JPH11177792A - G4ファクシミリ装置 - Google Patents

G4ファクシミリ装置

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JPH11177792A
JPH11177792A JP9341362A JP34136297A JPH11177792A JP H11177792 A JPH11177792 A JP H11177792A JP 9341362 A JP9341362 A JP 9341362A JP 34136297 A JP34136297 A JP 34136297A JP H11177792 A JPH11177792 A JP H11177792A
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JP
Japan
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image data
received
communication
printed
unregistered
Prior art date
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Pending
Application number
JP9341362A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Fujiki
仁 藤木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不要な通信を減らすことのできるG4ファク
シミリ装置を提供する。 【解決手段】 G4通信手順により画データを受信して
印字するG4ファクシミリ装置において、予め通信相手
を登録し、受信した呼設定要求が未登録の通信相手から
の呼設定要求のときは、前記手順どおり画データの受信
を行い、受信した画データは印字しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、G4通信手順によ
り画データを通信するG4ファクシミリ装置に係り、特
に、不要な通信を減らすことのできるG4ファクシミリ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ISDN等のデジタル回線を通じた画デ
ータの通信はG4通信により行われる。G4通信を行う
ために、ISDNのインタフェース及びG4通信手順の
ソフトウェアを備えたG4ファクシミリ装置が普及しつ
つある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】G4ファクシミリ装置
の普及に伴い、ダイレクトメール等の広告用文書がG4
で送信されるようになった。しかし、受信者にしてみれ
ば、このようなダイレクトメールを受け取りたくない場
合がある。また、ダイレクトメールに限らず、知らない
相手からの文書や間違いで送られてきた文書を受け取り
たくない場合がある。
【0004】望まぬ相手からの文書を受け取らない方法
として、予め通信相手を登録し、未登録の通信相手から
の受信は行わないようにすることが知られている。この
ようにすればダイレクトメールは受信しないことにな
る。しかし、通常送信機にはオートリダイヤル機能があ
るため、送信が失敗しても繰り返し送信を試みてくる場
合があり、このように何度も通信要求が繰り返される
と、他の通信相手からの通信が受けにくくなって困るこ
とがある。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、不要な通信を減らすことのできるG4ファクシミリ
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、G4通信手順により画データを受信して印
字するG4ファクシミリ装置において、予め通信相手を
登録し、受信した呼設定要求が未登録の通信相手からの
呼設定要求のときは、前記手順どおり画データの受信を
行い、受信した画データは印字しないものである。
【0007】前記受信した画データをメモリに格納し、
メモリに格納した画データはオペレータ操作に応じて印
字してもよい。
【0008】前記画データを送信してきた未登録の通信
相手のリストを出力してもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて詳述する。
【0010】図1に、G4ファクシミリ装置の第一の実
施形態において受信の動作の流れを示し、図2には、こ
の流れを実行するG4ファクシミリ装置の回路構成が示
されている。
【0011】まず、図2に示されるように、G4ファク
シミリ装置は、主制御部1、ROM2、RAM3、読取
部(スキャナ)4、記録部(プリンタ)5、操作部(操
作パネル)6、表示部7、画像コーデック8、画像メモ
リ9、LAP−B10、Sインタフェース11、音声コ
ーデック12、G3モデム13から構成されている。
【0012】主制御部1は、MPUからなり、プログラ
ムに基づいて各部を動作させるものである。本発明に係
る動作もプログラムに記述されている。
【0013】ROM2は、主制御部1で実行するプログ
ラムを記憶するものである。
【0014】RAM3は、SRAM、フラッシュメモリ
等からなり、プログラム実行時に発生する一時的なデー
タを記憶するものである。RAM3内には、受信した画
データを直ちに出力してもよい通信相手の情報として電
話番号を登録するテーブルが設けられている。また、R
AM3は、画データを送信してきた未登録の通信相手の
情報として電話番号及び発信元名称を格納することがで
きる。
【0015】読取部4は、CCD等の撮像素子を備え、
原稿を読み取って二値画像データを生成することができ
る。
【0016】記録部5は、電子写真方式等によるプリン
タを備え、他のG3,G4ファクシミリ装置から受信し
た画像データを印字することができる。また、画データ
を送信してきた未登録の通信相手のリストを印字出力す
ることができる。
【0017】操作部6は、数字を入力するテンキー、短
縮ダイヤル操作を行う短縮ダイヤルキー、ワンタッチ操
作を行うワンタッチキー、各種ファンクションキー、ス
タートキー等を備えている。通信相手の登録操作、リス
ト出力を指示する操作は、操作部6により行うことがで
きる。
【0018】表示部7は、LCD表示器からなり、G4
ファクシミリ装置の動作状態、電話番号、操作指示、エ
ラーメッセージ等の表示を行うことができる。また、画
データを送信してきた未登録の通信相手のリストを表示
出力することができる。
【0019】画像コーデック8は、原稿から読み取った
二値画像データをファクシミリ送受信用の画データに符
号変換し、受信した画データを二値画像データに符号変
換するものである。
【0020】画像メモリ9は、DRAMからなり、ファ
クシミリ送受信用の画データを記憶するものである。ま
た、未登録の通信相手から受信した画データを格納する
ことができる。
【0021】LAP−B10は、ISDNのBチャンネ
ル用のプロトコルを制御してデータ通信を行うものであ
る。Bチャンネルは2つ用意されており、これらのチャ
ンネルの割り当ては主制御部1が制御する。
【0022】Sインタフェース11は、プロトコル処理
機能、保守機能、インタフェース機能を有するものであ
り、さらに、ISDNのDチャンネル用のプロトコルを
制御するLAP−D機能を内蔵している。
【0023】音声コーデック12は、ISDNで送受さ
れるデジタルデータとG3モデム13が使用するアナロ
グ音声信号とを相互変換するものである。
【0024】G3モデム13は、G3通信において画像
データとアナログ音声信号とを変復調するものである。
【0025】さて、第一の実施形態は、未登録の通信相
手からの画データは受信するが、受信した画データは印
字しないものである。また、画データを送信してきた未
登録の通信相手のリストを印字するものである。図1に
示されるように、Sインタフェース11において呼設定
要求(セットアップ)を待ち、呼設定要求が受信される
と、G4ファクシミリ装置は呼設定要求のメッセージに
含まれている通信相手の電話番号(呼番号)を抽出す
る。この電話番号がテーブルに登録されているかどうか
を検索し、登録されていれば、LAP−B10を用いて
通信を開始し、G4通信手順により画データの受信を行
い、その受信した画データを記録部5により印字する
(通常どおり受信・印字)。
【0026】通信相手の電話番号がテーブルに登録され
ていない場合、その通信相手の情報(電話番号)をRA
M3に格納した後、偽装受信を開始する。偽装受信と
は、受信の手順のみ実行し、印字は行わないものであ
る。受信の手順が実行されるので、通信相手は画データ
を送信し、正常に通信を終了する。従って、通信相手に
とっては、文書の送信が達成されたように見える。その
後、所定時刻になると、記録部5より画データを送信し
てきた未登録の通信相手のリストを印字する。
【0027】以上の動作により、望まぬ相手からの文書
は受信手順のみ実行し、実際には受け取らないので、用
紙の不要な消耗が防止される。そして、相手に送信が達
成されたと思わせることができるので、何度もしつこく
送られてくることがない。従って、他の通信相手からの
通信が受けやすくなる。
【0028】次に、第二の実施形態を説明する。ここで
は、G4ファクシミリ装置は、図2の回路構成を持ち、
図3の受信・印字動作を行うものとする。
【0029】Sインタフェース11において呼設定要求
(セットアップ)が受信されるか、操作部6からプリン
トが指示されるかを待つ。呼設定要求が受信されたら、
G4ファクシミリ装置は呼設定要求のメッセージに含ま
れている通信相手の電話番号(呼番号)を抽出する。こ
の電話番号がテーブルに登録されているかどうかを検索
し、登録されていれば、LAP−B10を用いて通信を
開始し、G4通信手順により通常どおり画データの受信
を行い、その受信した画データを記録部5により印字す
る。
【0030】通信相手の電話番号がテーブルに登録され
ていない場合、その電話番号をRAM3に格納した後、
メモリ受信を開始する。メモリ受信とは、受信の手順を
実行し、印字は行わずに、画データをメモリに格納する
ものである。受信の手順が実行されるので、通信相手は
画データを送信し、正常に通信を終了する。従って、通
信相手にとっては、文書の送信が達成されたように見え
る。その後、所定時刻になると、記録部5より画データ
を送信してきた未登録の通信相手のリストを印字する。
【0031】このリストは、通信相手の電話番号、受信
時刻、画データを格納したファイル番号等を並べたもの
である。従って、オペレータは、リストの中から未登録
の通信相手からの文書であっても印字が必要な文書を見
つけることができる。
【0032】操作部6によりプリントが指示されると、
ファイル番号の入力を受け付ける。ファイル番号が入力
されると、そのファイルに格納された画データを記録部
5により印字する。
【0033】以上の動作により、望まぬ相手からの文書
は受信の手順のみ実行し、直ちには印字しないが、その
画データは保存しておき、必要に応じて印字できる。従
って、未登録ではあっても受け取りが必要な通信相手か
らの画データがあった場合、その画データが保存されて
いるので、印字することができる。これにより、相手に
再送の手間をかけることがなくなる。
【0034】また、上記2つの実施の形態では、未登録
の通信相手に対して印字しないようにしているが、逆に
登録された通信相手に対して印字しないようにすること
もできる。
【0035】さらに、第2の実施の形態で、未登録の相
手からの画データは画像メモリ9に格納されるが、画像
メモリ9の空き容量が少なくなった場合には、登録済の
相手から画データを送ってきたとき又は未登録の相手か
ら画データを送ってきたときには、未登録の相手からの
古い画データを順次消去するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0037】(1)望まないダイレクトメールが印字さ
れて困ることがなくなる。
【0038】(2)画データを保存することにより、も
し必要であれば印字することができる。
【0039】(3)リストにより、印字が必要か不要か
の判断が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す受信の動作の流れ図
である。
【図2】図1の流れを実行するG4ファクシミリ装置の
回路構成図である。
【図3】本発明の一実施形態を示す受信・印字の動作の
流れ図である。
【符号の説明】
1 主制御部 2 ROM 3 RAM 4 読取部 5 記録部 6 操作部 7 表示部 8 画像コーデック 9 画像メモリ 10 LAP−B 11 Sインタフェース 12 音声コーデック 13 G3モデム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 G4通信手順により画データを受信して
    印字するG4ファクシミリ装置において、予め通信相手
    を登録し、受信した呼設定要求が未登録の通信相手から
    の呼設定要求のときは、前記手順どおり画データの受信
    を行い、受信した画データは印字しないことを特徴とす
    るG4ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記受信した画データをメモリに格納
    し、メモリに格納した画データはオペレータ操作に応じ
    て印字することを特徴とする請求項1記載のG4ファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記画データを送信してきた未登録の通
    信相手のリストを出力することを特徴とする請求項1又
    は2記載のG4ファクシミリ装置。
JP9341362A 1997-12-11 1997-12-11 G4ファクシミリ装置 Pending JPH11177792A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9341362A JPH11177792A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 G4ファクシミリ装置

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JP9341362A JPH11177792A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 G4ファクシミリ装置

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JPH11177792A true JPH11177792A (ja) 1999-07-02

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JP9341362A Pending JPH11177792A (ja) 1997-12-11 1997-12-11 G4ファクシミリ装置

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