JPH11194152A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JPH11194152A
JPH11194152A JP10000414A JP41498A JPH11194152A JP H11194152 A JPH11194152 A JP H11194152A JP 10000414 A JP10000414 A JP 10000414A JP 41498 A JP41498 A JP 41498A JP H11194152 A JPH11194152 A JP H11194152A
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    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318544Scanning methods, algorithms and patterns
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Abstract

(57)【要約】 【課題】所定の機能を実現する集積回路ブロックを複数
有する半導体集積回路において、集積回路ブロックの全
ての機能動作テストを効率良く行ない、かつ通常モード
時およびテストモード時の回路動作速度の低下を抑え
る。 【解決手段】集積回路ブロック11および12の間の信
号伝達経路にはフリップフロップ、ランダムロジック回
路等は介在せず、集積回路ブロック11の第1の出力端
および集積回路ブロック12の第1の入力端の間に信号
選択のためのマルチプレクサ25と,集積回路ブロック
11の第2の出力端および集積回路ブロック12の第2
の入力端の間にマルチプレクサ26しか介在しないので
信号遅延が低減される。また、テストモードにおいて
は、フリップフロップ23,24を従属接続してシフト
レジスタを構成する際にこれらのフリップフロップ2
3,24間にはマルチプレクサ22しか介在せず、信号
遅延を少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路に係
わり、特に所定の機能を実現する複数の集積回路ブロッ
クの機能動作テストの効率を改善した半導体集積回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体集積回路の大規模化が進
み、様々な機能を実現する集積回路ブロックが半導体集
積回路に複数搭載される様になってきた。これらの集積
回路ブロックが互いに接続されて1つの半導体集積回路
としての機能を実現する。これらの半導体集積回路は、
外部とのインターフェースの為に複数の入力端子と複数
の出力端子を備えている。
【0003】また、集積回路ブロックも半導体集積回路
内部で互いに接続する為に、複数の入力配線と複数の出
力配線を備えている。しかし、集積回路ブロックは半導
体集積回路の持つ入力端子および出力端子にて直接制御
・観測することは出来ない。この様な半導体集積回路に
おいても、各集積回路ブロックの全ての機能が正常に動
作するか確認する必要がある。その為には、半導体集積
回路の入力端子から所定の信号を各集積回路ブロックに
与え、半導体集積回路の出力端子にて各集積回路ブロッ
クの動作結果を観測しなければならない。
【0004】ここで、集積回路ブロックの機能を確認す
る手段として半導体集積回路の入力端子および出力端子
を各集積回路ブロックの入力配線および出力配線に直接
接続する手段があるが、複数のマルチプレクサと多くの
配線が必要となり半導体集積回路の回路規模を大きく増
加させてしまう。
【0005】また、テストモード時には半導体集積回路
内部の全てのフリップフロップをマルチプレクサで切り
替えて一つの長大なシフトレジスタとなる様に従属接続
し、半導体集積回路外部の入力端子から従属接続したシ
フトレジスタへ所定の信号を与えた後、半導体集積回路
の内部状態をシフトレジスタへ格納し、そのシフトレジ
スタの内容を半導体集積回路の外部へ導出した出力信号
で観測する手段、いわゆるスキャンパステストがある
が、この手段でも全てのフリップフロップをシフトレジ
スタに変更する為に多くのマルチプレクサと配線が必要
となり回路規模を大きく増加させてしまう。
【0006】これらの技術を背景とした問題点を改善し
た先願例として、特開平8−170978号公報があ
る。上述したスキャンパステストは同公報にも記載され
ているように、外部から1ビットずつシリアルに供給さ
れたテスト用の入力信号はシフトレジスタに供給され、
この保持された信号が組み合わせ回路に供給される。こ
れらのレジスタを構成する各フリップフロップは、組み
合わせ回路のテスト結果を通常モードで取り込み、この
取り込まれたテスト結果はスキャンモードで1ビットず
つシリアルにシフトレジスタから外部端子に出力され、
観測することが出来る。
【0007】同公報記載の半導体集積回路の回路図を示
した図4を参照すると、外部と各種信号のやりとりを行
ないながら、半導体集積回路1d本来の機能を実現する
状態(以下、通常モードと称す)と、各集積回路ブロッ
ク81,82,83の機能動作テストを行なう状態(以
下、テストモードと称す)に分けて説明する。
【0008】入力端子3はこの半導体集積回路1dの通
常モードにおける外部からの入力信号(以下、通常入力
信号と称す)DINが、例えば64ビットが並列状態で
与えられる端子であり、出力端子7は通常モードにおけ
る外部への出力信号(以下、通常出力信号と称す)DO
UTを64ビットが並列状態で送出する端子である。
【0009】入力端子2は集積回路ブロック82のテス
トモードにおける外部からのテスト用入力信号TINが
例えば32ビット並列状態で与えられる端子であり64
ビットの場合は32ビットずつ2回に分けて与えられ
る。
【0010】出力端子8は集積回路ブロック82のテス
トモードにおける外部へのテスト信号(以下、テスト出
力と称す)TOUTを32ビット並列状態で送出する端
子である。入力端子6は半導体集積回路1dの外部から
のクロック信号CLKが与えられる端子である。入力端
子4および5は半導体集積回路1dの通常モードと集積
回路ブロック82のテストモードとを切り換えるモード
制御信号SEL1およびSEL2が与えられる端子であ
る。モード制御信号SEL1およびSEL2は集積回路
ブロック82のテストモード時にマルチプレクサ21お
よびマルチプレクサ22の制御と、マルチプレクサ25
およびマルチプレクサ26の制御とそれぞれ独立して行
なう為にSEL1とSEL2が必要である。
【0011】先ず、半導体集積回路1dの通常モードに
ついて説明する。モード制御信号SEL1は集積回路ブ
ロック81の出力信号S71およびS72を選択する様
に設定され、モード制御信号SEL2は集積回路ブロッ
ク82の出力信号S76とS77を選択する様に設定さ
れる。外部から入力端子3に与えられた64ビットの通
常入力信号DINは集積回路ブロック81へ供給され
る。この供給された64ビットの通常入力信号のうち、
第1の部分入力32ビットは集積回路ブロック81の出
力信号S71としてマルチプレクサ21で選択され、マ
ルチプレクサ21の出力信号S73としてフリップフロ
ップ23へクロックCLKに同期して格納される。
【0012】フリップフロップ23に格納された第1の
部分入力32ビットは、その出力信号S75としてクロ
ックCLKに同期したタイミングで集積回路ブロック8
2へ供給される。
【0013】64ビットの通常入力信号のうち残りの第
2の部分入力32ビットは、集積回路ブロック81の出
力信号S72としてマルチプレクサ22で選択され、そ
の選択された出力信号S74としてフリップフロップ2
4へクロックCLKに同期して格納される。
【0014】フリップフロップ24に格納された第2の
部分入力32ビットの信号S74は、クロックCLKに
同期したタイミングで集積回路ブロック82へ供給さ
れ、この32ビットの信号S74に対応する集積回路ブ
ロック82の出力信号S77はマルチプレクサ26を介
して集積回路ブロック83へ供給される。
【0015】一方、集積回路ブロック82の第1の部分
入力32ビットの出力信号S76はマルチプレクサ25
を介して集積回路ブロック83へ供給される。集積回路
ブロック83の動作結果は64ビットの出力信号として
出力端子7へ送出される。
【0016】次に、集積回路ブロック82のテストモー
ド時の動作について説明する。テストモードでは先ず集
積回路ブロック82にテスト用入力信号TINを与える
為にモード制御信号を設定する。モード制御信号SEL
1はマルチプレクサ25の出力信号S78とマルチプレ
クサ26の出力信号S79を選択する様に設定され、モ
ード制御信号SEL2はテスト用入力信号TINとフリ
ップフロップ23の出力信号S75を選択する様に設定
される。
【0017】入力端子2から与えられた第1の部分入力
32ビット(1番目)のテスト用入力信号TINは、ク
ロック信号CLKの1クロックサイクル目でマルチプレ
クサ25で選択され、その出力信号S78がさらにマル
チプレクサ21で選択されてフリップフロップ23へ格
納される。
【0018】1クロックサイクル目でフリップフロップ
23に格納されたテスト用入力信号TINは、2クロッ
クサイクル目でマルチプレクサ26で選択され、その出
力信号S79がさらにマルチプレクサ22で選択されて
フリップフロップ24へ格納され、その後集積回路ブロ
ック82へ供給される。
【0019】同じ2クロックサイクル目で入力端子2か
ら与えられた第2の部分入力32ビットの入力信号TI
N(2番目)のテスト入力は、マルチプレクサ25で選
択され、その出力信号S78がさらにマルチプレクサ2
1で選択されてフリップフロップ23へ格納されその後
集積回路ブロック82へ供給される。つまり入力信号T
INが、第1の部分入力32ビットと第2の部分入力3
2ビットとに分割され第1、第2の順に入力端子2に与
えられ、それぞれ異なる経路で集積回路ブロック82に
読み込まれたことになる。
【0020】集積回路ブロック82へのテスト入力の
後、そのテスト結果を観測する為にモード制御信号の設
定を変更する。モード制御信号SEL1はマルチプレク
サ25の出力信号S78とマルチプレクサ26の出力信
号S79を選択する様に設定され、モード制御信号SE
L2は集積回路ブロック82の出力信号S76S77を
選択する様に設定される。
【0021】第1の部分入力32ビットに対応する集積
回路ブロック82のテスト結果の出力信号S76は、1
クロックサイクルの間にマルチプレクサ25およびマル
チプレクサ21をそれぞれ介しフリップフロップ23に
格納される。第2の部分入力32ビットに対応する集積
回路ブロック82のテスト結果S77も、同じ1クロッ
クサイクルでマルチプレクサ26およびマルチプレクサ
22をそれぞれ介してフリップフロップ24へ格納され
る。フリップフロップ23とフリップフロップ24に格
納された集積回路ブロック82のテスト結果は、縦列接
続されてシフトレジスタ構成となったこれらのフリップ
フロップ23,24によって信号をシフトされる。
【0022】1クロックサイクル目でフリップフロップ
24に格納された第1の部分入力32ビットに対応する
テスト結果TOUTがテスト出力端子8から観測され、
2クロックサイクル目でフリップフロップ23に格納さ
れた第2の部分入力32ビットに対応するテスト結果が
フリップフロップ23の出力信号S75としてマルチプ
レクサ26で選択され、さらにマルチプレクサ22でも
選択されてフリップフロップ24に格納され、その出力
信号であるテスト結果TOUTがテスト出力端子8にて
観測される。
【0023】つまり、テスト入力端子2からテスト用入
力信号TINが与えられ、集積回路ブロック82の内部
を動作させ、そのテスト結果TOUTをテスト出力端子
8にて観測するのに5クロックサイクルで動作する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積回路1dでの第1の問題点は、通常モード時におい
て、集積回路ブロック81から集積回路ブロック82へ
の入力経路にフリップフロップが介在している為、集積
回路ブロック81から集積回路ブロック82への入力
が、クロックに同期したタイミングでしか行なえず通常
モードの動作速度が遅いことである。
【0025】第2の問題点は、通常モード時において、
集積回路ブロック82から集積回路ブロック83への出
力経路にマルチプレクサが介在する為、集積回路ブロッ
ク82から集積回路ブロック83への出力に遅延が生
じ、動作速度が遅いことである。
【0026】第3の問題点は、集積回路ブロック82の
テストモード時において、シフトレジスタを構成するフ
リップフロップとフリップフロップの間に複数のマルチ
プレクサが介在する為、シフトレジスタを構成する経路
に遅延が生じ、動作速度が遅いことである。
【0027】本発明の目的は、上述した欠点に鑑みなさ
れたものであり、所定の機能を実現する複数の集積回路
ブロックの全ての機能動作テストを効率良く行ない、か
つ通常モード時およびテストモード時の回路動作速度の
低下を抑えることにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体集積回路
は、入力回路を構成する第1の集積回路ブロックと所定
の機能ブロックで構成される第2の集積回路ブロックと
出力回路を構成する第3の集積回路ブロックとが従属接
続され、前記第2の集積回路ブロックの機能動作テスト
を実行するためのテスト用付加手段を有する半導体集積
回路において、前記第2の集積回路ブロックの入力側に
のみ前記テスト用付加手段が介在し、前記第2および前
記第3の集積回路ブロック間は配線のみで直接接続され
ることを特徴とする。
【0029】また、通常動作モードでは、前記第1の集
積回路ブロックの第1の出力端および前記第2の集積回
路ブロックの第1の入力端並びに前記第1の集積回路ブ
ロックの第2の出力端および前記第2の集積回路ブロッ
クの第2の入力端間のそれぞれの信号伝送経路に入力信
号選択用の信号選択手段だけをそれぞれ1個ずつ介在さ
せ、前記テスト用付加手段を用いるテストモードにおい
ては、前記第2の集積回路ブロックのテスト用信号入力
時およびテスト結果出力時の信号格納用であって、この
ブロックの入力端数に対応する複数のフリップフロップ
を従属接続してシフトレジスタを構成しこのシフトレジ
スタを介して前記テスト結果の信号をシリアル出力する
際にこれらのフリップフロップ間には前記信号選択手段
をそれぞれ1個のみ介在させた構成を有する。
【0030】さらに、前記テスト用付加手段は、前記第
2の集積回路ブロックの機能動作テストを行なう為に外
部から前記テスト用信号をシリアルに入力するテスト入
力端子と、前記第2の集積回路ブロックの前記機能動作
のテスト結果を観測する為に外部へシリアルに出力する
テスト出力端子と、外部からクロック信号を入力するク
ロック端子と、前記テストモードの動作状態を切り換え
る為に外部から第1のモード制御信号を入力する第1の
モード制御端子および第2のモード制御信号を入力する
第2のモード制御端子と、前記第1のモード制御信号に
よって制御され、前記第2の集積回路ブロックの前記第
1の出力端または前記テスト入力端子からの入力信号を
択一的に選択出力する第1のマルチプレクサと、この選
択出力された信号を前記クロック信号に同期して保持す
る第1のフリップフロップと、前記第2のモード制御信
号によって制御され前記第1のフリップフロップの一方
の出力信号または前記第1の集積回路ブロックの第1の
出力端の出力信号を択一的に選択出力する第2のマルチ
プレクサと、前記第1のモード制御信号によって制御さ
れ、前記第1のフリップフロップの他方の出力信号また
は前記第2の集積回路ブロックの第2の出力端の信号を
択一的に選択出力する第3のマルチプレクサと、この選
択出力された信号を前記クロック信号に同期して保持し
前記テスト出力端子に出力する第2のフリップフロップ
と、前記第2のモード制御信号によって制御され前記第
2のフリップフロップの一方の出力信号または前記第1
の集積回路ブロックの第2の出力端の出力信号を択一的
に選択出力する第4のマルチプレクサとで構成すること
ができる。
【0031】さらにまた、前記第2の集積回路ブロック
の機能動作テストを行なう場合に、前記テスト用付加手
段は、前記第1マルチプレクサと前記第1のフリップフ
ロップと前記第3のマルチプレクサと前記2のフリップ
フロップとが縦列接続されて1つのシフトレジスタが構
成され、前記テスト入力端子から1クロック目と2クロ
ック目に分割されたテスト信号がシリアルに入力されて
前記シフトレジスタに順次保持され、1クロック目で前
記第1のフリップフロップに保持された一方の前記テス
ト入力信号は前記第2のマルチプレクサを介して前記第
2の集積回路ブロックの前記第1の入力端へ供給され、
2クロック目で前記第2のフリップフロップに保持され
た他方の前記テスト入力信号は前記第4のマルチプレク
サを介して前記第2の集積回路ブロックの前記第2の入
力端へ供給され、この第2の集積回路ブロックの機能動
作のテスト結果のうち一方の部分出力は第1の出力端か
ら前記第1のマルチプレクサを介して前記第1のフリッ
プフロップに次の1クロック目で保持され、同時に他方
の部分出力は第2の出力端から前記第3のマルチプレク
サを介して前記第2のフリップフロップに保持された
後、前記第1のモード制御信号に応答して前記第1およ
び前記第2のフリップフロップは再び1つのシフトレジ
スタ構成に接続され次の2クロック目および3クロック
目で前記機能動作のテスト結果を前記テスト出力端子か
らシリアルに出力する観測手段を備えることもできる。
【0032】また、前記テスト用付加手段は、前記第2
の集積回路ブロックの入力端の数が出力端の数よりも少
なくとも1個多い場合、前記第1の集積回路ブロックの
第3の出力端と、前記第2の集積回路ブロックの第3の
入力端と、前記第1のモード制御信号によって制御さ
れ、前記第2のフリップフロップの他方の出力信号また
は前記第2の集積回路ブロックの第2の出力端の信号を
択一的に選択出力する第5のマルチプレクサと、この選
択出力された信号を前記クロック信号に同期して保持し
前記テスト出力端子に出力する第3のフリップフロップ
と、前記第2のモード制御信号によって制御され前記第
3のフリップフロップの一方の出力信号または前記第1
の集積回路ブロックの前記第3の出力端の出力信号を択
一的に選択出力する第6のマルチプレクサとをさらに備
え、前記第3のマルチプレクサは前記第2の集積回路ブ
ロックの第2の出力端の信号に代えて、前記第2の集積
回路ブロックの第1の出力端の信号を用いることによ
り、前記第2の集積回路ブロックの入力端の数を出力端
の数に合わせ込む調整手段も有することもできる。
【0033】さらに、前記テスト用付加手段は、前記第
2の集積回路ブロックの入力端の数が出力端の数よりも
少なくとも1個少ない場合、前記第2の集積回路ブロッ
クの第3の出力端と、前記入力端の数よりも少なくとも
1個少ない数の排他的論理和回路とをさらに備え、前記
第1および前記第2のフリップフロップの入力側のマル
チプレクサのうち前記第1のマルチプレクサ以外の前記
第3のマルチプレクサは前記第2の集積回路ブロックの
第2の出力端の信号に代えて、前記第2の集積回路ブロ
ックの前記第2および前記第3の出力端の信号を入力す
る前記排他的論理和回路の出力信号を用いることによ
り、前記第2の集積回路ブロックの出力端の数を入力端
の数に合わせ込む調整手段も有することもできる。
【0034】さらにまた、前記第1の集積回路ブロック
に与える入力信号および前記テスト用付加手段に与える
テスト用信号が任意のビット数で、かつ前記第1の集積
回路ブロックの出力端および前記第2の集積回路ブロッ
クの入力端がそれぞれ同一の任意の数に、前記第2の集
積回路ブロックの出力端が前記同一を含む任意の数に分
割された条件を有することもできる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に本発明における3つの実施例
についてそれぞれ図面を参照しながら説明する。
【0036】図1は、本発明の半導体集積回路における
第1の実施の形態を示す回路図である。同図を参照する
と、この半導体集積回路1aは、外部入力端子2,3,
4,5および6と、外部出力端子7および8と、主とし
て入力回路を構成し外部端子3が接続される入力端と出
力信号S1を出力する第1の出力端と出力信号S2を出
力する第2の出力端とを有する第1の集積回路ブロック
11と、所定の機能ブロックで構成されるブロックで、
CPU、ROM、RAM等であり、あるいはランダムロ
ジック回路であり、第1の入力端と第2の入力端と出力
信号S5を出力する第1の出力端と出力信号S6を出力
する第2の出力端とを有する第2の集積回路ブロック1
2と、主として出力回路を構成し、出力信号S5を入力
する第1の入力端と出力信号S6を入力する第2の入力
端と出力信号DOUTを外部端子7に出力する出力端と
を有する第3の集積回路ブロック13と、集積回路ブロ
ック11および12の間に配置され、集積回路ブロック
12をテストするために付加されたテスト用付加回路と
を有する。
【0037】テスト用付加回路は、入力端A,Bおよび
出力端Yを有するマルチプレクサ21とこのマルチプレ
クサ21の出力端Yから信号S7をデータ入力端Dにク
ロック信号に同期して入力し保持するフリップフロップ
23と、このフリップフロップ23のQ出力信号を入力
端Bに入力し入力端Aに集積回路ブロック11の第1の
出力信号を入力し、その出力を集積回路ブロック12の
第1の入力端に出力するマルチプレクサ25とからな
る。
【0038】さらに、入力端A,Bおよび出力端Yを有
するマルチプレクサ22とこのマルチプレクサ22の出
力端Yから信号S8をデータ入力端Dにクロック信号に
同期して入力し保持するフリップフロップ24と、この
フリップフロップ24のQ出力信号を入力端Bに入力し
入力端Aに集積回路ブロック11の第2の出力信号S2
を入力し、その出力を集積回路ブロック12の第2の入
力端に出力するマルチプレクサ26とからなる。
【0039】なお、上述した構成のうち、入力端子3お
よび出力端子7はそれぞれ一例として64ビット並列の
信号に対応し、入力端子2,出力端子8,信号S1,S
2,S3,S4,S5,S6,S7,S8,S9はそれ
ぞれ64ビットを2分割した32ビット並列の信号に対
応する。図面上では理解し易くするためそれぞれ1ビッ
ト分のみ示す。
【0040】また、説明を容易にするため集積回路ブロ
ック12およびテスト用付加回路は1組だけ示したが、
複数組で構成してもよいことは自明である。
【0041】入力端子3に供給される信号はこの半導体
集積回路1aの通常モード時における外部から与えられ
る通常入力信号DINであり、ここでも前述した従来例
同様に例えば64ビットの信号が並列状態で与えられる
ものとする。入力端子2に供給される信号は集積回路ブ
ロック12のテストモード時に、外部から与えるテスト
入力信号TINである。入力端子4および5にそれぞれ
供給される信号は、半導体集積回路1aの通常モードと
テストモードを切り換えるモード制御信号SEL1およ
びSEL2である。入力端子6に供給される信号は半導
体集積回路1aに外部から供給されるクロック信号CL
Kである。
【0042】出力端子7から出力される信号は通常モー
ド時における外部への通常出力信号DOUTである。出
力端子8から出力される信号は集積回路ブロック12の
テストモード時、テスト結果を外部で観測する為のテス
ト出力信号TOUTである。
【0043】モード制御信号SEL1およびSEL2を
用いて、集積回路ブロック12のテストモード時にマル
チプレクサ21とマルチプレクサ22を制御すること
と、マルチプレクサ25とマルチプレクサ26を制御す
ることを、互いに独立して行なわせる必要があるので、
これら2信号のために2端子必要である。
【0044】入力端子3は前述したように1個のみ示し
てあるが64ビット分が並列に集積回路ブロック11に
接続される。この集積回路ブロック11の出力信号は第
1の部分信号32ビットと第2の部分信号32ビットに
分割され、第1の部分信号32ビットは出力信号S1と
してマルチプレクサ25の端子Aに入力される。
【0045】再び図1を参照しながら、先ず、通常モー
ドの動作を説明する。通常モードに入ると、モード制御
信号SEL2は集積回路ブロック11の出力信号S1と
S2を選択する様に設定する。モード制御信号SEL1
は任意の値に設定して良い。入力端子3から与えられた
通常入力信号DINは集積回路ブロック11へ入力され
る。集積回路ブロック11の出力信号S1はマルチプレ
クサ25のみを介して集積回路ブロック12へ供給され
る。集積回路ブロック11の出力信号S2はマルチプレ
クサ26のみを介して集積回路ブロック12へ供給され
る。集積回路ブロック12の出力信号S5は論理ゲート
を介さずに、集積回路ブロック13の第1の入力端へ直
接供給される。集積回路ブロック12の出力信号S6も
論理ゲートを介さずに、集積回路ブロック13の第2の
入力端へ直接供給される。集積回路ブロック13の通常
出力信号DOUTは出力端子6へ出力される。
【0046】次に、集積回路ブロック12のテストモー
ド時の動作について説明する。テストモードでは先ず集
積回路ブロック12にテスト入力を与える為にモード制
御信号を設定する。モード制御信号SEL1はテスト用
入力信号TINとフリップフロップ23の出力端QBの
出力信号S11を選択する様に設定され、モード制御信
号SEL2はS9とS10を選択する様に設定する。
【0047】テスト用入力信号TINから与えられた1
番目のテスト入力(32ビット)は1クロックサイクル
目でマルチプレクサ21で選択され、フリップフロップ
23へクロックCLKに同期して格納される。フリップ
フロップ23に格納されたテスト入力は、次の2クロッ
クサイクル目でフリップフロップ23の出力信号S11
としてマルチプレクサ22で選択され、フリップフロッ
プ24へクロックCLKに同期して格納された後、その
フリップフロップ24の出力信号S4としてマルチプレ
クサ26で選択されて集積回路ブロック12の第2の入
力端へ供給される。
【0048】同じ2クロックサイクル目で、入力端子2
から与えられた2番目のテスト用入力信号TINは、マ
ルチプレクサ21で選択され、フリップフロップ23へ
クロックCLKに同期して格納された後、そのフリップ
フロップ23の出力信号S9としてマルチプレクサ25
で選択され、その選択された出力信号S3が集積回路ブ
ロック12の第1の入力端へ供給される。
【0049】集積回路ブロック12のテストが終了した
後、そのテスト結果を観測する為にモード制御信号を設
定する。モード制御信号SEL1は集積回路ブロック1
2の第1の出力端の出力信号S5と第2の出力端の出力
信号S6を選択する様に設定され、モード制御信号SE
L2はフリップフロップ23の出力信号S9とフリップ
フロップ24の出力信号S10を選択する様に設定す
る。
【0050】集積回路ブロック12のテスト結果の第1
の出力端の出力信号S5は1クロックサイクルの間にマ
ルチプレクサ21で選択され、フリップフロップ23へ
クロックCLKに同期して格納される。集積回路ブロッ
ク12のテスト結果の第2の出力端の出力信号S6も同
じ1クロックサイクルの間にマルチプレクサ22で選択
され、フリップフロップ24へクロックCLKに同期し
て格納される。
【0051】フリップフロップ23とフリップフロップ
24に格納された集積回路ブロック12のテスト結果
は、マルチプレクサ23によりフリップフロップ23の
出力信号S11が選択されることによって従属接続され
シフトレジスタ構成となったフリップフロップ23,2
4のシフト動作によって信号をシフトされる。
【0052】1クロックサイクル目でフリップフロップ
24に格納されたテスト結果TOUTは端子QBの出力
信号が出力端子8にて観測され、次の2クロックサイク
ル目でフリップフロップ23に格納されたテスト結果T
OUTがフリップフロップ24にシフトされ、フリップ
フロップ24の端子QBの出力信号が出力端子8にて観
測される。
【0053】つまり、入力端子2からテスト用入力信号
TINが与えられ、集積回路ブロック12の内部を動作
させ、そのテスト結果の信号TOUTを出力端子8にて
観測する為に、5クロックサイクルで動作する。
【0054】上述した第1の実施例では、集積回路ブロ
ック11および12の間の信号伝達経路にはクロック同
期のフリップフロップ等は介在せず、また、ランダムロ
ジック回路等も介在せず、集積回路ブロック11の第1
の出力端および集積回路ブロック12の第1の入力端の
間に信号選択のためのマルチプレクサ25と,集積回路
ブロック11の第2の出力端および集積回路ブロック1
2の第2の入力端の間に信号選択のためのマルチプレク
サ26しか介在しないので信号遅延が低減される。
【0055】また、テストモードにおいては、フリップ
フロップ23,24を従属接続してシフトレジスタを構
成する際にこれらのフリップフロップ23,24間には
マルチプレクサ22しか介在せず、したがって従来例よ
りも信号遅延を少なくできる。
【0056】次に、第2の実施の形態について説明す
る。第2の実施の形態における半導体集積回路1bの回
路図を示した図2を参照すると、第1の実施の形態との
相違点は、集積回路ブロック11に対応する第1の集積
回路ブロック51の出力端子数が少なくとも1個増加す
るとともに、この出力端を第3の出力端とし、集積回路
ブロック12に対応する第2の集積回路ブロック52の
入力端子数も増加すると共に、この入力端を第3の入力
端としたことと、これらの出力端子数および入力端子数
が増加したことによりテスト用付加回路も増加したこと
である。
【0057】すなわち、この集積回路1bのテスト用付
加回路は、入力端子2のテスト用入力信号TINを入力
端Aに入力し、集積回路ブロック52の第1の出力信号
S5を入力端Bに入力するともに選択信号を出力端Yか
ら出力するマルチプレクサ21とこのマルチプレクサ2
1の出力端Yの出力信号S7をデータ入力端Dにクロッ
クCLKに同期して入力し保持するフリップフロップ2
3と、このフリップフロップ23のQ出力信号を入力端
Bに入力し入力端Aに集積回路ブロック51の第1の出
力信号を入力し、その出力信号S3を集積回路ブロック
12の第1の入力端に出力するマルチプレクサ25とか
らなる。
【0058】さらに、フリップフロップ23のQBの出
力信号S11を入力端Aに入力し、集積回路ブロック5
2の第1の出力信号S5を入力端Bに入力するとともに
選択信号を出力端Yから出力するマルチプレクサ22
と、このマルチプレクサ22の出力端Yの出力信号S8
をデータ入力端DにクロックCLKに同期して入力し保
持するフリップフロップ24と、このフリップフロップ
24のQ出力信号S10を入力端Bに入力し入力端Aに
集積回路ブロック51の第2の出力信号S2を入力し、
その出力信号S4を集積回路ブロック12の第2の入力
端に出力するマルチプレクサ26とからなる。
【0059】さらに、テスト用付加回路は、フリップフ
ロップ24のQBの出力信号S16を入力端Aに入力
し、集積回路ブロック52の第2の出力信号S6を入力
端Bに入力するとともに選択信号を出力端Yから出力す
るマルチプレクサ27と、このマルチプレクサ27の出
力端Yの出力信号S14をデータ入力端DにクロックC
LKに同期して入力し保持するフリップフロップ28
と、このフリップフロップ28のQ出力信号S15を入
力端Bに入力し入力端Aに集積回路ブロック51の第3
の出力信号S12を入力し、その出力信号S13を集積
回路ブロック52の第3の入力端に出力するマルチプレ
クサ29とからなる。
【0060】この半導体集積回路1bの通常モード動作
を説明する。モード制御信号SEL2はS1とS2とS
12を選択する様に設定する。モード制御信号SEL1
は任意の値に設定して良い。入力端子3から与えられた
通常入力信号DINは集積回路ブロック51へ入力され
る。集積回路ブロック51の第1の出力端の出力信号S
1はマルチプレクサ25のみで選択されてその出力信号
S3が集積回路ブロック52の第1の入力端へ供給され
る。集積回路ブロック51の第2の出力端の出力信号S
2はマルチプレクサ26のみで選択され、その出力信号
S4が集積回路ブロック52の第2の入力端へ供給され
る。
【0061】集積回路ブロック51の第3の出力端の出
力信号S12はマルチプレクサ29のみで選択され、そ
の出力信号S13が集積回路ブロック52の第3の入力
端子へ供給される。
【0062】集積回路ブロック52の第1の出力信号S
5は論理ゲートを介さずに集積回路ブロック13の第1
の入力端へ供給される。集積回路ブロック52の出力信
号S6も論理ゲートを介さずに集積回路ブロック13の
第2の入力端へ供給され、集積回路ブロック13の動作
結果は通常出力信号DOUTとして出力端子7へ出力さ
れる。
【0063】次に、この集積回路1bのテストモード時
の動作を説明する。テストモードでは先ず集積回路ブロ
ック52にテスト用入力信号TINを与える為にモード
制御信号を設定する。モード制御信号SEL1はテスト
用入力信号TINとフリップフロップ23の出力信号S
11とフリップフロップ24の出力信号S16とをそれ
ぞれ選択する様に設定され、モード制御信号SEL2は
フリップフロップ23の出力信号S9とフリップフロッ
プ24の出力信号S10とフリップフロップ28の出力
信号S15とをそれぞれ選択する様に設定される。
【0064】入力端子2から与えられた1番目のテスト
用入力信号TINは、1クロックサイクル目でマルチプ
レクサ21で選択され、その出力信号S7がフリップフ
ロップ23へ格納される。フリップフロップ23に格納
されたテスト用入力信号は、その出力信号S11とし
て、2クロックサイクル目でマルチプレクサ22で選択
され、その出力信号S8がフリップフロップ24へ格納
される。同じ2クロックサイクル目で出力端子2から与
えられた2番目のテスト用入力信号TINが、マルチプ
レクサ21で選択され、その出力信号S7がフリップフ
ロップ23へ格納される。3クロックサイクル目でフリ
ップフロップ24に格納されたテスト入力はその出力信
号S16としてマルチプレクサ27で選択されその出力
信号S14がフリップフロップ28へ格納される。
【0065】フリップフロップ23に格納されたテスト
用入力信号は、フリップフロップ23の出力信号S11
としてマルチプレクサ22で選択され、その出力信号S
8がフリップフロップ24へ格納される。同じ3クロッ
クサイクル目で入力端子2から与えられた3番目のテス
ト用入力信号TINが、マルチプレクサ21で選択され
その出力信号S7がフリップフロップ23へ格納され
る。
【0066】これら3つのフリップフロップ23,2
4,25に格納された3つのテスト用入力信号はそれぞ
れマルチプレクサ25、マルチプレクサ26、マルチプ
レクサ29で選択され、それぞれの出力信号S3,S
4,S13が集積回路ブロック52の第1,第2,第3
の入力端へ供給される。
【0067】集積回路ブロック52のテスト後、そのテ
スト結果を観測する為にモード制御信号を再設定する。
モード制御信号SEL1は集積回路ブロック52の第1
の出力端の出力信号S5と第2の出力端の出力信号S6
を選択する様に設定され、モード制御信号SEL2はフ
リプフロップ23の出力信号S9とフリプフロップ24
の出力信号S10とフリプフロップ28の出力信号S1
5とをそれぞれ選択する様に設定される。
【0068】集積回路ブロック52の第1の出力端から
ら出力されるテスト結果の出力信号S5は1クロックサ
イクルの間にマルチプレクサ21で選択されてその出力
信号S7がフリップフロップ23へクロックCLKに同
期して格納される。同時に出力信号S5はマルチプレク
サ22で選択され、その出力信号S8がフリップフロッ
プ24にも格納される。
【0069】集積回路ブロック52の第2の出力端から
ら出力されるテスト結果の出力信号S6も同じ1クロッ
クサイクルの間にマルチプレクサ27で選択されその出
力信号S14が選択されてフリップフロップ28へ格納
される。
【0070】フリップフロップ23、フリップフロップ
24、フリップフロップ28にそれぞれ格納された集積
回路ブロック52のテスト結果の信号TOUTは、モー
ド制御信号をさらに再設定することによって、マルチプ
レクサ21,22,27により縦列接続されたフリップ
フロップ23,24,28のシフト動作によって3クロ
ックサイクルで出力端子8より観測される。
【0071】フリップフロップ23とフリップフロップ
24に格納されているテスト結果は、いずれも集積回路
ブロック52のテスト結果S5である為、テスト結果と
してはどちらか一方の値を取れば良い。
【0072】つまり、テスト結果S5は、集積回路ブロ
ック52の入力端数と出力端数とを調整するために、マ
ルチプレクサ27以外のマルチプレクサ21,22に共
通接続して、テスト結果S5およびS6が、この例のよ
うに例えば2個の出力信号であれば、入力側も2個の信
号にするものである。
【0073】上述した第2の実施例では、集積回路ブロ
ック51および52の間の信号伝達経路にはクロック同
期のフリップフロップ等は介在せず、また、ランダムロ
ジック回路等も介在せず、集積回路ブロック51の第1
の出力端および集積回路ブロック52の第1の入力端の
間に信号選択のためのマルチプレクサ25と,集積回路
ブロック51の第2の出力端および集積回路ブロック5
2の第2の入力端の間に信号選択のためのマルチプレク
サ26と、集積回路ブロック51の第3の出力端および
集積回路ブロック52の第3の入力端の間に信号選択の
ためのマルチプレクサ29としか介在しないので信号遅
延が低減される。
【0074】また、テストモードにおいては、フリップ
フロップ23,24,28を従属接続してシフトレジス
タを構成する際にこれらのフリップフロップ23,24
間にはマルチプレクサ22、フリップフロップ24,2
8間にはマルチプレクサ27しか介在せず、したがって
従来例よりも信号遅延を少なくできる。
【0075】次に、第3の実施の形態を説明する。第3
の実施の形態における半導体集積回路1cの回路図を示
した図3を参照すると、第1の実施の形態との相違点
は、第2の集積回路ブロック62の出力端子数が、集積
回路ブロック62の入力端子数よりも少なくとも1個増
加し、対応する第3の集積回路ブロック63の入力端子
数も増加していることと、集積回路ブロック62の第2
の出力端と増加した第3の出力端とから出力される出力
信号S17,S18の一致をとる排他的論理和回路70
の出力がマルチプレクサ22のB端子に供給されている
ことである。排他的論理和回路70の数は集積回路ブロ
ック62の入力端の数よりも少なくとも1個少ない数で
ある。
【0076】つまり、この排他的論理和回路は、集積回
路ブロック62の出力端数と入力端数を調整するためで
あるから、出力端数が入力端数をさらに上回る場合は、
出力信号S5を出力する出力端以外の任意の出力端2組
ずつを入力とする排他的論理和回路をさらに設け、これ
らの排他的論理和回路を階層的に接続して最終段の排他
的論理和回路が1個になるようにする。
【0077】それ以外の構成要素は第1の実施の形態と
同様であるからここでの構成の説明は省略する。
【0078】次に動作を説明する。通常モード時につい
ては第1の実施の形態と同様に、モード制御信号SEL
2はS1とS2を選択する様に設定する。モード制御信
号SEL1は任意の値に設定して良い。入力端子3から
与えられた通常入力信号DINが集積回路ブロック11
へ供給され、集積回路ブロック11の出力信号S1およ
びS2はぞれぞれマルチプレクサ25、マルチプレクサ
26のみを介して集積回路ブロック62へ供給される。
集積回路ブロック62の出力信号S5、S17、S18
は論理ゲートを介さずに集積回路ブロック63へ供給さ
れる。集積回路ブロック63の動作結果DOUTは出力
端子7へ出力される。
【0079】次に、テストモード時の動作について説明
する。先ず集積回路ブロック62にテスト用入力信号T
INを与える為にモード制御信号を設定する。モード制
御信号SEL1はテスト用入力信号TINとフリップフ
ロップ23の出力信号S11を選択する様に設定され、
モード制御信号SEL2はフリップフロップ23の出力
信号S9とフリップフロップ24の出力信号S10とを
選択する様に設定する。
【0080】入力端子2から与えられた1番目のテスト
用入力信号TINは、1クロックサイクル目においてマ
ルチプレクサ21で選択されてその出力信号S7がフリ
ップフロップ23へ格納される。
【0081】フリップフロップ23に格納されたテスト
用入力信号は、次の2クロックサイクル目でフリップフ
ロップ23の出力信号S11としてマルチプレクサ22
で選択され、フリップフロップ24へ格納される。同じ
2クロックサイクル目で入力端子2から与えられた2番
目のテスト用入力信号TINがマルチプレクサ21を介
してフリップフロップ23へ格納される。2つのフリッ
プフロップ23,24に格納された2つのテスト用入力
信号TINは、マルチプレクサ25およびマルチプレク
サ26でそれぞれの出力が選択され、出力信号S3,S
4が集積回路ブロック62へ供給される。
【0082】集積回路ブロック62へのテスト用入力信
号を入力の後、そのテスト結果を観測する為にモード制
御信号を再設定する。モード制御信号SEL1は集積回
路ブロック62の第1の出力信号S5と排他的論理和回
路70の出力信号S19を選択する様に設定され、モー
ド制御信号SEL2はフリップフロップ23の出力信号
S9とフリップフロップ24の出力信号S10を選択す
る様に設定される。
【0083】集積回路ブロック62のテスト結果の出力
信号S5は1クロックサイクルの間にマルチプレクサ2
1で選択されフリップフロップ23へ格納される。集積
回路ブロック62のテスト結果の出力信号S17および
S18は、同じ1クロックサイクルの間に排他的論理和
回路70に入力された後、一致出力S19となりマルチ
プレクサ22で選択されてフリップフロップ24へ格納
される。
【0084】フリップフロップ23とフリップフロップ
24に格納された集積回路ブロック62のテスト結果T
OUTは、マルチプレクサ22により縦列接続されたフ
リップフロップのシフト動作によって2クロックサイク
ルで出力端子8より観測される。
【0085】上述した第3の実施例では、集積回路ブロ
ック11および62の間の信号伝達経路にはクロック同
期のフリップフロップ等は介在せず、また、ランダムロ
ジック回路等も介在せず、集積回路ブロック11の第1
の出力端および集積回路ブロック62の第1の入力端の
間に信号選択のためのマルチプレクサ25と,集積回路
ブロック11の第2の出力端および集積回路ブロック6
2の第2の入力端の間に信号選択のためのマルチプレク
サ26しか介在しないので信号遅延が低減される。
【0086】また、テストモードにおいては、フリップ
フロップ23,24を従属接続してシフトレジスタを構
成する際にこれらのフリップフロップ23,24間には
マルチプレクサ22しか介在せず、したがって従来例よ
りも信号遅延を少なくできる。
【0087】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の半導体集
積回路は、入力回路を構成する第1の集積回路ブロック
と所定の機能ブロックで構成される第2の集積回路ブロ
ックと出力回路を構成する第3の集積回路ブロックとが
従属接続され、第2の集積回路ブロックの機能動作テス
トを実行するためのテスト用付加手段を有する半導体集
積回路であって、第2の集積回路ブロックの入力側にの
みテスト用付加手段が介在し、第2および第3の集積回
路ブロック間は配線のみで直接接続され、通常動作モー
ドでは、第1の集積回路ブロックの第1の出力端および
第2の集積回路ブロックの第1の入力端並びに第1の集
積回路ブロックの第2の出力端および第2の集積回路ブ
ロックの第2の入力端間のそれぞれの信号伝送経路に入
力信号選択用の信号選択手段だけをそれぞれ1個ずつ介
在させ、テスト用付加手段を用いるテストモードにおい
ては、第2の集積回路ブロックのテスト用信号入力時お
よびテスト結果出力時の信号格納用であって、このブロ
ックの入力端数に対応する複数のフリップフロップを従
属接続してシフトレジスタを構成しこのシフトレジスタ
を介してテスト結果の信号をシリアル出力する際にこれ
らのフリップフロップ間には信号選択手段をそれぞれ1
個のみ介在させた構成を有するので、第1の効果は、通
常動作時において、第1の集積回路ブロックから第2の
集積回路ブロックへの入力がクロックタイミングに関係
なく行なえることである。
【0088】その理由は、第1の集積回路ブロックから
第2の集積回路ブロックへの入力経路にマルチプレクサ
のみを介在させた為である。
【0089】第2の効果は、通常動作時において、第1
の集積回路ブロックから第2の集積回路ブロックへの出
力の遅延を少なくし、動作速度を改善できることであ
る。
【0090】その理由は、第1の集積回路ブロックから
第2の集積回路ブロックへの出力経路をランダムロジッ
ク等の論理ゲートを介さずに接続している為である。
【0091】第3の効果は、第2の集積回路ブロックの
テストモード時においてシフトレジスタを構成する第1
のフリップフロップと第2のフリップフロップ間の遅延
を少なくし、動作速度を改善できることである。
【0092】その理由は、シフトレジスタを構成する第
1のフリップフロップと第2のフリップフロップ間にマ
ルチプレクサを1つしか介在させていない為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体集積
回路のブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態における半導体集積
回路のブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態における半導体集積
回路のブロック図である。
【図4】従来の半導体集積回路の一例のブロック図であ
る。
【符号の説明】 11,51 第1の集積回路ブロック 12,52,62 第2の集積回路ブロック 13,53,63 第3の集積回路ブロック 21,22,25,26,27,29 マルチプレク
サ 23,24,28 フリップフロップ 70 排他的論理和回路 TIN テスト用入力信号 S1〜S19 出力信号 TOUT テスト出力信号 DIN 通常入力信号 DOUT 通常出力信号 SEL1,SEL2 モード制御信号 CLK クロック

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力回路を構成する第1の集積回路ブロ
    ックと所定の機能ブロックで構成される第2の集積回路
    ブロックと出力回路を構成する第3の集積回路ブロック
    とが従属接続され、前記第2の集積回路ブロックの機能
    動作テストを実行するためのテスト用付加手段を有する
    半導体集積回路において、前記第2の集積回路ブロック
    の入力側にのみ前記テスト用付加手段が介在し、前記第
    2および前記第3の集積回路ブロック間は配線のみで直
    接接続されることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 通常動作モードでは、前記第1の集積回
    路ブロックの第1の出力端および前記第2の集積回路ブ
    ロックの第1の入力端並びに前記第1の集積回路ブロッ
    クの第2の出力端および前記第2の集積回路ブロックの
    第2の入力端間のそれぞれの信号伝送経路に入力信号選
    択用の信号選択手段だけをそれぞれ1個ずつ介在させ、
    前記テスト用付加手段を用いるテストモードにおいて
    は、前記第2の集積回路ブロックのテスト用信号入力時
    およびテスト結果出力時の信号格納用であって、このブ
    ロックの入力端数に対応する複数のフリップフロップを
    従属接続してシフトレジスタを構成しこのシフトレジス
    タを介して前記テスト結果の信号をシリアル出力する際
    にこれらのフリップフロップ間には前記信号選択手段を
    それぞれ1個のみ介在させた構成を有する請求項1記載
    の半導体集積回路。
  3. 【請求項3】 前記テスト用付加手段は、前記第2の集
    積回路ブロックの機能動作テストを行なう為に外部から
    前記テスト用信号をシリアルに入力するテスト入力端子
    と、前記第2の集積回路ブロックの前記機能動作テスト
    結果を観測する為に外部へシリアルに出力するテスト出
    力端子と、外部からクロック信号を入力するクロック端
    子と、前記テストモードの動作状態を切り換える為に外
    部から第1のモード制御信号を入力する第1のモード制
    御端子および第2のモード制御信号を入力する第2のモ
    ード制御端子と、前記第1のモード制御信号によって制
    御され、前記第2の集積回路ブロックの前記第1の出力
    端または前記テスト入力端子からの入力信号を択一的に
    選択出力する第1のマルチプレクサと、この選択出力さ
    れた信号を前記クロック信号に同期して保持する第1の
    フリップフロップと、前記第2のモード制御信号によっ
    て制御され前記第1のフリップフロップの一方の出力信
    号または前記第1の集積回路ブロックの第1の出力端の
    出力信号を択一的に選択出力する第2のマルチプレクサ
    と、前記第1のモード制御信号によって制御され、前記
    第1のフリップフロップの他方の出力信号または前記第
    2の集積回路ブロックの第2の出力端の信号を択一的に
    選択出力する第3のマルチプレクサと、この選択出力さ
    れた信号を前記クロック信号に同期して保持し前記テス
    ト出力端子に出力する第2のフリップフロップと、前記
    第2のモード制御信号によって制御され前記第2のフリ
    ップフロップの一方の出力信号または前記第1の集積回
    路ブロックの第2の出力端の出力信号を択一的に選択出
    力する第4のマルチプレクサとで構成される請求項2記
    載の半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 前記第2の集積回路ブロックの機能動作
    テストを行なう場合に、前記テスト用付加手段は、前記
    第1マルチプレクサと前記第1のフリップフロップと前
    記第3のマルチプレクサと前記2のフリップフロップと
    が縦列接続されて1つのシフトレジスタが構成され、前
    記テスト入力端子から1クロック目と2クロック目に分
    割されたテスト信号がシリアルに入力されて前記シフト
    レジスタに順次保持され、1クロック目で前記第1のフ
    リップフロップに保持された一方の前記テスト入力信号
    は前記第2のマルチプレクサを介して前記第2の集積回
    路ブロックの前記第1の入力端へ供給され、2クロック
    目で前記第2のフリップフロップに保持された他方の前
    記テスト入力信号は前記第4のマルチプレクサを介して
    前記第2の集積回路ブロックの前記第2の入力端へ供給
    され、この第2の集積回路ブロックの機能動作のテスト
    結果のうち一方の部分出力は第1の出力端から前記第1
    のマルチプレクサを介して前記第1のフリップフロップ
    に次の1クロック目で保持され、同時に他方の部分出力
    は第2の出力端から前記第3のマルチプレクサを介して
    前記第2のフリップフロップに保持された後、前記第1
    のモード制御信号に応答して前記第1および前記第2の
    フリップフロップは再び1つのシフトレジスタ構成に接
    続され次の2クロック目および3クロック目で前記機能
    動作のテスト結果を前記テスト出力端子からシリアルに
    出力する観測手段を備える請求項3記載の半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】 前記テスト用付加手段は、前記第2の集
    積回路ブロックの入力端の数が出力端の数よりも少なく
    とも1個多い場合、前記第1の集積回路ブロックの第3
    の出力端と、前記第2の集積回路ブロックの第3の入力
    端と、前記第1のモード制御信号によって制御され、前
    記第2のフリップフロップの他方の出力信号または前記
    第2の集積回路ブロックの第2の出力端の信号を択一的
    に選択出力する第5のマルチプレクサと、この選択出力
    された信号を前記クロック信号に同期して保持し前記テ
    スト出力端子に出力する第3のフリップフロップと、前
    記第2のモード制御信号によって制御され前記第3のフ
    リップフロップの一方の出力信号または前記第1の集積
    回路ブロックの前記第3の出力端の出力信号を択一的に
    選択出力する第6のマルチプレクサとをさらに備え、前
    記第3のマルチプレクサは前記第2の集積回路ブロック
    の第2の出力端の信号に代えて、前記第2の集積回路ブ
    ロックの第1の出力端の信号を用いることにより、前記
    第2の集積回路ブロックの入力端の数を出力端の数に合
    わせ込む調整手段も有する請求項3記載の半導体集積回
    路。
  6. 【請求項6】 前記テスト用付加手段は、前記第2の集
    積回路ブロックの入力端の数が出力端の数よりも少なく
    とも1個少ない場合、前記第2の集積回路ブロックの第
    3の出力端と、前記入力端の数よりも少なくとも1個少
    ない数の排他的論理和回路とをさらに備え、前記第1お
    よび前記第2のフリップフロップの入力側のマルチプレ
    クサのうち前記第1のマルチプレクサ以外の前記第3の
    マルチプレクサは前記第2の集積回路ブロックの第2の
    出力端の信号に代えて、前記第2の集積回路ブロックの
    前記第2および前記第3の出力端の信号を入力する前記
    排他的論理和回路の出力信号を用いることにより、前記
    第2の集積回路ブロックの出力端の数を入力端の数に合
    わせ込む調整手段も有する請求項3記載の半導体集積回
    路。
  7. 【請求項7】 前記第1の集積回路ブロックに与える入
    力信号および前記テスト用付加手段に与えるテスト用信
    号が任意のビット数で、かつ前記第1の集積回路ブロッ
    クの出力端および前記第2の集積回路ブロックの入力端
    がそれぞれ同一の任意の数に、前記第2の集積回路ブロ
    ックの出力端が前記同一を含む任意の数に分割された条
    件を有する請求項2,3,4,5または6記載の半導体
    集積回路。
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