JPH09135324A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH09135324A
JPH09135324A JP7289478A JP28947895A JPH09135324A JP H09135324 A JPH09135324 A JP H09135324A JP 7289478 A JP7289478 A JP 7289478A JP 28947895 A JP28947895 A JP 28947895A JP H09135324 A JPH09135324 A JP H09135324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character key
key data
data
keyboard
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7289478A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruaki Shimoda
晴朗 下田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7289478A priority Critical patent/JPH09135324A/ja
Publication of JPH09135324A publication Critical patent/JPH09135324A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Transmission Control (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者が文章を装置に入力し一時的に記憶さ
せてから、それを印字したり、あるいは同時に入力した
電話番号の相手に対してわざわざ原稿の作成を行うこと
なくファクシミリを送信することができるようにする。 【解決手段】 キーボードにより入力された文字キーデ
ータを一時的に格納する文字キーデータ記憶用RAM5
を備え、利用者がパネルキーボード12より任意の文章
を入力すると、CPU1は対応する文字キーデータを文
字キーデータ記憶用RAM5に格納する。印字時やファ
クシミリ送信時にCPU1は文字キーデータを、システ
ムROM3のプログラムにより画像データに変換する。
外部キーボード20を外部キーボード接続インターフェ
ース回路11に接続して文章を入力すると、CPU1は
システムROM3のプログラムにより、文字キーデータ
に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記憶させた文章を
登録相手に送信でき、また、文章やユーザー設定登録で
使用する文字を容易に入力できる機能をもつファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にファクシミリ装置には、相手ファ
クシミリ装置に送信する原稿を読み取るためのスキャナ
と、前記相手ファクシミリ装置から電話回線を介して受
信した画像データや前記スキャナで読み取った原稿の画
像データを記録紙に印字するための印字部を有してい
る。
【0003】前記ファクシミリ装置は、前記スキャナで
読み取った原稿の画像データの他に、装置内部に記憶さ
れているキャラクタデータの文字を印字することがあ
る。
【0004】たとえば前記ファクシミリ装置が、それま
での一定期間内の送受信履歴や登録されているユーザー
設定の状態を、前記印字部により記録紙に印字してユー
ザーに知らせる場合は、前記キャラクタデータの文字を
使用する。
【0005】この中でユーザー設定とは、ユーザーが持
っている使用環境に前記ファクシミリ装置を適合化する
ための変更可能な機能設定全般を指す。その中には前記
ファクシミリ装置の所有者の名称・電話番号等の登録
や、頻繁にファクシミリを送信する相手先の名称・電話
番号等の短縮ダイヤルへの登録を含んでいる。
【0006】これらの設定を登録する際の方法として
は、通常、待機中にユーザー設定ボタンを押してユーザ
ー設定モードに入った後、操作パネル上にある12キー
(発信の際使用する0から9までと、*(アスタリス
ク)および#(シャープ)キーの総称)・短縮ダイヤル
キーなどに割り当てられた文字キーや、矢印キー・確定
キーなどによって行われる。
【0007】また、前記スキャナで読み取った原稿の画
像データを相手ファクシミリ装置に送信する場合、前記
画像データの先頭には、送信年月日時・前記ユーザー設
定に登録されている発信元ファクシミリ装置の所有者の
名称や電話番号・送信ページ数などのデータがヘッダと
して付加されてヘッダとして送信されるのが普通であ
る。このときの前記ヘッダのデータ作成には、装置内部
に記憶されている前記キャラクタデータが使用される。
【0008】さらに、相手ファクシミリ装置に送信する
方法としては、ユーザーが相手ファクシミリ装置の電話
番号をその都度入力して電話をかけ、着信してから送信
する方法以外に、前記短縮ダイヤルボタンを押すだけで
自動的に相手ファクシミリ装置に電話をかけ送信する方
法がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、装置内
部に記憶されているキャラクタデータを使用して印字す
る内容や時は決まっており、ユーザーが印字したい内容
を印字したいときに印字できると言うものではなかっ
た。
【0010】また、前記ヘッダを除く相手ファクシミリ
装置への送信内容に関しては前記キャラクタデータは使
用できず、前記送信原稿を前記スキャナにより画像デー
タとして読み取ることなしにはファクシミリの送信はで
きないという問題を有していた。
【0011】さらに、前記ファクシミリ装置の操作パネ
ル上にある12キーや短縮ダイヤルキーなどに割り当て
られた文字キーを用いてユーザー設定等を登録する場
合、前記12キーや短縮ダイヤルキーなどに割り当てら
れた文字は、たとえば12キーの「1」のキーには
「A」「B」「C」と言うように、1つのキーに複数が
振り分けられているのが普通である。この場合Cを入力
したいときには、まずABCが振り分けられている1の
キーを1回押してAを表示させ、次に同じキーを再び押
してBを表示させ、最後にまた同じキーを押してCを表
示させてから確定ボタン等でCを確定すると言うよう
に、使い勝手が悪いと言う問題を有していた。
【0012】そこで本発明は、目的(1)として、装置
に記憶されたキャラクタデータの文字を使用して、直接
文章を入力・作成した後に印字部にて印字したりそのま
ま送信することができ、目的(2)として、あらかじめ
登録された相手に対しては体裁を自動的に整えた原稿を
送信することができ、目的(3)として、文章作成やユ
ーザー設定の登録を容易に行うための文字入力専用キー
ボードを接続できるファクシミリ装置を提供しようとす
るものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的(1)
を達成するために、ファクシミリ装置において、操作パ
ネル上のキーボードより入力された文字キーデータを入
力順に記憶するための文字キーデータ記憶用メモリと、
印字出力またはファクシミリ送信するときに前記文字キ
ーデータを呼び出す文字キーデータ呼び出し手段とを備
えたものである。
【0014】また、上記目的(2)を達成するために、
ファクシミリ装置において、操作パネル上のキーボード
より入力された文字キーデータを入力順に記憶するため
の文字キーデータ記憶用メモリと、短縮ダイヤルに登録
された相手先に直接ファクシミリ送信するときに前記文
字キーデータを呼び出す文字キーデータ呼び出し手段
と、短縮ダイヤルに登録された相手先の名称やユーザー
設定に登録された発信元のデータを前記文字キーデータ
に付加するための送信先および発信元データ付加手段と
を備えたものである。
【0015】また、上記目的(3)を達成するために、
ファクシミリ装置において、外部より文字を入力するた
めの文字入力専用キーボードを接続する外部キーボード
接続手段と、外部キーボードより入力された文字キーの
データをファクシミリ装置に付属しているパネルキーボ
ードの文字キーデータに変換する外部キーボード文字キ
ーデータ変換手段とを備えたものである。
【0016】本発明のファクシミリ装置は、装置に記憶
されたキャラクタデータの文字を使用して、直接文章を
入力・作成した後に印字部にて印字したりそのまま送信
することができ、また、あらかじめ登録された相手に対
しては体裁を自動的に整えた原稿を送信することがで
き、さらに、文章作成やユーザー設定の登録を容易に行
うための文字入力専用キーボードを接続できるファクシ
ミリ装置とすることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、ファクシミリ装置において、ダイアル発呼により回
線を接続すると画像読み取り部で読み取った原稿の画像
データを送信先へ送信し、着信により回線を接続すると
前記回線を介して受信した画像データを印字部から印字
出力することができるファクシミリ装置において、操作
パネル上のキーボードより入力された文字キーデータを
入力順に記憶するための文字キーデータ記憶用メモリ
と、印字出力するときに前記文字キーデータを呼び出す
文字キーデータ呼び出し手段とを具備した構成としたも
のであり、利用者は装置に付属するパネルボタンを使用
して任意の文章を入力した後、そのまますぐに記録紙に
印字したりファクシミ送信することができる。
【0018】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
ファクシミリ装置において、ダイアル発呼により回線を
接続すると画像読み取り部で読み取った原稿の画像デー
タを送信先へ送信し、着信により回線を接続すると前記
回線を介して受信した画像データを印字部から印字出力
することができるファクシミリ装置において、操作パネ
ル上のキーボードより入力された文字キーデータを入力
順に記憶するための文字キーデータ記憶用メモリと、短
縮ダイヤルに登録された相手先に直接ファクシミリ送信
するときに前記文字キーデータを呼び出す文字キーデー
タ呼び出し手段と、短縮ダイヤルに登録された相手先の
名称やユーザー設定に登録された発信元のデータを前記
文字キーデータに付加するための送信先および発信元デ
ータ付加手段とを具備した構成としたものであり、パネ
ルボタンを使用して文章を入力した後、送信先の短縮ダ
イヤルを指定するだけで、入力された文章に、短縮ダイ
ヤルで登録されている相手の名称・電話番号および発信
元の名称・電話番号等を自動的に付加した原稿データを
送信することができる。
【0019】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
ファクシミリ装置において、請求項1または請求項2記
載の文字キーデータを、外部より文字を入力するための
文字入力専用キーボードを接続する外部キーボード接続
手段と、外部キーボードより入力された文字キーのデー
タを装置に付属しているパネルキーボードの文字キーデ
ータに変換する外部キーボード文字キーデータ変換手段
とを具備し、外部文字入力専用キーボードからの文章の
作成・印字や短縮ダイヤル等のユーザー設定における文
字の入力を可能にした構成としたものであり、任意の文
章の作成印字や短縮ダイヤル等のユーザー設定における
文字の入力を、文字入力専用キーボードをファクシミリ
装置に接続することにより容易に行うことができる。
【0020】(実施の形態1)図1は本発明のファクシ
ミリ装置の実施の形態1の構成を示すブロック図であっ
て、図示するように制御部本体を構成するCPU(中央
処理装置)1に、バスライン2を介してシステムROM
(リード・オンリ・メモリ)3、システムRAM(ラン
ダム・アクセス・メモリ)4、文字キーデータ記憶用R
AM5、バックアップRAM6、パラレル/シリアル変
換回路7、I/Oポート8、モデム(MODEM:変復
調装置)9、シリアル/パラレル変換回路10、外部キ
ーボード接続インターフェース回路11がそれぞれ接続
されている。
【0021】システムROM3には、前記CPU1が各
部を制御するためのプログラムデータ等の固定的データ
が予め格納されている(この中に文字キーデータ/キャ
ラクタデータ変換プログラムやキャラクタデータ/画像
データ変換プログラム、外部キーボード文字キーデータ
変換プログラムも含まれる)。
【0022】システムRAM4は、それらのプログラム
データに基づいて前記CPU1が処理するデータを一時
的に格納するものである。
【0023】文字キーデータ記憶用RAM5は、パネル
キーボード12や外部キーボード20により入力された
文字キーデータを一時的に格納するものである。
【0024】バックアップRAM6は、短縮ダイヤルに
登録された相手先名称・電話番号等や装置所有者の名称
・電話番号等を含むユーザー設定や、ファクシミリの通
信履歴等、万一装置の使用中に電源が供給されなくなっ
たときにバックアップが必要なデータを格納するもので
ある。
【0025】パラレル/シリアル変換回路7は、パラレ
ルデータをプリントアウト用のシリアルデータに変換し
て印字部としての印字ヘッド17に出力するものであ
る。
【0026】I/Oポート8には、パネルキーボード1
2からキー信号が入力される。また原稿や記録紙の搬送
系を駆動するモータ13のモータドライバ14や表示器
15に対して、前記I/Oポート8からそれぞれ駆動信
号が出力されるようになっている。
【0027】モデム9は、電話回線18に信号を変調し
て送信する機能および上記電話回線18より信した信号
を復調する機能を有し、このモデム9と電話回線18と
の間にNCU(網御装置)19が介在されている。
【0028】シリアル/パラレル変換回路10は、画像
読み取り部としてのスキャナ16で読み取られた原稿の
画像データ(シリアルデータ)をパラレルデータに変換
するもので、シェーディング補正機能を有している。
【0029】外部キーボード接続インターフェース回路
11は、外部キーボード20により入力された文字キー
の信号を装置内部の回路に取り入れ、パラレルデータに
変換するためのものである。
【0030】図2はパネルキーボード12の一例であ
る。図2の場合は、前記パネルキーボード12の12キ
ー21のうち、2から9までのそれぞれにアルファベッ
トを3つまたは4つずつ対応させ文字入力キーとして使
用し、#を入力カーソルの右への移動キー、*を入力カ
ーソルの左への移動キーとして使用する。それに加え、
入力した文章の印字出力キーとしてCOPYボタン22
を、入力した文章の直接送信キーとしてファクシミリ用
のSTARTボタン23を使用する。
【0031】このような構成において、利用者がパネル
キーボード12を用いて任意の文を入力し印字部にて印
字する場合(これをタイプライタ機能と呼ぶことにす
る)、まず文章作成モードをパネルキーボード12の操
作により選択後、表示部で内容を確認しながら12キー
21を使用して任意の文章を入力する。そうするとCP
U1は入力された文字に対応する文字キーデータを、入
力された順に文字キーデータ記憶用RAM5に格納す
る。
【0032】入力が終了したら利用者は、入力した文章
を印字部にて印字するために前記パネルキーボード12
上のCOPYボタン22を押す。そうすると前記CPU
1は、前記文字キーデータ記憶用RAM5に記憶されて
いる文字キーデータを呼び出し、システムROM3に格
納されている文字キーデータ/キャラクタデータ変換プ
ログラムにより変換し、変換後のキャラクタデータをシ
ステムRAM4に格納する。
【0033】さらに前記CPU1は、前記システムRA
M4に格納されたキャラクタデータを呼び出し、前記シ
ステムROM3に格納されているキャラクタデータ/画
像データ変換プログラムにより変換し、変換後の画像デ
ータを前記システムRAM4に再び格納する。
【0034】全てのデータの変換が終了したら前記CP
U1は、前記システムRAM4に格納された画像データ
を、パラレル/シリアル変換回路7を介して印字ヘッド
17に送る。同時に前記CPU1は、I/Oポート8を
介してモータドライバ14に対しモータ駆動命令を出
し、モータ13を回転させて記録紙を印字ヘッド17ま
で引き込み、記録紙に印字する。
【0035】また、利用者がパネルキーボード12を用
いて任意の文を入力した後相手先に電話をかけてファク
シミリ送信する場合(これをペーパーレス送信機能と呼
ぶことにする)、文章を入力するまでの過程は前記の印
字する場合と同じであり、CPU1は入力された文字に
対応する文字キーデータを、入力された順に文字キーデ
ータ記憶用RAM5に格納する。
【0036】文章の入力が終了したら利用者は、それを
ファクシミリ送信するために前記パネルキーボード12
上のSTARTボタン23を押す。すると前記CPU1
は、ファクシミリペーパーレス送信モードに入る。次に
利用者は、送信したい相手先の電話番号を前記パネルキ
ーボード12の12キー21を使用して入力し、さらに
前記パネルキーボード12上のSTARTボタン23を
再び押す。
【0037】そうすると前記CPU1は、前記文字キー
データ記憶用RAM5に記憶されている文字キーデータ
のデータを呼び出し、前記システムROM3に格納され
ている文字キーデータ/キャラクタデータ変換プログラ
ムにより変換し、変換後のキャラクタデータを前記シス
テムRAM4に格納する。
【0038】さらに前記CPU1は、前記システムRA
M4に格納されたキャラクタデータを呼び出し、前記シ
ステムROM3に格納されているキャラクタデータ/画
像データ変換プログラムにより変換し、変換後の画像デ
ータを前記システムRAM4に再び格納する。
【0039】全てのデータの変換が終了したら前記CP
U1はNCU19を制御し、入力されている相手先の電
話番号に自動的に電話をかける。相手が応答したら前記
CPU1は、前記システムRAM4に格納された発信元
名称・相手先名称・キーボードにより入力された文章か
らなる画像データを、モデム9、NCU19を介して電
話回線18へ出力する。
【0040】また、利用者がパネルキーボード12を用
いて任意の文を入力した後あらかじめ短縮ダイヤルに登
録された相手先に直接ファクシミリ送信する場合(これ
をダイレクトペーパーレス送信機能と呼ぶことにす
る)、文章を入力するまでの過程は前記の印字する場合
と同じであり、CPU1は入力された文字に対応する文
字キーデータを、入力された順に文字キーデータ記憶用
RAM5に格納する。
【0041】入力が終了したら利用者は、あらかじめ短
縮ダイヤルに登録された相手先に直接ファクシミリ送信
するために、前記パネルキーボード12上のSTART
ボタン23を押す。すると前記CPU1は、ファクシミ
リペーパーレス送信モードに入る。次に利用者は、送信
したい相手先が登録されている短縮ダイヤルボタンを選
択して押し、さらに前記パネルキーボード上のSTAR
Tボタン23を再び押す。
【0042】そうすると前記CPU1はまず、選択され
た短縮ダイヤルに文字キーデータ形式で登録されている
相手先名称データをバックアップRAM6より呼び出
し、そのデータの前に「TO:」、データの後ろに改行
データを付加して、システムRAM4に格納する。
【0043】次に前記CPU1は、前記バックアップR
AM6に文字キーデータ形式で格納されている発信元名
称データを呼び出し、そのデータの前に「FROM:」
・後に改行データを付加して、先に格納された前記シス
テムRAM4の相手先名称データの後ろに格納する。
【0044】その後前記CPU1は、前記文字キーデー
タ記憶用RAM5に記憶されている文字キーデータを呼
び出し、前記システムROM3に格納されている文字キ
ーデータ/キャラクタデータ変換プログラムにより変換
し、変換後のキャラクタデータを前記システムRAM4
の相手先名称データ・発信元名称データの後ろに格納す
る。
【0045】こうして送信すべきデータが揃ったら前記
CPU1は、前記文字キーデータ記憶用RAM5に記憶
されている全てのデータを呼び出し、前記システムRO
M3に格納されている文字キーデータ/キャラクタデー
タ変換プログラムにより変換し、変換後のキャラクタデ
ータを前記システムRAM4に格納する。
【0046】さらに前記CPU1は、前記システムRA
M4に格納されたキャラクタデータを呼び出し、前記シ
ステムROM3に格納されているキャラクタデータ/画
像データ変換プログラムにより変換し、変換後の画像デ
ータを前記システムRAM4に再び格納する。
【0047】全てのデータの変換が終了したら前記CP
U1はNCU19を制御し、短縮ダイヤルに登録された
相手先の電話番号に自動的に電話をかける。相手が応答
したら前記CPU1は、前記システムRAM4に格納さ
れた発信元名称・相手先名称・キーボードにより入力さ
れた文章からなる画像データを、モデム9、NCU19
を介して電話回線18へ出力する。
【0048】なお、このような送信画像データを相手フ
ァクシミリが受信し印字した場合の一例を図3に示す。
この中で24は短縮ダイヤルに登録されている相手先の
名称、25はユーザー設定に登録されている装置の所有
者すなわち発信元の名称、26はキーボードにより入力
された文章である。
【0049】最後に、利用者が前記のタイプライタ機能
やペーパーレス送信機能、ダイレクトペーパーレス送信
機能における文字入力を、装置に付属しているパネルキ
ーボード12ではなく文字入力専用の外部キーボード2
0により行う場合、まず外部キーボード20を外部キー
ボード接続インターフェース回路11に接続してから、
外部キーボード入力モードを前記パネルキーボード12
の操作により選択した後、文章作成モードを前記パネル
キーボード12の操作により選択し、表示部で内容を確
認しながら外部キーボード20により任意の文章を入力
する。
【0050】このとき前記CPU1は、前記システムR
OM3に格納されている外部キーボード文字キーデータ
変換プログラムにより、外部キーボード20より入力さ
れた文字のデータを、装置に付属しているパネルキーボ
ード12の文字キーデータに変換し、入力された順に文
字キーデータ記憶用RAM5に格納する。その後の処理
は付属のパネルキーボード12を使用したときと同じで
ある。
【0051】もし利用者が前記外部キーボード20によ
り、たとえば短縮ダイヤルの相手先名称などの文字を登
録する場合は、外部キーボード20を外部キーボード接
続インターフェース回路11に接続してから、外部キー
ボード入力モードを前記パネルキーボード12の操作に
より選択した後、ユーザー設定の短縮ダイヤル登録モー
ドを選択し、表示器15で内容を確認しながら外部キー
ボード20により文字を入力する。
【0052】このとき前記CPU1は、システムROM
3に格納されている外部キーボード文字キーデータ変換
プログラムにより、外部キーボード20より入力された
文字のデータを、装置に付属しているパネルキーボード
12の文字キーデータに変換し、それをバックアップR
AM6に格納する。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、利
用者は文章を装置に入力し一時的に記憶させてから、そ
れを印字したり、あるいは同時に入力した電話番号の相
手またはあらかじめ登録された相手に対してわざわざ原
稿の作成を行うことなくファクシミリを送信することが
でき、さらにこれらの文章やユーザー設定登録で使用す
る文字を容易に入力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の実施の形態1の構
成を示すブロック図
【図2】同ファクシミリ装置におけるパネルキーボード
の一例を示す説明図
【図3】同ファクシミリ装置におけるペーパーレス送信
機能によるファクシミリ送信の、送信先での印字物の一
例を示す説明図
【符号の説明】
1 CPU 2 バスライン 3 システムROM 4 システムRAM 5 文字キーデータ記憶用RAM 6 バックアップRAM 7 パラレル/シリアル変換回路 8 I/Oポート 9 モデム 10 シリアル/パラレル変換回路 11 外部キーボード接続インターフェース回路 12 パネルキーボード 13 モータ 14 モータドライバ 15 表示器 16 スキャナ 17 印字ヘッド 18 電話回線 19 NCU 20 外部キーボード 21 12キー 22 COPYボタン 23 STARTボタン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイアル発呼により回線を接続すると画像
    読み取り部で読み取った原稿の画像データを送信先へ送
    信し、着信により回線を接続すると前記回線を介して受
    信した画像データを印字部から印字出力することができ
    るファクシミリ装置において、操作パネル上のキーボー
    ドより入力された文字キーデータを入力順に記憶するた
    めの文字キーデータ記憶用メモリと、印字出力するとき
    に前記文字キーデータを呼び出す文字キーデータ呼び出
    し手段とを具備したことを特徴とするファクシミリ装
    置。
  2. 【請求項2】ダイアル発呼により回線を接続すると画像
    読み取り部で読み取った原稿の画像データを送信先へ送
    信し、着信により回線を接続すると前記回線を介して受
    信した画像データを印字部から印字出力することができ
    るファクシミリ装置において、操作パネル上のキーボー
    ドより入力された文字キーデータを入力順に記憶するた
    めの文字キーデータ記憶用メモリと、短縮ダイヤルに登
    録された相手先に直接ファクシミリ送信するときに前記
    文字キーデータを呼び出す文字キーデータ呼び出し手段
    と、短縮ダイヤルに登録された相手先の名称やユーザー
    設定に登録された発信元のデータを前記文字キーデータ
    に付加するための送信先および発信元データ付加手段と
    を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2記載の文字キーデ
    ータを、外部より文字を入力するための文字入力専用キ
    ーボードを接続する外部キーボード接続手段と、外部キ
    ーボードより入力された文字キーのデータをファクシミ
    リ装置に付属しているパネルキーボードの文字キーデー
    タに変換する外部キーボード文字キーデータ変換手段と
    を具備し、外部文字入力専用キーボードからの文章の作
    成・印字や短縮ダイヤル等のユーザー設定における文字
    の入力を可能にしたことを特徴とするファクシミリ装
    置。
JP7289478A 1995-11-08 1995-11-08 ファクシミリ装置 Pending JPH09135324A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289478A JPH09135324A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289478A JPH09135324A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09135324A true JPH09135324A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17743802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7289478A Pending JPH09135324A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09135324A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336510A (ja) * 2006-05-15 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007336510A (ja) * 2006-05-15 2007-12-27 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS60259048A (ja) フアクシミリ・システム
US5684864A (en) Information communicating apparatus usable as printer of information
JPH098983A (ja) 画像通信装置及び画像処理装置並びにその制御方法
JP2002370407A (ja) 記録装置及び記録システム
JPH09135324A (ja) ファクシミリ装置
JPH0974460A (ja) ファクシミリ装置
JP2827549B2 (ja) カラーファクシミリ装置
JPH09153971A (ja) 通信端末装置
JP3335064B2 (ja) Ocr機能付きファクシミリ装置
JP2003152961A (ja) 画像処理装置、情報処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びプログラム
JP3655809B2 (ja) プリンタシステム及び情報処理装置
JPS6343464A (ja) デ−タ通信装置
JP3063429B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH11177792A (ja) G4ファクシミリ装置
JPH08335998A (ja) 通信端末装置
JPH0411441A (ja) ファクシミリ装置
JPH118719A (ja) 画像通信装置
JPS62274852A (ja) 電子タイプライタ装置
JPH08279865A (ja) 複合複写装置
JPH04167660A (ja) ファクシミリ送受信装置
JP2003032498A (ja) 通信装置
JPH04372266A (ja) 文書作成機能を有した電話機付ファクシミリ装置
JPH04113977U (ja) 親展受信用記録紙
JPH04306972A (ja) 情報処理装置
JPH0454767A (ja) ファクシミリ通信方式