JP2003076422A - 荷役システム - Google Patents

荷役システム

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JP2003076422A
JP2003076422A JP2001266784A JP2001266784A JP2003076422A JP 2003076422 A JP2003076422 A JP 2003076422A JP 2001266784 A JP2001266784 A JP 2001266784A JP 2001266784 A JP2001266784 A JP 2001266784A JP 2003076422 A JP2003076422 A JP 2003076422A
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JP2001266784A
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Yoshifumi Matsumoto
好史 松本
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Nippon Yusoki Co Ltd
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Nippon Yusoki Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーコードリーダーの数を少なくして、配線
工事を少なくして全体として低コストな荷役システムを
提供すること。 【解決手段】 ワークにはそれぞれ情報をマーキングし
たバーコードラベルを貼着し、バーコードリーダー5は
搬送車1に1台だけ配置する。ワークA〜Gをワークセ
ッティングステーションST1〜ST3のいずれかにセ
ットすると、地上制御盤3から搬送車1にワークを取り
にいくように指令がなされる。そこで、搬送車1はワー
クを取りにいき、ワークのバーコードを読み取り、その
情報から搬送先の加工機M1またはM2へ搬送する。加
工後は、加工済みのワークからバーコードを読み取り、
取り出し用のステーションST21またはST22へ搬
送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動の搬送車によ
りワークの取り入れ、取り出しを行なう荷役システムに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の荷役システムとして、例えば、無
人の搬送車を自動で走行させる走行路に面して配置され
ている複数のワークセッティングステーションと、この
ワークセッティングステーションから取り出して搬送車
にて搬送されてきたワークを加工する複数の加工機と、
この加工機にて加工した加工済みのワークを搬出する複
数のワーク取り出しステーション等がある。
【0003】上記搬送車、加工機等の指令信号を送信す
ると共に、全体の情報を管理する地上制御盤が荷役シス
テムを制御している。加工されるワークにはバーコード
ラベルが貼着してあり、このバーコードラベルにはワー
クに関する情報、例えばどの加工機へ搬送するか、ま
た、加工後のワークをどのワーク取り出しステーション
へ搬送するかといった情報がバーコードにマーキングし
てある。そして、このバーコードを読み取るためにはバ
ーコードリーダーが必要であり、このバーコードリーダ
ーは、各ワークセッティングステーション、加工機、ワ
ーク取り出しステーションにそれぞれ配設し、ワークの
セッティングや加工時においてその都度バーコードリー
ダーにてバーコードの情報を読み取っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来では、
各ステーションにバーコードリーダーを配置していたの
で、バーコードリーダーの使用数が非常に多くなり、全
体として非常に高額なシステムとなっていた。また、多
数のバーコードリーダーを配置するための、その配線工
事が大きくなり、工事によるコストも高くなるという問
題があった。
【0005】本発明は上述の問題点に鑑みて提供したも
のであって、バーコードリーダーの数を少なくして、配
線工事を少なくして全体として低コストな荷役システム
を提供することを目的としているものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の請求項
1記載の荷役システムでは、予め所定の情報をマーキン
グしたラベルを貼った部材と、この部材のラベルから情
報を読み取る読取装置を備え移動可能な搬送車とを備
え、この搬送車の読取装置にて前記部材のラベルからの
情報を読み取って該部材の搬送先を判断するようにして
いることを特徴としている。
【0007】かかる構成とすることで、搬送車に設けた
1台の読取装置により該搬送車側で部材の搬送先を読み
取って搬送させることができ、部材の搬送をスムーズに
させた荷役システムを提供できる。また、読取装置、例
えばバーコードリーダーが1台で済むので、従来のよう
に高価なバーコードリーダーを多数設ける必要がなく、
配線工事も少なくなり全体として低コストな荷役システ
ムを提供することができる。
【0008】請求項2記載の荷役システムでは、予め所
定の情報をマーキングしたバーコードを読み取るバーコ
ードリーダーを配した搬送車と、この搬送車に移動指令
を発する制御盤と、ワークが搬入される複数の搬入用ス
テーションと、前記ワークを該ワークの種類に応じて加
工を行なう複数の加工機と、この加工機により加工され
たワークを搬出する複数の搬出用ステーションとを備
え、前記搬入用ステーションに搬入されたワークを前記
制御盤からの指令により前記搬送車が取りにいき、前記
バーコードリーダーで読み取ったバーコード情報から決
定されている加工機へワークを搬送車が搬送し、前記制
御盤からの指令により搬送車が該加工機での加工済みワ
ークを取りにいき、前記バーコードリーダーにて読み取
ったバーコード情報から決定されている搬出用ステーシ
ョンへ加工済ワークを搬送するようにしていることを特
徴としている。
【0009】これにより、搬送車が搬入用ステーション
で取ったワークからバーコードリーダーでバーコード情
報を読み取ることで該ワークの搬送先の加工機を判断
し、該加工機までワークを搬送し、また、加工機での加
工後のワークは読み取ったバーコード情報から搬送先の
搬出用ステーションを判断し、該搬出用ステーションま
で加工済ワークを搬送することで、ワークの搬送をスム
ーズにした荷役システムを提供することができる。ま
た、従来多数のバーコードリーダーを用いていたのと比
べて、バーコードリーダーは搬送車のみに設けているの
で、バーコードリーダーは1台だけですみ、配線工事も
少なくなり全体として低コストな荷役システムを提供す
ることができる。
【0010】請求項3記載の荷役システムでは、予め所
定の情報をマーキングしたラベルを貼った部材と、この
部材のラベルから情報を読み取る読取装置を備え移動可
能な搬送車と、前記部材を加工する加工機とを備え、前
記搬送車の読取装置にて前記部材のラベルから読み取っ
たバーコード情報より前記加工機での加工プログラムを
決定し、該加工プログラムにて前記部材の加工が行なわ
れることを特徴としている。
【0011】かかる構成とすることで、部材のラベルの
情報から該部材の加工プログラムを判断し、また、該部
材を加工する加工機へは当該加工用プログラム情報を伝
送して該加工機は当該部材に応じたプログラムで加工を
行なうようにしているので、搬送車による搬入、加工、
搬出のスムーズな荷役システムを提供することができ
る。また、読取装置、例えば、バーコードリーダーは搬
送車に1台だけ設けているだけなので、配線工事も少な
くなり全体として低コストな荷役システムを提供するこ
とができる。
【0012】請求項4記載の荷役システムでは、前記搬
送車が前記加工機での加工済部材を搬送すると共に、前
記加工済部材のラベル情報から該加工済部材の出荷先を
端末にて表示するようにしていることを特徴としてい
る。
【0013】これにより、加工機でのワークの加工後
は、加工済部材からのラベル情報により該加工済部材の
出荷先を端末にて表示させているので、部材の管理を行
なうことができると共に、搬送車による搬入、加工、搬
出のスムーズな荷役システムを提供することができる。
【0014】請求項5記載の荷役システムでは、予め所
定の情報をマーキングしたバーコードを読み取るバーコ
ードリーダーを配した搬送車と、この搬送車に移動指令
を発する制御盤と、ワークが搬入される複数の搬入用ス
テーションと、前記ワークを該ワークの種類に応じて加
工を行なう複数の加工機とを備え、前記搬入用ステーシ
ョンに搬入されたワークを前記制御盤からの指令により
取りに行った前記搬送車が前記バーコードリーダーで読
み取ったバーコード情報を前記制御盤に伝送し、該制御
盤は前記搬送車に所定の加工機へワークを搬送指示する
と共に、当該加工機へ当該ワークに対応した加工プログ
ラム情報を前記加工機に伝送し、該加工機は受信したプ
ログラム情報に従って前記搬送車にて搬入されたワーク
を加工することを特徴としている。
【0015】これにより、搬入用ステーションで取った
ワークから搬送車のバーコードリーダーにてバーコード
情報を読み取ったバーコード情報を前記制御盤に伝送
し、該制御盤は前記搬送車に所定の加工機へワークを搬
送指示すると共に、当該加工機へ当該ワークに対応した
加工プログラム情報を伝送していることで、加工機側で
はどのようなワークの加工も指令によるプログラムによ
り行なうことができ、搬送車による搬入、加工、搬出の
スムーズな荷役システムを提供することができる。ま
た、バーコードリーダーは搬送車に1台だけ設けている
だけなので、配線工事も少なくなり全体として低コスト
な荷役システムを提供することができる。
【0016】請求項6記載の荷役システムでは、前記加
工機での加工済ワークを前記制御盤の指令により取りに
行った搬送車がバーコードリーダーにてバーコード情報
を読み取って制御盤へ伝送し、該制御盤は端末にバーコ
ード情報のワークの出荷先等を表示させるようにしてい
ることを特徴としている。
【0017】これにより、該加工機での加工済ワークを
前記制御盤の指令により取りに行った搬送車がバーコー
ドリーダーにてバーコード情報を読み取って制御盤へ伝
送し、該制御盤は端末にバーコード情報のワークの出荷
先等を表示させるようにしているので、ワークの管理を
行なうことができると共に、搬送車による搬入、加工、
搬出のスムーズな荷役システムを提供することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の第1の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。図1〜図3はバーコードラベルの読み取りを行なう
ことでワークの行先を決定するようにした第1の実施形
態を示し、図1は荷役システムの全体の構成図を示し、
図2は荷役システムのブロック構成図を示している。
【0019】図1において、ワークを搬送する搬送車1
は走行路2に沿って無人で自動に走行するものであり、
また、走行路2の端部には地上制御盤3が設けてある。
搬送車1には卓上制御盤4が設けてあり、また、搬送車
1にはワークに貼着したバーコードラベルのバーコード
を読み取るバーコードリーダー5を配設している。本発
明では、この荷役システムにおいて搬送車1に設けたバ
ーコードリーダー5を1台のみ設けているものである。
また、搬送車1の卓上制御盤4と地上制御盤3とは互い
に光データ通信を行ない、地上制御盤3からは搬送車1
の卓上制御盤4に指令を送信したり、また、卓上制御盤
4からはバーコードから読み取った情報を地上制御盤3
へ送信するようにしている。
【0020】走行路2の一方の端部側には、複数、この
実施形態では3つのワークセッティングステーションS
T1〜ST3が設けてあり、例えばコンベアで構成した
ワークセッティングステーションST1〜ST3はこれ
から加工しようとするワークがセッティングされる。ま
た、ワークセッティングステーションST1〜ST3の
反対側には複数、この実施形態では2つの加工機M1、
M2が配置されており、この加工機M1、M2にてワー
クを加工する。さらに、走行路2の他方の端部側には、
複数、この実施形態では2つのワーク取り出しステーシ
ョンST21、ST22が設けられており、加工機M
1、M2にて加工済みのワークが取り出されるようにな
っている。
【0021】図2において、地上制御盤3は、搬送車1
の卓上制御盤4側とデータの送受を行なう送受信部31
と、この送受信部31を介して入力された卓上制御盤4
側からの情報の管理や全体の制御を行なう制御部32
と、ワークの情報、ワーク取り出しステーションST2
1、ST22や加工機M1、M2の状態を記憶しておく
メモリ33等で構成されている。また、搬送車1の卓上
制御盤4は、地上制御盤3側とやりとりを行なう送受信
部41と、バーコードリーダー5から入力されたワーク
の情報を送受信部41に出力したり、全体の制御を行な
う制御部42と、バーコードリーダー5等からのデータ
を一時的に記憶しておくメモリ43等で構成されてい
る。
【0022】次に、図3のフローチャートを用いて本実
施形態での荷役システムの動作の一例を説明する。ここ
では、図1に示すように、加工を行なうワークをA〜G
とし、加工機M1、M2のうち一方の加工機M1は、ワ
ークA〜Dを加工するプログラムが格納されており、ま
た、他方の加工機M2はワークE〜Gを加工するプログ
ラムが格納されている。さらに、ワーク取り出しステー
ションST21、ST22のうち一方のワーク取り出し
ステーションST21は、加工済みのワーク取り出しス
テーションA、Bを取り出すようになっており、他方の
ワーク取り出しステーションST22は、加工済みのワ
ークC〜Gを取り出すようになっている。
【0023】先ず、図3のステップS1に示すように、
ワークA〜GをワークセッティングステーションST1
〜ST3のいずれかにセットすると、地上制御盤3から
搬送車1にワークを取りにいくように指令がなされる
(ステップS2参照)。そこで、搬送車1は走行路2上
を走行して地上制御盤3から、例えば、ワークセッティ
ングステーションST1にワークを取りにいくように指
令を受けた場合には、ワークセッティングステーション
ST1までワークを取りにいく。搬送車1がワークを取
ると、ワークには予め情報をバーコードでマーキングし
たバーコードラベルが貼着してあるので、そのバーコー
ドをバーコードリーダー5にて読み取る(ステップS3
参照)。そのバーコードには搬送先の加工機M1、M2
がマーキングされているので、バーコードリーダー5に
て読み取ったデータに基づいてワークがAならば加工機
M1へ、また、ワークがEならば加工機M2へ搬送車1
が当該ワークを加工機M1(またはM2)へ搬送する。
【0024】例えば、ワークがAの場合であれば、搬送
車1がワークを加工機M1へ搬送し、加工機M1にてワ
ークが加工される。そして、ワークが加工されると、ス
テップS4に示すように、加工機M1は地上制御盤3へ
加工終了信号を伝送し、この加工終了信号を受信した地
上制御盤3は、搬送車1へ加工機M1までワークAを取
りにいくように指令を送信する(ステップS5参照)。
指令を受けた搬送車1は加工機M1までワークAを取り
にいき、搬送車1のバーコードリーダー5がワークAの
バーコードを読み取り、その読み取ったデータから搬送
先のワーク取り出しステーションST21またはST2
2かを判断する(ステップS6参照)。ワークAの搬送
先はワーク取り出しステーションST21なので、当該
ワーク取り出しステーションST21へ搬送する(ステ
ップS7参照)。
【0025】このように本実施形態では、荷役システム
の中で搬送車1のみにバーコードリーダー5を取り付け
ているので、コストは1台のバーコードリーダー5の価
格だけであり、コストを非常に抑えることができる。ま
た、バーコードリーダー5を1台だけとしているので、
バーコードリーダー5の配設工事も少なくでき、配線工
事にかかるコストも抑えることができる。さらに、バー
コードリーダー5を設けた搬送車1側でワークの行先を
判断でき、バーコードを読み取る度に地上制御盤3へデ
ータ等を送る必要がなく、ワークを搬送先にスムーズに
搬送することができる。また、搬送車1側でワークのバ
ーコードの情報を読み取っているので、ワークセッティ
ングステーションST1〜ST3上の過去の情報ではな
く、搬送車1上での刻々と変化する現時点の情報をリア
ルタイムで管理することができる。
【0026】(第2の実施の形態)次に、図4〜図7に
より第2の実施形態を説明する。この実施形態では、後
述するコンピュータ端末でワークの日付、品種、出荷先
等を管理するようにしたものであり、図1に示すように
先の実施形態と同様にバーコードリーダー5は荷役シス
テムの中で搬送車1のみに取り付けている。また、ワー
ク取り出しステーションも1つ増加させて、3つのワー
ク取り出しステーションST21、ST22、ST23
としている。
【0027】また、加工機は例えば10台設置するよう
にしても良いが、説明の便宜上2台の加工機M1、M2
を設置している場合で説明する。さらに、本実施形態で
は、ワークをA〜Zとし、各ワークA〜Zは加工機M
1、M2でそれぞれワークA〜Zに対応したプログラム
A〜Zで加工されるようになっている。各加工機M1、
M2では、加工用のプログラムA〜Zがそれぞれ予め格
納されている。また、図5に示すように、地上制御盤3
へは加工機M1、M2からワークの加工状態の信号が送
られるようになっており、また、ワーク取り出しステー
ションST21、ST22、ST23からは、ワークの
受け取りが可能かどうかの信号が入力され、地上制御盤
3では、加工機M1、M2やワーク取り出しステーショ
ンST21〜ST23の状態を常時監視している。さら
に、地上制御盤3とコンピュータ端末10とはLANで
接続されていて、搬送車1のバーコードリーダー5で読
み取ったワークのバーコードデータを地上制御盤3が受
信し、地上制御盤3ではそのバーコードデータをコンピ
ュータ端末10に伝送するようにしている。
【0028】次に、図6及び図7に示すフローチャート
を用いて動作について説明する。先ず、図6のステップ
S11に示すように、ワークA〜Zをいずれかのワーク
セッティングステーションST1〜ST3にセットする
と、地上制御盤3が搬送車1にセットされたワークを取
りにいくようにワークセッティングステーションST1
〜ST3を指定した信号を搬送車1に送信する(ステッ
プS12参照)。地上制御盤3から指令を受けた搬送車
1は、所定のワークセッティングステーションST1〜
ST3へワークを取りにいき、ステップS13に示すよ
うに、そのワークに貼着されているバーコードラベルの
バーコードをバーコードリーダー5で読み取り、同時に
地上制御盤3はいずれの加工機M1、M2があいている
かを判断して、どの加工機M1、M2へワークを搬送す
るかを搬送車1に指令する。そして、指令を受けた搬送
車1はワークを例えば、現在ワークを加工していないあ
いている加工機M1へ搬送する。
【0029】また、搬送車1はワークから読み取ったバ
ーコードデータを地上制御盤3へ送信し、地上制御盤3
はワークに応じたプログラムAで加工するように加工機
M1へ送信する(ステップS15参照)。次に、ステッ
プS16に示すように、加工機M1はワークの加工終了
後に地上制御盤3にその旨を伝送し、搬送車1に加工済
みワークの受け取りを促す。地上制御盤3は、いずれの
ワーク取り出しステーションST21〜ST23が受取
可能かどうかを判断し(ステップS17参照)、図7の
ステップS18に示すように、受取可能なワーク取り出
しステーションST21〜ST23を搬送車1に伝送す
る。
【0030】地上制御盤3から信号を受信した搬送車1
は、加工機M1へワークを取りにいき、地上制御盤3に
て指定された例えば、ワーク取り出しステーションST
21へ加工済みワークを搬送する(ステップS19参
照)。そして、ステップS20に示すように、ワーク取
り出しステーションST21へ搬送するまでの間に、加
工済みワークの日付、品種、出荷先等のバーコード情報
をバーコードリーダー5で読み取って、そのバーコード
情報を地上制御盤3へ伝送する。地上制御盤3ではステ
ップS21に示すように、搬送車1から送られてきたワ
ークのバーコードデータをコンピュータ端末10に伝送
し、コンピュータ端末10は、加工済みワークの日付、
品種、出荷先等の情報を表示させる。
【0031】この実施形態においても、バーコードリー
ダー5は搬送車1側にのみ取り付けており、各ワークA
〜Zにバーコードをマーキングしたラベルを貼着してお
き、このバーコードをバーコードリーダー5で読み取る
ことで、高価なバーコードリーダー5が1台だけです
み、先の実施形態と同様の低コストな荷役システムを提
供することができる。また、地上制御盤3から送られて
きた加工済みのワークの日付、品種、出荷先等の情報を
コンピュータ端末10で表示させるようにしているの
で、ワーク全体の管理を容易にすることができる。
【0032】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の荷役システムに
よれば、搬送車に設けた1台の読取装置により該搬送車
側で部材の搬送先を読み取って搬送させることができ、
部材の搬送をスムーズにさせた荷役システムを提供でき
る。また、読取装置、例えばバーコードリーダーが1台
で済むので、従来のように高価なバーコードリーダーを
多数設ける必要がなく、配線工事も少なくなり全体とし
て低コストな荷役システムを提供することができる。
【0033】請求項2記載の荷役システムによれば、搬
送車が搬入用ステーションで取ったワークからバーコー
ドリーダーでバーコード情報を読み取ることで該ワーク
の搬送先の加工機を判断し、該加工機までワークを搬送
し、また、加工機での加工後のワークは読み取ったバー
コード情報から搬送先の搬出用ステーションを判断し、
該搬出用ステーションまで加工済ワークを搬送すること
で、ワークの搬送をスムーズにした荷役システムを提供
することができる。また、従来多数のバーコードリーダ
ーを用いていたのと比べて、バーコードリーダーは搬送
車のみに設けているので、バーコードリーダーは1台だ
けですみ、配線工事も少なくなり全体として低コストな
荷役システムを提供することができる。
【0034】請求項3記載の荷役システムによれば、部
材のラベルの情報から該部材の加工プログラムを判断
し、また、該部材を加工する加工機へは当該加工用プロ
グラム情報を伝送して該加工機は当該部材に応じたプロ
グラムで加工を行なうようにしているので、搬送車によ
る搬入、加工、搬出のスムーズな荷役システムを提供す
ることができる。また、読取装置、例えば、バーコード
リーダーは搬送車に1台だけ設けているだけなので、配
線工事も少なくなり全体として低コストな荷役システム
を提供することができる。
【0035】請求項4記載の荷役システムによれば、加
工機でのワークの加工後は、加工済部材からのラベル情
報により該加工済部材の出荷先を端末にて表示させてい
るので、部材の管理を行なうことができると共に、搬送
車による搬入、加工、搬出のスムーズな荷役システムを
提供することができる。
【0036】請求項5記載の荷役システムによれば、搬
入用ステーションで取ったワークから搬送車のバーコー
ドリーダーにてバーコード情報を読み取ったバーコード
情報を前記制御盤に伝送し、該制御盤は前記搬送車に所
定の加工機へワークを搬送指示すると共に、当該加工機
へ当該ワークに対応した加工プログラム情報を伝送して
いることで、加工機側ではどのようなワークの加工も指
令によるプログラムにより行なうことができ、搬送車に
よる搬入、加工、搬出のスムーズな荷役システムを提供
することができる。また、バーコードリーダーは搬送車
に1台だけ設けているだけなので、配線工事も少なくな
り全体として低コストな荷役システムを提供することが
できる。
【0037】請求項6記載の荷役システムによれば、加
工機での加工済ワークを前記制御盤の指令により取りに
行った搬送車がバーコードリーダーにてバーコード情報
を読み取って制御盤へ伝送し、該制御盤は端末にバーコ
ード情報のワークの出荷先等を表示させるようにしてい
るので、ワークの管理を行なうことができると共に、搬
送車による搬入、加工、搬出のスムーズな荷役システム
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における荷役システ
ムの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるブロック構
成図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における制御動作を
示すフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態における荷役システ
ムの構成図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態におけるブロック構
成図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における制御動作を
示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態における制御動作を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 搬送車 2 走行路 3 地上制御盤 4 卓上制御盤 5 バーコードリーダー 10 コンピュータ端末 ST1〜ST3 ワークセッティングステーション ST21〜ST23 ワーク取り出しステーション M1、M2 加工機
フロントページの続き Fターム(参考) 3C042 RA22 RB23 RH01 RK05 RK22 RK28 RK29 3C100 AA38 AA47 DD04 3F022 AA05 JJ11 LL07 MM03 PP04 QQ17 3F333 AA01 AB20 FA04 FD12 FE05 FE07 FE08 5H301 AA01 AA09 BB05 CC02 CC05 DD05 EE03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め所定の情報をマーキングしたラベルを
    貼った部材と、この部材のラベルから情報を読み取る読
    取装置を備え移動可能な搬送車とを備え、この搬送車の
    読取装置にて前記部材のラベルからの情報を読み取って
    該部材の搬送先を判断するようにしていることを特徴と
    する荷役システム。
  2. 【請求項2】予め所定の情報をマーキングしたバーコー
    ドを読み取るバーコードリーダーを配した搬送車と、こ
    の搬送車に移動指令を発する制御盤と、ワークが搬入さ
    れる複数の搬入用ステーションと、前記ワークを該ワー
    クの種類に応じて加工を行なう複数の加工機と、この加
    工機により加工されたワークを搬出する複数の搬出用ス
    テーションとを備え、前記搬入用ステーションに搬入さ
    れたワークを前記制御盤からの指令により前記搬送車が
    取りにいき、前記バーコードリーダーで読み取ったバー
    コード情報から決定されている加工機へワークを搬送車
    が搬送し、前記制御盤からの指令により搬送車が該加工
    機での加工済みワークを取りにいき、前記バーコードリ
    ーダーにて読み取ったバーコード情報から決定されてい
    る搬出用ステーションへ加工済ワークを搬送するように
    していることを特徴とする荷役システム。
  3. 【請求項3】予め所定の情報をマーキングしたラベルを
    貼った部材と、この部材のラベルから情報を読み取る読
    取装置を備え移動可能な搬送車と、前記部材を加工する
    加工機とを備え、前記搬送車の読取装置にて前記部材の
    ラベルから読み取ったバーコード情報より前記加工機で
    の加工プログラムを決定し、該加工プログラムにて前記
    部材の加工が行なわれることを特徴とする荷役システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記搬送車が前記加工機での加工済部材を
    搬送すると共に、前記加工済部材のラベル情報から該加
    工済部材の出荷先を端末にて表示するようにしているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の荷役システム。
  5. 【請求項5】予め所定の情報をマーキングしたバーコー
    ドを読み取るバーコードリーダーを配した搬送車と、こ
    の搬送車に移動指令を発する制御盤と、ワークが搬入さ
    れる複数の搬入用ステーションと、前記ワークを該ワー
    クの種類に応じて加工を行なう複数の加工機とを備え、
    前記搬入用ステーションに搬入されたワークを前記制御
    盤からの指令により取りに行った前記搬送車が前記バー
    コードリーダーで読み取ったバーコード情報を前記制御
    盤に伝送し、該制御盤は前記搬送車に所定の加工機へワ
    ークを搬送指示すると共に、当該加工機へ当該ワークに
    対応した加工プログラム情報を前記加工機に伝送し、該
    加工機は受信したプログラム情報に従って前記搬送車に
    て搬入されたワークを加工することを特徴とする荷役シ
    ステム。
  6. 【請求項6】前記加工機での加工済ワークを前記制御盤
    の指令により取りに行った搬送車がバーコードリーダー
    にてバーコード情報を読み取って制御盤へ伝送し、該制
    御盤は端末にバーコード情報のワークの出荷先等を表示
    させるようにしていることを特徴とする請求項5に記載
    の荷役システム。
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