JPH11167651A - チェックゲート - Google Patents

チェックゲート

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Publication number
JPH11167651A
JPH11167651A JP9335335A JP33533597A JPH11167651A JP H11167651 A JPH11167651 A JP H11167651A JP 9335335 A JP9335335 A JP 9335335A JP 33533597 A JP33533597 A JP 33533597A JP H11167651 A JPH11167651 A JP H11167651A
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JP
Japan
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gate
worker
detecting means
detecting
procedure
Prior art date
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Application number
JP9335335A
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English (en)
Inventor
Hideaki Kitamura
英明 北村
Toshiya Tanoue
敏哉 田之上
Yoichi Abe
洋一 阿部
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH11167651A publication Critical patent/JPH11167651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 このチェックゲートは、作業者が入域側から
来たのか退域側から来たのか、また両方から来た場合に
はどちらが先に来たのか認識することにより、有するゲ
ート装置は一台でありながら入退域可能な、小型で操作
性がよく、操作時間の短くてすむチェックゲートを提供
することを目的とする。 【解決手段】 チェックゲートに作業者検出センサーを
設け、リアルタイムに作業者の有無を感知し、入域側か
ら来たのか退域側から来たのか、両方から来た場合には
どちらが先に来たのか認識することにより、ゲート装置
は一台の小型で操作性がよく、操作時間の短くてすむチ
ェックゲートを提供することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入退管理などに使
用されるチェックゲートに関する技術である。
【0002】
【従来の技術】チェックゲートは、特定の場所への作業
者の入退域を管理する装置である。
【0003】この種のチェックゲートは、図5(a)〜
(c)に示すように作業者検出センサーを持たない構成
が一般的であった。
【0004】従来この種のチェックゲートは、図5
(a)〜(c)に示すようにタッチセンサー7を有した
ゲート装置8が二台と、カードリーダー9と、APDリ
ーダー10と、テンキー11と、表示部12と、マット
スイッチ13を有している。
【0005】上記構成において、入域側あるいは退域側
いずれかのタッチセンサー7を感知させると、感知させ
た側のゲートが開く。
【0006】次にマットスイッチ13が作業者の有無を
感知し、カードリーダー9、APDリーダー10および
テンキー11より情報を入力し、入域可あるいは退域可
と判断されれば反対側のゲートが開き、入域もしくは退
域することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のチェ
ックゲートでは、作業者が入域側から来たか退域側から
来たか認識するために、入域側・退域側それぞれにゲー
ト装置を設けるか、あるいは装置を入域専用と退域専用
に分ける必要があった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、ゲー
ト装置一台で入退域可能なチェックゲートを提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のチェックゲートは、ゲート棒と、前
記ゲート棒を開閉する動力手段と、前記ゲート棒を挟ん
で通行方向の一方に設けた第1の検出手段と、前記ゲー
ト棒を挟んで通行方向の他方に設けた第2の検出手段
と、通行時に所定の手続きを行うための操作手段と、前
記手続きを制御する制御手段とを備え、前記制御手段
は、前記第1の検出手段が通行を検知したときには前記
操作手段による第1の手続きを可能とし、前記第2の検
出手段が通行を検知したときには前記操作手段による第
2の手続きを可能とするものである。
【0010】また、本発明の第2のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは第2の検出手段の少なくとも一
方を、所定の間隔を有して複数備え、前記第1の検出手
段もしくは前記第2の検出手段のうち複数からなる方の
検出手段についてはそのうちの少なくとも1つが通行を
検知した際に、制御装置が操作手段による手続きを可能
とするものである。
【0011】また、本発明の第3のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは第2の検出手段の少なくとも一
方を、所定の間隔を有して複数備え、前記第1の検出手
段もしくは前記第2の検出手段のうち複数からなる方の
検出手段については、ゲート棒に遠い方の検出手段に引
き続いて前記ゲート棒に近い方の検出手段が通行を検知
した際に、制御装置が操作手段による手続きを可能とす
るものである。
【0012】また、本発明の第4のチェックゲートは、
第1の検出手段および第2の検出手段の双方が複数から
なるとともに、一方の検出手段のうちのゲート棒に遠い
方の検出手段に引き続いて前記ゲート棒に近い方の検出
手段が通行を検知した場合、制御手段は、他方の検出手
段のうちの前記ゲート棒に近い方の検出手段に引き続い
て前記ゲート棒に遠い方の検出手段が通行を検知して初
めて、次の手続きを可能とするものである。
【0013】また、本発明の第5のチェックゲートは、
制御手段は、第1の検出手段と第2の検出手段とのうち
先に所定の条件を満たした方の手続きを優先するもので
ある。
【0014】また、本発明の第6のチェックゲートは、
ゲート棒が上下に移動するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】上記構成により、本発明の第1の
チェックゲートは、ゲート棒を挟んで通行方向の両方に
それぞれ第1の検出手段および第2の検出手段を設けて
いるので、その検出により、通行者にその通行方向に応
じた手続きを行わせることが可能となる。
【0016】また、本発明の第2のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
からなる方の検出手段についてはそのうちの少なくとも
1つが通行を検知した際に、制御装置が操作手段による
手続きを可能とするので、検出手段が通行者の存在を検
知する確率を高めることができる。
【0017】また、本発明の第3のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
からなる方の検出手段については、ゲート棒に遠い方の
検出手段に引き続いて前記ゲート棒に近い方の検出手段
が通行を検知した際に、制御装置が操作手段による手続
きを可能とするので、通行方向を検知して通行者が真に
通行の意志を有しているかどうかを判断することができ
る。
【0018】また、本発明の第4のチェックゲートは、
通行者が通行し終えたことを判断して次の操作を可能と
することができる。
【0019】また、本発明の第5のチェックゲートは、
制御手段は、第1の検出手段と第2の検出手段とのうち
先に所定の条件を満たした方の手続きを優先するので、
最先の通行者から順に手続きをさせることが可能とな
る。
【0020】また、本発明の第6のチェックゲートは、
ゲート棒が上下に移動するので、ゲート棒を挟んで左右
両側に第1,第2二のセンサを設けても、全体としての
設置スペースの減少が可能となる。
【0021】以下、本発明のいくつかの実施の形態につ
いて詳細に説明する。 (実施の形態1)以下、本発明の第1の実施の形態にお
けるチェックゲートを説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態における
チェックゲートの構成を示す斜視図である。
【0023】図1に示すようにチェックゲート1は、ゲ
ート棒2と前記ゲート棒2を開閉する動力手段であるモ
ータと、前記ゲート棒2を挟んで通行方向の一方に設け
た第1の検出手段である作業者検出センサー3aと、前
記ゲート棒2を挟んで通行方向の他方に設けた第2の検
出手段である作業者検出センサー3bと、通行時に所定
の手続きをおこなうための操作手段と、前記手続きを制
御する制御手段とを備えている。
【0024】上記構成において動作を説明すると、前記
制御手段は、前記第1の検出手段である作業者検出セン
サー3aが通行を検知したときにには前記操作手段によ
る第1の手続きを可能とし、前記第2の検出手段である
作業者検出センサー3bが通行を検知したときには前記
操作手段による第2の手続きを可能とする。また前記制
御手段は第1の検出手段である作業者検出センサー3a
と第2の検出手段である作業者検出センサー3bがとも
に通行を検知した際には、先に検知した方の手続きを優
先する。
【0025】このように本実施の形態のチェックゲート
によればゲート棒2を挟んで通行方向の両方にそれぞれ
第1の検出手段である作業者検出センサー3aおよび第
2の検出手段である作業者検出センサー3bを設けてい
るので、その検出により、通行者にその方向に応じた手
続きをおこなわせることができる。
【0026】(実施の形態2)以下、本発明の第2の実
施の形態におけるチェックゲートを説明する。
【0027】図2は本発明の第2の実施の形態における
チェックゲートの構成を示す斜視図である。
【0028】図2に示すようにチェックゲート4は、ゲ
ート棒5と前記ゲート棒5を開閉する動力手段であるモ
ータと、前記ゲート棒5を挟んで通行方向の一方に所定
の間隔を有して複数設けた第1の検出手段である作業者
検出センサー6a、6bと、前記ゲート棒5を挟んで通
行方向の他方に所定の間隔を有して複数設けた第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dと、通行時
に所定の手続きをおこなうための操作手段と、前記手続
きを制御する制御手段とを備えている。
【0029】上記構成において図3を用いて動作を説明
すると、前記制御手段は、前記第1の検出手段である作
業者検出センサー6a、6bのうち少なくとも1つが通
行を検知したときには前記操作手段による第1の手続き
を可能とし、前記第2の検出手段である作業者検出セン
サー6c、6dのうち少なくとも1つが通行を検知した
ときには前記操作手段による第2の手続きを可能とす
る。また前記制御手段は第1の検出手段である作業者検
出センサー6a、6bのうち少なくとも1つと第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうち少な
くとも1つがともに通行を検知した際には、先に検知し
た方の手続きを優先する。
【0030】このように本実施の形態のチェックゲート
によればゲート棒5を挟んで通行方向の両方にそれぞれ
複数の第1の検出手段である作業者検出センサー6a、
6bおよび第2の検出手段である作業者検出センサー6
c、6dを設け、少なくとも1つが通行を検知した際
に、制御装置が操作手段によるそれぞれの手続きを可能
とするので、検出手段が通行者の存在を検知する確率を
高めることができる。
【0031】なお本実施の形態では、第1の検出手段で
ある作業者検出センサーと第2の検出手段である作業者
検出センサーの数をそれぞれ2個ずつとしたが、第1の
検出手段である作業者検出センサーおよび第2の検出手
段である作業者検出センサーともそれ以上備えていても
よいことは言うまでもない。
【0032】(実施の形態3)以下、本発明の第3の実
施の形態におけるチェックゲートを説明する。なお、本
実施の形態では図2を流用し、同一の構成については同
一の符号を付して説明する。
【0033】図2に示すようにチェックゲート4は、ゲ
ート棒5と前記ゲート棒5を開閉する動力手段であるモ
ータと、前記ゲート棒5を挟んで通行方向の一方に所定
の間隔を有して複数設けた第1の検出手段である作業者
検出センサー6a、6bと、前記ゲート棒5を挟んで通
行方向の他方に所定の間隔を有して複数設けた第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dと、通行時
に所定の手続きをおこなうための操作手段と、前記手続
きを制御する制御手段とを備えている。
【0034】上記構成において図4を用いて動作を説明
すると、前記制御手段は、前記第1の検出手段である作
業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い方
の検出手段である作業者検出センサー6aに引き続いて
前記ゲート棒5に近い方の検出手段である作業者検出セ
ンサー6bが通行を検知した際に、前記制御装置が前記
操作手段による第1の手続きを可能とし、前記第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲー
ト棒5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6
dに引き続いて前記ゲート棒5に近い方の検出手段であ
る作業者検出センサー6cが通行を検知した際に、前記
制御装置が前記操作手段による第2の手続きを可能とす
る。
【0035】また前記制御手段は第1の検出手段である
作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い
方の検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲー
ト棒5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6
dがともに通行を検知した際には、先に検知した方の手
続きを優先する。
【0036】このように本実施の形態のチェックゲート
によれば、前記第1の検出手段である作業者検出センサ
ーおよび前記第2の検出手段である作業者検出センサー
を複数備え、それぞれゲート棒5に遠い方の検出手段で
ある作業者検出センサーに引き続いて前記ゲート棒5に
近い方の検出手段である作業者検出センサーが通行を検
知した際に、制御装置が操作手段によるそれぞれの手続
きを可能とするので、通行方向を検知して通行者が真の
通行の意志を有しているかどうかを判断することができ
る。
【0037】なお前記制御手段は第1の検出手段である
作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い
方の検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲー
ト棒5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6
dがともに通行を検知した際には、先に検知した方の手
続きを優先するとしたが、第1の検出手段である作業者
検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に近い方の検
出手段である作業者検出センサー6bと第2の検出手段
である作業者検出センサー6c、6dのうちゲート棒5
に近い方の検出手段である作業者検出センサー6cがと
もに通行を検知した際には、先に検知した方の手続きを
優先するようにしてもよく、第1の検出手段である作業
者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い方の
検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検出手
段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲート棒
5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6dが
同時にに通行を検知した際には、続いて第1の検出手段
である作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5
に近い方の検出手段である作業者検出センサー6bと第
2の検出手段である作業者検出センサー6c、6dのう
ちゲート棒5に近い方の検出手段である作業者検出セン
サー6cがともに通行を検知した際には、先に検知した
方の手続きを優先するようにしてもよい。
【0038】なお本実施の形態では、第1の検出手段で
ある作業者検出センサーと第2の検出手段である作業者
検出センサーの数をそれぞれ2個ずつとしたが、第1の
検出手段である作業者検出センサーおよび第2の検出手
段である作業者検出センサーともそれ以上備えていても
よいことは言うまでもない。
【0039】(実施の形態4)以下、本発明の第4の実
施の形態におけるチェックゲートを説明する。なお、本
実施の形態においても、図2を流用し同一の構成につい
ては同一の符号を付して説明する。
【0040】図2に示すようにチェックゲート4は、ゲ
ート棒5と前記ゲート棒5を開閉する動力手段であるモ
ータと、前記ゲート棒5を挟んで通行方向の一方に所定
の間隔を有して複数設けた第1の検出手段である作業者
検出センサー6a、6bと、前記ゲート棒5を挟んで通
行方向の他方に所定の間隔を有して複数設けた第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dと、通行時
に所定の手続きをおこなうための操作手段と、前記手続
きを制御する制御手段とを備えている。
【0041】上記構成において図4を用いて動作を説明
すると、前記制御手段は、前記第1の検出手段である作
業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い方
の検出手段である作業者検出センサー6aに引き続いて
前記ゲート棒5に近い方の検出手段である作業者検出セ
ンサー6bが通行を検知した際に、前記制御装置が前記
操作手段による第1の手続きを可能とし、つぎに他方の
検出手段のうちゲート棒5に近い方の検出手段である作
業者検出センサー6cに引き続いてゲート棒に遠い方の
検出手段である作業者検出センサー6dが通行を検知し
て初めて、つぎの手続きを可能とする。
【0042】また前記第2の検出手段である作業者検出
センサー6c、6dのうちゲート棒5に遠い方の検出手
段である作業者検出センサー6dに引き続いて前記ゲー
ト棒5に近い方の検出手段である作業者検出センサー6
cが通行を検知した際に、前記制御装置が前記操作手段
による第2の手続きを可能とし、つぎに他方の検出手段
のうちゲート棒5に近い方の検出手段である作業者検出
センサー6bに引き続いてゲート棒5に遠い方の検出手
段である作業者検出センサー6aが通行を検知して初め
て、つぎの手続きを可能とする。
【0043】また前記制御手段は第1の検出手段である
作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い
方の検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲー
ト棒5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6
dがともに通行を検知した際には、先に検知した方の手
続きを優先する。
【0044】このように本実施の形態のチェックゲート
によれば、前記第1の検出手段および前記第2の検出手
段を複数備え、それぞれゲート棒5に遠い方の検出手段
に引き続いて前記ゲート棒5に近い方の検出手段が通行
を検知した際に、制御装置が操作手段によるそれぞれの
手続きを可能とし、つぎに他方の検出手段のうちゲート
棒5に近い方の検出手段に引き続いてゲート棒5に遠い
方の検出手段が通行を検知して初めて、つぎの手続きを
可能とするので、通行方向を検知して通行者が真の通行
の意志を有しているかどうかを判断することができ、か
つ通行者が通行し終えたことを判断して次の操作を可能
とすることができる。
【0045】なお前記制御手段は第1の検出手段である
作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い
方の検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検
出手段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲー
ト棒5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6
dがともに通行を検知した際には、先に検知した方の手
続きを優先するとしたが、第1の検出手段である作業者
検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に近い方の検
出手段である作業者検出センサー6bと第2の検出手段
である作業者検出センサー6c、6dのうちゲート棒5
に近い方の検出手段である作業者検出センサー6cがと
もに通行を検知した際には、先に検知した方の手続きを
優先するようにしてもよく、第1の検出手段である作業
者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5に遠い方の
検出手段である作業者検出センサー6aと第2の検出手
段である作業者検出センサー6c、6dのうちゲート棒
5に遠い方の検出手段である作業者検出センサー6dが
同時にに通行を検知した際には、続いて第1の検出手段
である作業者検出センサー6a、6bのうちゲート棒5
に近い方の検出手段である作業者検出センサー6bと第
2の検出手段である作業者検出センサー6c、6dのう
ちゲート棒5に近い方の検出手段である作業者検出セン
サー6cがともに通行を検知した際には、先に検知した
方の手続きを優先するようにしてもよい。
【0046】なお本実施の形態では、第1の検出手段で
ある作業者検出センサーと第2の検出手段である作業者
検出センサーの数をそれぞれ2個ずつとしたが、第1の
検出手段である作業者検出センサーおよび第2の検出手
段である作業者検出センサーともそれ以上備えていても
よいことは言うまでもない。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の第1のチェックゲートは、ゲート棒を挟んで通行方向
の両方にそれぞれ第1の検出手段および第2の検出手段
を設けているので、その検出により、通行者にその通行
方向に応じた手続きを行わせることが可能となる。
【0048】また、本発明の第2のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
からなる方の検出手段についてはそのうちの少なくとも
1つが通行を検知した際に、制御装置が操作手段による
手続きを可能とするので、検出手段が通行者の存在を検
知する確率を高めることができる。
【0049】また、本発明の第3のチェックゲートは、
第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
からなる方の検出手段については、ゲート棒に遠い方の
検出手段に引き続いて前記ゲート棒に近い方の検出手段
が通行を検知した際に、制御装置が操作手段による手続
きを可能とするので、通行方向を検知して通行者が真に
通行の意志を有しているかどうかを判断することができ
る。
【0050】また、本発明の第4のチェックゲートは、
通行者が通行し終えたことを判断して次の操作を可能と
することができる。
【0051】また、本発明の第5のチェックゲートは、
制御手段は、第1の検出手段と第2の検出手段とのうち
先に所定の条件を満たした方の手続きを優先するので、
最先の通行者から順に手続きをさせることが可能とな
る。
【0052】また、本発明の第6のチェックゲートは、
ゲート棒が上下に移動するので、ゲート棒を挟んで左右
両側に第1,第2二のセンサを設けても、全体としての
設置スペースの減少が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるチェックゲ
ートの構成を示す斜視図
【図2】本発明の第2の実施の形態におけるチェックゲ
ートの構成を示す斜視図
【図3】本発明の第2の実施の形態のチェックゲートに
おけるチェックフローを示す図
【図4】本発明の第2、第3の実施の形態のチェックゲ
ートにおけるチェックフローを示す図
【図5】(a)は従来のチェックゲートの構成を示す第
1の図 (b)は同第2の図 (c)は同第3の図
【符号の説明】 1チェックゲート 2ゲート棒 3光式作業者検出センサー 4チェックゲート 5ゲート棒 6光式作業者検出センサー 7タッチセンサー 8ゲート装置 9カードリーダー 10APDリーダー 11テンキー 12表示部 13マットスイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲート棒と、前記ゲート棒を開閉する動力
    手段と、前記ゲート棒を挟んで通行方向の一方に設けた
    第1の検出手段と、前記ゲート棒を挟んで通行方向の他
    方に設けた第2の検出手段と、通行時に所定の手続きを
    行うための操作手段と、前記手続きを制御する制御手段
    とを備え、前記制御手段は、前記第1の検出手段が通行
    を検知したときには前記操作手段による第1の手続きを
    可能とし、前記第2の検出手段が通行を検知したときに
    は前記操作手段による第2の手続きを可能とするチェッ
    クゲート。
  2. 【請求項2】第1の検出手段もしくは第2の検出手段の
    少なくとも一方を、所定の間隔を有して複数備え、前記
    第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
    からなる方の検出手段についてはそのうちの少なくとも
    1つが通行を検知した際に、制御装置が操作手段による
    手続きを可能とする請求項1記載のチェックゲート。
  3. 【請求項3】第1の検出手段もしくは第2の検出手段の
    少なくとも一方を、所定の間隔を有して複数備え、前記
    第1の検出手段もしくは前記第2の検出手段のうち複数
    からなる方の検出手段については、ゲート棒に遠い方の
    検出手段に引き続いて前記ゲート棒に近い方の検出手段
    が通行を検知した際に、制御装置が操作手段による手続
    きを可能とする請求項1記載のチェックゲート。
  4. 【請求項4】第1の検出手段および第2の検出手段の双
    方が複数からなるとともに、一方の検出手段のうちのゲ
    ート棒に遠い方の検出手段に引き続いて前記ゲート棒に
    近い方の検出手段が通行を検知した場合、制御手段は、
    他方の検出手段のうちの前記ゲート棒に近い方の検出手
    段に引き続いて前記ゲート棒に遠い方の検出手段が通行
    を検知して初めて、次の手続きを可能とする請求項1記
    載のチェックゲート。
  5. 【請求項5】制御手段は、第1の検出手段と第2の検出
    手段とのうち先に所定の条件を満たした方の手続きを優
    先する請求項1から4のいずれかに記載のチェックゲー
    ト。
  6. 【請求項6】ゲート棒が上下に移動する請求項1から5
    のいずれかに記載のチェックゲート。
JP9335335A 1997-12-05 1997-12-05 チェックゲート Pending JPH11167651A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009175856A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Nippon Signal Co Ltd:The 自動改札機

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