JPH11188740A - 2種類の樹脂材料を重合成形する装置 - Google Patents

2種類の樹脂材料を重合成形する装置

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JPH11188740A
JPH11188740A JP36835797A JP36835797A JPH11188740A JP H11188740 A JPH11188740 A JP H11188740A JP 36835797 A JP36835797 A JP 36835797A JP 36835797 A JP36835797 A JP 36835797A JP H11188740 A JPH11188740 A JP H11188740A
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JP
Japan
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molding
molded product
split mold
resin
molded
Prior art date
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Pending
Application number
JP36835797A
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English (en)
Inventor
Terumasa Osaki
輝正 大崎
Hiroshi Hamano
浩 浜野
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Pentel Co Ltd
Original Assignee
Pentel Co Ltd
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Publication date
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は2色成形方法に於て、2番目成形時
2色成形用の割型の角部が最初の成形品を傷つけること
なく、且つ、バリを生ずることがないようにすることを
目的としている。 【解決手段】 最初の成形用割型で最初の樹脂成形品を
成形し、該割型を開いて成形品をコアーと共に2番目成
形用割型に移動し、2番目樹脂成形を行うようにした2
種類の樹脂材料を重合成形する成形方法に於て、最初の
成形品を挟む割型の凹部を最初の成形品の凹部より小径
とし、巾を広くしたことを特徴とする2種類の樹脂材料
を重合成形する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、最初の樹脂材料で
成形した成形品の外側に2番目の樹脂材料で成形した成
形品を重合するようにした2種類の樹脂材料を重合成形
する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の2色成形方法は図6に示す如く、
1色目成形品10円弧部10aよりも2色目成形用割型
11の円弧部11aを深くし、円弧部端間の巾11bを
1色目成形品10の外径10bより狭くしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は2色目
成形用割型11の円弧部11aは1色目成形品より深
く、円弧部11a端間巾11bは1色目成形品10の外
径10bより狭いので、2色目成形用割型11を閉型し
た際、角11cが1色目成形品10外周を傷つけてしま
うという問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決することを目的とし、最初の成形用割型で最初の樹脂
成形品を成形し、該割型を開いて成形品をコアーと共に
2番目成形用割型に移動し、2番目樹脂成形を行うよう
にした2種類の樹脂材料を重合成形する成形方法に於
て、最初の成形品を挟む割型の凹部を最初の成形品の凹
部より小径とし、巾を広くしたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1乃至図
5に示した一実施例に基づいて詳細に説明する。1は最
初の成形用割型、2はコアピン、3は最初の成形品(樹
脂)である。4は2番目成形用割型で、最初の成形品3
を挟む円弧面4aを最初の成形品3の円弧面3aより浅
くし、巾4bを最初の成形品3の円弧面3aの巾3bよ
り広くしてある。なお、円弧部の代りに3角形、4角形
等の凹部にしてもよく、2つの異る材質、又は材質は同
じでも異る硬度の材料でもよい。
【0006】次に作用について説明する。最初の成形を
終った成形品3の割型1を開いて成形品3をコアピン2
に付けて移動し、2番目成形用割型4内に挿入する。次
いで、図4の如く2番目成形用割型4を最初の成形品3
に当接する。この時、2番目成形用割型4の円弧面4a
は最初の成形品3の円弧面3aより浅く、巾4bは最初
の成形品の巾3bより広いので角部3cは最初の成形品
3に当接しないで僅か離れている。この状態で2番目成
形用割型4を完全に閉じると図5の如く、最初の成形品
3は円弧面4aで押し潰され2番目成形金型の角部4c
は最初の成形品3の外周を傷つけることなく圧着しバリ
が生じない。成形後は形は元の円に戻る。
【0007】
【発明の効果】本発明は、最初の成形用割型で最初の樹
脂成形品を成形し、該割型を開いて成形品をコアーと共
に2番目成形用割型に移動し、2番目樹脂成形を行うよ
うにした2種類の樹脂材料を重合成形する成形方法に於
て、最初の成形品を挟む割型の凹部を最初の成形品の凹
部より小径とし、巾を広くしてあるので、2番目成形の
際、2番目成形用割型の角で最初の成形品を傷つけるこ
となく、且つ、押し潰された成形品が巾方向に広がりバ
リが発生しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例2色成形方法の最初の成形時
の正断面図である。
【図2】同上の2色成形時の正断面図である。
【図3】図2の2色成形用割型の円弧部と最初の成形品
外径を示す平面図である。
【図4】図3の2色成形用割型を最初の成形品に当接し
た時の平面図である。
【図5】図4の2色成形用割型を完全に閉じた時の平面
図である。
【図6】従来技術の2色成形用割型を最初の成形品に当
接した時の平面図である。
【符号の説明】
1 最初の成形用割型 2 コアピン 3 最初の成形品 3a 最初の成形品の円弧面 3b 最初の成形品の円弧面の巾 3c 最初の成形品の円弧面の角部 4 2番目成形用割型 4a 2番目成形用割型の円弧面 4b 2番目成形用割型の円弧面の巾 4c 2番目成形用割型の円弧面の角部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最初の成形用割型で最初の樹脂成形品を
    成形し、該割型を開いて成形品をコアーと共に2番目成
    形用割型に移動し、2番目樹脂成形を行うようにした2
    種類の樹脂材料を重合成形する成形方法に於て、最初の
    成形品を挟む割型の凹部を最初の成形品の凹部より小径
    とし、巾を広くしたことを特徴とする2種類の樹脂材料
    を重合成形する装置。
JP36835797A 1997-12-26 1997-12-26 2種類の樹脂材料を重合成形する装置 Pending JPH11188740A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100460183C (zh) * 2004-12-28 2009-02-11 株式会社堺谷 金属色调合成树脂环及其制造方法

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