JP3441535B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP3441535B2
JP3441535B2 JP28367894A JP28367894A JP3441535B2 JP 3441535 B2 JP3441535 B2 JP 3441535B2 JP 28367894 A JP28367894 A JP 28367894A JP 28367894 A JP28367894 A JP 28367894A JP 3441535 B2 JP3441535 B2 JP 3441535B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他のファクシミリ装置
から送信されてきた画情報を受信しうる外部受信機が外
付けされ、交換機側から送られる発呼側電話番号を受信
可能なファクシミリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ(以下
「パソコン」という)を外付けで接続できるファクシミ
リ装置が知られている。かかるファクシミリ装置では、
相手のファクシミリ装置から送信されてきた画情報をパ
ソコンで受信するパソコン受信モードか、それともファ
クシミリ装置本体で受信する本体受信モードかを選択設
定することができる。
【0003】本体受信モードに選択設定された場合に
は、ファクシミリ装置は送信されてきた画像データ(符
号化)をバッファに一時記憶し、この画像データ(符号
化)を復号化部にて復号化し、それを画像メモリに1ペ
ージ単位での記録のためにビットイメージに展開して書
き込み、これをプリンタに送って印刷する。
【0004】一方、パソコン受信モードが選択された場
合には、ファクシミリ装置は送信されてきた画像データ
(符号化)をバッファに一時記憶し、これをI/Oポー
トを介してパソコン側に送出し、パソコンのRAMにこ
の符号化された画像データを記憶する。その後、オペレ
ータは、パソコンのアプリケーションソフトを適宜選択
することにより、送信されてきた画像データを加工した
り、一度ディスプレイ上に表示させて必要な部分のみを
プリンタに印刷させたりすることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
送信されてくる画情報をイメージデータとして用いて図
面を作成したい場合には、予め受信モード設定キーによ
りパソコン受信モードに選択設定し、また、送信されて
くる画情報を直ちに印刷したい場合には、受信モード設
定キーにより本体受信モードに選択設定しなければなら
ないため、オペレータにとっては頻繁に受信モード設定
キーを操作する必要があり、必ずしも操作性のよいもの
ではなかった。
【0006】また、本体受信モードで受信したい相手か
ら画情報が送信されてきたときにパソコン受信モードが
設定されていると、受信した画情報はすぐに記録紙に出
力されないため、オペレータはパソコンを通じてプリン
タに印刷する必要があった。逆に、パソコン受信モード
で受信したい相手から画情報が送信されてきたときに本
体受信モードが設定されていると、受信した画情報は記
録紙に出力されるだけであるため、加工処理を行おうと
すればその画情報をパソコンに入力し直さなければなら
なかった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、オペレータが受信モードをいちいち設定する必要の
ないファクシミリ装置の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係るファクシミリ装置は、他
のファクシミリ装置から送信されてきた画情報を受信し
うる外部受信機が外付けされ、交換機側から送られる発
呼側電話番号を受信可能であり、画情報を外部受信機で
受信する外部受信モードおよび画情報をファクシミリ装
置自身が受信する本体受信モードを含む複数の受信モー
ドを有するファクシミリ装置において、発呼側電話番号
に対して、複数の受信モードの何れかを関連付けて記憶
する記憶手段と、交換機側から送られた発呼側電話番号
と記憶手段に記憶された発呼側電話番号とを照合し、照
合した発呼側電話番号に対して関連付けられている受信
モードを選択設定する受信モード設定手段と、受信モー
ド設定手段により設定された受信モードに従って受信処
理を行う処理実行手段と、複数の受信モードから一つを
選択設定するための受信モード設定キーとを備え、受信
モード設定手段は、交換機側から発呼側電話番号が送ら
れてこない場合は、受信モード設定キーからの入力操作
に基づいて、受信モードを選択設定するものである。
【0009】また、上記目的を達成するために、請求項
2記載の発明に係るファクシミリ装置は、他のファクシ
ミリ装置から送信されてきた画情報を受信しうる外部受
信機が外付けされ、交換機側から送られる発呼側電話番
号を受信可能であり、画情報を外部受信機で受信する外
部受信モードおよび画情報をファクシミリ装置自身が受
信する本体受信モードを含む複数の受信モードを有する
ファクシミリ装置において、発呼側電話番号に対して、
複数の受信モードの何れかを関連付けて記憶する記憶手
段と、交換機側から送られた発呼側電話番号と記憶手段
に記憶された発呼側電話番号とを照合し、照合した発呼
側電話番号に対して関連付けられている受信モードを選
択設定する受信モード設定手段と、受信モード設定手段
により設定された受信モードに従って受信処理を行う処
理実行手段と、複数の受信モードから一つを選択設定す
るための受信モード設定キーとを備え、受信モード設定
手段は、記憶手段に記憶されていない発呼側電話番号が
送られてきた場合は、受信モード設定キーからの入力操
作に基づいて、受信モードを選択設定するものである。
【0010】更に、請求項記載の発明に係るファクシ
ミリ装置は、請求項1または請求項2に記載のファクシ
ミリ装置であって、記憶手段は、発呼側電話番号に対し
て、複数の受信モードの何れかを関連付けて記憶する他
に、さらに、同発呼側電話番号に対して短縮ダイヤルを
関連付けて記憶するものである。また、請求項記載の
発明に係るファクシミリ装置は、請求項1〜の何れか
に記載のファクシミリ装置であって、処理実行手段は、
受信モード設定手段により設定された受信モードが外部
受信モードである場合に、外部受信機が画情報を受信可
能な状態であるか否かを判断し、受信不可の状態である
と判断されたときは、本体受信モードに従って受信処理
を行うものである。また、請求項記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置は、請求項1〜の何れかに記載のファ
クシミリ装置であって、処理実行手段は、受信モード設
定手段により設定された受信モードが外部受信モードで
ある場合に、外部受信機が画情報を受信可能な状態であ
るか否かを判断し、受信不可の状態であると判断された
ときは、外部受信機が受信可能な状態になるまで待機し
て、外部受信機が受信可能な状態になった際に、画情報
を外部受信機に出力するものである。
【0011】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置では、画情報を外部受信機で受信する外
部受信モードおよび画情報をファクシミリ装置自身が受
信する本体受信モードを含む複数の受信モードを有して
いる。そして、受信モード設定手段は、交換機側から送
られた発呼側電話番号と記憶手段に記憶された電話番号
とを照合し、該照合した電話番号に関係付けられた受信
モードを選択設定し、処理実行手段は、受信モード設定
手段により設定された受信モードに従って受信処理を行
う。ここで、外部受信モードに従って受信処理を行った
場合には送信されてきた画情報は外部受信機に送出さ
れ、本体受信モードに従って受信処理を行った場合には
送信されてきた画情報はファクシミリ装置により記録紙
に出力されるか、あるいはメモリに記憶される。
【0012】尚、発呼側電話番号は交換機側から送られ
てきたものであり、これはファクシミリ装置の電話番号
が変更された場合には必ず変更後の電話番号に変更され
るものである。このため、送信してきた相手(即ち発呼
側)を確実に特定でき、それに基づいて受信モードを選
択設定することが可能となる。
【0013】また、オペレータは、発呼者が通常どのよ
うな画情報を送信してくるかに基づいて、その発呼者に
ついて外部受信モード又は本体受信モードのいずれかを
記憶手段に記憶しておけば、その記憶内容に従って受信
モードが設定されることになる。
【0014】更に、受信モード設定キーは、交換機側か
ら発呼側電話番号が送られてこない場合の受信モードを
選択設定しており、受信モード設定手段は、交換機側か
ら発呼側電話番号が送られてこない場合は、受信モード
設定キーによって選択設定された受信モードを選択設定
する。また、上記構成を有する請求項2記載の発明に係
るファクシミリ装置では、画情報を外部受信機で受信す
る外部受信モードおよび画情報をファクシミリ装置自身
が受信する本体受信モードを含む複数の受信モードを有
している。そして、受信モード設定手段は、交換機側か
ら送られた発呼側電話番号と記憶手段に記憶された電話
番号とを照合し、該照合した電話番号に関係付けられた
受信モードを選択設定し、処理実行手段は、受信モード
設定手段により設定された受信モードに従って受信処理
を行う。ここで、外部受信モードに従って受信処理を行
った場合には送信されてきた画情報は外部受信機に送出
され、本体受信モードに従って受信処理を行った場合に
は送信されてきた画情報はファクシミリ装置により記録
紙に出力されるか、あるいはメモリに記憶される。 尚、
発呼側電話番号は交換機側から送られてきたものであ
り、これはファクシミリ装置の電話番号が変更された場
合には必ず変更後の電話番号に変更されるものである。
このため、送信してきた相手(即ち発呼側)を確実に特
定でき、それに基づいて受信モードを選択設定すること
が可能となる。 また、オペレータは、発呼者が通常どの
ような画情報を送信してくるかに基づいて、その発呼者
について外部受信モード又は本体受信モードのいずれか
を記憶手段に記憶しておけば、その記憶内容に従って受
信モードが設定されることになる。 更に、受信モード設
定キーは、記憶手段に記憶されていない発呼側電話番号
が送られてきた場合の受信モードを選択設定しており、
受信モード設定手段は、記憶手段に記憶されていない発
呼側電話番号が送られてきた場合は、受信モード設定キ
ーによって選択設定された受信モードを選択設定する。
また、請求項記載の発明に係るファクシミリ装置にお
いては、請求項1または請求項2に記載の発明に係るフ
ァクシミリ装置の作用の他、記憶手段は、発呼側電話番
号に対して、複数の受信モードの何れかを関連付けて記
憶する他に、さらに、同発呼側電話番号に対して短縮ダ
イヤルを関連付けて記憶する。また、請求項記載の発
明に係るファクシミリ装置においては、請求項1〜
何れかに記載の発明に係るファクシミリ装置の作用の
他、処理実行手段は、受信モード設定手段により設定さ
れた受信モードが外部受信モードである場合に、外部受
信機が画情報を受信可能な状態であるか否かを判断し、
受信不可の状態であると判断されたときは、本体受信モ
ードに従って受信処理を行う。また、請求項記載の発
明に係るファクシミリ装置においては、請求項1〜
何れかに記載の発明に係るファクシミリ装置の作用の
他、処理実行手段は、受信モード設定手段により設定さ
れた受信モードが外部受信モードである場合に、外部受
信機が画情報を受信可能な状態で割るか否かを判断し、
受信不可の状態であると判断されたときは、外部受信機
が受信可能な状態になるまで待機して、外部受信機が受
信可能な状態になった際に、画情報を外部受信機に出力
する。また、外部受信機は、受信した画情報を加工する
ことのできる情報処理機であるため、外部受信モードに
従って受信処理を行った場合には、受信した画情報をこ
の情報処理機の機能に応じて種々の態様に加工すること
が可能となる。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の好適な実施例について、図
面に基づいて説明する。図1は本実施例のファクシミリ
装置のブロック図であり、図2はパソコンのブロック図
であり、図3は所定の通信制御手順を示す説明図であ
る。
【0016】図1において、ファクシミリ装置1(ここ
では便宜上「被呼側」と呼ぶ)は、回線制御を行うネッ
トワーク・コントロールユニット(NCU)2を介して
電話回線16aに接続される。この電話回線16aは被
呼側の交換機17に接続され、この交換機17は電話回
線16bを介して発呼側の交換機18に接続され、この
交換機18は電話回線16cを介してファクシミリ装置
19(ここでは便宜上「発呼側」と呼ぶ)に接続されて
いる。
【0017】被呼側のファクシミリ装置1には、発呼者
のダイヤル操作に応じて交換機18、交換機17を介し
て呼出信号が入来する。このとき、上記被呼者が被呼側
の交換機17に発呼者側電話番号受信サービスの加入者
であることを登録してあるならば、最初の呼出信号と次
の呼出信号の間の無音区間において、交換機18及び交
換機17を介して発呼者側電話番号が被呼側のファクシ
ミリ装置1に送られる交換システムになっており、アメ
リカではアナログの交換システムにおいてすでに実用化
されている。本発明は、このような交換システム用の端
末装置に関するものである。
【0018】ファクシミリ装置1の中核となるCPU3
は、信号バスライン4を介して次のような装置各部と接
続され、所定の通信制御手順に従って装置各部を制御し
てファクシミリ動作つまりデータ通信を実行するもので
ある。モデム5は、画情報を変調・復調して伝送すると
共に伝送制御用の各種手順信号を送受信するものであ
り、バッファ6は、発呼側のファクシミリ装置19との
間で送受信される符号化された画情報を含むデータを一
時的に格納するものである。
【0019】ROM7は制御プログラムを格納したメモ
リであり、EEPROM8は各種設定情報等を記憶させ
るメモリであり、RAM9は動作実行時の各種データを
一時格納するためのメモリであり、送られてくる発呼側
電話番号を記憶する発呼側電話番号メモリ9a、ファク
シミリ装置1に設定されている受信モードを記憶する受
信モードメモリ9b、後述のファクシミリ着信処理の際
に用いる受信モードを記憶する処理モードメモリ9c等
が設けられている。また、画像メモリ10は画像データ
及び記録のためのビットイメージを記憶するメモリであ
り、ダイナミックRAM(DRAM)等を用いている。
【0020】操作部11は、本ファクシミリ装置1の動
作状態をディスプレイにより表示すると共にオペレータ
が各種操作を行うためのものであり、テンキー、ファン
クションキー、受信モード設定キー、短縮ダイヤル登録
キー(いずれも図示せず)などを備えている。ここで、
受信モード設定キーは、パソコン専用モード、パソコン
優先モード、本体受信モードの3つの受信モードから一
つを選択設定するキーである。
【0021】ここで、パソコン専用モード及びパソコン
優先モードは、原則として受信した画像データをパソコ
ン31に伝送するモードであるが、パソコン31が起動
していない場合(電源オフ等)の処理が異なる。即ち、
前者は、パソコン31が起動していなければ、受信した
画像データをファクシミリ装置1の画像メモリ10に記
憶し、その後定期的にパソコン31が起動したか否かを
確認し、パソコン31が起動した時点で画像データをパ
ソコン31に伝送する。一方、後者は、パソコン31が
起動していなければ、受信した画像データをファクシミ
リ装置1のプリンタ15により記録紙に出力する。尚、
パソコン専用モード及びパソコン優先モードはいずれも
外部受信モードに属するものである。また、本体受信モ
ードとは、受信した画像データをファクシミリ装置1で
処理するモードである。
【0022】符号化部12は送信する画情報の符号化を
行うものであり、スキャナ13は送信原稿の画像を読み
取るものである。復号化部14は画像メモリ10に記憶
・書き込みされた受信画像データを記録のために読み出
して復号化を行うものであり、プリンタ15は受信画像
データを記録紙に記録するものであり、例えば、レーザ
光により感光体に潜像を形成し、それをトナーを用いて
現像し、記録紙に転写する静電電子写真記録方式を用い
ている。なお、画像データは、例えば、ランレングス法
で圧縮符号化されて送受信される。また、I/Oポート
20は外部機器との信号の入出力を許容するポートであ
り、パソコン31が接続されている。
【0023】このファクシミリ装置1での通常の受信動
作(受信時にリアルタイムに記録を行う)を概略説明す
ると、本ファクシミリ装置1は、発呼側のファクシミリ
装置19と電話回線16a,16b,16c及び交換機
17,18を介してNCU2に接続された後、CPU3
の制御のもとに両ファクシミリ装置1,19間で所定の
通信制御手順による信号の授受(図3参照)を行ってか
ら、送信画情報を受信し、バッファ6に画像データとし
て記憶する。この画像データは符号化(圧縮)されてお
り、復号化部14にて復号化(伸長)し、それを画像メ
モリ10のビットイメージ記憶エリアに1ページ単位で
の記録のためにビットイメージに展開して書き込む。そ
して、所定の解像度によりビット展開し、これをプリン
タ15に送り、1ページ単位で印刷する。
【0024】また、代行受信時には、画像メモリ10の
一部に圧縮データを格納しておき、記録時に、同画像メ
モリ10の残り領域に上記と同様に解像度を選んでビッ
ト展開する。また、通常の送信時には、スキャナ13で
送信原稿を読み取り、符号化部12で符号化してから送
信する。メモリ送信時には読み取り符号化した画像デー
タを画像メモリ10に格納し、指定の時刻に送信動作を
行う。
【0025】なお、所定の通信制御手順による信号と
は、図3に示すように、端末の各機能を識別したり選択
された状態を命令したりまた受信可能な状態を確認した
りするメッセージ前手順(DIS信号やTSI信号等の
送受信)、メッセージを伝送する本来の手順、メッセー
ジ後手順、呼復旧手順を行うことをいう。
【0026】一方、情報処理機(外部受信機)としての
パソコン31は、図2に示すように、接続された各装置
を制御するCPU33、制御プログラムが格納されたR
OM37、動作実行時の各種データ及び画像データを一
時格納するRAM39、信号の入出力を許容するI/O
ポート35が、それぞれ信号バスライン34で接続さ
れ、I/Oポート35には画像データを画面に表示する
ディスプレイ41、画像データを印刷するプリンタ4
3、データの記憶・読み出しを行う外部記憶装置45、
前述のファクシミリ装置1等が接続されている。このパ
ソコン31は電源がオンされると、ファクシミリ装置1
から送出される画像データ(符号化)を受信することが
可能な状態にセットされる。
【0027】次に、ファクシミリ装置1における短縮ダ
イヤルの登録処理について図4のフローチャートに基づ
いて説明する。この処理は、操作部11に配設された短
縮ダイヤルキーがオン(操作)されることにより開始さ
れる。まず、短縮番号(例えば001〜200)がテン
キーにより入力されたか否かを判断し(S11)、短縮
番号が入力されたならば(S11でYES)、登録すべ
き電話番号がテンキーにより入力されたか否かを判断し
(S13)、電話番号が入力されたならば(S13でY
ES)、更に相手先名称が入力されたか否かを判断する
(S15)。相手先名称が入力されたならば(S15で
YES)、この電話番号の受信モードが入力されたか否
かを判断する(S17)。
【0028】ここで、受信モードとしては、前述した通
り、パソコン専用モード、パソコン優先モード又は本体
受信モードのうちのいずれかが入力される。短縮ダイヤ
ルリストを作成するオペレータは、例えば、その電話番
号の相手から送られてくる画情報を加工して使用するこ
とが多い場合にはパソコン専用モード又はパソコン優先
モードを入力し、画情報を加工して使用することがない
場合には本体受信モードを入力する。
【0029】S17にて電話番号に対して受信モードが
入力されたならば(S17でYES)、EEPROM8
の所定領域に設けた短縮ダイヤルリストに、前記短縮番
号に対応した形で電話番号、相手先名称及び受信モード
を記憶し(S19)、本処理を終える。このようにして
作成された短縮ダイヤルリストの一例を表1に示す。
【0030】
【表1】
【0031】次に、着信処理のメインルーチンについて
図5のフローチャートに基づいて説明する。この処理
は、電源がオンされファクシミリ装置1が受信可能な状
態になることにより開始される。この処理が開始される
と、まず、呼び出し信号を着信したか否かを判断し(S
21)、呼び出し信号を着信したならば(S21でYE
S)、RAM9の発呼側電話番号メモリ9aをクリアに
した後、被呼側の交換機17から発呼側電話番号が送ら
れてきたか否かを判断し(S23)、発呼側電話番号が
送られてこなければ(S23でNO)、受信モードメモ
リ9bに記憶された受信モード(ファクシミリ装置1の
受信モード設定キーにより設定された受信モード)を処
理モードメモリ9cに記憶し(S33)、後述のファク
シミリ着信処理を行う(S37)。ここで、発呼側電話
番号が送られてこない場合としては、例えば発呼側が自
分の電話番号の公表を拒んでいる場合などがある。
【0032】S23にて発呼側電話番号が送られてきた
ならば(S23でYES)、発呼側電話番号を受信して
RAM9の発呼側電話番号メモリ9aに一時的に記憶し
(S25)、この電話番号を操作部11のディスプレイ
に表示する(S27)。続いて、送られてきた発呼側電
話番号が、短縮ダイヤルリストに登録されているか否か
を判断し(S29)、電話番号が登録されていなければ
(S29でNO)、受信モードメモリ9bに記憶された
受信モード(ファクシミリ装置1の受信モード設定キー
により設定された受信モード)を処理モードメモリ9c
に記憶し(S33)、後述のファクシミリ着信処理を実
行する(S37)。一方、電話番号が短縮ダイヤルリス
トに登録されていれば(S29でYES)、表1に示す
ような短縮ダイヤルリストにより当該発呼側電話番号に
関係付けられた受信モードを検索し(S31)、検索さ
れた受信モードをRAM9の処理モードメモリ9cに記
憶し(S35)、後述のファクシミリ着信処理を実行す
る(S37)。S37にてファクシミリ着信処理を実行
した後、再びS21に戻り、着信待機状態となる。
【0033】次に、上記メインルーチンにおけるファク
シミリ着信処理(S37)について、図6のフローチャ
ートに基づいて説明する。ファクシミリ着信処理が開始
されると、まず、回線を閉結し(S51)、続いてRA
M9の処理モードメモリ9cに記憶された受信モードが
本体受信モードか否かを判断し(S53)、受信モード
が本体受信モードであれば(S53でYES)、所定の
通信制御手順に従って送信されてくる画像データ(符号
化)をバッファ6に一旦記憶し、次いでこの画像データ
を、順次、復号化部14にて復号化(伸長)し、それを
画像メモリ10に1ページ単位での記録のためにビット
イメージに展開して書き込み、プリンタ15により印字
を行う(S67)。その後、回線を開放し(S71)、
本ファクシミリ着信処理を終える。
【0034】一方、S53にて処理モードメモリ9cに
記憶された受信モードが本体受信モードでなければ、即
ちパソコン専用モード又はパソコン優先モードであれば
(S53でNO)、パソコン31が起動しているか否
か、即ちパソコン31がファクシミリ装置1から送出さ
れる画像データ(符号化)を受信できるか否かを判断し
(S55)、パソコン31が起動していれば(S55で
YES)、所定の通信制御手順に従って送信されてくる
画像データ(符号化)をバッファ6に一旦記憶し、次い
でこの画像データを、順次、I/Oポート20からパソ
コン31に出力する(S69)。尚、パソコン31に出
力された画像データはパソコン31のRAM39に記憶
される。その後、回線を開放し(S71)、本ファクシ
ミリ着信処理を終える。
【0035】S55にてパソコン31が起動していなけ
れば(S55でNO)、続いて処理モードメモリ9cに
記憶された受信モードがパソコン専用モードか否かを判
断する(S57)。S57にて受信モードがパソコン専
用モードであれば(S57でYES)、所定の通信制御
手順に従って送信されてくる画像データ(符号化)をバ
ッファ6に一旦記憶し、次いでこの符号化された画像デ
ータを、順次、画像メモリ10の所定の領域に記憶する
(S59)。続いて、パソコン31が起動したか否かを
判断し(S61)、パソコン31が起動していなければ
(S61でNO)再びS61に戻る。S61にてパソコ
ン31が起動したならば(S61でYES)、画像メモ
リ10の所定の領域に記憶した画像データをI/Oポー
ト20からパソコン31に出力する(S65)。その
後、回線を開放し(S71)、本ファクシミリ着信処理
を終える。尚、S61の処理は割り込み処理にして、こ
のS61の処理を実行するとき以外は他の処理を実行す
るようにしてもよい。
【0036】S57にて処理モードメモリ9cに記憶さ
れた受信モードがパソコン専用モードでない、即ちパソ
コン優先モードであるならば(S57でNO)、S67
に進み、送信されてくる画像データ(符号化)をバッフ
ァ6に一旦記憶し、次いでこの画像データを、順次、復
号化部14にて復号化(伸長)し、それを画像メモリ1
0に1ページ単位での記録のためにビットイメージに展
開して書き込み、プリンタ15により印字を行う(S6
7)。その後、回線を開放し(S71)、処理を終え
る。
【0037】パソコン31に出力された画像データは符
号化された状態であるため、この画像データを復号化し
て読み出した後、加工を行う。ここで、加工としては、
例えば画像データをディスプレイ41に表示し適宜切り
貼り等を行った後、必要な部分のみをプリンタ43で印
字するとか、画像データをイメージデータとしてワープ
ロの文書に入力する等が挙げられる。
【0038】以上のように、本実施例によれば、発呼側
電話番号が短縮ダイヤルリストに登録されている場合に
は、その短縮ダイヤルリストに記憶された受信モードに
従って処理を行うため、オペレータはいちいち受信モー
ド設定キーを操作する必要がなく、操作の簡便性が図れ
るという効果が得られる。
【0039】また、予めオペレータが電話番号と受信モ
ードとの関係を自分の意に沿うように短縮ダイヤルリス
トに登録しておけば、送信されてきた画情報をオペレー
タの意に沿った形で処理できるという効果が得られる。
更に、パソコン専用モード又はパソコン優先モードによ
って処理を行う場合には、パソコン31が送信されてき
た画情報を受信するため、別途パソコン31にデータを
入力する手間が省け、また、受信した画情報は種々のア
プリケーションソフトを利用することにより種々の態様
に加工することができるという効果が得られる。
【0040】尚、ファクシミリ装置は、発呼側電話番号
を用いる代わりに、所定の通信制御手順により得られる
TSI信号に含まれる電話番号情報を利用して受信モー
ドを設定することも考えられる。しかし、TSI信号
は、自分のファクシミリ端末の電話番号をファクシミリ
装置に登録することにより送信されるオプション信号で
あり、必ずしも常にTSI信号から電話番号情報が得ら
れるとは限らない。また、例えばファクシミリ装置の電
話番号の変更があった場合、変更後の電話番号にユーザ
ーが登録し直さないと、TSI信号は依然として変更前
の電話番号情報を相手側に送ることになる。このため、
例えば電話番号を変更した直後では、TSI信号の電話
番号情報が変更前の電話番号のものであるおそれがあ
る。
【0041】一方、発呼側電話番号は交換機側から送ら
れてくる信号であるため、電話番号を変更した場合に
は、必ず発呼側電話番号も変更される。このため、TS
I信号に比べて情報の信頼性が高いというメリットがあ
る。従って、本発明では発呼側電話番号に基づいて受信
モードを選択設定することとしたものである。
【0042】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、
種々の態様で実施できることはいうまでもない。例え
ば、受信モードとしては、パソコン専用モード、パソコ
ン優先モード、本体受信モードの他に、例えばファクシ
ミリ装置1の受信モード設定キーによって設定された受
信モードに従うことを意味する装置設定従属モードを設
けてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るファ
クシミリ装置によれば、受信モード設定手段が前記交換
機側から送られた発呼側電話番号と前記記憶手段に記憶
された電話番号とを照合し、該照合した電話番号に関係
付けられた受信モードを選択設定し、処理実行手段が受
信モード設定手段により設定された受信モードに従って
受信処理を行うため、オペレータは受信モードをいちい
ち設定する必要がなく、操作の簡便性が図れるという効
果が得られる。
【0044】また、予めオペレータが電話番号と受信モ
ードとの関係を自分の意に沿うように記憶手段に記憶し
ておけば、送信されてきた画情報をオペレータの意に沿
った形で処理できるという効果が得られる。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図2】 パソコンのブロック図である。
【図3】 所定の通信制御手順を表す説明図である。
【図4】 短縮ダイヤルの登録処理のフローチャートで
ある。
【図5】 着信処理のメインルーチンのフローチャート
である。
【図6】 ファクシミリ着信処理のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1・・・ファクシミリ装置、 2・・・NCU、3・
・・CPU、 4・・・信号バスライン、5・・・モデ
ム、 6・・・バッファ、7・・・ROM、
8・・・EEPROM、9・・・RAM、 9a
・・・発呼側電話番号メモリ、9b・・・受信モードメ
モリ、 9c・・・処理モードメモリ、10・・・画像
メモリ、 11・・・操作部、17,18・・
・交換機、 31・・・パソコン、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 - 1/00 108 H04N 1/32 - 1/36 H04N 1/42 - 1/44 H04M 1/26 - 1/57

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他のファクシミリ装置から送信されてきた
    画情報を受信しうる外部受信機が外付けされ、交換機側
    から送られる発呼側電話番号を受信可能であり、前記画
    情報を外部受信機で受信する外部受信モードおよび前記
    画情報をファクシミリ装置自身が受信する本体受信モー
    ドを含む複数の受信モードを有するファクシミリ装置に
    おいて、 前記発呼側電話番号に対して、前記複数の受信モードの
    何れかを関連付けて記憶する記憶手段と、 前記交換機側から送られた発呼側電話番号と前記記憶手
    段に記憶された発呼側電話番号とを照合し、該照合した
    発呼側電話番号に対して関連付けられている受信モード
    を選択設定する受信モード設定手段と、 前記受信モード設定手段により設定された受信モードに
    従って受信処理を行う処理実行手段と、前記複数の受信モードから一つを選択設定するための受
    信モード設定キーと を備え 前記受信モード設定手段は、前記交換機側から発呼側電
    話番号が送られてこない場合は、前記受信モード設定キ
    ーからの入力操作に基づいて、受信モードを選択設定す
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 他のファクシミリ装置から送信されてきた
    画情報を受信しうる外部受信機が外付けされ、交換機側
    から送られる発呼側電話番号を受信可能であり、前記画
    情報を外部受信機で受信する外部受信モードおよび前記
    画情報をファクシミリ装置自身が受信する本体受信モー
    ドを含む複数の受信モードを有するファクシミリ装置に
    おいて、 前記発呼側電話番号に対して、前記複数の受信モードの
    何れかを関連付けて記憶する記憶手段と、 前記交換機側から送られた発呼側電話番号と前記記憶手
    段に記憶された発呼側電話番号とを照合し、該照合した
    発呼側電話番号に対して関連付けられている受信モード
    を選択設定する受信モード設定手段と、 前記受信モード設定手段により設定された受信モードに
    従って受信処理を行う処理実行手段と、 前記複数の受信モードから一つを選択設定するための受
    信モード設定キーとを備え、 前記受信モード設定手段は、前記記憶手段に記憶されて
    いない発呼側電話番号が送られてきた場合は、前記受信
    モード設定キーからの入力操作に基づいて、受信モード
    を選択設定することを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】前記記憶手段は、前記発呼側電話番号に対
    して、前記複数の受信モードの何れかを関連付けて記憶
    する他に、さらに、同発呼側電話番号に対して短縮ダイ
    ヤルを関連付けて記憶することを特徴とする請求項1
    たは請求項に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】前記処理実行手段は、前記受信モード設定
    手段により設定された受信モードが外部受信モードであ
    る場合に、前記外部受信機が画情報を受信可能な状態で
    あるか否かを判断し、受信不可の状態であると判断され
    たときは、本体受信モードに従って受信処理を行うこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか1つに記
    載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】前記処理実行手段は、前記受信モード設定
    手段により設定された受信モードが外部受信モードであ
    る場合に、前記外部受信機が画情報を受信可能な状態で
    あるか否かを判断し、受信不可の状態であると判断され
    たときは、前記外部受信機が受信可能な状態になるまで
    待機して、前記外部受信機が受信可能な状態になった際
    に、前記画情報を外部受信機に出力することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項のいずれか1つに記載のファク
    シミリ装置。
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