JPH08168409A - 染毛用具 - Google Patents
染毛用具Info
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- JPH08168409A JPH08168409A JP6334998A JP33499894A JPH08168409A JP H08168409 A JPH08168409 A JP H08168409A JP 6334998 A JP6334998 A JP 6334998A JP 33499894 A JP33499894 A JP 33499894A JP H08168409 A JPH08168409 A JP H08168409A
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- hair
- hair dyeing
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D2200/00—Details not otherwise provided for in A45D
- A45D2200/05—Details of containers
- A45D2200/058—Means for mixing different substances prior to application
Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Cosmetics (AREA)
Abstract
および染毛用第2剤を収容する第二エアゾール容器をカ
バー部により一体容器とし、その上部に塗布部を設けた
ことを特徴とする染毛用具。 【効果】 頭髪に均一に塗布し、かつ頭皮を染着せずに
染毛することができ、あるいは脱色することができ、ま
た、使用時に垂れ落ちて地肌や衣服を汚染することもな
く、手指も汚すことなく簡便に使用でき、しかも必要な
量だけ使用でき、使用しないときは空気から遮断される
ため染料が酸化されず保存性にも優れる塗布用具を提供
できる。
Description
で、詳しくは、二剤式染毛剤を毛髪に均一に塗布し、か
つ頭皮を染着せずに染毛することができ、また、使用時
に垂れ落ちて地肌や衣服を汚染することもなく、手指も
汚すことなく簡便に使用でき、しかも必要な量だけ使用
でき、使用しないときは空気から遮断されるため保存性
にも優れる染毛用具に関する。
のは染毛用第1剤と同第2剤をアプリケータに入れて振
とうし、アプリケータから頭髪上へ排出しながらハケ等
で伸展させて使用されていた。一方、クリーム状のもの
は染毛用第1剤と同第2剤をトレイの上に排出してハケ
などで混合してから頭髪へ塗布していた。
染毛用第1剤と同第2剤の混合操作が煩雑であり、また
混合してすぐに毛髪へ塗布しなければならないなど、面
倒な制約があった。また、ハケなどを用いて頭髪へ塗布
する際に飛び散ったり垂れ落ちて衣服などを汚染した
り、頭皮や生え際などに付着しやすいという欠点があっ
た。また、頭髪に均一に塗布しないと染めむらが生じる
など、染毛操作にはある程度の熟練が必要であった。
1剤を収容する第一エアゾール容器および染毛用第2剤
を収容する第二エアゾール容器をカバー部により一体容
器とし、その上部に塗布部を設けたことにより、簡単な
構造で、頭髪に均一に塗布し、かつ頭皮を染着せずに染
毛することができ、また、使用時に垂れ落ちて地肌や衣
服を汚染することもなく、手指も汚すことなく簡便に使
用でき、しかも必要な量だけ使用でき、使用しないとき
は空気から遮断されるため染料が酸化されず保存性にも
優れる染毛用具を完成した。
ール容器に充填された染毛用第1剤および第二エアゾー
ル容器に充填された染毛用第2剤は、指で押下部を押し
下げることにより、噴射剤の圧力によりそれぞれのノズ
ルおよび連通孔を通り、次いでパイプ内で混合状態にな
って通り、塗布部の内部空洞に排出される。そして染毛
剤は注出孔から排出され、櫛歯またはブラシ歯の間に保
持されるので、頭髪をすくことにより染毛剤を塗布する
ことができる。
ール容器のノズルがそれぞれの連通孔を介して同一のパ
イプに連通し、該パイプ内で染毛用第1剤と同第2剤が
混合されるので、混合操作が不要である。また、該パイ
プが塗布部の内部空洞に連通し、塗布部へ染毛剤を供給
することができるので、指掛部を押し下げるだけで、染
毛用第1剤と同第2剤の混合操作と塗布部への染毛剤の
供給を同時に行うことができるという簡便な染毛用具で
ある。
ル容器および第二エアゾール容器を収納した一体容器の
側面の延長線上から外側に出ていることにより、染毛操
作を行う際に手指を汚染させる恐れを少なくすることが
できる。
ズルと第二エアゾール容器のノズルの間にあるので、指
で押し下げ操作を行うと、第一エアゾール容器と第二エ
アゾール容器の各ノズルに均等に力が加わり、第一エア
ゾール容器に充填された染毛用第1剤と第二エアゾール
容器に充填された染毛用第2剤を1:1の割合で均等に
噴出させることができる。また押下部に接するガイドを
設けることにより、押下部の上下移動がスムースに行わ
れ、第一エアゾール容器と第二エアゾール容器の各ノズ
ルに均等に力が加わり、より正確に混合比を規定でき
る。なお、染毛用第1剤と第2剤の混合比は、通常、
1:1であるが、3:1〜1:3の間で使用される場合
もあり、そのためには各エアゾール容器、噴射剤の圧力
およびそのバルブの大きさを適宜、変えることにより混
合比を調整することができる。なお、パイプは押下部の
上下動作と連動して上下動作する。その材質はステンレ
ス製などの金属製あるいは合成樹脂製などのある程度の
硬度を有するものであればよい。
容器の径は10〜35mmの範囲、より好ましくは15
〜30mmの範囲が、本発明の染毛用具としたときに片
手で操作できるので好ましい。
組み合わせが挙げられるが、櫛の場合は、塗布部の内部
空洞が櫛歯の先端から間隔をおいた部位に設られた注出
孔に連通している。従って、排出された染毛剤は櫛歯の
中間〜根元付近に均一に供給される。このような状態
で、櫛歯を頭髪に接触させると、櫛歯によって整髪しな
がら均一に染毛することことができる。また、染毛剤は
櫛歯の中間部〜根元付近にあるので頭皮を染着する恐れ
がない。
40本の櫛歯からなり、櫛歯は長さ1〜5cm、厚み1
〜6mmからなり、巾は根元付近が2〜8mm、先端付
近が0.5〜4mmで先端の方が巾は狭くなっている。
そして、塗布部の内部空洞と連通する注出孔が櫛歯の先
端から間隔をおいた部位に設けられている。注出孔は、
先端から櫛歯の長さの30%〜100%、好ましくは4
0%〜95%の部位、例えば、櫛歯の長さが20mmの
場合、先端から6〜20mm、好ましくは8〜19mm
の部位に注出孔が設けられる。注出孔は櫛歯と櫛歯の間
に対向するように設けることにより、染毛剤が良好に保
持され、垂れ落ちることなく均一に毛髪に塗布すること
ができる。塗布部がブラシの場合、塗布部の外周列に最
長のブラシ歯を列設し、その内側にやや短いブラシ歯を
列設し、さらにその内側に最短のブラシ歯を列設する。
そして最短のブラシ歯の間の中央列に注出孔を設ける。
なお、各ブラシ歯は各1〜5列に適宜、列設される。な
お、最長のブラシ歯は四辺を囲むように配設してもよ
く、あるいは塗布部の長手方向の外側列だけでもよい。
また、注出孔も1〜5列に適宜、列設され、その位置も
最短のブラシ歯の間、あるいは最短のブラシ歯と最長の
ブラシ歯の間に適宜、列設される。なお、注出孔から排
出された染毛剤が垂れ落ちず、良好に保持されるために
は、中央列の最短のブラシ歯は少なくとも2列、配設さ
れ、さらに注出孔は最短のブラシ歯の対角線上に設けら
れることが好ましい。
染毛用第1剤および噴射剤からなる原液が充填されてい
る。第二エアゾール容器本体は、その内部には染毛用第
2剤である酸化剤および噴射剤からなる原液が充填され
ている。エアゾール容器本体の材質は、原液の液性から
アルミニウムなどの金属は腐食する恐れがあるため、エ
ポキシ樹脂やフェノール樹脂の合成樹脂でコーティング
されたアルミニウム、ブリキあるいはポリエチレンテレ
フタレートなどの合成樹脂が好ましい。
永久染毛料あるいは毛髪脱色剤などの公知の染毛剤が挙
げられる。
て、通常、フェニレンジアミン類、アミノフェノール
類、トルイレンジアミン類、アミノニトロフェノール
類、ジフェニルアミン類、ジアミノフェニルアミン類、
N−フェニルフェニレンジアミン類、ジアミノピリジン
類等およびそれらの塩類の1種または2種以上が挙げら
れる。塩類としては塩酸塩、硫酸塩、酢酸塩等が挙げら
れる。これらの中でもパラフェニレンジアミン、パラト
ルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ル)−パラフェニレンジアミン、N−フェニル−パラフ
ェニレンジアミン、4,4’−ジアミノジフェニルアミ
ン、2−クロロパラフェニレンジアミン、N,N−ジメ
チルパラフェニレンジアミン、パラアミノフェノール、
2,6−ジクロロパラフェニレンジアミン、パラアミノ
フェニルスルファミン酸およびそれらの塩類が染毛力の
点から好ましい。これらの中でも、パラフェニレンジア
ミン、パラトルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒ
ドロキシエチル)−パラフェニレンジアミンまたはその
塩が本発明の染毛用具の形態で用いる場合、高い染毛効
果が得られるので好ましい。その配合量は染毛用第1剤
の全重量に対して0.01〜15重量%であり、0.0
1重量%よりも少ないと十分な染毛効果が得られず、1
5重量%を越えても、その効果は変わらず経済的ではな
い。なお、配合量の下限については、0.1重量%が好
ましく、0.1重量%以上配合することにより、より優
れた染毛効果が得られる。上限については、10重量%
が好ましく、10重量%を越えた場合は染毛効果の上昇
は少なくなる。
ール、メタアミノフェノール、メタフェニレンジアミ
ン、オルトアミノフェノール、2,4−ジアミノフェノ
ール、1,2,4−ベンゼントリオール、トルエン−
3,4−ジアミン、トルエン−2,4−ジアミン、ハイ
ドロキノン、α−ナフトール、2,6−ジアミノピリジ
ン、1,5−ジヒドロキシナフタレン、5−アミノオル
トクレゾール、ジフェニルアミン、パラメチルアミノフ
ェノール、フロログルシン、2,4−ジアミノフェノキ
シエタノール、没食子酸、タンニン酸、没食子酸エチ
ル、没食子酸メチル、没食子酸プロピル、五倍子、5−
(2−ヒドロキシエチルアミノ)−2−メチルフェノー
ル等およびそれらの塩を配合することができる。この配
合量は0.01〜10重量%であり、0.01重量%よ
りも少ないと十分な染色性が得られず、10重量%を越
えても、その効果は変わらず経済的ではない。なお、配
合量の下限については、0.1重量%が好ましく、0.
1重量%以上配合することにより、より優れた染色性が
得られる。上限については、5重量%が好ましく、5重
量%を越えた場合は染色性の上昇は少なくなる。その
他、「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行,薬
事日報社)に収載されたものも適宜、用いることができ
る。
染め上がりおよび染色性により優れた効果が得られる。
直接染料としては、4−ニトロ−o−フェニレンジアミ
ン、2−ニトロ−p−フェニレンジアミン、ピクラミン
酸、1−アミノ−4−メチルアントラキノン、1,4−
ジアミノアントラキノン、2−アミノ−4−ニトロフェ
ノール、2−アミノ−5−ニトロフェノール、ピクリン
酸、およびその塩、「医薬品等に使用することができる
タール色素を定める省令」(昭和41年告示、厚生省)
により定められた酸性染料である、赤色2号、赤色3
号、赤色102号、赤色104号の(1)、赤色105
号の(1)、赤色106号、赤色201号、赤色227
号、赤色230号の(1)、赤色230号の(2)、赤
色231号、赤色232号、赤色401号、赤色502
号、赤色503号、赤色504号、赤色506号、黄色
4号、黄色5号、黄色202号の(1)、黄色202号
の(2)、黄色203号、黄色402号、黄色403号
の(1)、黄色406号、黄色407号、だいだい色2
05号、だいだい色207号、だいだい色402号、緑
色3号、緑色204号、緑色205号、緑色401号、
緑色402号、紫色401号、青色1号、青色2号、青
色202号、青色203号、青色205号、かっ色20
1号、黒色401号などが挙げられる。その配合量は
0.001〜10重量%であり、0.001重量%より
も少ないと十分な染め上がりおよび染色性が得られず、
10重量%を越えても、その効果は変わらず経済的では
ない。なお、配合量の下限については、0.01重量%
が好ましく、0.01重量%以上配合することにより、
より優れた染め上がりおよび染色性が得られる。上限に
ついては、5重量%が好ましく、5重量%を越えた場合
は染め上がりおよび染色性の上昇は少なくなる。
脱色剤として使用でき、酸化染料中間体を使用しないで
直接染料のみを用いる場合は、半永久染毛料として使用
できる。
はジメチルエーテルを含有することにより、地肌汚れの
少ない、安定性に優れた効果が得られる。その配合量
は、1〜50重量%であり、1重量%よりも少ないか、
あるいは50重量%を越えると、地肌汚れがあり、安定
性にも問題が生じる恐れがある。なお、配合量の下限に
ついては、3重量%が好ましく、3重量%以上配合する
ことにより、より優れた地肌汚れの防止効果および安定
性が得られる。上限については、30重量%が好まし
く、30重量%を越えた場合は地肌汚れの防止効果およ
び安定性の上昇は少なくなる。
化水素を加えると、安定性、染毛操作性(例えば毛髪へ
の塗布のしやすさ、垂れ落ちない、混合の容易さな
ど)、染色性および堅牢性の点で優れた効果が得られ
る。その配合量は0.05〜30重量%であり、0.0
5重量%よりも少ないと十分な安定性、染毛操作性、染
色性および堅牢性が得られず、30重量%を越えても、
その効果は変わらず経済的ではない。なお、配合量の下
限については、0.1重量%が好ましく、0.1重量%
以上配合することにより、より優れた安定性、染毛操作
性、染色性および堅牢性の効果が得られる。上限につい
ては、20重量%が好ましく、20重量%を越えた場合
は安定性、染毛操作性、染色性および堅牢性の効果の上
昇は少なくなる。
ルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコー
ル、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコール、イソステアリルアルコール、
オレイルアルコール、2−ヘキシルデカノール、2−オ
クチルドデカノールなどが挙げられる。これらの中でも
特に安定性の点から直鎖高級飽和アルコールであるラウ
リルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコ
ール、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコー
ル、ベヘニルアルコールが好ましい。
流動パラフィン、流動イソパラフィン、軽質流動パラフ
ィン、軽質流動イソパラフィン、重質流動イソパラフィ
ン、ワセリン、スクワラン、セレシン、マイクロクリス
タリンワックス、オゾケライト、プリスタンなどが挙げ
られる。
1種以上加えると染色性及び堅牢性の点で優れた効果が
得られる。例えば、アニオン性界面活性剤としては、ラ
ウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールア
ミン、ラウリル硫酸アンモニウム、セチル硫酸ナトリウ
ム、ステアリル硫酸ナトリウムなどのアルキル硫酸エス
テル塩;ポリオキシエチレン(以下、POEと略す。)
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、POEラウリルエー
テル硫酸トリエタノールアミン、POEラウリルエーテ
ル硫酸アンモニウム、POEアルキルエーテル硫酸ナト
リウム、POEアルキルエーテル硫酸トリエタノールア
ミン、POEアルキルエーテル硫酸ジエタノールアミ
ン、POEアルキルエーテル硫酸アンモニウムなどのア
ルキル及びアルキルアリルエーテル硫酸エステル塩;硬
化ヤシ油脂肪酸グリセリル硫酸ナトリウムなどの高級脂
肪酸エステルの硫酸エステル塩;高級脂肪酸アルキロー
ルアミドの硫酸エステル塩;硫酸化油硫酸化ヒマシ油;
POEラウリルエーテルリン酸、POEオレイルエーテ
ルリン酸、POEセチルエーテルリン酸、POEステア
リルエーテルリン酸、POEアルキルエーテルリン酸、
POEアルキルフェニルエーテルリン酸、およびその塩
(ナトリウム塩、トリエタノールアミン塩)などのリン
酸エステル塩;α−オレフィンスルホン酸塩;高級脂肪
酸エステルのスルホン酸塩;ヤシ油脂肪酸メチルタウリ
ンナトリウム、ラウロイルメチルタウリンナトリウムな
どの高級脂肪酸アミドのスルホン酸塩;ドデシルベンゼ
ンスルホン酸トリエタノールアミンなどのアルキルベン
ゼンスルホン酸塩;スルホコハク酸ナトリウム、スルホ
コハク酸ラウリル二ナトリウム、POEスルホコハク酸
二ナトリウム、POEスルホコハク酸ラウリル二ナトリ
ウム、スルホコハク酸POEラウロイルエタノールアミ
ドエステル二ナトリウム、ウンデシレノイルアミドエチ
ルスルホコハク酸二ナトリウムなどのスルホコハク酸
塩;ラウロイルサルコシンナトリウムなどのN−アシル
サルコシン塩;N−ラウロイル−L−グルタミン酸ナト
リウム、N−ステアロイル−L−グルタミン酸二ナトリ
ウム、N−ミリストイル−L−グルタミン酸ナトリウム
などのN−アシルグルタミン酸塩;オレイン酸、ステア
リン酸、ラウリン酸、パルミチン酸などのナトリウム
塩、カリウム塩、トリエタノールアミン塩あるいはアン
モニウム塩などの脂肪酸石鹸などが挙げられる。
OEセチルエーテル、POEステアリルエーテル、PO
Eベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POE
ラウリルエーテルなどのPOEアルキルエーテル;PO
Eノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエ
ーテルなどのPOEアルキルアリルエーテル;モノオレ
イン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソル
ビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウ
リン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビ
タンなどのPOEソルビタン脂肪酸エステル;モノステ
アリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグ
リセリンなどのPOEグリセリルモノ脂肪酸エステル;
テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン
酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビッ
ト、POEソルビットミツロウなどのPOEソルビトー
ル脂肪酸エステル;POE硬化ヒマシ油、POEヒマシ
油などのヒマシ油、硬化ヒマシ油誘導体;モノオレイン
酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチ
レングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコー
ルなどのPOE脂肪酸エステル;親油型モノオレイン酸
グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己
乳化型モノステアリン酸グリセリンなどの高級脂肪酸グ
リセリンエステル;モノオレイン酸ソルビタン、セスキ
オレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モ
ノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタ
ン、モノラウリン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸
エステル;POEラノリン、POEラノリンアルコー
ル、POEソルビトールラノリンなどのラノリン誘導
体;ラウリン酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエ
タノールアミドなどのアルキロールアミド;POEステ
アリン酸アミドなどのPOE脂肪酸アミド;ショ糖脂肪
酸エステル;ジメチルラウリルアミンオキシドなどのア
ルキルアミンオキシドなどが挙げられる。
型、硫酸エステル型、スルホン酸型、リン酸エステル型
などが挙げられ、例えば、2−アルキル−N−カルボキ
シメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタ
イン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ウンデシ
ノイル−カルボキシメトキシエチルカルボキシメチルイ
ミダゾリニウムベタインナトリウム、ウンデシルヒドロ
キシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ウン
デシル−N−ヒドロキシエチル−N−カルボキシメチル
イミダゾリニウムベタイン、塩酸アルキルジアミノエチ
ルグリシン液、ステアリルジヒドロキシエチルベタイ
ン、ステアリルジメチルアミノ酢酸ベタイン、ステアリ
ルジメチルベタインナトリウム液、ビス(ステアリル−
N−ヒドロキシエチルイミダゾリン)クロル酢酸錯体、
ヤシ油アルキル−N−カルボキシエチル−N−ヒドロキ
シエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ヤシ油
アルキル−N−カルボキシエトキシエチル−N−カルボ
キシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒドロキシ
ド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシエチル−
N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナトリウムヒ
ドロキシド、ヤシ油アルキル−N−カルボキシメトキシ
エチル−N−カルボキシエチルイミダゾリニウムジナト
リウムラウリル硫酸、ヤシ油アルキルベタイン、ヤシ油
脂肪酸アミドプロピルベタイン、ヤシ油脂肪酸−N−カ
ルボキシメトキシエチル−N−カルボキシエチルイミダ
ゾリニウムベタインナトリウム、ラウリルアミノプロピ
オン酸トリエタノールアミン、β−ラウリルアミノプロ
ピオン酸ナトリウム、ラウリルN−カルボキシメトキシ
エチル−N−カルボキシメチルイミダゾリニウムジナト
リウムドデカノイルサルコシン、ラウリルジアミノエチ
ルグリシンナトリウム、ラウリン酸アミドプロピルベタ
イン液等が挙げられる。
化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリ
メチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウ
ム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリ
ルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチル
アンモニウム、臭化ラウリルトリメチルアンモニウム、
塩化ジアルキルジメチルアンモニウム、塩化ジセチルジ
メチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモ
ニウム、塩化ジココイルジメチルアンモニウム、塩化ミ
リスチルジメチルベンジルアンモニウム、塩化ステアリ
ルジメチルベンジルアンモニウムなどが挙げられる。
り、0.01重量%よりも少ないと十分な染色性および
堅牢性が得られず、40重量%を越えても、その効果は
変わらず経済的ではない。なお、配合量の下限について
は、0.1重量%が好ましく、0.1重量%以上配合す
ることにより、より優れた染色性および堅牢性が得られ
る。上限については、30重量%が好ましく、30重量
%を越えた場合は染色性および堅牢性の上昇は少なくな
る。特に、アニオン性界面活性剤及び/又は非イオン性
界面活性剤を用いると染色性、堅牢性の点でより優れた
効果が得られる。また、高級アルコールおよび/または
炭化水素と界面活性剤の重量比は1:1〜100である
と、より優れた染色性と堅牢性が得られる。
る。例えば、アルカリ剤としてアンモニア、アルカノー
ルアミン等、安定剤として亜硫酸塩、アスコルビン酸
等、ポリペプタイドとしてコラーゲン、ケラチン、エラ
スチン、フィブロイン、コンキオリン、大豆蛋白、カゼ
イン、ゼラチン等の蛋白質を酸、アルカリ、酵素等をに
より加水分解した加水分解物、及びこれらを4級化した
カチオン変性蛋白質、粘度調整剤としてメチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピル
メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、エ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースエチルエ
ーテル、カルボキシメチルセルロースナトリウム、第4
級窒素含有セルロースエーテル、キサンタンガムなど、
保湿剤としてグリセリン、1,3−ブチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、
ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸ナトリウム、ソ
ルビトール、ヒアルロン酸など、油脂類としてヒマシ
油、カカオ脂、ミンク油、アボガド油、オリーブ油な
ど、ロウ類としてミツロウ、鯨ロウ、ラノリン、カルナ
ウバロウ、キャンデリラロウなど、脂肪酸エステルとし
てミリスチン酸イソプロピル、ラウリン酸ヘキシル、乳
酸セチル、モノステアリン酸プロピレングリコール、オ
レイン酸オレイル、2−エチルヘキサン酸ヘキサデシ
ル、ミリスチン酸オクチルドデシルなど、シリコーン誘
導体としてジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポ
リシロキサン、ポリエーテル変性シリコーン、エポキシ
変性シリコーン、アミノ変性シリコーン、アルキル変性
シリコーンなど、染色助剤として、芳香族アルコールで
あるベンジルアルコール、フェネチルアルコール、ベン
ジルオキシエタノール等、アルキルピロリドンであるN
−メチルピロリドン、N−エチルピロリドン等、低級ア
ルキレンカーボネートであるエチレンカーボネート、プ
ロピレンカーボネート等、低級アルコールであるエチル
アルコール、イソプロピルアルコール等、その他、香
料、防腐・殺菌剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、動・植
物抽出成分、pH調整剤、金属イオン封鎖剤などを適宜
配合できる。なお、染毛用第1剤のpHは6〜12、好
ましくは7〜11の範囲であり、アルカリ剤または酸に
より調整される。
み、その配合量は0.1〜9重量%であり、0.1重量
%よりも少ないと良好な染毛結果が得られず、9重量%
を越えると毛髪の損傷およびエアゾール容器の破裂の恐
れがある。なお、配合量の下限については1重量%が好
ましく、1重量%以上配合することにより、優れた染毛
力とブリーチ効果が得られる。上限については3.5重
量%であり、3.5重量%以下にすることにより毛髪の
損傷およびエアゾール容器の破裂の恐れがより少なくな
る。また、安定剤として、例えば、フェナセチン、ED
TA、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロ
リン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン
酸、パラベンなどが挙げられる。また、pH調整剤とし
て、例えば、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒
石酸などを用いて、pH2〜6、好ましくは3〜5に調
整する。その他、前記のものを適宜、配合することがで
きる。
容器に充填された染毛用第1剤および第二エアゾール容
器に充填された染毛用第2剤は、押下部を指で押し下げ
ることにより、噴射剤の圧力によりそれぞれのノズルお
よび連通孔を通り、次いでパイプ内で混合状態になって
通り、塗布部の内部空洞に排出される。そして染毛剤は
注出孔から排出され、櫛歯またはブラシ歯の間に保持さ
れるので、頭髪をすくことにより染毛剤を塗布すること
ができる。
かにするために、以下、本発明の好適な実施例について
説明する。
第1剤を収容する第一エアゾール容器2および染毛用第
2剤を収容する第二エアゾール容器3をカバー部4によ
り一体容器とし、その上部に塗布部5を設けた。
第1剤および第二エアゾール容器3に充填された染毛用
第2剤は、指掛部15を指で押し、押下部11を押し下
げることにより、噴射剤の圧力によってそれぞれノズル
6,7および連通孔22,23を通り、次いでパイプ8
内で混合状態になって通り、塗布部5の内部空洞9に排
出される。そして染毛剤は注出孔16から排出され、櫛
歯17の間に保持されるので、塗布側10で頭髪をすく
ことにより染毛剤を塗布することができる。
アゾール容器3のノズル7がそれぞれの連通孔22,2
3を介して同一のパイプ8に連通し、該パイプ8内で染
毛用第1剤と同第2剤が混合されるので、混合操作が不
要である。また、該パイプ8が塗布部5の内部空洞9に
連通し、塗布部5へ染毛剤を供給することができるの
で、指掛部15を押し下げるだけで、染毛用第1剤と同
第2剤の混合操作と塗布部5への染毛剤の供給を同時に
行うことができるという簡便な染毛用具である。
二エアゾール容器3のいずれかの一方の上部にあり、塗
布部5が第一エアゾール容器2の上部にある場合は塗布
部5の塗布側10が第二エアゾール容器3とは反対の方
向を向き、一方、塗布部5が第二エアゾール容器3の上
部にある場合は塗布部5の塗布側10が第一エアゾール
容器2とは反対の方向を向いている。すなわち、図1の
ように第一エアゾール容器2、第二エアゾール容器3お
よび塗布部5を配置することにより、片手で容易に操作
することができる。なお、塗布側10が本発明の染毛用
具と反対である場合、たとえば、塗布部5が第一エアゾ
ール容器2の上部にあり塗布部5の塗布側10が第二エ
アゾール容器3の方向を向いている場合、染毛操作を行
うと手指が頭髪に接触するため、手指が汚染される。し
たがって、本発明の染毛用具を片手で持ち、染毛操作を
行う場合、手指が汚染される恐れがない。なお、塗布部
5の少なくとも一部、例えば櫛歯17の先端から櫛歯1
7の長さの1/4〜4/4の部分が、第一エアゾール容
器2および第二エアゾール容器3を収納し一体容器とし
たカバー部4の側面の延長線上から外側に出るようにす
ることにより、染毛操作を行う際に手指を汚染させる恐
れを少なくすることができる。
2のノズル6と第二エアゾール容器3のノズル7の間に
あるので、指で押し下げ操作を行うと、第一エアゾール
容器2と第二エアゾール容器3の各ノズル6,7に均等
に力が加わり、第一エアゾール容器2に充填された染毛
用第1剤と第二エアゾール容器3に充填された染毛用第
2剤を1:1の割合で均等に噴出させることができる。
また押下部11に接するガイド18,19を設けること
により、押下部11の上下移動がスムースに行われ、第
一エアゾール容器2と第二エアゾール容器3の各ノズル
6,7に均等に力が加わる。なお、染毛用第1剤と第2
剤の混合比は、通常、1:1であるが、3:1〜1:3
の間で使用される場合もあり、そのためには各エアゾー
ル容器およびそのバルブの大きさを適宜、変えることに
より混合比を調整することができる。
部11に接合し、押下部11の上下動作と連動して上下
動作する。その材質はステンレス製などの金属製あるい
は合成樹脂製などのある程度の硬度を有するものであれ
ばよい。また、パイプ8から塗布部5の内部空洞9に排
出された染毛剤が逆流しないようにパッキン14を設け
た。なお、このパッキン14はパイプ8が上下動作しや
すいように中空構造とした。また、ノズル6,7は結合
部材20,21により押下部材11と取り外し可能に接
合することにより、塗布部5全体を取り外して洗浄する
こともできる。
ル容器3の径は10〜35mmの範囲、より好ましくは
15〜30mmの範囲が、本発明の染毛用具1としたと
きに片手で操作できるので好ましい。
ら間隔をおいた部位に設られた注出孔16に連通してい
る。従って、排出された染毛剤は櫛歯17の中間〜根元
付近に均一に供給される。このような状態で、櫛歯17
を頭髪に接触させると、櫛歯17によって整髪しながら
均一に染毛することことができる。また、染毛剤は櫛歯
17の中間部〜根元付近にあるので頭皮を染着する恐れ
がない。
櫛歯17からなり、櫛歯17は長さ1〜5cm、厚み1
〜6mmからなり、巾は根元付近が2〜8mm、先端付
近が0.5〜4mmで先端の方が巾は狭くなっている。
そして、塗布部5の内部空洞9と連通する注出孔16が
櫛歯17の先端から間隔をおいた部位に設けられてい
る。注出孔16は、先端から櫛歯17の長さの30%〜
100%、好ましくは40%〜95%の部位、例えば、
櫛歯17の長さが20mmの場合、先端から6〜20m
m、好ましくは8〜19mmの部位に注出孔16を設け
ることにより、地肌に付着したり、垂れ落ちる恐れが少
なくなる。
は染毛剤および噴射剤からなる原液が充填されている。
第二エアゾール容器3本体は、その内部には酸化剤およ
び噴射剤からなる原液が充填されている。エアゾール容
器2,3本体の材質は、原液の液性からアルミニウムな
どの金属は腐食する恐れがあるため、エポキシ樹脂やフ
ェノール樹脂の合成樹脂でコーティングされたアルミニ
ウム、あるいはポリエチレンテレフタレートなどの合成
樹脂が好ましい。本実施例は、エポキシ樹脂コーティン
グアルミニウムである。
に位置するように設定される。このパイプ8が長すぎる
場合あるいは短かすぎる場合は、その先端が内部空洞9
の上端部付近あるいは下端部付近に位置するため、染毛
剤が上端部付近に位置する櫛歯17あるいは下端部付近
に位置する櫛歯17にのみ供給されるため、櫛歯17全
体に均一に供給されなくなる。従って、パイプ8の先端
部が内部空洞9のほぼ中央部に位置するように設定すれ
ば、染毛剤は内部空洞9の全体に充満し、均一に注出孔
16全体に排出されるため、櫛歯17全体に均一に供給
される。パイプ8の先端部は、例えば内部空洞9の上端
と下端の距離の約1/2の位置であればよいが、その範
囲は1/4〜3/4、好ましくは1/3〜2/3であ
り、この位置は内部空洞9の体積および形、および注出
孔16の直径の大きさにより変わるが、染毛剤が櫛歯1
7全体に均一に供給されるように設定される。また、パ
イプ8の先端部が内部空洞9の下端部付近にある場合
は、内部空洞9を上方に行くに従い次第に大きくなるよ
うに形成するか、あるいは注出孔16を塗布部5の上方
に位置するに従い次第に大きくなるように形成すること
により、櫛歯17全体に均一に供給されるように設定す
ることもできる。
られており、肩部12はカバー部4と嵌合しているの
で、塗布部5は肩部12とともにカバー部4から取り外
せるので、塗布部5の掃除や交換が容易である。また、
塗布部5と肩部12の取付を螺合にすれば、塗布部5の
み肩部12から取り外すことも可能である。さらに塗布
部5を180度回転すれば保管時にスペースを取らず、
また販売するためにパッケージに入れる場合もスペース
を節約できるという利点がある。
ゾール容器3の内部には原液として、それぞれ次の染毛
用第1剤および染毛用第2剤が充填されている。使用時
には、カバー部4を片手で握り、人差指で指掛部15を
押し下げる。噴射された原液は、連通孔22,23およ
びパイプ8を経由して内部空洞9に充満し、注出孔16
から噴出して櫛歯17の中間付近に到達する。この櫛歯
17で毛髪を梳くことにより、毛髪に塗布する。塗布
後、20分間放置して、洗い流すと自然な黒色に染毛さ
れた。
断面図を示す。染毛用第1剤を収容する第一エアゾール
容器2および染毛用第2剤を収容する第二エアゾール容
器3をカバー部31により一体容器とし、その上部に塗
布部37を第一エアゾール容器2と第二エアゾール容器
3の中間部に位置するように設けた。
第1剤および第二エアゾール容器3に充填された染毛用
第2剤は、指で押下部32を押し下げることにより、噴
射剤の圧力によってそれぞれノズル6,7および連通孔
33,34を通り、次いでパイプ35内で混合状態にな
って通り、塗布部37の内部空洞38に排出される。そ
して染毛剤は注出孔39から排出され、ブラシ歯40〜
42の間に保持されるので、頭髪をすくことにより染毛
剤を塗布することができる。
アゾール容器3のノズル7がそれぞれの連通孔33,3
4を介して同一のパイプ35に連通し、該パイプ35内
で染毛用第1剤と同第2剤が混合されるので、混合操作
が不要である。また、該パイプ35が塗布部37の内部
空洞38に連通し、塗布部37へ染毛剤を供給すること
ができるので、押下部32を押し下げるだけで、染毛用
第1剤と同第2剤の混合操作と塗布部37への染毛剤の
供給を同時に行うことができるという簡便な染毛用具で
ある。
第二エアゾール容器3を収納した一体容器の上部にある
ので、染毛操作が簡便にできる。なお、塗布部37の少
なくとも一部、例えばブラシ歯40の先端からブラシ歯
40の長さの1/4〜4/4の部分が、第一エアゾール
容器2および第二エアゾール容器3を収納し一体容器と
したカバー部31の側面の延長線上から外側に出ている
ことにより、染毛操作を行う際に手指を汚染させる恐れ
を少なくすることができる。また、図4のようにエアゾ
ール容器2の長手方向中心線に対して、−45〜45
度、好ましくは−30〜30度傾斜させると手指の汚染
がより少なくなり染毛操作が容易にできる。なお、−5
〜−45度の場合は、ブラシ歯40がカバー部31の側
面の延長線上から外側に出ていなくても手指の汚染が少
なくなる。
2のノズル6と第二エアゾール容器3のノズル7の間に
あるので、指で押し下げ操作を行うと、第一エアゾール
容器2と第二エアゾール容器3の各ノズル6,7に均等
に力が加わり、第一エアゾール容器2に充填された染毛
用第1剤と第二エアゾール容器3に充填された染毛用第
2剤を1:1の割合で均等に噴出させることができる。
また押下部32に接するガイド36,37を設けること
により、押下部32の上下移動がスムースに行われ、第
一エアゾール容器2と第二エアゾール容器3の各ノズル
6,7に均等に力が加わる。なお、染毛用第1剤と第2
剤の混合比は、通常、1:1であるが、3:1〜1:3
の間で使用される場合もあり、そのためには各エアゾー
ル容器、噴射剤のガス圧およびそのバルブの大きさを適
宜、変えることにより混合比を調整することができる。
押下部32の上下動作と連動して上下動作する。その材
質はステンレス製などの金属製あるいは合成樹脂製など
のある程度の硬度を有するものであればよい。また、パ
イプ35から塗布部37の内部空洞38に排出された染
毛剤が逆流しないようにパッキン36を設けた。なお、
このパッキン36はパイプ35が上下動作しやすいよう
に中空構造とした。また、ノズル6,7は押下部32と
取り外し可能に接合しているので、塗布部37全体を取
り外して洗浄することもできる。
ル容器3の径は10〜35mmの範囲、より好ましくは
15〜30mmの範囲が、本発明の染毛用具2としたと
きに片手で操作できるので好ましい。
を列設し、その内側にブラシ歯40よりも短いブラシ歯
41を列設し、さらにその内側に最短のブラシ歯42を
列設する。そしてブラシ歯42の間の中央列に注出孔3
9を設ける。なお、ブラシ歯40,41,42は各1〜
5列に適宜、列設される。なお、ブラシ歯40は四辺を
囲むように配設してもよく、あるいは図3のように塗布
部37の長手方向の外側列だけでもよい。また、注出孔
39も1〜5列に適宜、列設され、その位置も図3のよ
うにブラシ歯42の間、あるいはブラシ歯42と41の
間あるいはブラシ歯41と40の間に適宜、列設され
る。なお、注出孔39から排出された染毛剤が垂れ落ち
ず、良好に保持されるためには、図3のように中央列の
ブラシ歯42は少なくとも2列、配設され、さらに注出
孔39はブラシ歯42の対角線上に設けられることが好
ましい。
連通している。従って、排出された染毛剤はブラシ歯4
0,41,42の根元付近に均一に供給される。このよ
うな状態で、ブラシ歯40,41,42を頭髪に接触さ
せると、これらブラシ歯によって整髪しながら均一に染
毛することことができる。また、染毛剤はこれらブラシ
歯の根元付近にあるので頭皮を染着する恐れがない。
は染毛剤および噴射剤からなる原液が充填されている。
第二エアゾール容器3本体は、その内部には酸化剤およ
び噴射剤からなる原液が充填されている。エアゾール容
器2,3本体の材質は、原液の液性からアルミニウムな
どの金属は腐食する恐れがあるため、エポキシ樹脂やフ
ェノール樹脂の合成樹脂でコーティングされたアルミニ
ウム、ブリキあるいはポリエチレンテレフタレートなど
の合成樹脂が好ましい。本実施例は、エポキシ樹脂コー
ティングアルミニウムである。
央部に位置するように設定される。このパイプ35が長
すぎる場合あるいは短かすぎる場合は、その先端が内部
空洞38の上端部付近あるいは下端部付近に位置するた
め、染毛剤が上端部付近に位置するブラシ歯あるいは下
端部付近に位置するブラシ歯にのみ供給されるため、ブ
ラシ歯全体に均一に供給されなくなる。従って、パイプ
35の先端部が内部空洞38のほぼ中央部に位置するよ
うに設定すれば、染毛剤は内部空洞38の全体に充満
し、均一に注出孔39に排出されるため、ブラシ歯全体
に均一に供給される。パイプ35の先端部は、例えば内
部空洞38の上端と下端の距離の約1/2の位置であれ
ばよいが、その範囲は1/4〜3/4、好ましくは1/
3〜2/3であり、この位置は内部空洞38の体積およ
び形、および注出孔39の直径の大きさにより変わる
が、染毛剤がブラシ歯全体に均一に供給されるように設
定される。また、パイプ35の先端部が内部空洞38の
下端部付近にある場合は、内部空洞38を上方に行くに
従い次第に大きくなるように形成するか、あるいは注出
孔39を塗布部37の上方に位置するに従い次第に大き
く、あるいは多数になるように形成することにより、ブ
ラシ歯全体に均一に供給されるように設定することもで
きる。
ゾール容器3の内部には原液として、それぞれ次の染毛
用第1剤および染毛用第2剤が充填されている。
人差指で押下部32を押し下げる。噴射された原液は、
連通孔33,34およびパイプ35を経由して内部空洞
38に充満し、注出孔39から噴出してブラシ歯40,
41,42の根元付近に到達する。このブラシ歯40,
41,42で毛髪を梳くことにより、毛髪に塗布する。
塗布後、20分間放置して、洗い流すと自然な黒色に染
毛された。
充填し、同様に染毛操作を行うと自然な黒色に染毛する
ことができた。 染毛用第1剤 重量% 硫酸パラフェニレンジアミン 1.0 2−クロル−p−フェニレンジアミン 0.1 m−アミノフェノール 0.3 1−アミノ−4−メチルアントラキノン 0.3 4−ニトロ−o−フェニレンジアミン 0.5 ポリオキシエチレン(10)オクチルフェニルエーテル 10.0 ラウリル硫酸ナトリウム 5.0 塩化セチルトリメチルアンモニウム 3.0 イソステアリルアルコール 8.0 メチルフェニルポリシロキサン 5.0 オレイン酸 5.0 亜硫酸ナトリウム 0.5 28%アンモニア水 pH9.5とする量 ジメチルエーテル 7.0 精製水 残部 染毛剤第2剤 重量% 過酸化水素水(35%) 9.0 ヒドロキシエチルエチルセルロースジメチルジアリルアンモニウムクロリド 0.6 ヒドロキシプロピルセルロース 3.0 エタノール 8.0 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 2.0 パラアミノ安息香酸エチル 0.02 8−オキシキリノン 0.05 クエン酸 0.05 LPG 8.0 精製水 残部
に毛髪を処理すると、均一に脱色できた。
エチルパラフェニレンジアミンの代わりに2−ニトロ−
p−フェニレンジアミン1.0重量%、レゾルシンの代
わりに4−ニトロ−o−フェニレンジアミン1.0重量
%、p−アミノフェノールの代わりにピクラミン酸0.
5重量%を配合し、p−アミノ−o−クレゾールをのぞ
いたもので同様に毛髪を処理すると自然な褐色に染毛さ
れた。
によれば、頭髪に均一に塗布し、かつ頭皮を染着せずに
染毛することができ、あるいは脱色することができ、ま
た、使用時に垂れ落ちて地肌や衣服を汚染することもな
く、手指も汚すことなく簡便に使用でき、しかも必要な
量だけ使用でき、使用しないときは空気から遮断される
ため染料が酸化されず保存性にも優れる塗布用具を提供
できる。
Claims (10)
- 【請求項1】 染毛用第1剤を収容する第一エアゾール
容器および染毛用第2剤を収容する第二エアゾール容器
をカバー部により一体容器とし、その上部に塗布部を設
けたことを特徴とする染毛用具。 - 【請求項2】 第一エアゾール容器のノズルと第二エア
ゾール容器のノズルが同一のパイプに連通し、該パイプ
が塗布部の内部空洞に連通することを特徴とする請求項
1記載の染毛用具。 - 【請求項3】 塗布部の少なくとも一部が、第一エアゾ
ール容器および第二エアゾール容器を収納した一体容器
の側面の延長線上から外側に出ていることを特徴とする
請求項1〜2記載の染毛用具。 - 【請求項4】 押下部の中心部が第一エアゾール容器の
ノズルと第二エアゾール容器のノズルの間にあることを
特徴とする請求項1〜3記載の染毛用具。 - 【請求項5】 押下部に接するガイドを有することを特
徴とする請求項1〜4記載の染毛用具。 - 【請求項6】 第一エアゾール容器および第二エアゾー
ル容器の径が10〜35mmであることを特徴とする請
求項1〜5記載の染毛用具。 - 【請求項7】 染毛用第1剤に染料を含み、染毛用第2
剤に酸化剤を含むことを特徴とする請求項1〜6記載の
染毛用具。 - 【請求項8】 染料がパラフェニレンジアミン、パラト
ルイレンジアミン、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチ
ルアミノ)−パラフェニレンジアミンおよびその塩から
なる群から選ばれる1種以上であることを特徴とする請
求項7記載の染毛用具。 - 【請求項9】 酸化剤が過酸化水素であることを特徴と
する請求項7記載の染毛用具。 - 【請求項10】 塗布部が櫛歯および/またはブラシか
らなることを特徴とする請求項1〜7記載の染毛用具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334998A JPH08168409A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 染毛用具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6334998A JPH08168409A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 染毛用具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168409A true JPH08168409A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18283595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6334998A Pending JPH08168409A (ja) | 1994-12-19 | 1994-12-19 | 染毛用具 |
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Country | Link |
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