JP3063429B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JP3063429B2 JP3063429B2 JP4289862A JP28986292A JP3063429B2 JP 3063429 B2 JP3063429 B2 JP 3063429B2 JP 4289862 A JP4289862 A JP 4289862A JP 28986292 A JP28986292 A JP 28986292A JP 3063429 B2 JP3063429 B2 JP 3063429B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- facsimile
- telewriting
- original
- facsimile apparatus
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- Facsimiles In General (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関す
るものである。
るものである。
【0002】
【従来の技術】現在、通信回線を用いて白黒のイメージ
情報を転送する装置としてファクシミリ装置がある。
情報を転送する装置としてファクシミリ装置がある。
【0003】このファクシミリ装置は、主に紙に描かれ
ている白黒の図や文字をイメージスキャナによってデジ
タルデータに変換し、変換されたデータを通信回線を通
して遠隔地にある相手側のファクシミリ装置に転送す
る。相手側のファクシミリは受信したデジタルデータを
白黒のイメージデータとして紙にプリントアウトするこ
とによって送信側の伝えたい内容を受信することができ
る。
ている白黒の図や文字をイメージスキャナによってデジ
タルデータに変換し、変換されたデータを通信回線を通
して遠隔地にある相手側のファクシミリ装置に転送す
る。相手側のファクシミリは受信したデジタルデータを
白黒のイメージデータとして紙にプリントアウトするこ
とによって送信側の伝えたい内容を受信することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のフ
ァクシミリ装置では伝えたい内容はすべて送信前に原稿
に書いておかなければならず、原稿を送信した後で追加
したり変更したりすることはできなかった。また、送信
した原稿に対する受信側からの質問に対しては、電話で
応答するか回答内容を書いた原稿をもう一度送り直さな
ければならなかった。
ァクシミリ装置では伝えたい内容はすべて送信前に原稿
に書いておかなければならず、原稿を送信した後で追加
したり変更したりすることはできなかった。また、送信
した原稿に対する受信側からの質問に対しては、電話で
応答するか回答内容を書いた原稿をもう一度送り直さな
ければならなかった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、送信した原稿
の上で場所の指示をしながら内容の説明をでき、原稿を
送信した後でもその原稿に対する追加の記載ができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
の上で場所の指示をしながら内容の説明をでき、原稿を
送信した後でもその原稿に対する追加の記載ができるフ
ァクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の請求項1のファクシミリ装置は、ファクシ
ミリを送受信するファクシミリ部と、テレライティング
情報を入出力する透明液晶と透明入力パッドを備えたテ
レライティング部と、音声通話部で構成されている。
めに本発明の請求項1のファクシミリ装置は、ファクシ
ミリを送受信するファクシミリ部と、テレライティング
情報を入出力する透明液晶と透明入力パッドを備えたテ
レライティング部と、音声通話部で構成されている。
【0007】本発明の請求項2のファクシミリ装置は、
請求項1にプリンタ部を持たせている。
請求項1にプリンタ部を持たせている。
【0008】
【作用】請求項1のファクシミリ装置は、ファクシミリ
部へ挿入した原稿やファクシミリ部で受信しプリントア
ウトされた原稿がテレライティング部の下に挿入された
状態でテレライティングと音声通話を行う。
部へ挿入した原稿やファクシミリ部で受信しプリントア
ウトされた原稿がテレライティング部の下に挿入された
状態でテレライティングと音声通話を行う。
【0009】請求項2のファクシミリ装置は、テレライ
トした結果をプリンタ部によって原稿に重ねてプリント
アウトする。
トした結果をプリンタ部によって原稿に重ねてプリント
アウトする。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例を図面を参照しながら
説明する。図1は本発明の一実施例におけるファクシミ
リ装置の平面図で、音声通話部1と、イメージスキャナ
2とプリンタ3を持ったファクシミリ部4と、透明液晶
5と透明入力パッド6を持ったテレライティング部7
と、ペン8とプリンタ部9で構成される。
説明する。図1は本発明の一実施例におけるファクシミ
リ装置の平面図で、音声通話部1と、イメージスキャナ
2とプリンタ3を持ったファクシミリ部4と、透明液晶
5と透明入力パッド6を持ったテレライティング部7
と、ペン8とプリンタ部9で構成される。
【0011】次に動作を説明する。まず、送信側より相
手側のファクシミリに対して通信回線の接続を行う。通
信回線の接続が済むと、音声通話部1によって音声通話
が行えるようになり、通信終了までの間通常の電話と同
様の会話を行うことができる。
手側のファクシミリに対して通信回線の接続を行う。通
信回線の接続が済むと、音声通話部1によって音声通話
が行えるようになり、通信終了までの間通常の電話と同
様の会話を行うことができる。
【0012】送信側の動作を図2によって説明する。送
信側では、送信原稿10をファクシミリ部4にセットす
る。送信原稿10はファクシミリ部4のスキャナ2によ
ってテレライティング部7の下に紙送りされながら、デ
ジタルデータに変換され通信回線を通して相手側のファ
クシミリに送信される。紙送りされた原稿はテレライテ
ィング部7の下に位置決めされ、テレライティング部7
の透明液晶5と透明入力パッド6を通して透かしてみえ
る状態に置かれる。
信側では、送信原稿10をファクシミリ部4にセットす
る。送信原稿10はファクシミリ部4のスキャナ2によ
ってテレライティング部7の下に紙送りされながら、デ
ジタルデータに変換され通信回線を通して相手側のファ
クシミリに送信される。紙送りされた原稿はテレライテ
ィング部7の下に位置決めされ、テレライティング部7
の透明液晶5と透明入力パッド6を通して透かしてみえ
る状態に置かれる。
【0013】受信側の動作を図3によって説明する。受
信側では、ファクシミリ部4のプリンタ3が通信回線を
通して受信したデジタルデータを白黒のイメージデータ
に変換し、プリントアウトする。プリントアウトされた
受信原稿11は、テレライティング部7の下に位置決め
され、テレライティング部7の透明液晶5と透明入力パ
ッド6を通して透かしてみえる状態に置かれる。
信側では、ファクシミリ部4のプリンタ3が通信回線を
通して受信したデジタルデータを白黒のイメージデータ
に変換し、プリントアウトする。プリントアウトされた
受信原稿11は、テレライティング部7の下に位置決め
され、テレライティング部7の透明液晶5と透明入力パ
ッド6を通して透かしてみえる状態に置かれる。
【0014】送信側と受信側の原稿がそれぞれ位置決め
された状態で、それぞれのテレライティング部7によっ
て、ペン8によって透明入力パッド6に描かれた内容を
相手側の透明液晶5に表示したり、ポインティング用の
カーソルをペンによって移動させたりするテレライティ
ング動作が行われる。
された状態で、それぞれのテレライティング部7によっ
て、ペン8によって透明入力パッド6に描かれた内容を
相手側の透明液晶5に表示したり、ポインティング用の
カーソルをペンによって移動させたりするテレライティ
ング動作が行われる。
【0015】送信側、受信側とも通信終了後にテレライ
ティング動作によって追加描画された内容をプリンタ部
9によって追加プリントアウトを行う。
ティング動作によって追加描画された内容をプリンタ部
9によって追加プリントアウトを行う。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1のファク
シミリを送受信するファクシミリ部と、テレライティン
グ情報を入出力する透明液晶と透明入力パッドを備えた
テレライティング部と、音声通話部で構成され、ファク
シミリ部へ挿入した原稿やファクシミリ部で受信しプリ
ントアウトされた原稿がテレライティング部の下に挿入
された状態でテレライティングと音声通話を行うことを
特徴とすることによって、送信した原稿の上で場所の指
示をしながら内容を説明できるファクシミリ装置を提供
することができる。
シミリを送受信するファクシミリ部と、テレライティン
グ情報を入出力する透明液晶と透明入力パッドを備えた
テレライティング部と、音声通話部で構成され、ファク
シミリ部へ挿入した原稿やファクシミリ部で受信しプリ
ントアウトされた原稿がテレライティング部の下に挿入
された状態でテレライティングと音声通話を行うことを
特徴とすることによって、送信した原稿の上で場所の指
示をしながら内容を説明できるファクシミリ装置を提供
することができる。
【0017】また本発明の請求項2のテレライトした結
果を原稿に重ねてプリントアウトするためのプリンタ部
を持たせたことによって、原稿を送信した後でもその原
稿に対する追加の記載ができるようになる。
果を原稿に重ねてプリントアウトするためのプリンタ部
を持たせたことによって、原稿を送信した後でもその原
稿に対する追加の記載ができるようになる。
【図1】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
平面図
平面図
【図2】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
送信側の側面図
送信側の側面図
【図3】本発明の一実施例におけるファクシミリ装置の
受信側の側面図
受信側の側面図
1 音声通話部 2 イメージスキャナ 3 プリンタ 4 ファクシミリ部 5 透明液晶 6 透明入力パッド 7 テレライティング部 8 ペン 9 プリンタ部 10 送信原稿 11 受信原稿
Claims (2)
- 【請求項1】ファクシミリを送受信するファクシミリ部
と、テレライティング情報を入出力する透明液晶と透明
入力パッドを備えたテレライティング部と、音声通話部
で構成され、前記ファクシミリ部へ挿入した原稿や前記
ファクシミリ部で受信しプリントアウトされた原稿が前
記テレライティング部の下に挿入された状態で、テレラ
イティングと音声通話が行える機能を持つことを特徴と
するファクシミリ装置。 - 【請求項2】請求項1のファクシミリ装置に、テレライ
トした結果を原稿に重ねてプリントアウトするためのプ
リンタ部を持たせたファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289862A JP3063429B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4289862A JP3063429B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06141121A JPH06141121A (ja) | 1994-05-20 |
JP3063429B2 true JP3063429B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=17748725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4289862A Expired - Fee Related JP3063429B2 (ja) | 1992-10-28 | 1992-10-28 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3063429B2 (ja) |
-
1992
- 1992-10-28 JP JP4289862A patent/JP3063429B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06141121A (ja) | 1994-05-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |