JP2002351521A - 伝動ベルト製造ラインの生産管理システム - Google Patents

伝動ベルト製造ラインの生産管理システム

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JP2002351521A JP2001154894A JP2001154894A JP2002351521A JP 2002351521 A JP2002351521 A JP 2002351521A JP 2001154894 A JP2001154894 A JP 2001154894A JP 2001154894 A JP2001154894 A JP 2001154894A JP 2002351521 A JP2002351521 A JP 2002351521A
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洋史 喜多岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工程を長期間に亘って充分に高い信頼性で管
理する。 【解決手段】 処理情報に基づいてベルト材料およびモ
ールドを選択し、複数の処理ステーション7〜13で成
形、スピニング、加硫、脱型等の各種の処理を施す成形
・加硫工程1を備えている。各処理ステーション7〜1
3にそれぞれ設けられ、各処理ステーション7〜13を
処理情報に基づいて動作させる装置コントローラ14〜
20と、各装置コントローラ14〜20との間で任意の
タイミングで個別にデータ通信可能にされていると共
に、全装置コントローラ14〜20との間で共有メモリ
31を介して常時データ交換可能にされており、これら
データ通信および共有メモリ31を介したデータ交換の
何れの形態で処理情報を送受信するかを振り分ける機能
を備えた成形・加硫工程用コントローラ21とを有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベルト材料に対し
て成形処理や加硫処理等の各種の処理を順次施して伝動
ベルトとする伝動ベルト製造ラインの生産管理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、伝動ベルトを製造する場合に
は、成形処理や加硫処理等の各種の処理および各種のベ
ルト材料やモールドの中から製造品種に対応した処理、
ベルト材料およびモールドがそれぞれ選択され、選択さ
れたベルト材料がモールドに装着された後、このモール
ドが各処理装置に搬送されて処理されることにより所望
の伝動ベルトとされる。
【0003】この際、ベルト材料やモールド等の選択結
果に対して実施が正確に対応していないと、所望の伝動
ベルトを得ることができない。従って、従来において
は、例えば特開平10−286890号公報に開示され
ているように、モールドについての金型情報およびベル
ト材料である帆布についての帆布情報を磁気カードに登
録し、この磁気カードを搬送台車に装着しておく。そし
て、帆布を金型に取り付けるときに、この金型を載置し
た搬送台車の磁気カードから金型情報および帆布情報を
読み取り、実際に準備および使用されるモールドおよび
帆布が選択結果に対応したものであることを確認するこ
とによって、少なくともモールドおよび帆布の選択結果
に対する正確な実施を実現可能にしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、搬送台車に磁気カードを装着して工程を管
理する構成では、搬送台車への磁気カードの装着作業が
オペレータより行われる結果、この作業時に取違えミス
が起こり易いため、管理上の信頼性が不十分であるとい
う問題がある。さらに、搬送時や保管時に金属粉等の塵
埃や汚れが磁気カードに付着すると、磁気カードからの
情報の正確な読み取りが困難になるため、管理の信頼性
が早期に低下し易いという問題もある。
【0005】従って、本発明は、工程を長期間に亘って
充分に高い信頼性で管理することができる伝動ベルト製
造ラインの生産管理システムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、処理情報に基づいてベルト材料
およびモールドを選択し、複数の処理ステーションで成
形、スピニング、加硫、脱型等の各種の処理を施す成形
・加硫工程を備えた伝動ベルト製造ラインの生産管理シ
ステムであって、前記各処理ステーションにそれぞれ設
けられ、各処理ステーションを処理情報に基づいて動作
させる装置コントローラと、前記各装置コントローラと
の間で任意のタイミングで個別にデータ通信可能にされ
ていると共に、前記全装置コントローラとの間で共有メ
モリを介して常時データ交換可能にされており、これら
データ通信および共有メモリを介したデータ交換の何れ
の形態で前記処理情報を送受信するかを振り分ける機能
を備えた工程制御コントローラとを有することを特徴と
している。
【0007】上記の構成によれば、処理情報を工程制御
コントローラに登録すれば、このコントローラがデータ
通信または共有メモリを介したデータ交換の形態で各処
理ステーションに対して処理情報を伝達し、各処理ステ
ーションが処理情報に基づいて動作する。これにより、
ベルト材料やモールドが多数の種類やサイズ等からなる
と共に、処理内容が多岐に渡っていた場合でも、各処理
ステーションに対して処理情報が人手を介さずに正確に
伝達されるため、これら複数の処理ステーションにおけ
る処理動作を確実に実施させることができる。また、コ
ントローラ間における処理情報の伝達がデータ通信また
は共有メモリを介したデータ交換の形態で行われるた
め、例えば磁気カードに処理情報を書き込んで伝達する
場合のように、経時使用時の塵埃や汚れ等による劣化が
情報伝達の障害となることがない。この結果、成形・加
硫工程における生産を長期間に亘って充分に高い信頼性
で管理することができる。
【0008】さらに、任意のタイミングで個別にデータ
通信可能な形態と、共有メモリを介して常時データ交換
可能な形態とで処理情報を送受信可能にされているた
め、常時監視することが必要な処理情報を含む情報と、
特定のタイミングで監視が必要な処理情報を含む情報と
に振り分けながら各コントローラ間における情報の受渡
しを実現することができる。この結果、処理情報等の情
報量が膨大になった場合でも、必要な情報を適切なタイ
ミングで受け渡すことが可能になっている。
【0009】請求項2の発明は、請求項1に記載の伝動
ベルト製造ラインの生産管理システムであって、前記工
程制御コントローラとの間でデータ通信可能にされ、生
産計画に基づいて前記処理情報を作成する機能を備えた
生産管理コントローラを有することを特徴としている。
【0010】上記の構成によれば、生産管理コントロー
ラで生産計画に基づいて処理情報をオペレータが作成す
れば、工程内の以降の動作が人手を介することなく自動
で行われるため、工程内に配置する人員を極めて少なく
することができる。
【0011】請求項3の発明は、請求項2に記載の伝動
ベルト製造ラインの生産管理システムであって、前記装
置コントローラは、処理情報に基づいて動作したときの
実績データを取得して前記共有メモリに書き込む機能を
備えており、前記工程制御コントローラは、前記共有メ
モリを介して全装置コントローラの実績データを収集し
て前記生産管理コントローラに送信する機能を備えてお
り、前記生産管理コントローラは、前記生産管理コント
ローラから送信された実績データを順次記憶して実績デ
ータベースを作成する機能と、該実績データベースから
任意の条件に対応した実績データを読み出してオペレー
タに報知する機能とを備えていることを特徴としてい
る。
【0012】上記の構成によれば、伝動ベルトに製造上
の不具合が発見されたときに、不具合を生じた伝動ベル
トの製造番号等の条件に基づいて実績データベースを検
索することによって、不具合の伝動ベルトに関係する実
績データを読み出すことができる。この結果、不具合の
発生した原因を容易かつ短時間で特定することができる
ため、同様の原因による不具合の再発を充分に防止する
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1ないし
図4に基づいて以下に説明する。本実施の形態に係る伝
動ベルト製造ラインの生産管理システムは、各製造工程
内に設けられた処理ステーションの動作を単位とした段
階と、製造工程を単位とした段階と、生産計画の立案や
処理情報の作成、実績管理等のようにオペレータによる
作業を要する段階とに情報の伝達経路を階層化した構成
にされている。
【0014】即ち、伝動ベルト製造ラインは、図2に示
すように、モールド内にベルト材料を組み込んで成形お
よび加硫して筒状の伝動ベルト筒状体を形成する成形・
加硫工程1と、伝動ベルト筒状体を所定幅に切断して伝
動ベルトとするカット・研磨工程2と、伝動ベルトの寸
法等を検査する検査工程3とを上流側から下流側にかけ
て有している。各工程1〜3は、搬送コンベアや搬送レ
ール等の搬送路4を介して連絡されており、伝動ベルト
の仕掛品が自動搬送されるようになっている。
【0015】製造工程の最上流に位置する成形・加硫工
程1内には、上記の搬送路4に接続され、環状に形成さ
れた搬送環状路5と、搬送環状路5に対して図示しない
モールドを選択的に搬入出可能な自動倉庫6とが設けら
れている。搬送環状路5上には、自動倉庫6に保管され
た複数のモールドの中から特定のモールドを選択的に取
り出す搬送処理ステーション7と、モールドにベルト材
料である帆布を装着する一次成形処理ステーション8
と、帆布上にベルト材料である芯体コード(抗張力体)
を螺旋状に巻回するスピニング処理ステーション9と、
芯体コードの巻面上にリブゴムを装着する二次成形処理
ステーション10と、上記のようにして帆布および芯体
コードが装着されたモールドを加硫缶に収納して加硫す
る加硫工程処理ステーション11と、モールドから加硫
缶を取り除く加硫缶処理ステーション12と、モールド
から伝動ベルト筒状体を引き剥がすストリップ処理ステ
ーション13とを備えている。
【0016】上記の各処理ステーション7〜13には、
搬送コントローラ14、一次成形コントローラ15、ス
ピニングコントローラ16、二次成形コントローラ1
7、加硫工程コントローラ18、加硫缶コントローラ1
9、およびストリップコントローラ20がそれぞれ設け
られている。また、ベルト材料を取り扱う処理ステーシ
ョン8・9・10には、図5のバーコードリーダ25が
設けられており、バーコードリーダ25は、ベルト材料
である帆布等に貼付されたバーコードラベルからロット
番号等のコードデータを実績データとして読み取り可能
にされている。
【0017】上記の各装置コントローラ14〜20は、
プログラマブルコントローラ(PLC)からなってお
り、処理動作に応じて組み上げられたシーケンス回路と
処理情報とに基づいて各処理ステーション7〜13の動
作を制御する機能と、実際に処理動作を実行したときの
実績データを取得する機能と、各種の情報を任意のタイ
ミングで個別に送受信可能なデータ通信機能と、各種の
情報を図4の共有メモリ31を介して常時データ交換可
能なデータ交換機能とを備えている。
【0018】上記の各装置コントローラ14〜20は、
工程制御コントローラである成形・加硫工程用コントロ
ーラ21に対して情報を送受信可能に接続されている。
尚、接続形態は、同軸ケーブルや光ファイバー等による
有線方式であっても良いし、光や電波等による無線方式
であっても良い。成形・加硫工程用コントローラ21
は、例えばパーソナルコンピュータ等の情報処理装置か
らなっており、上述の各装置コントローラ14〜20に
対して任意のタイミングで個別にデータ通信可能な機能
と、全装置コントローラ14〜20との間で共有メモリ
31を介して常時データ交換可能な機能と、これらデー
タ通信および共有メモリ31を介したデータ交換の何れ
の形態で処理情報を送受信するかを振り分ける機能とを
有している。さらに、成形・加硫工程用コントローラ2
1は、処理ステーション7〜13が異常動作を起こした
ときに、異常内容を示す異常データを機器管理コントロ
ーラ35に送信する機能を有している。
【0019】上記のように構成された成形・加硫工程1
の下流側には、カット・研磨工程2および検査工程3が
この順に設けられている。カット・研磨工程2には、カ
ット装置や研磨装置を備えたカット・研磨ステーション
24(処理ステーション)と、カット・研磨ステーショ
ン24の各装置を制御する複数の第1〜第n装置コント
ローラ26(装置コントローラ)と、第1〜第n装置コ
ントローラ26との間で情報を送受信可能に接続された
カット・研磨工程用コントローラ27(工程制御コント
ローラ)とが設けられている。また、検査工程3には、
検査装置を備えた検査ステーション28(処理ステーシ
ョン)と、検査ステーション28を制御する検査コント
ローラ29(装置コントローラ)と、検査コントローラ
29との間で情報を送受信可能に接続された検査工程用
コントローラ30(工程制御コントローラ)とが設けら
れている。
【0020】上記の両工程2・3における第1〜第n装
置コントローラ26および検査コントローラ29は、上
述の成形・加硫工程1の装置コントローラ14〜20と
同等の機能を有しており、処理動作に応じて組み上げら
れたシーケンス回路と処理情報とに基づいて処理ステー
ション24・28の動作を制御する機能と、実際に処理
動作を実行したときの実績データを取得する機能と、各
種の情報を任意のタイミングで個別に送受信可能なデー
タ通信機能と、各種の情報を共有メモリを介して常時デ
ータ交換可能なデータ交換機能とを備えている。
【0021】また、両工程2・3におけるカット・研磨
工程用コントローラ27および検査工程用コントローラ
30は、上述の成形・加硫工程1の成形・加硫工程用コ
ントローラ21と同等の機能を有しており、第1〜第n
装置コントローラ26や検査コントローラ29に対して
任意のタイミングで個別にデータ通信可能な機能と、第
1〜第n装置コントローラ26や検査コントローラ29
との間で共有メモリを介して常時データ交換可能な機能
と、これらデータ通信および共有メモリを介したデータ
交換の何れの形態で処理情報を送受信するかを振り分け
る機能と、異常データを機器管理コントローラ35に送
信する機能とを備えている。
【0022】上記のように構成された各工程用コントロ
ーラ21・27・30は、生産管理コントローラ22と
の間および機器管理コントローラ35との間で情報をデ
ータ通信機能により送受信可能に接続されている。生産
管理コントローラ22は、図3に示すように、ハードデ
ィスク装置等の大容量記録装置に形成された指図マスタ
ー部33と実績マスター部34とにアクセス可能にされ
ている。指図マスター部33は、処理情報の作成時に使
用される各種の指図データを記憶している。また、実績
マスター部34は、処理情報に基づいて各工程1〜3が
動作したときの実績データを記憶可能になっている。ま
た、機器管理コントローラ35は、例えば生産技術室3
6に設けられており、異常データを受信したときに、異
常内容をオペレータに報知するようになっている。
【0023】上記の構成において、伝動ベルト製造ライ
ンの生産管理システムの動作について説明する。
【0024】先ず、図1に示すように、生産管理室23
において、製造対象となる伝動ベルトの品種やサイズが
決定されると、生産管理コントローラ22のキーボード
22aがオペレータにより操作されることによって、品
種等の製造データが入力される。製造データが入力され
た生産管理コントローラ22は、図3に示すように、製
造データに対応した帆布等のベルト材料やモールド等の
指図データを指図マスター部33から読み出し、図示し
ないモニター装置に画面表示してオペレータに報知す
る。そして、オペレータは、指図データ等の修正や加工
条件データの追加等のデータ編集を行うことによって、
製造対象の伝動ベルトにとって最適な処理情報を各工程
1〜3についてそれぞれ作成する。
【0025】処理情報が作成されると、成形・加硫工程
1に関連する処理情報については、生産管理コントロー
ラ22からデータ通信機能により成形・加硫工程1内の
成形・加硫工程用コントローラ21に送信される。即
ち、生産管理コントローラ22は、成形・加硫工程用コ
ントローラ21のノードアドレスを指定することによっ
て、成形・加硫工程用コントローラ21を処理情報の送
信先のノードとして特定した後、処理情報を送信する。
この結果、指定された成形・加硫工程用コントローラ2
1のみが処理情報を取り込み、メモリやハードディスク
等の記憶装置に形成された処理ファイルに処理情報が格
納される。
【0026】次に、成形・加硫工程用コントローラ21
は、処理ファイルに格納された処理情報を読み出してモ
ニター装置に画面表示し、処理情報の内容をライン作業
者に報知する。また、成形・加硫工程用コントローラ2
1は、各装置コントローラ14〜20にとって所定のタ
イミングでのアクセスを必要とする第1の処理情報と、
各装置コントローラ14〜20にとって常時アクセスを
必要とする第2の処理情報とに振り分ける。そして、第
1の処理情報については、各装置コントローラ14〜2
0のノードアドレスをそれぞれ指定して送信し、第2の
処理情報については、図4に示すように、共有メモリ3
1に格納する。これにより、各装置コントローラ14〜
20は、第1の処理情報をデータ通信機能により所定の
タイミングで獲得し、第2の処理情報をデータ交換機能
により常時獲得しながら、伝動ベルトを製造するための
各処理を処理ステーション7〜13に対して実行させる
ことになる。
【0027】即ち、先ず、図1に示すように、搬送処理
ステーション7により処理情報に対応したモールドが自
動倉庫6から取り出され、搬送環状路5を移動されて一
次成形処理ステーション8にセットされる。この後、処
理情報に対応したベルト材料である帆布が準備され、帆
布に貼付されたバーコードラベルのコードデータがバー
コードリーダ25により読み取られると共に、この帆布
がモールドに装着される。ロット番号等のコードデータ
は、その他の処理時に得られたに製造データと共に実績
データとされ、データ通信機能により成形・加硫工程用
コントローラ21に送信され、さらに成形・加硫工程用
コントローラ21からデータ通信機能により生産管理コ
ントローラ22に送信される。そして、図3に示すよう
に、大容量記憶装置の実績マスター部34に格納され、
例えば伝動ベルトに不具合が生じたときに、この不具合
の原因を特定するために実績マスター部34の実績デー
タが利用される。
【0028】また、上記のようにして搬送処理ステーシ
ョン7や一次成形処理ステーション8で処理が開始され
ると、図4に示すように、この処理内容の状態を示す動
作データが共有メモリ31に格納される。尚、動作デー
タは、後段の処理ステーション9〜13で処理が開始さ
れた場合にも形成されて共有メモリ31に格納される。
そして、各装置コントローラ14〜20および成形・加
硫工程用コントローラ21は、共有メモリ31に格納さ
れた動作データを常時監視し、動作データに基づいて処
理ステーション7〜13間における処理を最適なタイミ
ングで引継ぐように制御する。
【0029】図1に示すように、一次成形処理ステーシ
ョン8において、モールドへの帆布の装着が完了する
と、スピニング処理ステーション9に移動され、処理情
報に対応した芯体コードが螺旋状に巻回される。この
後、二次成形処理ステーション10において、芯体コー
ドの巻面上にリブゴムが装着される。尚、これらの場合
においても、芯体コードや帆布に貼付されたバーコード
ラベルのコードデータがバーコードリーダ25により読
み取られ、他の製造データと共に実績データとしてデー
タ通信機能により生産管理コントローラ22に送信され
て実績マスター部34に格納される。
【0030】この後、加硫工程処理ステーション11で
処理情報に応じた加硫条件で加硫された後、ストリップ
処理ステーション13でモールドから加硫済みの伝動ベ
ルト筒状体として引き剥がされる。そして、伝動ベルト
筒状体を除去されたモールドは、搬送環状路5を移動さ
れて自動倉庫6に格納される。一方、伝動ベルト筒状体
は、搬送路4を介してカット・研磨工程2に搬送され、
カット・研磨ステーション24において所定幅に切り出
されると共に研磨されることによって、複数の伝動ベル
トとされる。そして、検査工程3の検査ステーション2
8において、伝動ベルトの切り出し寸法等が検査され、
規格内の伝動ベルトが製品として出荷される。
【0031】尚、カット・研磨工程2および検査工程3
においても、データ通信機能やデータ交換機能により処
理情報や動作データが送受信されながら処理動作を行っ
ている。また、各処理ステーション24・28で処理が
実施されると、実績データが生産管理コントローラ22
に送信され、図3の実績マスター部34に格納されてい
る。
【0032】以上のように、本実施形態の伝動ベルト製
造ラインの生産管理システムは、処理情報に基づいてベ
ルト材料およびモールドを選択し、複数の処理ステーシ
ョン7〜13で成形、スピニング、加硫、脱型等の各種
の処理を施す成形・加硫工程1を備えており、各処理ス
テーション7〜13にそれぞれ設けられ、各処理ステー
ション7〜13を処理情報に基づいて動作させる装置コ
ントローラ14〜20と、各装置コントローラ14〜2
0との間で任意のタイミングで個別にデータ通信可能に
されていると共に、全装置コントローラ14〜20との
間で共有メモリ31を介して常時データ交換可能にされ
ており、これらデータ通信および共有メモリ31を介し
たデータ交換の何れの形態で処理情報を送受信するかを
振り分ける機能を備えた成形・加硫工程用コントローラ
21(工程制御コントローラ)とを有した構成にされて
いる。
【0033】尚、本実施形態においては、搬送処理ステ
ーション7等の7種類の処理ステーション7〜13を用
いて説明しているが、これに限定されるものではなく、
7種類未満であっても良いし、7種類を超えるものであ
っても良い。
【0034】上記の構成によれば、処理情報を成形・加
硫工程用コントローラ21に登録すれば、このコントロ
ーラ21がデータ通信または共有メモリ31を介したデ
ータ交換の形態で各処理ステーション7〜13に対して
処理情報を伝達し、各処理ステーション7〜13が処理
情報に基づいて動作する。これにより、ベルト材料やモ
ールドが多数の種類やサイズ等からなると共に、処理内
容が多岐に渡っていた場合でも、各処理ステーション7
〜13に対して処理情報が人手を介さずに正確に伝達さ
れるため、これら複数の処理ステーション7〜13にお
ける処理動作を確実に実施させることができる。また、
コントローラ14〜21間における処理情報の伝達がデ
ータ通信または共有メモリ31を介したデータ交換の形
態で行われるため、例えば磁気カードに処理情報を書き
込んで伝達する場合のように、経時使用時の塵埃や汚れ
等による劣化が情報伝達の障害となることがない。この
結果、成形・加硫工程1における生産を長期間に亘って
充分に高い信頼性で管理することができる。
【0035】さらに、任意のタイミングで個別にデータ
通信可能な形態と、共有メモリ31を介して常時データ
交換可能な形態とで処理情報を送受信可能にされている
ため、常時監視することが必要な情報と、それ以外の情
報とに振り分けながら各コントローラ14〜21間にお
ける情報の受渡しを実現することができる。この結果、
処理情報等の情報量が膨大になった場合でも、必要な情
報を適切なタイミングで受け渡すことが可能になってい
る。
【0036】また、本実施形態の伝動ベルト製造ライン
の生産管理システムは、上記の構成に加えて、成形・加
硫工程用コントローラ21との間でデータ通信可能にさ
れ、生産計画に基づいて処理情報を作成する機能を備え
た生産管理コントローラ22を有した構成にされてい
る。これにより、成形・加硫工程用コントローラ21に
おいて生産計画に基づいて処理情報をオペレータが作成
すれば、工程内の以降の動作が人手を介することなく自
動で行われるため、工程内に配置する人員を極めて少な
くすることができる。
【0037】尚、本実施形態においては、生産管理コン
トローラ22が情報の最上位層の段階として説明されて
いるが、これに限定されるものではなく、生産管理コン
トローラ22よりも上位層のメインコンピュータが設け
られ、両者が例えば電気通信網等によるインターネット
や専用線により接続されていても良い。この場合には、
各事業所の管理を本社等において一括して行うことが可
能になる。
【0038】また、本実施形態において、装置コントロ
ーラ14〜20は、処理情報に基づいて動作したときの
実績データを取得して共有メモリ31に書き込む機能を
備えており、工程制御コントローラは、共有メモリ31
を介して全装置コントローラ14〜20の実績データを
収集して生産管理コントローラ22に送信する機能を備
えており、生産管理コントローラ22は、実績データを
順次記憶して実績データベースを作成する機能と、実績
データベースから任意の条件に対応した実績データを読
み出してオペレータに報知する機能とを備えた構成にさ
れている。
【0039】これにより、伝動ベルトに製造上の不具合
が発見されたときに、不具合を生じた伝動ベルトの製造
番号等の条件に基づいて実績データベースを検索するこ
とによって、不具合の伝動ベルトに関係する実績データ
を読み出すことができる。この結果、不具合の発生した
原因を容易かつ短時間で特定することができるため、同
様の原因による不具合の再発を充分に防止することがで
きる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明は、処理情報に基づいて
ベルト材料およびモールドを選択し、複数の処理ステー
ションで成形、スピニング、加硫、脱型等の各種の処理
を施す成形・加硫工程を備えた伝動ベルト製造ラインの
生産管理システムであって、前記各処理ステーションに
それぞれ設けられ、各処理ステーションを処理情報に基
づいて動作させる装置コントローラと、前記各装置コン
トローラとの間で任意のタイミングで個別にデータ通信
可能にされていると共に、前記全装置コントローラとの
間で共有メモリを介して常時データ交換可能にされてお
り、これらデータ通信および共有メモリを介したデータ
交換の何れの形態で前記処理情報を送受信するかを振り
分ける機能を備えた工程制御コントローラとを有する構
成である。
【0041】上記の構成によれば、処理情報を工程制御
コントローラに登録すれば、このコントローラがデータ
通信または共有メモリを介したデータ交換の形態で各処
理ステーションに対して処理情報を伝達し、各処理ステ
ーションが処理情報に基づいて動作する。これにより、
ベルト材料やモールドが多数の種類やサイズ等からなる
と共に、処理内容が多岐に渡っていた場合でも、各処理
ステーションに対して処理情報が人手を介さずに正確に
伝達されるため、これら複数の処理ステーションにおけ
る処理動作を確実に実施させることができる。また、コ
ントローラ間における処理情報の伝達がデータ通信また
は共有メモリを介したデータ交換の形態で行われるた
め、例えば磁気カードに処理情報を書き込んで伝達する
場合のように、経時使用時の塵埃や汚れ等による劣化が
情報伝達の障害となることがない。この結果、成形・加
硫工程における生産を長期間に亘って充分に高い信頼性
で管理することができる。
【0042】さらに、任意のタイミングで個別にデータ
通信可能な形態と、共有メモリを介して常時データ交換
可能な形態とで処理情報を送受信可能にされているた
め、常時監視することが必要な処理情報を含む情報と、
特定のタイミングで監視が必要な処理情報を含む情報と
に振り分けながら各コントローラ間における情報の受渡
しを実現することができる。この結果、処理情報等の情
報量が膨大になった場合でも、必要な情報を適切なタイ
ミングで受け渡すことが可能になる。
【0043】請求項2の発明は、請求項1に記載の伝動
ベルト製造ラインの生産管理システムであって、前記工
程制御コントローラとの間でデータ通信可能にされ、生
産計画に基づいて前記処理情報を作成する機能を備えた
生産管理コントローラを有する構成である。
【0044】上記の構成によれば、生産管理コントロー
ラで生産計画に基づいて処理情報をオペレータが作成す
れば、工程内の以降の動作が人手を介することなく自動
で行われるため、工程内に配置する人員を極めて少なく
することができる。
【0045】請求項3の発明は、請求項2に記載の伝動
ベルト製造ラインの生産管理システムであって、前記装
置コントローラは、処理情報に基づいて動作したときの
実績データを取得して前記共有メモリに書き込む機能を
備えており、前記工程制御コントローラは、前記共有メ
モリを介して全装置コントローラの実績データを収集し
て前記生産管理コントローラに送信する機能を備えてお
り、前記生産管理コントローラは、前記生産管理コント
ローラから送信された実績データを順次記憶して実績デ
ータベースを作成する機能と、該実績データベースから
任意の条件に対応した実績データを読み出してオペレー
タに報知する機能とを備えている構成である。
【0046】上記の構成によれば、伝動ベルトに製造上
の不具合が発見されたときに、不具合を生じた伝動ベル
トの製造番号等の条件に基づいて実績データベースを検
索することによって、不具合の伝動ベルトに関係する実
績データを読み出すことができる。この結果、不具合の
発生した原因を容易かつ短時間で特定することができる
ため、同様の原因による不具合の再発を充分に防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝動ベルト製造ラインの生産管理システムの概
略構成を示す説明図である。
【図2】伝動ベルト製造ラインの生産管理システムにお
ける各コントローラの接続関係を示す説明図である。
【図3】データ通信機能による情報の流れを示す説明図
である。
【図4】データ交換機能による情報の流れを示す説明図
である。
【符号の説明】
1 成形・加硫工程 2 カット・研磨工程 3 検査工程 4 搬送路 5 搬送環状路 6 自動倉庫 7 搬送処理ステーション 8 一次成形処理ステーション 9 スピニング処理ステーション 10 二次成形処理ステーション 11 加硫工程処理ステーション 12 加硫缶処理ステーション 13 ストリップ処理ステーション 14 搬送コントローラ 15 一次成形コントローラ 16 スピニングコントローラ 17 二次成形コントローラ 18 加硫工程コントローラ 19 加硫缶コントローラ 20 ストリップコントローラ 21 成形・加硫工程用コントローラ 22 生産管理コントローラ 23 生産管理室 24 カット・研磨ステーション 25 バーコードリーダ 26 第1〜第n装置コントローラ 27 カット・研磨工程用コントローラ 28 検査ステーション 29 検査コントローラ 30 検査工程用コントローラ 31 共有メモリ3 33 指図マスター部 34 実績マスター部 35 機器管理コントローラ 36 生産技術室
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永田 昭裕 兵庫県神戸市長田区浜添通4丁目1番21号 三ツ星ベルト株式会社内 Fターム(参考) 3C100 AA56 AA68 BB01 BB13 BB27 CC11 DD05 DD22 DD25 4F213 AG16 AR00 WA41 WA97 WB01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理情報に基づいてベルト材料およびモ
    ールドを選択し、複数の処理ステーションで成形、スピ
    ニング、加硫、脱型等の各種の処理を施す成形・加硫工
    程を備えた伝動ベルト製造ラインの生産管理システムで
    あって、前記各処理ステーションにそれぞれ設けられ、
    各処理ステーションを処理情報に基づいて動作させる装
    置コントローラと、前記各装置コントローラとの間で任
    意のタイミングで個別にデータ通信可能にされていると
    共に、前記全装置コントローラとの間で共有メモリを介
    して常時データ交換可能にされており、これらデータ通
    信および共有メモリを介したデータ交換の何れの形態で
    前記処理情報を送受信するかを振り分ける機能を備えた
    工程制御コントローラとを有することを特徴とする伝動
    ベルト製造ラインの生産管理システム。
  2. 【請求項2】 前記工程制御コントローラとの間でデー
    タ通信可能にされ、生産計画に基づいて前記処理情報を
    作成する機能を備えた生産管理コントローラを有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の伝動ベルト製造ライン
    の生産管理システム。
  3. 【請求項3】 前記装置コントローラは、処理情報に基
    づいて動作したときの実績データを取得して前記共有メ
    モリに書き込む機能を備えており、前記工程制御コント
    ローラは、前記共有メモリを介して全装置コントローラ
    の実績データを収集して前記生産管理コントローラに送
    信する機能を備えており、前記生産管理コントローラ
    は、前記生産管理コントローラから送信された実績デー
    タを順次記憶して実績データベースを作成する機能と、
    該実績データベースから任意の条件に対応した実績デー
    タを読み出してオペレータに報知する機能とを備えてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の伝動ベルト製造ラ
    インの生産管理システム。
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