JP3000267B2 - 駐車場のゲート制御装置 - Google Patents

駐車場のゲート制御装置

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JP3000267B2
JP3000267B2 JP10057598A JP5759898A JP3000267B2 JP 3000267 B2 JP3000267 B2 JP 3000267B2 JP 10057598 A JP10057598 A JP 10057598A JP 5759898 A JP5759898 A JP 5759898A JP 3000267 B2 JP3000267 B2 JP 3000267B2
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伸司 小林
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日本パーキングカード株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場のゲート制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】駐車場においては、出庫する際、自動精
算機で精算を行うと、ゲートが上がり、駐車場から出庫
出来るようになっている。しかし、例えば、釣り銭をと
り忘れたような場合、一旦、ゲートの下まで進行した車
が、自動精算機の場所まで戻ったような場合、センサ
は、車両がゲートを通過したと認識し、ゲートが降りて
しまい、出庫できなくなるという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、駐車場での車両の
進行方向を識別することで、車両が出庫できなくなるよ
うな問題を改善し、以って、管理を容易にした新規な駐
車場のゲート制御装置を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる駐
車場のゲート制御装置の第1態様は、ループセンサを用
いて車両の接近を検出し、駐車場のゲートの開閉を制御
する駐車場のゲート制御装置において、前記ループセン
サに所定の距離だけ離間した位置に光センサを設け、前
記ループセンサと光センサとで、車両の移動方向を検出
し、この検出結果に基づいて前記ゲートを制御すること
を特徴とするものであり、叉、第2態様は、所定の距離
をもって配置された車両の有無を検出する第1のセンサ
及び第2のセンサと、前記第1のセンサ及び第2のセン
サの検出信号に基づき車両の前進・後退を検出する移動
方向検出手段と、この検出手段の検出結果に基づき駐車
場のゲートの開閉を制御するゲート制御手段とからな
り、前記ゲートが開き車両が出庫する際、前記移動方向
検出手段が車両の後退を検出したときには、前記ゲート
制御手段はゲートを引き続き開状態に保持するように制
御することを特徴とするものであり、叉、第3態様は、
前記第1のセンサはループセンサであり、前記第2のセ
ンサは、光センサであることを特徴とするものであり、
叉、第4態様は、前記第1のセンサは光センサであり、
前記第2のセンサは、ループセンサであることを特徴と
するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の駐車場のゲート制御装置
は、ループセンサを用いて車両の接近を検出し、駐車場
のゲートの開閉を制御する駐車場のゲート制御装置にお
いて、前記ループセンサに所定の距離だけ離間した位置
に光センサを設け、前記ループセンサと光センサとで、
車両の移動方向、即ち、車両の後退を検出し、この検出
結果に基づいて前記ゲートを制御することを特徴とする
ものである。従って、例えば、精算を完了した車両がゲ
ートまで進行した後、忘れものに気づき後退したような
場合でも、ループセンサと光センサとで、車両の移動方
向を検出し、この検出結果に基づいて前記ゲートを開状
態を保持するように制御するから、駐車場の管理が容易
になる。
【0006】
【実施例】以下に、本発明に係わる駐車場のゲート制御
装置の具体例を図面を参照しながら詳細に説明する。図
1は、本発明に係わる駐車場のゲート制御装置の具体例
の構造を示す図、図2は本発明のブロック図であり、図
3は本発明のフローチャートであり、これらの図には、
ループセンサを用いて車両の接近を検出し、駐車場のゲ
ートの開閉を制御する駐車場のゲート制御装置におい
て、前記ループセンサ1に所定の距離Wだけ離間した位
置に光センサ2を設け、前記ループセンサ1と光センサ
2とで、車両3の移動方向を検出し、この検出結果に基
づいて前記ゲート5を制御する駐車場のゲート制御装置
が示されている。叉、図1〜3には、所定の距離Wをも
って配置された車両の有無を検出する第1のセンサ1及
び第2のセンサ2と、前記第1のセンサ1及び第2のセ
ンサ2の検出信号に基づき車両3の前進・後退を検出す
る移動方向検出手段4と、この検出手段4の検出結果に
基づき駐車場のゲート5の開閉を制御するゲート制御手
段6とからなり、前記ゲート5が開き車両3が出庫する
際、前記移動方向検出手段4が車両3の後退を検出した
ときには、前記ゲート制御手段6はゲート5を引き続き
開状態に保持するように制御する駐車場のゲート制御装
置が示されている。
【0007】次に、本発明を更に詳細に説明する。図4
は本発明の車両の移動方向を検出するための原理を説明
する図であり、車両3が図の右方向(A方向)に移動し
た場合、光センサ2がONした後、ループセンサ1がO
N状態になる。そして、車両は、右方向に移動している
から、光センサ2がOFFになってから、ループセンサ
1もOFF状態になる。逆に、車両3が図の左方向(B
方向)に移動した場合、ループセンサ1がONした後、
光センサ2がON状態になる。そして、車両は、左方向
に移動しているから、ループセンサ1がOFFになって
から、光センサ2もOFF状態になる。従って、上記し
たように、二つのセンサを所定の距離離して設置すれ
ば、二つのセンサの状態から車両3の前進・後退を識別
することが出来る。図1は、上記した原理を駐車場のゲ
ート制御装置に適用した具体例であり、駐車場の出庫ゲ
ート5の近傍には、ループセンサ1と、発光器2aと受
光器2bとからなる光センサ2とが所定の距離W離間し
て設置されている。叉、ゲート5の手前には、ループセ
ンサ11が設けられ、その横には、料金自動精算機12
が設置されている。
【0008】このように構成した駐車場のゲート制御装
置において、出庫するために車両3がループセンサ11
に近づくと、ループセンサ11が車両の接近を検出し
て、料金自動精算機12が所定のアナウンスを開始す
る。そして、料金の精算が完了するとゲート5が上が
り、車両3のゲート5の通過が可能になる。さて、ここ
で車両が、ゲートの下まで進行した時点で、領収書のと
り忘れに気づいたとする。この場合、従来の装置では、
車両3がゲート5を通過した認識し、ゲート5を閉じる
から、車両3は出庫できなくなる。しかし、本発明の装
置では、光センサ2とループセンサ1とに基づき移動方
向検出手段4が車両3が後退したことを識別し、この識
別結果に基づき、ゲート制御手段6がゲート5を開状態
に保持しているから、従来の装置のような不具合が生じ
ることはない。図3は、本装置の要部の動作を示したフ
ローチャートである。この図からも明らかなように、車
両3が後退した場合、ゲート5は開状態を維持し、車両
の出庫を保証している(ステップS3,S4)。なお、
ループセンサ1と光センサ2とは入れ換えても本発明の
目的を達成出来ることは明らかである。叉、本発明で
は、ループセンサと光センサとを用いたが、車両の有無
を検出出来れば他のセンサを用いても良い。更に、セン
サは二つ以上であれば、いくつ設けても良い。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る駐車場のゲート制御装置
は、上述のように構成したので、駐車場でのトラブルを
少なくすることができ、管理コストを低減することが可
能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駐車場のゲート制御装置の配置図
である。
【図2】本発明の機能ブロック図である。
【図3】本発明の動作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の原理を説明する図である。
【符号の説明】
1 ループセンサ 2 光センサ 3 車両 4 移動方向検出手段 5 ゲート 6 ゲート制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/14 G07B 11/00 - 17/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の距離をもって配置された車両の有
    無を検出する第1のセンサ及び第2のセンサと、前記第
    1のセンサ及び第2のセンサの検出信号に基づき車両の
    前進・後退を検出する移動方向検出手段と、この検出手
    段の検出結果に基づき駐車場のゲートの開閉を制御する
    ゲート制御手段とからなり、前記ゲートが開き車両が出
    庫する際、前記移動方向検出手段が車両の後退を検出し
    たときには、前記ゲート制御手段はゲートを引き続き開
    状態に保持するように制御することを特徴とする駐車場
    のゲート制御装置。
  2. 【請求項2】 前記第1のセンサはループセンサであ
    り、前記第2のセンサは、光センサであることを特徴と
    する請求項1記載の駐車場のゲート制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のセンサは光センサであり、前
    記第2のセンサは、ループセンサであることを特徴とす
    る請求項1記載の駐車場のゲート制御装置。
JP10057598A 1998-03-10 1998-03-10 駐車場のゲート制御装置 Expired - Fee Related JP3000267B2 (ja)

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