JPH11184513A - 制御システム及びその通信方法 - Google Patents

制御システム及びその通信方法

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JPH11184513A
JPH11184513A JP35565597A JP35565597A JPH11184513A JP H11184513 A JPH11184513 A JP H11184513A JP 35565597 A JP35565597 A JP 35565597A JP 35565597 A JP35565597 A JP 35565597A JP H11184513 A JPH11184513 A JP H11184513A
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unit
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Yoshihiro Mizuno
義弘 水野
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
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    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワークの個別情報を、各処理工程において確
実に受信し、且つ、次の処理工程に確実に通信する制御
システム及びその通信方法の提供。 【解決手段】 ラインコントローラ(以下、LC)1及
び各制御ユニット(以下、CU)4は、それぞれ自装置
内部に、同一のデータアドレス構造を有する共有メモリ
エリア(以下、SME)を有する。各CU4は、自ユニ
ットが有するSME内の所定のメモリエリアにだけ当該
自ユニットに関するデータを書き込むことができる。L
C1は、各CU4のSMEの所定エリアをスキャンした
結果に応じて、CU4のSMEからデータを読み取り、
その得られたデータを、LC1が有するSME内に記憶
する。LC1は、自装置内のSMEに記憶した各CU4
に関するデータを対象となるCU4のSMEに書き込
む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複数の処
理工程からなる製造ラインを、複数の制御ユニットによ
り制御する制御システム及びその通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工業製品の組み立て工場や食
料品の製造工場等に代表されるように、製品を量産する
製造ラインにおいては、そのラインに投入する半製品
(半完成品)や完成した製品を、所定の数量を単位とし
て扱う「ロット」という概念で管理するのが一般的であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ロット
単位で製品を扱う場合において、例えば、その製品につ
いての製造ラインにおける最終ロットや、或いは、製造
過程における検査や完成時の検査による不良品の選別等
により、製品が所定の数量を満たさない端数ロット(端
数の製品を有するロット)となることが多い。
【0004】このように端数ロットが発生したときに、
次のロットを製造ラインに投入すると、端数ロットと次
のロットの製品とが、製造過程において混在する可能性
が高い。そのため、オペレータは、次のロットを製造ラ
インに投入するタイミング(以下、ロット間隔)を管理
し、ロット間における製品の混在を防止している。
【0005】具体的には、オペレータは、現在対象とし
ているロットの終了間際になると、製造ラインの操業を
一時停止し、混在が生じないように次のロットの製品と
の間隔を空けなければならないという問題がある。ま
た、製造ラインで完成した製品を収納する装置において
も、端数ロットの製品と次のロットの製品とが混在が生
じないタイミングで、オペレータが収納カセット(コン
テナ)を交換しなければならないという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、ワークの個別情報を、
各処理工程において確実に受信し、且つ、次の処理工程
に確実に通信する制御システム及びその通信方法の提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明の制御システムは、以下の構成を備えるこ
とを特徴とする。
【0008】即ち、ワークに所定の処理を施す複数の処
理工程を、複数の制御ユニットにより制御する制御シス
テムであって、前記制御システムは、前記複数の制御ユ
ニット間の通信を管理する通信管理装置を備え、前記複
数の制御ユニットは、自ユニットが制御する処理工程に
おけるワークを次の処理工程に移管するときに、該ワー
クに関する情報を、前記通信管理装置を介して、該次の
処理工程を制御する制御ユニットに通信する通信手段を
備えることを特徴とする。
【0009】また、例えば前記複数の制御ユニットは、
自ユニットが制御する処理工程においてワークに関する
情報が変化したときに、その変化した情報を、前の処理
工程を制御する制御ユニットから入手したワークに関す
る情報に反映し、前記次の処理工程を制御する制御ユニ
ットに通信することを特徴とする。
【0010】また、例えば前記ワークに関する情報に
は、そのワークを識別する識別情報が含まれ、好ましく
は前記識別情報には、そのワークが属するロット情報が
含まれるとよい。
【0011】上述した目的を達成するため、本発明の制
御システムの通信方法は、以下の構成を備えることを特
徴とする。
【0012】即ち、ワークに所定の処理を施す複数の処
理工程を、複数の制御ユニットにより制御する制御シス
テムにおける通信方法であって、前記制御システムに、
前記複数の制御ユニット間の通信を管理する通信管理装
置を設け、前記複数の制御ユニットが、自ユニットが制
御する処理工程におけるワークを次の処理工程に移管す
るときに、該ワークに関する情報を、前記通信管理装置
を介して、該次の処理工程を制御する制御ユニットに通
信することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る製造ラインの
制御装置の実施形態を、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0014】[第1の実施形態]はじめに、本発明の第
1の実施形態について説明する。
【0015】図1は、本発明の第1の実施形態としての
製造ラインシステムの全体構成を示すブロック構成図で
ある。
【0016】同図に示す製造ラインシステムにおいて、
制御ユニット4は、当該製造ラインを構成する作業ステ
ーション20を制御する、所謂プログラマブルコントロ
ーラ(PLC)等の制御装置である。本実施形態におい
て、当該製造ラインシステムは、制御ユニット4−1か
ら制御ユニット4−Nを備えている(Nは自然数)。こ
こで、作業ステーションとは、当該製造ラインにて行わ
れる複数の製造工程の中の1工程、或いは所定の複数工
程が行われる作業エリアまたは自動機の単位をいう。図
1では、個々の作業ステーション20−1から20−N
を破線で表わしており、当該製造ラインにおいて加工さ
れるワーク(基板)は、制御ユニット4−1から制御ユ
ニット4−Nの順番で順次管理されながら所定の加工処
理を施される。
【0017】ラインコントローラ1は、当該製造ライン
システムの全体動作を管理すると共に、後述するよう
に、制御ユニット4−1から制御ユニット4−Nに関す
るデータの共有処理を行う。ラインコントローラ1に
は、例えば、ホストコンピュータ、或いは制御ユニット
4と同様にPLCを使用してもよい。2は、ラインコン
トローラ1に接続された、例えば、ハードディスク等の
記憶装置である。
【0018】各作業ステーション20−1から20−N
を制御する制御ユニット4−1から制御ユニット4−N
には、前工程から送られてくるワークに所定の加工処理
を施す加工装置5(5−1から5−N)や、所定の加工
処理を施したワークを次工程の作業ステーションに搬送
する搬装装置6(6−1から6−N)等が接続されてい
る。尚、加工装置5は、搬装装置6からワークを受け取
って一時的に保持すると共に、加工済のワークを搬装装
置6に排出する(払い出す)前に一時的に保持するため
の収納部を備えている。また、先頭工程の制御ユニット
4−1には、当該製造ラインにワークを供給する供給ユ
ニット9が接続されている。一方、最終工程の制御ユニ
ット4−Nには、当該製造ラインにて完成したワークを
コンテナ等に収納する収納ユニット10が接続されてい
る。
【0019】この通信ネットワーク3は、従来よりよく
用いられるリング型の共有メモリ方式のもので、このネ
ットワーク3に接続されている各ステーション制御ユニ
ット4から、各自の制御ユニットの共有メモリの特定エ
リアへの書込みが可能で、また他の制御ユニットの共有
メモリの全エリアを読み取ることができ、また、親局で
あるラインコントローラ1でも各制御ユニットの共有メ
モリの特定エリアへの書き込み及び読込みが可能なネッ
トワークである。また、このネットワーク3は、共有メ
モリ方式のものであればバス型接続のものでも良い。
【0020】ここで、共有メモリのデータのリフレッシ
ュについて、図18を用いて説明する。
【0021】図18は、共有メモリ方式のデータのリフ
レッシュ方法を説明する図である。
【0022】各共有メモリ204は、データメモリ格納
エリア204aとリンクエリア格納エリア204bを備
えており、これらは、それぞれ後述する図19及び図2
0に示したデータ構造と同一のデータ構造を有してい
る。ここで、データメモリ格納エリア204aは、各ス
テーションにおいて、動作制御に用いるためのデータの
格納エリアであり、リンクエリア格納エリア204b
は、各動作制御に影響することなく各制御ユニットのデ
ータメモリ格納エリア204aの内容を同じにするため
のものである。
【0023】子局、すなわち制御ユニット4−1〜4−
nでは、それぞれのステーションにおいて状態の変化が
あったときに、データメモリ格納エリア204aにおい
て対応する自制御ユニットの該当するアドレスの部分を
書き換える。制御ユニット4−1について考えると、作
業ステーション20−1において変化した状態に関する
データを、制御ユニット4−1に関連するB000H〜
B04FHの該当するアドレスの部分を書き換える。
【0024】また、データメモリ格納エリア204aの
リフレッシュは、以下のようにして行う。まず、リンク
エリア格納エリア204bに格納されたデータをデータ
メモリ格納エリア204aに伝達し、自制御ユニット4
に関するデータを除き、データメモリ格納エリア204
a側のデータを上書きする。すなわち、制御ユニット4
−1においては、データメモリ格納エリア204aのデ
ータを、制御ユニット4−1に関連するアドレスB00
0H〜B04FHの部分を除いて、リンクエリア格納エ
リア204bに格納されたデータで上書きする。一方、
制御ユニット4−1に関連するアドレスB000H〜B
04FHの部分に関しては、リンクエリア格納エリア2
04b側に格納されたデータをデータメモリ格納エリア
204aのデータで上書きする。全てのアドレスに対し
て処理が終わると、データメモリ格納エリア204aの
データはリフレッシュされる。その後、このリフレッシ
ュされたデータは、リンクエリア格納エリア204bに
返され、データメモリ格納エリア204aとリンクエリ
ア格納エリア204bとのデータは一致することにな
る。
【0025】なお、以上の説明は、子局の制御ユニット
4に対する説明として行ったが、親局であるラインコン
トローラ1内部のデータリフレッシュに関しても同様に
行われる。
【0026】上述説明は、一つの共有メモリ204の中
のデータのリフレッシュに関するものであるが、次に、
制御ユニット間のデータリフレッシュについて説明す
る。
【0027】まず、ラインコントローラ1は、各制御ユ
ニット4に対して、それぞれの制御ユニット4に関する
データを読み出しに行く。具体的には、各リンクエリア
格納エリア204bに対してデータを読み出しに行く。
そして、読み出されたデータによって、ラインコントロ
ーラ1のリンクエリア格納エリア204bのデータが書
き換えられる。
【0028】次に、書き換えられたラインコントローラ
1のリンクエリア格納エリア204bのデータが子局で
ある各制御ユニット4−1〜4−nに対して送信され、
各制御ユニット4−1〜4−nのそれぞれのリンクエリ
ア格納エリア204bのデータが書き換えられ、結果と
して、常に、ラインコントローラ1と制御ユニット4−
1〜4−nの共有メモリ204のデータは同一の内容に
保たれる。したがって、各制御ユニット4は、自身の共
有メモリ204によって、他のステーションの状態を知
ることができるので、それぞれの操作制御時に制御ユニ
ット4間でデータの授受をする必要がなくなる。
【0029】なお、上記例では、ラインに接続される全
ての制御ユニットに設けられたメモリの内容を、全ての
制御ユニットが共有するようにしたが、ラインにおいて
前後に配置された処理装置のみのデータによってワーク
の処理が可能ならば、その関係にある制御ユニットに関
しては、前後の制御ユニットが有するデータを共有すれ
ば良いことになる。
【0030】<制御ユニット>次に、制御ユニット4の
構成及び動作について説明する。
【0031】図2は、本発明の第1の実施形態としての
ネットワークで使用される制御ユニットの構成を示すブ
ロック図であり、図1に示した制御ユニット4−1〜制
御ユニット4−Nはそれぞれ同じ構成を備えている。
【0032】図中、201は、プログラムメモリ202
に予め格納している制御プログラムに従って、制御ユニ
ット4の全体を制御するマイクロプロセッサ等のCPU
である。202は、CPU201により実行される制御
プログラムを予め格納しているプログラムメモリであ
り、例えば、ROMが使用される。203は、RAMで
あり、CPU201による各種制御の実行時に、各種デ
ータを一時記憶するワークエリアとして使用される。ま
た、RAM203内の記憶エリアには、制御ユニット4
−1〜制御ユニット4−Nに関するデータがラインコン
トローラ1により書き込まれる共有メモリエリア204
を有する。
【0033】205は、外部装置との入出力信号をイン
タフェースする入出力インタフェース(I/O−I/
F)である。本実施形態において、制御ユニット4のC
PU201は、入出力インタフェース205を介して加
工装置5及び搬装装置6等の動作を制御する。
【0034】207は、操作盤であり、作業者が操作可
能な各種キースイッチや、パイロットランプ、表示器等
が配置されている。
【0035】208は、センサ群であり、加工装置5及
び搬装装置6等が処理しているワークの位置や状態を検
出し、その検出結果に応じた信号を入出力インタフェー
ス205に入力する。センサ群208には、後述する基
板の位置決め・排出センサ902と、到着センサ903
とを含んでいる。
【0036】RAM203内の共有メモリエリア204
には、ワード(16ビット)単位でデータを記憶するエ
リアと、ビット(1ビット)単位でデータを記憶するエ
リアとが設定されており、これらの記憶エリア(詳細は
後述する)は、他の制御ユニット4との間で後述する情
報を共有するために使用される。また、制御ユニット4
は、後述するトラッキングデータを保持するレジスタ
(不図示)を有している。
【0037】また、制御ユニット4が有する上記のCP
U201から操作盤207までの各ブロックは、内部バ
ス210で接続されている。
【0038】ここで、共有メモリエリア204における
ビットマップ及びワードマップの全体について図19及
び図20を参照して説明する。
【0039】図19は、本発明の第1の実施形態として
の共有メモリエリア204におけるビットマップを示す
図である。また、図20は、本発明の第1の実施形態と
しての共有メモリエリア204におけるワードマップを
示す図である。
【0040】通信ネットワーク3に接続された各ステー
ション制御ユニット4は、共有メモリエリア(以下、共
有メモリと称す)204を、他のステーション制御ユニ
ットとの間で情報を伝達するための、ワード(16ビッ
ト)単位でデータを記憶するエリアと、ビット(1ビッ
ト)単位でデータを記憶するエリアとを備えている。更
に各制御ユニットは、トラッキングデータを記憶して保
持するための内部レジスタを有している。
【0041】次に、共有メモリ204のデータ構成につ
いて詳述する。図19及び図20は、共有メモリ204
のデータ構成を示しており、図19はビット単位でデー
タを記憶するエリア(以下、「ビットマップ」と称す)
を示し、図20はワード単位でデータを記憶するエリア
(以下、「ワードマップ」と称す)を示している。
【0042】ビットマップ、ワードマップは、ともに子
局としての制御ユニット4−1〜4−nの各情報と、親
局としてのラインコントローラ1から各制御ユニット4
−1〜4−nヘ伝達する情報を格納する。ラインコント
ローラ1および制御ユニット4−1〜4−nは、共通の
データが格納された共有メモリ204を有することにな
る。したがって、ラインコントローラ1および制御ユニ
ット4−1〜4−nにおける共有メモリ204のデータ
フォーマットは同じであり、各ステーション毎にベース
アドレスに対応するアドレス分、各データのアドレスが
同一メモリ空間内でシフトして割り付けられている。
【0043】次に、制御ユニット4の共有メモリエリア
204内部に設定された記憶エリアのデータ構成につい
て、制御ユニット4−1及び制御ユニット4−2を例と
して、図3から図6を参照して説明する。
【0044】図3(図5)は、本発明の第1の実施形態
としての制御ユニット4−1(4−2)が管理するリン
クビット情報のデータ構成を示す図である。また、図4
(図6)は、本発明の第1の実施形態としての制御ユニ
ット4−1(4−2)が管理するリンクワード情報のデ
ータ構成を示す図である。
【0045】図面記載の便宜上、図3から図6では簡略
化して表現しているが、各制御ユニット4が有する共有
メモリエリア204には、全制御ユニット分のメモリエ
リアが用意されており、個々の制御ユニットのデータフ
ォーマットは同一である。異なるのは、各データのアド
レスが各制御ユニット毎に所定のアドレス分だけRAM
203のメモリ空間内でシフトして割り付けられている
ことである。
【0046】即ち、制御ユニット4−1では、図3及び
図4に示すようにベースアドレスとして、”W000h
(以下、hは16進数を表わす)”と”B000h”が
割り付けられている。例えば、制御ユニット4−1の共
有メモリエリア204において、図3に示すように、操
作盤情報207で作業者が設定した”自動”運転の指示
情報は、共有メモリエリア204のアドレス”B000
h”番地から3ビット目に設定されており、そのアドレ
スは”B003h”である。また、図4に示すように、
リンクワード情報の”排出基板ID”は、共有メモリエ
リア204のアドレス”W000h〜W003h”に格
納される。一方、制御ユニット4−2の共有メモリエリ
ア204においては、図6のリンクワード情報のベース
アドレスが”W030h”であり、図5のリンクビット
情報のベースアドレスは”B050h”で割り付けられ
ている。このように、共有メモリエリア204のデータ
構成自体は同一であり、メモリエリアが異なっているこ
とがわかる。
【0047】<ラインコントローラ>ここで、親局であ
るラインコントローラ1について説明する。上述したよ
うに、ラインコントローラ1は、各制御ユニット4間で
データを共有するためのリンクスキャン処理及びデータ
の書き込み処理を行っている。
【0048】また、ラインコントローラ1は、一般的な
ホストコンピュータやPLCが使用可能であり、ライン
コントローラ1の内部構成は、基本的には制御ユニット
4の内部構成と同様であるため、詳細な説明は省略す
る。
【0049】図7は、本発明の第1の実施形態としての
ラインコントローラが管理するリンクビット情報のデー
タ構成を示す図であり、ベースアドレスは”B400
h”に設定されている。また、ラインコントローラ1
は、このリンクビット情報以外に、各制御ユニット4と
同様に、制御ユニット4−1から制御ユニット4−Nに
関するデータを記憶する共有メモリエリアを有してい
る。
【0050】<ワークの搬送動作>次に、ラインコント
ローラ1及び各制御ユニット4により行われるワークの
搬送動作について、一例として、作業ステーション20
−1から作業ステーション20−2にワークである基板
901が搬送される動作に伴うデータ共有処理について
説明する。
【0051】図8は、本発明の第1の実施形態としての
制御ユニット4−1及び4−2、そしてラインコントロ
ーラ間における制御フラグの受け渡しを説明するタイミ
ングチャートである。また、図9から図11は、本発明
の第1の実施形態としての作業ステーション20−1と
作業ステーション20−2との間での基板の搬送を説明
する図である。
【0052】図9は、基板901が制御ユニット4−1
が管理している作業ステーション20−1内に位置する
状態であり、制御ユニット4−2が管理している作業ス
テーション20−2は、基板901の受け入れが可能で
ある状態を示している。このとき、制御ユニット4−2
は、基板901の受け入れが可能である旨を示す搬入許
可フラグ(アドレス”B071h”)をオンにする(図
8のタイミングT1)。また、この搬入許可フラグの状
態変化は、ラインコントローラ1による上述した所定の
処理により、他の制御ユニット4の共有メモリエリア2
04に書き込まれる。
【0053】制御ユニット4−1は、自ユニットの共有
メモリエリア204内の当該エリアを参照することによ
り、作業ステーション20−2が新たな基板901を受
け入れることが可能であることを検出すると、制御ユニ
ット4−1から制御ユニット4−2への基板901の搬
送動作の開始に先立って、以下の2つの書き込み処理を
行う。
【0054】まず、加工装置5−1において今回加工し
た基板901のサンプリングデータを自ユニットの共有
メモリエリア204のアドレス(W012h〜W015
h)に書き込み、加工装置5−1における一連の加工処
理を完了する。次に、制御ユニット4−1は、加工が施
された後の基板901の品質に関する情報(以下、「品
質情報」)及び基板番号等のID情報(以下、「基板I
D情報」)を、所定のタイミングで、制御ユニット4−
1の共有メモリエリア204の”W00Ah”番地か
ら”W015h”までの12ワードのエリア、そして”
W000h”番地から4ワードにそれぞれ格納する。ま
た、制御ユニット4−1は、基板901の種類(製品、
モニタ、ダミー、ロット間等)を示すビット情報(以
下、「種類情報」)を、アドレス”B030h”から”
B035h”までに格納する。制御ユニット4−1が共
有メモリエリア204に書き込んだデータは、ラインコ
ントローラ1による上述した所定の処理により、他の制
御ユニット4の共有メモリエリア204に書き込まれる
(図8のタイミングT0)。
【0055】そして、制御ユニット4−1は、搬装装置
6−1の不図示のモータ等を駆動することにより、次の
作業ステーション20−2への基板901の搬送を開始
する。
【0056】次に、基板901が移動することにより、
図10に示すように、基板の位置決め・排出センサ90
2により基板901が検出されない状態になると、制御
ユニット4−1は、当該基板の排出が完了したと判断
し、基板の排出が完了したことを表わす排出完了フラグ
(アドレス”B011h”のビット)をオンにセットす
る(図8のタイミングT2)。この排出完了フラグの状
態の変化も、ラインコントローラ1による上述した所定
の処理により、他の制御ユニット4の共有メモリエリア
204に書き込まれる。
【0057】また、ラインコントローラ1は、制御ユニ
ット4−1の排出完了フラグがオンになったことを自装
置の共有メモリエリアのアドレス”B011h”のビッ
トを参照することにより検出すると、制御ユニット4−
1の共有メモリエリア204に格納されている「基板I
D情報」(W000h〜W003h)、「品質情報」
(W00Ah〜W014h)、そして「種類情報」(B
030h〜B035h)を読み出し、その読み出したデ
ータを自装置の共有メモリエリア内の対象となるエリア
に格納し、これらのデータの格納が完了した時点で読み
取り完了を表わす読み取り完了フラグ(アドレス”B4
11h”のビット)をオンにする(タイミングT3)。
【0058】一方、制御ユニット4−2は、図11に示
すように、到着センサ903の検出状態の変化によって
基板901が自作業ステーション20−2に到着したこ
とを検知すると、制御ユニット4−2は、自ユニットの
共有メモリエリア内の制御ユニット4−1用のエリアか
ら「基板ID情報」(W000h〜W003h)と「種
類情報」(B030h〜B035h)とをCPU201
に読み込む(図8のタイミングT4)。これにより、制
御ユニット4−2は、これから新たに加工を開始する基
板901に関する情報を得られたことになる。
【0059】次に、制御ユニット4−2は、自ユニット
の共有メモリエリア204の到着フラグ(アドレス”B
061h”のビット)をオンにし、ラインコントローラ
1の所定の処理を介して制御ユニット4−1に搬送完了
を知らせる。
【0060】そして、制御ユニット4−1は、ラインコ
ントローラ1において読み取り完了フラグがオンになっ
たこと、及び、制御ユニット4−2において到着フラグ
がオンになったことを、自ユニットの共有メモリエリア
204の当該エリアを参照することによって検出する
と、現在までオンに設定していた排出完了フラグ(アド
レス”B011h”)をオフにリセットする(図8のタ
イミングT5)。この排出完了フラグの状態の変化も、
ラインコントローラ1による上述した所定の処理によ
り、他の制御ユニット4の共有メモリエリア204に書
き込まれる。
【0061】制御ユニット4−2は、自ユニットの共有
メモリエリア204内の制御ユニット4−1用のエリア
(アドレス”B011h”)を参照することにより、制
御ユニット4−1が排出完了フラグをオフにリセットし
たことを検知すると、現在までオンに設定していた自ユ
ニットの共有メモリエリア204の搬入許可フラグ(ア
ドレス”B070h”のビット)をオフにリセットする
(図8のタイミングT6)。同様に、ラインコントロー
ラ1は、当該排出完了フラグがオフにリセットされたこ
とを検知すると、現在までオンに設定していた自ユニッ
トの共有メモリエリアの読み取り完了フラグをオフにリ
セットする(図8のタイミングT7)。これら搬入許可
フラグ及び読み取り完了フラグの状態の変化も、ライン
コントローラ1による上述した所定の処理により、他の
制御ユニット4の共有メモリエリア204に書き込まれ
る。
【0062】<ソフトウエアの説明>本実施形態におい
て、ラインコントローラ1によるデータの共有化は、上
述したように所定時間周期で常に行われている。以下に
説明するソフトウエア処理は、前工程の制御ユニット4
から得られる基板901に関する情報を、その基板90
1が物理的に次工程の制御ユニット4に移管されるタイ
ミングに合わせてCPU内に取り込むことができるよう
に行うものである。
【0063】各作業ステーション20は、原則として前
工程から受け取ったワークを加工し、その加工したワー
クを次工程に排出するという共通の動作を行う。従っ
て、各制御ユニット4がその内部に有する制御プログラ
ムの構造は、異なるメモリエリアを参照するように設定
する必要はあるが、ソフトウエアの構造自体は略同一の
構成にすればよいことは言うまでもない。ここでは、上
述した作業ステーション20−1から作業ステーション
20−2への基板901の搬送動作を例に説明するた
め、説明の便宜上、制御ユニット4の動作を、図12の
制御ユニット4−1の動作と、図13制御ユニット4−
2の動作とに分けて説明する。
【0064】尚、ラインコントローラ1による上述した
所定の処理により、各制御ユニット4の共有メモリエリ
アがイコライズされる旨の記載は省略し、図12と図1
3との間で対応して記載した○印で囲んだ2から5の数
字により表わすものとする。また、その所定の処理を実
現するラインコントローラ1のソフトウエアの動作は、
図14を参照して説明する。
【0065】図12は、本発明の第1の実施形態として
の制御ユニット4−1における処理を示すフローチャー
トである。
【0066】図中、ステップS1において、制御ユニッ
ト4−1は、搬送装置6−1によって加工対象の基板9
01を自作業ステーション20−1に受け入れる。自作
業ステーション20−1への受け入れが完了したか否か
の判断には、センサ902の検出状態の変化が利用され
る。
【0067】次に、ステップS2において、制御ユニッ
ト4−1は、加工装置5−1によって該基板901に所
定の加工処理を施す。
【0068】ステップS3において、制御ユニット4−
1は、自ユニットの共有メモリエリア204を参照する
ことにより、制御ユニット4−2の搬入許可フラグ(ア
ドレス”B070h”)がオンにセットされているか否
かを判断し、オンにセットされていればステップS4に
進む。
【0069】ステップS4において、制御ユニット4−
1は、加工装置5−1による所定の加工処理が完了した
ことを所定の方法によって確認すると、加工が完了した
基板901に関するサンプリングデータを、自ユニット
の共有メモリエリア204のアドレス”W012h〜W
015h”に書き込む。更に、制御ユニット4−1は、
該加工が完了した基板901の「基板ID情報」をアド
レス”W000h〜W003h”に書き込み、「品質情
報」をアドレス”W00Ah〜W011h”に、そして
「種類情報」を”B030h〜B035h”に格納す
る。
【0070】ステップS5において、制御ユニット4−
1は、搬送装置6−1のモータ等を駆動することによ
り、基板901の次の作業ステーション20−2への搬
送を開始する。
【0071】ステップS6において、制御ユニット4−
1は、センサ902によって基板901が自作業ステー
ション20−1から排出されたことを検知すると、ステ
ップS7に進む。
【0072】ステップS7において、制御ユニット4−
1は、自ユニットの共有メモリエリア204の排出完了
フラグ(アドレス”B011h”)をオンにセットす
る。
【0073】次に、制御ユニット4−1は、自ユニット
の共有メモリエリア204を参照することにより、制御
ユニット4−2で到着フラグがオンにセットされ(ステ
ップS8)、且つ、ラインコントローラ1にて読み取り
完了フラグがオンにセットされたことを検知すると、ス
テップS10において、ステップS7でセットした排出
完了フラグをオフにリセットする。
【0074】ステップS11において、制御ユニット4
−1は、自ユニットが制御している作業ステーション2
0−1に次に加工すべき基板901を受け入れ準備が完
了したかを所定の条件に基づいて確認し、準備完了にな
ったときにはステップS12に進む。
【0075】ステップS12において、制御ユニット4
−1は、自ユニットの共有メモリエリア204内の搬入
許可フラグ(アドレス”B020h”)をオンにセット
する。これにより、制御ユニット4−1は、新たな基板
901を受け入れ可能であることを、前工程の作業ステ
ーションを制御する制御ユニット(不図示)に知らせる
ことができる。
【0076】そして、制御ユニット4−1は、前工程の
作業ステーション(不図示)から新たな基板901を受
け入れると、前述のステップS1以降の動作を実行す
る。
【0077】図13は、本発明の第1の実施形態として
の制御ユニット4−2における処理を示すフローチャー
トである。
【0078】図中、ステップS21において、制御ユニ
ット4−2は、自ユニットが制御している作業ステーシ
ョン20−2に次に加工すべき基板901を受け入れ準
備が完了したかを所定の条件に基づいて確認し、準備完
了になったときにはステップS22に進む。
【0079】ステップS22において、制御ユニット4
−2は、自ユニットの共有メモリエリア204の搬入許
可フラグ(アドレス”B071h”のビット)をオンに
する。これにより、制御ユニット4−1では、前述の図
12のステップS3からS4に処理が移行する。そし
て、制御ユニット4−1は、基板901の排出が開始さ
れる。
【0080】ステップS23において、制御ユニット4
−2は、自ユニットの共有メモリエリア204を参照す
ることにより、制御ユニット4−1の排出完了フラグ
(アドレス”B011h”のビット)がオンであること
を検出すると、ステップS24に進む。
【0081】ステップS24において、制御ユニット4
−2は、センサ903の状態の変化により、基板901
が到着したか否かを判断し、到着したと判断したときは
ステップS25に進む。
【0082】ステップS25において、制御ユニット4
−2は、自ユニットの共有メモリエリア204を参照す
ることにより、「基板ID情報」(W000h〜W00
3h)と「種類情報」(B030h〜B035h)とを
CPU201に取り込む。
【0083】ステップS26において、制御ユニット4
−2は、自ユニットの共有メモリエリア204の到着フ
ラグ(アドレス”B061h”のビット)をオンにセッ
トする。これにより、制御ユニット4−1は、基板90
1が次工程の作業ステーション20−2に到着したこと
を認識し、前述の図12のステップS8からステップS
9に進む。
【0084】次に、ステップS27において、制御ユニ
ット4−2は、自ユニットの共有メモリエリア204を
参照することにより、制御ユニット4−1の排出完了フ
ラグ(アドレス”B061h”のビット)がオフになっ
ているか否かを判断し、オフのときにはステップS28
に進む。
【0085】ステップS28において、制御ユニット4
−2は、自ユニットの共有メモリエリア204の到着フ
ラグ(アドレス”B061h”)と、搬入許可フラグ
(アドレス”B071h”)をオフにリセットする。
【0086】ステップS29において、制御ユニット4
−2は、加工装置5−2により、基板901に所定の加
工処理を施す。
【0087】そして、ステップS29以降の処理は、前
述の図12のステップS3以降の処理と同様のため、説
明を省略する。
【0088】図14は、本発明の第1の実施形態として
のラインコントローラにおける処理を示すフローチャー
トである。
【0089】図中、ラインコントローラ1は、予め設定
した所定の時間周期毎のサンプリングタイミングで、各
制御ユニット4の共有メモリエリア204をサンプリン
グする(ステップS31,ステップS32)。
【0090】ステップS33において、ラインコントロ
ーラ1は、ステップS32でスキャンした各制御ユニッ
ト4のうち、排出完了フラグ(アドレス”BXX1h”
のビット:但し、XXは01,06,0B,10,1
5”等を取り得る)がオンにセットされているか否かを
判断し、オンのときにはステップS34に進む。ここで
は、一例として、制御ユニット4−1の排出完了フラグ
(アドレス”B011h”のビット)がオンにセットさ
れていることを検出したものとする。
【0091】ステップS34において、ラインコントロ
ーラ1は、排出完了フラグがオンである制御ユニット4
(4−1)の共有メモリエリア204から、「基板ID
情報」(W000h〜W003h)、「品質情報」(W
00Ah〜W014h)、そして「種類情報」(B03
0h〜B035h)を読み出し、その読み出したデータ
を、各制御ユニット4が有する共有メモリエリア204
と同じメモリエリア空間を有するに格納する。その際、
データを格納するエリアは、ラインコントローラ1がデ
ータを読み出した制御ユニット4に対応する所定のメモ
リエリアである。
【0092】ステップS35において、ラインコントロ
ーラ1は、制御ユニット4−1用の読み取り完了フラグ
(アドレス”B411h”のビット)をオンにし、ステ
ップS31に戻る。
【0093】また、ステップS33で排出完了フラグが
オフである制御ユニット4を検出すると、ステップS3
7において、ラインコントローラ1は、その排出完了フ
ラグがオフである制御ユニット4に対して、読み取り完
了フラグをオンにセットしているか否かを判断し、当該
制御ユニット4に対する読み取り完了フラグがオフのと
きにはステップS31に戻る。一方、当該制御ユニット
4(4−1)に対する読み取り完了フラグがオンにセッ
トされているときには、ステップS38において、その
読み取り完了フラグをオフにリセットしてステップS3
1に戻る。これにより、例えば、図12のフローチャー
トに示すように、ステップS9からステップS10に処
理が移行して、その対象となっている制御ユニットの排
出完了フラグがオフにリセットされる。
【0094】<不具合発生時の処理>次に、当該製造ラ
インにおけるある製造工程(例えば、検査工程等)にお
いて、不良品が発生した場合の選別収納処理について説
明する。
【0095】例えば、制御ユニット4−1が制御してい
る工程で不良品(NG)が発生した場合は、その履歴を
CPU201のレジスタ(図2に不図示)に記憶し、基
板排出時に図3に示す基板の良否(OK/NG)判定フ
ラグ(アドレス”B034h”または”B035h”の
ビット)をNGを表わすオンの状態にセットし、前述の
各フローチャートの手順に従って当該基板の不具合情報
を、次工程の制御ユニット4−2にトラッキングする。
ここで、良否判定フラグが、アドレス”B034h”及
び”B035h”の2箇所に有るのは、本実施形態では
1枚の基板901から2枚の製品(半製品)を取り出す
構成を想定しているからである。従って、1枚の基板9
01からより多くの製品(半製品)を取り出す構成の場
合は、各基板の良否判定情報をアドレス”B036h”
〜”B03Fh”の該当するエリアに割り付けることで
同様にして対応できる。
【0096】<第1の実施形態の効果>以上説明したよ
うに、本実施形態によれば、製造ラインの各作業ステー
ションにおいて個々の基板901に加工処理が施される
のに応じて、即ち、基板901が、ある作業ステーショ
ンから次の作業ステーションに移管されるときに、当該
基板に関する情報(「基板ID情報」、「品質情報」、
そして「種類情報」)を、最新の状態で、各制御ユニッ
ト4間でトラッキング(伝達)していくことができる。
【0097】特に、複数の製造工程のうち、ある製造工
程でワークに不具合が発生したときにも、その不具合情
報は次工程以降の制御ユニット4にトラッキングできる
ため、例えば、当該製造ラインの最終作業ステーション
においてワークをパッキングする際にも、上記の各種情
報を使用することにより、自動機によってワークを良品
と不良品とに分別し、別のカセット等に確実に収納する
ことが容易に可能になる。
【0098】また、上記の各種情報を使用することによ
り、当該製造ラインに異なるロットのワークが混在して
流される場合であっても、個々のワークが属するロット
の認識を、自動機によって確実に行うことができる。
【0099】[第2の実施形態]次に、本発明の第2の
実施形態について説明する。本実施形態において、製造
ラインを構成する装置及びその動作は、基本的に前述し
た第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は省
略し、特徴的な部分を中心に説明する。
【0100】図15は、本発明の第2の実施形態として
の製造ラインシステムの構成を示すブロック図であり、
前述の実施の形態1と共通する部分は同じ番号で示しそ
れらの説明を省略する。
【0101】図15において、7は複数の基板901を
収容するカセットを示し、そのカセット7はIDタグ8
を備えている。IDタグ8は、データの読み書きが可能
であり、図16に示す情報が記憶している、図16は、
本発明の第2の実施形態としてのIDタグ情報処理を説
明する図である。
【0102】同図に示すように、IDタグ8には、「カ
セットID」、「カセット空き/実区分」、「製品ロッ
トNO」、「ロット分割区分」、「製品種コード」、
「終了工程番号」、「次工程番号」、「処理日」)、
「工程排出時刻」、「基板N良否」等の項目のデータを
記憶することができる。
【0103】尚、「カセット空き/実区分」のデータ
は、カセット7が空であるか、或いは、基板901が収
められているかを表わす。また、「基板N良否」のデー
タは、本実施形態に係る製造ラインでは基板が2枚取り
であるとして、各基板のID(識別番号)と、それらの
基板A,Bの良否を示す情報を表わす。
【0104】ここで、本実施形態に係る製造ラインにお
けるワーク情報のトラッキング方法を概説する。
【0105】先頭工程の制御ユニット4−1は、次工程
の作業ステーションに基板901を排出するに際して、
制御ユニット4−2において搬入許可フラグがオンにな
ったことを確認すると、その排出しようとする基板90
1が収納されていたカセット7のIDタグ8に記憶され
ている基板ID等のデータ(図16)を読み取り、その
読み取ったデータを制御ユニット4−1の共有メモリエ
リア204に記憶する。そして、制御ユニット4−1
は、当該基板を次工程の作業ステーションに排出する。
この場合も、上述したラインコントローラ1の所定の処
理により、制御ユニット4−1がIDタグ8から読み取
ったデータは、制御ユニット4−2の共有メモリエリア
204にイコライズされる。
【0106】一方、次工程の制御ユニット4−2は、制
御ユニット4−1の搬出完了フラグがオンになったこと
を確認すると、前工程の作業ステーションから送られて
くる基板901に関する情報(制御ユニット4−1がI
Dタグ8から読み出したデータ)を、自ユニットの共有
メモリエリア204の所定のエリアより読み出し、その
読み出したデータを、制御ユニット4−2のCPU20
1のレジスタ(RAM)に取り込む。
【0107】そして、加工装置5−2は、当該基板90
1に所定の加工処理を施す。そして、当該処理を終了す
ると、制御ユニット4−2は、次工程の作業ステーショ
ンを制御する制御ユニット4−3の搬入許可フラグの状
態を確認し、そのフラグがオンであれば、制御ユニット
4−2は、自ユニットのCPU201のレジスタに取り
込んでいた当該基板901に関するデータを、自ユニッ
トの共有メモリエリア204の所定エリアに書き込む。
そして、加工装置5−2は、当該基板を次工程の作業ス
テーションに排出する。また、この場合も、上述したラ
インコントローラ1の所定の処理により、制御ユニット
4−2が自ユニットの共有メモリエリア204の所定エ
リアに書き込んだ当該基板901に関するデータは、制
御ユニット4−3の共有メモリエリア204にイコライ
ズされる。
【0108】このようにして、各制御ユニット4は、カ
セット7に取付けられたIDタグ8の情報を、当該製造
ラインの各工程で基板901に加工処理を施すのに応じ
て、各制御ユニット4の間でトラッキングする。
【0109】また、ある製造工程や検査工程で基板90
1に不良品が発生した場合には、その工程において該不
良品の不具合情報をトラッキング対象となっているデー
タに反映することにより、次工程以降の制御ユニット4
の該不具合情報をトラッキングする。そして、最終工程
の収納作業を行う作業ステーションでは、その作業ステ
ーションを制御する制御ユニット4(4−N)が、トラ
ッキングされてきた当該基板901に関するデータに基
づいて、良品・不良品を自動機によって選別しながら、
収納カセット7に収納する。このとき、最終工程の制御
ユニット4(4−N)は、収納しようとしている基板9
01にトラッキングされてきた情報を、収納カセット7
のIDタグ8に書き込む。
【0110】<ソフトウエアの説明>本発明の第2の実
施形態としての制御ユニット4−1における処理を示す
フローチャートである。このフローチャートで示す処理
は、上述した図12のフローチャートと略同様である
が、ステップS43で、次工程の制御ユニット4−2の
搬入許可フラグがオンにセットされたことを検出する
と、カセット7に設けられているIDタグ8の情報を読
み取って(ステップS44)、その読み取った情報を、
制御ユニット4−1の共有メモリエリア204の所定の
エリアに記憶する。この記憶された情報は、ラインコン
トローラ1によって次工程の制御ユニット4−2の共有
メモリエリアにイコライズされるため、制御ユニット4
−2は、これから加工を行う基板901に関する情報を
入手することができる。
【0111】また、ステップS45〜ステップS52に
おいて、制御ユニット4−1は、前述の図12のステッ
プS5〜ステップS12で示したように、自ユニットの
制御によって加工処理を施した基板901を、制御ユニ
ット4−2が制御する次工程の作業ステーション20−
2に排出する。
【0112】尚、上記の図17のフローチャートは、先
頭工程の作業ステーションを制御する制御ユニット4−
1を表わしており、最終工程の作業ステーションを制御
する制御ユニット4−Nの場合は、加工を完了した基板
901を収納カセット7に収納するため、一部処理内容
が異なる。即ち、IDタグ8から情報を読み取る処理
(ステップS44)と、次工程に排出する処理(ステッ
プS45)の代わりに、図12のステップS4と同様
に、共有メモリエリア204に基板ID情報等をセット
する処理、現在自作業ステーションにある基板901の
良否判断を行う処理、そして、その良否判断の結果に基
づいて、自動機によって収納カセット7に収納すると共
に、その良否判断の結果を含む当該基板901に関する
データをIDタグ8に書き込む処理が順次行われること
になる。
【0113】<第2の実施形態の効果>以上説明した本
実施形態によれば、第1の実施形態による効果に加え、
例えば、最終工程で基板901が収納された収納カセッ
ト7を他の製造ライン等に搬送し、更に新たな加工を行
う場合であっても、IDタグ8の情報を利用することに
より、上記の製造ラインと同様に製造工程に沿って加工
対象の基板901に関するデータをトラッキングするこ
とができる。
【0114】
【他の実施形態】尚、本発明は、複数の機器(例えばホ
ストコンピュータ,インタフェイス機器等)から構成さ
れるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置に
適用してもよい。
【0115】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0116】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0117】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM等
を用いることができる。
【0118】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実
現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0119】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ワークの個別情報を、各処理工程において確実に受信
し、且つ、次の処理工程に確実に通信する制御システム
及びその通信方法の提供が実現する。
【0121】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態としての製造ラインシ
ステム全体構成を示すブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施形態としてのネットワーク
で使用される制御ユニットの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態としての制御ユニット
4−1が管理するリンクビット情報のデータ構成を示す
図である。
【図4】本発明の第1の実施形態としての制御ユニット
4−1が管理するリンクワード情報のデータ構成を示す
図である。
【図5】本発明の第1の実施形態としての制御ユニット
4−2が管理するリンクビット情報のデータ構成を示す
図である。
【図6】本発明の第1の実施形態としての制御ユニット
4−2が管理するリンクワード情報のデータ構成を示す
図である。
【図7】本発明の第1の実施形態としてのラインコント
ローラが管理するリンクビット情報のデータ構成を示す
図である。
【図8】本発明の第1の実施形態としての制御ユニット
4−1及び4−2、そしてラインコントローラ間におけ
る制御フラグの受け渡しを説明するタイミングチャート
である。
【図9】本発明の第1の実施形態としての作業ステーシ
ョン20−1と作業ステーション20−2との間での基
板の搬送を説明する図である。
【図10】本発明の第1の実施形態としての作業ステー
ション20−1と作業ステーション20−2との間での
基板の搬送を説明する図である。
【図11】本発明の第1の実施形態としての作業ステー
ション20−1と作業ステーション20−2との間での
基板の搬送を説明する図である。
【図12】本発明の第1の実施形態としての制御ユニッ
ト4−1における処理を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第1の実施形態としての制御ユニッ
ト4−2における処理を示すフローチャートである。
【図14】本発明の第1の実施形態としてのラインコン
トローラにおける処理を示すフローチャートである。
【図15】本発明の第2の実施形態としての製造ライン
システムの構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の第2の実施形態としてのIDタグ情
報処理を説明する図である。
【図17】本発明の第2の実施形態としての制御ユニッ
ト4−1における処理を示すフローチャートである。
【図18】共有メモリ方式のデータのリフレッシュ方法
を説明する図である。
【図19】本発明の第1の実施形態としての共有メモリ
エリア204におけるビットマップを示す図である。
【図20】本発明の第1の実施形態としての共有メモリ
エリア204におけるワードマップを示す図である。
【符号の説明】
1:ラインコントローラ, 2:記憶装置, 4:制御ユニット, 5:加工装置, 6:搬装装置, 7:収納カセット, 9:供給ユニット, 10:収納ユニット, 201:CPU, 202:プログラムメモリ(ROM), 203:RAM, 204:共有メモリエリア, 205:入出力インタフェース, 206:通信インタフェース, 207:操作盤, 208:センサ群, 902:位置決め・排出センサ, 903:到着センサ,

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワークに所定の処理を施す複数の処理工
    程を、複数の制御ユニットにより制御する制御システム
    であって、 前記制御システムは、前記複数の制御ユニット間の通信
    を管理する通信管理装置を備え、 前記複数の制御ユニットは、自ユニットが制御する処理
    工程におけるワークを次の処理工程に移管するときに、
    該ワークに関する情報を、前記通信管理装置を介して、
    該次の処理工程を制御する制御ユニットに通信する通信
    手段を備えることを特徴とする制御システム。
  2. 【請求項2】 前記複数の制御ユニットは、自ユニット
    が制御する処理工程においてワークに関する情報が変化
    したときに、その変化した情報を、前の処理工程を制御
    する制御ユニットから入手したワークに関する情報に反
    映し、前記次の処理工程を制御する制御ユニットに通信
    することを特徴とする請求項1記載の制御システム。
  3. 【請求項3】 前記ワークに関する情報には、そのワー
    クを識別する識別情報が含まれることを特徴とする請求
    項1記載の制御システム。
  4. 【請求項4】 前記識別情報には、そのワークが属する
    ロット情報が含まれることを特徴とする請求項3記載の
    制御システム。
  5. 【請求項5】 前記制御ユニットが、そのユニットが制
    御する処理工程におけるワークを、前記ロット情報に基
    づいて分別する分別手段を更に備えることを特徴とする
    請求項4記載の制御システム。
  6. 【請求項6】 前記分別手段は、前記ロット情報に基づ
    いて、前記ワークを収納すべき収納カセットを選別する
    ことを特徴とする請求項5記載の制御システム。
  7. 【請求項7】 前記複数の制御ユニットの通信手段は、
    それぞれ同じフォーマットのメモリエリアを有してお
    り、 前記制御ユニットが、前記ワークに関する情報を、自ユ
    ニットのメモリエリアに書き込み、 そのメモリエリアから、前記通信管理装置が、該書き込
    まれた情報を読み出し、その読み出した情報を、前記次
    の処理工程を制御する制御ユニットの通信手段のメモリ
    エリアに書き込むことを特徴とする請求項1記載の制御
    システム。
  8. 【請求項8】 ワークに所定の処理を施す複数の処理工
    程を、複数の制御ユニットにより制御する制御システム
    における通信方法であって、 前記制御システムに、前記複数の制御ユニット間の通信
    を管理する通信管理装置を設け、 前記複数の制御ユニットが、自ユニットが制御する処理
    工程におけるワークを次の処理工程に移管するときに、
    該ワークに関する情報を、前記通信管理装置を介して、
    該次の処理工程を制御する制御ユニットに通信すること
    を特徴とする通信方法。
  9. 【請求項9】 前記ワークに関する情報には、そのワー
    クを識別する識別情報が含まれることを特徴とする請求
    項8記載の通信方法。
  10. 【請求項10】 前記識別情報には、そのワークが属す
    るロット情報が含まれることを特徴とする請求項9記載
    の通信方法。
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