JPH11199454A - 2液式酸化染毛剤及び2液式脱色剤 - Google Patents

2液式酸化染毛剤及び2液式脱色剤

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JPH11199454A
JPH11199454A JP10002299A JP229998A JPH11199454A JP H11199454 A JPH11199454 A JP H11199454A JP 10002299 A JP10002299 A JP 10002299A JP 229998 A JP229998 A JP 229998A JP H11199454 A JPH11199454 A JP H11199454A
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liquid
hair dye
hair
viscosity
dye
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JP10002299A
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Juichi Okawa
寿一 大川
Katsuto Hatanaka
克人 畠中
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Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
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Henkel Lion Cosmetics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】毛髪に塗布しやすくまた液ダレしない染毛剤で
あって、毛髪に対する脱脂力や負担が軽減された2液式
酸化染毛剤又は脱色剤の提供。 【解決手段】アルカリ剤及び必要に応じて酸化染料を含
む第1液及び酸化剤を含む第2液からなる2液式酸化染
毛剤及び2液式脱色剤であって、後者第2液が更にアク
リル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有するもの
である染毛剤及び脱色剤。第1液及び第2液が10〜1
500cpsの粘度を有する溶液であって、該第1液と
第2液とを混合すると粘度が100〜20000cps
となる2液式酸化染毛剤及び脱色剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は染毛剤または脱色
剤、詳細にはアルカリ剤及び必要に応じて酸化染料を含
む第1液及び酸化剤を含む第2液からなる2液式酸化染
毛剤であって、液状染毛剤にあっては使用時に液ダレせ
ず、また泡沫状染毛剤にあっては起泡性がよく消泡後に
液ダレしないという取扱性の良さを有し、さらに毛髪を
過脱脂することなく髪への負担が少ない液状染毛剤に関
する。
【0002】なお、本発明でいう染毛剤とは一般に毛髪
等を染色するための染色剤を、また脱色剤には毛髪等を
脱色するためのブリーチ剤を意味する。
【0003】
【従来の技術】現在広く使用されている液状酸化染毛剤
は、別個に保存された第1液と第2液とからなり、使用
直前に両者を混合して使用する形態のものである。
【0004】従来から、この種の液状染毛剤は、混合操
作を容易にするために第1液及び第2液とも比較的低粘
度の液状に設計されているが、染毛時には毛髪に塗布し
やすく、また塗布後に液ダレを起こさないようにするた
め、所定の粘度を有するように増粘させることが必要で
ある。
【0005】所定の粘度を有する染毛剤を調製するため
に、従来、界面活性剤に一定量以上水を加えると増粘・
ゲル化する機構が採用されている。すなわち、この方法
は、あらかじめ第1液に15〜40重量%の界面活性剤
をまた第2液に特定量の水を含有させておき、使用時に
両者を混合することによって染液を増粘させるという方
法である。
【0006】しかしながら、かかる処方のもとでは、第
1液中に一定以上の水が含まれていると第1液自身が増
粘してしまうため、水に代えてエタノール、イソプロパ
ノール、グリセリン、プロピレングリコールなどの低級
アルコール等を、第1液中の濃度として5〜30重量%
加えることが必要となる。
【0007】このため、一般に第1液中には、界面活性
剤が15〜40重量%、低級アルコールが5〜30重量
%配合されている。
【0008】このように、第1液中に低級アルコール及
び界面活性剤が多量に配合されているため、染毛によっ
て毛髪を過脱脂してしまい、その結果、毛髪が傷んでパ
サつくという問題があった。
【0009】かかる問題を解決し過脱脂から髪を保護す
るために、第1液中に液状油剤を5〜40重量%配合す
る方法が採用されているものの本質的な解決には至って
おらず、未だ液状染毛剤の毛髪への負担は大きいのが実
情である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、毛髪
への歩留まりがよく液ダレしない液状染液、又は起泡性
に優れ消泡後の液ダレが問題とならない泡沫状染液が簡
便に調製できる2液式酸化染毛剤または2液式脱色剤で
あって、しかも毛髪を過脱脂することなく毛髪に優し
く、染毛後の風合いに優れた染毛剤または脱色剤を提供
することにある。また、本発明の目的は、配合成分に制
限されることなく処方の自由度が広い染毛剤または脱色
剤を提供することを目的とする。
【0011】なお、本発明において第1液と第2液とを
混合して得られた混合物を、染毛剤及び脱色剤の別を問
わず、「染液」と称する。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来の染
毛剤の問題点に鑑みて、染毛剤中に含まれる低級アルコ
ール及び界面活性剤の量を低減することにより毛髪の過
脱脂を防いで髪への負担を軽減し、しかも液ダレするこ
となく取扱い易い液状染毛剤を開発すべく種々検討を重
ねたところ、第1液にアルカリ剤及び第2液にアクリル
酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有させることに
より、上記目的が達成できることを見出した。更に本発
明者らは、液状染毛剤だけでなく、泡沫状染毛剤におい
ても上記構成からなる第1液及び第2液を用いることに
より、泡吐出容器から吐出される泡の起泡性がよくて消
泡後も液ダレせず取扱性に優れ、更に毛髪への負担が少
ないことを見出した。
【0013】本発明は、アルカリ剤及び必要に応じて酸
化染料を含む第1液及び酸化剤を含む第2液からなる2
液式酸化染毛剤または2液式脱色剤であって、後者第2
液が更にアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を
含有するものであることを特徴とする染毛剤または脱色
剤である。
【0014】当該発明は、前述するように、アルカリ剤
とアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体とを混合
することにより、染色・脱色効果に影響を与えることな
く、所望の粘度に増粘し、しかも該混合物が毛髪に対し
て負担が少ないことを見出したことに基づくものであ
り、かかる増粘方法を、前述する界面活性剤と水とを用
いた従来法に代えて採用するものである。このため、第
1液に配合する界面活性剤の量を低減することにより水
成分を増量でき、その結果低級アルコールの配合量を最
大ゼロまで減少することができる。
【0015】本発明の染毛剤または脱色剤は、界面活性
剤及び低級アルコールの配合量を低減することによっ
て、従来の液状染毛剤の欠点である過脱脂及びそれに伴
う毛髪の損傷やパサつき等を解消でき、髪の手触りもよ
く、毛髪本来の自然なツヤを損なわないものである。ま
た従来品よりも水を多く含有させることができるため、
染料の浸透度が向上し、少ない染料で優れた染毛力を発
揮する。さらに、第1液及び第2液の粘度が比較的低い
ため、これらを混合しやすく、また得られる染液が所望
の粘度に増粘するため、液状染毛剤または脱色剤にあっ
ては毛髪に塗布しやすく、毛髪上での混合物の液ダレも
なく取扱い性に優れている。また、泡沫状染毛剤または
脱色剤にあっては、上記するように毛髪に対する負担が
なくて髪に優しいことに加えて、更に起泡性に優れると
ともに消泡後も液ダレすることなく優れた取扱性を有し
ている。
【0016】また、本発明の液状染毛剤等は、アルカリ
剤の種類、アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
の種類、染液中のアルカリ剤及びアクリル酸・メタクリ
ル酸アルキル共重合体の配合量等を適宜選択調節するこ
とによって、用法に応じて、染液を所望な粘度に調製す
ることが可能である。
【0017】このように、本発明によれば、広い粘度範
囲に亘って所望の粘度の染液を調製できるため、アプリ
ケーター(容器から直接頭髪に塗布する方法)、ハケ塗
り(ハケで頭髪に塗布する方法)、ブラシ塗り(クシ又
はブラシに染毛料を取り塗布する方法)等、各種の用法
に対応できる染毛剤または脱色剤を提供することができ
る。
【0018】前述する本発明の2液式酸化染毛剤の具体
的な態様としては、次のものを挙げることができる。
【0019】(1)第2液がpH5以下の溶液であっ
て、該第2液に第1液を混合することによって得られる
染液がpH8以上であることを特徴とする上記2液式酸
化染毛剤または2液式脱色剤。
【0020】(2)第1液及び第2液が10〜1500
cpsの粘度を有する溶液であって、該第1液と第2液
とを混合した染液の粘度が100〜20000cpsと
なることを特徴とする上記2液式酸化染毛剤または2液
式脱色剤。
【0021】(3)第1液または第2液の少なくとも一
方が乳液状であることを特徴とする上記2液式酸化染毛
剤または2液式脱色剤。
【0022】(4)10〜1500cpsの粘度を有す
る第1液及び第2液が泡吐出容器内に別個に配されてな
る2液式酸化染毛剤または2液式脱色剤であって、容器
内の液混合部で第1液と第2液とが混合されて粘度10
0〜500cpsを有する染液を泡吐出容器口から泡沫
状に吐出させて用いられる(1)乃至(3)のいずれか
に記載の染毛剤または脱色剤。
【0023】なお、本発明において、粘度は、B型粘度
計(測定条件:ローター4号、30rpm)を用いて、
20℃において測定された値である。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の染毛剤及び脱色剤は、第
1液と第2液を使用時に混合し、得られる染液を毛髪に
塗布して使用する2液式の剤である。なお、毛髪に適用
する染液の態様は特に制限されず、例えば液状、ゲル
状、泡沫状のいずれの態様であってもよい。
【0025】以下、本発明の染毛剤及び脱色剤の第1液
及び第2液について説明する。
【0026】(I)第1液 本発明の第1液は、アルカリ剤及び必要に応じて酸化染
料を含有することを特徴とするものである。
【0027】(a)アルカリ剤 アルカリ剤としては、従来用いられるものを広く挙げる
ことができ、例えばアンモニア、モノエタノールアミ
ン,ジエタノールアミン,トリエタノールアミン等のア
ルカノールアミン、 水酸化カリウム,水酸化ナトリウ
ム,ピロリン酸ナトリウム等の無機アルカリ、アルギニ
ン,リジン等の塩基性アミノ酸などを例示できるが、好
ましくは、アンモニアまたはアルカノールアミンであ
る。
【0028】一般に2液式酸化染毛剤等は、第1液に含
まれるアルカリ剤によって第2液に含まれる酸化剤を分
解して酸素を発生し、この酸素によって毛髪中のメラニ
ンを分解脱色するとともに酸化染料を酸化重合して毛髪
を脱色乃至染色するものである。
【0029】また、当該アルカリ剤は、染液に対するp
H調整剤、好ましくは中和剤として機能する。すなわ
ち、pHが5以下である第2液を中和して、染液のpH
をpH8以上、好ましくはpH9〜11に調整するもの
である。
【0030】第1液中に含まれるアルカリ剤の配合量
は、上記効果を奏する限り特に制限されず、広い範囲か
ら適宜選択できるが、一般には、第1液中の濃度とし
て、通常0.1〜15重量%、好ましくは3〜10重量
%、より好ましくは5〜8重量%配合することが望まし
い。なお、第1液のpHは、特に制限されないが、通常
pH8以上、好ましくはpH9〜11である。
【0031】(b)酸化染料 酸化染料は、本発明の染毛剤が毛髪等を染色する狭義の
染毛剤である場合に第1液に含有される任意の成分であ
る。
【0032】酸化染料としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。より具体的には、次
のものを例示することができる。
【0033】5−アミノオルトクレゾール、硫酸5−ア
ミノオルトクレゾール、2−アミノ−4−ニトロフェノ
ール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、1−アミノ
−4−メチルアミノアントラキノン、3,3’−イミノ
ジフェノール、塩酸2,4−ジアミノフェノール、塩酸
トルエン−2,5−ジアミン、塩酸ニトロパラフェニレ
ンジアミン、塩酸パラフェニレンジアミン、塩酸N−フ
ェニルパラフェニレンジアミン、塩酸メタフェニレンジ
アミン、オルトアミノフェノール、カテコール、酢酸N
−フェニルパラフェニレンジアミン、1,4−ジアミノ
アントラキノン、2,6−ジアミノピリジン、硫酸2,
6−ジアミノピリジン、1,5−ジヒドロキシナフタレ
ン、ジフェニルアミン、トルエン−2,5−ジアミン、
トルエン−3,4−ジアミン、α−ナフトール、ニトロ
パラフェニレンジアミン、パラアミノフェニルスルファ
ミン酸、パラアミノフェノール、パラニトロオルトフェ
ニレンジアミン、パラフェニレンジアミン、パラメチル
アミノフェノール、ピクラミン酸、ピクラミン酸ナトリ
ウム、ピクリン酸、2−ヒドロキシ−5−ニトロ−
2’,4’−ジアミノアゾベンゼン−5−スルホン酸ナ
トリウム、ヒドロキノン、ピロガロール、N−フェニル
パラフェニレンジアミン、フロログルシン、ヘマテイ
ン、没食子酸、メタアミノフェノール、メタフェニレン
ジアミン、硫酸2−アミノ−5−ニトロフェノール、硫
酸オルトアミノフェノール、硫酸オルトクロルパラフェ
ニレンジアミン、硫酸4,4’−ジアミノジフェニルア
ミン、硫酸トルエン−2,5−ジアミン、硫酸ニトロパ
ラフェニレンジアミン、硫酸パラアミノフェノール、硫
酸パラニトロオルトフェニレンジアミン、硫酸パラニト
ロメタフェニレンジアミン、硫酸パラフェニレンジアミ
ン、硫酸パラメチルアミノフェノール、硫酸メタアミノ
フェノール、硫酸メタフェニレンジアミンなどがあげら
れる。
【0034】上記染料は、単独で或いは2種以上を混合
して用いることができる。
【0035】酸化染料の配合量としては、所望の染毛濃
度、酸化染料の種類、希望の染着の程度等によって、適
宜選択され、任意の量で配合することができるが、一般
には、第1液中の濃度として、上記酸化染料の少なくと
も1種を0〜15重量%、好ましくは0〜12重量%配
合するのがよい。
【0036】本発明で用いられる第1液は、上記成分を
有するものであれば特に制限されないが、更に10〜1
500cpsの粘度を有する溶液であって、第2液とを
混合することにより増粘するもの、好ましくは第2液と
混合して調製される染液の粘度が100〜20000c
psになるものである。
【0037】当該粘度は、より具体的には、使用される
染毛剤または脱色剤の態様によって種々異なるが、例え
ば泡吐出容器から吐出して用いられる泡沫状染毛剤・脱
色剤の場合は、10〜200cps、好ましくは10〜
100cpsであって、第2液と混合することによって
増粘して、染液の粘度が100〜500cps、好まし
くは100〜300cpsとなるものが望ましい。
【0038】また、液状染毛剤・脱色剤の場合は、第1
液の粘度が10〜1500cps、好ましくは10〜5
00cpsであって、第2液と混合することによって増
粘して、染液の粘度が、アプリケーター適用の場合25
00〜5000cps、好ましくは2500〜4000
cpsとなるもの、ハケやブラシ塗りの場合6000〜
20000cps、好ましくは6000〜15000c
psとなるものが望ましい。
【0039】また、第1液と第2液と混合することによ
ってpH8以上、好ましくはpH9〜11の染液が調製
できるものであることが望ましい。
【0040】(c)その他の成分 以上述べるように、本発明の第1液は上記成分を必須の
成分として含有することを特徴とするものであるが、上
記の効果を損なわない限り、他の成分を含有することが
できる。
【0041】このような他の成分としては、2液式酸化
染毛剤等の第1液剤として従来公知の又は将来使用され
得る界面活性剤、油剤、酸化防止剤、金属封鎖剤、毛髪
保護剤、着香料、pH調整剤、防腐剤、各種アミノ酸、
溶解剤、発泡剤を挙げることができる。
【0042】例えば界面活性剤としては、従来から液状
染毛剤や脱色剤の分野で慣用されているものがいずれも
使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性
剤、両性界面活性剤およびカチオン性界面活性剤からな
る群から選ばれる少なくとも1種の界面活性剤を広く採
用することができる。またこれらの界面活性剤を2種以
上組み合わせて用いることもできる。これら界面活性剤
の具体例としては、例えば特開平9−143040号明
細書の段落番号35乃至39に記載される種々のものが
挙げられる。
【0043】界面活性剤の配合量としては、本発明の効
果を損なわない限度において特に限定されないが、通常
第1液中の濃度として15重量%以下、好ましくは1〜
12重量%、より好ましくは1〜10重量%である。
【0044】また油剤としては、特に限定されることな
く、従来から液状染毛剤や脱色剤に使用されている公知
のものを広く使用できる。具体的には、例えば、オリー
ブ油、ゴマ油、ヒマシ油、ヤシ油、ホホバ油、流動パラ
フィン、ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミリ
スチル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸イソ
プロピル、ステアリン酸ブチル、オレイン酸オレイル、
又はオレイルアルコール,セタノール,ステアリルアル
コール,ヘキシルデカノール,ベヘニルアルコール、セ
ドステアリルアルコール,ラウリルアルコールなどの高
級アルコールを挙げることができ、これら1種又は2種
以上組み合わせて用いることもできる。これらの油剤の
配合量は、本発明の効果を損なわない限度において特に
制限されないが、通常、第1液中の濃度として1〜15
重量%、好ましくは3〜10重量%の量を挙げることが
できる。
【0045】かかる油剤は、毛髪にしっとり感、櫛通り
の良さを付与するために有用であるとともに、第1液に
配合することによって第1液を乳白濁させて乳液状と
し、その結果製品にパール感を付与して高級感をもたせ
る点でも有用である。従来は、第1液に低級アルコール
を多量に配合しざろう得なかったため油剤を配合しても
クリアな溶液しか調製できなかった。このため、かかる
効果は本発明によって得られる特有の効果である。
【0046】酸化防止剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、チオグリコール酸、チオグリコール酸カルシウム、
チオグリコール酸アンモニウム、アスコルビン酸、アス
コルビン酸ナトリウム、アスコルビン酸アンモニウム、
没食子酸プロピル、トコフェノールなどがあげられ、こ
れらを2種以上組み合わせて配合することもできる。こ
れらの配合量としては、特に制限されないが、第1液中
の濃度として通常0.01〜10重量%、好ましくは
0.01〜4重量%を挙げることができる。かかる酸化
防止剤は、第1液中の酸化染料の酸化、発色を抑制する
上で有用である。
【0047】金属封鎖剤としては、特に限定することな
く、公知のものを広く使用できる。具体的には、例え
ば、エデト酸、エデト酸2ナトリウム、エデト酸4ナト
リウム、クエン酸ナトリウム、メタリン酸ナトリウム、
ポリリン酸ナトリウムなどが挙げられ、これらを2種以
上組み合わせて配合することもできる。これらの配合量
としては、特に制限されないが、第1液中の濃度として
0.01〜10重量%、好ましくは0.01〜4重量%
を挙げることができる。かかる金属封鎖剤は、第1液中
に金属イオンが存在する場合に酸化染料の発色が速まる
ことを防止したり、一部の界面活性剤と石ケンをつくっ
て不溶性の物質を生成することを防止する上で有用であ
る。
【0048】また、前述するアルカリ剤に加えて、本発
明の第1液には適宜別途pH調整剤が配合されていても
よい。かかるpH調整剤としては、特に限定されること
なく、公知のものを広く使用でき、例えばリン酸、ピロ
リン酸ナトリウム、酒石酸、クエン酸、クエン酸ナトリ
ウム、塩化アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸ナト
リウム、炭酸ナトリウム、アスコルビン酸、アスコルビ
ン酸ナトリウムなどがあげられる。
【0049】また、溶解剤として水を用いることができ
る。水は界面活性剤と共に増粘をもたらすものである
が、本発明の第1液は、界面活性剤の含有量が少ないの
で、増粘による支障が生じることなく比較的多量の水を
配合することができる。第1液への水の配合量は、特に
制限されないが、通常50〜90重量%、好ましくは7
0〜85重量%である。このように第1液に水を多量に
配合できることは、酸化染料の浸透性を高め、少ない染
料で優れた染毛力を発揮させる点で有用である。
【0050】本発明の2液式酸化染毛剤及び脱色剤が泡
沫状で用いられる場合は、第1液中又は第2液の少なく
とも一方に発泡剤を配合することが好ましい。かかる発
泡剤しては、特に制限されず通常使用されるものを広く
挙げることができる。
【0051】(II)第2液 本発明の2液式酸化染毛剤及び脱色剤で用いられる第2
液は、酸化剤に加えてアクリル酸・メタクリル酸アルキ
ル共重合体を含有するものであることを特徴とする。
【0052】(i)アクリル酸・メタクリル酸アルキル
共重合体 本発明で用いられるアクリル酸・メタクリル酸アルキル
共重合体は、アクリル酸とメタクリル酸アルキルエステ
ル(特にC10−30アルキルエステル)との共重合体
であって、好適には水に対して分散性がよいものが望ま
しい。
【0053】上記アクリル酸・メタクリル酸アルキル共
重合体は、例えばシクロヘキサン及び酢酸エチル中で重
合する方法等を用いて調製されるが、簡便には市販のも
のを使用することができる。かかる市販品としては、例
えばカーボポール 1382(商品名:グッドリッチ社
製)、カーボポール ETD2020(商品名:グッド
リッチ社製)、PEMULEN TR−1又はTR−2
(商品名:グッドリッチ社製)と称されるアクリル酸・
メタクリル酸アルキル共重合体が挙げられる。好適には
カーボポール 1382、カーボポール ETD2020
であり、より好適にはカーボポール ETD2020で
ある。なお、これらは1種を単独で用いることもできる
し、また2種以上を適宜組み合わせて用いることもでき
る。
【0054】これらのアクリル酸・メタクリル酸アルキ
ル共重合体の第2液への配合量は、第2液が10〜15
00cpsの比較的低粘度に保たれ、第1液と混合する
ことによって染液が液ダレしない一定の高い粘度、好ま
しくは100〜20000cpsの粘度を有するような
量であればよい。
【0055】上記粘度は、より具体的には使用される染
毛剤及び脱色剤の態様によって種々異なり、例えば泡吐
出容器から吐出して用いられる泡沫状染毛剤・脱色剤の
場合は、第2液の粘度は10〜1500cps、好まし
くは10〜1000cpsであって、第1液と混合して
調製される染液の粘度が100〜500cps、好まし
くは100〜300cpsの範囲となるようなものが望
ましい。
【0056】また、液状染毛剤の場合は、第2液の粘度
が10〜1500cps、好ましくは10〜1000c
psであって、第1液と混合することによって増粘し
て、染液の粘度が、アプリケーター適用の場合2500
〜5000cps、好ましくは2500〜4000cp
sとなるもの、ハケやブラシ塗りの場合6000〜20
000cps、好ましくは6000〜15000cps
となるものが望ましい。
【0057】なお、かかる粘度を呈するためには、第2
液が酸性、具体的にはpHが5以下、好ましくはpH
1.5〜4であって、第1液と混合することによってp
Hが8以上、好ましくはpH9〜11となるようなもの
であることが好ましい。
【0058】より具体的には、第2液中のアクリル酸・
メタクリル酸アルキル共重合体の配合量として、通常
0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜3重量%の範
囲を挙げることができる。
【0059】(ii)酸化剤 酸化剤としては、特に限定されることなく、公知のもの
を広く使用できる。具体的には、例えば、過酸化水素、
各種過酸化物等が挙げられる。
【0060】より具体的には、過酸化水素(通常、10
〜35重量%水溶液として使用される。)、過ホウ酸ナ
トリウム、過ホウ酸アンモニウム、過ホウ酸カリウム、
過炭酸ナトリウム、臭素酸ナトリウム(これらは、水溶
液又は原料のままで配合される。)等が挙げられる。上
記酸化剤を、1種又は2種以上混合して用いても良い。
【0061】酸化剤の配合量としては、一般的な目安と
して染液中の濃度として、酸化剤を0.01〜10重量
%程度、好ましくは、0.1〜6重量%程度配合するの
がよい。
【0062】(iii)その他の成分 以上述べるように、本発明の第2液は上記成分を必須の
成分として含有することを特徴とするものであるが、本
発明の効果を損なわない限り、他の成分を含有すること
ができる。このような他の成分としては、2液式酸化染
毛剤・脱色剤の第2液剤として従来公知の又は将来使用
され得る水、高級アルコール、界面活性剤、毛髪保護
剤、着香料、pH調整剤、防腐剤、各種アミノ酸、乳化
安定剤、発泡剤等を広く挙げることができる。
【0063】高級アルコールとしては、特に限定される
ことなく公知のものを使用することができるが、例え
ば、セタノール、ステアリルアルコール、ベヘニルアル
コール、セトステアリルアルコールなどがあげられる。
また、その配合量は、特に限定されないが、第2液中の
濃度として1〜40重量%、好ましくは1〜5重量%が
例示される。かかる高級アルコールは、毛髪にしっとり
感を付与するとともに、第2液を乳白濁させて乳液状と
し、その結果製品にパール感を付与して高級感をもたせ
る点でも有用である。
【0064】また、上記高級アルコールの分離を防止す
るため等の目的で、公知の界面活性剤または乳化安定剤
等を用いることができる。界面活性剤としては、例え
ば、上記第1液について記載したものを用いることがで
きる。その配合量は、通常用いられる量であれば特に限
定されないが、第2液中の濃度として、0.5〜20重
量%、好ましくは1〜5重量%が例示される。また、乳
化安定剤としては、カルボキシビニルポリマー、界面活
性剤等を例示することができる。
【0065】pH調整剤としては、第2液を酸性に調整
するものであれば特に制限されず、例えばリン酸、クエ
ン酸、酒石酸等を例示することができる。
【0066】また、第2液には、水が通常50〜95重
量%程度、好ましくは70〜95重量%程度配合され
る。
【0067】第1液と第2液の混合比は、第1液と第2
液を混合することによって増粘し、好ましくは染液の粘
度が前述する粘度を呈するようなものであればよく、か
かる粘度を呈するように適宜選択され、採用される。具
体的な混合比としては、第1液100重量部に対して、
第2液を50〜500重量部、好ましくは50〜300
重量部、より好ましくは100重量部の割合で混合する
のが望ましいが、これに限定されるものではない。
【0068】本発明の2液式酸化染毛剤及び脱色剤は、
使用時に前述する第1液と第2液とを混合することによ
って染液を調製し、該染液を毛髪に適用するものであ
る。
【0069】毛髪に泡沫状の染液を適用する場合には、
第1液及び第2液をそれぞれ泡吐出容器内に別個に配
し、使用時に容器内の液混合部で第1液と第2液とを混
合させて、得られた染液を容器内に充填された噴射剤の
圧力を利用して泡吐出容器口から泡沫状に吐出させるこ
とにより調製できる。
【0070】用いられる泡吐出容器としては、内部に第
1液と第2液とを別個に収納する収納部及び該第1液と
第2液とが混じり合う液混合部を有し、吐出口から第1
液と第2液とが混合された状態で泡沫状に吐出できる構
造を有するものであれば、特に制限されず、従来公知ま
たは将来開発される泡吐出容器を広く用いることができ
る。
【0071】また噴射剤としても特に制限されず、フッ
化炭化水素や液化石油ガスなどの従来公知のもの若しく
は将来開発され得るいずれのものをも使用することがで
きる。好ましくは、環境問題観点から液化プロパンガス
等の液化ガスである。なお、エ第1液と第2液の混合割
合が1:1となるような噴射圧に調製して用いられるこ
とが好ましい。
【0072】
【発明の効果】本発明の2液式酸化染毛剤及び2液式脱
色剤は、第1液及び第2液の粘度が低いため混合しやす
く、また得られる染液が所望の粘度に増粘するため、液
状染毛剤にあっては毛髪に塗布しやすく、毛髪上での混
合物の液ダレもなく取扱い性に優れている。また、泡沫
状染毛剤及び脱色剤にあっては、起泡性に優れまた消泡
後の液ダレもなく優れた取扱い性を有している。さら
に、本発明の染毛剤及び脱色剤は、従来の染毛剤等に比
べ、毛髪に対して過脱脂の程度がきわめて低く、そのた
め染毛後の髪の手触りもよく、毛髪本来の自然なツヤを
損なわないものである。
【0073】また、本発明の2液式酸化染毛剤及び脱色
剤は、処方の自由度が高いため、液状や泡沫状などの種
々の形態に調製でき、またアプリケーター,ハケ塗り,
ブラシ塗り等の各種用法に適用できる。また、配合成分
によって制限されることなく乳液状に調製できるため、
高級感ある染毛剤及び脱色剤として提供することができ
る。
【0074】
【実施例】以下、本発明を製造例及び実施例を用いて説
明するが、本発明は、これら実施例等によって限定され
るものではない。
【0075】なお、以下の製造例及び実施例において、
“部”とは“重量部”を表わし、“%”とは“重量%”
を表わす。
【0076】製造例1 下記の処方からなる第1液(pH10.6、粘度300
cps)及び第2液(pH2.5、粘度800cps)
を有する2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化
染毛剤は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))
することにより増粘し、得られた染液は6000cps
の粘度を示した。
【0077】 (第1液) アルキルグルコシド(50%) 10 部 ポリオキシエチレン(40E.O.)セチルエーテル 2 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(50%) 3 オレイルアルコール 3 プロピレングリコール 4 エデト酸2ナトリウム 0.2 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 0.4 アンモニア(28%) 6 香料 0.2 パラフェニレンジアミン 1.4 パラアミノフェノール 0.4 メタアミノフェノール 0.6 精製水 適 量 100 部 アンモニア、香料以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹
拌しながら冷却し、次いで50℃付近でアルカリ剤及び
香料を配合して35℃まで冷却して第1液を調製する。
【0078】 (第2液) ポリオキシエチレン(2E.O.) ラウリル硫酸ナトリウム(28%) 1.8部 セタノール 1 カルボキシポリマー 0.4 アクリル酸・メタクリル酸 アルキル共重合体 0.4 過酸化水素水(35%) 16.7 アセトアニリド 0.025 リン酸 適 量 精製水 適 量 100 部 過酸化水素水以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹拌し
ながら冷却し、次いで40℃付近で過酸化水素水を配合
して35℃まで冷却して第2液を調製する。
【0079】製造例2 下記の処方からなる第1液(pH10.5、粘度150
cps)及び第2液(pH3、粘度1000cps)を
有する2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化染
毛剤は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))す
ることにより増粘し、得られた染液は8000cpsの
粘度を示した。
【0080】 (第1液) ポリオキシエチレン(2E.O.) ラウリル硫酸ナトリウム(28%) 8 部 ヘキシルデカノール 3 プロピレングリコール 4 エデト酸2ナトリウム 0.2 アンモニア(28%) 7 モノエタノールアミン 1 精製水 適 量 100 部 上記成分全てを配合して均一に溶解するまで撹拌し続
け、第1液を調製する。
【0081】 (第2液) ポリオキシエチレン(2E.O.) ラウリル硫酸ナトリウム(28%) 1.8部 セタノール 1.0 アクリル酸・メタクリル酸 アルキル共重合体 1.0 過酸化水素水(35%) 16.7 アセトアニリド 0.025 リン酸 適 量 精製水 適 量 100 部 過酸化水素水以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹拌し
ながら冷却し、次いで40℃付近で過酸化水素水を配合
して35℃まで冷却して第2液を調製する。
【0082】製造例3 下記の処方からなる第1液(pH10.0、粘度250
cps)及び第2液(pH2.5、粘度800cps)
を有する2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化
染毛剤は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))
することにより増粘し、得られた染液は10000cp
sの粘度を示した。
【0083】 (第1液) ポリオキシエチレン(10E.O.) ノニルフェニルエーテル 5 部 やし油脂肪酸ジエタノールアミド 2 グリセリン 5 エデト酸2ナトリウム 0.2 アスコルビン酸ナトリウム 0.3 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 0.4 モノエタノールアミン 3 香料 0.2 パラフェニレンジアミン 0.7 塩酸メタフェニレンジアミン 0.1 メタアミノフェノール 0.4 レゾルシン 0.6 精製水 適 量 100 部 上記成分全てを配合し、均一に溶解するまで撹拌し続
け、第1液を調製する。
【0084】 (2液) ポリオキシエチレン(20E.O.)セチルエーテル 0.8部 塩化セチルトリメチルアンモニウム(28%) 2 アクリル酸・メタクリル酸 アルキル共重合体 1.0 過酸化水素水(35%) 16.7 フェナセチン 0.3 リン酸 適 量 精製水 適 量 100 部 上記成分全てを配合し、均一に溶解するまで撹拌し続
け、第2液を調製する。
【0085】製造例4 下記の処方からなる第1液(pH10.0、粘度450
cps)及び第2液(pH2.5、粘度800cps)
を有する2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化
染毛剤は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))
することにより増粘し、得られた染液は6000cps
の粘度を示した。
【0086】 (第1液) アルキルグルコシド(50%) 3 部 ポリオキシエチレン(20E.O.)セチルエーテル 4 塩化セチルトリメチルアンモニウム(28%) 3 ヘキシルデカノール 3 エデト酸2ナトリウム 0.3 アスコルビン酸ナトリウム 0.3 アンモニア 5 香料 0.2 パラフェニレンジアミン 1.0 塩酸メタフェニレンジアミン 0.2 メタアミノフェノール 0.3 レゾルシン 0.6 精製水 適 量 100 部 アンモニア、香料以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹
拌しながら冷却し、次いで50℃付近でアルカリ剤及び
香料を配合して35℃まで冷却して第1液を調製する。
【0087】 (2液) ポリオキシエチレン(20E.O.)ラウリル硫酸ナトリウム 2.0部 ステアリルアルコール 1.0 アクリル酸・メタクリル酸 アルキル共重合体 0.8 過酸化水素水(35%) 16.7 アセトアニリド 0.03 リン酸 適 量 精製水 適 量 100 部 過酸化水素水以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹拌し
ながら冷却し、次いで40℃付近で過酸化水素水を配合
して35℃まで冷却して第2液を調製する。
【0088】製造例5 下記の処方からなる第1液(pH10.5、粘度50c
ps)及び第2液(pH4、粘度800cps)を有す
る2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化染毛剤
は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))するこ
とにより増粘し、得られた染液は200cpsの粘度を
示した。かかる染液を、噴射剤としてLPG(液化プロ
パンガス)が充填された2液式の泡吐出容器に充填し
て、本発明の泡沫状の態様の2液式酸化染毛剤を調製し
た。
【0089】 (第1液) 塩化セチルトリメチルアンモニウム(28%) 2 部 ポリオキシエチレン(20.E.O.)ラウリルエーテル 5 L−プロリン 0.2 エデト酸2ナトリウム 0.2 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 0.4 アンモニア(28%) 6.0 パラフェニレンジアミン 0.5 パラアミノフェノール 0.5 アミノオルトクレゾール 0.3 精製水 適 量 100 部 上記成分全てを配合し、均一に溶解するまで撹拌し続
け、第1液を調製する。
【0090】 (2液) ポリオキシエチレン(20.E.O.)セチルエーテル 1.5部 セタノール 1.5 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.2 過酸化水素水(35%) 13.9 アセトアニリド 0.025 精製水 適 量 100 部 過酸化水素水以外の成分を75℃で加熱溶解後、撹拌し
ながら冷却し、次いで40℃付近で過酸化水素水を配合
して35℃まで冷却して第2液を調製する。
【0091】比較例1 製造例4の第2液の処方においてアクリル酸・メタクリ
ル酸アルキル共重合体の代わりに、カルボキシビニルポ
リマーを同量用いる以外は、製造例4と同様に2液式酸
化染毛剤を調製した。
【0092】比較例2 下記の処方からなる第1液(pH10.5、粘度200
cps)及び第2液(pH4、粘度800cps)を有
する2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化染毛
剤は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))する
ことにより得られた染液は3500cpsの粘度を示し
た。
【0093】 (1液) ポリオキシエチレン(10.E.O.)ノニルフェニルエーテル 18 部 ヘキシルデカノール 5.5 塩化セチルトリメチルアンモニウム(28%) 5 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 12 95%ゲラニオール変性アルコール 15 チオグリコール酸アンモニウム(50%) 0.4 アンモニア 5 パラフェニルジアミン 0.8 パラアミノフェノール 1.0 レゾルシン 0.2 精製水 適 量 合 計 100 部 (2液) ポリオキシエチレン(2.E.O.)ラウリル硫酸ナトリウム 2 部 セタノール 1 過酸化水素水(35%) 16.7 アセトアニリド 0.025 リン酸 適 量 ピロリン酸ナトリウム 適 量 精製水 適 量 合 計 100 部比較例3 下記の処方からなる第1液(pH11、粘度400cp
s)を調製した。第2液として比較例2の処方からなる
ものを用いた。これらを混合(1:1(容量比))する
ことにより得られた染液は3000cpsの粘度を示し
た。
【0094】 (1液) ポリオキシエチレン(2.E.O.)ラウリル硫酸ナトリウム 25 部 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミン 10 オレイン酸 5 プロピレングリコール 9 95%ゲラニオール変性アルコール(エタノール) 10 エデト酸2ナトリウム 0.2 チオグリコール酸 0.2 アンモニア水(28%) 6.5 パラフェニルジアミン 0.35 メタアミノフェノール 0.03 レゾルシン 0.3 精製水 適 量 合 計 100 部比較例4 下記の処方からなる第1液(pH11、粘度50cp
s)及び第2液(pH4、粘度1000cps)を有す
る2液式酸化染毛剤を調製した。当該2液式酸化染毛剤
は、第1液と第2液を混合(1:1(容量比))するこ
とにより得られた染液は200cpsの粘度を示した。
かかる染液を2液式の泡吐出容器に充填して、泡沫状の
態様の2液式酸化染毛剤を調製した。
【0095】 (1液) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム(50%) 1.5部 ポリオキシプロピレン(9.E.O.)ジグリセリンエーテル 3 高重合ポリエチレングリコール 0.2 エデト酸2ナトリウム 0.2 チオグリコール酸 0.2 アンモニア(28%) 6.0 パラフェニレンジアミン 1.2 パラアミノフェノール 0.5 メタアミノフェノール 0.4 レゾルシン 0.6 精製水 適 量 合 計 100 部 (2液) ポリオキシエチレン(40.E.O.)セチルエーテル 1.0 部 還元ラノリン 1.0 アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 0.3 過酸化水素水(35%) 13.9 アセトアニリド 0.025 精製水 適 量 合 計 100 部実験例 製造例1〜5、比較例1〜4の2液式酸化染毛剤の染液
をそれぞれ用いて山羊毛を染色して、得られた染毛につ
いて任意の10名に染毛の手触り、染色度、櫛通りの良
さ及び液ダレを評価してもらった。また製造例5及び比
較例4の2液式酸化染毛剤の泡沫状染液については、加
えて泡立ちについて評価してもらった。なお、各評価は
10名あたり、8〜10人が良いと評価したものを◎、
5〜7人が良いと評価したものを○、2〜4人が良いと
評価したものを△、良いという評価が0〜1人であった
ものを×とした。
【0096】結果を表1に示す。
【0097】
【表1】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルカリ剤及び必要に応じて酸化染料を含
    む第1液及び酸化剤を含む第2液からなる2液式酸化染
    毛剤または2液式脱色剤であって、後者第2液が更にア
    クリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体を含有するも
    のであることを特徴とする染毛剤又は脱色剤。
  2. 【請求項2】第2液がpH5以下の溶液であって、該第
    2液に第1液を混合して得られる染液がpH8以上であ
    ることを特徴とする請求項1記載の2液式酸化染毛剤ま
    たは2液式脱色剤。
  3. 【請求項3】第1液及び第2液が10〜1500cps
    の粘度を有する溶液であって、該第1液と第2液とを混
    合した染液の粘度が100〜20000cpsであるこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の2液式酸化染
    毛剤または2液式脱色剤。
  4. 【請求項4】第1液または第2液の少なくとも一方が乳
    液状であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    に記載の2液式酸化染毛剤または2液式脱色剤。
  5. 【請求項5】10〜1500cpsの粘度を有する第1
    液及び第2液が泡吐出容器内に別個に配されてなる2液
    式酸化染毛剤または2液式脱色剤であって、該容器内の
    液混合部で第1液と第2液とを混合して粘度100〜5
    00cpsの染液を泡吐出容器口から泡沫状に吐出させ
    て用いられる請求項1乃至3のいずれかに記載の染毛剤
    または脱色剤。
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