JPH07154514A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH07154514A
JPH07154514A JP5295360A JP29536093A JPH07154514A JP H07154514 A JPH07154514 A JP H07154514A JP 5295360 A JP5295360 A JP 5295360A JP 29536093 A JP29536093 A JP 29536093A JP H07154514 A JPH07154514 A JP H07154514A
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JP
Japan
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data
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Pending
Application number
JP5295360A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Hatanaka
満良 畑中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 用紙を節約する。 【構成】 受信された1頁目を液晶ディスプレイ5表示
し、受信された2頁以降をレーザビームプリンタ6によ
り印刷する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来からのファクシミリ装置は、表示装
置として、1行あるいは2行程度の比較的小容量のLC
D表示装置のような表示装置が利用されていたため、送
られきたデータを画面上に表示することは通常行われて
いなかった。また、送られてきた枚数を忠実に1頁から
最終頁まで1文字ももらさずにプリント出力されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、送信さ
れる1頁目は、宛名や本文への導入が主であったりし
て、通常特に印字までせず、情報が確実に相手側に伝わ
りさえすれば、印字を省略しても差し支えない場合が多
々ある。この不要な頁の印刷あるいは不要な部分の箇所
の印刷を行わずに、ただ表示のみにすれば、用紙の節約
になったり、また1頁分の印刷電力を削減できたりもす
る。また、テンキーからいちいち電話番号を送信の度に
入力していた。また、受信側においては重要書類も容易
に見られる環境下に放置される虞があった。
【0004】本発明の第1の目的は、用紙を節約すると
ともに消費電力を軽減することができるファクシミリ装
置を提供することにある。
【0005】本発明の第2の目的は、ユーザに対する負
荷を軽減することができるファクシミリ装置を提供する
ことにある。
【0006】本発明の第3の目的は、人目につかないよ
うに相手側に送信することができるファクシミリ装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、受信された1頁目を表示する表
示手段と、受信された2頁目以降を印刷する印刷制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、送信用紙上の電話番号
領域上かあるいはイメージコマンドで表された電話番号
を認識する第1認識手段と、該第1認識手段により認識
された電話番号を自動的にダイアリングして送信する送
信手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3の発明は、送信側は送信用紙上の
特定領域上かあるいはイメージコマンドで表された暗号
とマル秘記号を認識する第2認識手段を備え、受信側は
暗号入力手段を備え、受信側はマル秘コードを受信した
場合、受信側の入力暗号と受信した暗号が符合しない限
り印刷も表示もしない印刷表示制御手段を備えたことを
特徴とする。
【0010】請求項4の発明は、送信側は送信用紙上の
特定領域上かあるいはイメージコマンドで表された暗号
とマル秘記号を認識する第2認識手段を備え、受信側は
マル秘コードの付いた頁を受信した場合、その頁の部分
の印刷は行わず、頁数をカウントする印刷カウント制御
手段を備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、受信された1頁目を表示手段によ
り表示し、受信された2頁以降を印刷制御手段により印
刷する。
【0012】本発明では、送信用紙上の電話番号領域上
か、あるいはイメージコマンドで表された電話番号を第
1認識手段により認識し、第1認識手段により認識され
た電話番号を送信手段により自動的にダイアリングして
送信する。
【0013】本発明では、送信側では、送信用紙上の特
定領域上かあるいはイメージコマンドで表された暗号と
マル秘記号を第2認識手段により認識し、受信側では、
マル秘コードを受信した場合、暗号入力手段により入力
された暗号と、受信された暗号とが符合しない限り、印
刷表示制御手段により印刷も表示もしない。
【0014】本発明では、送信側では、送信用紙上の特
定領域上か、あるいはイメージコマンドで表された暗号
とマル秘記号を第2認識手段により認識し、受信側で
は、マル秘コードの付いたページを受信した場合、印刷
カウント制御手段により、その頁の部分の印刷は行わ
ず、頁数をカウントする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0016】図1は本実施例に係る情報処理装置の構成
を示す。図1において、1は装置全体の制御を行うマイ
クロプロセッサ(CPU)である。2はバスラインであ
り、後述の主記憶部3や各種入出力装置の番地を指定す
るアドレスバスや、各種のデータの転送に用いられる双
方向性のデータバス、およびインタラプトの受付または
データセットのタイミング等を伝送するために用いられ
るコントロールライン等から構成される。3は主記憶部
で、読み出しや書き込みができるいわゆるRAMや、書
き換えのできないいわゆるROM等からなっている。4
は入力装置であって、数字や制御用のコマンドを入力す
る各種キーが配設されている。5は大型液晶ディスプレ
イ(LCD)のような大画面表示装置であって、英数字
や仮名,漢字などを表示するものである。6は数字やア
ルファベット、あるいはかなや漢字を印字できる例えば
レーザビーム方式を用いたレーザビームプリンタ(LB
P)のような印刷装置である。8は文字や画像を例えば
A4、1頁分の情報をそっくり読み取るイメージリーダ
である。7はイメージリーダ8から読み取った情報をも
とに、文字あるいは画像を認識したりする文字/画像認
識部である。9はG2やG3とかの通信制御手順やMR
やMHの符号化方式やエラー処理,回線ビジー中の再信
要求等の機能を持った通信制御部である。10は通信速
度やダイアル式かプッシュ式かを選択したり、AA/M
A/MMのような網制御機能とか、QAMやPhMのよ
うな変調方式を設定したりする機能を有する変復調装
置、いわゆるモデムである。
【0017】上記構成において、送り手側からの発呼に
応じて受信側が応答信号を返し、そこから通信プロトコ
ルが開始し、各種制御信号の送受信が行われる。各種手
続きが完了したなら、次に1頁目の原稿の送受信に移
る。ここで、送信側は通常通りに1頁目の原稿を順次イ
メージセンサで読み取ってそのデータを送出する。受信
側では、送られてきた原稿部のデータが1頁目に相当す
るかどうかを判断し、判断した結果、1頁目の原稿であ
る場合は、それらのデータを順次不図示の表示データバ
ッファに格納しておく。表示装置は、表示データバッフ
ァの内容に基づいて送信側の原稿を表示装置上に復元す
るのである。
【0018】次に、電話番号を読み取って自動ダイアリ
ングについて述べる。
【0019】図2に原稿用紙の概略図を示す。11は原
稿用紙を示し、この中の12に電話番号を記入する欄が
ある。この中に数字を記入すると、送信側のイメージリ
ーダ8がこの数字を読み取って、イメージコマンド認識
部9へ渡す。イメージコマンド認識部9ではこれらの数
字を認識して、それに基づいて通信制御部を経由してモ
デムから電話回線等に対してダイアル信号が発せられ
る。
【0020】次に、暗号番号付きのFAX送受信につい
て述べる。
【0021】まず、送信側の原稿用紙11のイメージコ
マンド欄12の中に、例えば、図3に示すようにマル秘
記号に続いて暗号を入力することによって、イメージコ
マンド認識部7において、それらをすべて認識して、コ
マンドコードに変換する。そして、それらを送信する。
受信側では、暗号コマンドを受信したら、その頁は表示
も印字もさせないで主記憶部3のRAM内に格納してお
く。ただ、その頁を印字するには、暗号が要求されるこ
とのみ表示部に表示する。こうすることによって、暗号
頁だけは受信側のRAM内に格納され、印字も表示もさ
れないことになる。また、暗号がない頁に関しては通常
通りに印字が実行される。
【0022】なお、暗号頁の内容は、頁ナンバーと一緒
に単に一旦RAMに格納されるのみで、別にその頁が紛
失するわけではなく、正常に頁管理も行われる。よっ
て、その次に通常印字の頁が続いた場合には、その通常
印字を寄せ集めただけでは頁番号が見かけは欠番になる
けど、暗号符合後は欠番部分が印字されるので全て連続
した通し番号になる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
1頁目を印字させないで済むので用紙の節約が達成で
き、また、電話番号を送信原稿に記入するだけで、自動
的に相手側にダイアリングして通信を行え、オペレータ
の負荷を軽減するという効果がある。
【0024】また、重要書類なども人目につかないよう
に相手側に送信することも可能となる。その場合に、暗
号番号が、符合した暁には受信側の頁番号が、過不足な
く連続した通し番号となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】送信側にセットする原稿の外観図である。
【図3】イメージコマンド記入例を示す図である。
【符号の説明】
1 中央処理装置(CPU) 2 バスライン 3 主記憶部 4 入力装置 5 表示装置 6 印字装置 7 イメージコマンド認識部 8 イメージリーダ 9 通信制御部 11 原稿用紙 12 イメージコマンド書き込み領域

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信された1頁目を表示する表示手段
    と、 受信された2頁目以降を印刷する印刷制御手段とを備え
    たことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 送信用紙上の電話番号領域上かあるいは
    イメージコマンドで表された電話番号を認識する第1認
    識手段と、 該第1認識手段により認識された電話番号を自動的にダ
    イアリングして送信する送信手段とを備えたことを特徴
    とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信側は送信用紙上の特定領域上かある
    いはイメージコマンドで表された暗号とマル秘記号を認
    識する第2認識手段を備え、受信側は暗号入力手段を備
    え、受信側はマル秘コードを受信した場合、受信側の入
    力暗号と受信した暗号が符合しない限り印刷も表示もし
    ない印刷表示制御手段を備えたことを特徴とするファク
    シミリ装置。
  4. 【請求項4】 送信側は送信用紙上の特定領域上かある
    いはイメージコマンドで表された暗号とマル秘記号を認
    識する第2認識手段を備え、受信側はマル秘コードの付
    いた頁を受信した場合、その頁の部分の印刷は行わず、
    頁数をカウントする印刷カウント制御手段を備えたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
JP5295360A 1993-11-25 1993-11-25 ファクシミリ装置 Pending JPH07154514A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5295360A JPH07154514A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ファクシミリ装置

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JP5295360A JPH07154514A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH07154514A true JPH07154514A (ja) 1995-06-16

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ID=17819617

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JP5295360A Pending JPH07154514A (ja) 1993-11-25 1993-11-25 ファクシミリ装置

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