JPH11156890A - プラスチックレンズの射出成形装置 - Google Patents

プラスチックレンズの射出成形装置

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JPH11156890A
JPH11156890A JP34185897A JP34185897A JPH11156890A JP H11156890 A JPH11156890 A JP H11156890A JP 34185897 A JP34185897 A JP 34185897A JP 34185897 A JP34185897 A JP 34185897A JP H11156890 A JPH11156890 A JP H11156890A
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JP
Japan
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lens
transfer surface
movable
edge
core
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JP34185897A
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English (en)
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Satoru Kurita
悟 栗田
Masaharu Yoshimoto
雅治 由本
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MITO FUJI KOKI KK
Fujinon Corp
Original Assignee
MITO FUJI KOKI KK
Fuji Photo Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 可動側コアにレンズの凸曲面部を転写する凹
曲面形状のレンズ転写面の外周側にレンズのコバ部の少
なくとも一部を転写するコバ転写面を連設することによ
って、薄肉のプラスチックレンズを成形する際にレンズ
とコバ部との境界部にクラック等の損傷が発生するのを
防止する。 【構成】 固定側の型部材21と可動側の型部材22と
には、それぞれ固定側,可動側のコア24,26が設け
られるが、固定側コア24はレンズ転写面24aが形成
され、また可動側コア26にはレンズ転写面26aの外
周部にレンズ27が成形された時に、コバ部29におけ
る基準面となる第1のコバ転写面が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プラスチックレン
ズを射出成形により製造するために用いられる射出成形
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プラスチックレンズは一般的に射出成形
により製造されるが、このプラスチックレンズの射出成
形装置を構成する成形型としては、図6に示したような
構成のものが用いられる。同図において、1は固定側の
型部材、2は固定側の型部材1に対して接離可能となっ
た可動側の型部材である。固定側の型部材1は固定胴型
3と固定側コア4とから構成され、また可動側の型部材
2は可動胴型5と、この可動胴型5に対して摺動可能な
可動側コア6とから構成される。ここで、通常は、固定
胴型3及び可動胴型5には、それぞれ複数のコア4,6
が装着されており、これら各コア4,6は図6におい
て、その紙面と直交する方向に配列されるようになって
いる。
【0003】固定側コア4と可動側コア6との相対向す
る面にレンズ転写面4a,6aが形成されている。これ
らレンズ転写面4a,6aはレンズ7のレンズ部8にお
けるレンズ面8a,8bを転写するためのものである。
図示したレンズ7は薄肉のメニスカスレンズであり、レ
ンズ7を構成するレンズ部8の外周側にはコバ部9が連
設されている。メニスカスレンズを成形する場合には、
レンズ部8における一方側のレンズ面8aは凸曲面形状
となり、また他方側のレンズ面8bは凹曲面形状とな
る。従って、レンズ転写面4a,6aは、それぞれレン
ズ面8a,8bを転写する凹曲面,凸曲面となってい
る。また、固定胴型3及び可動胴型5の相対向する面に
はそれぞれレンズ部8の外周に形成されるコバ部9を転
写するコバ転写面3a,5aが形成されている。さら
に、両胴型3,5間にはゲート10,ランナ11及びス
プル12が設けられており、これらスプル12,ランナ
11及びゲート10により両コア4,6間のキャビティ
内に至る通路が形成される。
【0004】以上の成形装置を用いてレンズ7を成形す
るに当っては、可動側の型部材2を固定側の型部材1に
組み込んで、溶融した樹脂を所定の圧力でゲート10,
ランナ11及びスプル12を順次介して両コア4,6の
レンズ転写面4a,6a間のキャビティ内に射出され、
この間に可動側コア6に所定の圧力を加えることによっ
て、キャビティ内に注入された樹脂がレンズ転写面4
a,6aにより転写された状態にして硬化する。この硬
化後には、図7に示したように、可動側の型部材2を固
定側の型部材1から分離することにより型開きを行うと
共に、可動側コア6を可動胴型5から矢印方向に押し出
すことにより型離れを行わせる。そして、可動側コア6
から成形品を分離してゲート10の部分を切断すること
によって、レンズ部8の外周にコバ部9を連設したレン
ズ7が形成される。
【0005】以上のようにして製造されたレンズ7は、
例えば図8に示したように、レンズホルダ13に装着し
た状態で、カメラ等の光学機器に組み込まれる。ここ
で、レンズホルダ13に対しては、レンズ7は所定の位
置に位置決めした状態に組み込まれる。このレンズ7の
位置決めを行うために、レンズ部8に連なるコバ部9に
それぞれ基準面9a,9bが形成される。そして、実際
にレンズホルダ13に組み込むに当っては、基準面9b
をレンズホルダ13の当接面部13aに当接させると共
に、基準面9aはレンズホルダ13に装着されるレンズ
押え14に当接させるようにする。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、成形される
レンズ7が、図6に示したような薄肉のメニスカスレン
ズである場合には、レンズ部8のうち最も肉厚の薄い部
位は最外周部である。レンズ部8の外周にはコバ部9が
連設されているが、このコバ部9の厚み寸法及び幅寸法
はレンズ7が装着されるレンズホルダ13の構造に依存
する。従って、レンズホルダ13内でレンズ7を正確に
所定の位置に位置決めして安定的に保持するために、コ
バ部9はレンズ部8の外周部より厚肉になることがあ
り、かつかなり広い幅を持たせなければならないことも
ある。また、メニスカスレンズだけでなく、平凸レンズ
や、両凸レンズについても同様のことが言える。特に、
レンズ7の口径を大きくするためには、図9に示したよ
うに、レンズ部8における凸側のレンズ面8aは、これ
に連なるコバ部9のレンズ押え14に当接する基準面9
aより内側にまで延在されることから、レンズ面8aと
基準面9aとの間に段差部Rが形成されることになる。
従って、レンズ7全体うち、この段差部Rの部位が最も
薄肉部となり、しかもその肉厚は極端に薄くなることも
ある。
【0007】既に説明したように、レンズ7におけるレ
ンズ部8はコア4,6に設けたレンズ転写面4a,6a
により転写され、またコバ部8は胴型3,5のコバ転写
面3a,5aで転写される。従って、レンズ成形が行わ
れた後、可動側の型部材2を固定側の型部材1から分離
して型開きを行った後に、可動側コア6を可動胴型5か
ら押し出すことにより成形品を胴型5のコバ転写面5a
から剥離することにより型離れを行わせる。そして、こ
の型開きを行った時に、成形品は確実に固定側の型部材
1から離れて、可動側の型部材2側に残すために、コバ
部9の外周面9cは可動胴型5内に位置させるようにす
る。従って、離型のために可動側コア6を押し出す際
に、成形品であるレンズ7には可動側コア6からの押圧
力f1 が作用し、可動胴型5に密嵌した状態となってコ
バ部9の外周面9cの部位に離型抵抗f2 が生じる。し
かも、可動側コア6の外周端部はレンズ部8からコバ部
9への移行部分に位置しているから、離型抵抗f2 によ
る応力がこの部位に集中することになる。そして、コバ
部9の厚み寸法が大きいと離型抵抗f2 が大きくなり、
またその幅寸法が大きいと応力が離型抵抗f2 の作用点
から集中する部位までの距離が長くなり、従ってそれだ
けその部位に作用する応力も大きくなる。しかも、この
応力が集中するレンズ部8とコバ部9との移行部分は最
も薄肉で脆弱な部位である。このために、コバ部9の形
状と、レンズ部8とコバ部9との変化点の厚みとによっ
ては、この部位に作用する応力が極めて大きくなりクラ
ック等が発生するおそれがある。
【0008】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、プラスチックレンズ
の成形時に、レンズとコバ部との境界部にクラック等の
損傷が発生するのを確実に防止できるようにすることに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、胴型内にレンズの一方側のレンズ転
写面を形成した固定側コアを装着した固定側の型部材
と、胴型内に摺動可能に設けられ、レンズの他方のレン
ズ転写面を形成した可動側コアを有する可動側の型部材
とからなり、プラスチックレンズを射出成形する装置で
あって、前記可動側コアにはレンズの凸曲面部を転写す
る凹曲面形状のレンズ転写面と、このレンズ転写面の周
囲にレンズのコバ部の少なくとも一部を転写するコバ転
写面とを連設する構成としたことをその特徴とするもの
である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図5に基づいて本
発明の実施の一形態について説明する。図1に示したよ
うに、プラスチックレンズを射出成形するための成形装
置を構成する成形型の基本構成については、前述した従
来技術のものと格別の差異はない。即ち、成形型は固定
側の型部材21と可動側の型部材22とから構成され、
固定側の型部材21は固定胴型23と固定側コア24と
を有し、また可動側の型部材22は可動胴型25と可動
側コア26とを備えている。そして、コア24,26は
の紙面と直交する方向に複数配列されている。
【0011】以上の成形装置で成形されるレンズ27と
しては、レンズ部28の一側のレンズ面28aは凸曲面
形状をしており、他側のレンズ面28bは凹曲面形状と
なったメニスカスレンズであり、かつ薄肉のものであ
る。そして、このレンズ部28の外周には所定の幅寸法
を有するコバ部29が連設されている。しかも、レンズ
部28のレンズ面28aとコバ部29との間に段差部R
を形成して、レンズ口径をできるだけ広くしている。な
お、レンズの種類としては、これ以外にも平凸レンズや
両凸レンズ等であっても良い。また、メニスカスレンズ
の場合においても、レンズ部28の外周部の厚みとコバ
部29との厚みとの関係で、段差部Rが形成されない場
合もあるが、それでもメニスカスレンズである限りはレ
ンズ部28とコバ部29との移行部に形状の変化点が生
じることになる。
【0012】固定側の型部材21における固定側コア2
4は、レンズ27のレンズ部28のうちの凹曲面形状と
なったレンズ面28bを転写するためのものであり、こ
のためにレンズ転写面24aは凸曲面形状となってい
る。また、固定側コア24が装着されている固定胴型2
3における固定側コア24の装着部の周囲にはコバ転写
面24aが形成されている。
【0013】また、可動側の型部材22では、その可動
側コア26のレンズ転写面26aはレンズ部28の凸曲
面形状となったレンズ面28aを転写するために、凹曲
面形状となっている。ただし、可動側コア26の外径寸
法はレンズ27におけるレンズ部28の外径より大き
く、しかもコバ部29の外径より小さくなっている。従
って、可動側コア26にはレンズ転写面26aの外周側
にコバ部29の一部分、即ちその一側の基準面29aを
転写するための第1のコバ転写面26bが形成されてい
る。一方、可動側コア26が挿通されている可動胴型2
5には、その可動側コア26の挿通部の周囲には、コバ
部29のうちの残余の部位を形成するための第2のコバ
転写面26aが形成されている。さらに、型の分離時に
成形品を確実に可動側の型部材22側に残すために、コ
バ部29の外周面29bは可動胴型25内に位置するよ
うになっている。
【0014】さらに、固定側の型部材21と可動側の型
部材22との接合部分には、ゲート30と、ランナ31
及びスプル32とが形成されており、これによって固定
側コア24と可動側コア26との間に形成されるキャビ
ティ内に溶融した樹脂を注入するための経路が形成され
る。
【0015】以上のように、この成形型は固定側コア2
4のレンズ転写面24aは凸曲面形状となし、可動側コ
ア26のレンズ転写面26aは凹曲面形状となってい
る。一般に、コアにおける転写面は研磨により仕上げら
れる。そこで、図2に固定側コア24の転写面を加工し
ている状態を示し、また図3に可動側コア26の転写面
を加工している状態を示す。図2から明らかなように、
固定側コア24には凸曲面形状のレンズ転写面24aが
形成されるから、研磨治具としては凹曲面形状の研磨皿
40を用いる。この研磨皿40では固定側コア24の先
端面の全体が研磨され、部分研磨を行えない。従って、
凸曲面形状のレンズ転写面26aは固定側コア24の先
端面全体に形成される。このために、コバ転写面を一体
的に形成することはできない。固定胴型23の側にコバ
転写面23aを形成するのはこのためである。
【0016】これに対して、可動側コア26には凹曲面
形状のレンズ転写面26aを形成する研磨治具としての
研磨皿41は凸曲面形状となっている。この研磨皿41
の外径を可動側コア26の外径より小さく設定しておけ
ば、可動側コア26の全体ではなく、外周側の一部に非
加工部を設けることができる。従って、可動側コア26
の外径をレンズ転写面26aの外径寸法より大きく形成
しておき、レンズ転写面26aと同じ外径寸法とした研
磨皿41により研磨加工すれば、この可動側コア26の
外周側に余白部分を形成することができる。この余白部
分に第1のコバ転写面26bを形成する。
【0017】図4に成形型の要部を拡大して示す。この
図から明らかなように、固定側の型部材21における固
定胴型23のコバ転写面23aとしては、その内周側の
所定の幅分にコバ部29全体が基準面となるのではな
く、外周側における所定の幅分は基準面として利用され
ない領域を形成している。従って、コバ部29の外周側
は薄肉化された段差部が形成されている。このように、
基準面を制限することにより面精度の向上を図ると共
に、ゲートカットされる部位にまで基準面が及ばないこ
とになる。従って、レンズホルダ等に装着する際に、レ
ンズホルダ側の基準面にゲートカットを行うことにより
形状の乱れた部位が当接することはない。
【0018】可動側の型部材22には、その可動側コア
26にはレンズ転写面26aに連なる第1のコバ転写面
26bが形成されているが、この第1のコバ転写面26
bはコバ部20の基準面29aの転写部として機能させ
るようにしている。このためには、第1のコバ転写面2
6bの加工精度を高くする必要があるが、この加工は可
動側コア26における外周側を平面状態となるように研
磨することにより達成できる。従って、第1のコバ転写
面26bは容易に、しかも高精度に形成される。しか
も、第1のコバ転写面26bを研磨加工することによっ
て、レンズ転写面26aと基準面29aの転写部として
機能する第1のコバ転写面26bとの間に円環状の突部
Rが形成され、この結果コバ部29の厚み寸法に拘ら
ず、レンズ面28aの外径を所望に設定することができ
る。一方、可動胴型25に形成した第2のコバ転写面2
5aは、基準面としては機能しないものであり、従って
第1,第2のコバ転写面26b,25a間には段差を設
けるようになし、形成されるコバ部29は、その外周側
が薄肉となる。この結果、コバ部29における基準面の
制限による面精度の確保と、ゲートカットされる部位に
まで基準面が及ばないようにすることができる。以上の
ように、第1のコバ転写面26aはコバ部29における
一方の基準面29aを形成しているが、コバ部29にお
ける第1のコバ転写面26bはレンズ部28とコバ部2
9との移行部からコバ部29の外周面29bとの間の位
置であれば良く、必ずしも基準面となる部位に一致させ
る必要はない。
【0019】以上のように、本発明においては、まず可
動側コア26にレンズ転写面26aに加えて、第1のコ
バ転写面26bを連設するように構成しているから、可
動側の型部材22を固定側の型部材21から分離して型
開きを行った後、図5に示したように、可動側コア26
を可動胴型25から突出させるようにして行う型離れ時
に、可動コア26による押圧力F1 は図4に矢印で示し
た位置に作用することになる。この位置はレンズ部28
とコバ部29との移行部を避けており、従って最も薄肉
で脆弱なレンズ部28からコバ部29への移行部に直接
押動力が及ぶことがない。また、型離れを行うに当っ
て、コバ部29の外周面29bが可動胴型25から抜け
出す際に生じる離型抵抗F2 から前述した押圧力F1
作用する位置までの距離は第1のコバ転写面26bを可
動側コア26側に形成した分だけ短くなり、相対向する
方向の2つの力の作用位置が近接する。この結果、最も
脆弱なレンズ部28とコバ部29との移行部に応力が集
中するのを防止できて、型離れ時の離型抵抗によってク
ラック等が発生するおそれがなくなる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、成形型
を構成する可動側コアにレンズの凸曲面部を転写する凹
曲面形状のレンズ転写面と、このレンズ転写面の周囲に
レンズのコバ部の少なくとも一部を転写するコバ転写面
とを連設するように構成したので、薄肉のプラスチック
レンズを成形する際に、レンズとコバ部との境界部にク
ラック等の損傷が発生するのを確実に防止できる等の効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す成形型の断面図で
ある。
【図2】固定側コアの転写面の部位を研磨加工する状態
を示す作用説明図である。
【図3】可動側コアの転写面の部位を研磨加工する状態
を示す作用説明図である。
【図4】型離れ時における作用説明図である。
【図5】型開き状態にして示す成形型の断面図である。
【図6】従来技術による成形型の断面図である。
【図7】図6の成形型を型開き状態にして示す断面図で
ある。
【図8】成形されたレンズを光学機器のレンズホルダに
装着した状態を示す断面図である。
【図9】型離れ時における作用説明図である。
【符号の説明】
21 固定側の型部材 22 可動
側の型部材 23 固定胴型 23a コ
バ転写面 24 固定側コア 24a レ
ンズ転写面 25 可動胴型 25a 第
2のコバ転写面 26 可動側コア 26a レ
ンズ転写面 26b 第1のコバ転写面 27 レン
ズ 28 レンズ部 28a,2
8b レンズ面 29 コバ部 29a 基
準面 29b 外周面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴型内にレンズの一方側のレンズ転写面
    を形成した固定側コアを装着した固定側の型部材と、胴
    型内に摺動可能に設けられ、レンズの他方のレンズ転写
    面を形成した可動側コアを有する可動側の型部材とから
    なり、プラスチックレンズを射出成形する装置におい
    て、前記可動側コアにはレンズの凸曲面部を転写する凹
    曲面形状のレンズ転写面と、このレンズ転写面の周囲に
    レンズのコバ部の少なくとも一部を転写するコバ転写面
    とを連設する構成としたことを特徴とするプラスチック
    レンズの射出成形装置。
  2. 【請求項2】 前記可動側コアにおけるレンズ転写面に
    連なるコバ転写面は、前記レンズに連設されるコバ部の
    外周より所定の寸法だけ小さくする構成となし、このコ
    バ転写面をレンズ成形時に形成されるコバ部の基準面な
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のプラスチ
    ックレンズの射出成形装置。
JP34185897A 1997-11-28 1997-11-28 プラスチックレンズの射出成形装置 Pending JPH11156890A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002102570A1 (fr) * 2001-06-13 2002-12-27 Yugen Kaisha Sme Procede de production de lentille plastique et presse a injecter
JP2010256922A (ja) * 2006-05-17 2010-11-11 Samsung Electro-Mechanics Co Ltd 非球面プラスチックレンズ及びそれを製造するための金型

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