JPH11205964A - 接続部品 - Google Patents

接続部品

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JPH11205964A
JPH11205964A JP10022659A JP2265998A JPH11205964A JP H11205964 A JPH11205964 A JP H11205964A JP 10022659 A JP10022659 A JP 10022659A JP 2265998 A JP2265998 A JP 2265998A JP H11205964 A JPH11205964 A JP H11205964A
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JP
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wire bundle
electric
fixing
wire
bundle
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JP10022659A
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Inventor
Yukio Noguchi
行男 野口
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 製品のリサイクルをする上で電線束を取り外
しやすくすることができる接続部品を提供する。 【解決手段】 結束部材31は、固定用の掛止爪31a、固
定解除用のフック31b、電線の結束部31cから構成され
ている。電線束の母線26を結束部材31の電線の結束部31
cに結束し電線束を機器の構造体29にあけた孔に矢印の
方向に押して構造体29ヘ電線束を差し込んで固定する。
電線束は、構造体29へ結束部材31の固定用の掛止爪31a
によって固定されている。一方、機器の構造体29より電
線束を取り外す場合は、結束部材31の固定解除用のフッ
ク31bを細い矢印の方向に押すことにより固定用の掛止
爪31aが構造体の孔から外れて電線束を取り外すことが
出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機器の各電気部品
を電線を介して電気的に接続するための電気接続部品に
関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、ファクシミリ、プリンタ等のO
A機器、家電機器、音響機器などの電子機器は、種々の
電気部品を有している。これらの電子機器の各種電気部
品への給電や電気部品相互間の信号伝達などを行なうた
めの電気配線は、リード線である電線を複数本用いて束
ねた電線束から構成されている。この電線束は、所要の
長さに切断されて各種電気部品や中継用の接続部品に接
続されており、電子機器の様々な個所に這い回ってい
る。この電線束の母線および母線から分岐した後の複数
の分岐電線束は、ばらばらにならないよう互いに結束さ
れ、また、機器へ固定するために配線用部材が別途設け
られている。この配線用部材は、結束した位置により分
岐点の位置を定める目安としても使用されている。
【0003】配線材料や配線部品は、生産・製造・組立
・組付の工程では、手作業により組立・組付作業が行な
われているのが実状であり、非常に作業効率が劣ってい
た。また、近来、製品のリサイクルが注目されており、
如何に原材料の再利用および再使用を効率良く行うかが
求められている。
【0004】特開平1−123860号公報に記載の技
術では、電束線を固定及び規制するのに、支持部材、補
強部材を別途設けている。しかしこの方法では、形状が
複雑で大きな支持部材や補強部材(特に大きな製品)が
特別に必要になり、部品のコストアップとなることと、
電束線の位置が必ずしも規制されにくい。さらに、リサ
イクル(解体を含めた再使用及び再利用)をする上で、
電線束を取り外すことが容易ではなく、かなりの時間が
必要となり、効率が悪い。また、特開昭63−2323
号公報では、結束部材(バンド)でコードを固定する技
術が開示されている。この技術では、電線の本数が少な
いコードなどの場合は可能であるが、電線の本数が多い
電線束の場合は、電線がばらけてしまうことにより、位
置も規制がしにくくなり、固定が非常に困難となる。さ
らに、電線束の取り外しがしづらいのでリサイクル時に
支障を来たすことになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、リサイクル
に関しては、国内や海外でも条例や規制が徐々に出てき
ており、各製品、中でも電子機器にとっては今後ますま
す必要不可欠なものとなってくる。電子機器の製品のリ
サイクルは、まず、製品の外装(カバーなど)を取り外
して、次に再利用できる樹脂の部品やプリント基板、銅
線が主材料の電気部品を取り外して、その次に銅線が主
材料の電線束を取り外すことになっており、その他の部
品は破砕処理をされて鉄・アルミ・銅線・ダスト等に分
けて、材料を再利用したり、埋め立て処理がされてい
る。また、再使用の場合は、同製品の再生や他の製品へ
再度使用される。
【0006】電子機器に使用されている電線束の電線
は、塩化ビニール製の被覆電線が多く使用されている。
これは、塩化ビニール製の被覆電線が非常に安価なため
であるが、塩化ビニールは、再利用及び再使用する上で
はよいが、処理をする上で埋め立てたり、焼却すると臭
素系の有害ガス(ダイオキシンの生成)を放出するなど
のために好ましくなく、有毒ガスの処理をするための設
備が大がかりになり莫大な設備費用も係り、自然破壊な
どの影響を考慮すると出来る限り再利用または再使用す
る必要がある。しかしながら、再利用または再使用する
ためには、製品より電線束を取り外さなくてはならな
い。この電線束の取り外しは、製品ごとに構成が違うこ
と、作業が人による手作業のために手間がかかること、
各製品によって構成が異なることによる作業方法の違い
があるが、電線束を取り外すために取り外さなくとも良
い他の部品まで取り外さないと電線束が外せない場合が
多く、取り外し作業に費やす時間が、製品全体の解体作
業時間の約1/4〜1/3の作業時間を要しているのが
現状であり、非常に作業効率が悪い。
【0007】また、作業者が変わると作業方法を最初か
ら覚えたり、別な作業手順を行うことにより一定な作業
にならないことによりやはり効率を低下させている原因
となる。作業時間がかかることと作業効率が低下するこ
とによって、人件費が増加するためにリサイクルのシス
テムそのものが効率良く展開されない。従来の電子機器
の電線束の構成では、上述した種々の欠点を免れること
が出来なかった。そこで、本発明は、上記のような問題
点を解決して、製品のリサイクルをする上で電線束を取
り外しやすくすることができる接続部品を提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、機器の各電気部品を電気的に接続するための電線を
複数本束ねた電線束を、機器の構造体と固定するための
固定部材であって、電線束を束ねるための帯状部と、こ
の帯状部の一端に設けられ、電線束を束ねたときこの帯
状部の反対端を保持する保持部とからなり、この保持部
に機器の構造体に予め設けられている孔と着脱自在に係
合する係合部を設けたことにより前記目的を達成する。
【0009】請求項2記載の発明では、機器の各電気部
品を電気的に接続するための電線を複数本束ねた電線束
を、機器の構造体と固定するための固定部材であって、
電線束を束ねるための電線束包囲部と、この電線束包囲
部と連結しており、機器の構造体に予め設けられている
孔と着脱自在に係合する係合部とを設けたことにより前
記目的を達成する。
【0010】請求項3記載の発明では、機器の各電気部
品を電気的に接続するための電線を複数本束ねた電線束
を、各々の電線に電気的に接続する電気接続部品であっ
て、この電気接続部品に機器の構造体に予め設けられて
いる孔と着脱自在に係合する係合部を設けたことにより
前記目的を達成する。
【0011】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2または請求項3記載の発明のおいて、前記係合部に
は押圧することで、係合部を変形させる押圧部が設けて
あり、機器の構造体に予め設けられている孔に挿入する
こで、装着可能であり、且つこの係合部に設けられてい
る押圧部を押すことで脱着できることにより前記目的を
達成する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図1ないし図18を参照して詳細に説明する。図1
は、複写機1に電線束2を固定した状態を示した機器の
後方から見た斜視図であり、複写機1の後カバーを取り
外した状態であり、構造体には、電気部品であるプリン
ト基板や電源ユニット、モータ、ファンモータ、フォト
センサなどのアクチュエータ類が固定されている。その
各々の電気部品を電気的に接続するために電線束2が機
器の中を這い回っている。また、機器の解体作業をする
ときは、リサイクルするために太い矢印に示すように機
器から電線束2を取り外すことができる。
【0013】図2は、機器の解体作業をするときにリサ
イクルするために取り外す電線束2がプリント基板3に
取り付けられている状態を示した図である。この図で電
線束2は、各々の電気部品を電気的に接続するための電
線類4に接続用のコネクタ類5が圧着端子などの接続端
子により取り付けられている。電線類4は、機器内で電
線がバラバラにならないように、結束部品6により結束
されている。電線束2の接続用のコネクタ類5は、プリ
ント基板3の接続用のコネクタ類7に接続固定されてい
る。
【0014】また、機器の解体作業をするときは、リサ
イクルするために太い矢印で示すようにプリント基板3
の接続用のコネクタ類7に接続固定されている電線束2
の接続用のコネクタ類5を引っ張るか、電線類4の根元
からハサミなどで切断することにより、機器から電線束
2を取り外して別途リサイクル処理(再利用または再使
用など)がされることになっている。
【0015】図3は、機器の解体作業をするときに取り
外された電線束2の後に、取り外されるプリント基板3
を太い矢印のように取り外した状態を示した図である。
取り外したプリント基板3の内側に、さらに電源ユニッ
ト9が機器に取り付けてあり、電源ユニット9から各々
の電気部品を電気的に接続するための他の電線束8が、
各々の電気部品に電源を供給するために、接続固定され
ている。図4は、機器に固定した状態の電線束の従来例
を示した斜視図である。電線束2の結束部材19が、電
線束の母線10および母線から分岐した後の複数の分岐
電線束11、12を結束して、配線用固定部材22を使
用して電線束を機器に固定している。
【0016】23は、電線束を機器に固定するための配
線用固定部材22により、機器に固定するためのネジで
ある。電線束の母線10および母線から分岐した後の複
数の分岐電線束11、12には、電気接続部品15、1
6、17、18が接続されている。さらに、電気接続部
品16、18には他の電線束もしくは他の電気部品に接
続するための電線13、14が接続されており、他の電
線束もしくは他の電気部品に接続するための電線13、
14を結束するための他の結束部材20、21が設けら
れている。
【0017】図5は、図4で用いられている一般的な結
束部材19、20、21を示した図である。また、図6
は、配線用固定部材22を示した図である。図7は、電
気接続部品15、16、17、18を示した図であり、
図8は、結束部材31の構成を示した図である。この結
束部材31は、固定用の掛止爪31a、固定解除用のフ
ック31b、電線の結束部31cから構成されている。
図9は、図8に示した結束部材31を機器に固定する方
法を示した図である。この図は、電線束の母線26を結
束部材31の電線の結束部31cに結束し電線束を機器
の構造体29(底板、側板など)にあけた孔に、矢印の
方向に押して構造体29ヘ電線束を差し込んで固定する
ようになっている。
【0018】図10は、図8に示した結束部材31を取
り付けた電線束を機器に固定した状態を示した図であ
る。この図に示すように、電線束は、構造体29へ結束
部材31の固定用の掛止爪31aによって固定されてい
る。一方、機器の構造体29より電線束を取り外す場合
は、結束部材31の固定解除用のフック31bを細い矢
印の方向に押すことにより固定用の掛止爪31aが構造
体の孔から外れて電線束を取り外すことが出来る。
【0019】図11は、図10における電線束32を機
器に固定した状態を示す斜視図である。同図は、電線束
32の母線26および母線から分岐した後の複数の分岐
電線束27、28に接続されている各種電気部品や中継
用の接続部品に接続される電気接続部品30、33の一
例を示しており、結束部材31の固定用の掛止爪31a
により機器の構造体19(底板、側板など)に開けた孔
に固定されている。図12は、電線束を機器に固定する
ための配線用固定部材の具体例を示した図である。この
(a)〜(c)は、図4に示した電線束を機器に固定す
るための配線用固定部材22とは異なる形状の配線用固
定部材34、35、36をそれぞれ示した図である。配
線用固定部材34、35、36は、各々、固定用の掛止
爪34a,35a,36a、固定解除用のフック34
b、35b、36b、電線の固定部34c、35c、3
6cから構成されている。
【0020】また、取り付け方法や固定方法も配線用固
定部材22とは異なり、ネジ23を使用しないでワンタ
ッチで機器の構造体に取り付けることができ、さらに、
解体作業時に電線束を取り外す時も配線用固定部材の解
除用のフック34b、35b、36bを押すことにより
機器より電線束を取り外すことが可能となっている。
【0021】図13は、図12の配線用固定部材34、
35、36を使用して、機器に固定した状態の電線束を
示した斜視図である。電線束52の結束用部材49が、
電線束の母線40および母線から分岐した後の複数の分
岐電線束41、42を結束して、配線用固定部材34を
使用して電線束を機器に固定している。電線束52は、
機器の構造体(底板、側板など)に開けた孔に、この電
線束52を機器に固定するための配線用固定部材34の
固定用の掛止爪34aを挿入することにより、固定され
ている。電線束の母線40および母線から分岐した後の
複数の分岐電線束41、42には、電気接続部品45、
46、47、48が接続されている。さらに、電気接続
部品46、48には他の電線束もしくは他の電気部品に
接続するための電線43、44が接続されており、この
他の電線束もしくは他の電気部品に接続するための電線
43、44を結束するための他の結束部材50、51が
設けらている。
【0022】加えて、他の実施の形態では、図14に示
すように各種電気部品や中継用の接続部品に接続される
電気接続部品57の1辺に、固定用の掛止爪57a、解
除用のフック57bを一体化させて設けてある。図15
は、図14に示す電気接続部品57の一例を機器に固定
した状態を示した図である。同図は、電気接続部品57
に電線58を接続したものを機器の構造体59(底板、
側板など)に開けた孔に、電気接続部品57の固定用の
掛止爪57aを挿入することにより固定している。ま
た、解体作業時に電線束を取り外す時も配線用固定部材
の解除用のフック57bを押すことにより機器より電線
束を簡単に取り外すことが可能である。
【0023】図16は、中継用の電気接続部品の一例を
機器に固定した状態を示した図である。同図は、電気接
続部品60、63に、電線62、65を接続した接続端
子61、64を挿入固定したものを機器の構造体59
(底板、側板など)に開けた孔に、電気接続部品60、
63の固定用の掛止爪60a、63aを挿入することに
より、固定されている。掛止爪60a、63aは、どち
らか片方もしくは両方を使用しても良いが、電線束の本
数が少ない場合はどちらか片方、電線束の本数が多い場
合は両方を使用すると電線束がしっかりと固定する。ま
た、解体作業時に電線束を取り外す場合も、配線用固定
部材の解除用のフック60b、63bを押すことにより
機器より電線束を簡単に取り外すことが可能である。
【0024】図17は、機器の構造体に電線束を固定し
た状態を示した図であり、図18は、その斜視図であ
る。ここで、電線束72の母線66および母線から分岐
した後の複数の分岐電線束67、68に接続されている
各種電気部品や中継用の接続部品に接続される電気接続
部品60、63の一例を示す外観図である。ここで、掛
止爪60a、63aにより機器の構造体59(底板、側
板など)に開けた孔に、固定されている。さらに、電線
を結束するための結束部材71が設けられている。電線
束72は、掛止爪60a、63aは、どちらか片方もし
くは両方により、機器の構造体(底板、側板など)に開
けた孔に固定されている。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、帯状部で電線
束を束ね、且つ係合部が機器の構造体と着脱自在に係合
するので、電線束を機器より取り外すとき簡単取り外す
ことができるので、リサイクル(解体を含めた)作業を
行う上で作業に戸惑うことなく、作業性が低下すること
なく効率の良いリサイクル作業を展開できる。
【0026】請求項2記載の発明では、電線束包囲部で
電線束を束ね、且つ係合部が機器の構造体と着脱自在に
係合するので、電線束を機器より取り外すとき、簡単に
取り外すことできるので、リサイクル(解体を含めた)
作業を行う上で作業に戸惑うことなく、作業性が低下す
ることなく効率の良いリサイクル作業を展開できる。
【0027】請求項3記載の発明では、電気接続部品が
電線束を束ね、且つ各電線を電気的に接続し、係合部が
機器の構造体と着脱自在に係合するので、電線束を機器
より取り外すとき簡単取り外すことができるので、リサ
イクル(解体を含めた)作業を行う上で作業に戸惑うこ
となく、作業性が低下することなく効率の良いリサイク
ル作業を展開できる。また、部品点数を減少させること
もできる。
【0028】請求項4記載の発明では、押圧部を押圧す
るだけで、係合部を機器の構造体と取り外すことができ
るので、電線束を簡単に装着、脱着でき、取り付け、取
り外しの作業効率が向上する。また、リサイクル作業も
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機に電線束を固定した状態を示した機器の
後方から見た斜視図である。
【図2】機器の解体作業をするときに取り外す電線束が
プリント基板に取り付けられている状態を示した図であ
る。
【図3】機器の解体作業をするときに取り外された電線
束の後に、取り外されるプリント基板を太い矢印のよう
に取り外した状態を示した図である。
【図4】一般的な機器に固定した状態の電線束の例を示
した斜視図である。
【図5】図4で用いられている一般的な結束部材を示し
た図である。
【図6】配線用固定部材を示した図である。
【図7】電気接続部品を示した図である。
【図8】結束部材の構成を示した図である。
【図9】図8に示した結束部材を機器に固定する方法を
示した図である。
【図10】図8に示した結束部材を取り付けた電線束を
機器に固定した状態を示した図である。
【図11】図10における電線束を機器に固定した状態
を示す斜視図である。
【図12】電線束を機器に固定するための配線用固定部
材の具体例を示した図である。
【図13】図12の配線用固定部材を使用して、機器に
固定した状態の電線束を示した斜視図である。
【図14】各種電気部品や中継用の接続部品に接続され
る電気接続部品の1辺に、固定用の掛止爪、解除用のフ
ックを一体化させた例を示した図である。
【図15】図14に示す電気接続部品の一例を機器に固
定した状態を示した図である。
【図16】中継用の電気接続部品の一例を機器に固定し
た状態を示した図である。
【図17】機器の構造体に電線束を固定した状態を示し
た図である。
【図18】図17の斜視図である。
【符号の説明】
1 複写機 2 電線束 3 プリント基板 4 電線類 5 コネクタ類 9 電源ユニット 16、18 電気接続部品 19、20、21 結束部材 22 配線用固定部材 29 構造体底板、側板など) 31 結束部材 31a 固定用の掛止爪 31b 固定解除用のフック 31c 電線の結束部 34、35、36 配線用固定部材 45、46、47、48 電気接続部品 57、60、63 電気接続部品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器の各電気部品を電気的に接続するた
    めの電線を複数本束ねた電線束を、機器の構造体と固定
    するための固定部材であって、 電線束を束ねるための帯状部と、この帯状部の一端に設
    けられ、電線束を束ねたときこの帯状部の反対端を保持
    する保持部とからなり、 この保持部に機器の構造体に予め設けられている孔と着
    脱自在に係合する係合部を設けたことを特徴とする接続
    部品。
  2. 【請求項2】 機器の各電気部品を電気的に接続するた
    めの電線を複数本束ねた電線束を、機器の構造体と固定
    するための固定部材であって、 電線束を束ねるための電線束包囲部と、 この電線束包囲部と連結しており、機器の構造体に予め
    設けられている孔と着脱自在に係合する係合部とを設け
    たことを特徴とする接続部品。
  3. 【請求項3】 機器の各電気部品を電気的に接続するた
    めの電線を複数本束ねた電線束を、各々の電線に電気的
    に接続する電気接続部品であって、 この電気接続部品に機器の構造体に予め設けられている
    孔と着脱自在に係合する係合部を設けたことを特徴とす
    る接続部品。
  4. 【請求項4】 前記係合部には押圧することで、係合部
    を変形させる押圧部が設けてあり、 機器の構造体に予め設けられている孔に挿入するこで、
    装着可能であり、且つこの係合部に設けられている押圧
    部を押すことで脱着できることを特徴とする請求項1、
    請求項2または請求項3記載の接続部品。
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