JPH11176929A - 化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を用いた半導体装置の素子分離方法 - Google Patents

化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を用いた半導体装置の素子分離方法

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JPH11176929A
JPH11176929A JP10141689A JP14168998A JPH11176929A JP H11176929 A JPH11176929 A JP H11176929A JP 10141689 A JP10141689 A JP 10141689A JP 14168998 A JP14168998 A JP 14168998A JP H11176929 A JPH11176929 A JP H11176929A
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pad oxide
film
forming
semiconductor substrate
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Joi Kin
城 意 金
Dong Hul Ahn
東 浩 安
Yu-Gyun Shin
裕 均 申
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 化学気相蒸着による酸化膜をストレス減少用
バッファ膜として使用した半導体装置の素子分離方法。 【解決手段】 半導体基板上に第1パッド酸化膜と酸化
防止膜を形成した後、パタニングによる酸化防止膜パタ
ーン120′を形成し、アンダーカットされた第1パッ
ド酸化膜パターン115aを形成し、次いで半導体基板
110の全面に化学気相蒸着(CVD)工程を利用して
第2パッド酸化膜130を形成した後、パタニングされ
た第1パッド酸化膜及び酸化防止膜両側壁にスペーサ1
35を形成し、熱酸化によるフィールド酸化膜を形成す
る。ここで、スペーサ135を形成しなくシリコン膜を
積層し、フィールド酸化膜が形成できる。このとき、第
2パッド酸化膜130はフィールド酸化膜が形成する間
にストレスを緩衝させるバッファ膜の役割を遂行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の製
造方法に係り、より詳細には、半導体基板にフィールド
酸化膜を形成する半導体装置の素子分離方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、半導体装置の高集積化の勢いが加
速化しているし、これに応じて半導体装置の素子分離技
術に関する研究が活発に行われている。半導体基板上に
半導体装置を形成するため、活性領域等の相互間を分離
させる方法として、活性領域間の非活性領域にトレンチ
を形成してここに絶縁物質を満たすトレンチ素子分離方
法と、非活性領域にフィールド酸化膜を形成する局部的
な酸化による素子分離(LOCOS:LOCal Oxidation
of Silicon)方法が代表的であり、その中でLOCOS
原理を用いたPBL(Poly-Si Buffered LOCOS)方法が
最も一般的に利用されている。
【0003】一方、局部的な酸化による素子分離方法が
0.35μm以下のデザインルールを有する高集積半導
体装置製造に好適に改善されているし、代表的な方法と
してPELOX方法[Poly Encapsulated Local OXidat
ion、参考文献;Scott S. Roth et al.、IEEE Trans.on
ED、Vol.39、No.5(1992)]とPSL方法[Poly-Si Spacer
LOCOS、参考文献;D.H.Ahn et al.、IEDM Tech Dig.、p6
79(1994)]が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が達成しようと
する技術的な課題は、熱酸化工程によりフィールド酸化
膜を形成するとき、活性領域と非活性領域の境界面から
発生するストレスを化学気相蒸着(CVD)による酸化
膜をバッファ膜として利用して減少させることによっ
て、トランジスタの接合漏れ電流及びゲート酸化膜の絶
縁破壊の特性を向上させうる半導体装置の素子分離方法
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記技術的な課題を達成
するために本発明の第1実施例による半導体装置の素子
分離方法は次の通りである。
【0006】まず、半導体基板の全面に第1パッド酸化
膜と酸化防止膜を順に形成する。次いで、非活性領域の
半導体基板上の第1パッド酸化膜を露出させて酸化防止
膜パターンを形成する。続いて、露出した第1パッド酸
化膜を蝕刻して第1パッド酸化膜パターンを形成する。
前記第1パッド酸化膜パターン及び酸化防止膜パターン
を含む半導体基板の全面に化学気相蒸着によって第2パ
ッド酸化膜を形成する。このように形成された第2パッ
ド酸化膜と酸化防止膜パターンの側壁にスペーサを形成
し、前記スペーサが形成された半導体基板に酸化工程を
施して非活性領域にフィールド酸化膜を形成する。最後
に、フィールド酸化膜が形成された半導体基板から、フ
ィールド酸化膜を除外した全ての物質層を除去する任意
の後続工程を施す。
【0007】一方、露出した第1パッド酸化膜を蝕刻す
る工程は、下部の半導体基板が露出する場合だけでなく
第1パッド酸化膜を半導体基板上に一部残した状態で後
続工程を施したり、前記第1パッド酸化膜を完全に除去
することはもちろん、その下部の半導体基板を所定厚さ
を蝕刻した後に第2パッド酸化膜が形成できる。また、
前記第2パッド酸化膜を形成する前に蝕刻された第1パ
ッド酸化膜及び半導体基板にアンダーカットを形成する
工程をさらに施す。このとき、第1パッド酸化膜を完全
に除去したり、続いて半導体基板の所定の深さまでリセ
スされた半導体基板を形成する場合には、第2パッド酸
化膜の厚さを30乃至300Åで形成することが望まし
い。一方、前記第1パッド酸化膜の一部を半導体基板上
に残した後第2パッド酸化膜を形成する場合には、残存
する第1パッド酸化膜と第2パッド酸化膜の厚さが30
乃至300Åになるように形成することが望ましい。
【0008】また、本発明による半導体装置の素子分離
方法をより具体化する方法は次の通りである。前記酸化
防止膜はシリコン窒化物を利用して形成し、前記スペー
サは前記半導体基板の全面に熱酸化に対する耐性の強い
物質を蒸着した後、これをエッチバックして形成する。
このとき、スペーサはシリコンが含まれた物質で形成す
ることが望ましいし、より望ましくはシリコン窒化物ま
たはポリシリコン及び非晶質シリコンで形成する。一
方、フィールド酸化膜は熱酸化工程を施して形成でき
る。
【0009】前記の技術的課題を達成するための本発明
の第2実施例による半導体装置の素子分離方法は次の通
りである。
【0010】まず、半導体基板に第1パッド酸化膜と酸
化防止膜を順に形成する。次いで、前記酸化防止膜をパ
タニングして非活性領域の第1パッド酸化膜を露出させ
て酸化防止膜パターンを形成する。引続き、露出した第
1パッド酸化膜を蝕刻して第1パッド酸化膜パターンを
形成する。前記第1パッド酸化膜パターンが形成された
結果物に化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を形成す
る。次いで、前記第2パッド酸化膜が形成された結果物
にシリコン膜を一定の厚さで積層し、酸化工程を施して
非活性領域にフィールド酸化膜を形成する。
【0011】一方、露出した第1パッド酸化膜を蝕刻す
る工程は、下部の半導体基板が露出する場合だけでなく
第1パッド酸化膜を半導体基板上に一部残した状態で後
続工程を施したり、前記第1パッド酸化膜を完全に除去
することはもちろん、その下部の半導体基板を所定の厚
さで蝕刻した後に第2パッド酸化膜を形成できる。ま
た、第2酸化膜パターンを形成する前に蝕刻された第1
パッド酸化膜または半導体基板にアンダーカットを形成
する工程をさらに施すことができる。このとき、第1パ
ッド酸化膜を完全に除去したり、半導体基板の所定の深
さまでリセスされた半導体基板を形成する場合には、第
2パッド酸化膜の厚さが30乃至300Åで形成するこ
とが望ましい。一方、前記第1パッド酸化膜の一部を半
導体基板上に残した後、第2パッド酸化膜を形成する場
合には、残存する第1パッド酸化膜と第2パッド酸化膜
の厚さの合計が30乃至300Åになるように形成する
ことが望ましい。
【0012】また、本発明による半導体装置の素子分離
方法をより具体化する方法は次の通りである。前記酸化
防止膜はシリコン窒化物を利用して形成し、前記第1パ
ッド酸化膜にアンダーカットを形成することは等方性蝕
刻を利用することが適している。前記シリコン膜はポリ
シリコンまたは非晶質シリコンを使用して形成した30
0〜1500Åの厚さであることが望ましいし、フィー
ルド酸化膜を形成するために施す酸化工程は熱酸化を利
用することが適している。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による半導体装置の
素子分離方法に関して添付図面を参照してより詳細に説
明する。
【0014】本発明の望ましい実施例では、第2パッド
酸化膜を形成する前に半導体基板及び第1パッド酸化膜
にアンダーカットを形成する工程を施すことを基準とし
て説明する。しかし、これはアンダーカットを形成しな
くて第2パッド酸化膜を形成しても、本発明が追求する
目的が達成できる。従って、下記の望ましい実施例に記
載する内容は例示的なことであり、発明を限定する意味
ではない。
【0015】<実施例1>図1乃至図7は本発明の実施
例による半導体装置の素子分離方法を説明するための断
面図である。
【0016】図1Aによると、半導体基板110上に第
1パッド酸化膜115と酸化防止膜120を順に形成す
る。このとき、前記酸化防止膜120は窒化膜SiNを
使用して形成する。
【0017】図1Bによると、非活性領域が形成する半
導体基板110上の第1パッド酸化膜115を露出させ
て酸化防止膜パターン120’を形成する。酸化防止膜
パターン120’は、酸化防止膜を成す物質、例えば、
シリコン窒化物と下部の第1パッド酸化膜のシリコン酸
化物SiO2 との蝕刻選択比の差を利用する蝕刻を施し
て形成する。
【0018】図2Aによると、前記酸化防止膜パターン
120’により現れた第1パッド酸化膜115を非活性
領域の半導体基板110が露出するように完全に蝕刻し
て第1パッド酸化膜パターン115aを形成した後、続
いて等方性蝕刻工程を施して水平方向に所定量の第1パ
ッド酸化膜パターン115を蝕刻することによってアン
ダーカット125aを形成する。
【0019】図3によると、前記アンダーカットがある
第1パッド酸化膜パターン115aが形成された結果物
の全面に、化学気相蒸着(CVD)工程による第2パッ
ド酸化膜130を一定の厚さで形成する。このとき、第
2パッド酸化膜130の厚さは、30Å乃至300Åに
なるように形成することが望ましい。このような第2パ
ッド酸化膜130は、後続工程で熱酸化によるフィール
ド酸化膜が形成されるときに、半導体基板に伝えられる
ストレスを減少させる一種のバッファ膜であって、半導
体素子の電気的な特性を変化させる変数の役割をする。
従来の技術では前記バッファ膜を熱酸化による酸化膜で
形成したが、本発明では化学気相蒸着(CVD)により
形成する。それはフィールド酸化膜が形成される過程で
発生するストレス緩和において、化学気相蒸着による酸
化膜が熱酸化による酸化膜よりさらに効果的な役割を担
うからである。これは、半導体素子を形成した後に測定
した電気的な特性評価で具体的に確認される。
【0020】図4によると、前記第2パッド酸化膜13
0上に熱酸化に対する耐性の強い物質を用いたスペーサ
形成層133を形成する。前記スペーサ形成層133は
シリコンを含む物質を利用して形成することが望ましい
し、その例としてシリコン窒化物またはポリシリコン及
び非晶質シリコンを使用して形成することが適当であ
る。
【0021】図5によると、スペーサ形成層133に対
する異方性蝕刻を施して酸化防止膜パターン120’と
第1パッド酸化膜パターン115aの両側壁にスペーサ
135を形成する。このようなスペーサ135は熱酸化
に対する耐性の強い物質を使用して形成されるので、後
続工程で熱酸化工程によりフィールド酸化膜を形成する
時にバーズビーク(bird's beak)現象を抑制する役割
を担う。
【0022】図6によると、酸化防止膜パターン12
0’とスペーサ135が形成された結果物に熱酸化(th
ermal oxidation)工程を施してフィールド酸化膜14
0を形成する。このとき、酸化防止膜パターン120’
上にはフィールド酸化膜140が成長できなく、スペー
サ135はバーズビークを抑制する手段として作用す
る。
【0023】図7によると、図6の結果物から酸化防止
膜パターン120’および第1パッド酸化膜パターン1
15aを除去して、半導体基板110の活性領域を露出
させる。このとき、フィールド酸化膜140の一部が一
緒に除去される。従って、フィールド酸化膜140が位
置する非活性領域と、フィールド酸化膜が存在しない活
性領域が限定されることによって、本発明による半導体
装置の素子分離工程を完了する。
【0024】<実施例1の変形例1>図2Bは本発明の
実施例1の変形例1を説明するための断面図である。
【0025】図2A工程では、半導体基板110の非活
性領域が現れるまで第1パッド酸化膜を全部蝕刻して第
1パッド酸化膜パターン115aを形成した。しかし、
図2Bによると、これを変形して第1パッド酸化膜11
5を一部分だけ蝕刻し、等方性蝕刻を施してアンダーカ
ット125bが形成できる。従って、第1パッド酸化膜
パターン115bにより半導体基板110の非活性領域
は露出しない。次いで、前記図3工程の第2パッド酸化
膜130を形成するが、このとき、非活性領域の半導体
基板110上に残存する第1パッド酸化膜パターン11
5bと第2パッド酸化膜130との厚さの合計が30Å
から300Åの範囲になるように工程を施すことが適し
ている。残りの工程は第1実施例と同一であるため、説
明を省略する。
【0026】<実施例1の変形例2>図2Cは本発明の
実施例1の変形例2を説明するために示す断面図であ
る。
【0027】図2Cを参照すると、実施例1の図2A工
程の代りに第1パッド酸化膜(図1Bの115)を半導
体基板110が露出されるように完全に蝕刻した後、続
けて露出した半導体基板を所定の深さまで蝕刻してリセ
スされた半導体基板110を形成し、次いで等方性蝕刻
工程を施してリセスされた半導体基板110にアンダー
カット125cが生じた第1パッド酸化膜パターン11
5cを形成する。
【0028】一方、前記アンダーカット125cは、第
1パッド酸化膜115を蝕刻して半導体基板110が露
出した時点から、まず等方性蝕刻を施してアンダーカッ
トを形成し、次いで半導体基板110を所定の深さまで
蝕刻して形成する場合もある。次いで、図10の工程の
第2パッド酸化膜を形成する工程を施す。残りの工程は
実施例1と同一であるため、説明を省略する。
【0029】<実施例2>図8乃至図13は本発明の第
2実施例による半導体装置の素子分離方法を説明するた
めの断面図である。
【0030】ここで、図9の工程は図9Aを基準として
進行する。残りの図8乃至図10の工程は本発明の実施
例1と同じ内容であるため、重複を避けて説明を省略す
る。ここで、図面の各参照符号は、前述した実施例1の
参照符号と対称するように構成することによって理解を
明確にした。
【0031】図11を参照すると、前記図10の第2パ
ッド酸化膜230が形成された半導体基板の全面に、シ
リコン膜235を300〜1500Åの厚さの範囲でポ
リシリコンまたは非晶質シリコンを使用して積層する。
ここで、実施例1ではアンダーカットがある第1パッド
酸化膜パターンと酸化防止膜パターンの両側壁にスペー
サを形成してバーズビークを抑制したが、本実施例2で
は第2パッド酸化膜230上にシリコン膜235を全面
に形成してバーズビークを防止することが実施例1との
差異点である。
【0032】図12を参照すると、前記シリコン膜23
5が半導体基板の全面に形成された結果物に熱酸化によ
るフィールド酸化膜240を形成する。このとき、半導
体基板の全面に形成しているシリコン膜235、例えば
ポリシリコン及び非晶質シリコンは熱酸化に対して耐性
の強い物質であるため、フィールド酸化膜240が形成
される間にバーズビークを抑制することが可能である。
また、酸化防止膜パターン220’上にでもシリコン膜
240が熱酸化によってフィールド酸化膜240と共に
酸化膜SiOに変化する。
【0033】図13を参照すると、前記フィールド酸化
膜240が形成された結果物から酸化防止膜パターン2
20’上で成長した酸化膜をエッチバックして除去す
る。このとき、酸化防止膜パターン220’が化学機械
的な研磨(CMP)時には研磨阻止層になり、乾式や湿
式蝕刻を通じて除去する場合には蝕刻阻止層になる。こ
のとき、フィールド酸化膜240の厚さは一般的に酸化
防止膜パターン220’上にある酸化膜より3倍以上厚
いので、等方性蝕刻でフィールド酸化膜240の厚さが
減少してもフィールド酸化膜の厚さには大きな損傷を与
えない。次いで、前記酸化防止膜パターン220’と第
1パッド酸化膜115aを順次除去して、フィールド酸
化膜240’がある非活性領域と酸化防止膜パターン2
20’があった活性領域を限定することによって、本発
明による半導体装置の素子分離工程を完了する。
【0034】<実施例2の変形例1>図9Bは本発明の
実施例2の変形例1を説明するための断面図である。
【0035】図9Bを参照すると、実施例2の図9A工
程では半導体基板210の非活性領域が現れるまで、酸
化防止膜パターン220’により露出された第1パッド
酸化膜215を全部蝕刻して第1パッド酸化膜パターン
215aを形成した。しかし、これを変形して第1パッ
ド酸化膜215を垂直方向に一部分だけ蝕刻し、等方性
蝕刻を施してアンダーカット225bを形成した後、第
2パッド酸化膜を図10のように形成できる。このと
き、非活性領域のために残存する第1パッド酸化膜パタ
ーン215bと第2パッド酸化膜230膜との厚さの合
計が30Åから300Åまでの範囲になるように工程を
施すことが適している。残りの工程は実施例2と同一で
あるため、重複を避けて説明を省略する。
【0036】<実施例2の変形例2>図9Cは本発明の
実施例2の変形例2を説明するために示す断面図であ
る。
【0037】図9Cを参照すると、実施例2の図9A工
程の代りに第1パッド酸化膜(図8Bの215)を半導
体基板210が露出するよう完全に蝕刻した後、続いて
露出した半導体基板を所定の深さまで蝕刻してリセスさ
れた半導体基板210を形成する。次いで、等方性蝕刻
工程を施してリセスされた半導体基板210にアンダー
カット225cが発生した第1パッド酸化膜パターン2
15cを形成する。
【0038】一方、前記とは相違し、アンダーカット2
25cは第1パッド酸化膜215を蝕刻して半導体基板
210が露出した時点から、まず等方性蝕刻を施してア
ンダーカットを形成し、次いで半導体基板210を所定
の深さまで蝕刻して形成することが可能である。次い
で、図10の工程の第2パッド酸化膜を形成する工程を
施す。残りの工程は実施例1と同一であるため、重複を
避けて説明を省略する。
【0039】前述した本発明による半導体装置の素子分
離方法によると、化学気相蒸着による第2パッド酸化膜
を半導体基板の全面に熱酸化膜の代りに形成して、フィ
ールド酸化膜を形成する熱酸化工程で半導体基板に及ぶ
ストレスを効果的に減少させ、これによる接合漏洩電流
を減少させうるので、半導体装置の電気的な特性を向上
させうる。
【0040】以下、本発明による半導体装置の素子分離
方法によって製造された半導体装置の電気的な特性が改
善された効果を、添付図面を参照して具体的に説明す
る。
【0041】図14A及び図14Bは本発明によって製
造された半導体装置の電気的な特性を説明するためのグ
ラフである。
【0042】図14Aは第2パッド酸化膜の厚さが50
Åの32KB DRAMセルに対して実験温度83℃、
バイアス電圧が−4Vの場合の接合漏洩電流を測定した
結果を示す。従来の方法のように第2パッド酸化膜を熱
酸化工程で形成した場合(参照符号a1)より、本発明
による化学気相蒸着(CVD)工程によって第2パッド
酸化膜を形成する場合(参照符号a2)にその接合漏洩
電流が小さいことが分かる。
【0043】一方、図14Bは第2パッド酸化膜の厚さ
は前記図14Aと同じように50Åの場合であって、1
28KB DRAMセルでゲート酸化膜がブレークダウ
ンする時間を測定した結果を示す。従来の方法と同じよ
うに第2パッド酸化膜を熱酸化工程で形成した場合(参
照符号b1)より、発明による化学気相蒸着(CVD)
工程によって第2パッド酸化膜を形成する場合(参照符
号b2)にゲート酸化膜がブレークダウンする時間がさ
らに長くなって、電気的な特性が改善されることがわか
る。
【0044】
【発明の効果】このように、本発明による半導体装置の
素子分離を行うと、半導体装置の電気的な特性が向上す
ることが明確にわかる。また、第2パッド酸化膜を化学
気相蒸着(CVD)工程によって形成する場合に第1パ
ッド酸化膜との段差がなくなり、ゲート酸化膜の信頼性
を向上させうるため、半導体装置の電気的な特性が向上
することがわかる。
【0045】前述したように、本発明による実施例を添
付図面を参照して説明したが、これは本発明の思想を限
定することを目的とするものではない。一方、本発明と
同じ範囲に属する発明に対して、本発明が属する産業技
術分野で平均的な知識を有する者によって種々の変形が
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1Aおよび図1Bは本発明の実施例による半
導体装置の素子分離方法の一例を説明するために示す断
面図である。
【図2】図2A、図2Bおよび図2Cは本発明の実施例
による半導体装置の素子分離方法の一例を説明するため
に示す断面図である。
【図3】本発明の実施例による半導体装置の素子分離方
法の一例を説明するために示す断面図である。
【図4】本発明の実施例による半導体装置の素子分離方
法の一例を説明するために示す断面図である。
【図5】本発明の実施例による半導体装置の素子分離方
法の一例を説明するために示す断面図である。
【図6】本発明の実施例による半導体装置の素子分離方
法の一例を説明するために示す断面図である。
【図7】本発明の実施例による半導体装置の素子分離方
法の一例を説明するために示す断面図である。
【図8】図8Aおよび図8Bは本発明の第2実施例によ
る半導体装置の素子分離方法を説明するための断面図で
ある。
【図9】図9A、図9Bおよび図9Cは本発明の第2実
施例による半導体装置の素子分離方法を説明するための
断面図である。
【図10】本発明の第2実施例による半導体装置の素子
分離方法を説明するための断面図である。
【図11】本発明の第2実施例による半導体装置の素子
分離方法を説明するための断面図である。
【図12】本発明の第2実施例による半導体装置の素子
分離方法を説明するための断面図である。
【図13】本発明の第2実施例による半導体装置の素子
分離方法を説明するための断面図である。
【図14】図14Aおよび図14Bは本発明による素子
分離方法で製造された半導体装置の電気的な特性を説明
するためのグラフである。
【符号の説明】
110…半導体基板 115a…第1パッド酸化膜パターン 120’…酸化防止膜パターン 130…第2パッド酸化膜 135…スペーサ 140…フィールド酸化膜
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図1】
【図2】
【図7】
【図8】
【図10】
【図11】
【図13】
【図9】
【図12】
【図14】

Claims (38)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)半導体基板に第1パッド酸化膜と
    酸化防止膜を順に形成する段階と、 (b)前記酸化防止膜をパタニングして非活性領域の第
    1パッド酸化膜を露出させて酸化防止膜パターンを形成
    する段階と、 (c)前記露出した第1パッド酸化膜を蝕刻して第1パ
    ッド酸化膜パターンを形成する段階と、 (d)前記第1パッド酸化膜パターンが形成された結果
    物の全面に化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を形成
    する段階と、 (e)前記酸化防止膜パターン及び第1パッド酸化膜パ
    ターンの両側壁にスペーサを形成する段階と、 (f)前記スペーサが形成された結果物に酸化工程を施
    して非活性領域にフィールド酸化膜を形成する段階を含
    むことを特徴とする半導体装置の素子分離方法。
  2. 【請求項2】 前記(a)段階の酸化防止膜はシリコン
    窒化物で形成することを特徴とする請求項1に記載の半
    導体装置の素子分離方法。
  3. 【請求項3】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜を蝕
    刻する方法は垂直方向に一定の厚さに蝕刻したり、非活
    性領域の半導体基板が露出するように蝕刻することを特
    徴とする請求項1に記載の半導体装置の素子分離方法。
  4. 【請求項4】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜パタ
    ーンを形成する段階後、第1パッド酸化膜パターンにア
    ンダーカットを形成する段階をさらに施すことを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置の素子分離方法。
  5. 【請求項5】 前記(d)段階の第2パッド酸化膜は3
    0Å乃至300Åの厚さで形成することを特徴とする請
    求項1に記載の半導体装置の素子分離方法。
  6. 【請求項6】 前記第1パッド酸化膜を垂直方向に一定
    の厚さで蝕刻する場合に第1パッド酸化膜と第2パッド
    酸化膜の厚さが30Å乃至300Åの範囲で形成するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の半導体装置の素子分離
    方法。
  7. 【請求項7】 前記(e)段階のスペーサは前記半導体
    基板の全面に熱酸化に対する耐性の強い物質を蒸着した
    後、これをエッチバックして形成することを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置の素子分離方法。
  8. 【請求項8】 前記熱酸化に対する耐性の強い物質とし
    てシリコンが含まれた物質を使用することを特徴とする
    請求項7に記載の半導体装置の素子分離方法。
  9. 【請求項9】 前記シリコンが含まれた物質としてシリ
    コン窒化物を使用することを特徴とする請求項8に記載
    の半導体装置の素子分離方法。
  10. 【請求項10】 前記シリコンが含まれた物質としてポ
    リシリコンや非晶質シリコンを使用することを特徴とす
    る請求項8に記載の半導体装置の素子分離方法。
  11. 【請求項11】 前記(f)段階のフィールド酸化膜を
    形成するための酸化工程は熱酸化を利用することを特徴
    とする請求項1に記載の半導体装置の素子分離方法。
  12. 【請求項12】 (a)半導体基板に第1パッド酸化膜
    と酸化防止膜を順に形成する段階と、 (b)前記酸化防止膜をパタニングして非活性領域の第
    1パッド酸化膜を露出させて酸化防止膜パターンを形成
    する段階と、 (c)前記露出した第1パッド酸化膜を前記非活性領域
    の半導体基板が露出するまで蝕刻して第1パッド酸化膜
    パターンを形成する段階と、 (d)前記露出した半導体基板の一部を蝕刻する段階
    と、 (e)前記半導体基板の一部が蝕刻された結果物上に化
    学気相蒸着による第2パッド酸化膜を形成する段階と、 (f)前記酸化防止膜パターン及び第1パッド酸化膜パ
    ターンの両側壁にスペーサを形成する段階と、 (g)前記スペーサが形成された結果物に酸化工程を施
    して非活性領域にフィールド酸化膜を形成する段階を含
    むことを特徴とする半導体装置の素子分離方法。
  13. 【請求項13】 前記(a)段階の酸化防止膜はシリコ
    ン窒化物で形成することを特徴とする請求項12に記載
    の半導体装置の素子分離方法。
  14. 【請求項14】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜パ
    ターンを形成する段階後、第1パッド酸化膜パターンに
    アンダーカットを形成する段階をさらに施すことを特徴
    とする請求項12に記載の半導体装置の素子分離方法。
  15. 【請求項15】 前記(d)段階の露出した半導体基板
    の一部を蝕刻する段階後に第1パッド酸化膜と蝕刻され
    た半導体基板の一部にアンダーカットを形成する段階を
    さらに施すことを特徴とする請求項12に記載の半導体
    装置の素子分離方法。
  16. 【請求項16】 前記(e)段階の第2パッド酸化膜は
    30Å乃至300Åの厚さで形成することを特徴とする
    請求項12に記載の半導体装置の素子分離方法。
  17. 【請求項17】 前記(f)段階のスペーサは前記半導
    体基板の全面に熱酸化に対する耐性の強い物質を蒸着し
    た後、これをエッチバックして形成することを特徴とす
    る請求項12に記載の半導体装置の素子分離方法。
  18. 【請求項18】 前記熱酸化に対する耐性の強い物質と
    してシリコンが含まれた物質を使用することを特徴とす
    る請求項17に記載の半導体装置の素子分離方法。
  19. 【請求項19】 前記シリコンが含まれた物質としてシ
    リコン窒化物を使用することを特徴とする請求項18に
    記載の半導体装置の素子分離方法。
  20. 【請求項20】 前記シリコンが含まれた物質としてポ
    リシリコンや非晶質シリコンを使用することを特徴とす
    る請求項18に記載の半導体装置の素子分離方法。
  21. 【請求項21】 前記(g)段階のフィールド酸化膜を
    形成するための酸化工程は熱酸化を利用することを特徴
    とする請求項12に記載の半導体装置の素子分離方法。
  22. 【請求項22】 (a)半導体基板に第1パッド酸化膜
    と酸化防止膜を順に形成する段階と、 (b)前記酸化防止膜をパタニングして非活性領域の第
    1パッド酸化膜を露出させて酸化防止膜パターンを形成
    する段階と、 (c)前記露出された第1パッド酸化膜を蝕刻して第1
    パッド酸化膜パターンを形成する段階と、 (d)前記第1パッド酸化膜パターンが形成された結果
    物上に化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を形成する
    段階と、 (e)前記第2パッド酸化膜が形成された結果物にシリ
    コン膜を一定の厚さで積層する段階と、 (f)前記シリコン膜が形成された半導体基板に酸化工
    程を施して非活性領域にフィールド酸化膜を形成する段
    階とを含むことを特徴とする半導体装置の素子分離方
    法。
  23. 【請求項23】 前記(a)段階の酸化防止膜はシリコ
    ン窒化物で形成することを特徴とする請求項22に記載
    の半導体装置の素子分離方法。
  24. 【請求項24】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜を
    蝕刻する方法は垂直方向に一定の厚さで蝕刻したり、非
    活性領域の半導体基板が露出するように蝕刻することを
    特徴とする請求項22に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  25. 【請求項25】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜パ
    ターンを形成する段階後、第1パッド酸化膜パターンに
    アンダーカットを形成する段階をさらに施すことを特徴
    とする請求項22に記載の半導体装置の素子分離方法。
  26. 【請求項26】 前記(d)段階の第2パッド酸化膜は
    30Å乃至300Åの厚さで形成することを特徴とする
    請求項22に記載の半導体装置の素子分離方法。
  27. 【請求項27】 前記第1パッド酸化膜を垂直方向に一
    定の厚さで蝕刻する場合に、第1パッド酸化膜と第2パ
    ッド酸化膜の厚さとの合計が30Å乃至300Åの範囲
    になるように形成することを特徴とする請求項22に記
    載の半導体装置の素子分離方法。
  28. 【請求項28】 前記(e)段階の一定の厚さのシリコ
    ン膜は300Å乃至1500Åの厚さで形成することを
    特徴とする請求項22に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  29. 【請求項29】 前記(e)段階のシリコン膜はポリシ
    リコンまたは非晶質シリコンを利用して形成することを
    特徴とする請求項22に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  30. 【請求項30】 前記(f)段階のフィールド酸化膜は
    熱酸化を利用することを特徴とする請求項22に記載の
    半導体装置の素子分離方法。
  31. 【請求項31】 (a)半導体基板に第1パッド酸化膜
    と酸化防止膜を順に形成する段階と、 (b)前記酸化防止膜をパタニングして非活性領域の第
    1パッド酸化膜を露出させて酸化防止膜パターンを形成
    する段階と、 (c)前記露出した第1パッド酸化膜を蝕刻して前記非
    活性領域の半導体基板が露出させる第1パッド酸化膜パ
    ターンを形成する段階と、 (d)前記露出した半導体基板の一部を蝕刻する段階
    と、 (e)前記半導体基板の一部が蝕刻された結果物上に化
    学気相蒸着による第2パッド酸化膜を形成する段階と、 (f)前記第2パッド酸化膜が形成された結果物にシリ
    コン膜を一定の厚さで積層する段階と、 (g)前記シリコン膜が形成された半導体基板に酸化工
    程を施して非活性領域にフィールド酸化膜を形成する段
    階とを含むことを特徴とする半導体装置の素子分離方
    法。
  32. 【請求項32】 前記(a)段階の酸化防止膜はシリコ
    ン窒化物で形成することを特徴とする請求項31に記載
    の半導体装置の素子分離方法。
  33. 【請求項33】 前記(c)段階の第1パッド酸化膜パ
    ターンを形成する段階後、第1パッド酸化膜パターンに
    アンダーカットを形成する段階をさらに施すことを特徴
    とする請求項31に記載の半導体装置の素子分離方法。
  34. 【請求項34】 前記(d)段階の露出した半導体基板
    の一部を蝕刻する段階後に、蝕刻された半導体基板と第
    1パッド酸化膜にアンダーカットを形成する段階をさら
    に施すことを特徴とする請求項31に記載の半導体装置
    の素子分離方法。
  35. 【請求項35】 前記(e)段階の第2パッド酸化膜は
    30Å乃至300Åの厚さで形成することを特徴とする
    請求項31に記載の半導体装置の素子分離方法。
  36. 【請求項36】 前記(f)段階の一定の厚さのシリコ
    ン膜は300Å乃至1500Åの厚さで形成することを
    特徴とする請求項31に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  37. 【請求項37】 前記(f)段階のシリコン膜はポリシ
    リコンまたは非晶質シリコンを利用して形成することを
    特徴とする請求項31に記載の半導体装置の素子分離方
    法。
  38. 【請求項38】 前記(g)段階のフィールド酸化膜は
    熱酸化を利用することを特徴とする請求項31に記載の
    半導体装置の素子分離方法。
JP10141689A 1997-09-08 1998-05-22 化学気相蒸着による第2パッド酸化膜を用いた半導体装置の素子分離方法 Pending JPH11176929A (ja)

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