JP3442864B2 - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子

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JP3442864B2 JP15727994A JP15727994A JP3442864B2 JP 3442864 B2 JP3442864 B2 JP 3442864B2 JP 15727994 A JP15727994 A JP 15727994A JP 15727994 A JP15727994 A JP 15727994A JP 3442864 B2 JP3442864 B2 JP 3442864B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光ダイオード(以
下、LEDという)などの高輝度かつ高寿命を有するA
lGaInP系半導体発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】従来、A
lGaInP系発光素子としては、図3に示すように、
n型GaAs基板上にn型AlGaInPクラッド層、
AlGaInP発光層およびp型AlGaInPクラッ
ド層を順次形成したダブルヘテロ接合構造を有し、その
上にp型AlGaAs保護層とp型GaAsコンタクト
層を形成したものが知られている(特開平2−2980
83号公報参照)。この半導体発光素子構造では、格子
定数の差による歪は発生しないものの、最上層のGaA
s(バンドギャップが1.42eV)層が発光を吸収す
るので、その一部をエッチング除去してその吸収を抑制
している。しかし、GaAs層の一部が残るために、依
然として発光素子の発光効率に問題があり、高輝度化が
困難である。さらに、該半導体発光素子では、発光中に
AlGaAs層の表面が酸化されて、長期間の高輝度化
が困難である。また、上記構造を有する発光素子の製造
においては、GaAs層をエッチング除去する工程が増
えるので、生産性に劣りコスト高になる。さらに、Ga
As層の選択エッチングを均一に行うことが困難であ
り、ウエハー面内でGaAs層が残り、その部分から切
り出した素子はGaAs層による発光波長の吸収を受け
て輝度が低下する。このため発光素子の製造における歩
留りが向上せず、高輝度素子の製造再現性が悪い等の問
題があった。
【0003】一方、電極コンタクト層のエッチング除去
を必要としないAlGaInP系発光素子構造も知られ
ている。図4に示すように、n型のGaAs基板上にn
型AlGaInPクラッド層、AlGaInP発光層お
よびp型AlGaInPクラッド層を順次形成したダブ
ルヘテロ接合構造を有し、その上にp型GaPコンタク
ト層を形成している。この発光素子構造では、最上層に
GaP層が形成されているので、下層のAlGaInP
クラッド層との格子定数、熱膨張係数の差によってその
界面において歪みが発生する。また、該GaP層が約1
0μm程度の厚膜であるので、その歪み発生量が大き
い。したがって、この歪力によってヘテロ接合構造(発
光部)に負荷がかかり、その影響で発光効率が低下した
り、寿命が短いという問題がある。この問題は、上記G
aP層が厚膜になるほど顕著に現れる。
【0004】本発明の目的は、上記の如き問題を一挙に
解決し、コンタクト層における発光波長の吸収やコンタ
クト層とその下層との界面に生じる歪の発生、さらにそ
の歪力による発光部に対する負荷を抑制でき、且つその
製造が容易で、高輝度化かつ高寿命化が可能な半導体発
光素子構造を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、以下に示す
本発明の構成によって達成される。即ち、本発明の半導
体発光素子は、 (1)第1の導電型GaAs基板上に、順次第1の導電
型のAlGaInPクラッド層、AlGaInP発光
層、第2の導電型のAlGaInPクラッド層、第2の
導電型のAlGaAs層、第2の導電型のGax In
1-x P層(0.7≦x≦1.0)を積層してなり、該G
x In1-x P層の厚みが1.0μm以下であることを
特徴とする。 (2)上記(1)の半導体発光素子において、第2の導
電型のGax In1-x P層がGaP層であることを特徴
とする。
【0006】
【作用】上記半導体発光素子によれば、AlGaInP
発光層とAlGaInPクラッド層とで形成されるヘテ
ロ接合構造部(発光部)上に、AlGaAs層を介して
GaP層を形成しているので、このAlGaAs層とG
aP層との界面において格子定数や熱膨張係数の差によ
って歪力が発生したとしても、発光部までの距離がと
れ、また、上記AlGaAs層がバッファー層的役割を
示して、ヘテロ接合構造部(発光部)にかかる負荷が低
減する。また、GaP層を1.0μm以下の薄膜に形成
しているので、上記AlGaAs層とGaP層との界面
において発生する歪力の絶対量が低減して、ヘテロ接合
構造部(発光部)にかかる負荷が低減する。
【0007】また、GaP層は、従来のAlGaInP
系発光素子のコンタクト層に使用されているGaAs層
に比べて大きいバンドギャップを有するので、発光波長
の吸収が大幅に抑制される。また、GaP層は、従来の
GaInP層やGaAs層に比べて、屈折率が小さいの
で、光取り出し効率が高い。また、GaP層は、間接遷
移型半導体材料であるので、発光波長に対する光吸収係
数の増加がブロードになり、吸収端付近に波長ピークを
有するLEDの発光に対する吸収が小さくなる。
【0008】さらに、本発明の半導体発光素子によれ
ば、発光波長の吸収が大幅に抑制されるので、従来のA
lGaInP系発光素子のように、発光効率を向上させ
るためにコンタクト層をエッチング除去することは不要
である。
【0009】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づき本発明をよ
り詳細に説明する。図1は、本発明の半導体発光素子の
一実施例を示す断面図である。なお、以下の説明におい
ては、各層は特定の導電型を有するものとして説明する
が、これらに限定されることなく、n型とp型とが逆の
半導体層であってもよい。同図において、H1は発光素
子であって、1はn型GaAs基板、2はn型AlGa
InPクラッド層、3はAlGaInP発光層、4はp
型AlGaInPクラッド層、6はp型AlGaAs
層、7はp型Gax In1-x Pコンタクト層(0.7≦
x≦1.0)をそれぞれ示す。この発光素子において
は、AlGaInP発光層3の両側に形成されるn型A
lGaInPクラッド層2とp型AlGaInPクラッ
ド層4とによってダブルヘテロ接合構造が形成されてい
る。さらに、p型Gax In1-x Pコンタクト層7の光
取出側表面上にドット状の上部電極8が、その反対側の
n型GaAs基板1の裏面に平板状の下部電極9がそれ
ぞれ形成されている。
【0010】GaAs基板1としては、従来既知のn型
またはp型のものが使用される。
【0011】上記AlGaInP発光層3の形成には、
発光層となりうるAlGaInP系の材料、例えば(A
y Ga1-y x In1-x P(0≦x≦1,0≦y≦
1)で表される混晶材料が用いられる。具体的には(A
0.3 Ga0.7 0.5 In0.5P,Ga0.5 In0.5
等が例示できる。この発光層3は、自体既知の手段に
て、上記半導体材料にドーパントを添加するかまたは添
加なしで基板上に結晶成長させるが、結晶性の点から添
加なしで形成されることが好ましい。
【0012】上記発光層3の両側に形成されるn型Al
GaInPクラッド層2およびp型AlGaInPクラ
ッド層4の形成には、クラッド層となりうるAlGaI
nP系の材料、例えば(Aly Ga1-y x In1-x
(0≦x≦1,0≦y≦1)で表される混晶材料が用い
られる。具体的には(Al0.7 Ga0.3 0.5 In0. 5
P,Al0.5 In0.5 P等が例示される。これらのクラ
ッド層2,4は、自体既知の手段にて、上記半導体材料
にドーパントを添加して形成される。なお、これらのク
ラッド層は、n型の場合、ドーパントとしてSeまたは
Siが用いられ、p型の場合、ドーパントとしてZnま
たはMgが選択使用され、その厚みは、通常、0.2〜
2.0μm程度に形成される。
【0013】本発明の半導体発光素子では、上記ヘテロ
接合構造上に、さらにp型AlGaAs層6およびp型
Gax In1-x Pコンタクト層7を有することが特に重
要である。上記AlGaAs層6の形成には、従来既知
のAlGaAs系半導体材料が使用でき、具体的にはA
0.8 Ga0.2 As,Al0.7 Ga0.3 As等が挙げら
れる。このAlGaAs層6は、ドーパントを添加した
材料を、上記p型AlGaInPクラッド層4上に結晶
成長させて、厚さ3〜20μm、好ましくは5〜10μ
m程度に形成される。このAlGaAs層6の厚みが、
3μm未満であれば、素子からの十分な輝度がえられ
ず、一方、20μmを越えると、輝度が飽和する傾向に
ある。なお、このAlGaAs層6は、基板1の導電型
と異なる導電型になるようにドーパントを選択使用して
形成される。ドーパントとしては、n型の場合、Seま
たはSiが用いられ、p型の場合、ZnまたはMgが使
用される。
【0014】また、Gax In1-x Pコンタクト層7の
形成には、コンタクト層となりうるGaInP系の材
料、例えばGax In1-x P(0.7≦x≦1.0)で
表される混晶材料が用いられる。具体的にはGa0.7
0.3 P,Ga0.8 In0.2 P,Ga0.9 In0.1 P,
GaP等が挙げられるが、なかでもバンドギャップが広
く光の吸収が小さいGaPの使用が好ましい。このGa
x In1-x Pコンタクト層7は、基板1の導電型と異な
る導電型になるようにドーパントを選択使用して、上記
AlGaAs層6上に結晶成長させて形成される。ドー
パントとしては、n型のときはSeまたはSiが用いら
れ、p型のときはZnまたはMgが使用される。
【0015】上記AlGaAs層6とGax In1-x
コンタクト層7との界面においては、両者の格子定数や
熱膨張係数の差による歪の発生が避けられないので、こ
の発生する歪力の絶対量を低減するために、上記Gax
In1-x Pコンタクト層7の厚さは1.0μm以下、好
ましくは0.1〜0.7μm程度に形成される。
【0016】また、上部電極8および下部電極9の形成
には、例えばAuBe,AuSn等の金属材料が使用で
きる。上記金属材料を、真空蒸着、フォトリソグラフィ
ー等の方法によって、ドット状、帯状等の所望の形状、
大きさを有する電極が形成できる。なお、上部電極をド
ット状電極とすると、電極に遮られる発光を減少でき、
発光素子の高輝度化がなされるので好ましい。
【0017】上記図1の例では、ダブルヘテロ(DH)
接合構造の発光部を形成しているが、本発明は図2に示
すような片側のAlGaInPクラッド層2が形成され
ていないシングルヘテロ(SH)構造の発光素子にも適
用できる。ただし、高輝度の発光を得る場合には、SH
構造よりもDH構造の発光素子が好ましい。
【0018】本発明の半導体発光素子は、例えば次に示
す方法によって製造される。図1に示すダブルヘテロ接
合構造を有する半導体発光素子を例にして説明すると、
n型GaAs基板1上に、結晶成長にてn型AlGaI
nPクラッド層2、AlGaInP発光層3、p型Al
GaInPクラッド層4、p型AlGaAs層6および
p型Gax In1-x Pコンタクト層7を順次エピタキシ
ャル成長させた後、上記p型Gax In1-x Pコンタク
ト層7の表面上に上部電極8を、n型GaAs基板1の
裏面に下部電極9をそれぞれ形成することにより製造さ
れる。
【0019】上記結晶成長方法としては、半導体層をエ
ピタキシャル成長可能な従来既知の成膜方法が好適に使
用でき、例えばCVD法(化学気相堆積法),MOCV
D法(有機金属気相エピタキシャル成長法),VPE法
(気相エピタキシャル成長法),LPE法(液相エピタ
キシャル成長法),MBE法(分子線エピタキシャル成
長法)等が例示される。
【0020】本発明をより具体的に説明するために、以
下に実験例を示す。 実験例1 図1に示す構造を有する発光ダイオードH1を、次に示
す方法によって製造した。直径5cm、厚さ300μmの
n型GaAs基板1(ドーパント:Si)上に、厚さ2
μmのn型AlGaInPクラッド層2(ドーパント:
Se)、厚さ0.5μmのAlGaInP発光層3、厚
さ0.3μmのp型AlGaInPクラッド層4(ドー
パント:Zn)をMOCVD法によって順次エピタキシ
ャル成長させた。ついで、上記p型AlGaInPクラ
ッド層4上に、厚さ10μmのp型AlGaAs層6と
厚さ0.5μmのp型GaPコンタクト層7を上記と同
様の方法にて順次エピタキシャル成長させた。
【0021】上記エピタキシャル成長の際の条件は、成
長温度が700℃、成長圧力が76Torrとした。ま
た、各層成膜時のガス流量は以下の通りとした。AlG
aInPクラッド層のとき、TMI73sccm, TMA
3.6sccm, TMG1.2sccm, PH3 400sccmであ
り、n型ではH2 Se17sccm, p型ではDMZ52sc
cmである。AlGaInP発光層のとき、TMI73sc
cm, TMA1.4sccm,TMG2.8sccm, PH3 44
5sccmである。p型AlGaAs層のとき、TMA1
9.2sccm, TMG4.6sccm, AsH3 550sccm、
DMZ225sccmである。p型GaP層のとき、TMG
9.4sccm, PH3 244sccm、DMZ214sccmであ
る。
【0022】さらに、p型GaP層7の表面にAuBe
製の上部電極8をドット状に、n型GaAs基板1の裏
面にAuSn製の下部電極9をそれぞれ真空蒸着とフォ
トリソグラフィー法によって形成した。
【0023】比較例1〜2 上記実験例1において、p型AlGaAs層6とp型G
aPコンタクト層7に替えて、次に示す材料を用いて形
成した以外は全て実験例1と同様にして発光ダイオード
を製造した。比較例1では、厚さ10μmのp型AlG
aAs層と厚さ0.5μmのp型GaAsコンタクト層
を形成し、電極直下以外の該p型GaAsコンタクト層
を除去した。比較例2では、厚さ10μmのp型GaP
コンタクト層を形成した。
【0024】性能試験 上記実験例1および比較例1〜2で製造した各発光ダイ
オードの上部電極と下部電極間に20mAの電流を印加
して発光させ、そのときの輝度を測定した。また、上記
発光を、温度85℃,湿度85%の雰囲気中で2000
時間継続した後の輝度を測定し、最初の輝度に対する輝
度低下率によって、発光ダイオードの寿命を評価した。
なお、寿命の評価基準は、○…輝度低下率5%未満、△
…輝度低下率5〜20%、×…輝度低下率20%を越え
るとした。この結果は表1に示す通りであった。
【0025】
【表1】
【0026】上記表1の結果からも明らかなように、実
験例で得られる発光ダイオードは、比較例のものに比べ
て、数%の輝度の向上が得られた。また、実験例で得ら
れる発光ダイオードは、比較例のものに比べて、寿命が
大幅に優れるものであった。
【0027】
【発明の効果】本発明の半導体発光素子によれば、発光
素子の発光部にかかる歪力による負荷を低減できるの
で、発光素子の寿命を大幅に向上できる。また、本発明
の半導体発光素子によれば、酸化等による発光効率の低
下を抑制でき、また、発光波長の吸収を大幅に低減で
き、また、光取り出し効率を高くでき、さらに吸収端付
近に波長ピークを有するLEDの発光に対する吸収を小
さくできるので、発光素子の高輝度化が達成される。さ
らに、本発明の半導体発光素子によれば、発光波長の吸
収が大幅に抑制されるので、従来のAlGaInP系発
光素子のように、発光効率を向上させるためにコンタク
ト層をエッチング除去することは不要であり、半導体発
光素子を効率的に製造できるようになり、大幅なコスト
ダウンが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体発光素子の一実施例を示す発光
ダイオードの断面構造図である。
【図2】本発明の半導体発光素子の他の実施例を示す発
光ダイオードの断面構造図である。
【図3】従来の半導体発光素子の例を示す断面構造図で
ある。
【図4】従来の半導体発光素子の他の例を示す断面構造
図である。
【符号の説明】
1 n型のGaAs基板 2 n型のAlGaInPクラッド層 3 AlGaInP発光層 4 p型のAlGaInPクラッド層 6 p型のAlGaAs層 7 p型のGax In1-x Pコンタクト層 8 上部電極 9 下部電極 H1,H2 発光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 只友 一行 兵庫県伊丹市池尻4丁目3番地 三菱電 線工業株式会社 伊丹製作所内 (56)参考文献 特開 平6−326360(JP,A) 特開 平2−298083(JP,A) 特開 平6−61525(JP,A) 特開 平5−291617(JP,A) 特開 平4−212479(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 33/00 H01L 21/20 H01L 21/205 H01L 29/205

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電型GaAs基板上に、順次第
    1の導電型のAlGaInPクラッド層、AlGaIn
    P発光層、第2の導電型のAlGaInPクラッド層、
    第2の導電型のAlGaAs層、第2の導電型のGax
    In1-x P層(0.7≦x≦1.0)を積層してなり、
    該Gax In1-x P層の厚みが1.0μm以下であるこ
    とを特徴とする半導体発光素子。
  2. 【請求項2】 第2の導電型のGax In1-x P層が、
    GaP層である請求項1記載の半導体発光素子。
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