JPH10190908A - 読取装置およびファクシミリ装置 - Google Patents

読取装置およびファクシミリ装置

Info

Publication number
JPH10190908A
JPH10190908A JP8357416A JP35741696A JPH10190908A JP H10190908 A JPH10190908 A JP H10190908A JP 8357416 A JP8357416 A JP 8357416A JP 35741696 A JP35741696 A JP 35741696A JP H10190908 A JPH10190908 A JP H10190908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
size
reading
default
user
read
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8357416A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Hashimoto
隆明 橋元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8357416A priority Critical patent/JPH10190908A/ja
Publication of JPH10190908A publication Critical patent/JPH10190908A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 読み取りサイズの選択操作の煩雑さを軽減で
きる読取装置およびファクシミリ装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 読取装置において、ブック原稿を読み取
る場合の読み取りサイズのデフォルトサイズをユーザが
任意に設定登録できるようにした。また、ファクシミリ
装置において、ブック原稿を読み取る場合の読み取りサ
イズのデフォルトサイズを、ワンタッチダイヤル機能等
を用いてユーザが宛先毎に任意に設定登録できるように
した。したがって、装置毎または宛先毎に、読み取りサ
イズを選択する手間を少なくし、操作性の向上を達成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブック原稿を読み
取り可能な読取手段を有する読取装置およびファクシミ
リ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ブック原稿の読み取りが可能
な読取装置を有するファクシミリ装置においては、原稿
台上に置かれた原稿サイズの検知結果とは無関係に、ユ
ーザの任意の操作によって読み取りサイズを選択できる
モードを設けたものが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、任意に選択できる読み取りサイズのデフォル
ト値が、予め装置に固定的に設定されたものとなってい
る。したがって、ユーザがどの読み取りサイズを頻繁に
使用するかは、全く考慮されておらず、場合によって
は、所望の読み取りサイズへの選択操作を毎回行うこと
が必要となり、不便なものとなっていた。
【0004】本発明は、読み取りサイズの選択操作の煩
雑さを軽減できる読取装置およびファクシミリ装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブック原稿を
読み取り可能な読取手段と、前記読取手段における読み
取りサイズをユーザが選択する読み取りサイズ選択手段
と、前記読み取りサイズの選択操作に対するデフォルト
サイズを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に格納する
デフォルトサイズを、ユーザが設定登録する設定登録手
段とを有することを特徴とする。
【0006】また、本発明は、ブック原稿を読み取り可
能な読取手段と、前記読取手段における読み取りサイズ
をユーザが選択する読み取りサイズ選択手段と、特定の
宛先を登録する宛先登録手段と、前記特定の宛先に送信
する送信手段と、前記読み取りサイズの選択操作に対す
るデフォルトサイズを宛先毎に記憶する記憶手段と、前
記記憶手段に格納するデフォルトサイズを、ユーザが宛
先毎に設定登録する設定登録手段とを有することを特徴
とする。
【0007】以上のような構成により、本発明では、任
意に選択できる読み取りサイズのデフォルトをユーザが
任意に選択でき、また、ファクシミリ装置においては宛
先毎に選択できるので、原稿読み取り時の操作性を向上
させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例におけるファクシミリ装置の構成を示すブロック
図である。
【0009】CPU101は、システム制御部であり、
装置全体を制御するものである。また、ROM102
は、CPU101の制御プログラム等を格納するもので
あり、RAM103は、SRAM等で構成され、プログ
ラム制御変数等を格納するものである。また、RAM1
03は、オペレータが登録した設定値や装置の管理デー
タ等を格納し、また、各種ワーク用バッファにも利用す
る。画像メモリ104は、DRAM等で構成され、画像
データを蓄積するものである。
【0010】解像度変換処理部105は、ラスタデータ
のミリ−インチ解像度変換等の解像度変換制御を行うも
のである。通信用符号化復号化処理部(通信用コーデッ
ク)106、および、読取/記録用符号化復号化処理部
(読取・記録用コーデック)107は、通信装置で扱う
画像データの符号化復号化処理を行うものである。ま
た、これらの符号化復号化処理部106、107は、前
記ROM102に格納されているソフトウエアによって
代用可能である。
【0011】計時部108は、各種の動作間隔等を計測
する時計IC等で構成される。MODEM(変復調装
置)109は、通信の送受信信号の変復調を行うもので
あり、G3通信時に使用される。
【0012】回線制御部110は、電話回線時には、N
CUを用いて選択信号(ダイヤルパルスまたはトーンダ
イヤラ)を通信回線118に送出する機能を有し、呼び
出し音の検出による自動着信動作および回線制御動作を
行うものである。また、ISDN通信時には、呼設定の
Dch制御やG4ファクシミリ用のプロトコル制御を行
うものである。
【0013】シートスキャナ112、ブックスキャナ1
13は、CSイメージセンサ、原稿搬送機構等で構成さ
れ、原稿を光学的に読み取って電気的な画像データに変
換するものである。この画像データは、画像処理部11
1により補正処理を施して高精細な画像データとして出
力される。
【0014】操作部115は、キーボード、表示部等で
構成され、オペレータが各種入力操作を行うためのもの
である。キーボードは、ダイヤルキー、ワンタッチダイ
ヤルボタン、セットキー、カーソルキー登録ボタン等か
ら構成される。
【0015】ラインバッファ114は、画像データの転
送制御を行う場合に使用するラインバッファである。プ
リンタ117は、受信画像やファイルデータを普通紙に
記録するLBPである。プリントバッファ116は、印
字するための文字コードを格納するための1ページ分の
バッファメモリである。
【0016】以下、本実施例において、読み取りサイズ
のデフォルト値を登録する動作と、ブック送信時に読み
取りサイズを選択する動作とに分けて詳細に説明する。
【0017】図2は、読み取りサイズのデフォルト値を
登録する動作を示すフローチャートであり、図3は、こ
の読み取りサイズの登録時に表示されるLCD上のメニ
ューを示す説明図である。
【0018】本実施例において、デフォルトの登録サイ
ズは、ワンタッチダイヤルの登録動作において設定され
る項目の1つである。ここでは、送信サイズのデフォル
ト値として、シート読み取り、ブック読み取り:B
4、ブック読み取り:B5、ブック読み取り:A
4、ブック読み取り:A5の5項目の中から読み取り
サイズのデフォルト値を選択するものとする。
【0019】まず、ステップS21においては、すでに
登録されている読み取りサイズが表示される。ステップ
S22においては、セットキーの押下を判断し、セット
キーが押下された場合は、ステップS25において登録
処理が行われる。ここではRAM103に選択された読
み取りサイズが格納される。
【0020】また、ステップS24においては、カーソ
ルキーにより読み取りサイズメニューの切替を行う。こ
こで、カーソルキーが押下されなければステップS22
へ戻る。
【0021】また、ステップS26においては、表示さ
れている読み取りサイズが最後のサイズであれば、ステ
ップS27で最初の読み取りサイズメニューを表示し、
最後でなければ、ステップS28で次の読み取りサイズ
メニューを表示する。
【0022】次に、図4は、送信時の読み取り動作を示
すフローチャートである。
【0023】まず、操作部115内のワンタッチキー押
下によって送信予約のための読み取り動作を開始する。
ステップS41において、RAM103内に格納された
ワンタッチデータの読み取りサイズに従ってブック読み
取りか、シート読み取りかを判断し、ブック読み取りで
あれば、その読み取りサイズをステップS42において
操作部115内の表示部に表示する。
【0024】ステップS43においては、スタートキー
の押下を待ち、スタートキーが押下されれば、指定され
た読み取りサイズに従って、ステップS44において読
み取り動作を行う。ステップS45では、スタートキー
の押下を判断し、押下されれば、再びステップS44で
読み取り動作を行う。
【0025】また、スタートキーが押下されなければ、
ステップS46においてセットキーの押下を判断し、押
下されれば読み取り終了となる。
【0026】ステップS41において、シート読み取り
と判断した場合は、ステップS47で原稿のあり無しを
検出する。原稿がなければ、ステップS48において操
作部115の表示部に原稿を要求する旨のメッセージ
「原稿を入れて下さい。」を表示する。
【0027】また、原稿があれば、ステップS49にお
いて読み取り動作を行う。ステップS50では、次原稿
のあり無しを判断し、原稿があれば、ステップS49で
読み取り動作を行い、なければ読み取り動作を終了す
る。
【0028】本実施例によれば、装置に格納されている
ワンタッチダイヤルに格納されている読み取りサイズデ
ータによって読み取り動作が行われるため、ユーザに余
分な操作をさせることがない。
【0029】なお、以上の第1実施例では、登録されて
いるワンタッチキーごとに読み取りサイズを指定できた
が、装置そのものの読み取りサイズをユーザによって可
変できるデフォルト値としてもつことも可能である。
【0030】この場合は、装置のシステムデータの登録
メニューの中に図2に示すような登録メニューを設ける
ことで実現できる。
【0031】そして、読み取り動作時は、特に指定がな
い限り、この読み取りサイズデータに基づいて読み取り
動作を行う。
【0032】また、以上はファクシミリ装置について説
明したが、複写機等の読取装置について、装置そのもの
の読み取りサイズのデフォルト値をユーザによって可変
できる構成として適用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
任意に選択できる読み取りサイズのデフォルトをユーザ
が任意に選択でき、また、ファクシミリ装置においては
宛先毎に選択できるので、原稿読み取り時の操作性を向
上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるファクシミリ装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例における読み取りサイズのデフォル
ト値を登録する動作を示すフローチャートである。
【図3】上記実施例における読み取りサイズの登録時に
表示されるLCD上のメニューを示す説明図である。
【図4】上記実施例における送信時の読み取り動作を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101…CPU、 102…ROM、 103…RAM、 104…画像メモリ、 105…解像度変換処理部、 106…通信用符号化復号化処理部、 107…読取/記録用符号化復号化処理部、 108…計時部、 109…MODEM、 110…回線制御部、 111…画像処理部、 112…シートスキャナ、 113…ブックスキャナ、 114…ラインバッファ、 115…操作部、 116…プリントバッファ、 117…プリンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブック原稿を読み取り可能な読取手段
    と;前記読取手段における読み取りサイズをユーザが選
    択する読み取りサイズ選択手段と;前記読み取りサイズ
    の選択操作に対するデフォルトサイズを記憶する記憶手
    段と;前記記憶手段に格納するデフォルトサイズを、ユ
    ーザが設定登録する設定登録手段と;を有することを特
    徴とする読取装置。
  2. 【請求項2】 ブック原稿を読み取り可能な読取手段
    と;前記読取手段における読み取りサイズをユーザが選
    択する読み取りサイズ選択手段と;特定の宛先を登録す
    る宛先登録手段と;前記特定の宛先に送信する送信手段
    と;前記読み取りサイズの選択操作に対するデフォルト
    サイズを宛先毎に記憶する記憶手段と;前記記憶手段に
    格納するデフォルトサイズを、ユーザが宛先毎に設定登
    録する設定登録手段と;を有することを特徴とするファ
    クシミリ装置。
JP8357416A 1996-12-25 1996-12-25 読取装置およびファクシミリ装置 Pending JPH10190908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8357416A JPH10190908A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 読取装置およびファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8357416A JPH10190908A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 読取装置およびファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10190908A true JPH10190908A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18454015

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8357416A Pending JPH10190908A (ja) 1996-12-25 1996-12-25 読取装置およびファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10190908A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069786A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Toshiba Tec Corp 画像送信装置およびその制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003069786A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Toshiba Tec Corp 画像送信装置およびその制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5910848A (en) Facsimile apparatus
JP2768979B2 (ja) ファクシミリ装置
JPH10190908A (ja) 読取装置およびファクシミリ装置
JP4121253B2 (ja) 通信端末装置
KR100246442B1 (ko) 팩스데이터의부가정보관리방법
KR100452681B1 (ko) 외부프린터이용팩시밀리장치와그제어방법
JP3591889B2 (ja) ファクシミリ装置
KR100480294B1 (ko) 팩시밀리의원고송신방법
JP3567919B2 (ja) 通信端末装置
JPH10276256A (ja) 画像通信装置
KR940005251B1 (ko) 팩시밀리 화상의 전송모드 자동설정 및 전화번호 자동 발신장치와 제어방법
KR100480301B1 (ko) 팩시밀리에서사서함원고의송신폴링전환방법
JP3268970B2 (ja) 通信端末装置
KR19980041597A (ko) 팩시밀리의 특정 원고 편집 전송장치 및 방법
JP3291449B2 (ja) 原稿読み取り機能を有する装置
KR100467559B1 (ko) 팩시밀리원고의송신조작방법
KR20000014943A (ko) 복합기의 데이터 전송방법
KR19990020357A (ko) 팩시밀리장치에서 스캐닝에 의한 자동 송신방법
KR19990053460A (ko) 문자 데이터를 이용한 다이얼링 방법
JP2001127993A (ja) 通信端末装置
KR19990001040A (ko) 팩시밀리의 원고 송신 방법
JPH10210193A (ja) ファクシミリ複写複合装置
KR19990075200A (ko) 사용자의 부재시 수신측 상황 안내 방법
KR19990019406A (ko) 팩시밀리의 수신자정보 전송방법
KR19990070446A (ko) 팩스 데이터의 수신측을 표시하는 장치 및 방법