JP2001313396A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2001313396A
JP2001313396A JP2000132182A JP2000132182A JP2001313396A JP 2001313396 A JP2001313396 A JP 2001313396A JP 2000132182 A JP2000132182 A JP 2000132182A JP 2000132182 A JP2000132182 A JP 2000132182A JP 2001313396 A JP2001313396 A JP 2001313396A
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silicon nitride
semiconductor
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oxide film
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Masaru Hisamoto
大 久本
Takeshi Kachi
剛 可知
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SOI基板の半導体層の膜厚に依らない側壁
保護層を形成することにより、良好な素子分離特性を持
った半導体装置を実現する。 【解決手段】 メサ型の半導体層120a、120bの
上に窒化シリコン膜820を堆積して積層構造の段差を
形成し、この段差上に堆積した酸化シリコン膜を異方性
エッチングすることによって段差の側壁に側壁保護層9
10を形成する。その後、窒化シリコン膜820を取り
除くことで側壁保護層910を半導体層の側面に突起状
に形成する。等方的なエッチングが行われる場合、この
突起部は両面からエッチングされるため、その高さは極
めて低いものになる。この突起部の高さは、窒化シリコ
ン膜820の膜厚により決められるため、半導体層12
0a、120bの膜厚に依存することなく制御できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造技術に関し、特に、SOI(Silicon On Insulato
r)構造を有する半導体装置およびその製造に適用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】MISFET(Metal Insulator Semicon
ductor Field Effect Transistor)を用いた半導体集積
回路の高速化、低消費電力化を行う上で、寄生容量を低
減することのできる薄膜SOI構造のMISFETが注
目されている。
【0003】特に、支持基板上に埋め込み酸化膜を介し
て形成される半導体層の厚さを数10nm以下と非常に
薄くすることにより、MISFETのチャネル領域が完
全に空乏型したMISFET、いわゆる完全空乏型SO
I・MISFETは、チャネル領域に中性領域が存在す
る部分空乏型SOI・MOSFETに比べてソース、ド
レインの寄生容量を低くすることができ、かつ急峻なサ
ブスレッショルド特性が得られるため、高速性・低電力
性に優れるとされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、LSIチップ
では、入出力部に代表されるように、高耐圧が求められ
るデバイスも存在する。これらの素子では、半導体層の
膜厚を厚くすることで、容易に必要な特性を持つ素子を
形成することができるため、膜厚の異なる半導体層を同
一SOI基板上に形成することが求められている。具体
的な膜厚としては、例えば、薄いところで20nm、厚
いところで100nm程度となる。この膜厚差は、例え
ば部分的な酸化プロセスにより容易に形成できる範囲に
ある。
【0005】一方、素子を集積するためには、素子間を
電気的に分離することが必要である。通常のシリコン基
板を用いる場合には、厚い酸化シリコン膜と基板不純物
濃度とによって素子分離領域の寄生素子のしきい値を高
く設定することで、素子同士の電気的干渉が起こらない
ようにしている。
【0006】厚い酸化シリコン膜の形成方法としては、
LOCOS法や浅溝素子分離法などが知られている。S
OI基板では、半導体層の下に埋め込み酸化膜が存在す
るため、半導体層をメサ型にを加工することで素子分離
することが考えられてきた。しかし、この方法では、半
導体層による垂直段差ができ、ゲート加工時に極めて高
い選択性を持ったエッチングが必要となる問題があっ
た。また、洗浄工程で埋め込み酸化膜が等方的に削られ
るために、半導体層の底面と埋め込み酸化膜との界面に
窪みが形成され、そこでゲートとソース、ドレインとの
ショートが生じる問題があった。
【0007】そこで、図1に示したように、埋め込み酸
化膜900の上部にメサ型に加工された半導体層120
を形成し、その側壁に酸化シリコン膜からなる側壁保護
層(スペーサ)910を形成することが考えられてき
た。半導体層120の段差を利用し、CVD法により酸
化シリコン膜を堆積した後、支持基板100の垂直方向
に異方的にエッチングすることで、段差側面に酸化シリ
コン膜を残す技術である。これにより、垂直段差を緩和
すると共に、半導体層の底面にできる窪みを回避するこ
とが試みられている。
【0008】しかし、上記の素子分離法では、側壁保護
層を形成するためには、半導体層の膜厚よりも薄い酸化
シリコン膜を堆積することが必要になるため、半導体層
の膜厚が薄い場合には側壁保護層を形成することが困難
になる問題があった。また、支持基板上に膜厚の異なる
複数の半導体層が存在する場合には、膜厚の厚い半導体
層に合わせて酸化シリコン膜を堆積すると、膜厚の薄い
半導体層の領域で良好な加工を行うことができなくなる
問題があった。逆に薄い半導体層の領域に合わせて酸化
シリコン膜を堆積すると大きな垂直段差が残り、かつ半
導体層の上面端部のコーナー領域が露出してしまい、素
子の電気特性を大きく変動させる問題が生じてくる。
【0009】本発明の目的は、半導体層の膜厚に依らず
に良好な側壁保護層を形成することにより、良好な素子
分離特性を持った半導体装置を提供することにある。
【0010】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0011】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0012】本発明の半導体装置の製造方法は、SOI
基板の半導体層の側面に側壁保護層用の酸化シリコン膜
を堆積する前に、半導体層の上に窒化シリコン膜を堆積
して積層構造の段差を形成し、この段差上に酸化シリコ
ン膜を堆積することによって積層構造の段差の側面に側
壁保護層を形成した後、上記窒化シリコン膜を取り除く
ことで、側壁保護層を半導体層の側面に突起状に形成す
る。
【0013】等方的なエッチングが行われる場合、この
突起部は両面からエッチングされるため、半導体層の側
面に隠されている領域に比べ、2倍の速度でエッチング
される。従って、このエッチング速度差を利用し、突起
部のみをエッチング除去することにより、突起部の高さ
を極めて低いものにすることができ、かつ段差側面に良
好な側壁保護層を形成することができる。このとき、突
起部の高さは、窒化シリコン膜により決められるため、
半導体層の膜厚に依存することなく制御することが可能
である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。なお、実施形態を説明するた
めの全図において同一の部材には同一の符号を付し、そ
の繰り返しの説明は省略する。
【0015】(実施の形態1)図2〜図17は、本実施
形態の半導体装置の代表的製造方法を素子断面構造によ
り示したもの、また図18は、平面レイアウトを示した
ものである。なお、図2〜図17は、図18のA−A断
面を示している。
【0016】図17において、シリコン単結晶からなる
支持基板100上に埋め込み酸化膜900を挟んで形成
された膜厚が異なる2つのメサ型半導体層120a、1
20bにそれぞれMISFETが形成されている。符号
200は、半導体層120a、120bに形成された不
純物拡散層電極(ソース、ドレイン)であり、ゲート絶
縁膜950上に形成された2層の導電膜(多結晶シリコ
ン膜500、タングステンシリサイド膜510)からな
るゲート電極が半導体層120a、120bに形成され
たチャネル領域に電界効果を及ぼす構造になっている。
不純物拡散層電極200は、多結晶シリコン膜300お
よびタングステン膜600からなる引き出し層を介して
金属配線層610に電気的に接続されている。この構造
は、埋め込み酸化膜900上の2つの半導体層120
a、120bの膜厚が互いに異なっているにも関わら
ず、それらの側面が上面まで側壁保護層910で覆われ
ているため、ゲート加工などを容易に行うことが可能に
なっている。
【0017】以下、図2から図17を用いて上記半導体
装置の製造方法を説明すると、まず図2に示すように、
半導体層120の表面を熱酸化して膜厚10nmの酸化
シリコン膜915を形成した後、CVD法により窒化シ
リコン膜(窒化シリコン膜)810を50nm堆積す
る。次に、薄いSOI膜を形成する領域が開口されたフ
ォトレジスト膜を用いたドライエッチングでこの領域の
窒化シリコン膜810を除去し、続いてフォトレジスト
膜を除去した後、厚いSOI膜を形成する領域に残った
窒化シリコン膜810を耐酸化マスクに用いて半導体層
120を酸化することにより、酸化シリコン膜920を
形成する。このとき、必要なSOI膜厚になるよう酸化
膜厚を設定すればよい。
【0018】次に、図3に示すように、窒化シリコン膜
810を除去することによって半導体層120の表面を
露出させ、その表面を再び酸化して膜厚10nmの酸化
シリコン膜925を形成した後、CVD法で膜厚100
nmの窒化シリコン膜820を堆積する。次に、フォト
レジスト膜を用いて窒化シリコン膜820、酸化シリコ
ン膜925および半導体層120をエッチングすること
により、厚さの異なる2つの半導体層120a、120
bを形成する。
【0019】次に、図4に示すように、上記エッチング
で露出した半導体層120a、120bの側面を薄く熱
酸化した後、CVD法で膜厚40nmの堆積する。この
酸化シリコン膜910aの膜厚は、積層段差の高さより
も小さくする。
【0020】次に、図5に示すように、酸化シリコン膜
910aを異方性ドライエッチングすることにより、半
導体層120a、120bの側壁に酸化シリコン膜91
0aからなる側壁保護層910を形成する。
【0021】次に、図6に示すように、熱リン酸を用い
たウエットエッチングで半導体層120a、120bの
上部の窒化シリコン膜820を除去する。これにより、
半導体層120a、120bの側壁に側壁保護層910
が突起状に露出する。
【0022】次に、図7に示すように、SOI基板全面
をフッ酸系のエッチング液でウエットエッチングをする
ことにより、埋め込み酸化膜900、半導体層120
a、120bの上部の酸化シリコン膜925および側壁
の側壁保護層910をエッチングする。このとき、CV
D法で形成された酸化シリコン膜からなる側壁保護層9
10は、熱酸化によって形成された酸化シリコン膜92
5に比して高いエッチング速度を持っている。また、側
壁保護層910は、突起状に突き出ているため、両面か
らエッチングが進められる。そのため、堆積時の膜厚
(T)の半分の膜厚に対応するエッチングを行うことに
より、突起状に突き出た部分をほぼ除去することができ
る。この側壁保護層形成工程は、異方性エッチングを用
いた側壁保護層工程と異なり、窒化シリコン膜820お
よび側壁保護層910の堆積膜厚に依存しており、下層
の半導体層120a、120bの膜厚には依存しない。
そのため、膜厚の異なる半導体層120a、120bが
同一SOI基板上にあっても、加工制御に問題を生じる
ことがない。
【0023】次に、図8に示すように、半導体層120
a、120bの表面を熱酸化することによって、それら
の表面に膜厚3nmのゲート絶縁膜950を形成する。
【0024】次に、図9に示すように、不純物をドーピ
ングして導電化した多結晶シリコン500およびタング
ステンシリサイド膜510を積層し、さらにその上部に
酸化シリコン膜960を堆積した後、フォトレジスト膜
をマスクに用いたドライエッチングでこれらの膜をパタ
ーニングすることによりゲート電極を形成し、続いて半
導体層120a、120bに不純物をイオン打込みする
ことによって、ゲート電極の両側に不純物拡散層電極
(ソース、ドレイン)200を形成する。
【0025】次に、図10に示すように、SOI基板上
にCVD法を用いて酸化シリコン膜970を堆積する。
次に、図11に示すように、酸化シリコン膜970の上
部にCVD法で多結晶シリコン膜310を堆積し、続い
てその表面をCMP法で平坦化し、さらに厚い膜厚の半
導体層120b上に形成されたゲート電極の上部に合わ
せてエッチバックを行った後、多結晶シリコン膜310
の上部にCVD法で窒化シリコン膜830を堆積する。
【0026】次に、図12に示すように、フォトレジス
ト膜をマスクに用いたドライエッチングで窒化シリコン
膜830とその下層の多結晶シリコン膜310とをエッ
チングして不純物拡散層電極200の上部に残した後、
図13に示すように、多結晶シリコン膜310の上部に
CVD法で堆積した酸化シリコン膜980をCMP法お
よびドライエッチング法を組み合わせて後退させること
により、多結晶シリコン膜310の表面を露出させる。
【0027】次に、図14に示すように、多結晶シリコ
ン膜310をエッチングにより除去し、続いてその下層
の酸化シリコン膜970を異方性エッチングすることに
より、ゲート電極の側壁に酸化シリコン膜970を残す
と共に、不純物拡散層電極200の表面を露出させる。
【0028】次に、図15に示すように、SOI基板の
全面に不純物をドーピングした多結晶シリコン膜300
を堆積し、さらにその上部にタングステン膜600を堆
積した後、CMP法およびドライエッチングでこれらの
膜を後退させ、酸化シリコン膜960、980を露出さ
せると共に、不純物拡散層電極200の上部に多結晶シ
リコン膜300とタングステン膜600とからなる引き
出し層を形成する。
【0029】次に、図16に示すように、SOI基板の
全面にCVD法で酸化シリコン膜990を堆積する。こ
のとき、酸化シリコン膜990の表面に段差が生じてい
る場合には、CMP法を用いてその表面を平坦化する。
【0030】次に、図17に示すように、フォトレジス
ト膜をマスクに用いたドライエッチングで不純物拡散層
電極200の上方の酸化シリコン膜990をエッチング
して引き出し層の表面を露出させた後、酸化シリコン膜
990の上部に堆積した金属膜をエッチングして引き出
し層の上部に金属配線層610を形成する。なお、金属
配線層610の上部にさらに配線層を形成することもで
きるが、その説明は省略する。ここまでの工程により、
本実施形態の半導体装置が完成する。
【0031】図18は、本実施形態の半導体装置の平面
レイアウトを示す図であり、図中の符号10はアクティ
ブ領域、50はゲート電極、70はゲート電極上のコン
タクトホール、75は引き出し層が形成されたコンタク
トホールを示している。
【0032】(実施の形態2)前記実施の形態1では、
異方性ドライエッチングで半導体層120a、120b
の側壁に突起状の側壁保護層910を形成したが、この
ような側壁保護層910は、図19〜図22に示すよう
に、CMP法で形成することもできる。
【0033】図19は、前記実施の形態1の図4に示す
製造工程に対応するもので、突起状側壁保護層の材料と
なる酸化シリコン膜910が堆積された状態を示してい
る。
【0034】次に、本実施形態では、図20に示すよう
に、CVD法で堆積した窒化シリコン膜840をパター
ニングすることによって、半導体層120a、120b
の上部の窒化シリコン膜840を端部を除いて除去す
る。
【0035】次に、図21に示すように、窒化シリコン
膜840および酸化シリコン膜910aをCMP法で研
磨することによって、窒化シリコン膜840の表面を露
出させた後、図22に示すように、窒化シリコン膜84
0および820をエッチングすることにより、半導体層
120a、120bの側壁に酸化シリコン膜910aか
らなる突起状側壁保護層910が形成される。
【0036】このように、上記した方法でも、半導体層
120a、120bの膜厚には関係なく突起状側壁保護
層910を形成できるため、異なる膜厚のSOI120
a、120bを有するSOI基板に適用することができ
る。また、この方法では側壁保護層910の材料に用い
た酸化シリコン膜910aが半導体層120a、120
bのない領域に残るため、SOI基板の表面の平坦性を
より高めることができ、この後のゲート加工などが容易
になる。
【0037】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0038】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0039】本発明によれば、膜厚の異なる半導体層を
有するSOI基板に複数の素子を形成する際、半導体層
の膜厚に依らずに側壁保護層を形成することができるた
め、素子の高集積化が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明者が検討した課題を説明するための断面
図である。
【図2】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図5】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図6】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図7】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図8】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図9】本発明の実施の形態1である半導体装置の製造
方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図10】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図11】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図12】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図13】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図14】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図15】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図16】本発明の実施の形態1である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図17】本発明の実施の形態1である半導体装置を示
すSOI基板の要部断面図である。
【図18】本発明の実施の形態1である半導体装置を示
すSOI基板の要部平面図である。
【図19】本発明の実施の形態2である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図20】本発明の実施の形態2である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図21】本発明の実施の形態2である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【図22】本発明の実施の形態2である半導体装置の製
造方法を示すSOI基板の要部断面図である。
【符号の説明】
10 アクティブ領域 50 ゲート電極 70、75 コンタクトホール 100 支持基板 120、120a、120b 半導体層 200 不純物拡散層電極 300、310、500 多結晶シリコン膜 510 タングステンシリサイド膜 600 タングステン膜 610 金属配線層 810、820、830、840 窒化シリコン膜 900 埋め込み酸化膜 910 側壁保護層 910a 酸化シリコン膜 915、920、925 酸化シリコン膜 950 ゲート絶縁膜 960、970、980、990 酸化シリコン膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA01 AA09 BB01 DD03 DD04 DD15 DD16 DD26 DD75 FF13 FF14 FF24 GG09 GG14 5F032 AA06 AA07 AA09 AA44 AA45 BA06 CA17 DA02 DA23 DA24 DA25 DA28 DA30 DA33 DA53 DA60 DA71 DA78 5F110 AA04 AA26 CC02 DD05 DD13 EE05 EE09 EE14 FF02 FF23 GG02 GG12 GG25 HJ13 HL04 HL08 HL12 HL14 NN23 NN35 NN62 QQ02 QQ11 QQ19

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持基板と、前記支持基板上に形成され
    た埋め込み絶縁膜と、前記埋め込み絶縁膜上に配置され
    たメサ型の半導体層と、前記半導体層の側壁に形成され
    た絶縁膜からなる側壁保護層とを有する半導体装置であ
    って、 前記メサ型の半導体層が膜厚の異なる複数の半導体層か
    らなり、前記複数の半導体層のそれぞれの側壁に形成さ
    れた前記側壁保護層が、前記半導体層の上面に対して突
    起状に形成されていることを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 以下の工程を有する半導体装置の製造方
    法;(a)支持基板上に形成された埋め込み絶縁膜の第
    1領域に第1の膜厚を有する第1半導体層を形成し、第
    2領域に前記第1の膜厚とは異なる第2の膜厚を有する
    第2半導体層を形成する工程、(b)前記第1、第2半
    導体層の上部に窒化シリコン膜を堆積した後、前記窒化
    シリコン膜および前記第1、第2半導体層のそれぞれを
    パターニングすることにより、前記第1領域にその上部
    が前記窒化シリコン膜によって覆われたメサ型の第1半
    導体層を形成し、前記第2領域にその上部が前記窒化シ
    リコン膜によって覆われたメサ型の第2半導体層を形成
    する工程、(c)前記メサ型の第1、第2半導体層が形
    成された前記埋め込み絶縁膜の全面に酸化シリコン膜を
    堆積する工程、(d)前記酸化シリコン膜を異方性エッ
    チングすることによって、前記窒化シリコン膜の上部の
    前記酸化シリコン膜を除去し、前記窒化シリコン膜およ
    びその下の前記第1、第2半導体層のそれぞれの側壁に
    前記酸化シリコン膜からなる側壁保護層を形成する工
    程、(e)前記第1、第2半導体層の上部の前記窒化シ
    リコン膜を除去することによって、前記第1、第2半導
    体層のそれぞれの側壁に前記酸化シリコン膜からなる突
    起状の側壁保護層を形成する工程、(f)前記側壁保護
    層を等方性エッチングすることによって、突起の高さを
    低くする工程。
  3. 【請求項3】 以下の工程を有する半導体装置の製造方
    法;(a)支持基板上に形成された埋め込み絶縁膜の第
    1領域に第1の膜厚を有する第1半導体層を形成し、第
    2領域に前記第1の膜厚とは異なる第2の膜厚を有する
    第2半導体層を形成する工程、(b)前記第1、第2半
    導体層の上部に窒化シリコン膜を堆積した後、前記窒化
    シリコン膜および前記第1、第2半導体層のそれぞれを
    パターニングすることにより、前記第1領域にその上部
    が前記窒化シリコン膜によって覆われたメサ型の第1半
    導体層を形成し、前記第2領域にその上部が前記窒化シ
    リコン膜によって覆われたメサ型の第2半導体層を形成
    する工程、(c)前記メサ型の第1、第2半導体層が形
    成された前記埋め込み絶縁膜の全面に酸化シリコン膜を
    堆積する工程、(d)前記酸化シリコン膜を化学機械研
    磨法で研磨することによって、前記窒化シリコン膜の上
    部の前記酸化シリコン膜を除去し、前記窒化シリコン膜
    およびその下の前記第1、第2半導体層のそれぞれの側
    壁に前記酸化シリコン膜からなる側壁保護層を形成する
    工程、(e)前記第1、第2半導体層の上部の前記窒化
    シリコン膜を除去することによって、前記第1、第2半
    導体層のそれぞれの側壁に前記酸化シリコン膜からなる
    突起状の側壁保護層を形成する工程、(f)前記側壁保
    護層を等方性エッチングすることによって、突起の高さ
    を低くする工程。
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