JPH11196540A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
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- JPH11196540A JPH11196540A JP9361310A JP36131097A JPH11196540A JP H11196540 A JPH11196540 A JP H11196540A JP 9361310 A JP9361310 A JP 9361310A JP 36131097 A JP36131097 A JP 36131097A JP H11196540 A JPH11196540 A JP H11196540A
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Abstract
するとともに、高い充電効率で充電器を充電することを
可能にすること。 【解決手段】 発電機12から供給される供給電力は、
第1電力供給線14を介して発振電力制御回路16に供
給される。また、2次電池22に蓄電された蓄電電力
は、第2電力供給線26を介して発振電力制御回路16
に供給される。発振電力制御回路16では、より高い電
圧の電力を選択して発振回路18に供給して駆動させ、
クロック信号を生成して昇圧回路20を駆動し、発電機
12から供給される電力を昇圧して2次電池に充電す
る。
Description
さらに詳しくは、時間により電圧が変動する電力からク
ロック信号を生成して昇圧回路を駆動させ、供給電力を
昇圧させる電子機器であって、例えば、熱電変換素子等
から電力が供給される携帯電子機器などに関する。
変動する電力を供給する発電機や電源などの給電装置を
有するものがあった。このような電子機器では、電子機
器の駆動回路の動作を継続的に行うようにするため、給
電装置から供給される電力の電圧が時間的に変化しても
電子機器の駆動回路の最低駆動電圧を下回らないよう
に、給電装置の電力供給能力が設定されていた。
電子機器50は、時間により電圧が変動する電力を供給
する給電装置502と、クロック信号を出力する発振回
路504と、そのクロック信号により駆動され給電装置
502から供給される電力の昇圧を行う昇圧回路506
と、昇圧回路506から出力された昇圧された電力を整
流する整流素子508と、昇圧され整流された電力を蓄
電する蓄電器510とを有していた。
電装置502から発振回路504および昇圧回路506
に対して時間により電圧が変動する電力が供給される。
発振回路504では、給電装置502から供給される電
力の電圧が発振回路504の最低駆動電圧以上であれば
駆動が開始され、所定のデューティー比を有するクロッ
ク信号が昇圧回路506に出力される。
力されるクロック信号によって駆動され、給電装置50
2から供給される電力を昇圧して出力する。その昇圧さ
れた電力は、ショットキーダイオードなどの整流素子5
08で整流され、蓄電器510に充電されて蓄えられ
る。蓄電器510に蓄電された電力は、図示しない電子
機器駆動回路等に供給され、供給電圧が電子機器駆動回
路の最低駆動電圧以上の場合に駆動していた。
動作させるには、蓄電器510の電力が空にならず、か
つ、蓄電器510から出力される電力が電子機器駆動回
路の最低駆動電圧を下回らないように、蓄電器510に
対して効率良く充電する必要があった。
力を供給する給電装置としては、消費電力の比較的小さ
い携帯電子機器などに用いられる熱電変換素子やソーラ
ーパネルなどがある。例えば、熱電変換素子は、P型と
N型の半導体を用いてPN接合を行い、温度差により起
電力を生じさせて発電を行うため、温度差が時間ととも
に変化すると、それに応じて起電力(電圧)も変化す
る。
機器にあっては、給電装置502から供給される電圧が
時間的に変化しても電子機器駆動回路の動作を継続させ
るため、電子機器駆動回路に供給される電圧が最低駆動
電圧を下回らないように、常に蓄電器に対して効率良く
かつ十分な充電を行う必要があった。
00では、給電装置502から供給される電力で発振回
路504を駆動し、発振回路からのクロック信号により
昇圧回路506を駆動していたため、給電装置502か
らの供給電力の電圧が発振回路の最低駆動電圧を僅かで
も下回ると発振回路504が停止し、それに伴って昇圧
回路506が停止すると、蓄電器510に対する充電も
停止してしまうことになる。
04の最低駆動電圧を僅かに下回った電力を供給してい
るにもかかわらず充電が停止されてしまうため、充電時
間が長くかかり、充電効率も非常に悪くなるという不都
合があった。
電圧が時間的に変動しても、発振回路504の最低駆動
電圧を下回らないような電力供給能力を給電装置502
に設定すればよいが、そうすると給電装置502が大型
化して、携帯電子機器等に使用できなくなるという不都
合があった。
に鑑みてなされたもので、電力を供給する給電装置をで
きるだけ小型化するとともに、高い充電効率で充電器を
充電することのできる電子機器を提供することを目的と
している。
めに、本願発明の電子機器は、時間により電圧が変動す
る電力を供給する給電手段と、クロック信号を生成する
発振回路と、前記発振回路のクロック信号により駆動さ
れ、前記給電手段から供給される電力を昇圧する昇圧回
路と、前記昇圧回路で昇圧された電力を蓄電する蓄電手
段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路との間に設けられ、
前記蓄電手段から前記昇圧回路に電流が逆流するのを防
止する整流手段とを有する電子機器であって、前記給電
手段から供給される供給電力と前記蓄電手段から供給さ
れる蓄電電力のうち、何れか一方の電力を選択して前記
発振回路に供給する第1発振電力制御手段を備えている
こととする。
し前記発振回路の動作電圧を下回っても、前記蓄電電力
で前記発振回路が駆動できるので、前記供給電力の電圧
が変動しても、前記昇圧回路が動作し、前記供給電力を
昇圧して蓄電する事が出来るため、安定した電力供給と
効率の良い蓄電を行う事が出来る。
記給電手段から供給される電圧を検出する電圧検出手段
と、前記蓄電手段から供給される電力を遮断するスイッ
チ手段とを備え、前記電圧検出手段で所定値以下の電圧
が検出された場合は前記スイッチ手段で遮断することと
する。
には、蓄電電力が無駄に消費されるのを防止することに
より、効率的な蓄電を行うことができる。
蓄電手段から供給される電圧の変化を検出する電圧比較
手段と、前記蓄電手段から供給される電力を遮断するス
イッチ手段と、前記電圧比較手段と前記スイッチ手段と
の動作タイミングを制御するタイミング制御部とを備
え、前記タイミング制御部で前記スイッチ手段をオンし
た時の蓄電電力の電圧とその蓄電電力により前記発振回
路を動作させて得られた蓄電電力の電圧とを前記電圧比
較手段で比較し、蓄電電力の電圧が増加しない場合は前
記スイッチ手段で遮断することとする。
場合には、蓄電電力が無駄に消費されるのを防止するこ
とにより、効率的な蓄電を行うことができる。
により電圧が変動する電力を供給する給電手段と、クロ
ック信号を生成する発振回路と、前記発振回路のクロッ
ク信号により駆動され、前記給電手段から供給される電
力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された電
力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路
との間に設けられ、前記蓄電手段から前記昇圧回路に電
流が逆流するのを防止する整流手段とを有する電子機器
であって、前記給電手段から供給される供給電力と前記
蓄電手段から供給される蓄電電力と前記昇圧回路から出
力される昇圧電力とが入力され、前記供給電力又は前記
蓄電電力が前記発振回路に供給可能であり、前記蓄電電
力により前記発振回路を動作させても前記昇圧回路から
昇圧電圧が発生しない場合は蓄電電力による前記発振回
路の動作を停止する第2発振電力制御手段を備えること
とする。
生しないような場合には、蓄電電力が無駄に消費される
のを防止することにより、効率的な蓄電を行うことがで
きる。
記昇圧電力の電圧を検出する電圧検出手段と、前記蓄電
手段から供給される蓄電電力を遮断するスイッチ手段
と、前記電圧検出手段と前記スイッチ手段との動作タイ
ミングを制御するタイミング制御部とを備え、前記タイ
ミング制御部で前記スイッチ手段をオンして蓄電電力に
より前記発振回路を動作させて得られた前記昇圧回路か
ら出力される昇圧電力の電圧を前記電圧検出手段で検出
し、検出電圧が所定電圧値以上の場合は一定時間スイッ
チ手段をオンし、所定電圧値未満であれば一定時間スイ
ッチ手段をオフすることとする。
電圧を電圧検出手段で検出し、所定電圧値未満の昇圧電
力しか得られないような場合には、蓄電電力が無駄に消
費されないようにスイッチ手段をオフすることにより、
効率的な蓄電を行うことができる。
り電圧が変動する電力を供給する給電手段と、クロック
信号を生成する発振回路と、前記発振回路のクロック信
号により駆動され、前記給電手段から供給される電力を
昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された電力を
蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路との
間に設けられ、前記蓄電手段から前記昇圧回路に電流が
逆流するのを防止する整流手段とを有する電子機器であ
って、前記給電手段から供給される供給電力と前記蓄電
手段から供給される蓄電電力と前記昇圧回路から出力さ
れる昇圧電力とが入力され、前記供給電力と前記蓄電電
力と前記昇圧の内、何れか一つ電力を選択して前記発振
回路に供給する第3発振電力制御手段を備えることとす
る。
電力のうち最も高い電圧を持った電力を選択して発振回
路に供給して昇圧回路を駆動するため、安定した電力供
給と効率の良い蓄電を行うことができる。
記蓄電手段から供給される蓄電電力を遮断するスイッチ
手段と、前記供給電力の電圧を検出する電圧検出手段と
を備え、前記電圧検出手段が検出する前記給電手段から
の供給電力の電圧が所定電圧値以下の場合は、前記スイ
ッチ手段をオフして前記蓄電電力による前記発振回路の
駆動を停止することとする。
には、蓄電電力が無駄に消費されるのを防止することに
より、効率的な蓄電を行うことができる。
記蓄電手段から供給される蓄電電力を遮断するスイッチ
手段と、前記スイッチ手段を間欠的にオンさせる間欠駆
動手段とを備え、前記間欠駆動手段により前記スイッチ
手段を駆動して前記蓄電電力を前記発振回路に間欠的に
供給することとする。
する際に、間欠的に電力供給することにより、蓄電電力
が無駄に消費されるのが防止され、効率的に蓄電するこ
とができる。
より電圧が変動する電力を供給する給電手段と、クロッ
ク信号で前記給電手段から供給される電力を昇圧する昇
圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された電力を蓄電する蓄
電手段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路との間に設けら
れ、前記蓄電手段から前記昇圧回路に電流が逆流するの
を防止する整流手段とを有する電子機器であって、前記
給電手段から供給される供給電力によりクロック信号を
生成する第1の発振回路と、前記蓄電手段から供給され
る蓄電電力によりクロック信号を生成する第2の発振回
路と、前記第1の発振回路から供給されるクロック信号
を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第1スイ
ッチ手段と、前記第2の発振回路から供給されるクロッ
ク信号を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第
2スイッチ手段とを有し、何れか一方の発振回路で生成
されるクロック信号を選択して前記昇圧回路に供給する
クロック信号制御回路と、を備えることとする。
し、前記第1の発振回路が停止しても、前記第2の発振
回路で、前記昇圧回路が動作できるので、前記供給電力
を昇圧して、蓄電できるので、安定した電力供給と効率
の良い蓄電が行える。さらに、前記蓄電電力で動作する
負荷回路に第2の発振回路が昇圧以外の目的で内蔵され
ている場合、前記負荷回路の第2の発振回路が動作した
後は、該発振回路のクロック信号で昇圧回路を駆動し、
前記第1の発振回路を停止する事により、前記第1の発
振回路を動作させる電力を無駄に消費するのを防止でき
るため、効率の良い蓄電が行える。
供給電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する第1
電圧比較手段をさらに備え、電圧の高い電力が供給され
る発振回路で生成されるクロック信号を選択して昇圧回
路に供給することとする。
圧を比較して、高い電圧で生成されたクロック信号を用
いて昇圧回路を駆動することにより、効率良く昇圧する
ことが可能となり、安定した電力供給と効率的な蓄電と
を行うことができる。
記給電手段から供給される供給電力の電圧を検出する第
1電圧検出手段をさらに備え、前記第1電圧検出手段で
検出される電圧値が所定値未満の場合に前記第2スイッ
チを遮断することとする。
には、蓄電電力を用いた第2のクロック信号で発振回路
を駆動する無駄を防止することにより、効率的に蓄電を
行うことができる。
蓄電手段から供給される蓄電電力の電圧の増減を比較す
る第2電圧比較手段と、少なくとも前記第2電圧比較手
段と前記第2スイッチ手段との動作タイミングを制御す
るタイミング制御部とをさらに備え、前記タイミング制
御部により前記第2スイッチ手段をオンして蓄電電力を
取り込み、その取り込んだ電圧と一定時間後の蓄電電力
の電圧とを前記第2電圧比較手段で比較して、蓄電電力
の電圧が増加した場合に前記第2スイッチ手段をオン
し、蓄電電力の電圧が減少した場合に前記第2スイッチ
手段をオフすることとする。
にある場合に、蓄電電力を用いた第2のクロック信号で
発振回路を駆動する無駄を防止することにより、効率的
に蓄電を行うことができる。
より電圧が変動する電力を供給する給電手段と、クロッ
ク信号で前記給電手段から供給される電力を昇圧する昇
圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された電力を蓄電する蓄
電手段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路との間に設けら
れ、前記蓄電手段から前記昇圧回路に電流が逆流するの
を防止する整流手段とを有する電子機器であって、前記
給電手段から供給される供給電力によりクロック信号を
生成する第1の発振回路と、前記蓄電手段から供給され
る蓄電電力によりクロック信号を生成する第2の発振回
路と、前記第1の発振回路から供給されるクロック信号
を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第1スイ
ッチ手段と、前記第2の発振回路から供給されるクロッ
ク信号を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第
2スイッチ手段と、前記昇圧回路から供給される昇圧電
力の電圧を検出する第1電圧検出手段と、少なくとも前
記第1電圧検出手段と前記第2スイッチ手段との動作タ
イミングを制御するタイミング制御部とを有するクロッ
ク信号制御回路とを備え、タイミング制御部で、第2ス
イッチ手段をオンしても、ある電圧以上の前記昇圧電力
が得られない場合は、第2スイッチ手段をオフするクロ
ック信号制御回路とを備えていることとする。
るクロック信号を用いて昇圧回路を駆動させても昇圧電
力が発生しない場合は、蓄電電力を用いた第2のクロッ
ク信号で発振回路を駆動する無駄を防止することによ
り、効率的に蓄電を行うことができる。
記供給電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する第
2電圧比較手段をさらに備え、前記供給電力と前記蓄電
電力の内、高い電圧の電力によりクロック信号を発生す
る発振回路のクロック信号を前記昇圧回路に供給するこ
ととする。
ち、高い電力で生成されたクロック信号を用いて昇圧回
路で昇圧することができるため、昇圧効率が向上し、効
率的に蓄電することができるとともに、安定した電力供
給を行うことができる。
より電圧が変動する電力を供給する給電手段と、クロッ
ク信号で前記給電手段から供給される電力を昇圧する昇
圧回路と、前記昇圧回路で昇圧された電力を蓄電する蓄
電手段と、前記蓄電手段と前記昇圧回路との間に設けら
れ、前記蓄電手段から前記昇圧回路に電流が逆流するの
を防止する整流手段とを有する電子機器であって、前記
給電手段から供給される供給電力と前記昇圧回路から供
給される昇圧電力のうち、何れか一方の電力に切り換え
て出力する発振電力制御回路と、前記発振電力制御回路
から供給される電力によりクロック信号を生成する第1
の発振回路と、前記蓄電手段から供給される蓄電電力に
よりクロック信号を生成する第2の発振回路と、前記第
1の発振回路から供給されるクロック信号を前記昇圧回
路に出力するか否かを切り換える第1スイッチ手段と、
前記第2の発振回路から供給されるクロック信号を前記
昇圧回路に出力するか否かを切り換える第2スイッチ手
段とを有し、何れか一方の発振回路で生成されるクロッ
ク信号を選択して前記昇圧回路に供給するクロック信号
制御回路と、を備えることとする。
電力のうち、最も高い電力で生成されたクロック信号を
用いて昇圧回路で昇圧することができるため、昇圧効率
が向上し、効率的に蓄電することができるとともに、安
定した電力供給を行うことができる。
記昇圧電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する電
圧比較手段をさらに備え、前記昇圧電力と前記蓄電電力
の内、電圧の高い電力が供給される発振回路で生成され
るクロック信号を選択して前記昇圧回路に供給すること
とする。
圧を比較して、高い電圧の方の電力で駆動する発振回路
の発生するクロック信号で昇圧回路を駆動する事によ
り、効率良く昇圧する事が可能となり、安定した電力供
給と効率的な蓄電とを行う事が出来る。さらに、前記ク
ロック信号制御回路は、前記第2スイッチ手段をオンす
る際に第2スイッチ手段を間欠的に駆動する間欠駆動手
段とをさらに備え、前記第2スイッチ手段を間欠駆動し
て前記第2の発振回路で発生するクロック信号を前記昇
圧回路に間欠的に供給することとする。
て蓄電電力を用いて生成されるクロック信号を昇圧回路
に供給する際に、クロック信号を間欠的に供給すること
によりクロック信号が無駄に消費されるのを防止するこ
とにより、効率良く蓄電することができる。
施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。本実施の形
態の電子機器は、携帯電子機器である腕時計のムーブメ
ント等の電子機器駆動回路を駆動するための電力を、熱
電変換素子を用いた給電装置から供給して駆動するよう
にしたものである。
に係る電子機器10の概略構成を示すブロック図が示さ
れている。
としての発電機12、第1電力供給線14、発振電力制
御回路16、発振回路18、昇圧回路20、整流手段と
してのショットキーダイオード22、蓄電手段としての
2次電池22、第2電力供給線26などにより構成され
ている。
を用いている。熱電変換素子は、例えば、P型熱電材料
エレメントとN型熱電材料エレメントとが2枚の基板に
挟まれ、基板上でP型熱電材料エレメントとN型熱電材
料エレメントが金属等の導電性物質を介してPN接合さ
れていて、複数個直列に、P、N、P、N、というよう
に接続されている。
合部の間に温度差を与えると、温度差に応じた電位差
(起電力)を生じるとともに、PN接合を増やすことに
より高い発生電圧を得ることができる。そこで、上記2
枚の基板間に温度差が与えられた場合の起電圧の時間変
化は、熱電変換素子の基板間に温度差が与えられた直後
は、急激に電圧が上昇するが、あるピークを過ぎると電
圧が下がっていって、ある値で飽和する。
は、与えられた温度差が熱電変換素子にかかるため、大
きな電圧を発生させることができるが、時間が経過する
につれて2つの基板間の温度差がP、N型熱電材料エレ
メントを通して熱伝導により温度差が小さくなって、発
生する電圧が小さくなるからである。そのため、熱変換
素子の出力電圧が飽和した状態でも常に必要な電圧値よ
りも大きな電圧が得られるように、熱電材料エレメント
を直列に接続する必要があり、さらに、熱変換素子は周
囲の温度に影響され易いため、より多くの熱電材料エレ
メントを直列に接続する必要があった。
第1電力供給線14を介して供給され、後述する発振電
力制御回路16で切り換えられて、発振回路18に供給
されていた。また、発電機12から昇圧回路20に対し
ても電力が供給されていた。なお、発電機12は上記熱
伝変換素子に限るものではなく、ソーラーパネル(太陽
電池板)やそれ以外のものであっても良い。
電源として発電機12から第1電力供給線14を介して
供給される供給電力や、2次電池22から第2電力供給
線26を介して供給される蓄電電力の何れか一方に切り
換えて供給する制御を行うものである。
ら供給される電力に基づいて後述する昇圧回路20を駆
動するためのクロック信号を生成するものである。この
発振回路18には、これを駆動するのに必要な最低駆動
電圧があって、これ以上の電圧が供給されないと発振回
路18は駆動を開始せず、駆動中に供給電圧が最低駆動
電圧を下回ると駆動を停止する。
信号の振幅の大きさは、発振回路18に供給される電力
の電圧が高くなるのに伴って大きくなり、クロック信号
の振幅を大きくして後述する昇圧回路20に供給する
と、昇圧効率を向上させる効果がある。
給されるクロック信号により駆動され、発電機12から
供給される電力の電圧を昇圧するものである。発振回路
18から供給されるクロック信号の振幅が大きくなる
と、昇圧効率が向上するため、給電装置12から供給さ
れる電力をより大きく昇圧させることができる。
た電力を充電して蓄電しておくものである。この2次電
池22に蓄電された電力は、負荷となる不図示の電子機
器駆動回路(ここでは、腕時計のムーブメント等)に供
給することにより、駆動させることができる。
22と昇圧回路20との間に設けられていて、2次電池
22から昇圧回路20側へ電流が逆流して、電力ロスが
生じるのを防止するものである。
電されている蓄電電力を上記した発振電力制御回路16
に供給するものである。
回路構成例が示されており、発振電力制御回路16の3
つの端子は、それぞれ発電機12から供給電力が入力さ
れる第1入力端子28、2次電池22から蓄電電力が入
力される第2入力端子30、発振回路18に電力を供給
する出力端子32である。図2の発振電力制御回路16
は、第1入力端子28と第2入力端子30から出力端子
32に接続される途中に、ショットキーダイオード3
4、36が向かい合わせに配置されて構成されている。
それぞれ供給される電力のうち、電圧の高い方の電力の
みがショットキーダイオード(34又は36)を介して
出力端子32側へ出力されるため、発電機12から供給
される電力が発振回路18の最低駆動電圧を下回る供給
電力であっても、昇圧回路20で昇圧させることが可能
となり、2次電池22に効率良く充電を行って、蓄電す
ることができる。
は、最初は発電機12から供給される電力で発振回路1
8を起動し、昇圧回路20で昇圧電圧を発生させ、その
昇圧電圧を2次電池22に蓄電すると、今度はその蓄電
電力を利用して発振回路18を駆動することができる。
16の他の回路構成例が示されている。図3の構成例の
特徴は、発電機12から電力が供給されていないとき
(起動させる必要の無いとき)まで、蓄電電力を使って
発振回路18が駆動されるのを防止する機能を追加した
点にある。
る所定の基準電圧(検知電圧)と発電機12から供給さ
れる電圧とをコンパレータ40で比較し、供給電力の電
圧が検知電圧を下回るとプラスの電圧が出力され、PM
OSトランジスタ42をオフして、蓄電電力が供給され
ないようにする。
れることがなくなり、さらに効率的な蓄電を行うことが
できる。
御回路16の他の回路構成例が示され、図8には、図7
のタイマー回路56から出力される3種類の信号のタイ
ミングチャートが示されている。
は、蓄電電力で発振回路を動作させても蓄電電力が増加
しない場合は、蓄電電力を用いて発振回路を動作させる
のを停止する機能を追加したものである。
ートにタイマー回路56の信号Aが印加され、信号Aの
立ち下がりでPMOSトランジスタ60がオンすると、
コンデンサ62に蓄電電力が取り込まれる。
の前の信号Aの立ち下がり時にコンデンサ62に取り込
まれた蓄電電力の電圧と、その時点での蓄電電力の電圧
をコンパレータ52で比較し、信号Bの信号立ち上がり
時における電圧の方が高い場合には、コンパレータ52
の出力がD型フリップフロップ54のD端子に入力さ
れ、Q端子の出力と信号Bとが入力されたNOR回路5
8の出力がPMOSトランジスタ42のゲートに印加さ
れて、つぎの信号Aの立ち下がりまでPMOSトランジ
スタ42オンし続ける。逆に、信号Bの信号立ち上がり
時における電圧の方が低い場合には、PMOSトランジ
スタ42をつぎの信号Aの立ち下がりまでオフし続ける
という動作が繰り返される。
電電圧が低下するような場合は、効率の良い蓄電が行わ
れていない状況であるので、蓄電電力を使って発振回路
を駆動するのは無駄となるので、PMOSトランジスタ
42をオフして蓄電電力の消費を防止して、効率良く蓄
電するようにする。
子機器50の特徴は、図1に示される電子機器10の構
成にさらに昇圧電力が入力される第3電力供給線46を
具備し、蓄電電力により発振回路18を動作させても昇
圧電力が発生しない場合は、蓄電電力で発振回路18を
動作させるのを中止する機能を追加した発振電力制御回
路44を備えている点にある。
具体的な回路構成例が示され、図6には、図5のタイマ
ー回路56から出力される2種類の信号のタイミングチ
ャートが示されている。
る基準電圧回路50、昇圧回路20から出力される昇圧
電力の電圧と基準電圧とを比較するコンパレータ52、
D型フリップフロップ回路54、およびNOR回路58
から成る電圧検出手段により昇圧電力の電圧検出する。
出力され、NOR回路58に入力される信号Aの電圧の
立ち上がりを検知すると、PMOSトランジスタ42を
オンし、その後信号Bの立ち上がりを検知して、昇圧電
力の電圧を検出する。昇圧電力の電圧が基準電圧値以上
ある場合は、PMOSトランジスタ42をつぎの信号A
の立ち上がりまでオンし続け、基準電圧値未満である場
合は、PMOSトランジスタ42をつぎの信号Aの立ち
上がりまでオフし続ける動作が繰り返される。
力の電圧が基準電圧値未満の昇圧電力しか得られないよ
うな場合には、蓄電電力が無駄に消費されることのない
ように、PMOSトランジスタ42をオフすることによ
り、2次電池22を効率的に蓄電することができる。
に係る電子機器70の概略構成について説明する。図9
に示す電子機器70の特徴は、図1で示した電子機器1
0の発振電力制御回路16の代わりに、発電機12から
供給される供給電力と、昇圧回路20から出力される昇
圧電力と、2次電池から供給される蓄電電力の中の何れ
かの電力で、発振回路18を駆動するに切り換えること
ができるようにした発振電力制御回路72を設けた点で
ある。
回路44と比較すると、発振電力制御回路44が昇圧電
力の電圧値を検出しているが、発振電力制御回路72の
ように昇圧電力そのものを取り込むことができない点が
異なっている。
を示したのが図10である。図10に示されるように、
第1入力端子28、第2入力端子30が出力端子32に
接続されるまでの間にショットキーダイオード74、7
6が出力端子方向に向かって配置され、さらに、出力端
子32と直接接続された第3入力端子48で構成されて
いる。
まず、発電機12から供給される電力を用いて発振回路
18を起動させて、昇圧回路20において昇圧電力を発
生させると、前記供給電力よりも昇圧電力の方が電圧が
高くなるため、発振電力制御回路72で昇圧電力に切り
換わり、昇圧電力により発振回路18が駆動される。
力が2次電池22に充電されて蓄電された後は、例え
ば、一旦供給電力が途絶えて、昇圧電力も途絶えた後、
発振回路の最低駆動電圧以下の電圧供給能力しか得られ
ない場合が生じたとしても、蓄電電力を取り込んで発振
回路18を駆動することにより、再び昇圧電力が得られ
るようになり、その昇圧電力によって発振回路18を駆
動することができる。
動電圧以下の供給能力しかない場合であっても、昇圧さ
せることができるため、効率的な充電を行うことができ
る。
を用いて発振回路を駆動することができるため、クロッ
ク信号の波高値(いわゆる、クロック信号の振幅の大き
さ)を高くすることができ、その結果、昇圧能力が向上
して、効率的に充電を行うことができる。
2は、他の回路構成例を示したものである。図11に示
される発振電力制御回路72の特徴は、発電機12から
電力が供給されていないとき(起動させる必要の無いと
き)まで、蓄電電力を使って発振回路18を駆動しない
ようにするする機能を追加した点にある。
る所定の基準電圧と、発電機12から供給される電圧と
をコンパレータ80で比較し、供給電力の電圧が基準電
圧を下回るとプラスの電圧が出力され、PMOSトラン
ジスタ82をオフして、蓄電電力を供給しないようにす
る。
は、蓄電電力が無駄に消費されるのを防止することによ
り、効率的に蓄電を行うことができる。
路72は、さらに別の回路構成例を示したものである。
図12に示される発振電力制御回路72の特徴は、2次
電池22に蓄電された蓄電電力を発振回路18の起動時
に利用する際に、蓄電電力を間欠的に取り込むようにす
る機能を追加した点にある。
からショットキーダイオード76に至る途中に、PMO
Sトランジスタ82が配置され、そのPMOSトランジ
スタ82のゲート電極に対して、所定の間欠パルス信号
を発生させる間欠パルス発生回路84を接続したもので
ある。これにより、ゲート電圧が「L(ロー)」の場合
は、オンとなり、「H(ハイ)」の場合は、オフとなる
ため、取り込まれる蓄電電力を間欠的に取り込むことが
できる。
供給される電力が間欠的に供給されても起動開始時に最
低駆動電圧以上の電力が供給されていれば適正に駆動を
開始することができるだけでなく、間欠にすることによ
って蓄電電力を無駄に消費しなくなり、低消費電力化す
ることができる。従って、効率的な蓄電を行うことがで
きる。
子機器90は、発電機12から供給される電力により第
1の発振回路92を駆動してクロック信号を生成する。
また、2次電池22からの蓄電電力により第2の発振回
路94を駆動してクロック信号が生成される。昇圧回路
20を動作させるためのクロック信号を供給するクロッ
ク制御回路96は、供給電力や蓄電電力の電圧に基づい
て、上記した第1の発振回路92又は第2の発振回路9
4から入力されるクロック信号を選択し、昇圧回路20
に出力するようにし、さらに、第2の発振回路94から
入力されるクロック信号を選択した場合は、第1の発振
回路92を停止するように構成したものである。
構成例を示したのが図14である。図14に示されるよ
うに、クロック信号制御回路96は、スイッチングを行
う第1、第2、第3のNAND回路110、112、1
14により、第1の発振回路92から供給されるクロッ
ク信号(入力端子98)と、第2の発振回路94から供
給されるクロック信号(入力端子106)とを選択し
て、昇圧回路20へ出力する(出力端子102)切り換
えスイッチが構成されている。
0)と、入力される蓄電電力(入力端子104)との電
圧比較を行うコンパレータ回路116とインバータ回路
118により第1電圧比較手段が構成されており、供給
電力と蓄電電力の電圧の大小関係によってクロック信号
が選択されるように構成されている。
インバータ回路118は、供給電力と蓄電電力の電圧を
比較して、蓄電電力の電圧の方が低い場合は、NAND
回路110をオンし、NAND回路114をオフさせ
る。また、蓄電電力の電圧の方が高くなった場合は、オ
ン/オフが逆となり、オンしたNAND回路に入力され
るクロック信号が昇圧回路20に供給される。さらに、
コンパレータ回路116の出力は、出力端子108か
ら、第1の発振回路を停止させる信号として出力する。
電力との電圧を比較して、高い電圧で生成されたクロッ
ク信号を用いて昇圧回路を駆動することにより、効率の
良い昇圧が可能となり、安定した電力を供給するととも
に、効率的に蓄電することができる。また、発電機12
の供給電力の電圧が、第1の発振回路92の動作電圧未
満しかない場合でも、第2の発振回路のクロック信号
で、昇圧回路20を駆動できるので、前記した場合でも
蓄電が可能となる。さらに、蓄電電力で、腕時計等の内
部に発振回路を内蔵した負荷回路を駆動する場合、上記
発振回路が、第2の発振回路94となるので、該発振回
路のクロック信号を利用して昇圧回路20を駆動し、第
1の発振回路92を停止する事により、2個の発振回路
を同時に動作させるといった無駄な電力を消費するのを
防止できるので、効率の良い蓄電が可能となる。
ク信号制御回路96の他の回路構成例が示されている。
この図15のクロック信号制御回路96の特徴は、クロ
ック信号制御回路96に対して供給電力がない場合に、
第2の発振回路94から入力されるクロック信号を用い
て昇圧回路20を駆動するのを中止する機能を追加した
ものである。
ック信号制御回路96には、上記した図14のクロック
信号制御回路に対して、所定の基準電圧を出力する基準
電圧回路120と、その基準電圧と入力される供給電力
との電圧を比較するコンパレータ回路122から成る第
1電圧検出手段を加わえたものであり、供給電力の電圧
が基準電圧を下回ると、コンパレータ122により電圧
が比較されて、NAND回路114を強制的にオフする
ことにより、第2の発振回路94から入力されるクロッ
ク信号をカットして、昇圧回路20の駆動に使用できな
いようにするものである。
なって昇圧電力が得られない状況下では、昇圧回路20
を第2の発振回路94のクロック信号を用いて駆動する
と蓄電電力を無駄に消費することになるため、第2の発
振回路94のクロック信号が入力されるのを強制的に中
止することで、効率の良い蓄電を行うことができるよう
にしたものである。
制御回路のさらに別の回路構成例が示され、図20に
は、図19のタイマー回路56から出力される3種類の
信号のタイミングチャートが示されている。
は、蓄電電力を用いた第2のクロック信号で昇圧回路を
駆動しても、蓄電電力の電圧が減少傾向にある場合、蓄
電電力を用いた第2のクロック信号の昇圧回路への供給
をストップし、蓄電電力を用いた第2のクロック信号で
昇圧回路を駆動し続ける無駄を防止するようにしたもの
である。
構成は、上記した図14のクロック信号制御回路に対し
て、PMOSトランジスタ136、コンデンサ138、
コンパレータ回路128、D型フリップフロップ回路1
32およびNAND回路134により蓄電電力の電圧の
増減を検出する第2電圧検出手段と、前記第2電圧比較
手段およびNAND回路114の動作タイミングを制御
するタイミング制御部としてのタイマー回路130とを
さらに加えたものである。
OSトランジスタ136のゲートにタイマー回路130
の信号Aが印加され、信号Aの立ち下がりでPMOSト
ランジスタ136がオンすると、コンデンサ138に蓄
電電力が取り込まれる。
の前の信号Aの立ち下がり時にコンデンサ138に取り
込まれた蓄電電力の電圧と、その時点での蓄電電力の電
圧をコンパレータ128で比較し、信号Bの信号立ち下
がり時の電圧の方が高い場合には、コンパレータ128
の出力がD型フリップフロップ132のD端子に入力さ
れ、Q端子の出力と信号Bとが入力されたNAND回路
134の出力がNAND回路114に入力されて、次の
信号Aの立ち下がりまでNAND回路114をオンし続
ける。逆に、信号Bの信号立ち下がり時の電圧の方が低
い場合には、NAND回路114を次の信号Aの立ち下
がりまでオフし続けるという動作が繰り返される。
電電圧が低下するような場合は、効率の良い蓄電が行わ
れていない状況であるので、蓄電電力を用いて生成され
たクロック信号を使った昇圧回路の駆動が強制的に中止
されるように、NAND回路114をオフして第2の発
振回路94からのクロック信号の入力を遮断することに
より、蓄電電力の無駄な消費を防止して、効率的な蓄電
を行うことができる。
の形態5に係る電子機器は、上述した図13の電子機器
90とほぼ同じ構成であるが、異なる点は、クロック信
号制御回路124に入力端子113が新たに設けられ、
昇圧回路20から出力された昇圧電力を入力端子113
から入力して、直接昇圧電力の電圧が検出できるように
した点である。
回路124の特徴は、第2の発振回路94から供給され
るクロック信号を用いて昇圧回路20を動作させても昇
圧電力が発生しない場合は、第2の発振回路94からの
クロック信号を用いた昇圧回路20の駆動を中止する機
能を追加したものである。
124の回路構成例を示した図であり、図18は、図1
7のタイマー回路130が出力する2種類の信号波形図
である。図17に示されるように、クロック信号制御回
路124は、スイッチングを行う第1、第2、第3のN
AND回路110、112、114により、第1の発振
回路92から供給されるクロック信号(入力端子98)
と、第2の発振回路94から供給されるクロック信号
(入力端子106)とを選択して、昇圧回路20へ出力
する(出力端子102)切り換えスイッチが構成されて
いる。
0)と、入力される蓄電電力(入力端子104)との電
圧比較を行うコンパレータ回路116とインバータ回路
118により第1電圧比較手段が構成されており、供給
電力と蓄電電力の電圧の大小関係によってクロック信号
が選択されるように構成されている。
インバータ回路118は、供給電力のと蓄電電力の電圧
とを比較して、蓄電電力の電圧の方が低い場合は、NA
ND回路110をオンし、NAND回路114をオフさ
せる。また、蓄電電力の電圧の方が高くなった場合は、
オン/オフが逆となり、オンしたNAND回路に入力さ
れるクロック信号が昇圧回路20に供給される。さら
に、コンパレータ回路116の出力は、出力端子108
から、第1の発振回路を停止させる信号として出力す
る。
準電圧を発生する基準電圧回路126、昇圧回路20か
ら出力され入力される(入力端子113)昇圧電力とを
比較するコンパレータ回路128、D型フリップフロッ
プ回路132およびNAND回路134などから構成さ
れ、昇圧電圧を検出する第2電圧検出手段と、その第2
電圧検出手段の検出タイミングを制御するタイミング制
御部としてのタイマー回路130とを具備している。
は、タイマー回路130から出力される信号Aの立ち下
がりを検知し、上記した第1電圧比較手段により供給電
力よりも蓄電電力の方が電圧が高い場合にのみNAND
回路114をオンして、第2の発振回路94から供給さ
れるクロック信号で昇圧回路20を駆動する。
る信号Bの立ち上がりを検知して入力端子113から入
力される昇圧電力の電圧を検出し、その昇圧電圧が基準
電圧回路126からの基準電圧以上で、且つ供給電力よ
りも蓄電電力の電圧の方が高い場合に、NAND回路1
14をオンするような検出信号をつぎの信号Aの立ち下
がりまで供給し続け、その昇圧電圧が基準電圧回路12
6からの基準電圧未満で、且つ供給電力よりも蓄電電力
の電圧の方が高い場合に、NAND回路114をオフす
るような検出信号をつぎの信号Aの立ち下がりまで供給
し続けることができる。
圧電力の電圧が低下、あるいは発生しなかった場合は、
その後一定時間は第2の発振回路94で生成されるクロ
ック信号を用いて昇圧回路20を駆動するのを中止し、
この動作を一定時間毎に繰り返すようにするので、蓄電
電力の無駄な消費が防止され、効率的に蓄電することが
できる。
子機器は、発電機12から供給される電力を昇圧回路2
0で昇圧し、整流素子24を介して2次電池22に充電
され蓄電される。そして、発電機12から出力される供
給電力と昇圧回路20から出力される昇圧電力のうち、
電圧の高い方の電力に切り換えて第1の発振回路92に
供給する発振電力制御回路140と、その発振電力制御
回路140から供給される電力に基づいてクロック信号
を生成する第1の発振回路92と、2次電池22に蓄電
された蓄電電力に基づいてクロック信号を生成する第2
の発振回路94とを有する。
し、高い電圧から成る電力に基づいて生成された第1の
発振回路92又は第2の発振回路94からのクロック信
号を選択して昇圧回路20を駆動するようにしたもので
ある。
と、発振電力制御回路140が供給電力に基づいて第1
の発振回路92を起動させ、そこで生成されたクロック
信号がクロック信号制御回路142で選択されて昇圧回
路20を駆動し、昇圧された昇圧電力を2次電池22に
蓄電する。
されると、第1の発振回路92では、昇圧電力に基づい
てクロック信号が生成され、昇圧電力に基づくクロック
信号で昇圧回路が駆動される。2次電池22が十分に充
電され、昇圧電力よりも蓄電電力の電圧が高くなると、
クロック信号制御回路142は、第2の発振回路94で
生成されるクロック信号で昇圧回路20を駆動するよう
にする。
3あるいは図16で示した電子機器と比べ、蓄電の際、
最も電圧の高くなる昇圧電力状況により生成されたクロ
ック信号で昇圧回路20を駆動することができるため、
振幅の大きいクロック信号で効率良く昇圧することがで
き、効率良く蓄電することができる。
0の回路構成例を示す図である。図22において、発電
手段12からの供給電力が入力される入力端子144
と、昇圧回路20の出力側と接続された入力端子146
とを、第1の発振回路92に電力を供給する出力端子1
48に接続し、入力端子146あるいは出力端子148
から入力端子144に電流が逆流するのを防止するよう
に整流素子149が配置されている。このため、電圧の
高い供給電力又は昇圧電力の何れか一方を選択して第1
の発振回路92に供給することができる。
142の回路構成例を示す図である。図23に示される
ように、クロック信号制御回路142は、スイッチング
を行う第1、第2、第3のNAND回路150、15
2、154により、第1の発振回路92から供給される
クロック信号(入力端子98)と、第2の発振回路94
から供給されるクロック信号(入力端子106)とを選
択して、昇圧回路20へ出力する(出力端子102)切
り換えスイッチが構成されている。
0)と、入力される蓄電電力(入力端子104)との電
圧比較を行うコンパレータ回路156とインバータ回路
158により電圧比較手段が構成されており、供給電力
と蓄電電力の電圧の大小関係によってクロック信号が選
択されるようになっている。
間欠パルス発生回路160から間欠的にパルス信号が入
力されている。このため、NAND回路154をオンさ
せて第2の発振回路94からのクロック信号で昇圧回路
20を駆動させる場合は、間欠パルス信号によりNAN
D回路154のオン/オフが繰り返され、昇圧回路20
に供給されるクロック信号も間欠的となる。
らの供給電力が途絶え、昇圧電力もなくなった後に、第
1の発振回路92の動作電圧以下の供給電力が発生した
場合でも、第2の発振回路94で生成されるクロック信
号により昇圧回路を駆動できるので、昇圧電力が発生
し、第1の発振回路92で昇圧回路20を駆動できる。
第2の発振回路94で生成されるクロック信号を利用し
て昇圧回路を駆動する期間は、上記したように、第1の
発振回路92のクロック信号を利用して昇圧回路20を
駆動できるまでの期間だけでいい。
路94で生成されるクロック信号を昇圧回路に供給する
電力が無駄に消費されるのが防止され、効率良く蓄電す
ることができる。
ば、供給電力の電圧が変動する発電機からの電圧を昇圧
し、その電力で負荷回路を動作させたり、あるいは、そ
の昇圧電力を蓄積手段に溜めて、その溜めた電力で負荷
回路を動作させる電子機器の場合に、発電機の供給電力
の電圧が昇圧回路を駆動する最低駆動電圧以下に低下す
るような場合であっても有効である。
力を使って、携帯電子機器を起動させて動作させる場合
に、効率良く蓄電することが可能となる。このため、発
電が行われていない時間が生じてもできるだけ動作時間
を長くすることができる。
電機として使用し、その起電力を昇圧した昇圧電力ある
いはその昇圧電力を蓄電手段に蓄電した蓄電電力で時計
システムを駆動する腕時計に応用することにより、腕か
ら外しても十分な時間動作する熱電変換素子の起電力を
利用した腕時計を実現することができる。
熱電変換素子を用いて実施したが、供給電力の電圧が変
動し易い太陽電池やコイル発電器などであっても上記と
同様に有効である。
置をできるだけ小型化するとともに、高い充電効率で充
電器を充電することが可能である。
ロック図である。
る。
ロック図である。
ロック図である。
る。
ある。
る。
ブロック図である。
を示す図である。
を示す図である。
ブロック図である。
を示す図である。
成例を示す図である。
ブロック図である。
る。
である。
ある。
Claims (17)
- 【請求項1】 時間により電圧が変動する電力を供給す
る給電手段と、クロック信号を生成する発振回路と、前
記発振回路のクロック信号により駆動され、前記給電手
段から供給される電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧
回路で昇圧された電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電
手段と前記昇圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段か
ら前記昇圧回路に電流が逆流するのを防止する整流手段
と、 前記給電手段から供給される供給電力と前記蓄電手段か
ら供給される蓄電電力のうち、何れか一方の電力を選択
して前記発振回路に供給する第1発振電力制御手段を備
えることを特徴とする電子機器。 - 【請求項2】 前記第1発振電力制御手段は、前記給電
手段から供給される電圧を検出する電圧検出手段と、前
記蓄電手段から供給される電力を遮断するスイッチ手段
とを備え、 前記電圧検出手段で所定値以下の電圧が検出された場合
は前記スイッチ手段で遮断することを特徴とする請求項
1に記載の電子機器。 - 【請求項3】 前記第1発振電力制御手段は、前記蓄電
手段から供給される電圧の変化を検出する電圧比較手段
と、前記蓄電手段から供給される電力を遮断するスイッ
チ手段と、前記電圧比較手段と前記スイッチ手段との動
作タイミングを制御するタイミング制御部とを備え、 前記タイミング制御部で前記スイッチ手段をオンした時
の蓄電電力の電圧とその蓄電電力により前記発振回路を
動作させて得られた蓄電電力の電圧とを前記電圧比較手
段で比較し、蓄電電力の電圧が増加しない場合は前記ス
イッチ手段で遮断することを特徴とする請求項1に記載
の電子機器。 - 【請求項4】 時間により電圧が変動する電力を供給す
る給電手段と、クロック信号を生成する発振回路と、前
記発振回路のクロック信号により駆動され、前記給電手
段から供給される電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧
回路で昇圧された電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電
手段と前記昇圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段か
ら前記昇圧回路に電流が逆流するのを防止する整流手段
とを有する電子機器であって、 前記給電手段から供給される供給電力と前記蓄電手段か
ら供給される蓄電電力と前記昇圧回路から出力される昇
圧電力とが入力され、前記供給電力又は前記蓄電電力が
前記発振回路に供給可能であり、前記蓄電電力により前
記発振回路を動作させても前記昇圧回路から昇圧電圧が
発生しない場合は蓄電電力による前記発振回路の動作を
停止する第2発振電力制御手段を備えていることを特徴
とする電子機器。 - 【請求項5】 前記第2発振電力制御手段は、前記昇圧
電力の電圧を検出する電圧検出手段と、前記蓄電手段か
ら供給される蓄電電力を遮断するスイッチ手段と、前記
電圧検出手段と前記スイッチ手段との動作タイミングを
制御するタイミング制御部とを備え、 前記タイミング制御部で前記スイッチ手段をオンして蓄
電電力により前記発振回路を動作させて得られた前記昇
圧回路から出力される昇圧電力の電圧を前記電圧検出手
段で検出し、検出電圧が所定電圧値以上の場合は一定時
間スイッチ手段をオンし、所定電圧値未満であれば一定
時間スイッチ手段をオフすることを特徴とする請求項4
に記載の電子機器。 - 【請求項6】 時間により電圧が変動する電力を供給す
る給電手段と、クロック信号を生成する発振回路と、前
記発振回路のクロック信号により駆動され、前記給電手
段から供給される電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧
回路で昇圧された電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電
手段と前記昇圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段か
ら前記昇圧回路に電流が逆流するのを防止する整流手段
とを有する電子機器であって、 前記給電手段から供給される供給電力と前記蓄電手段か
ら供給される蓄電電力と前記昇圧回路から出力される昇
圧電力とが入力され、前記供給電力と前記蓄電電力と前
記昇圧電力の内、何れか一つ電力を選択して前記発振回
路に供給する第3発振電力制御手段を備えていることを
特徴とする電子機器。 - 【請求項7】 前記第3発振電力制御手段は、前記蓄電
手段から供給される蓄電電力を遮断するスイッチ手段
と、前記供給電力の電圧を検出する電圧検出手段とを備
え、 前記電圧検出手段が検出する前記給電手段からの供給電
力の電圧が所定電圧値以下の場合は、前記スイッチ手段
をオフして前記蓄電電力による前記発振回路の駆動を停
止することを特徴とする請求項6に記載の電子機器。 - 【請求項8】 前記第3発振電力制御手段は、前記蓄電
手段から供給される蓄電電力を遮断するスイッチ手段
と、前記スイッチ手段を間欠的にオンさせる間欠駆動手
段とを備え、 前記間欠駆動手段により前記スイッチ手段を駆動して前
記蓄電電力を前記発振回路に間欠的に供給することを特
徴とする請求項6に記載の電子機器。 - 【請求項9】 時間により電圧が変動する電力を供給す
る給電手段と、クロック信号で前記給電手段から供給さ
れる電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧さ
れた電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段と前記昇
圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段から前記昇圧回
路に電流が逆流するのを防止する整流手段とを有する電
子機器であって、 前記給電手段から供給される供給電力によりクロック信
号を生成する第1の発振回路と、 前記蓄電手段から供給される蓄電電力によりクロック信
号を生成する第2の発振回路と、 前記第1の発振回路から供給されるクロック信号を前記
昇圧回路に出力するか否かを切り換える第1スイッチ手
段と、前記第2の発振回路から供給されるクロック信号
を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第2スイ
ッチ手段とを有し、何れか一方の発振回路で生成される
クロック信号を選択して前記昇圧回路に供給するクロッ
ク信号制御回路と、 を備えていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項10】 前記クロック信号制御回路は、前記供
給電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する第1電
圧比較手段をさらに備え、 電圧の高い電力が供給される発振回路で生成されるクロ
ック信号を選択して前記昇圧回路に供給することを特徴
とする請求項9に記載の電子機器。 - 【請求項11】 前記クロック信号制御回路は、前記給
電手段から供給される供給電力の電圧を検出する第1電
圧検出手段をさらに備え、 前記第1電圧検出手段で検出される電圧値が所定値未満
の場合に前記第2スイッチを遮断することを特徴とする
請求項9に記載の電子機器。 - 【請求項12】 前記クロック信号制御回路は、前記蓄
電手段から供給される蓄電電力の電圧の増減を比較する
第2電圧比較手段と、少なくとも前記第2電圧比較手段
と前記第2スイッチ手段との動作タイミングを制御する
タイミング制御部とをさらに備え、 前記タイミング制御部により前記第2スイッチ手段をオ
ンして蓄電電力を取り込み、その取り込んだ電圧と一定
時間後の蓄電電力の電圧とを前記第2電圧比較手段で比
較して、蓄電電力の電圧が増加した場合に前記第2スイ
ッチ手段をオンし、蓄電電力の電圧が減少した場合に前
記第2スイッチ手段をオフすることを特徴とする請求項
9に記載の電子機器。 - 【請求項13】 時間により電圧が変動する電力を供給
する給電手段と、クロック信号で前記給電手段から供給
される電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧
された電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段と前記
昇圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段から前記昇圧
回路に電流が逆流するのを防止する整流手段とを有する
電子機器であって、 前記給電手段から供給される供給電力によりクロック信
号を生成する第1の発振回路と、 前記蓄電手段から供給される蓄電電力によりクロック信
号を生成する第2の発振回路と、 前記第1の発振回路から供給されるクロック信号を前記
昇圧回路に出力するか否かを切り換える第1スイッチ手
段と、前記第2の発振回路から供給されるクロック信号
を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第2スイ
ッチ手段と、前記昇圧回路から供給される昇圧電力の電
圧を検出する第1電圧検出手段と、少なくとも前記第1
電圧検出手段と前記第2スイッチ手段との動作タイミン
グを制御するタイミング制御部とを有するクロック信号
制御回路とを備え、 タイミング制御部で、第2スイッチ手段をオンしても、
ある電圧以上の前記昇圧電力が得られない場合は、第2
スイッチ手段をオフするクロック信号制御回路とを備え
ていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項14】 前記クロック信号制御回路は、前記供
給電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する第2電
圧比較手段をさらに備え、 前記供給電力と前記蓄電電力の内、高い電圧の電力によ
りクロック信号を発生する発振回路のクロック信号を前
記昇圧回路に供給することを特徴とする請求項13に記
載の電子機器。 - 【請求項15】 時間により電圧が変動する電力を供給
する給電手段と、クロック信号で前記給電手段から供給
される電力を昇圧する昇圧回路と、前記昇圧回路で昇圧
された電力を蓄電する蓄電手段と、前記蓄電手段と前記
昇圧回路との間に設けられ、前記蓄電手段から前記昇圧
回路に電流が逆流するのを防止する整流手段とを有する
電子機器であって、 前記給電手段から供給される供給電力と前記昇圧回路か
ら供給される昇圧電力のうち、何れか一方の電力に切り
換えて出力する発振電力制御回路と、 前記発振電力制御回路から供給される電力によりクロッ
ク信号を生成する第1の発振回路と、 前記蓄電手段から供給される蓄電電力によりクロック信
号を生成する第2の発振回路と、 前記第1の発振回路から供給されるクロック信号を前記
昇圧回路に出力するか否かを切り換える第1スイッチ手
段と、前記第2の発振回路から供給されるクロック信号
を前記昇圧回路に出力するか否かを切り換える第2スイ
ッチ手段とを有し、何れか一方の発振回路で生成される
クロック信号を選択して前記昇圧回路に供給するクロッ
ク信号制御回路と、 を備えていることを特徴とする電子機器。 - 【請求項16】 前記クロック信号制御回路は、前記昇
圧電力の電圧と前記蓄電電力の電圧とを比較する電圧比
較手段をさらに備え、 前記昇圧電力と前記蓄電電力の内、電圧の高い電力が供
給される発振回路で生成されるクロック信号を選択して
前記昇圧回路に供給することを特徴とする請求項15に
記載の電子機器。 - 【請求項17】 前記クロック信号制御回路は、前記第
2スイッチ手段をオンする際に第2スイッチ手段を間欠
的に駆動する間欠駆動手段とをさらに備え、 前記第2スイッチ手段を間欠駆動して前記第2の発振回
路で発生するクロック信号を前記昇圧回路に間欠的に供
給することを特徴とする請求項15に記載の電子機器。
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