JPH1117220A - 発光ダイオード - Google Patents

発光ダイオード

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JPH1117220A JP12807798A JP12807798A JPH1117220A JP H1117220 A JPH1117220 A JP H1117220A JP 12807798 A JP12807798 A JP 12807798A JP 12807798 A JP12807798 A JP 12807798A JP H1117220 A JPH1117220 A JP H1117220A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光効率の高い発光ダイオードの提供。 【解決手段】 第1電極上に形成された基板と、該基板
の上に順に形成された第1クラッド層、活性層、第2導
電型を有する第2クラッド層、電気抵抗が該第2クラッ
ド層のものより小さいウインドウ層、該ウインドウ層の
上の形成されてオームコンタクトを提供する第2導電型
のコンタクト層とされて該コンタクト層の上端から該コ
ンタクト層の底部まで延伸され該ウインドウ層の表面ま
で貫通する凹んだ領域が設けられているもの、該コンタ
クト層の上に形成された導電透光酸化層とされて該コン
タクト層内に位置する該凹んだ領域を充満し、電気抵抗
が該ウインドウ層と該コンタクト層の電気抵抗より小さ
いもの、第2電極とされて該導電透光酸化層の一部の表
面上に形成され、その大きさと位置が該コンタクト層内
の該凹んだ領域に対応するもの、以上を包括する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一種の発光ダイオ
ードの構造に関し、さらに詳しくは、クラッド層を有す
る発光ダイオードの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】AlGaInP結晶技術中、AlとGa
NO活性層内の比率を調整することで、波長550〜6
80nmの間の発光ダイオードを製造できる。さらに、
MOVPE(moetalorganic vapor
phase epitaxy有機金属気相エピタキシ
ー)技術を応用することで良好なAlGaInPヘテロ
接合素子を形成できる。伝統的な発光ダイオードのAl
GaInPヘテロ接合構造は、n形GaAs基板上のn
形AlGaInPクラッド層、該クラッド層上のAlG
aInP活性層、及び該活性層上に形成されたp形Al
GaInPクラッド層を包括する。
【0003】発光ダイオードを有効に操作するために
は、AlGaInPヘテロ接合のpn接合面に注入する
電流が水平方向に均一に分散して均一な光線を発するよ
うにする必要がある。MOVPE法で形成したp形Al
GaInPクラッド層の不純物導入濃度は1×1018
cm-3 以上を達成しにくかった。さらに、p形AlG
aInP半導体内の正孔遷移率(mobility)
は、ほぼ10〜20cm2*v/secと、極めて低い。
このためp形AlGaInP半導体内の抵抗値は極めて
大きく(ほぼ0.3〜0.6Ω−cm)、電流の分散性
が極めて悪くなった。さらに、もしAlGaInP内の
Al含有量が増加すると、抵抗値が顕著に増加した。ゆ
えに電流が金属電極付近に集中して電流クローディング
(current crowding)の問題を形成し
た。
【0004】Fletcher等によるアメリカ合衆国
特許第5,008,718号中には、電流クローディン
グを克服する技術が開示されている。図1に示されるよ
うに、それは、下層電極10、n形GaAs基板12、
AlGaInPヘテロ接合構造14、p形GaPで形成
ウインドウ層16及び上層電極18を包括する。上述の
AlGaInPヘテロ接合構造14はn形AlGaIn
P下クラッド層140、AlGaInP活性層142及
びAlGaInP上クラッド層144を包括する。ウイ
ンドウ層には低抵抗値の材料が選択され、それにより電
流を均一に分散させ、且つそのバンドギャップはAlG
aInPより大きく、それによりウインドウ層が活性層
からの光線を透明となすことができる。
【0005】紅色から橙色の光を発生する発光ダイオー
ドでは、通常AlGaAsがウインドウ層の材料として
用いられる。この材料は底層のn形GaAs基板12の
結晶を相互にマッチさせるという優れた点を有してい
る。黄色から緑色の光を発生する発光ダイオードでは、
ウインドウ層の材料として通常GaAsP或いはGaP
が採用される。この材料はAlGaInPヘテロ接合構
造14とn形GaAs基板12をマッチさせにくい欠点
を有している。この欠点により高い転位(disloc
ation)密度がもたらされ、それが素子の操作寿命
に影響する。K.H.Huang等によるApplie
d Physics Letter,vol 61(1
992),第1045頁中には類似の構造が記載されて
おり、それは約50ミクロン厚さのウインドウ層16を
有している。この構造はウインドウ層を持たない伝統的
な発光ダイオードの3倍の発光効率を有し、且つ10ミ
クロンウインドウ層を有する従来の発光ダイオードの2
倍の発光効率を有している。しかし、この構造は、2種
類の製造工程により実施され、即ちMOVPE法でAl
GaInPヘテロ接合を形成し、さらにVPE(vap
or phase epitaxy,気相エピタキシ
ー)でGaPウインドウ層16を形成するため、製造時
間と複雑度が増加した。
【0006】図2は別の周知の発光ダイオードの構造を
示している。それは、アメリカ合衆国特許第5,04
8,035号に記載されているものであり、図1と同じ
層は同じ符号を以て表示している。図1の構造のほか、
この構造ではAlGaInPクラッド層20がヘテロ接
合構造14の上に形成されており、また、GaAsコン
タクト層がウインドウ層16と上層電極18の間に形成
されている。クラッド層20は上層電極18に対応する
位置にあり、電流が電極下方のクラッド層20を通過し
ないようにして、電流が水平方向に有効に分散するよう
にしてある。この構造は2回のMOVPE工程を要し、
即ち第1回のMOVPE工程でヘテロ接合構造14とク
ラッド層20を形成し、さらにリソグラフィー技術でク
ラッド層20の領域を画定し、最後に第2回MOVPE
法でウインドウ層16を形成する。
【0007】図3は、第3の従来の発光ダイオードの構
造を示し、アメリカ合衆国特許第5,481,122号
に記載されたものであり、図1と同じ層は同じ符号で表
示してある。図3に示される構造では、図1のp形Ga
Pで形成ウインドウ層16に代えて、p形コンタクト層
40及び導電透光酸化層42が採用されている。通常、
酸化インジウム錫(ITO)により導電透光酸化層42
が形成されて、可視光範囲内で90%の透光性が得られ
る。その抵抗係数は約3×10-4Ω−cmでp形AlG
aInPの千分の一の大きさであり、且つp形GaPの
抵抗の百分の一の大きさである。しかし、0.1〜5ミ
クロンの最適厚さの層はこの結晶側面より発生する光を
有効に利用できず、このため発光ダイオードの発光効率
が制限された。
【0008】図4は第4の従来の発光ダイオードの構造
を示し、図3のものと同じ層は同じ符号で表示してあ
る。この構造中、電極層19とp形AlGaInP上ク
ラッド層144の間にはショットキーバリヤ(Shot
tky barrier)が形成されている。このショ
ットキーバリヤと導電透光酸化層42は電極層19の底
を流れる電流を横向きに分散させるのに用いられる。こ
の構造の欠点は、比較的複雑な製造工程により導電透光
酸化層42、コンタクト層40及び上クラッド層144
を蝕刻する必要があることである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術によ
る発光ダイオードの多くの欠点を鑑み、本発明では、シ
ョットキーバリヤ、絶縁領域、高抵抗領域或いは拡散p
n接合界面を形成することで、クラッド層を形成し、そ
れによりダイオードの輝度を高め、製造コストを下げ、
紅色と緑色の間の光を発生する発光ダイオードを提供す
ることを課題としている。
【0010】本発明は次に、一種の発光ダイオードを提
供することを課題とし、それは、そのほとんどをMOV
PE法で製造し、ゆえに、その組成、キャリア濃度、組
成厚さを正確に制御でき、工程を簡素化できるものとす
る。
【0011】本発明はさらに、一種の発光ダイオードを
提供することを課題とし、それは、多重量子井戸(mu
ltiple quantum well)構造を使用
して活性層となすことで、結晶品質と発光ダイオードの
発光効率を改善したものとする。
【0012】本発明はさらにまた、一種の発光ダイオー
ドを提供することを課題とし、それはブラッグ反射層を
有して、それにより活性層からの光線の基板による吸収
を減少して、発光ダイオードの発光効率を高めたものと
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
電極上に形成された基板と、該基板の上に形成された第
1導電型を有する第1クラッド層と、該第1クラッド層
の上に形成された活性層と、該活性層の上に形成された
第2導電型を有する第2クラッド層と、該第2クラッド
層の上に形成されてその電気抵抗が該第2クラッド層の
電気抵抗より小さいウインドウ層と、該ウインドウ層の
上に形成されてオーミックコンタクト(ohmic c
ontact)を提供するのに用いられる第2導電型を
有するコンタクト層とされて、該コンタクト層の上端か
ら該コンタクト層の底部まで延伸され該ウインドウ層の
表面まで貫通する凹んだ領域が設けられているものと、
該コンタクト層の上に形成された導電透光酸化層とさ
れ、該コンタクト層内に位置する該凹んだ領域を充満
し、電気抵抗が該ウインドウ層と該コンタクト層の電気
抵抗より小さいものと、第2電極とされ、該導電透光酸
化層の一部の表面上に形成され、その大きさと位置が該
コンタクト層内の該凹んだ領域に対応するもの、以上を
少なくとも包括して構成された、発光ダイオードとして
いる。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAlGa
InPを含むことを特徴とする、発光ダイオードとして
いる。
【0015】請求項3の発明は、請求項2に記載の発光
ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAlGa
InP多重量子井戸構造を有することを特徴とする、発
光ダイオードとしている。
【0016】請求項4の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記ウインドウ層がGaP、Ga
AsP、GaInP、AlGaInP及びAlGaAs
の少なくともいずれか一つを有することを特徴とする、
発光ダイオードとしている。
【0017】請求項5の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記コンタクト層が、GaAs
P、GaP、GaInP及びGaAsの少なくとも一つ
を包括することを特徴とする、発光ダイオードとしてい
る。
【0018】請求項6の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記導電透光酸化層が酸化インジ
ウム錫、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化マグ
ネシウムの少なくとも一つを含むことを特徴とする、発
光ダイオードとしている。
【0019】請求項7の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記基板が少なくともGaAsを
含むことを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0020】請求項8の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記第1クラッド層が少なくとも
AlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオード
としている。
【0021】請求項9の発明は、請求項1に記載の発光
ダイオードにおいて、前記第2クラッド層が少なくとも
AlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオード
としている。
【0022】請求項10の発明は、請求項1に記載の発
光ダイオードにおいて、さらに第1導電型と多数層を有
するブラッグ反射層(distributed Bra
ggreflector)が基板の上の第1クラッド層
の下に形成されていることを特徴とする発光ダイオード
としている。
【0023】請求項11の発明は、請求項10に記載の
発光ダイオードにおいて、上記ブラッグ反射層がAlG
aInPとAlGaAsのいずれか一つを少なくとも有
することを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0024】請求項12の発明は、第1電極上に形成さ
れた基板と、該基板の上に形成された第1導電型を有す
る第1クラッド層と、該第1クラッド層の上に形成され
た活性層と、該活性層の上に形成された第2導電型を有
する第2クラッド層と、該第2クラッド層の上に形成さ
れてその電気抵抗が該第2クラッド層の電気抵抗より小
さいウインドウ層と、該ウインドウ層の上に形成されて
オーミックコンタクト(ohmic contact)
を提供するのに用いられる第2導電型を有するコンタク
ト層と、該コンタクト層の上の一部に形成された絶縁領
域と、該コンタクト層と該絶縁領域の上に形成されて電
気抵抗が該ウインドウ層及びコンタクト層の電気抵抗よ
り小さい導電透光酸化層と、第2電極とされて、該導電
透光酸化層の一部の表面に形成され、該第2電極の大き
さと位置が該絶縁領域に対応するもの、少なくとも以上
を包括して構成された発光ダイオードとしている。
【0025】請求項13の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInPを含むことを特徴とする、発光ダイオードと
している。
【0026】請求項14の発明は、請求項13に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInP多重量子井戸構造を有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0027】請求項15の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記ウインドウ層がGaP、
GaAsP、GaInP、AlGaInP及びAlGa
Asの少なくともいずれか一つを有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0028】請求項16の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記コンタクト層が、GaA
sP、GaP、GaInP及びGaAsの少なくとも一
つを包括することを特徴とする、発光ダイオードとして
いる。
【0029】請求項17の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記導電透光酸化層が酸化イ
ンジウム錫、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化
マグネシウムの少なくとも一つを含むことを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0030】請求項18の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記基板が少なくともGaA
sを含むことを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0031】請求項19の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第1クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0032】請求項20の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第2クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0033】請求項21の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、さらに第1導電型と多数層を
有するブラッグ反射層(distributed Br
agg reflector)が基板の上の第1クラッ
ド層の下に形成されていることを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0034】請求項22の発明は、請求項21に記載の
発光ダイオードにおいて、上記ブラッグ反射層がAlG
aInPとAlGaAsのいずれか一つを少なくとも有
することを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0035】請求項23の発明は、請求項12に記載の
発光ダイオードにおいて、上記絶縁領域の材料が、酸化
シリコン、窒化シリコン及び酸化アルミニウムのいずれ
かとされることを特徴とする発光ダイオードとしてい
る。
【0036】請求項24の発明は、第1電極上に形成さ
れた基板と、該基板の上に形成された第1導電型を有す
る第1クラッド層と、該第1クラッド層の上に形成され
た活性層と、該活性層の上に形成された第2導電型を有
する第2クラッド層と、該第2クラッド層の上に形成さ
れてその電気抵抗が該第2クラッド層の電気抵抗より小
さいウインドウ層と、該ウインドウ層の上に形成されて
オーミックコンタクト(ohmic contact)
を提供するのに用いられる第2導電型を有するコンタク
ト層とされ、該コンタクト層の一部及び該ウインドウ層
の一部にイオンレイアウトにより第2導電型を有する高
抵抗領域が形成されるものと、該コンタクト層と該絶縁
領域の上に形成されて電気抵抗が該ウインドウ層及びコ
ンタクト層の電気抵抗より小さい導電透光酸化層と、第
2電極とされて、該導電透光酸化層の一部の表面上に形
成され、該第2電極の大きさと位置が該ウインドウ層内
の該高抵抗領域に対応するもの、少なくとも以上を包括
して構成された発光ダイオードとしている。
【0037】請求項25の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInPを含むことを特徴とする、発光ダイオードと
している。
【0038】請求項26の発明は、請求項25に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInP多重量子井戸構造を有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0039】請求項27の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記ウインドウ層がGaP、
GaAsP、GaInP、AlGaInP及びAlGa
Asの少なくともいずれか一つを有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0040】請求項28の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記コンタクト層が、GaA
sP、GaP、GaInP及びGaAsの少なくとも一
つを包括することを特徴とする、発光ダイオードとして
いる。
【0041】請求項29の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記導電透光酸化層が酸化イ
ンジウム錫、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化
マグネシウムの少なくとも一つを含むことを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0042】請求項30の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記基板が少なくともGaA
sを含むことを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0043】請求項31の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第1クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0044】請求項32の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第2クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0045】請求項33の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、さらに第1導電型と多数層を
有するブラッグ反射層(distributed Br
agg reflector)が基板の上の第1クラッ
ド層の下に形成されていることを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0046】請求項34の発明は、請求項33に記載の
発光ダイオードにおいて、上記ブラッグ反射層がAlG
aInPとAlGaAsのいずれか一つを少なくとも有
することを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0047】請求項35の発明は、請求項24に記載の
発光ダイオードにおいて、上記イオンレイアウトに使用
されるイオンがH+ 或いはO+ とされることを特徴とす
る発光ダイオードとしている。
【0048】請求項36の発明は、第1電極上に形成さ
れた基板と、該基板の上に形成された第1導電型を有す
る第1クラッド層と、該第1クラッド層の上に形成され
た活性層と、該活性層の上に形成された第2導電型を有
する第2クラッド層と、該第2クラッド層の上に形成さ
れてその電気抵抗が該第2クラッド層の電気抵抗より小
さいウインドウ層と、該ウインドウ層の上に形成されて
オーミックコンタクト(ohmic contact)
を提供するのに用いられる第2導電型を有するコンタク
ト層とされ、該コンタクト層の一部及び該ウインドウ層
の一部にイオン拡散により拡散領域が形成されることで
ポテンシャルバリヤーが該ウインドウ層と該拡散領域の
間に形成されるものと、該コンタクト層の上に形成され
て電気抵抗が該ウインドウ層及びコンタクト層の電気抵
抗より小さい導電透光酸化層と、第2電極とされて、該
導電透光酸化層の一部の表面上に形成され、該第2電極
の大きさと位置が該コンタクト層と該ウインドウ層内の
該拡散領域に対応するもの、少なくとも以上を包括して
構成された発光ダイオードとしている。
【0049】請求項37の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInPを含むことを特徴とする、発光ダイオードと
している。
【0050】請求項38の発明は、請求項37に記載の
発光ダイオードにおいて、前記活性層が少なくともAl
GaInP多重量子井戸構造を有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0051】請求項39の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記ウインドウ層がGaP、
GaAsP、GaInP、AlGaInP及びAlGa
Asの少なくともいずれか一つを有することを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0052】請求項40の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記コンタクト層が、GaA
sP、GaP、GaInP及びGaAsの少なくとも一
つを包括することを特徴とする、発光ダイオードとして
いる。
【0053】請求項41の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記導電透光酸化層が酸化イ
ンジウム錫、酸化インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化
マグネシウムの少なくとも一つを含むことを特徴とす
る、発光ダイオードとしている。
【0054】請求項42の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記基板が少なくともGaA
sを含むことを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0055】請求項43の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第1クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0056】請求項44の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、前記第2クラッド層が少なく
ともAlGaInPを含むことを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0057】請求項45の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、さらに第1導電型と多数層を
有するブラッグ反射層(distributed Br
agg reflector)が基板の上の第1クラッ
ド層の下に形成されていることを特徴とする発光ダイオ
ードとしている。
【0058】請求項46の発明は、請求項45に記載の
発光ダイオードにおいて、上記ブラッグ反射層がAlG
aInPとAlGaAsのいずれか一つを少なくとも有
することを特徴とする発光ダイオードとしている。
【0059】請求項47の発明は、請求項36に記載の
発光ダイオードにおいて、上記イオン拡散に使用される
イオンが亜鉛イオンとされることを特徴とする発光ダイ
オードとしている。
【0060】
【発明の実施の形態】本発明の発光ダイオードは、第1
電極上に形成された基板と、基板上に形成された第1導
電型を有する第1クラッド層と、第1クラッド層上に形
成された活性層と、活性層上に形成された第2導電型を
有する第2クラッド層を包括する。この発光ダイオード
はまた第2クラッド層上に形成された第2導電型を有す
るウインドウ層を有し、該ウインドウ層の抵抗は第2ク
ラッド層の抵抗より小さい。該ウインドウ層の上には第
2導電型を有するコンタクト層が形成されて、オーミッ
クコンタクト(ohmic contact)を提供す
る。コンタクト層の上には導電透光酸化層が形成され、
該導電透光酸化層の抵抗はウインドウ層とコンタクト層
の提供より小さい。本発明はさらに電流阻止領域を有す
る。この電流阻止領域は凹んだ領域を有するコンタクト
層と、コンタクト層上に形成された絶縁領域と、コンタ
クト層とウインドウ層内に形成されたイオンレイアウト
領域或いはコンタクト層とウインドウ層内に形成された
拡散領域を包括する。
【0061】
【実施例】図5のAは本発明の第1実施例の発光ダイオ
ードの断面図である。底面の電気的コンタクト部は下層
電極50とされる。本発明の実施例では、n形の電極が
使用されているが、p形の電極も同様に本発明に適用さ
れて本発明の精神に違反しない。
【0062】基板52が下層電極50の上に形成され
る。本発明の実施例では、基板52はn形のGaAsと
され、その厚さは350ミクロンとされる。続いて、A
lGaInPオーバーラップ層54(通常、活性pn接
合層と称される)が基板52上に形成される。本実施例
では、該AlGaInPオーバーラップ層54はn形の
AlGaInP下クラッド層540、AlGaInP活
性層542、及びp形のAlGaInP上クラッド層5
44を包括する。該n形のAlGaInP下クラッド層
540、AlGaInP活性層542及びp形のAlG
aInP上クラッド層544の厚さはそれぞれ1.0、
0.75、及び1.0ミクロンとされる。
【0063】本実施例を実施する時には、AlGaIn
P活性層542は従来のヘテロ接合技術により形成され
る。該AlGaInP活性層542は周知の多重量子井
戸(multiple quqntum well;M
QW)構造の技術により形成される。量子作用により、
AlGaInP活性層542のAl組成が減少されて同
じ波長が達成され、酸素の成分が減少される。これによ
り結晶構造の品質が改善され、且つ発光ダイオードの発
光効率も顕著に増加する。さらに量子井戸数が大きくさ
れると、各一つの量子井戸に位置するキャリア密度が下
がり、これによりキャリアオーバーフロー減少が低減さ
れ、キャリアが有効に量子井戸中に制限される。
【0064】図5のAを参照されたい。ほぼ10ミクロ
ン厚さのp形のウインドウ層56がp形のAlGaIn
P上クラッド層544の上に形成され、このp形のウイ
ンドウ層56の抵抗(0.05Ω−cm)はp形のAl
GaInP上クラッド層544の抵抗より小さいか等し
い。通常は、このp形のウインドウ層には、通常は透光
物質が使用され、例えばGaP、GaAsP、GaIn
P或いはAlGaAsが用いられる。ウインドウ層56
は発光ダイオードの発光効率を増加するのに用いられ
る。例えば、伝統的な590nmの発光ダイオードでウ
インドウ層を有さないものの輝度は約15mcdとされ
る。しかし、p形のAlGaInP上クラッド層544
の上にウインドウ層56を増加した後には、約30mc
dの輝度を得られる。
【0065】さらに、図5のAを参照されたい。p形の
コンタクト層58がウインドウ層56の上に形成されて
いる。この実施例では、コンタクト層58がGaAs
P、GaP、GaInP或いはGaAsで形成されてい
る。そのキャリア濃度は5×1018cm-3より大きく、
厚さは500オングストロームより大きい。これにより
ウインドウ層56と導電透光酸化層60(この層につい
ては後に詳しく述べる)の間に、良好なオーミックコン
タクト領域が形成される。導電透光酸化層60の抵抗
(3×10-4Ω−cm)はコンタクト層58の抵抗
(0.05Ω−cm)より小さい)。続いて、伝統的な
リソグラフィー技術を用いて、コンタクト層58内に中
央領域を画定し、この領域を、ウインドウ層56部分が
表面に露出するまで蝕刻して除去する。
【0066】通常、酸化錫或いは酸化インジウム錫(I
TO)により導電透光酸化層60が形成され、その厚さ
はほぼ0.1から5ミクロンの間とされる。本実施例で
は、導電透光酸化層60はスパッタリング或いはビーム
スパッタリングで形成される。これにより、550nm
(緑光)及び630nm(紅光)の間の発光ダイオード
に対して、導電透光酸化層60の透光性は極めて良好と
なる。導電透光酸化物質と金属の特性は近いため、ウイ
ンドウ層56内のキャリア濃度が1×1019cm-3より
小さい時、導電透光酸化層60とウインドウ層56はト
ンネル効果によりオーミックコンタクトを形成不能とな
る。導電透光酸化層60とウインドウ層56の界面はそ
れによりショットキーバリヤを形成し、それが電流を阻
止するのに用いられる。実験から、導電透光酸化層60
とコンタクト層58の間の抵抗はほぼ10オームで、且
つ導電透光酸化層60とウインドウ層56の間の抵抗は
1013〜1015オームであることが分かった。これによ
り、発光ダイオードが正常な操作状態にある時(電流が
約100mA以下)、形成されるショットキーバリヤは
良好な電流阻止効果を有する。この導電透光酸化層60
は活性層542の発射する光を吸収せず、その抵抗値は
わずかに3係る10-4Ω−cmであり、ショットキーバ
リヤ部分を除き、注入された電流は発光ダイオード全体
に分散し、それにより発光ダイオードの輝度が増大す
る。
【0067】最後に、p形のコンタクトを導電透光酸化
層60の上の一部分に形成して上層電極62となす。こ
の上層電極62はほぼコンタクト層58内の凹んだ領域
に対応する。注意すべきは、図5中のAの構造中、導電
透光酸化層60と下層電極50、上層電極62以外は、
MOVPE法で形成され、これによりその組成、キャリ
ア濃度、組成厚さが正確に制御でき、且つ工程が簡素化
されることである。
【0068】図5のBに示されるのは、本発明の第1実
施例のもう一種の発光ダイオードの断面図である。これ
と図5のAに示されるものとの最大の違いは、多層のブ
ラッグ反射層80(distributed Brag
g reflector)が基板52上に形成されてい
ることで、それは、AlGaInP或いはAlGaAs
により形成される。本実施例では、ブラッグ反射層80
は20層以上を包括する。このブラッグ反射層80は活
性層542から来る光線の基板52による吸収を減少
し、それにより発光ダイオードの発光効率が向上され
る。本実施例では、ブラッグ反射層80を使用して80
〜100mcdの輝度を獲得している。
【0069】図6のAは本発明の第2実施例の発光ダイ
オードの構造を示し、その中、図5のAと同じ層は同じ
符号で示してある。この同じ層は同じ工程で形成され
る。図5のAとの最大の違いは、コンタクト層59に対
する蝕刻前に、コンタクト層59上面に一つの絶縁層6
4が形成されることである。続いて、伝統的なリソグラ
フィー技術とエッチング技術で一部の絶縁層64が除去
され、図6のAに示される構造が形成される。この絶縁
層64は上層電極62と対応する領域にあり、この絶縁
層64は電流阻止層として使用される。本実施例では、
絶縁層64の材料は酸化シリコン、窒化シリコン或いは
酸化アルミニウムとされ、伝統的なPECVDにより形
成され、その厚さはほぼ0.1ミクロンとされる。
【0070】図6のBは本発明の第2実施例のもう一つ
の発光ダイオードの断面図であり、図5のAと図5のB
と同じ層は同じ符号で示してあり、同じ層は同じ工程で
形成される。図6のBの構造の図6のAの構造との最大
の違いは、多層のブラッグ反射層80(distrib
uted Bragg reflector)が基板5
2上に形成されていることで、それは、通常、AlGa
InP或いはAlGaAsで形成される。本実施例で
は、ブラッグ反射層80は20層以上を包括する。この
ブラッグ反射層80は活性層542から来る光線の基板
52による吸収を減少し、それにより発光ダイオードの
発光効率が向上される。本実施例では、ブラッグ反射層
80を使用して80〜100mcdの輝度を獲得してい
る。
【0071】図7のAは本発明の第3実施例の発光ダイ
オードの構造を示し、その中、図6のAと同じ層は同じ
符号で示してある。この同じ層は同じ工程で形成され
る。図6のAとの最大の違いは、コンタクト層59上に
絶縁層が形成されず、リソグラフィー技術とイオン注入
工程を使用して、一部のコンタクト層59と一部のウイ
ンドウ層56内に高抵抗領域66が形成されていること
である。この高抵抗領域66はほぼ上層電極62に対応
する位置にある。本実施例では注入するイオンは例えば
+ 或いはO+ とされて高抵抗領域66を形成して電流
阻止層となすのに用いられる。
【0072】図7のBは本発明の第3実施例のもう一種
の発光ダイオードの構造を示す。図6のA及び図6のB
と同じ層は同じ符号で表示し、この同じ層は同じ工程で
形成される。図7のBの構造の図7のAの構造との最大
の違いは、多層のブラッグ反射層80が基板52上にさ
れていることで、該ブラッグ反射層80は、通常、Al
GaInP或いはAlGaAsで形成される。本実施例
では、ブラッグ反射層80は20層以上を包括する。こ
のブラッグ反射層80は活性層542から来る光線の基
板52による吸収を減少し、それにより発光ダイオード
の発光効率が向上される。本実施例では、ブラッグ反射
層80を使用して80〜100mcdの輝度を獲得して
いる。
【0073】図8のAは本発明の第4実施例の発光ダイ
オードの構造を示す。それと図7Aとの間で、同じ層は
同じ符号で表示し、この同じ層は同じ工程で形成され
る。図8のA中、各層の導電型と図7のAの各層の導電
型は反対である。図8のA中、電極50、基板52及び
下クラッド層540は本実施例ではp形とされ、上クラ
ッド層544、ウインドウ層56、コンタクト層59及
び電極62の導電型はn形とされる。リソグラフィー技
術と拡散方法により一部のコンタクト層59と一部のウ
インドウ層56内にp形の拡散領域68が形成され、こ
れは図8に示されるとおりである。この拡散領域68の
大きさ及び位置は、ほぼ上層電極62に対応する。本実
施例では、p形のイオン、例えばZnが拡散されてこの
拡散領域68が形成される。拡散の深さはウインドウ層
56の厚さを決定する。一般には拡散領域68の底ブラ
ッグ反射層80はウインドウ層56の底ブラッグ反射層
80より少なくとも1ミクロン高い。拡散領域68とウ
インドウ層56の間のpn接合界面に形成されるポテン
シャルバリヤーが電流阻止に用いられる。
【0074】図8のBは本発明の第4実施例のもう一種
の発光ダイオードの構造を示す。図7のA、図7のB
と、図8のBとの間で同じ層は同じ符号で表示し、この
同じ層は同じ工程で形成される。図8のBの構造の図8
のAの構造との最大の違いは、多層のブラッグ反射層8
0が基板52上にされていることで、該ブラッグ反射層
80は、通常、AlGaInP或いはAlGaAsで形
成される。本実施例では、ブラッグ反射層80は20層
以上を包括する。このブラッグ反射層80は活性層54
2から来る光線の基板52による吸収を減少し、それに
より発光ダイオードの発光効率が向上される。本実施例
では、ブラッグ反射層80を使用して80〜100mc
dの輝度を獲得している。
【0075】以上は本発明の望ましい実施例に関する説
明であり、本発明の請求範囲を限定するためのものでは
なく、その他の本発明と同じ効果を達成するために本発
明に基づいてなされた改変或いは修飾は、いずれも本発
明の請求範囲内に属するものとする。
【0076】
【発明の効果】本発明により、輝度が高く、工程が簡素
化されてコストが安く、結晶品質が改善された発光ダイ
オードが提供された。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の発光ダイオード構造表示図である。
【図2】従来の別の発光ダイオード構造表示図である。
【図3】従来のさらに別の発光ダイオード構造表示図で
ある。
【図4】従来のさらにまた別の発光ダイオード構造表示
図である。
【図5】本発明の第1実施例の2種類の発光ダイオード
の構造表示断面図である。
【図6】本発明の第2実施例の2種類の発光ダイオード
の構造表示断面図である。
【図7】本発明の第3実施例の2種類の発光ダイオード
の構造表示断面図である。
【図8】本発明の第4実施例の2種類の発光ダイオード
の構造表示断面図である。
【符号の説明】
10 下層電極 12 n形GaAs基板 14 AlGaInPヘテロ接合構造 18 上層電極 140 n形AlGaInP下クラッド層 142 AlGaInP活性層 144 AlGaInP上クラッド層 16 ウインドウ層 20 AlGaInPクラッド層 40 p形コンタクト層 42 導電透光酸化層 19 電極層 50 下層電極 52 基板 54 AlGaInPオーバーラップ層 540 下クラッド層 542 活性層 544 上クラッド層 56 ウインドウ層 58 コンタクト層 60 導電透光酸化層 62 上層電極 80 ブラッグ反射層 59 コンタクト層 64 絶縁層 66 高抵抗領域 68 拡散領域

Claims (47)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1電極上に形成された基板と、該基板
    の上に形成された第1導電型を有する第1クラッド層
    と、該第1クラッド層の上に形成された活性層と、該活
    性層の上に形成された第2導電型を有する第2クラッド
    層と、該第2クラッド層の上に形成されてその電気抵抗
    が該第2クラッド層の電気抵抗より小さいウインドウ層
    と、該ウインドウ層の上に形成されてオーミックコンタ
    クト(ohmic contact)を提供するのに用
    いられる第2導電型を有するコンタクト層とされて、該
    コンタクト層の上端から該コンタクト層の底部まで延伸
    され該ウインドウ層の表面まで貫通する凹んだ領域が設
    けられているものと、該コンタクト層の上に形成された
    導電透光酸化層とされ、該コンタクト層内に位置する該
    凹んだ領域を充満し、電気抵抗が該ウインドウ層と該コ
    ンタクト層の電気抵抗より小さいものと、第2電極とさ
    れ、該導電透光酸化層の一部の表面上に形成され、その
    大きさと位置が該コンタクト層内の該凹んだ領域に対応
    するもの、以上を少なくとも包括して構成された、発光
    ダイオード。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記活性層が少なくともAlGaInPを含むこと
    を特徴とする、発光ダイオード。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記活性層が少なくともAlGaInP多重量子井
    戸構造を有することを特徴とする、発光ダイオード。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記ウインドウ層がGaP、GaAsP、GaIn
    P、AlGaInP及びAlGaAsの少なくともいず
    れか一つを有することを特徴とする、発光ダイオード。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記コンタクト層が、GaAsP、GaP、GaI
    nP及びGaAsの少なくとも一つを包括することを特
    徴とする、発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記導電透光酸化層が酸化インジウム錫、酸化イン
    ジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化マグネシウムの少なく
    とも一つを含むことを特徴とする、発光ダイオード。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記基板が少なくともGaAsを含むことを特徴と
    する発光ダイオード。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記第1クラッド層が少なくともAlGaInPを
    含むことを特徴とする発光ダイオード。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の発光ダイオードにおい
    て、前記第2クラッド層が少なくともAlGaInPを
    含むことを特徴とする発光ダイオード。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の発光ダイオードにお
    いて、さらに第1導電型と多数層を有するブラッグ反射
    層(distributed Braggreflec
    tor)が基板の上の第1クラッド層の下に形成されて
    いることを特徴とする発光ダイオード。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記ブラッグ反射層がAlGaInPとAlG
    aAsのいずれか一つを少なくとも有することを特徴と
    する発光ダイオード。
  12. 【請求項12】 第1電極上に形成された基板と、該基
    板の上に形成された第1導電型を有する第1クラッド層
    と、該第1クラッド層の上に形成された活性層と、該活
    性層の上に形成された第2導電型を有する第2クラッド
    層と、該第2クラッド層の上に形成されてその電気抵抗
    が該第2クラッド層の電気抵抗より小さいウインドウ層
    と、該ウインドウ層の上に形成されてオーミックコンタ
    クト(ohmic contact)を提供するのに用
    いられる第2導電型を有するコンタクト層と、該コンタ
    クト層の上の一部に形成された絶縁領域と、該コンタク
    ト層と該絶縁領域の上に形成されて電気抵抗が該ウイン
    ドウ層及びコンタクト層の電気抵抗より小さい導電透光
    酸化層と、第2電極とされて、該導電透光酸化層の一部
    の表面に形成され、該第2電極の大きさと位置が該絶縁
    領域に対応するもの、少なくとも以上を包括して構成さ
    れた発光ダイオード。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInPを含む
    ことを特徴とする、発光ダイオード。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInP多重量
    子井戸構造を有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  15. 【請求項15】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記ウインドウ層がGaP、GaAsP、Ga
    InP、AlGaInP及びAlGaAsの少なくとも
    いずれか一つを有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  16. 【請求項16】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記コンタクト層が、GaAsP、GaP、G
    aInP及びGaAsの少なくとも一つを包括すること
    を特徴とする、発光ダイオード。
  17. 【請求項17】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記導電透光酸化層が酸化インジウム錫、酸化
    インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化マグネシウムの少
    なくとも一つを含むことを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  18. 【請求項18】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記基板が少なくともGaAsを含むことを特
    徴とする発光ダイオード。
  19. 【請求項19】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第1クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  20. 【請求項20】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第2クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  21. 【請求項21】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、さらに第1導電型と多数層を有するブラッグ反
    射層(distributed Braggrefle
    ctor)が基板の上の第1クラッド層の下に形成され
    ていることを特徴とする発光ダイオード。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記ブラッグ反射層がAlGaInPとAlG
    aAsのいずれか一つを少なくとも有することを特徴と
    する発光ダイオード。
  23. 【請求項23】 請求項12に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記絶縁領域の材料が、酸化シリコン、窒化シ
    リコン及び酸化アルミニウムのいずれかとされることを
    特徴とする発光ダイオード。
  24. 【請求項24】 第1電極上に形成された基板と、該基
    板の上に形成された第1導電型を有する第1クラッド層
    と、該第1クラッド層の上に形成された活性層と、該活
    性層の上に形成された第2導電型を有する第2クラッド
    層と、該第2クラッド層の上に形成されてその電気抵抗
    が該第2クラッド層の電気抵抗より小さいウインドウ層
    と、該ウインドウ層の上に形成されてオーミックコンタ
    クト(ohmic contact)を提供するのに用
    いられる第2導電型を有するコンタクト層とされ、該コ
    ンタクト層の一部及び該ウインドウ層の一部にイオンレ
    イアウトにより第2導電型を有する高抵抗領域が形成さ
    れるものと、該コンタクト層と該絶縁領域の上に形成さ
    れて電気抵抗が該ウインドウ層及びコンタクト層の電気
    抵抗より小さい導電透光酸化層と、第2電極とされて、
    該導電透光酸化層の一部の表面上に形成され、該第2電
    極の大きさと位置が該ウインドウ層内の該高抵抗領域に
    対応するもの、少なくとも以上を包括して構成された発
    光ダイオード。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInPを含む
    ことを特徴とする、発光ダイオード。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInP多重量
    子井戸構造を有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  27. 【請求項27】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記ウインドウ層がGaP、GaAsP、Ga
    InP、AlGaInP及びAlGaAsの少なくとも
    いずれか一つを有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  28. 【請求項28】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記コンタクト層が、GaAsP、GaP、G
    aInP及びGaAsの少なくとも一つを包括すること
    を特徴とする、発光ダイオード。
  29. 【請求項29】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記導電透光酸化層が酸化インジウム錫、酸化
    インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化マグネシウムの少
    なくとも一つを含むことを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  30. 【請求項30】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記基板が少なくともGaAsを含むことを特
    徴とする発光ダイオード。
  31. 【請求項31】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第1クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  32. 【請求項32】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第2クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  33. 【請求項33】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、さらに第1導電型と多数層を有するブラッグ反
    射層(distributed Braggrefle
    ctor)が基板の上の第1クラッド層の下に形成され
    ていることを特徴とする発光ダイオード。
  34. 【請求項34】 請求項33に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記ブラッグ反射層がAlGaInPとAlG
    aAsのいずれか一つを少なくとも有することを特徴と
    する発光ダイオード。
  35. 【請求項35】 請求項24に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記イオンレイアウトに使用されるイオンがH
    + 或いはO+ とされることを特徴とする発光ダイオー
    ド。
  36. 【請求項36】 第1電極上に形成された基板と、該基
    板の上に形成された第1導電型を有する第1クラッド層
    と、該第1クラッド層の上に形成された活性層と、該活
    性層の上に形成された第2導電型を有する第2クラッド
    層と、該第2クラッド層の上に形成されてその電気抵抗
    が該第2クラッド層の電気抵抗より小さいウインドウ層
    と、該ウインドウ層の上に形成されてオーミックコンタ
    クト(ohmic contact)を提供するのに用
    いられる第2導電型を有するコンタクト層とされ、該コ
    ンタクト層の一部及び該ウインドウ層の一部にイオン拡
    散により拡散領域が形成されることでポテンシャルバリ
    ヤーが該ウインドウ層と該拡散領域の間に形成されるも
    のと、該コンタクト層の上に形成されて電気抵抗が該ウ
    インドウ層及びコンタクト層の電気抵抗より小さい導電
    透光酸化層と、第2電極とされて、該導電透光酸化層の
    一部の表面上に形成され、該第2電極の大きさと位置が
    該コンタクト層と該ウインドウ層内の該拡散領域に対応
    するもの、少なくとも以上を包括して構成された発光ダ
    イオード。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInPを含む
    ことを特徴とする、発光ダイオード。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記活性層が少なくともAlGaInP多重量
    子井戸構造を有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  39. 【請求項39】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記ウインドウ層がGaP、GaAsP、Ga
    InP、AlGaInP及びAlGaAsの少なくとも
    いずれか一つを有することを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  40. 【請求項40】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記コンタクト層が、GaAsP、GaP、G
    aInP及びGaAsの少なくとも一つを包括すること
    を特徴とする、発光ダイオード。
  41. 【請求項41】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記導電透光酸化層が酸化インジウム錫、酸化
    インジウム、酸化錫、酸化亜鉛、酸化マグネシウムの少
    なくとも一つを含むことを特徴とする、発光ダイオー
    ド。
  42. 【請求項42】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記基板が少なくともGaAsを含むことを特
    徴とする発光ダイオード。
  43. 【請求項43】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第1クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  44. 【請求項44】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、前記第2クラッド層が少なくともAlGaIn
    Pを含むことを特徴とする発光ダイオード。
  45. 【請求項45】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、さらに第1導電型と多数層を有するブラッグ反
    射層(distributed Braggrefle
    ctor)が基板の上の第1クラッド層の下に形成され
    ていることを特徴とする発光ダイオード。
  46. 【請求項46】 請求項45に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記ブラッグ反射層がAlGaInPとAlG
    aAsのいずれか一つを少なくとも有することを特徴と
    する発光ダイオード。
  47. 【請求項47】 請求項36に記載の発光ダイオードに
    おいて、上記イオン拡散に使用されるイオンが亜鉛イオ
    ンとされることを特徴とする発光ダイオード。
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