JPH11195346A - 押しボタンスイッチ - Google Patents

押しボタンスイッチ

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Publication number
JPH11195346A
JPH11195346A JP9368294A JP36829497A JPH11195346A JP H11195346 A JPH11195346 A JP H11195346A JP 9368294 A JP9368294 A JP 9368294A JP 36829497 A JP36829497 A JP 36829497A JP H11195346 A JPH11195346 A JP H11195346A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
push button
button switch
movable contact
rubber
Prior art date
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Pending
Application number
JP9368294A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kodaira
泰雄 小平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd filed Critical Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Priority to JP9368294A priority Critical patent/JPH11195346A/ja
Publication of JPH11195346A publication Critical patent/JPH11195346A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/02Contacts characterised by the material thereof
    • H01H1/021Composite material
    • H01H1/029Composite material comprising conducting material dispersed in an elastic support or binding material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/02Details
    • H01H13/26Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members
    • H01H13/28Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using compression or extension of coil springs
    • H01H13/32Snap-action arrangements depending upon deformation of elastic members using compression or extension of coil springs one end of spring being fixedly connected to the stationary or movable part of the switch and the other end reacting with a movable or stationary rigid member respectively through pins, cams, toothed, or other shaped surfaces
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/60Mechanical arrangements for preventing or damping vibration or shock

Landscapes

  • Contacts (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の押しボタンスイッチで、マイクロスイ
ッチ接触機構部を採用したものは金属製の接点で構成さ
れているため、切換感が良好な反面、接点の切換音が大
きく、特に放送関連機器ではノイズとして問題になるこ
とがあった。 【解決手段】 本発明は、長ストロークで明瞭な切換節
度を持った静音形の押しボタンスイッチを得るために、
マイクロスイッチ接触機構を配置した押しボタンスイッ
チの可動接片9の一端を支点として反転し接触する可動
接点10と固定接点3、5の少なくとも何れか一方をラ
バー接点にて構成したので、可動接片9の反転時の切換
音を吸収し、操作音などのノイズを嫌う放送機器に最適
な押しボタンスイッチを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器類や制御
装置等で特に放送機器関連に使用される押しボタンスイ
ッチ関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマイクロスイッチ接触機構部を採
用した押しボタンスイッチにあっては、図10に示すよ
うに一般的に金属製の接点で構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の金属製の接点を
使用したマイクロスイッチ接触機構の押しボタンスイッ
チにおいては、切換感が良好な反面、接点部の切換音が
大きく、特に放送関連機器では切換音がノイズとして問
題になることがあり、長ストロークで明瞭な切換節度を
持った静音形の押しボタンスイッチが求められていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、長ストローク
で明瞭な切換節度を持った静音形の押しボタンスイッチ
を得るために、マイクロスイッチ接触機構を構成する可
動接片の一端を支点として反転し接触する可動接点と固
定接点の少なくとも何れか一方をラバー接点にて構成す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、可動接点と固定接点の
少なくとも何れか一方をラバー接点として、可動接片の
反転時の音を吸収するようにしたので、操作音などの雑
音が問題となる放送機器に最適な押しボタンスイッチを
提供することができる。
【0006】
【実施例】以下、本実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明の押しボタンスイッチの
第1実施例を表す断面図であり、図2はその分解斜視図
である。これらの図において、接触端子A2がベース1
の中央に配設され、その左右のどちらか一方に接触端子
B4が配設される。そして、この接触端子A2と接触端
子B4の上方を上下に対向させ、その対向面に固定接点
3、5をそれぞれ配設する。さらに、接触端子B4の反
対側に共通端子6を配設する。各端子2、4、6とベー
ス1は抜け止め構造と圧入嵌合後の接着固定によって強
固に固定されている。
【0007】そして、ラバー接点部材にて形成された可
動接点10を可動接片9の一端に、他端を共通端子6に
形成した切欠部a7に係合させるとともに、この共通端
子6の反対側の切欠部b8に作動板15を係合させて相
互に引張バネ11によって付勢して、可動接点10が接
触端子A2と接触端子B4の対向する固定接点3、5間
を往復するマイクロスイッチ接触機構を構成している。
さらに、ボタン12を嵌合したプランジャ13を上下動
自在にハウジング14に配設した後、前記マイクロスイ
ッチ接触機構を組立てたベース1をハウジング14下面
から凹凸嵌合により係止して押しボタンスイッチを構成
している。
【0008】このように構成した押しボタンスイッチ
は、ボタン12の押下操作によってプランジャ13が降
下して作動板15を押し下げ、この作動板15に係止し
た引張バネ11の一端も押し下げられることによって、
可動接片9に対する引張りバネ11の荷重方向が変位
し、さらに一定位置まで作動板15が降下すると一気に
可動接片9が切換わるように作用する。そして、この時
に明確な切換節度感を発生させるが、本発明の押しボタ
ンスイッチは、可動接点10がラバー接点部材にて構成
されているために、金属製の接点同士が激しく衝突して
発生する「カチッ」という衝突音をほぼ無音化すること
ができるという特徴を有する。従って、明確な切換節度
感を有しながら、操作音など、雑音を排除する必要のあ
る放送機器に最適な押しボタンスイッチを提供すること
ができる。
【0009】また、図3は本発明の第1実施例の押しボ
タンスイッチのバウンスを計測した波形であり、図4は
従来の押しボタンスイッチのバウンス波形である。従来
の押しボタンスイッチのバウンス継続時間が1.5ms
に対し、本発明の押しボタンスイッチのバウンス時間は
0.7msであり、ラバー接点が切換時の衝突を柔軟に
緩衝するため、金属接点同士の接点に比べ、バウンス時
間が半減するという効果を合わせ持っている。
【0010】図5は本発明の第2実施例の接点部を表す
部分断面図である。ラバー接点部材の可動接点40の形
状を薄肉部50として微小な吸盤形に形成し、一方の金
属接点面を有する固定接点33、35を平滑に形成する
ことにより、開閉機能に影響の無い程度の僅かな吸盤吸
着力を接点間に発生させることが可能となり、接点バウ
ンスをほぼ抑制することができるという優れた特徴を持
っている。
【0011】また、吸着力の調節には可動接点40と固
定接点33、35の何れか一方の接触面を微細な梨地面
とすることにより、吸着力の経時的なコントロールが可
能である。即ち、接点が閉成した一瞬だけ吸着力が発生
し、直に吸着力が低下することで、バウンスを抑制して
接点同士の開離力に影響を与えないことができる。
【0012】図6は本発明の押しボタンスイッチの第1
実施例の応用展開例を表す断面図である。接触端子6
2、64にラバー接点部材の固定接点63、65を被せ
るように構成している。可動接点60は金属部材でもラ
バー接点部材のどちらでもよい。
【0013】図7は本発明の押しボタンスイッチの第3
実施例の接点部を表す断面図である。可動接点70に凹
部80を形成し、対向する固定接点73を前記可動接点
70の凹部80よりやや先端角を鈍角に凸部83を形成
している。このように構成した押しボタンスイッチの接
触構造は、当接部分を凹凸関係に形成したので、接点が
接触する際にラバー接点の柔軟変形作用により、凹凸食
い込み接触と摺動接触の作用効果を得ることが可能にな
り、さらに接触安定を確保するとともに、接点バウンス
を抑制することができるという特徴を有する。
【0014】図8は本発明の押しボタンスイッチの第3
実施例の変形例を表す断面図で、可動接点90と固定接
点93の凹凸関係が前記の例と逆の事例である。
【0015】本発明の押しボタンスイッチは、ラバー接
点部材の柔軟性により、広い接触面積が確保され、万一
僅かな塵埃が接触部に介在しても塵埃をラバー部材が包
み込んでしまうため、接触障害を起こすことがなく安定
した接触を維持することができるという効果を合わせ持
っている。
【0016】なお前述の吸盤形のラバー接点は、例えば
ラバー接点面に小さな孔を穿設して吸盤の役割をさせる
などの変形が可能である。また、接点形状の先端を複数
に分割構成して接触信頼性の向上を図ることや、ラバー
接点に対向する金属接点部を分割して複数の極を構成す
るなど、ラバー接点の特性を活かして応用展開すること
が可能である。図9は金属接点とラバー接点の組合わせ
による展開事例であり、ラバー接点部材の可動接点11
1と金属接点部材の可動接点150を併用した事例であ
る。このように構成することで、ラバー接点の持つ無音
性とバウンスレスの特徴と、金属接点の持つ低い接触抵
抗特性と大容量開閉特性のそれぞれの長所を活かすこと
ができる。本発明は、以上の他にも金属接点接触部を有
する傾動型スイッチなどにも展開利用することができる
が、本発明はこれらの応用展開を排除するものではな
い。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば次のような効果を奏することができる。 (1)マイクロスイッチ接触機構を配置した押しボタン
スイッチの固定接点と可動接点の少なくとも何れか一方
をラバー接点で構成したので、可動接点と固定接点が激
しく衝突して発生する衝突音を殆ど防止することができ
るため、明確な切換節度感を有しながら、操作音など雑
音を排除する必要のある放送機器に最適な押しボタンス
イッチを提供することができる。 (2)マイクロスイッチ接触機構を配置した押しボタン
スイッチの固定接点と可動接点の少なくとも何れか一方
をラバー接点で構成したので、ラバー接点が切換時の衝
突を柔軟に緩衝するため、金属接点同士の接点に比べバ
ウンス時間を半減できる効果がある。 (3)マイクロスイッチ接触機構を配置した押しボタン
スイッチの固定接点と可動接点の少なくとも何れか一方
をラバー接点で構成したので、ラバー接点の柔軟性によ
り、広い接触面積が確保され、万一僅かな塵埃が接触部
に介在しても塵埃をラバー材が包み込んでしまうため、
接触障害を起こすことがなく安定した接触を維持するこ
とができる。 (4)ラバー接点を薄肉部に形成して、もう一方の金属
接点面を平滑に形成したので、開閉機能に影響の無い程
度の僅かな吸着力を接点間に発生させることが可能とな
り、さらに安定した接触を確保するとともに、接点バウ
ンスをほぼ抑制することができるという優れた特徴を持
っている。 (5)少なくとも何れか一方がラバーで構成された固定
接点と可動接点との間の当接部分を凹凸関係に形成した
ので、接点が接触する際にラバー接点の柔軟変形作用に
より、凹凸食い込み接触と摺動接触の作用効果を得るこ
とが可能になり、さらに接触安定を確保するとともに、
接点バウンスを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の押しボタンスイッチの第1実施例を表
す断面図である。
【図2】本発明の押しボタンスイッチの第1実施例を表
す分解斜視図である。
【図3】本発明の押しボタンスイッチのバウンス波形で
ある。
【図4】従来の押しボタンスイッチのバウンス波形であ
る。
【図5】本発明の押しボタンスイッチの第2実施例の接
点部を表す部分断面図である。
【図6】本発明の押しボタンスイッチの接触構造の応用
展開例を表す断面図である。
【図7】本発明の押しボタンスイッチの第3実施例の接
点部を表す断面図である。
【図8】本発明の押しボタンスイッチの第3実施例の変
形例を表す断面図である。
【図9】本発明の押しボタンスイッチの金属接点とラバ
ー接点の組合わせによる展開例を表す断面図である。
【図10】従来の押しボタンスイッチの接触機構を示す
部分断面図である。
【符号の説明】 1、31 ベース 2、32、62、72、92、112 接触端子A 3、5、33、35、63、65、73、75、93、
95113、115 固定接点 4、34、64、74、94、114 接触端子B 6、36、 共通端子 7、37 切欠部a 8、38 切欠部b 9、39、可動接片 10、40、60、70、90、110、111、15
0 可動接点 11、41 引張バネ 12 ボタン 13 プランジャ 14 ハウジング 15、45 作動板 16 コイルバネ 50 薄肉部 80、103 凹部 83、100 凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャの上下動により、可動接片を
    反転させて電路の開閉を行う押しボタンスイッチにおい
    て、ベースの上面に共通端子と接触端子を配設するとと
    もに前記共通端子側に可動接片の一端を支持し、該可動
    接片の他端に可動接点を配設して反転自在とし、該可動
    接点に対応する固定接点を前記接触端子に配設し、前記
    固定接点と前記可動接点の少なくとも何れか一方をラバ
    ー接点としたことを特徴とする押しボタンスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記ラバー接点に薄肉部を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の押しボタンスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記固定接点と前記可動接点の当接部分
    を凹凸関係に形成したことを特徴とする請求項1記載の
    押しボタンスイッチ。
JP9368294A 1997-12-27 1997-12-27 押しボタンスイッチ Pending JPH11195346A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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