JPH1175322A - 充電制御回路 - Google Patents
充電制御回路Info
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- JPH1175322A JPH1175322A JP9235080A JP23508097A JPH1175322A JP H1175322 A JPH1175322 A JP H1175322A JP 9235080 A JP9235080 A JP 9235080A JP 23508097 A JP23508097 A JP 23508097A JP H1175322 A JPH1175322 A JP H1175322A
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
ネルギを二次電池に充電して電源とする機器において、
二次電池の充電効率を改善し、一度蓄えた二次電池のエ
ネルギを有効に利用できる充電制御回路を提供する。 【解決手段】 負荷回路の電圧を電圧検出回路で検出
し、その結果により入力電力を二次電池及び負荷回路に
時分割で供給し、負荷回路の電圧が動作下限近くまで低
下しない限りは二次電池のエネルギを放電させないよう
制御する。
Description
する腕時計、ポケッタブルな携帯情報機器等に用いられ
る、太陽電池や熱発電素子などで発生した発電エネルギ
を二次電池に充電するための充電制御回路に関する。特
に、二次電池の充電効率を改善し、しかも二次電池に蓄
えられたエネルギの有効利用を可能にした充電制御回路
に関するものである。
ブロック図では太陽電池や熱発電素子などで発電した電
圧を昇圧回路1で昇圧し、この昇圧出力が第一のダイオ
ード23により電圧保持コンデンサ6を備えた負荷回路
5に供給される。また、昇圧回路1の出力は、制御回路
21によりコントロールされるスイッチ回路19と抵抗
18との並列回路及び第二のダイオード20を介して二
次電池3に供給される。更に、二次電池3の電圧は第三
のダイオード22を介して負荷回路5に供給される。
ら充電を始める場合について、その動作を説明する。負
荷回路5には昇圧回路1の出力が第一のダイオード23
を介して供給され、電圧が急速に上昇し、負荷回路5の
動作がスタートする。一方、制御回路21は二次電池3
の電圧が低いためスイッチ回路19をオフし、抵抗18
により制限された電流が二次電池3に流れる。この充電
が継続すれば、やがて二次電池3の電圧も徐々に上昇
し、ある電圧に達すると制御回路21はスイッチ回路1
9をオンし、充電電流を増加させる。このようなスイッ
チのオン/オフ制御は、スイッチを常にオンに保つと負
荷回路5の電圧が極めてゆっくり上昇するため負荷回路
5の動作スタートが極端に遅れてしまうことを防止する
ためのものである。
圧回路1の出力が低下した場合、負荷回路5の電圧より
二次電池3の電圧が高くなり第三のダイオード22を介
して二次電池3から負荷回路5に電力が供給され負荷回
路5の動作が維持される。
回路では、二次電池の充電初期に抵抗を通して充電を行
うので抵抗でのロスが大きく、充電効率が悪い。したが
って、二次電池の電圧が負荷回路を正常に動作させるに
足る電圧になるまでの充電時間が長くなり、特に小型ロ
ーパワー機器に用いられる能力の低い発電素子で発生し
たエネルギを充電して電源とする場合に、充電ロスが大
きな問題となっている。
作するのに十分な電圧であっても、二次電池の電圧が昇
圧回路の出力電圧より高い場合には負荷回路には二次電
池から電力が供給されてしまい、昇圧回路の出力が利用
されずに二次電池のエネルギが消費されてしまう。した
がって、昇圧回路の出力能力を有効に使えず、昇圧回路
の出力電圧が低下した後に二次電池によって動作する時
間が短くなってしまい二次電池の容量を有効に使えない
という問題がある。
は、前記負荷回路の電圧を検出する電圧検出回路を有
し、入力電力を前記二次電池に供給する経路には単なる
ダイオードではなく第一の方向性スイッチを設け、ま
た、入力電力を前記負荷回路に供給する経路も単なるダ
イオードではなく第二の方向性スイッチを用い、前記二
次電池の電圧を前記負荷回路に供給する経路も単なるダ
イオードではなく第三の方向性スイッチを用いている。
また、前記電圧検出回路は前記負荷回路の電圧に対して
第一の比較電圧と、これより低い第二の比較電圧と、更
に低い第三の比較電圧を持ち、前記負荷回路の電圧が第
一の比較電圧を超えて第二の比較電圧を超すまでの間は
第二の方向性スイッチをオンして昇圧回路の電力を負荷
回路に供給し、その後前記負荷回路の電圧が第一の比較
電圧以下になり更に第二の比較電圧を下回るまでは第二
の方向性スイッチをオフして第一の方向性スイッチをオ
ンして二次電池を充電し、前記昇圧回路の電圧が低下し
て前記負荷回路の電圧が第三の比較電圧より下がった時
に第三の方向性スイッチをオンするよう制御している。
スイッチ、第二の方向性スイッチ、第三の方向性スイッ
チのうち少なくともひとつは方向性を持たず、その方向
性を持たない第一のスイッチまたは第二のスイッチまた
は第三のスイッチの両端電圧を検出する第二の電圧検出
回路を設け、この検出結果と負荷回路の電圧とに基づい
て第一のスイッチまたは第二のスイッチまたは第三のス
イッチを方向性を持つようにオン/オフさせている。
例を図面に基づいて以下に説明する。 (実施例1)本発明の充電制御回路を図1に示すブロッ
ク図を用いて説明する。昇圧回路1の出力は第一の方向
性スイッチ2を介して二次電池3に接続され、二次電池
3に向かう方向のみ電流を流すようにしている。また、
昇圧回路1から負荷回路5に向かってのみ電流を流せる
ように第二の方向性スイッチ4を設けている。この負荷
回路5と並列に電圧保持コンデンサ6が設けられ、短期
間電源供給がストップしても負荷回路5の電圧を維持す
る事ができる。更に、二次電池3から負荷回路5に向か
ってのみ電流を流せるように第三の方向性スイッチ7を
設けている。
2.0Vで動作する回路を例として説明する。電圧検出
回路8は負荷回路5の電圧を常時または間欠測定し、第
一の比較電圧である1.6V、第二の比較電圧である
1.3V、第三の比較電圧である1.2Vと負荷回路5
の電圧との比較を行なっている。この比較結果により第
一の方向性スイッチ2、第二の方向性スイッチ4、第三
の方向性スイッチ7のオン/オフを制御している。制御
回路9は、第一の方向性スイッチ2、第二の方向性スイ
ッチ4、第三の方向性スイッチ7、電圧検出回路8を備
えている。
比較的低い電圧を昇圧して1.5V以上の電圧に昇圧す
る。初期状態では、第一の方向性スイッチ2はオフ状
態、第二の方向性スイッチ4はオン状態、第三の方向性
スイッチ7はオン状態であり、負荷回路5及び電圧保持
コンデンサ6に昇圧電圧が供給されるように設定されて
いる。なお、第二の方向性スイッチ4はダイオード性を
有しており負荷回路5から昇圧回路1への逆流はほとん
ど無い。ここで、電圧検出回路8の電源は負荷回路5の
ラインからとっており、この電圧がある程度上昇すると
制御動作がスタートする。
る1.3V以上になり第一の比較電圧である1.6Vに
達するまでは第二の方向性スイッチ4をオンするように
電圧検出回路8が制御する。負荷回路5の電圧が上昇
し、第一の比較電圧である1.6Vを超えると電圧検出
回路8の内部に用意されたフリップフロップを反転して
第二の方向性スイッチ4をオフし、第一の方向性スイッ
チ2をオンして二次電池3への充電を行う。この場合も
第一の方向性スイッチ2はダイオード性を持っており二
次電池3から昇圧回路1への逆流は生じない。
回路5の電圧は徐々に低下するが電圧保持コンデンサ6
があるために急激な低下は生じない。この電圧が第二の
比較電圧である1.3V以下になると再び電圧検出回路
8の内部に用意されたフリップフロップを反転して第一
の方向性スイッチ2をオフし、第二の方向性スイッチ4
をオンするよう制御する。この状態を繰り返す事によ
り、昇圧回路1の出力は負荷回路5と二次電池3とに交
互に供給され、しかもこれらの動作でのエネルギ損失は
少ない。これにより、二次電池3が放電し切った状態で
その電圧が負荷回路5の動作電圧より低い時も負荷回路
5は短時間で動作可能になり、二次電池3の充電も時分
割で効率よく行う事ができる。
1への入力電圧が低下して昇圧回路1の出力も低下した
場合、負荷回路5の電圧が1.2V以下になると電圧検
出回路8の内部に用意された別のフリップフロップを反
転して第三の方向性スイッチ7をオンとする。このスイ
ッチも方向性を有しており、負荷回路5から二次電池3
への逆流はない。第三の方向性スイッチ7がオンすると
負荷回路5の電圧が上昇し、第二の比較電圧である1.
3V以上になると再び電圧検出回路8内部のフリップフ
ロップを反転して第三の方向性スイッチ7をオフする。
この時、昇圧回路1の出力が低い状態を維持している場
合は負荷回路5の電圧は低下し始める。このように、負
荷回路5の電圧は1.2Vから1.3Vの間を往復する
ことになる。この動作により、一度二次電池3に溜めた
エネルギは昇圧回路1の電圧が低下しない限り放電され
ないためそのエネルギを有効に使うことができる。
たコンデンサ・ポンピング方式、または昇圧コイル電流
のオン/オフによる逆起電力を利用することにより実現
できるので、その詳細回路の説明は省略する。また、ス
イッチ回路はダイオードとトランジスタスイッチで構成
しており、電圧検出回路は差動増幅回路によるコンパレ
ータと第一の比較電圧1.6Vを超えたか又は第二の比
較電圧1.3V以下になったかを記憶するフリップフロ
ップ、第三の比較電圧1.2V以下になったか又は第二
の比較電圧1.3V以上になったかを記憶するフリップ
フロップを含む論理回路により構成されており、これら
についてもその詳細回路の説明は省略する。
他の実施例を説明する。図1のブロック図と比較すると
制御回路の構成の一部が異なっている。制御回路14は
第一の方向性スイッチ2、第二のスイッチ10、第三の
方向性スイッチ7、第一の電圧検出回路11、第二の電
圧検出回路12、第三の電圧検出回路13を備えてい
る。
10の両端電圧である昇圧回路1の電圧と負荷回路5の
電圧とを比較し、昇圧回路1の電圧が低い場合には第二
のスイッチ10をオフするよう制御している。第二のス
イッチ10と第二の電圧検出回路12とを用いることに
より第二のスイッチ10は昇圧回路1から負荷回路5の
方向へのみ電流を流し、第二の方向性スイッチと同様の
働きをする。ダイオード等を用いた方向性スイッチでは
順方向に電位差が必要になり、低電圧を扱いにくいが、
図2のように第二のスイッチ10と第二の電圧検出回路
12とを用いた場合はスイッチ間の電位差をほとんどゼ
ロにする事ができ、低電圧動作が要求される場合に有利
である。なお、第一の方向性スイッチ、第三の方向性ス
イッチについてもスイッチと電圧検出回路に置き換える
ことができ、これにより更に電圧ロスを減らすことがで
きる。
圧を検出しており、この電圧が低下して例えば1.1V
以下になると第三の方向性スイッチを強制的にオンし
て、昇圧回路1の電圧が低い間は常に二次電池3から負
荷回路5に電力を供給する。この様な構成により、特に
短い周期で変化する負荷回路5の電圧変動を低減できる
こととなり、負荷回路5が電圧変動に弱い場合に有効で
ある。
1の電圧検出回路8と同様の動作をするが、第一の比較
電圧である1.6Vよりも更に高い第四の比較電圧1.
8Vを有している。負荷回路5の電圧が第四の比較電圧
1.8Vを超えた場合は、第一の方向性スイッチ2、第
二のスイッチ10、第三の方向性スイッチ7をオフさせ
ている。極端に高い電圧が負荷回路5に加わると誤動作
する可能性があり、また、極端に高い電圧が二次電池3
に加わると電池がパンクする可能性があるのでスイッチ
をオフする事によりこれを防止している。なお、負荷回
路5の電圧が正常動作範囲を超えた場合に、昇圧回路1
の出力に適当な値の抵抗やトランジスタをダミー負荷と
して接続し、昇圧回路1の出力電圧を低下させて過電圧
を防止する事もできる。
動作説明は省略する。 (実施例3)本発明の更に別の実施例を図3のブロック
図を用いて説明する。図1のブロック図とは制御回路の
構成が異なっている。制御回路17は、第一の方向性ス
イッチ2、第二の方向性スイッチ4、第三の方向性スイ
ッチ7、第一の電圧検出回路15、第二の電圧検出回路
16を備えている。
検出回路8と同様の動作をするが、第三の比較電圧であ
る1.2Vよりも更に低い第五の比較電圧0.9Vを有
している。負荷回路5の電圧が1.2V以下で0.9V
より高い範囲では第一の方向性スイッチ2はオフ、第二
の方向性スイッチ4はオン、第三の方向性スイッチ7も
オンであるが、負荷回路5の電圧が第五の比較電圧0.
9V以下になった場合は、第一の方向性スイッチ2をオ
フ、第二の方向性スイッチ4をオン、第三の方向性スイ
ッチ7をオフさせている。これにより、負荷回路5が正
常動作できない電圧にまで低下した時には二次電池3か
らの電力供給を断って無駄な放電を防止し、昇圧回路1
の出力が再び上昇して第二の方向性スイッチ4を通って
負荷回路5、制御回路17に電力供給し、これらの動作
が正常に戻ったあとに二次電池3を充電してその電圧を
負荷回路5の動作電圧以上にする時間を短縮する事がで
きる。
圧を検出しており、昇圧回路1の電圧が1.2V以下に
なった場合は第一の方向性スイッチ2を強制的にオンし
て二次電池3の充電が可能の状態にしている。これによ
り、昇圧回路1の電圧が高くなって全体が正常動作とな
り、次に二次電池3を充電して負荷回路5の動作電圧以
上にまでエネルギを蓄積するための時間を短縮する事が
できる。
動作説明は省略する。最後に電圧検出回路の間欠動作に
ついて説明する。電圧検出回路で用いる差動増幅回路に
よるコンパレータは比較的消費電流の大きな回路であ
り、この電流が問題になる場合にはコンパレータを常時
動かすのではなく例えば64ミリ秒に1回、1ミリ秒間
だけ動作させることにより電力を大幅に低減することが
できる。このためには間欠周期、動作時間を決めるタイ
マーが必要になる。このタイマーとして、制御回路に設
けた発振回路およびカウンターを用いて構成したり、コ
ンデンサー充放電時定数を用いたり、負荷回路に発振器
を有する場合はこれを利用することもある。また、これ
らのタイマーを必要に応じて切り替えて用いる事もあ
る。二次電池を含めて負荷回路の電圧が残っていない状
態からスタートする場合は、制御回路に設けた発振器を
動作させてスタートさせる。一般的に、スタート時は昇
圧回路の入力となる太陽電池や熱発電素子に意図的に強
い光を当てたり、大きな温度差を与える等により、昇圧
回路の出力電力を大きくする。従って、制御回路に設け
た発振器の消費電力が多少大きくても問題はない。
するので、より消費電流の少ない負荷回路あるいは制御
回路の別の発振器に切り替えて用いる。その後、昇圧出
力が低下した時には二次電池の電力を使わざるを得ない
ので消費電流をできるだけ押さえたい。このため、極め
て少ない電流を用いたコンデンサー充放電時定数を利用
したタイマーに切り替えている。これらの構成により電
力の有効利用が可能になる。
が発電した電圧を昇圧回路で昇圧して用いているが、発
電素子の発電電圧が十分高い場合は昇圧回路を省略する
事も可能であり、この場合も本発明の範囲である。ま
た、これまでの説明では比較電圧として幅の無い一定値
の値として説明したが、比較電圧付近での動作を安定化
するため適当な値のヒステリシスを持たせることもあ
り、これも本発明に含まれるものである。
抵抗を用いることなく二次電池の充電と負荷への電力供
給を時分割で行なっているので二次電池に対して効率の
良い充電が行なえる。また、入力電圧あるいは昇圧回路
の出力電圧が負荷回路を動作させるに十分な値である場
合は、二次電池から負荷回路に電流が流れ込む事がない
ように制御しているので入力電圧又は昇圧出力及び二次
電池の能力を最大限活用する事ができる。
型の機器に用いた場合は発電及び充電回りの小型化、電
池の長寿命化に極めて大きな効果がある。更に、エネル
ギ伝達経路にダイオードではなくスイッチを用いること
により電圧損失を減らす事ができ、これらのスイッチを
オフする事により入力の過電圧に対する対応も容易にな
り、また、スイッチの制御により二次電池の容量を無意
味に過放電する事も防止できるなど、本発明を用いる事
により得られる効果は大きい。
図
ック図
ック図
Claims (8)
- 【請求項1】 二次電池と、 電圧保持コンデンサを有する負荷回路と、 前記負荷回路の電圧を検出する電圧検出回路と、入力電
力を前記二次電池に供給する第一の方向性スイッチと、
入力電力を前記負荷回路に供給する第二の方向性スイッ
チと、前記二次電池の電圧を前記負荷回路に供給する第
三の方向性スイッチとを有する制御回路と、を備えると
ともに、 前記電圧検出回路は、前記負荷回路の電圧の検出結果と
比較するための第一の比較電圧と、これより低い第二の
比較電圧と、更に低い第三の比較電圧を持ち、 前記負荷回路の電圧が第一の比較電圧と第二の比較電圧
の間にある時に第二の方向性スイッチがオン状態に、前
記負荷回路の電圧が第三の比較電圧より低い時に第三の
方向性スイッチがオン状態に、少なくとも第二の方向性
スイッチがオン状態のとき第一の方向性スイッチはオフ
状態にあることを特徴とする充電制御回路。 - 【請求項2】 請求項1に記載の充電制御回路におい
て、第一の方向性スイッチ、第二の方向性スイッチ、第
三の方向性スイッチのうち少なくともひとつは方向性を
持たず、その方向性を持たない第一のスイッチまたは第
二のスイッチまたは第三のスイッチの両端電圧を検出す
る第二の電圧検出回路を設け、この検出結果と負荷回路
の電圧とに基づいて第一のスイッチまたは第二のスイッ
チまたは第三のスイッチをオン/オフさせる事を特徴と
する充電制御回路。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の充電制御回路
において、前記電圧検出回路は負荷回路の電圧に対して
前記第一の比較電圧より高い第四の比較電圧を持つとと
もに、前記負荷回路の電圧が第四の比較電圧を超えた場
合、前記第一の方向性スイッチまたは第一のスイッチ
と、前記第二の方向性スイッチまたは第二のスイッチを
同時にオフ状態にすることを特徴とする充電制御回路。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載の充電制御回路
において、前記電圧検出回路は負荷回路の電圧に対して
前記第三の比較電圧より低い第五の比較電圧を持つとと
もに、前記負荷回路の電圧が第五の比較電圧以下になっ
た場合、前記第三の方向性スイッチまたは第三のスイッ
チをオフ状態にすることを特徴とする充電制御回路。 - 【請求項5】 入力電圧を検出する入力電圧検出回路を
備えるとともに、前記負荷回路の電圧が前記第三の比較
電圧以上であり、しかも前記昇圧回路の電圧が一定電圧
以下である場合は前記第三の方向性スイッチをオン状態
にすることを特徴とする請求項1に記載の充電制御回
路。 - 【請求項6】 入力電圧を検出する入力電圧検出回路を
備えるとともに、前記負荷回路の電圧が前記二次電池の
電圧より低い場合に前記第三のスイッチをオン状態にす
ることを特徴とする請求項2に記載の充電制御回路。 - 【請求項7】 入力電圧を検出する入力電圧検出回路を
備えるとともに、前記入力電圧が一定電圧以下である場
合は前記第一の方向性スイッチをオン状態にすることを
特徴とする請求項1に記載の充電制御回路。 - 【請求項8】 入力電圧を検出する入力電圧検出回路を
備えるとともに、前記入力電圧が前記二次電池の電圧よ
り高い場合に前記第一のスイッチをオン状態にすること
を特徴とする請求項2に記載の充電制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9235080A JPH1175322A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 充電制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9235080A JPH1175322A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 充電制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1175322A true JPH1175322A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16980775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9235080A Pending JPH1175322A (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 充電制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1175322A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219266A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電回路 |
JP2011010478A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Casio Computer Co Ltd | 電子装置 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP9235080A patent/JPH1175322A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009219266A (ja) * | 2008-03-11 | 2009-09-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 蓄電回路 |
JP2011010478A (ja) * | 2009-06-26 | 2011-01-13 | Casio Computer Co Ltd | 電子装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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A521 | Written amendment |
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