わったリフトアームの先端側のエッジがリフトアームブラケットのガイドに引っ掛かると、リフトアームを座屈(圧縮)させる力が働くおそれがある。
 本実施形態のウインドレギュレータ1は、リフトアーム10の形状に工夫を施して最適化することにより、捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対するリフトアーム10の強度または耐久力を向上することに成功している。以下、リフトアーム10の詳細構造および作用効果について説明する。
[第1態様のリフトアーム10]
 図7~図14を参照して、第1態様のリフトアーム10について説明する。図7、図8は、第1態様のリフトアーム10を示す斜視図、平面図である。図9、図10、図11、図12、図13、図14は、図8のA-A線、B-B線、C-C線、D-D線、E-E線、F-F線に沿う断面図である。
 上述したように、リフトアーム10は、長手方向に延びる長板状の部材から構成されており、基端側から先端側に向かって短手方向の長さ(幅)が漸減する先細り形状を有している。リフトアーム10の基端側が駆動ユニット50に連結される側に対応し、リフトアーム10の先端側がリフトアームブラケット30に連結される側に対応している。
 リフトアーム10は、長手方向と短手方向を含む平面に亘って延びる基準壁部(底壁部)14を有している。基準壁部14は、完全な平面状である必要はなく、後述する第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15C、及び、フランジ部18(第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18C)が形成される基準となる面を有する構成要素であればよい。
 リフトアーム10は、リフトアーム10の短手方向に離間してリフトアーム10の長手方向に延びる第1のビード15Aと第2のビード15Bを有している。リフトアーム10は、リフトアーム10の長手方向の先端側において第1のビード15Aと第2のビード15Bを接続する第3のビード15Cを有している。
 第1のビード15Aと第2のビード15Bは、リフトアーム10の長手方向の先端側に向かうに連れて徐々に近付くように延びている。第1のビード15Aと第2のビード15Bが最も近付いた箇所で、第3のビード15Cによって第1のビード15Aと第2のビード15Bの先端部どうしが接続されている。第3のビード15Cは、第1のビード15Aと第2のビード15Bの先端部どうしを繋ぐR形状を有している。第3のビード15Cは、第1のビード15Aと第2のビード15Bの先端部が曲がり始める部位(R形状が始まる部位)から形成されており、当該部位を境界として、第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15Cが区画される。
 ここで、第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15Cの態様には自由度があり、種々の設計変更が可能である。例えば、第1のビード15Aと第2のビード15Bがリフトアーム10の長手方向に沿って完全に平行に延びていてもよい。また、第3のビード15Cが第1のビード15Aと第2のビード15Bの先端部のやや手前を接続していてもよい(第1のビード15Aと第2のビード15Bが第3のビード15Cよりも先端側に突出していてもよい)。第3のビード15Cがリフトアーム10の長手方向の「先端側」において第1のビード15Aと第2のビード15Bを接続するとは、この態様を含むための表現である。さらに、第3のビード15Cは、一定の(均一な)R形状でなくてもよく、角張った形状で、第1のビード15Aと第2のビード15Bの先端部どうしを繋いでいてもよい。ただし、第3のビード15CがR形状を有している方が、材料を問わずに良好な成形性を得られるので好ましい。
 このように、リフトアーム10の長手方向の先端側において、第1のビード15Aと第2のビード15Bから回り込むように第3のビード15Cが繋がっており、第3のビード15Cおよび第1のビード15Aと第2のビード15Bとの接続部で負荷を受けることで、リフトアーム10の強度または耐久力、とりわけ捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる(捩れや座屈(圧縮)の発生を防ぐことができる)。
 ちなみに、特許文献1を含んだ従来技術では、長手方向に延びる一対のビードが途切れていた(分断されていた)ため、一対のビードの先端部の近傍が捩れ応力の集中する脆弱部となって、リフトアームの強度または耐久力が不十分となっていた。
 第1のビード15Aと第2のビード15Bの少なくとも一方は、リフトアーム10の長手方向において、リフトアーム10に関連する他の構成要素としてのイコライザアーム20(第1アーム21、第2アーム22)まで延びている。リフトアーム10とイコライザアーム20は、ウインドレギュレータ1の駆動に伴って、枢着部を中心として相対回転することで、互いの重なり具合が変わるものである。そこで、リフトアーム10の第1のビード15Aと第2のビード15Bをイコライザアーム20まで延ばすことで、イコライザアーム20との相対回転位置にかかわらず、リフトアーム10の強度または耐久力を向上させている。より具体的に、第1のビード15Aと第2のビード15Bは、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部までラップ量ゼロで延びるか、あるいは、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部に入り込んで、イコライザアーム20とラップする(重なる)位置まで延びている。とりわけ、第1のビード15Aと第2のビード15Bをイコライザアーム20とラップさせる(枢着部の円弧に入り込ませる)ことで、リフトアーム10の強度または耐久力を向上することができる。例えば、第1のビード15Aと第2のビード15Bは、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)までラップ量ゼロまたはラップするように延びている。特に、リフトアーム10とイコライザアーム20の重なり量が最も小さい状態(互いのなす角度が略90°となる状態)において、第1のビード15Aと第2のビード15Bが、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)までラップ量ゼロまたはラップするように延びていることが好ましい。なお、第1のビード15Aと第2のビード15Bの少なくとも一方は、リフトアーム10の長手方向において、リフトアーム10に関連する他の構成要素としてのイコライザアーム20の手前、具体的にはリフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部の手前まで延びてもよい。ここで、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部の手前とは、例えば、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)から少なくとも50mmまでの範囲を意味している。つまり、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)の位置を0mmと定義し、そこから50mm手前の位置を定義し、第1のビード15Aと第2のビード15Bが延びる基端部の位置をXmmと定義したとき、0<X<50、あるいは、0<X≦50を満足することができる。
 リフトアーム10は、リフトアーム10の長手方向において第3のビード15Cより先端側に位置する座面16を有している。座面16は、ローラピン(スライダ連結部材、摺動部材連結部材)11の設置用であり、座面16の中央部に設けられた設置孔にローラピン11が回動自在に支持されている。さらに、ローラピン11を介してスライダ12が取り付けられており、スライダ12がリフトアームブラケット30のガイド31に収容されてガイドされる。そして、座面16は、ローラピン11によって駆動されるスライダ12の側である車外側に突出している。座面16は、取付部材としてのローラピン11やスライダ12の基準になる面として機能する。
 第3のビード15Cと座面16は、接続部17によって互いに接続されている。より具体的に、第3のビード15Cは、リフトアーム10の厚さ方向の一方側(車内側)に突出しており、座面16は、リフトアーム10の厚さ方向の他方側(車外側)に突出している。そして、第3のビード15Cと座面16は、接続部17によって、リフトアーム10の厚さ方向に跨るようにして、互いに接続されている。図示実施形態では、接続部17が、第3のビード15Cの立ち上がり部と座面16の立ち上がり部とを平面状に繋ぐ接続面を構成している。この平面接続面は、リフトアーム10の厚さ方向と完全に一致することなく、リフトアーム10の厚さ方向に対して若干量だけ傾いた傾斜接続面を構成している。
 第3のビード15Cと、座面16(ローラピン11)とは、リフトアーム10の長手方向で見たとき、互いにラップしない位置関係で設けられている(リフトアーム10の長手方向において接続部17を介して互いに離間している)。
 リフトアーム10の長手方向において第3のビード15Cより先端側に位置する座面16を設けて、座面16で負荷を受けることで、リフトアーム10の強度または耐久力、とりわけ捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる(捩れや座屈(圧縮)の発生を防ぐことができる)。
 しかも、第3のビード15Cと座面16の突出方向を互いに逆にして、接続部17を介して第3のビード15Cと座面16を接続することにより、リフトアーム10の厚さ方向に跨る接続部17で負荷を受けることで、より一層、リフトアーム10の強度または耐久力、とりわけ捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる(捩れや座屈(圧縮)の発生を防ぐことができる)。
 なお、第3のビード15Cと座面16の突出方向を同一方向として、第3のビード15Cと座面16を接続する接続部17を省略する態様も可能である。
 リフトアーム10を平面視したとき、リフトアーム10の外周は、基準壁部(底壁部)14の外周端(外周縁)と、基準壁部14から座面16がせり出している先端側については、当該座面16の外周端(外周縁)とによって規定される。
 リフトアーム10は、リフトアーム10の外周(基準壁部14及び/又は座面16の外周端)に、リフトアーム10の厚さ方向に立ち上がるフランジ部18を有している。フランジ部18は、リフトアーム10の厚さ方向の一方側(車内側)に立ち上がっている(第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15Cと同じ方向に突出している)。
 フランジ部18は、リフトアーム10の短手方向に離間してリフトアーム10の長手方向に延びる第1の部分18Aと第2の部分18Bを有している。フランジ部18は、リフトアーム10の長手方向の先端側において第1の部分18Aと第2の部分18Bを接続する第3の部分18Cを有している。
 第1の部分18Aと第2の部分18Bは、リフトアーム10の形状に合わせて、リフトアーム10の長手方向の先端側に向かうに連れて徐々に近付くように延びている。第1の部分18Aと第2の部分18Bが最も近付いた箇所で、第3の部分18Cによって第1の部分18Aと第2の部分18Bの先端部どうしが接続されている。第3の部分18Cは、座面16の形状に合わせて、第1の部分18Aと第2の部分18Bの先端部どうしを繋ぐR形状を有している。第3の部分18Cは、第1の部分18Aと第2の部分18Bの先端部が曲がり始める部位(R形状が始まる部位)から形成されており、当該部位を境界として、第1の部分18Aと第2の部分18Bと第3の部分18Cが区画される。
 第1の部分18Aと第2の部分18Bは、リフトアーム10の先端側から基端側に向かって、その高さが漸減する徐辺部を構成している。例えば、図11、図12に示すように、リフトアーム10の先端側における第1の部分18Aと第2の部分18Bの高さ(図11)は、リフトアーム10の基端側における第1の部分18Aと第2の部分18Bの高さ(図12)よりも大きくなっている。
 第1の部分18Aと第2の部分18Bの少なくとも一方は、リフトアーム10の長手方向において、リフトアーム10に関連する他の構成要素としてのイコライザアーム20(第1アーム21、第2アーム22)まで延びている。リフトアーム10とイコライザアーム20は、ウインドレギュレータ1の駆動に伴って、枢着部を中心として相対回転することで、互いの重なり具合が変わるものである。そこで、リフトアーム10の第1の部分18Aと第2の部分18Bをイコライザアーム20まで延ばすことで、イコライザアーム20との相対回転位置にかかわらず、リフトアーム10の強度または耐久力を向上させている。より具体的に、第1の部分18Aと第2の部分18Bは、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部までラップ量ゼロで延びるか、あるいは、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部に入り込んで、イコライザアーム20とラップする(重なる)位置まで延びている。とりわけ、第1の部分18Aと第2の部分18Bをイコライザアーム20とラップさせる(枢着部の円弧に入り込ませる)ことで、リフトアーム10の強度または耐久力を向上することができる。例えば、第1の部分18Aと第2の部分18Bは、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)までラップ量ゼロまたはラップするように延びている。特に、リフトアーム10とイコライザアーム20の重なり量が最も小さい状態(互いのなす角度が略90°となる状態)において、第1の部分18Aと第2の部分18Bが、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)までラップ量ゼロまたはラップするように延びていることが好ましい。なお、第1の部分18Aと第2の部分18Bの少なくとも一方は、リフトアーム10の長手方向において、リフトアーム10に関連する他の構成要素としてのイコライザアーム20の手前、具体的にはリフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部の手前まで延びてもよい。ここで、リフトアーム10とイコライザアーム20の枢着部の手前とは、例えば、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)から少なくとも50mmまでの範囲を意味している。つまり、枢着部としてのイコライザアーム20の端縁(板こば)の位置を0mmと定義し、そこから50mm手前の位置を定義し、第1の部分18Aと第2の部分18Bが延びる基端部の位置をYmmと定義したとき、0<Y<50、あるいは、0<Y≦50を満足することができる。
 フランジ部18は、第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18Cで接続されており(リフトアーム10の先端で繋がっており)、少なくとも、リフトアーム10の長手方向の先端側に設けられるスライダ(摺動部材)12が摺動するリフトアームブラケット(被摺動部材)30の幅Aの範囲内に位置している。ここで、リフトアームブラケット30の幅Aは、ガイド31の幅のみならず、ガイド31を含んだリフトアームブラケット30の全体の幅を意味している(ガイド31を既知するフランジ部だけでなく平面部を含んだ幅を意味している)。図1~図3では、上記のように定義されたリフトアームブラケット30の幅Aに符号を付して描いている。
 このように、フランジ部18を、少なくとも、スライダ12が摺動するリフトアームブラケット30の幅Aの範囲内に位置させることで、例えば、第3のビード15Cで捩れの力を受け止めたときに外側から加わる捩れの力を受け止めて、リフトアーム10の強度または耐久力を向上することができる(捩れの発生を防ぐことができる)。また、リフトアーム10の座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる。
 また、フランジ部18の第3の部分18Cの少なくとも一部(例えば先端部)が、リフトアーム10の長手方向の先端部に位置しており、リフトアームブラケット30のガイド31の範囲内に位置している。また、フランジ部18の第3の部分18Cの少なくとも一部(例えば先端部を含む一定領域)が、リフトアーム10の長手方向の先端側に位置する座面16の角部の少なくとも一部に位置している。これにより、リフトアーム10の捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる。
 さらに、フランジ部18は、スライダ12の幅Aの範囲内において、リフトアーム10の外周に位置してフランジ部18と連なる面から丸みを帯びて立ち上がるR面部18AR、18BR、18CRを有している。第1の部分18Aは、スライダ12の幅Aの範囲内において、リフトアーム10の外周に位置してフランジ部18と連なる基準壁部14から丸みを帯びて立ち上がるR面部18ARを有している(図11、図12)。第2の部分18Bは、スライダ12の幅Aの範囲内において、リフトアーム10の外周に位置してフランジ部18と連なる基準壁部14から丸みを帯びて立ち上がるR面部18BRを有している(図11、図12)。第3の部分18Cは、スライダ12の幅Aの範囲内において、リフトアーム10の外周に位置してフランジ部18と連なる基準壁部14および座面16から丸みを帯びて立ち上がるR面部18CRを有している(図9、図10)。
 このようなR面部18AR、18BR、18CRを設けることで、より一層、リフトアーム10の捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる。さらに、ウインドレギュレータ1の駆動時に、フランジ部18が他の構成要素(例えばイコライザアーム20)と干渉する(引っ掛かる)ことを防止することができる。
 リフトアーム10は、リフトアーム10の長手方向の先端部からさらに先端側に延びるマッチング部19を有している。より具体的に、マッチング部19は、フランジ部18の先端部(第3の部分18C)からさらに立ち上がった後に曲げられてさらに先端側に延びている。マッチング部19は、リフトアーム10の成形時等に他の材料と繋ぐための部位であり、折り曲げられるための最小の長さを有していればよい。マッチング部19を設けることで、リフトアーム10の先端側の長さを稼ぐことができる。
[第2態様のリフトアーム10]
 図4~図6、図15~図17を参照して、第2態様のリフトアーム10について説明する。図4、図5、図6は、図3のIV部、V部、VI部の拡大図である。図15、図16は、第2態様のリフトアーム10を示す斜視図、平面図である。図17は、図16のG-G線に沿う断面図である。
 第1態様のリフトアーム10では、フランジ部18において、第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18Cで接続されていた(リフトアーム10の先端で繋がっていた)。これに対して、第2態様のリフトアーム10では、第3の部分18Cがリフトアーム10の先端部で途切れた凹部18Dが形成されている。この凹部18Dの内部から、マッチング部19が突出形成されている。
 第2態様のリフトアーム10でも、フランジ部18を、少なくとも、スライダ12が摺動するリフトアームブラケット30の幅Aの範囲内に位置させることで、例えば、第3のビード15Cで捩れの力を受け止めたときに外側から加わる捩れの力を受け止めて、リフトアーム10の強度または耐久力を向上することができる(捩れの発生を防ぐことができる)。また、リフトアーム10の座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる。
 以上の実施形態では、リフトアーム10に、第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15C、及び、フランジ部18(第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18C)を設ける場合を例示して説明した。しかし、本実施形態のウインドレギュレータ1は、第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15Cを設けてフランジ部18(第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18C)を省略する態様、あるいは、フランジ部18(第1の部分18Aと第2の部分18Bとが第3の部分18C)を設けて第1のビード15Aと第2のビード15Bと第3のビード15Cを省略する態様も可能である。いずれの態様であっても、リフトアーム10の捩れ応力および座屈力(圧縮力)に対する強度または耐久力を向上することができる。
 以上の実施形態では、リフトアーム10の長手方向の中央部においてイコライザアーム20の第1アーム21と第2アーム22の基端部どうしを接合することでリフトアーム10とイコライザアーム20をX字状に枢着した、いわゆるXアーム式のウインドレギュレータ1を例示して説明した。しかし、本実施形態のウインドレギュレータ1は、イコライザアーム20を省略してリフトアーム10だけとした、いわゆるシングルアーム式のウインドレギュレータにも適用可能である。
 以上の実施形態では、駆動ユニット50によりリフトアーム10を回転させるパワー式(電動式)のウインドレギュレータ1を例示して説明した。しかし、本実施形態のウインドレギュレータ1は、駆動ユニット50ではなくマニュアル式(手動式)のウインドレギュレータにも適用可能である。
 以上の実施形態では、リフトアーム10に関連する他の構成要素としてイコライザアーム20を例示して説明したが、リフトアーム10に関連する他の構成要素はイコライザアーム20以外の各種の部材、部品、部位等であってもよい。
 本出願は、2020年12月23日出願の特願2020-214018に基づく。この内容は、全てここに含めておく。

Claims (10)

  1.  ウインドガラスを駆動するためのアームを有し、
     前記アームは、
     前記アームの短手方向に離間して前記アームの長手方向に延びる第1、第2のビードと、
     前記アームの長手方向の先端側において前記第1、第2のビードを接続する第3のビードと、
     を有することを特徴とするウインドレギュレータ。
  2.  前記アームは、前記アームの長手方向において前記第3のビードより先端側に位置する座面を有し、
     前記第3のビードと前記座面が接続される、
     ことを特徴とする請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  3.  前記第3のビードは、前記アームの厚さ方向の一方側に突出し、
     前記座面は、前記アームの厚さ方向の他方側に突出し、
     前記第3のビードと前記座面は、前記アームの厚さ方向に跨るようにして接続される、
     ことを特徴とする請求項2に記載のウインドレギュレータ。
  4.  前記座面は、摺動部材連結部材設置用であり、摺動部材連結部材によって駆動される摺動部材側である車外側に突出し、
     前記第3のビードは、車内側に突出する、
     ことを特徴とする請求項2に記載のウインドレギュレータ。
  5.  前記座面は、摺動部材連結部材設置用であり、摺動部材連結部材によって駆動される摺動部材側である車外側に突出し、
     前記第3のビードは、車内側に突出する、
     ことを特徴とする請求項3に記載のウインドレギュレータ。
  6.  前記第1、第2のビードの少なくとも一方は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素まで延びる、
     ことを特徴とする請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  7.  前記第1、第2のビードの少なくとも一方は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素の手前まで延びる、
     ことを特徴とする請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  8.  前記アームは、前記アームの外周に前記アームの厚さ方向に立ち上がるフランジ部を有し、
     前記フランジ部は、前記アームの長手方向において、前記アームに関連する他の構成要素まで延びる、
     ことを特徴とする請求項1に記載のウインドレギュレータ。
  9.  前記フランジ部は、
     前記アームの短手方向に離間して前記アームの長手方向に延びる第1、第2の部分と、
     前記アームの長手方向の先端側において前記第1、第2の部分を接続する第3の部分と、
     を有することを特徴とする請求項8に記載のウインドレギュレータ。
  10.  前記アームは、前記アームの長手方向の先端部からさらに先端側に延びるマッチング部を有する、
     ことを特徴とする請求項1に記載のウインドレギュレータ。
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