JPH1120492A - ペダル支持装置およびペダル組付方法 - Google Patents

ペダル支持装置およびペダル組付方法

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JPH1120492A
JPH1120492A JP17786497A JP17786497A JPH1120492A JP H1120492 A JPH1120492 A JP H1120492A JP 17786497 A JP17786497 A JP 17786497A JP 17786497 A JP17786497 A JP 17786497A JP H1120492 A JPH1120492 A JP H1120492A
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JP
Japan
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pedal
arm
pedal arm
fulcrum pin
retainer
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Application number
JP17786497A
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English (en)
Inventor
Takayuki Uehara
孝行 上原
Keisuke Miyoshi
啓介 三好
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Mazda Motor Corp
Kuroishi Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Kuroishi Iron Works Co Ltd
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Publication date
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プッシュナットのような別部品を必要とせ
ず、一段と組付作業が容易で低コストなペダル支持装置
およびペダル組付方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 ペダルアームと、該ペダルアームの回動
中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支するア
ームリテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操
作状態に復帰させるリターンスプリングとを備えてなる
ペダル支持装置において、上記アームリテーナのペダル
アーム側支点ピンの前後に、ペダルアームに対し相互に
逆方向に係合してペダルアームの回動角を規制するとと
もにペダルアームの操作回動角の範囲内でのみ側方への
抜けを防止する断面U状の第1,第2の抜け止めストッ
パを設け、ペダルアームおよび支点ピンを上記第1,第
2の抜け止めストッパの操作回動角範囲外でアームリテ
ーナ側に組付けて枢支し、その後、操作回動角範囲内に
手動又はリターンスプリングの付勢力で回動させるだけ
で、極めて簡単に組付けセットすることができ、その
後、所定の作動ケーブルと接続すると、確実に操作回動
角範囲内に維持されるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、自動車のアクセ
ルペダル等のペダル支持装置に関し、さらに詳しくは同
ペダルにおけるペダルアームの揺動中心部分を回動自在
に枢支する支持構造およびその組付方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車におけるアクセルペダル
は、車体部材(ダッシュパネル)に固定されたリテーナ
に対して、そのペダルアームの揺動中心部分を支点ピン
を介して回動自在に枢支することにより支持されてい
る。
【0003】そして、上記リテーナ側の支点ピンの枢支
構造の一例として、従来例えば図7に示すように、ペダ
ルアーム2の揺動中心部分に固定され該ペダルアーム2
の揺動中心部を支持する支点ピン3と、該支点ピン3を
回動自在に枢支する枢支壁部40a,40bを有するア
ームリテーナ4と、前記ペダルアーム2を操作状態から
非操作状態に復帰させるリターンスプリング5とを備え
たアクセルペダル支持装置において、前記アームリテー
ナ4におけるペダルアーム2側の支点ピン枢支壁部40
aの外側に、前記ペダルアーム2の揺動時にこれと部分
的に接触する凸部aを形成するとともに、前記支点ピン
3におけるペダルアーム2の支持端部31と反対側の突
出端部32に、当該支点ピン3のペダルアーム2側方へ
の抜けを防止するプッシュナットPを嵌合して、前記ペ
ダルアーム2の揺動時において、前記アームリテーナ4
の枢支壁部40aの外側に形成された凸部aとペダルア
ーム2とを部分的な接触とすることにより、同揺動時の
摺動摩擦抵抗を可及的に低減するとともに前記支点ピン
3のペダルアーム側軸方向への抜け止めを図るようにし
たものがある。
【0004】このような構成によれば、前記支点ピン3
自体に複雑な加工を行うことなく、前記アームリテーナ
4の一方の枢支壁部40aに凸部aを形成するとともに
支点ピン3の他方側突出端部32にプッシュナットPを
嵌合するだけの比較的簡単且つ低コストな構成によっ
て、安定したペダルアーム2の枢支構造が実現される。
【0005】そして、前記支点ピン3の反ペダルアーム
側突出端部32に対して嵌合されるプッシュナットPに
より上述のように支点ピン3の軸方向の抜け止めを行う
とともに、それによって当該支点ピン3を反ペダルアー
ム側に引っ張らせる力を使用させるようにしているの
で、上記のように支点ピン3にプッシュナットPを嵌合
するだけで、支点ピン3の抜け止めが達成できることは
勿論、さらに同支点ピン3の左右方向のガタをなくすこ
とができ、製作時の寸法誤差あるいは経年変化による緩
みなどによる支点ピン枢支部のガタをも併せて防止する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、図7の
ような構成のペダル支持構造によれば、支点ピンに複雑
な加工を施すことなく、比較的簡単かつ低コストに安定
したペダル支持機能を実現することができる。
【0007】しかし、図7の従来の構成の場合、支点ピ
ン3係止のために別体部品としてのプッシュナットPが
必要であり、アームリテーナ4の枢支壁部40a,40
bに対する支点ピン3の組付後、さらにプッシュナット
Pを上述のように引張り力を生ぜしめるように正確に嵌
合する繁雑な作業が必要となる。
【0008】したがって、その分部品点数が多くなり、
また組付作業にも手間がかかる問題がある。
【0009】本願発明は、該問題を解決するためになさ
れたもので、上記アームリテーナ又は支点ピン自体にペ
ダルアーム抜け止め機能を持たせることにより、プッシ
ュナットのような別部品を必要とせず、一段と組付作業
が容易で低コストなペダル支持装置およびペダル組付方
法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願発明のペダル支持装
置およびペダル組付方法は、上記の目的を達成するため
に、それぞれ次のような課題解決手段を備えて構成され
ている。
【0011】すなわち、先ず本願請求項1の発明のペダ
ル支持装置は、ペダルアームと、該ペダルアームの回動
中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支するア
ームリテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操
作状態に復帰させるリターンスプリングとを備えてなる
ペダル支持装置において、上記アームリテーナのペダル
アーム側支点ピンの前後に、ペダルアームに対し相互に
逆方向に係合してペダルアームの回動角を規制するとと
もにペダルアームの操作回動角の範囲内でのみ側方への
抜けを防止する断面U状の第1,第2の抜け止めストッ
パを設けて構成されている。
【0012】また本願請求項2の発明のペダル支持装置
は、上記請求項1の発明の構成において、上記第1,第
2の抜け止めストッパが、例えばペダルアームの操作回
動角範囲外ではペダルアームおよび支点ピンをアームリ
テーナに対し任意に着脱できるように構成され、また本
願請求項3の発明のペダル支持装置は、上記請求項1又
は2の発明の構成において、上記アームリテーナが例え
ば合成樹脂製のものよりなり、上記第1,第2の抜け止
めストッパは同アームリテーナに一体成形されている。
【0013】また、本願請求項4の発明のペダル支持装
置は、ペダルアームと、該ペダルアームの回動中心部を
支持する支点ピンと、該支点ピンを左右一対の側板に形
成した枢支孔部に貫挿して枢支するアームリテーナと、
上記ペダルアームを操作状態から非操作状態に復帰させ
るリターンスプリングとを備えてなるペダル支持装置に
おいて、上記支点ピンのペダルアーム側枢支孔部の左右
に上記ペダルアームの操作回動角の範囲内でのみ側板と
係合して側方への抜けを防止する左右一対の抜け止め突
起を設けて構成されている。
【0014】また本願請求項5の発明のペダル支持装置
は、上記請求項4の発明の構成において、上記アームリ
テーナのペダルアーム側の枢支孔部には、ペダルアーム
の操作回動角範囲外の位置で支点ピンを嵌脱できる上記
左右一対の抜け止め突起に対応したスリットが形成され
ており、また本願請求項6の発明のペダル支持装置は、
上記請求項4又は5の発明の構成において、上記左右一
対の抜け止め突起が、それぞれ上記支点ピンの一部をツ
ブシ加工して形成されている。
【0015】次に、本願請求項7の発明のペダル組付方
法は、ペダルアームと、該ペダルアームの回動中心部を
支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支するアームリテ
ーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操作状態に
復帰させるリターンスプリングと、上記アームリテーナ
のペダルアーム側支点ピンの前後に、ペダルアームに対
し相互に逆方向に係合してペダルアームの回動角を規制
するとともにペダルアームの操作回動角の範囲内でのみ
側方への抜けを防止する断面U状の第1,第2の抜け止
めストッパを備え、上記第1,第2の抜け止めストッパ
が、上記ペダルアームの操作回動角範囲外ではペダルア
ームおよび支点ピンをアームリテーナに対し任意に着脱
できるように構成されたペダル支持装置において、上記
ペダルアームおよび支点ピンを上記ペダルアームの操作
回動角範囲外において上記アームリテーナに組付け、そ
の後、操作回動角範囲内に回動させて抜け止め状態に維
持するようになっている。
【0016】また本願請求項8の発明のペダル組付方法
は、ペダルアームと、該ペダルアームの回動中心部を支
持する支点ピンと、該支点ピンを左右一対の側板に形成
した枢支孔部に貫挿して枢支するアームリテーナと、上
記ペダルアームを操作状態から非操作状態に復帰させる
リターンスプリングと、上記支点ピンのペダルアーム側
枢支孔部の左右に上記ペダルアームの操作回動角の範囲
内でのみ側板と係合して側方への抜けを防止する左右一
対の抜け止め突起と、上記アームリテーナのペダルアー
ム側枢支孔部の上記ペダルアームの操作回動角範囲外位
置に上記左右一対の抜け止め突起に対応して形成された
支点ピン嵌脱用のスリットとを備えてなるペダル支持装
置において、上記ペダルアームおよび支点ピンを上記ペ
ダルアームの操作回動角範囲外において上記支点ピン嵌
脱用のスリットを介して上記アームリテーナに組付け、
その後操作回動角範囲内に回動させて抜け止め状態に維
持するようになっている。
【0017】また、本願請求項9の発明のペダル組付方
法は、上記請求項8の発明の構成において、上記操作回
動角範囲内への回動が、例えばリターンスプリングの付
勢力を利用してなされるようになっており、また本願請
求項10のペダル組付方法は、上記請求項8又は9の発
明の構成において、上記ペダルアームが、例えば上記ア
ームリテーナの車体への固定後、その先端側に作動ケー
ブルを接続することによって操作回動角範囲内に維持さ
れるようになっている。
【0018】
【発明の作用効果】本願発明は、それぞれ以上の課題解
決手段に対応して、次のような作用効果を奏する。
【0019】すなわち、先ず請求項1の本願発明のペダ
ル支持装置は、上述のように、ペダルアームと、該ペダ
ルアームの回動中心部を支持する支点ピンと、該支点ピ
ンを枢支するアームリテーナと、上記ペダルアームを操
作状態から非操作状態に復帰させるリターンスプリング
とを備えてなるペダル支持装置において、上記アームリ
テーナのペダルアーム側支点ピンの前後に、ペダルアー
ムに対し相互に逆方向に係合してペダルアームの回動角
を規制するとともにペダルアームの操作回動角の範囲内
でのみ側方への抜けを防止する断面U状の第1,第2の
抜け止めストッパを設けて構成されている。
【0020】そして、該構成における上記第1,第2の
抜け止めストッパは、例えば請求項2の発明のように、
ペダルアームの操作回動角範囲外ではペダルアームおよ
び支点ピンをアームリテーナに対し任意に着脱できるよ
うに構成され、また同アームリテーナは、例えば請求項
3の発明のように、合成樹脂製のものよりなり、上記第
1,第2の抜け止めストッパが同アームリテーナに一体
成形されている。
【0021】したがって、以上のような構成では、ペダ
ルアームおよび支点ピンを上記第1,第2の抜け止めス
トッパの操作回動角範囲外でアームリテーナ側に組付け
て枢支し、その後、操作回動角範囲内に手動又はリター
ンスプリングの付勢力で回動させるだけで、極めて簡単
に組付けセットすることができ、その後、所定の作動ケ
ーブルと接続すると、確実に操作回動角範囲内に維持さ
れるので、従来のプッシュナットのような別部品が必要
でなく、そのための余分な組付作業も不要となる。
【0022】従って、全体として構造が簡単で、加工、
組付工数も少なく、低コストのペダル支持構造が実現さ
れる。
【0023】また、その場合において、上記請求項3の
発明のようにアームリテーナが合成樹脂製のものにより
形成され、上記第1,第2の抜け止めストッパが当該ア
ームリテーナと一体成形されている場合には、同第1,
第2のストッパをアームリテーナ成形時に同時に設ける
ことができるので、より低コストになる。
【0024】また、本願請求項4の発明のペダル支持装
置は、上述のように、ペダルアームと、該ペダルアーム
の回動中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを左右
一対の側板に形成した枢支孔部に貫挿して枢支するアー
ムリテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操作
状態に復帰させるリターンスプリングとを備えてなるペ
ダル支持装置において、上記支点ピンのペダルアーム側
枢支孔部の左右に上記ペダルアームの操作回動角の範囲
内でのみ側板と係合して側方への抜けを防止する左右一
対の抜け止め突起を設けて構成されている。
【0025】そして、該構成における上記アームリテー
ナのペダルアーム側の枢支孔部には、請求項5の発明の
ように、ペダルアームの操作回動角範囲外の位置で支点
ピンを嵌脱できる上記左右一対の抜け止め突起に対応し
たスリットが形成され、また同上記左右一対の抜け止め
突起は、請求項6の発明のように、それぞれ支点ピンの
一部をツブシ加工して形成される。
【0026】したがって、以上のような構成では、ペダ
ルアームおよび支点ピンを上記左右一対の抜け止め突起
を嵌脱できるペダルアーム側枢支孔部のスリットを利用
して、ペダルアームをその操作回動角範囲外でアームリ
テーナ側に組付けて枢支し、その後、操作回動角範囲内
に手動又はリターンスプリングの付勢力で回動させるだ
けで、極めて簡単に組付けセットすることができ、その
後、所定の作動ケーブルと接続すると、確実に操作回動
角範囲内に維持されるようになるので、やはり従来のプ
ッシュナットのような別部品が必要でなく、そのための
余分な組付作業も不要となる。
【0027】従って、全体として構造が簡単で、加工、
組付工数も少なく、低コストのペダル支持構造が実現さ
れる。
【0028】特に、その場合において、上記請求項5の
発明のようにアームリテーナのペダルアーム側枢支孔部
にペダルアームの操作回動角範囲外の位置において支点
ピンを嵌脱できる左右一対の抜け止め突起に対応したス
リットが形成される場合、その加工は簡単である。ま
た、同様に、それらの場合において、請求項6の発明の
ように、上記左右一対の抜け止め突起が上記支点ピンの
一部をツブシ加工して形成されている場合には、左右一
対の突起を支点ピン加工時に同時に設けることができる
ので、より低コストになる。
【0029】次に、本願請求項7の発明のペダル組付方
法は、上述のように、ペダルアームと、該ペダルアーム
の回動中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支
するアームリテーナと、上記ペダルアームを操作状態か
ら非操作状態に復帰させるリターンスプリングと、上記
アームリテーナのペダルアーム側支点ピンの前後に、ペ
ダルアームに対し相互に逆方向に係合してペダルアーム
の回動角を規制するとともにペダルアームの操作回動角
の範囲内でのみ側方への抜けを防止する断面U状の第
1,第2の抜け止めストッパを備え、上記第1,第2の
抜け止めストッパが、上記ペダルアームの操作回動角範
囲外ではペダルアームおよび支点ピンをアームリテーナ
に対し任意に着脱できるように構成されたペダル支持装
置において、上記ペダルアームおよび支点ピンを上記ペ
ダルアームの操作回動角範囲外において上記アームリテ
ーナに組付け、その後、操作回動角範囲内に回動させて
抜け止め状態に維持するようになっており、該構成にお
ける上記操作回動角範囲内への回動は、例えば請求項9
の発明のようにリターンスプリングの付勢力を利用して
なされ、また上記ペダルアームは、例えば請求項10の
発明のように上記アームリテーナの車体への固定後、そ
の先端側に作動ケーブルを接続することにより上記操作
回動角範囲内に維持されるようになっている。
【0030】したがって、該ペダル組付方法によれば、
実質的にアームリテーナに対するペダルアームおよび支
点ピンの枢支作業のみで、ペダルアームおよび支点ピン
の抜け止め係止機能をも同時に実現することができるよ
うになるので、組付工数が低減されて組付作業が容易に
なる。
【0031】また、請求項8の発明のペダル組付方法
は、上述のように、ペダルアームと、該ペダルアームの
回動中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを左右一
対の側板に形成した枢支孔部に貫挿して枢支するアーム
リテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操作状
態に復帰させるリターンスプリングと、上記支点ピンの
ペダルアーム側枢支孔部の左右に上記ペダルアームの操
作回動角の範囲内でのみ側板と係合して側方への抜けを
防止する左右一対の抜け止め突起と、上記アームリテー
ナのペダルアーム側枢支孔部の上記ペダルアームの操作
回動角範囲外位置に上記左右一対の抜け止め突起に対応
して形成された支点ピン嵌脱用のスリットとを備えてな
るペダル支持装置において、上記ペダルアームおよび支
点ピンを上記ペダルアームの操作回動角範囲外において
上記支点ピン嵌脱用のスリットを介して上記アームリテ
ーナに組付け、その後操作回動角範囲内に回動させて抜
け止め状態に維持するようになっており、該構成におけ
る上記操作回動角範囲内への回動は、例えば請求項9の
発明のようにリターンスプリングの付勢力を利用してな
され、また上記ペダルアームは、例えば請求項10の発
明のように上記アームリテーナの車体への固定後、その
先端側に作動ケーブルを接続することにより上記操作回
動角範囲内に維持されるようになっている。
【0032】したがって、該ペダル組付方法によれば、
実質的にアームリテーナに対するペダルアームおよび支
点ピンの枢支作業のみで、ペダルアームおよび支点ピン
の抜け止め係止機能をも同時に実現することができるよ
うになるので、組付工数が低減されて組付作業が容易に
なる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本
願発明の幾つかの好適な実施の形態について説明する。
【0034】(実施の形態1)先ず、図1〜図3には、
本願発明の実施の形態1にかかるアクセルペダルおよび
その支持装置の構成が示されている。
【0035】本実施の形態のアクセルペダル支持装置
は、例えば図1〜図3に示すように、アクセルペダル1
を構成するペダルアーム2の揺動中心2c部分に位置し
て、その直交方向一端3b部分を溶接一体化して設けら
れる支点ピン3を回動自在に枢支するアームリテーナ4
と、前記ペダルアーム2を操作後において操作状態から
非操作状態に自動復帰させるためのリターンスプリング
5とを備えて構成されている。なお、符号6は前記ペダ
ルアーム2の上端部2b側に形成されたスロットルケー
ブル(作動ケーブル)連結部、7は前記ペダルアーム2
の下端部2aに取り付けられ、乗員の足によって踏み込
まれるアクセルパッド部である。
【0036】本実施の形態の場合、前記アームリテーナ
4は、例えば合成樹脂製の一体成形品により構成されて
おり、例えば図3に詳細に示すように、車体側ダシュパ
ネルに対してボルトにより固着される上下2組の取付脚
部11a,11bを有する略平板状の基台部4dと、該
基台部4d中央の車幅方向両側から枢支壁部41,41
が一体に立設され、中央の半筒形状のカバー部42でそ
れらを相互に連接した支点ピン枢支部4aと、上記基台
部4dのペダルアーム2側(右側部側)支点ピン3の前
後に一体成形された第1,第2の抜け止めストッパ4
b,4cとを備えている。
【0037】前記枢支部4aの左右一対の枢支壁部4
1,41には、前記支点ピン3を挿通するための支点ピ
ン枢支孔8,8が相互に貫通して形成されており、該支
点ピン枢支孔8,8に対して支点ピン3の先端3aをペ
ダルアーム2側から挿通することにより、最終的に支点
ピン3が前記アームリテーナ4の枢支部4aに回動自在
に枢支されるようになっている。
【0038】また、前記リターンスプリング5は、前記
支点ピン3における枢支部4aの外側に位置して支点ピ
ン3に外嵌巻装されており、その固定端5aは同枢支部
4aのペダルアーム側に位置する枢支壁部41に形成さ
れた係止孔9に挿入して固定されている一方、その作用
端5bは、前記ペダルアーム2の揺動中心2cより前端
側に上方側から係合させて取り付けられている。これに
よりリターンスプリング5は、前記ペダルアーム2に対
して非操作方向(ペダルアーム2を操作後に操作状態か
ら非操作状態に復帰させる方向)への付勢力を作用させ
るようになっている。また、前記第1,第2の抜け止め
ストッパ4b,4cは、それぞれ相互に逆方向のU状体
に形成され、前後方向に所定の間隔を保って設けられて
おり、上記ペダルアーム2の復帰回動角規制用のストッ
パ部と上記ペダルアーム2の操作回動角範囲内における
側方への抜け止め防止部としての2つの機能を果たすよ
うに構成されている。
【0039】つまり、該第1,第2の抜け止めストッパ
4b,4cは、そのU状溝側壁部によって前記支点ピン
3の両側方への抜け止めを行うとともに、同U状溝底壁
部によってペダルアーム復帰回動方向のストッパ作用を
発揮し得るようになっている。
【0040】上記のように構成されたアクセルペダル支
持装置は、次のように作用する。
【0041】今、例えば上記アクセルペダル1のアクセ
ルパッド部7を乗員が踏み込むと、ペダルアーム2は例
えばその下端2aが車体側ペダルストッパで規制される
図2に仮想線で示す位置までスロットルケーブル引張方
向に揺動せしめられる。他方、該アクセルパッド部7に
対する踏み込み力を解除すると、ペダルアーム2は前記
リターンスプリング5の付勢力によって前記第1,第2
の抜け止めストッパ4b,4cの底壁面により規制され
る図2に実線で示す復帰回動角位置まで逆方向に揺動し
て復帰せしめられる。そして、前記第1,第2の抜け止
めストッパ4b,4cは上記車体側ペダルストッパとの
間で、当該ペダルアーム2の操作回動角θ(図2参照)
の規制を行うとともに該規制された操作回動角θの範囲
内における支点ピン3の軸方向の抜け止めを行う。従っ
て、従来例におけるように支点ピン3自体への複雑な加
工を行うことなく、合成樹脂製のアームリテーナ4に第
1,第2の抜け止めストッパ4b,4cを一体成形する
だけの極めて簡易且つ低コストな手段によってペダルア
ーム2の揺動中心の安定した枢支構造を得ることができ
る。
【0042】すなわち、本実施の形態のアクセルペダル
支持装置は、上述のように、ペダルアーム2と、該ペダ
ルアーム2の揺動中心部2cを支持する支点ピン3と、
該支点ピン3を枢支するアームリテーナ4と、上記ペダ
ルアーム2を操作状態から非操作状態に復帰させるリタ
ーンスプリング5とを備えてなるペダル支持装置におい
て、上記アームリテーナ4のペダルアーム2側支点ピン
3の前後に、ペダルアーム2に対し上下相互に逆方向に
係合してペダルアーム2の例えば復帰回動角を規制する
とともにペダルアーム2の操作回動角θの範囲内でのみ
側方への抜けを防止する断面U状の第1,第2の抜け止
めストッパ4b,4cを設けて構成されている。
【0043】そして、該構成における上記第1,第2の
抜け止めストッパ4b,4cは、ペダルアーム2の操作
回動角θの範囲外ではペダルアーム2および支点ピン3
をアームリテーナ4の枢支壁部4aの枢支孔8,8に対
し任意に着脱できるように構成され、また同アームリテ
ーナ4は、合成樹脂製のものよりなり、上記第1,第2
の抜け止めストッパ4b,4cが同アームリテーナ4成
形時に一体成形されている。
【0044】したがって、以上のような構成では、前記
ペダルアームおよび支点ピン3を上記第1,第2の抜け
止めストッパ4b,4cが機能しないペダルアーム2の
操作回動角θの範囲外、すなわち上記ペダルアーム2を
前記第1,第2の抜け止めストッパ4b,4c間に直交
させた状態でアームリテーナ4側枢支部4aに組付けて
枢支し、その後、操作回動角θの範囲内に手動又は前記
リターンスプリング5の付勢力で復帰回動させるだけ
で、極めて簡単に組付けセットすることができ、その
後、ペダルアーム2の上端2b側のスロットルケーブル
との連結部6を車体側スロットルケーブルに対して接続
すると、ペダルアーム2が確実に当該操作回動角θの範
囲内に維持されるようになるので、従来のプッシュナッ
トのような別部品が必要でなく、そのための余分な組付
作業も不要となる。
【0045】従って、全体として構造が簡単で、加工、
組付工数も少なく、低コストのペダル支持構造が実現さ
れる。
【0046】また、上述のようにアームリテーナ4が合
成樹脂製のものにより形成され、上記第1,第2の抜け
止めストッパ4b,4cが当該アームリテーナ4と一体
成形されるようになっていると、第1,第2のストッパ
4b,4cをアームリテーナ4の成形時に同時に設ける
ことができるので、より低コストになる。
【0047】(実施の形態2)図4〜図6には、本願発
明の実施の形態2にかかるアクセルペダルおよびその支
持装置の構成が示されている。
【0048】本実施の形態の場合、アームリテーナ4
は、図示のように金属板を断面略コ字状に曲げ加工して
構成されており、その基板部4eの裏面部上下位置には
車体側ダッシュパネルへの取付脚部11a,11bが設
けられている。そして、その左右両側には一対の支点ピ
ン枢支壁部を形成する側板4f,4gが設けられてい
る。そして、該支点ピン枢支壁部となる側板4f,4g
には、それぞれ支点ピン枢支孔8a,8bが設けられて
いる。
【0049】そして、該側板4f,4g内のペダルアー
ム2側のもの4gにおける上記支点ピン枢支孔8b部に
は、ペダルアーム2の操作回動角θ(図5参照)の範囲
外の回動角位置で後述するように支点ピン3のペダルア
ーム側端部3b寄り位置に設けられている左右一対の抜
け止め用の突起10,10を通すスリットSが形成され
ている。
【0050】一方、符号3は前述の実施の形態1のもの
と同様にペダルアーム2を支持する支点ピンであるが、
本実施の形態の場合には、該支点ピン3の前記ペダルア
ーム2側の側板4gの支点ピン枢支孔8b部に対応する
位置には、枢支状態において当該側板4gを内側と外側
から挟むように、例えばツブシ加工によって一対の抜け
止め用の突起10,10が形成されている。そして、そ
れによって図5に示す上記ペダルアーム2の操作回動角
θの範囲内における前記支点ピン3の抜け止めを図るよ
うにしている。
【0051】また、符号13は上記ペダルアーム2の復
帰回動角位置を規制する衝撃緩衝機能を有したストッパ
であり、該ストッパ13は前記アームリテーナ4基板部
4eのペダルアーム2側前端部に右側方に所定寸法張り
出して設けられたストッパ取付片12上に設けられてい
る。そして、前記ペダルアーム2の揺動中心部2cより
も上端側部分が、リターンスプリング5による復帰回動
時において該ストッパ13に当接することによって前述
の復帰回動角位置が規制されるようになっている。
【0052】また、本実施の形態の場合、上記リターン
スプリング5は、その固定端5aが上記アームリテーナ
4の基板4e上面に対して、また作用端5aがペダルア
ーム2の揺動中心部2cよりも上端2b側に各々係合し
た状態で前記支点ピン3に嵌合巻装されている。
【0053】すなわち、本実施の形態のアクセルペダル
支持装置は、ペダルアーム2と、該ペダルアーム2の揺
動中心2c部を支持する支点ピン3と、該支点ピン3を
左右一対の側板4f,4gに形成した支点ピン枢支孔8
a,8b部に貫挿して枢支するアームリテーナ4と、上
記ペダルアーム2を操作状態から非操作状態に復帰させ
るリターンスプリング5とを備えてなるアクセルペダル
支持装置において、上記支点ピン3のペダルアーム2側
支点ピン枢支孔8b部の左右に位置して上記ペダルアー
ム2の操作回動角θの範囲内でのみ対応する側板4gと
係合して支点ピン3の両側方への抜けを防止する左右一
対の抜け止め突起10,10を設けて構成されている。
【0054】そして、該構成における上記アームリテー
ナ4のペダルアーム2側の側板4gの支点ピン枢支孔8
b部には、図5に示すペダルアーム2の操作回動角θの
範囲外の位置で前記支点ピン3を嵌脱できる上記左右一
対の抜け止め突起10,10の形状と大きさに対応した
スリットSが形成されている。
【0055】したがって、該構成では、ペダルアーム2
および支点ピン3を上記左右一対の抜け止め突起10,
10を嵌脱できるペダルアーム2側支点ピン枢支孔8b
部のスリットSを利用して、ペダルアーム2および支点
ピン3をその操作回動角θの範囲外でアームリテーナ4
側の側板4f,4gに組付けて枢支し、その後、操作回
動角θの範囲内に手動又はリターンスプリング5の付勢
力で回動させるだけで、極めて簡単に組付けセットする
ことができ、その後、ペダルアーム2上端2b側のスロ
ットルケーブルとの連結部6をスロットルケーブルと接
続すると、確実に操作回動角θの範囲内に維持されるよ
うになるので、やはり従来のプッシュナットのような別
部品が必要でなく、そのための余分な組付作業も不要と
なる。
【0056】従って、全体として構造が簡単で、加工、
組付工数も少なく、低コストのペダル支持構造が実現さ
れる。
【0057】その場合において、上記のように、左右一
対の抜け止め突起10,10は上記支点ピン3の一部を
ツブシ加工して形成するようにしているので、支点ピン
3の加工時に同時に設けることができ、より低コストに
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の実施の形態1にかかるアクセルペダ
ル支持装置の構成を示す正面図である。
【図2】同アクセルペダル支持装置の構成を示す側面図
である。
【図3】同アクセルペダル支持装置の要部の構成を示す
分解斜視図である。
【図4】本願発明の実施の形態2にかかるアクセルペダ
ル支持装置の構成を示す正面図である。
【図5】同アクセルペダル支持装置の構成を示す側面図
である。
【図6】同アクセルペダル支持装置の要部の構成を示す
分解斜視図である。
【図7】従来のアクセルペダル支持装置の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1はアクセルペダル、2はペダルアーム、3は支点ピ
ン、4はアームリテーナ、4aは枢支部、4b,4cは
抜け止めストッパ、4dは基台部、5はリターンスプリ
ング、8a,8bは支点ピン挿通孔、10は抜け止め突
起、11a,11bは取付脚部である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペダルアームと、該ペダルアームの回動
    中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支するア
    ームリテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操
    作状態に復帰させるリターンスプリングとを備えてなる
    ペダル支持装置において、上記アームリテーナのペダル
    アーム側支点ピンの前後に、ペダルアームに対し相互に
    逆方向に係合してペダルアームの回動角を規制するとと
    もにペダルアームの操作回動角の範囲内でのみ側方への
    抜けを防止する断面U状の第1,第2の抜け止めストッ
    パを設けたことを特徴とするペダル支持装置。
  2. 【請求項2】 第1,第2の抜け止めストッパは、ペダ
    ルアームの操作回動角範囲外ではペダルアームおよび支
    点ピンをアームリテーナに対し任意に着脱できるように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載のペダル
    支持装置。
  3. 【請求項3】 アームリテーナは合成樹脂製のものより
    なり、第1,第2の抜け止めストッパは同アームリテー
    ナに一体成形されていることを特徴とする請求項1又は
    2記載のペダル支持装置。
  4. 【請求項4】 ペダルアームと、該ペダルアームの回動
    中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを左右一対の
    側板に形成した枢支孔部に貫挿して枢支するアームリテ
    ーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操作状態に
    復帰させるリターンスプリングとを備えてなるペダル支
    持装置において、上記支点ピンのペダルアーム側枢支孔
    部の左右に上記ペダルアームの操作回動角の範囲内での
    み側板と係合して側方への抜けを防止する左右一対の抜
    け止め突起を設けたことを特徴とするペダル支持装置。
  5. 【請求項5】 アームリテーナのペダルアーム側の枢支
    孔部には、ペダルアームの操作回動角範囲外の位置で支
    点ピンを嵌脱できる上記左右一対の抜け止め突起に対応
    したスリットが形成されていることを特徴とする請求項
    4記載のペダル支持装置。
  6. 【請求項6】 左右一対の抜け止め突起は、それぞれ支
    点ピンの一部をツブシ加工して形成されていることを特
    徴とする請求項4又は5記載のペダル支持装置。
  7. 【請求項7】 ペダルアームと、該ペダルアームの回動
    中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを枢支するア
    ームリテーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操
    作状態に復帰させるリターンスプリングと、上記アーム
    リテーナのペダルアーム側支点ピンの前後に、ペダルア
    ームに対し相互に逆方向に係合してペダルアームの回動
    角を規制するとともにペダルアームの操作回動角範囲内
    でのみ側方への抜けを防止する断面U状の第1,第2の
    抜け止めストッパとを備え、上記第1,第2の抜け止め
    ストッパが、上記ペダルアームの操作回動角範囲外では
    上記ペダルアームおよび支点ピンをアームリテーナに対
    し任意に着脱にできるように構成されたペダル支持装置
    において、上記ペダルアームおよび支点ピンを上記ペダ
    ルアームの操作回動角範囲外において上記アームリテー
    ナに組付け、その後操作回動角範囲内に回動させて抜け
    止め状態に維持するようにしたことを特徴とするペダル
    組付方法。
  8. 【請求項8】 ペダルアームと、該ペダルアームの回動
    中心部を支持する支点ピンと、該支点ピンを左右一対の
    側板に形成した枢支孔部に貫挿して枢支するアームリテ
    ーナと、上記ペダルアームを操作状態から非操作状態に
    復帰させるリターンスプリングと、上記支点ピンのペダ
    ルアーム側枢支孔部の左右に上記ペダルアームの操作回
    動角の範囲内でのみ側板と係合して側方への抜けを防止
    する左右一対の抜け止め突起と、上記アームリテーナの
    ペダルアーム側枢支孔部の上記ペダルアームの操作回動
    角範囲外位置に上記左右一対の抜け止め突起に対応して
    形成された支点ピン嵌脱用のスリットとを備えてなるペ
    ダル支持装置において、上記ペダルアームおよび支点ピ
    ンを上記ペダルアームの操作回動角範囲外において上記
    支点ピン嵌脱用のスリットを介して上記アームリテーナ
    に組付け、その後操作回動角範囲内に回動させて抜け止
    め状態に維持するようにしたことを特徴とするペダル組
    付方法。
  9. 【請求項9】 操作回動角範囲内への回動は、リターン
    スプリングの付勢力を利用してなされるようになってい
    ることを特徴とする請求項7又は8記載のペダル組付方
    法。
  10. 【請求項10】 ペダルアームは、アームリテーナの車
    体への固定後、その先端側に作動ケーブルを接続するこ
    とにより操作回動角範囲内に維持されるようになってい
    ることを特徴とする請求項7,8又は9記載のペダル組
    付方法。
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