JP4676405B2 - 切換スイッチ - Google Patents

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Description

この発明は、押ボタンスイッチなどに組み込んで使用される切換スイッチに関する。
この種のスイッチは、すでに特許文献1等によりよく知られている。
図6に、従来の切換スイッチの代表的な構成を示す。
この図6の切換スイッチは、固定部材として、常閉固定端子板4、常開固定端子板5および共通端子板6を備えている。常閉固定端子板4には、図7に示すように、先端部に固定接点4aが取り付けられ、基端部に一体的に外部接続端子4bが形成されている。また、常開固定端子板5にも、先端部に固定接点5aが取り付けられ、常閉固定端子板4の固定接点4aの下方に所定間隔をおいて対向配置されている。そして基端部に、外部接続端子5bが一体に形成されている。さらに、共通端子板6には、先端部に可動接触子2および操作レバー3等の可動部材を支持するためのU字形の支持枠6aが形成されるとともに基端部に外部接続端子6bが一体に形成されている。これらの固定部材は共通の絶縁樹脂により形成された絶縁基台1により固定支持されている。
可動部材となる可動接触子2には、先端に双頭の可動接点2aが取り付けられるとともに、基端部に支持枠6aに当接されて可動接触子の回動支点となる支点部2cが形成される。もう一つの可動部材である操作レバー3には、図7の方が明確であるが、先端部に前記絶縁基台1に設けられた操作レバーを支持する支持体1aに当接して回動支点となる支点部3aが形成され、基端部に外部から操作される操作片3bが設けられている。そしてこの操作レバー3は共通端子板6に形成された支持枠6aにより支持され、これにより上限の位置が制限される。
そして、可動接触子2と操作レバー3とは、これらに設けられた係止穴2hおよび3hに引張りコイルばねにより構成された操作ばね8の両端に設けられた鉤状のフック8aおよび8bを引掛けて連繋されている。
このように構成された切換スイッチは、図6および図7に示すように操作レバー3の操作片3bが上方にある状態では、操作ばね8が、可動接触子2の先端部および操作レバー3の基端部を上方へ引張るため可動接触子2は常閉固定接点4a側に回動され、可動接点2aが固定接点4aに当接する。これにより、共通端子板6と常閉固定端子板4の間の回路が閉じられる。
操作片3bを押し下げて操作レバー3を支点部3aを支点にして反時計方向に回動させると、操作ばね8の操作レバー側のフック8bが中心より下方に移動したところで、このばねの作用力の方向が反転し、可動接触子2が急激に下方へ引っ張られて、可動接点2aが常開固定端子板5の固定接点5aに閉じられ、共通端子板6を常開固定端子板5に切換接続する。
特開平11−195346号公報
このような操作ばね8によるスナップアクションを利用した切換スイッチにおいては、接点部の接触信頼性を向上させる手段としては、操作ばね8のばね力を高めて、接触圧力を大きくすることや、接点が硫化・酸化しにくいように、接点に金メッキを施した高価な接点材料を使用することが一般的であるが、操作ばねのばね力を高めると組立てがやりにくくなったり、高価な接点材料を使用すると製造価格が高価になったりする不都合が生じる。
また、構造的に開閉時に接点を相対的に大きく摺動させるように構成すると、硫化・酸化により接点表面に形成された絶縁皮膜を剥離することができるので、接点の接触信頼性が向上し、このような手段によれば前記の不都合を解消することができる。
しかしながら、前記した従来の切換スイッチは、可動接触子等の可動部材を支える共通端子板6に形成された支持枠6aの剛性を高めるために、絶縁樹脂により固定端子板4および5と共通端子板6をインサート成型して絶縁基台1を形成するとき、図7から明らかなように、このU字形支持枠6の水平片6c(図7参照)まで、基台1の中に埋め込んでいる。このため、開閉操作時にこの支持枠6aが操作ばね8のばね力を受けても、支持枠6aの撓み量が小さいため、可動接触子2の可動接点2aは各固定接点4a,5b上ではほとんど摺動しない。
このため、従来の切換スイッチにおいては、切換開閉時の可動接点と固定接点との摺動による、各接点の表面に硫化・酸化によって形成される絶縁皮膜の剥離作用が十分に行われず、接点の接触信頼性を高めることができないという問題がある。
この発明は、このような問題点を解消するために、開閉時に可動接点と固定接点とが相対的に大きく摺動させるようにして、接点の接触信頼性を高めることのできる切換スイッチを提供することを課題とするものである。
このような課題を解決するため、この発明は、先端部に固定接点が取り付けられ、基端部に外部接続端子が形成された常閉固定端子板および常開固定端子板と先端部にU字形の支持枠が形成され、基端部に外部接続端子板が形成された共通端子板とを設け、これらの端子板を、前記固定接点および支持枠ならびに外部接続端子板を露出させて絶縁樹脂により形成した絶縁基台に埋め込んで固定し、この絶縁基台上で、前記常閉固定端子板に取り付けた固定接点と常開固定端子板に取り付けた固定接点とを上下に間隔をおいて対向配置し、先端部に可動接点を取り付け、基端部に前記支持枠に当接して回動支点となる支点部を形成した可動接触子と、前記支持枠に回動自在に支持され、先端部を前記絶縁基台上に設けた支持体に当接して回動支点となる支点部を形成し、基端部に外部から操作される操作片を設けた操作レバーとを操作ばねにより連繋してスナップアクション機構を形成し、前記操作レバーの操作片を上下方向に回動操作することにより前記可動接触子を反転駆動して先端部の可動接点の前記常閉固定端子板の固定接点と常開固定端子板の固定接点への接触を交互に切換えるようにしてなる切換スイッチにおいて、前記共通端子板の先端部に形成したU字形支持枠の共通端子板との連結部に細幅となる連結首部を設け、この首部が前記絶縁基台上に露出するように前記共通端子板を絶縁基台に埋め込んだことを特徴する。
また、この発明においては、前記操作ばねの両端にリング状の係合部を設けるとともに、前記可動接触子および操作レバーにこの係合部を引掛ける係止片を設け、可動接触子および操作レバーの係止片に操作ばねの係合部を引掛けて可動接触子と操作レバーとを操作ばねにより連繋するようにすることができる。
さらに、この発明においては、前記常閉固定端子板、常開固定端子板および共通端子板を絶縁基台に埋め込む際に、絶縁樹脂によるインサート成型用型の合わせ位置を各端子板の板厚方向の同じ位置とするのがよい。
この発明によれば、先端部にU字形の支持枠を形成した共通端子板が、その支持枠との連結部に細幅となる連結首部を備え、この連結首部を絶縁基台から露出させて絶縁基台に埋め込まれるようしたので、開閉時の操作ばねのばね力によって支持枠は連結首部で撓みやすくなり、大きく変位するため、可動接触子の可動接点がこれとともに大きく変位するので、これと接触した各固定接点上で大きく摺動することになる。このため、各接点の表面に硫化・酸化によって絶縁膜が形成されても、この可動接点の固定接点上の摺動による絶縁膜剥離作用が大きくなり、接点の接触信頼性を高めることができる。
この発明の実施の形態を、図に示す実施例に基づいて説明する。
図1および図2は、この発明による切換スイッチの実施例を示すものであり、図1は、その斜視図、図2はその縦断面図である。
これらの図において、従来のスイッチと同じ構成部材は同一の符号で示す。
常閉固定端子板4および常開固定端子板5は、それぞれ先端部に常閉固定接点4aおよび常開固定接点5aが取り付けられ、基端部に一体的に外部接続端子4bおよび5bが形成されている。共通端子板6は、図5にこれを単独で示すように、先端部に可動部材を支持するためのU字形の支持枠6aが形成され、基端部に一体的に外部接続端子6bが形成されている。
常閉固定接点4aと常開固定接点5aとが、所定間隔をおいて対向配置されるように、常閉固定端子板4および常開固定端子板5の先端部が折り曲げられている。
これら3個の固定端子板4〜6は、1列に配列されて、絶縁樹脂で形成された絶縁基台10に埋め込んで固定される。各固定端子の先端部の固定接点4a、5a、支持枠6aおよび基端部の外部接続端子4b、5b、6bは絶縁基台10から露出されている。絶縁基台10の上面には、操作レバー3の先端の支点部3aを支持するための支持体10aが突設されている。
U字形支持枠6aを有する共通端子板6は、従来装置では、U字形の支持枠6aの下辺6c部分まで絶縁基台1に埋め込まれていたが、この発明では、図1および図2の何れからも明らかであるが、絶縁基台10の上面を、共通端子板6とU字形支持枠6aとの連結部分に形成された細幅にした連結首部6dが基台10から露出されるように、これより下に下げている。
可動部材として、可動接触子2、操作レバー3および、これらを連繋する操作ばね8が設けられている。可動接触子2には、詳細を図4(a)に示すように、先端部に双頭の可動接点2aが取り付けられ、基端部に支持枠6aに当接して回動支点となる支点部2cが形成され、中間部の先端寄りに操作ばね8を引っ掛けるための切起こしによる係止片2dが形成されている。操作レバー3には、同様に図4(b)に示すように、先端部に基台10に形成された支持体10aに当接して回動支点となる支点部3aが形成され、基端部に外部から操作される操作片3bが一体に形成され、中間部の基端寄りに操作ばね8を引っ掛けるための切起こしによる係止片3dが形成されている。
操作ばね8の両端には、リング状のフック8c、8dが形成され(図1参照)、このフックをそれぞれ可動接触子2の係止片2dおよび作動レバー3の係止片3dに引っ掛けることにより、可動接触子2と操作レバー3に操作ばね8を装着してこれらを連繋する。
支持枠6aにより回動可能に支持された可動接触子2の先端の可動接点2aが、可動接触子2の回動に伴って常閉固定接点4aまたは常開固定接点5aに切り換わって接触する。可動接点2aが常閉固定接点4aに接触しているときは、共通端子板6と常閉固定端子板4との間の回路が閉じられ、可動接点2aの接触が常開固定接点5aに切り換わると共通端子板6と常開固定接点5との間の回路が閉じられる。
このような可動接触子2の切り換え操作は、操作レバー3の操作片3bを上下に回動操作することに行われる。操作レバー3の操作片3bが、図2に示するように上方にあるときは、操作ばね8が可動接触子2を上方へ引き上げるように作用するので、可動接点2aが上方の常閉固定接点4aに接触する。
この状態から、操作レバー3の操作片3bを下方に押し上げると、操作レバー3が先端の支持体10aに支持された支点部3aを支点して反時計方向に回動し、これに伴ってばね8のフック8dが下降し、可動接触子2の係止片2dと操作レバー3の係止片3dが水平に並ぶ死点を超えると、可動接触子2および操作レバー3に作用する操作ばね8のばね力の方向が反転し可動接触子2および操作レバー3を互いに下向きに引っ張るため、可動接触子2が急激に時計方向へ回動し、可動接点2が、常開固定接点5aに切り換わって接触するようになる。
このように、スイッチが操作レバー3の操作によって、スナップアクション的に切り換え動作をおこなうとき、操作ばね8のばね力が、可動接触子2および操作レバー3を支持する共通端子板6の支持枠6aに、これを図2において左右に押したり引いたりする方向に作用する。共通端子板6は絶縁基台10に埋め込まれているが、先端側は共通端子板6と支持枠6aとを連結する細幅の連結首部6dが露出される高さまでしか埋め込まれていないので、共通端子板6の支持枠6aを支える部分が細幅の連結首部6dとなり、剛性が小さくなる。
このため、開閉操作による操作レバー3および可動接触子2の回動動作にともない、操作ばね8のばね力が支持枠6aに加わると、支持枠6aが連結首部6dで大きく撓み左右に変位するようになる。このような支持枠6aが変位することにより、可動接触子2の可動接点2aが、固定接点4aまたは5aの表面に接触した状態で大きく摺動するので、可動接点2aおよび固定接点4aまたは5aの相互の擦り合いによる、各接点の表面に硫化・酸化によって形成された絶縁皮膜の剥離作用が大きくなり、閉じられた接点間の接触抵抗が高くなることを防止することができる。したがって、この発明によれば、操作ばね8のばね力を高めることも、また接点に高価な接点材料を使用することもしなくても、可動接点と固定接点との接触信頼性を高く維持することができる。
また、前記のとおり、操作ばね8には、両端にリング状のフック8cおよび8dを設けて、このフックを可動接触子2および操作レバー3に切起こした係止片2dおよび3dに嵌め合わせて引っ掛けることにより操作ばね8を可動接触子2および操作レバー3に装着することができるのでこのばねの装着作業が容易となる。
つぎに、図3を参照してこの発明の切換スイッチの製造方法について説明する。
図3(a)は、スイッチの固定部材の打ち抜き工程を示すもので、共通の導電材の平板からプレス機械等により打ち抜き形成されたスイッチ1個分の固定部材となる常閉固定端子板4、常開固定端子板5および共通端子板6を平面的に示すものである。3個の端子板4、5、6は各端子板間に設けられタイバーと称せられる、組立て後に切り取られる結合片TBによって結合され、一体に構成されている。この図にはスイッチ1個分の固定部材しか示されていないが実際には、複数個分の固定部材が一体に連ねられている。
この図において、4a'は、常閉固体端子板4の先端部に形成された固定接点取付部、5a'は、常開固定端子板5の先端部に形成された固定接点取付部、6aは共通端子板6の先端部に形成した可動部材を支持するU字形の支持枠である。共通端子板6の支持枠6aとの連結部分には細幅にした連結首部6dが形成されている。
図3(b)は、成形工程を示すものである。この工程においては、平板状の各端子板の先端部をそれぞれ、図3(a)において点線で示す水平または垂直の折り曲げ線の位置で矢印で示すように水平または垂直に90度だけ折り曲げる成形加工が行われる。
この成形工程を終えた状態では、図3(b)に示すように、成形された常閉固体端子板4の固定接点取付部4a'および常開固定端子板5の固定接点取付部5a'は、それぞれ水平になり、かつ互いに上下方向に間隔をおいて対向する配置となる。また、共通端子板6に設けられた支持枠6aは、垂直に立ったまま各端子板の配列方向(水平軸方向)に対向する配置となる。水平に折り曲げられた固定接点取付部4a'および5a'には、それぞれ常閉固定接点4aおよび常開固定接点5aを取り付ける。
次いで、図3(c)に示す絶縁基台10を形成する成型工程へ移る。この工程は、インサート成型機を使用して3個の端子板4〜6の埋め込まれた絶縁基台10を形成する工程である。成型用型に図3(b)に示すように成形された固定部材をインサートして、絶縁樹脂により一体成型することにより、絶縁基台10が形成される。
この成型工程において、分割された成型用型の型あわせ位置を、図3(b)に点線で示すように、固定部材の各端子板の板厚方向の同じ位置にすることにより、成型用型の構成を簡単にできるとともに、共通端子板6と支持枠6aとを連結する細幅の連結首部6dを基台10に埋め込まれず露出させることができる。
このように絶縁基台10が一体に成形された固定部材は、次の結合片切除工程で、図3(c)に点線で示す位置で各端子板を連結していた結合片TBを切除すると、図3(d)に示すように、各端子板から結合片TBの除かれた固定部材が完成する。この固定部材に対して、図4(a)および(b)に示すような可動接触子2および操作レバー3を操作ばね8(図1参照)により連繋して構成した可動部材を装着することにより、切換スイッチが完成する。
このように、常閉固定端子板4、常開固定端子板5および共通端子板6を絶縁基台に埋め込む際に、絶縁樹脂によるインサート成型用型の合わせ位置を各端子板の板厚方向の同じ位置とすると、成型用型(金型)の構成が簡単となるだけでなく、特に共通端子板6においては、金型の合わせ位置が端子板6と支持枠6aを連結する連結首部6dよりも下方となるため、この連結首部6dが絶縁基台10の外に露出し、これによって、支持枠6aの剛性を下げ、撓みやすくなり、開閉時の接点相互の摺動量を大きくすることができるため、接点表面の絶縁被膜の剥離作用を良好にすることができる。したがって、接点の接触信頼性を高くできる効果が得られる。
この発明の実施例による切換スイッチの構成を示す斜視図である。 この発明の実施例による切換スイッチの構成を示す縦断面図である。 この発明の実施例による切換スイッチの製造工程を示す図である。 この発明の実施例による切換スイッチに使用する可動部材部品の構成を示す斜視図である。 この発明の実施例による切換スイッチに使用する共通端子板を単独で示す斜視図である。 従来の切換スイッチの構成を示す斜視図である。 従来の切換スイッチの構成を示す縦断面図である。
符号の説明
2:可動接触子
3:操作レバー
4:常閉固定端子板
4a:常閉固定接点
5:常開固定端子板
5a:常開固定接点
6:共通端子板
6a:支持枠
10:絶縁基台
10a:支持体

Claims (3)

  1. 先端部に固定接点が取り付けられ、基端部に外部接続端子が形成された常閉固定端子板および常開固定端子板と先端部にU字形の支持枠が形成され、基端部に外部接続端子板が形成された共通端子板とを設け、これらの端子板を、前記固定接点および支持枠ならびに外部接続端子板を露出させて絶縁樹脂により形成した絶縁基台に埋め込んで固定し、この絶縁基台上で、前記常閉固定端子板に取り付けた固定接点と常開固定端子板に取り付けた固定接点とを上下に間隔をおいて対向配置し、先端部に可動接点を取り付け、基端部に前記支持枠に当接して回動支点となる支点部を形成した可動接触子と、前記支持枠に回動自在に支持され、先端部を前記絶縁基台上に設けた支持体に当接して回動支点となる支点部を形成し、基端部に外部から操作される操作片を設けた操作レバーとを操作ばねにより連繋してスナップアクション機構を形成し、前記操作レバーの操作片を上下方向に回動操作することにより前記可動接触子を反転駆動して先端部の可動接点の前記常閉固定端子板の固定接点と常開固定端子板の固定接点への接触を交互に切換えるようにしてなる切換スイッチにおいて、前記共通端子板の先端部に形成したU字形支持枠の共通端子板との連結部に細幅となる連結首部を設け、この首部が前記絶縁基台上に露出するように前記共通端子板を絶縁基台に埋め込んだことを特徴する切換スイッチ。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記操作ばねの両端にリング状の係合部を設けるとともに、前記可動接触子および操作レバーにこの係合部を引掛ける係止片を設け、可動接触子および操作レバーの係止片に操作ばねの係合部を引掛けて可動接触子と操作レバーとを操作ばねにより連繋するようにしたことを特徴とする切換スイッチ。
  3. 請求項1または2に記載のものにおいて、前記常閉固定端子板、常開固定端子板および共通端子板を絶縁基台に埋め込む際に、絶縁樹脂によるインサート成型用型の合わせ位置を各端子板の板厚方向の同じ位置とすることを特徴とする切換スイッチ。
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