JP2827549B2 - カラーファクシミリ装置 - Google Patents

カラーファクシミリ装置

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JP2827549B2
JP2827549B2 JP3053833A JP5383391A JP2827549B2 JP 2827549 B2 JP2827549 B2 JP 2827549B2 JP 3053833 A JP3053833 A JP 3053833A JP 5383391 A JP5383391 A JP 5383391A JP 2827549 B2 JP2827549 B2 JP 2827549B2
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  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラーファクシミリ装
置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、電話回線を介してカラー画像情報
を送受信するようにしたカラーファクシミリ装置が開発
されているが、このようなカラーファクシミリ装置は、
送信原稿の明度に加えて色相、彩度の情報をも読み取っ
て受信側に送信し、受信側では、伝送された信号に応じ
て、シアン、マゼンタ、イエローの三原色を減法混色に
よって発色印字させるようにされており、カラーの情報
が付加されることによって、白黒伝送のファクシミリ装
置に比べて一層正確な画像情報の伝送を行なうことが可
能になっている。
【0003】このようなカラーファクシミリ装置では、
白黒ファクシミリ装置の場合と同様に、予め、自局の電
話番号、名称、IDコードなどの発信元表示データを登
録しておけば、ファクシミリ送信を行う都度、登録され
た発信元表示データや送信時刻、ページ番号などのデー
タが画像データに自動的に付加されて被呼側に伝送され
るので、被呼側では、受信記録紙の印字内容を見るまで
もなく発信元表示を見るだけで発信者を識別することが
可能である。
【0004】ところが、ファクシミリ受信を行った被呼
側で、受信記録紙の各ページ毎に印字された発信元表示
を消したいような場合には、発信元表示を逐一マスキン
グして複写機でコピーするなどしなければならず面倒で
あった。また、このような問題とは異なり、発呼側から
緊急の用件でファクシミリ伝送を行った場合でも、被呼
側では受信記録紙の印字内容を読まない限り緊急である
ことを知るすべがなく、そのまま放置されてスムーズな
情報連絡を阻害する要因となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明は、緊急送信や親展送信などの送信種別毎
に、印字色の異なった発信元表示データを画像データに
付して伝送するようにし、これによって、受信側で発信
元表示の印字色を見るだけで送信種別を判別できるよう
にしてスムーズな情報連絡を行なえるようにしたカラー
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される本発明は、緊急送信や親展送信などの送信
種別に対応させて発信元表示の少なくとも一部の印字色
を予め登録した発信元カラーメモリと、印字色の指定さ
れた発信元表示データを合成出力する画像合成手段と、
画像データの送信時には、送信種別に応じて上記画像合
成手段で生成された発信元表示データを送信原稿から読
み取ったカラー画像データに付加して被呼側に送信する
信号処理部とを備えた構成とされている。このような本
発明の望ましい実施例では、発信元カラーメモリに送信
種別に対応させて発信元表示の印字色などを登録するた
めの登録モードと、通常モードとを切換設定するための
モード切換部を備えた構成とされている。また、この登
録モードでは、発信元表示の着色部分を指定して登録す
るような構成とすることも可能である。
【0007】
【作用】本発明では、緊急送信や親展送信などの送信を
行うと、送信種別の制御コードに対応して発信元カラー
メモリに登録された印字色の発信元表示データを画像合
成手段で生成し、信号処理部では、生成された発信元表
示データを送信原稿から読み取ったカラー画像データに
付加して送信する。従って、受信側では、受信記録紙に
印字された発信元表示の印字色を見るだけで送信種別を
直ちに知ることができる。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明のカラーファクシミリ装置1の
要部構成例をブロック図をもって示したもので、図にお
いて、11は後述する発信元カラーメモリ、12は後述
する画像データを合成するための画像合成手段、13は
電話回線Lの切換制御を行なう回線制御部、14は電話
回線Lを介して画像データなどの送受信を行なうモデ
ム、15は各種の操作キー(不図示)を有したキー操作
部、16は後述する登録モードと通常モードとを切換設
定するモード切換部、17は各種の表示を行う表示部で
ある。また、18はROM18a及びRAM18bを有
したシステムメモリ、19はカラー画像データを受けて
受信記録紙に印字出力するカラー印字部、20は送信原
稿の画像情報を読み取ってカラー画像データに変換する
カラー画像読取部であり、これら各部の制御を信号処理
部10で集中して行なうようになっている。
【0009】発信元カラーメモリ11は、図2の模式図
に示したように、複数のメモリエリア0,1・・の各々
に、緊急送信や親展送信などの送信種別毎に規定された
制御コードと、発信元表示の印字色毎に規定された発信
元カラーコードと、発信元表示(電話番号、名称、ID
コード)のうち、着色部に応じた着色部コードを登録す
るようになっている。表1は、送信種別毎に規定された
制御コードを示したもので、例えば、緊急送信を登録す
る場合には、制御コード「00」をテンキーで入力す
る。
【表1】 表2は、発信元表示の印字色毎に定められた発信元カラ
ーコードを示したもので、例えば、発信元表示データの
印字色を赤色に登録する場合には、発信元カラーコード
「2」をテンキーで入力すれば良い。尚ドロップアウト
カラーとは、肉眼では読み取ることができるが、カラー
ファクシミリや複写機では画像情報として読み取られな
い色であり、発信元カラーコードを「7」に登録してお
けば、受信側の記録紙の発信元表示がドロップアウトカ
ラーで印字されるので、ファクシミリや複写機でコピー
して発信元表示を除去することができるようになってい
る。
【表2】 また、表3は、発信元表示の着色部に応じて定められた
着色部コードを示したもので、例えば、着色部コード
「0」を登録すると、発信元表示全てが登録された発信
元カラーコードの印字色による着色の対象となるように
されている。
【表3】
【0010】画像合成手段12は、発信元カラーコード
に応じたカラー信号を発生するカラー信号発生部12a
と、カラー画像読取部20で読み取られた画像データを
記憶する画像メモリ12cと、送信種別の制御コードに
対応して発信元カラーメモリ11に登録されている発信
元カラーコード及び着色部コードに応じた発信元表示デ
ータを生成し、生成した発信元表示データを画像メモリ
12cに格納されている画像データに付加する画像信号
合成部12bとを有している。
【0011】図3は、画像合成手段12の動作を概念的
に説明したもので、受信側の記録紙Pに印字出力される
画像データDのうち、拡大図に示したように、発信元表
示D1を構成する各画素信号の色を、発信元カラーに変
換した画素信号を合成出力するようになっている。
【0012】次に、このような構成の本発明のファクシ
ミリ装置1の動作を図4および図5のフローチャートを
参照して説明する。 1.登録モードにおける動作(図4ステップ1000〜
1006参照)。 キー操作部15の登録キー(不図示)を操作すると、
信号処理部10では、システムメモリ18のROM18
aに格納されている登録処理プログラムを起動して、表
示部17に送信種別に対応した制御コードの入力を促す
表示を行なう(図4ステップ1000,1001参
照)。表1を参照し、テンキー(不図示)を操作して
登録しようとする送信種別に対応した制御コードを入力
すると、信号処理部10では、表示部17に発信元表示
のカラーコードの入力を促す表示を行なう(図4ステッ
プ1002参照)。表2を参照し、テンキーを操作し
て登録しようとする印字色の発信元カラーコードを入力
すると、信号処理部10では、表示部17に発信元表示
の着色部に応じた着色部コードの入力を促す表示を行な
う(図4ステップ1003参照)。表3を参照し、テ
ンキーを操作して着色させようとする着色部コードを入
力すると、信号処理部10では、入力されたカラーコー
ド及び着色部コードを制御コードとともに発信元カラー
メモリ11に記憶させて登録する(図4ステップ100
4,1005参照)。上記〜の操作を繰り返し行
うことによって順次登録を行い、ストップキー(不図
示)を操作すると、登録モードを終了して通常モードに
移行する(図4ステップ1002〜1006参照)。こ
のように登録モードに切り換えれば、ユーザーによって
自由に、送信種別に対応させた発信元表示の印字色や着
色部を選択して登録することができるようになってい
る。
【0013】2.通常モードにおける動作(図5ステッ
プ2000〜2013参照)。 カラー画像読取部20に送信原稿をセットし、キー操
作部15によって送信種別に応じた制御コードのキー操
作を行うと、信号処理部10では、発信元カラーメモリ
11に格納されているデータを参照して、キー操作され
た制御コードに対応した発信元カラーコードと着色部コ
ードを読み込む(図5ステップ2000〜2002参
照)。また、送信原稿がセットされた後に、直ちに発呼
操作が行われたときには、発信元カラーコードを「0」
(黒色)に設定するとともに、着色部コードを「0」
(全部)に設定する(図5ステップ2006,2007
参照)。信号処理部10では、キー操作部15の操作
によって入力された発呼先のダイヤル信号を電話回線L
に送出して発呼し、被呼側が着信すると電話回線を接続
する(図5ステップ2003〜2005参照)。信号
処理部10では、ROM18aに格納されている発信元
表示データを読み込み、着色部コードに応じた着色部を
カラーコードに応じた発信元カラーで着色した発信元表
示データを画像合成手段で合成して画像メモリ12cに
記憶させる(図5ステップ2008参照)。信号処理
部10では、合成した発信元表示データを電話回線Lを
介して被呼側に送出し、続いて、カラー画像読取部20
で読み取った送信原稿のカラー画像データを順次電話回
線Lを介して被呼側に送出する(図5ステップ200
9,2010参照)。1ページ分の画像データの送出
が終了し、次ページの画像データがある場合には、再
度、の動作に戻って発信元表示データと画像データの
送出を繰り返し行い、画像データの送出が終了すれば、
回線を遮断して待機状態に戻る(図5ステップ2009
〜2013参照)。このように、本発明のカラーファク
シミリ装置によれば、緊急送信や親展送信などの送信を
行うと、自動的に、送信種別に対応した印字色の発信元
表示データが付加された画像データが被呼側に送信され
るので、被呼側では、発信元表示データの印字色を見る
だけで送信種別を知ることが可能となる。
【0014】尚、登録モードにおいて、例えば、親展送
信に対応させた発信元カラーを上述したドロップアウト
カラーで登録しておけば、被呼側では親展受信して印字
出力した受信記録紙を複写した場合に、発信元表示を複
写しないようにできるため、発信元表示を逐一消すよう
な手間を削減できる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、本発
明のカラーファクシミリ装置によれば、緊急送信や親展
送信などの送信種別毎にユーザーで任意の発信元表示カ
ラーを登録しておくだけで、ファクシミリ送信時には、
自動的に送信種別に応じた印字色の発信元表示データを
付加した画像データが送信されるので、受信側では、記
録紙の発信元表示の印字色を見るだけで送信種別を判別
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーファクシミリ装置の要部構成例
図である。
【図2】図1のカラーファクシミリ装置における発信元
カラーメモリのデータの記憶状態を示した模式図であ
る。
【図3】図1のカラーファクシミリ装置における画像合
成手段の動作を説明する概念図である。
【図4】図1のカラーファクシミリ装置の登録モードの
動作を説明するフローチャートである。
【図5】図1のカラーファクシミリ装置の通常モードの
動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 カラーファクシミリ装置 10 信号処理部 11 発信元カラーメモリ 12 画像合成手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/00 H04N 1/387 H04N 1/46 H04N 1/32

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】緊急送信や親展送信などの送信種別に対応
    させて発信元表示の少なくとも一部の印字色を予め登録
    した発信元カラーメモリと、印字色の指定された発信元
    表示データを合成出力する画像合成手段と、画像データ
    の送信時には、送信種別に応じて上記画像合成手段で生
    成された発信元表示データを送信原稿から読み取ったカ
    ラー画像データに付加して被呼側に送信する信号処理部
    とを備えたカラーファクシミリ装置。
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DE69129011T2 (de) * 1990-12-26 1998-07-23 Canon Kk Farbübertragungsgerät
JP2000078380A (ja) 1998-09-02 2000-03-14 Sharp Corp ファクシミリ装置
JP2001136319A (ja) * 1999-11-05 2001-05-18 Ricoh Co Ltd ファクシミリ装置

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