JP3285173B2 - アナログデジタル混載集積回路のテスト回路 - Google Patents

アナログデジタル混載集積回路のテスト回路

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JP3285173B2
JP3285173B2 JP24775193A JP24775193A JP3285173B2 JP 3285173 B2 JP3285173 B2 JP 3285173B2 JP 24775193 A JP24775193 A JP 24775193A JP 24775193 A JP24775193 A JP 24775193A JP 3285173 B2 JP3285173 B2 JP 3285173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ回路部とデジ
タル回路部との間での、一方の出力側の回路部から出力
された入力信号INを他方の入力側の回路部へ入力する
信号経路にあって、前記入力信号INの論理状態をテス
トデータ出力信号TDOとしてモニタ可能とすると共
に、該入力信号INの論理状態を外部から入力されるテ
ストデータ入力信号TDIにて強制的に設定して、出力
信号OUTとして前記入力側回路部へ入力可能とするア
ナログデジタル混載集積回路のテスト回路に係り、特
に、外部からのテストデータの設定、又、設定されたテ
ストデータを被テスト回路へと入力するタイミングを、
外部からより容易にコントロールすることができるよう
にすることで、テスト作業能率を向上することができる
アナログデジタル混載集積回路のテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、集積度の向上やCPU(central
processing unit )等の動作速度の向上等、半導体集積
回路の進歩には非常に目覚ましいものがある。又、この
ような半導体集積回路の進歩等に伴って、様々な情報処
理分野でデジタル回路技術が用いられるようになってい
る。例えば、機械等の制御や様々な信号処理等、従来ア
ナログ回路が用いられていたものがデジタル回路化され
ているものもある。
【0003】又、半導体集積回路の1つのチップ上へ
と、アナログ回路部とデジタル回路部とを混載したもの
も多く用いられるようになっている。このようにアナロ
グ回路部とデジタル回路部とを1つに混載したものにつ
いては、アナログ回路部とデジタル回路部とを独立して
テストするものである。例えば、アナログ回路部からの
出力信号でデジタル回路部へと入力される信号につい
て、該信号に代わる信号を外部から入力しながら、該デ
ジタル回路部を個別にテストするのが一般的である。
【0004】例えば、特開昭63−75680では、ア
ナログ回路部とデジタル回路部とを有するLSI(larg
e scale integrated circuit)において、1つのフ
リップフロップを用いた試験回路に関する技術が開示さ
れている。この技術は、アナログ回路部とデジタル回路
部とを有するLSIにおいて、一方の回路部の出力と試
験用入力とを切換えて出力する第1のセレクタと、該第
1のセレクタの接続をラッチして試験用出力を発生する
フリップフロップと、前記一方の回路部の出力とフリッ
プフロップの出力とを切換えて他方の回路部に入力する
第2のセレクタとを備えるというものである。
【0005】この特開昭63−75680によれば、ア
ナログ回路部とデジタル回路部との個別試験において、
両回路部のテスト信号をフリップフロップへと記憶する
ようにすることで、LSIの外部ピンを減少することが
できる。
【0006】
【発明が達成しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭63−75680では、外部からのテストデータの
設定と、設定されたテストデータを被テスト回路へと入
力するタイミングとを、外部から十分にコントロールす
ることができず、このため、テスト作業を能率良くする
ことができなかった。
【0007】該特開昭63−75680については、L
SIの外部ピンのうち、特にテストに用いるものを極力
減少するためには、該特開昭63−75680の明細書
第2図に示される如く、多数のテスト回路(インタフェ
イス回路)をカスケード接続し、外部からテストデータ
を順次シフトしながら入力するようにするものである。
このようにすることで、個々の前記テスト回路へと、複
数のテストデータを順次シフトしながら設定するもので
ある。
【0008】しかしながら、該特開昭63−75680
の明細書第1図あるいは第3図に示される如く、順次シ
フトしながら設定されるテストデータは、セレクタ12
から被テスト回路へと常時出力されてしまう。このた
め、設定されたテストデータを被テスト回路へと入力す
るタイミングが、外部からコントロールすることができ
なかった。即ち、実際に内部回路をテストする以前に、
該テストに必要とするテストデータの設定中、該内部回
路の論理状態が変化してしまっていた。このため、所望
のテスト条件を成立させ、該テスト条件に基づいてテス
トを行うというテスト作業を行うことはほとんど不可能
であり、テスト作業能率が低下してしまうものであっ
た。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解決するべ
くなされたもので、外部からのテストデータの設定、
又、設定されたテストデータを被テスト回路へと入力す
るタイミングを、外部からより容易にコントロールする
ことができるようにすることで、テスト作業能率を向上
することができるアナログデジタル混載集積回路のテス
ト回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を達成するための手段】本発明は、アナログ回路
部とデジタル回路部との間での、一方の出力側の回路部
から出力された入力信号INを他方の入力側の回路部へ
入力する信号経路にあって、前記入力信号INの論理状
態をテストデータ出力信号TDとしてモニタ可能とする
と共に、出力信号OUTの論理状態を外部から入力され
るテストデータ入力信号TD1にて強制的に設定して、
出力信号OUTとして前記入力側回路部へ入力可能とす
るアナログデジタル混載集積回路のテスト回路におい
て、外部から入力される入力データ選択信号SELの論
理状態に従って、前記出力側回路部からの前記入力信号
INと、外部からの前記テストデータ入力信号TDIと
の、いずれか一方を択一選択する入力側マルチプレクサ
M1と、外部から入力されるテストデータクロック信号
TCKに従ったタイミングで、前記入力側マルチプレク
サM1が選択した信号を保持する入力側フリップフロッ
プFF1と、前記入力データ選択信号SELの論理状態
が、前記テストデータ入力信号TDIの選択状態から前
記入力信号INの選択状態へと変化するタイミングで、
前記入力側フリップフロップFF1が出力する出力信号
Q1を保持する出力側フリップフロップFF2と、外部
から入力されるテストモード信号TSTの論理状態に従
って、前記入力信号INと、前記出力側フリップフロッ
プFF2が出力する出力信号Q2との、いずれか一方を
択一選択し、選択されたものを前記出力信号OUTとし
て出力する出力側マルチプレクサM2とを備え、又、前
記入力側フリップフロップFF1が出力する前記出力信
号Q1を、前記テストデータ出力信号TDOとして引き
出すようにし、該テストデータ出力信号TDOにて、前
記入力信号INの論理状態のモニタをも可能にしたこと
により、前記課題を達成したものである。
【0011】
【作用】本発明は、前記特開昭63−75680等、ア
ナログ回路部とデジタル回路部との間での、一方の回路
部から他方の回路部への信号経路にあって用いられるテ
スト回路(前記特開昭63−75680ではインタフェ
イス回路と称するもの。以降、単にテスト回路と称す
る)について、設定されているテストデータに従って当
該テスト回路から強制的に設定される出力信号OUTを
入力する回路部(以降、被テスト回路と称する)へ影響
を与えずに、当該テスト回路へのテストデータの設定を
可能とすることが非常に重要である点に着目してなされ
たものである。
【0012】従って、本発明においては、前記テスト回
路へのテストデータの設定作業と、テストデータに従っ
た被テスト回路への信号出力とを、より厳密に分離して
行えるようにしたものである。
【0013】図1は、本発明の要旨を示す論理回路図で
ある。
【0014】この図1に示されるテスト回路は、アナロ
グ回路部とデジタル回路部との間での信号経路に設けら
れる。即ち、アナログ回路部とデジタル回路部との間で
の、これらのうちの一方の出力側の回路部から出力され
た入力信号INを、これらのうちの他方の入力側の回路
部に入力する信号経路に設けられる。即ち、当該テスト
回路にあって、前記入力信号INは、アナログ回路側か
らの信号であっても、あるいはデジタル回路側からの信
号であってもよい。又、前記出力信号OUTは、アナロ
グ回路側への信号であっても、あるいはデジタル回路側
への信号であってもよい。又、該テスト回路は、前記入
力信号INの論理状態のモニタが可能となっていると共
に、該入力信号INの論理状態を、外部から入力される
テストデータ入力信号TDIにて強制的に設定して、出
力信号OUTとして前記入力側回路部へ入力することが
できるようになっている。
【0015】このような本発明のテスト回路は、主とし
て、入力側マルチプレクサM1と、入力側フリップフロ
ップFF1と、出力側フリップフロップFF2と、出力
側マルチプレクサM2とを備えるものである。
【0016】前記入力側マルチプレクサM1は、外部か
ら入力される入力データ選択信号SELの論理状態に従
って、前記出力側回路部からの前記入力信号INと、外
部からの前記テストデータ入力信号TDIとの、いずれ
か一方を択一選択する。該テストデータ入力信号TDI
は、外部から入力される信号であり、テスト者によっ
て、前記出力信号OUTを決定するテストデータを入力
する信号である。
【0017】又、前記入力データ選択信号SELは、こ
のように、主として前記入力マルチプレクサM1を切り
替えるのに用いられる。即ち、前記入力側フリップフロ
ップFF1へと保持され、前記テストデータ出力信号T
DOとしてモニタしたり、あるいは前記出力側フリップ
フロップFF2及び前記出力側マルチプレクサM2を経
て、前記出力信号OUTとして出力するものを選択す
る。又、前記入力データ選択信号SELは、外部から入
力されるものであり、その論理状態はテスト者によって
設定されるものである。
【0018】本発明はこれに限定されるものではない
が、この図1においては、例えば、前記入力データ選択
信号SELがH状態の時、前記入力側マルチプレクサM
1において前記入力信号INが選択される。一方、該入
力データ選択信号SELがL状態の際には、該入力側マ
ルチプレクサM1においては前記テストデータ入力信号
TDIが選択される。
【0019】前記入力側フリップフロップFF1は、外
部から入力されるテストデータクロック信号TCKに従
ったタイミングで、前記入力側マルチプレクサM1が選
択した信号を保持する。
【0020】後述する実施例の如く、この図1に示され
るようなテスト回路が複数カスケード接続される場合、
即ち、当該テスト回路の前記テストデータ入力信号TD
Iが前段のテスト回路の前記テストデータ出力信号TD
Oへと接続するようにし、一方、当該テスト回路の前記
テストデータ出力信号TDOについては次段のテスト回
路の前記テストデータ入力信号TDIへと接続するよう
にした場合、前記入力側マルチプレクサM1を前記テス
トデータ入力信号TDIへと選択した際には、複数の前
記テスト回路にあって、複数の前記入力側フリップフロ
ップFF1はシフトレジスタとして動作する。この時、
前記テストデータクロック信号TCKの入力に従って、
テストデータは順次シフトされる。
【0021】前記出力側フリップフロップFF2は、前
記入力データ選択信号SELの論理状態が、前記テスト
信号TDIの選択状態から前記入力信号INの選択状態
へと変化するタイミングで、前記入力側フリップフロッ
プFF1が出力する出力信号Q1を保持する。
【0022】前記入力データ選択信号SELの論理状態
が、前記テスト信号TDIの選択状態から前記入力信号
INの選択状態へと変化する時は、前述のように前記テ
ストデータクロック信号TCKに従ったタイミングでの
テストデータの設定が行える状態から、このようなテス
トデータの設定ができない状態へと変化するものであ
る。又、この時以降については、原則的に、設定された
テストデータに従って前記出力信号OUTを出力しなが
ら実際にテストを行うものとなる。
【0023】従って、本発明においては、前述のように
前記入力データ選択信号SELが前記入力信号INの選
択状態へと変化するタイミングで、前記出力側フリップ
フロップFF2が前記出力信号Q1を保持するようにし
ている。このように、本発明においては、設計作業の手
順を配慮し、より能率良くできるようにされている。
【0024】前記出力側マルチプレクサM2は、外部か
ら入力されるテストモード信号TSTの論理状態に従っ
て、前記入力信号INと、前記出力側フリップフロップ
FF2が出力する出力信号Q2との、いずれか一方を択
一選択し、選択されたものを前記出力信号OUTとして
出力するものである。該出力側マルチプレクサM2は、
被テスト回路が通常の動作を行う時、即ち本発明のテス
ト回路によるテストを行わない場合(但し、前記入力信
号INのモニタは可能)には、前記入力信号INと前記
出力信号OUTとを直結すべく、前記入力信号INを選
択する。一方、該出力側マルチプレクサM2は、本発明
のテスト回路によるテストを行う際には、前記出力側フ
リップフロップFF2に保持されているテストデータに
従った論理状態を出力すべく、該出力側フリップフロッ
プFF2が出力する前記出力信号Q2を選択する。
【0025】従って、このように信号を選択する当該出
力側マルチプレクサM2について、前記テストモード信
号TSTは、前記被テスト回路が通常の動作を行う通常
モードと、本発明によるテスト回路を活用したテストを
行うテストモードとを選択する信号である。本発明はこ
れに限定されるものではないが、例えば、この図1にお
いては、前記テストモード信号TSTがH状態となる
と、通常モードの状態となり、前記出力側マルチプレク
M2は前記入力信号INを選択する。又、この図1で
は、前記テストモード信号TSTがL状態となると、テ
ストモードの状態として、前記出力側マルチプレクサM
2は前記出力側フリップフロップFF2の出力する前記
出力信号Q2を選択する。
【0026】以下、本発明の作用を説明する。
【0027】まず、被テスト回路のテストを行わない前
記通常モード時には、前述のとおり、前記テストモード
信号TSTから通常モードが入力され、前記入力信号I
Nと前記出力OUTとは直結される。この時、前記入力
側マルチプレクサM1、前記入力側フリップフロップF
F1及び前記出力側フリップフロップFF2について
は、前記出力信号OUTへは影響を与えない状態とな
る。
【0028】この時、前記入力データ選択信号SELに
て、前記入力側マルチプレクサM1を前記入力信号IN
の選択とすると、前記テストデータクロック信号TCK
に従ったタイミングで、前記入力信号INの論理状態を
前記入力側フリップフロップFF1へと保持させること
ができる。又、このように保持された前記入力信号IN
は、前記テストデータクロック信号TCKに従ったタイ
ミングで、前記テストデータ出力信号TDOからモニタ
することが可能となる。
【0029】なお、このような通常モード時において、
前記入力データ選択信号SELによって前記入力側マル
チプレクサM1が前記テストデータ入力信号TDIを選
択するようにすることもできる。このようにしたとして
も、前記出力信号OUT、又被テスト回路へは全く影響
を与えない。このように通常モード時に前記入力側マル
チプレクサM1を前記テストデータ入力信号TDIの選
をすることで、通常モード時であっても、前記テスト
データクロック信号TCKに従ったタイミングで、前記
テストデータ入力信号TDIからテストデータを設定す
ることができる。
【0030】又、前記テストデータ入力信号TDI及び
前記テストデータ出力信号TDOに関して複数の前記テ
スト回路がカスケード接続されている場合、前記テスト
データクロック信号TCKに従ったタイミングで、この
ような通常モード時にも、順次テストデータをシフトし
ながら設定することが可能である。
【0031】次に、本発明のテスト回路を活用したテス
トモード時においては、まず、前記テストモード信号T
STをテストモードの論理状態とし、この論理状態に従
って、前記出力側マルチプレクサM2は前記出力側フリ
ップフロップFF2の出力する前記出力信号Q2を選択
する。
【0032】このようなテストモード時に、被テスト回
路から得られる前記入力信号INのモニタは、前記入力
データ選択信号SELの論理状態に従って前記入力側マ
ルチプレクサM1が前記入力信号INを選択することで
行われる。このように前記入力信号INを選択した後、
前記テストデータクロック信号TCKに従ったタイミン
グで、選択された入力信号INの論理状態を前記入力側
フリップフロップFF1へと保持することができる。
又、このように保持されたものは、前記テストデータ出
力信号TDOとしてモニタすることができる。
【0033】なお、複数の本発明のテスト回路を前記テ
ストデータ入力信号TDIと前記テストデータ出力信号
TDOとについてカスケード接続するようにした場合、
このように前記入力側フリップフロップFF1へと保持
された前記入力信号INは、前記テストデータクロック
信号TCKに従ってタイミングで順次シフトしながらモ
ニタすることもできる。即ち、前記入力データ選択信号
SELに従って前記入力側マルチプレクサM1を前記入
力信号INの選択とし、前記テストデータクロック信号
TCKに従ったタイミングで該入力信号INを前記入力
側フリップフロップFF1へと保持する。この後、前記
入力側マルチプレクサM1を前記テストデータ入力信号
TDIの選択とし、前記テストデータクロック信号TC
Kに従ったタイミングで、保持された前記入力信号IN
を順次シフトしながらモニタするというものである。
【0034】又、本発明のテスト回路を活用したテスト
を行うテストモード時に、外部から入力される前記テス
トデータ入力信号TDIにて、前記出力信号OUTの論
理状態を強制的に設定し、被テスト回路へと入力するこ
とも可能である。この前記出力信号OUTの強制設定の
際には、まず、前記入力データ選択信号SELに従って
前記入力側マルチプレクサM1を前記テストデータ入力
信号TDIの選択とする。
【0035】この後、前記テストデータクロック信号T
CKに従ったタイミングで、前記テストデータ入力信号
TDIの論理状態を前記入力側フリップフロップFF1
へと保持することができる。即ち、テスト時に前記出力
信号OUTを強制設定したい論理状態に従った、前記テ
ストデータ入力信号TDIの論理状態を、該入力側フリ
ップフロップFF1へと保持することができる。
【0036】又、一旦このように該入力側フリップフロ
ップFF1へと保持されたテストデータは、前記テスト
信号TDIの選択状態となっている前記入力データ選択
信号SELの論理状態を、前記入力信号INの選択状態
へと変化させることで、前記出力側フリップフロップF
F2へと保持させることができる。又、このように保持
された論理状態は、これに従って該出力側フリップフロ
ップFF2の出力する前記出力信号Q1の論理状態が変
化すると、テストモードとして前記出力信号Q2を選択
している前記出力側マルチプレクサM2を経て、前記出
力信号OUTとして被テスト回路へと出力される。
【0037】なお、このようなテストモード時での前記
出力信号OUTの強制設定の際、本発明のテスト回路が
複数カスケード接続されている場合、前記入力側マルチ
プレクサM1を前記テストデータ入力信号TDIの選択
としながら、前記テストデータクロック信号TCKに従
ったタイミングで、テストデータを順次シフトさせるこ
とも可能である。又、このようにテストデータを順次シ
フトしながら、それぞれのテスト回路の前記入力側フリ
ップフロップFF1へと、所望の論理状態のテストデー
タが保持された後、該テストデータに従った論理状態を
前記出力信号OUTとして出力することができる。即
ち、前記テストデータ入力信号TDIの選択状態となっ
ている前記入力データ選択信号SELを、前記入力信号
INの選択状態とすることで、それぞれの前記出力側フ
リップフロップFF2及びそれぞれの前記出力側マルチ
プレクサM2を経て、設定されたテストデータに従った
論理状態を、それぞれの前記出力信号OUTとして出力
することができる。
【0038】以上説明したとおり、本発明によれば、外
部からのテストデータの設定と、設定されたテストデー
タに従った論理状態を被テスト回路へと出力するタイミ
ングとを、より厳密に分離することができる。即ち、外
部からのテストデータの設定、又、設定されたテストデ
ータを被テスト回路へと入力するタイミングを、外部か
らより容易にコントロールすることができ、テスト作業
能率を向上することができる。従って、前記テストデー
タ入力信号TDIに従ったテストデータの選択の際、前
記出力信号OUTはこの影響を全く受けない。
【0039】これは、前記テストデータ入力信号TDI
を前記入力側マルチプレクサM1が選択させるように制
御する前記入力データ選択信号SELが、前記入力側フ
リップフロップFF1の出力側に設けられた前記出力側
フリップフロップFF2にも入力されているためであ
る。従って、前記テストデータ入力信号TDIによるテ
ストデータの設定の際には、該出力側フリップフロップ
FF2の前記出力信号Q2の出力は変化しない。
【0040】なお、前記入力側フリップフロップFF1
及び前記出力側フリップフロップFF2は、前記図1に
示したような、文字通りのフリップフロップに限定され
るものではない。例えば、前記入力側フリップフロップ
FF1については、ラッチ回路であってもよい。又、複
数の本発明の適用されたテスト回路を前記テストデータ
入力信号TDIと前記テストデータ出力信号TDOにつ
いてカスケード接続する場合には、該入力側フリップフ
ロップFF1は、前記テストデータクロック信号TCK
に従ったタイミングでテストデータのシフトができるも
のであればよい。このようにカスケード接続する場合、
該入力側フリップフロップFF1としては、例えば、マ
スタスレーブ型ラッチ回路を用いることができる。又、
前記出力側フリップフロップFF2についても、後述す
る実施例の如く、ラッチ回路でも構成することができ
る。
【0041】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0042】図2は、本発明が適用されたアナログデジ
タル混載回路のテスト回路の実施例の論理回路図であ
る。
【0043】本実施例のテスト回路は、この図2に示さ
れる如く、前記図1に示した前記出力側フリップフロッ
プFF2が、ラッチ回路FF2a となっている。このよ
うに、本発明の前記出力側フリップフロップFF2は、
文字通りのフリップフロップに限定されるものではな
く、ラッチ回路であってもよい。
【0044】又、この図2に示される如く、前記ラッチ
回路FF2a のゲートGへと入力する信号を得るため、
論理ゲートG1〜G4が用いられている。前記論理ゲー
トG1〜G3は、いずれもインバータゲートであり、直
列接続されている。又、前記論理ゲートG4は、AND
論理ゲートである。
【0045】これら論理ゲートG1〜G4によって、前
記入力データ選択信号SELがL状態からH状態となる
立上り時に、前記インバータゲートG1〜G3の1つ分
の遅延時間の3倍のパルス幅のワンショットパルス信号
を生成している。このようなワンショットパルス信号を
前記ラッチ回路FF2a のそのゲートGへと入力するこ
とで、前記ラッチ回路FF2a はほぼフリップフロップ
と同様の動作をしている。
【0046】なお、この図2に示される本実施例のテス
ト回路は、以上説明した前記ラッチ回路FF2a 及び前
記論理ゲートG1〜G4に関するもの以外には、前記図
1に示したものと同様のものとなっている。又、前記入
力データ選択信号SEL及び前記テストモード信号TS
Tに従った制御、又前記テストデータ入力信号TDI及
び前記テストデータ出力信号TDOとについてのテスト
データの設定や前記入力信号INのモニタ、更には、前
記入力信号IN及び前記出力信号OUTに関する被テス
ト回路に対する接続についても、本実施例のテスト回路
は、前記図1に示したものと同様である。
【0047】図3は、本実施例のテスト回路を複数カス
ケード接続して用いた時の回路図である。
【0048】この図3において、合計n 個の本実施例の
テスト回路T1〜Tn が用いられている。これらテスト
回路T1〜Tn は、前記図2に示したものである。又、
これらテスト回路T1〜Tn は、それぞれの前記テスト
データ入力信号TDIと、それぞれの前記テストデータ
出力信号TDOとについて、カスケード接続されてい
る。
【0049】即ち、前記テスト回路T1の前記テストデ
ータ入力信号TDIには、外部からテストデータを入力
するテストデータTD0が入力されている。前記テスト
回路T2の前記テストデータ入力信号TDIには、前記
テスト回路T1の前記テストデータ出力信号TDOから
出力されるテストデータTD1が入力されている。この
ように順次カスケード接続され、前記テスト回路Tn の
前記テストデータ入力信号TDIには、前記テスト回路
T(n −1)の前記テストデータ出力信号TDOが出力
するテストデータTD(n −1)が入力されている。更
に、該テスト回路Tn の前記テストデータ出力信号TD
Oからは、最終的に、テストデータTDn が出力されて
いる。
【0050】このようにカスケード接続されたそれぞれ
の前記テスト回路T1〜Tn には、いずれにも、前記入
力データ選択信号SEL、前記テストモード信号TST
及びテストデータクロック信号TCKが並列に入力され
ている。又、被テスト回路のアナログ回路部から出力さ
れる入力信号I1〜In は、それぞれ、前記テスト回路
T1〜Tn の前記入力信号INに入力されている。一
方、被テスト回路のデジタル回路部へと出力される出力
信号O1〜On は、前記テスト回路T1〜Tn の、それ
ぞれの前記出力信号OUTから出力されている。
【0051】なお、この図3に示される前記テスト回路
T1〜Tn は、前述のとおり、前記図2に示される本実
施例のテスト回路となっている。しかしながら、前記図
1に示したものをこの図3の前記テスト回路T1〜Tn
それぞれへと用いることも可能である。又、これらのみ
ならず、本発明が適用されたものであれば、この図3の
これらテスト回路T1〜Tn の如く、カスケード接続
し、テストデータやモニタとして読み取られた前記入力
信号INを順次シフトさせることが可能である。
【0052】図4は、本実施例のテスト回路を複数カス
ケード接続したものの動作を示すタイムチャートであ
る。
【0053】この図4においては、前記図3に示される
前記テストモード信号TSTと、前記テストデータクロ
ック信号TCKと、前記入力データ選択信号SELとの
タイムチャートが示されている。又、この図4では、前
記図3に示される合計n 個の前記テスト回路T1〜Tn
について、その第1番目の前記テスト回路T1におけ
る、前記テストデータ入力信号TDIと、前記出力信号
Q1と、前記出力信号Q2とのタイムチャートが示され
ている。
【0054】このタイムチャートにおいて、まず時刻 t
1 では、前記テストモード信号TSTがH状態からL状
態となり、前記通常モードの状態からテストモードの状
態となる。これに伴って、前記図2に示される前記出力
側マルチプレクサM2は、前記出力側フリップフロップ
FF2が出力する前記出力信号Q2を選択し、前記出力
信号OUTとして出力するようになる。該時刻 t1
ら、前記テストモード信号TSTが再びH状態となる時
刻 t5 までが、このようなテストモードである。
【0055】この時刻 t1 の時点では、前記入力データ
選択信号SELはL状態であり、前記図2に示される前
記入力側マルチプレクサM1は、前記テストデータ入力
信号TDIを選択している。この時刻 t1 から後に、前
記テストデータ入力信号TDIから、合計3個のビット
データA〜Cが、前記テストデータクロック信号TCK
のパルス信号1〜3の立上りに同期して順次入力され
る。入力されるこれらビットデータA〜Cは、このよう
な前記テストデータクロック信号TCKのパルス信号1
〜3の立上りのタイミングにて、前記図2に示される前
記入力側フリップフロップFF1へと、順次保持されて
いく。このように各ビットデータA〜Cが順次保持され
シフトする様子は、この図4のタイムチャートの、前記
出力信号Q1にて示されている。
【0056】この後、時刻 t2 にて、前記入力データ選
択信号SELがL状態からH状態となり、前記テストデ
ータ入力信号TDIの選択から前記入力信号INの選択
へと変化する。この時刻 t2 から時刻 t4 までが、特
に、実際の前記被テスト回路のテストが行われる期間と
なる。
【0057】このように被テスト回路のテストが開始さ
れる前記時刻 t2 において、前記入力側フリップフロッ
プFF1には、最終的に前記ビットデータCが保持され
ている。又、この時刻 t2 にて前記入力データ選択信号
SELが立上ることで、前記ラッチ回路FF2a の前記
ゲートGへとワンショットパルス信号が入力される。こ
れに伴って、前記ラッチ回路FF2a は、前記出力信号
Q1を保持する。即ち、ビットデータCを保持する。従
って、この時刻 t2 からやや遅れて、該ラッチ回路FF
2a の前記出力信号Q2から、前記ビットデータCが出
力されるようになる。該出力信号Q2は、当該テスト回
路T1の前記出力信号OUTとして、又前記出力信号O
1として被テスト回路へと入力される。
【0058】従って、前記時刻 t1 から時刻 t2 までの
期間で、複数の前記テスト回路T1〜Tn それぞれに設
定されたビットデータは、この時刻 t2 にて、前記入力
データ選択信号SELが立上ることによって、それぞれ
の前記出力信号OUTとして被テスト回路へと一斉に入
力される。従って、該入力データ選択信号SELの立上
りが、被テスト回路へのテストデータの入力のトリガと
なる。
【0059】前記時刻 t2 から前記時刻 t4 までの前記
被テスト回路の実際のテスト中、例えば時刻 t3 におい
て、テスト者の判断にて、前記テストデータクロック信
号TCKが入力される。これによって、前記入力信号I
1〜In が、それぞれ対応する前記テスト回路T1〜T
n の前記入力側フリップフロップFF1へと取り込まれ
る。この図4のタイムチャートにおいては、第1番目の
前記テスト回路T1において、前記入力信号I1から被
テスト回路よりビットデータBINが取り込まれる様子
が示されている。
【0060】このように、前記入力信号I1〜In が取
り込まれた後、前記時刻 t4 にて、前記入力データ選択
信号SELがH状態からL状態となる。該入力データ選
択信号SELがL状態となることにより、前記テスト回
路T1〜Tn それぞれの前記入力側マルチプレクサM1
は、前記テストデータ入力信号TDIを選択することと
なる。
【0061】この後、前記テストデータクロック信号T
CKからパルス信号5〜7が入力されると、前記テスト
回路T1〜Tn へと保持されている、前記入力信号I1
〜In から取り込まれたビットデータは順次シフトされ
る。従って、第1番目の前記テスト回路T1に取り込ま
れた前記ビットデータBINは、前記時刻 t4 の後に入
力される、n 個目の前記テストデータクロック信号TC
Kのパルス入力時に、前記テストデータTDn として外
部からモニタできるようになる。
【0062】なお、前記時刻 t4 以降、このように前記
テストデータクロック信号TCKから順次パルス信号を
入力し、モニタされるビットデータを順次シフトする
際、前記ラッチ回路FF2a が出力する前記出力信号Q
2が変化せず常に一定となる。これは、前記入力データ
選択信号SELがL状態のままであり、該ラッチ回路F
F2a の前記ゲートGにはワンショットパルス信号が入
力されないためである。
【0063】以上、前記図4のタイムチャートを用いて
説明したとおり、前記テストデータクロック信号TCK
から順次パルス信号を入力しながら行うデータシフト、
即ちテストデータのシフトや、モニタされるビットデー
タのシフトの期間(時刻 t1から時刻 t2 までの期間
や、時刻 t4 以降の期間)と、実際に前記被テスト回路
をテストする期間(時刻 t2 から時刻 t4 までの期間)
とを、より厳密に分離することができる。
【0064】このため、例えば前記図4の時刻 t1 から
時刻 t2 までの期間や、例えば時刻t4 以降の期間、被
テスト回路に入力される前記出力信号O1〜On を変化
させることなくデータシフトすることができる。又、実
際の被テスト回路のテストにあたっては、前記入力デー
タ選択信号SELの立上り(時刻 t2 )にて、データシ
フトにて設定されたテストデータを、前記出力信号O1
〜On として一斉に出力することができる。このように
テストデータの出力のタイミングを、外部からより厳密
にコントロールすることができる。
【0065】又、このような実際の被テスト回路のテス
ト中、前記テストデータクロック信号TCKからパルス
信号を入力することで、前記入力信号I1〜In を所望
のタイミングでモニタすることができる。従って、本実
施例によれば、被テスト回路を能率良くテストすること
ができ、作業時間の短縮等を図ることが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
外部からのテストデータの設定、又、設定されたテスト
データを被テスト回路へと入力するタイミングを、外部
からより容易にコントロールすることができるようにす
ることで、テスト作業能率を向上することができるとい
う優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアナログデジタル混載集積回路のテス
ト回路の要旨を示す論理回路図
【図2】本発明が適用されたアナログデジタル混載回路
のテスト回路の実施例の論理回路図
【図3】前記実施例を合計n 個カスケード接続したもの
を示す回路図
【図4】前記実施例の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
M1…入力側マルチプレクサ M2…出力側マルチプレクサ FF1…入力側フリップフロップ FF2…出力側フリップフロップ TST…テストモード信号 SEL…入力データ選択信号 TDI…テストデータ入力信号 TDO…テストデータ出力信号 TCK…テストデータクロック信号 IN、I1〜In …入力信号 OUT、O1〜On …出力信号 TD0〜TDn …テストデータ t1 〜 t5 …時刻
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/28 - 31/3193 H01L 21/66

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アナログ回路部とデジタル回路部との間で
    の、一方の出力側の回路部から出力された入力信号IN
    を他方の入力側の回路部へ入力する信号経路にあって、
    前記入力信号INの論理状態をテストデータ出力信号T
    Dとしてモニタ可能とすると共に、出力信号OUTの論
    理状態を外部から入力されるテストデータ入力信号TD
    1にて強制的に設定して、出力信号OUTとして前記入
    力側回路部へ入力可能とするアナログデジタル混載集積
    回路のテスト回路において、 外部から入力される入力データ選択信号SELの論理状
    態に従って、前記出力側回路部からの前記入力信号IN
    と、外部からの前記テストデータ入力信号TDIとの、
    いずれか一方を択一選択する入力側マルチプレクサM1
    と、 外部から入力されるテストデータクロック信号TCKに
    従ったタイミングで、前記入力側マルチプレクサM1が
    選択した信号を保持する入力側フリップフロップFF1
    と、 前記入力データ選択信号SELの論理状態が、前記テス
    トデータ入力信号TDIの選択状態から前記入力信号I
    Nの選択状態へと変化するタイミングで、前記入力側フ
    リップフロップFF1が出力する出力信号Q1を保持す
    る出力側フリップフロップFF2と、 外部から入力されるテストモード信号TSTの論理状態
    に従って、前記入力信号INと、前記出力側フリップフ
    ロップFF2が出力する出力信号Q2との、いずれか一
    方を択一選択し、選択されたものを前記出力信号OUT
    として出力する出力側マルチプレクサM2とを備え、 又、前記入力側フリップフロップFF1が出力する前記
    出力信号Q1を、前記テストデータ出力信号TDOとし
    て引き出すようにし、該テストデータ出力信号TDOに
    て、前記入力信号INの論理状態のモニタをも可能にし
    たことを特徴とするアナログデジタル混載集積回路のテ
    スト回路。
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最小4本のシリアル・ラインでロジック・テストを実現するJTAG,日経データプロ・マイクロプロセッサ1992年2月号,日本,日経BP社,701〜714頁

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