JP3472819B2 - 自動走行車両の専用道路進入・退出制御システム - Google Patents

自動走行車両の専用道路進入・退出制御システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【0002】
【発明の属する技術分野】この発明は、専用道路の出入
口に適用され、この専用道路を自動走行する自動車(以
下AHS車と呼ぶ)の検車と専用道路に進入し退出する
車両の制御に必要な車両ID登録・抹消を行なう自動走
行車両の専用道路進入・退出制御システムに関するもの
である。
【0003】
【従来の技術】図5は、有料道路料金収受システムにお
ける従来の無人入口料金の構成を示し、特開平8−1
80227号公報に開示されている例を、配置図で示し
たものである。この図5において、車線20には車両1
0の進入側より車種判別装置22、路側アンテナ1、車
両検知センサ5、路側アンテナ2、発信検知装置26を
配置し、アンテナ(1)制御部6、アンテナ(2)制御
7でそれぞれ制御し、路側アンテナ1で車載機11の
情報を読み取り、車載機11の有無を判別し、アンテナ
2で車載機11がある場合には、通行券の自動発行機2
5を非動作として、車載機11へ入り口情報を書き込
車載機11がない場合には、アンテナ(1)制御部
は通行自動発行機25を作動し、通行を発行させ
るので、有人、無人の入口料金収受システムが共用でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来の料金所で
は、料金収受の処理を無人、有人のどちらでも処理する
ことができ、かつ料金の自動精算を行機能を保有してい
てる。しかし従来の発明では、一般車の高速道路料金収
受を対象とするシステムではあるが、本発明のように、
専用道路乗り入れ前の自動走行を行う車両すなわちAH
S車の自動故障診断機能、非AHS車及び、AHS車故
障車の専用道路進入の排除を行う機能と道路構造(ゲー
ト及び通信エリア等)は保有せず、また自動走行制御対
象としての車両ID登録を行う機能は保有していない。
【0005】
【課題を解決するための手段】料金収受の処理時間がか
かることによる交通渋滞を解消するため、自動料金収受
システム(ETC)が、出入口のゲートでの自動料金精
算を目的として提案され、海外ではすでに実用化され、
国内ではETCの導入計画が進行している。そこで本発
明は、自動走行制御サービスを実現するための専用道路
入口にチェックイン設備を設置して、非AHS車の進入
を排除するとともに、車両の自動車検(自動走行機能、
性能の故障有無等)を行い、自動車検で「良好」のAH
S車のみセンタ設備の車両データベースに、車両ID登
録して自動走行制御を行う車両と位置づけ、このAHS
車を物理的ゲートの自動開閉による通過を許可して自動
走行制御が可能な専用道路に乗り入れられるようにする
とともに、「不良」時には、検車後に車両のドライバに
専用道路の乗り入れが不可である旨、ヒューマンマシー
ンインタフェース装置(HMI)を介して一般車両レー
ンへの車両誘導を行い、かつランプ部を経て自動走行の
制御サービスイン、サービスアウト機能を円滑に行うた
めのサービスイン設備、サービスアウト設備を設けるこ
とを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】 図面を参照して、本発明の実施形
態について説明する。図1は実施形態の構成図である。
この図1において、インフラ設備200は、大きく分類
すると、センタ設備220と路側設備210とから構成
され、センタ設備220は、路側設備210のうちのゲ
ート設備215、走行車両検出設備212、故障診断支
援設備213、情報案内板214等の各種機器を制御す
るインフラ機器制御装置221、AHS車100の自動
走行を行う車両制御装置222及びAHS車100を運
行制御し、専用道路の進入・退出制御と管理を行うAH
Sデータベース223と路側設備210からの路面状
況、気象情報、交通量等の各種情報を収集する情報収集
装置224から構成されている。
【0007】一方路側設備210は、AHS車100
の通信装置101と路車間通信を行う路車間通信装置2
11とAHS車100がゲート設備215等に接近
時に走行車両検出を行う走行車両検出設備212と
AHS車100が専用道路進入後に自動走行の可否を判
する際の地上での検査項目を含めたAHS車用の故障
診断支援装置213と、自動検車時にAHS車が検査不
合格となる一般で非AHS車を専用道路から排除する
ために、図6に示すチェッインゲート2151、図7
に示すサービスインゲート2152付近に設置する情報
案内板214と専用道路を車線保持制御して自動走行
制御するための専用道路上に設置するレーンマーカ21
6と自動走行させるための路面状況、障害物検知情
報、交通量等の各種センサ情報を収集するために路側に
設置する各種センサ217から構成される。
【0008】またAHS車100は、路側設備210と
路車間通信を行うための通信装置101と自車保有の走
行制御量とセンタ設備220の車両制御装置222から
の指示速度等、減速パターン、操舵パターン等の制御量
とで自動走行制御を行う車載制御装置102と自動走行
するための車間距離センサ、障害物センサ等の各種車載
センサ103とAHS車固有の情報を管理するAHS車
固有情報管理装置104とセンタ設備220、路側設備
210からのドライバ106の情報提供、警告等をデ
イスプレイ、音声出力、運転モードを変更するための
転モード変更スイッチ(以下AHSスイッチと呼ぶ)
び目的地、運転モード等の入力を行うHMI105とか
ら構成される。
【0009】図2は、本発明を適用した自動走行車両の
専用道進入・退出制御システムのイメージ図である。A
HS車100が一般道路より路車間通信装置211、走
行車両検出装置212、故障診断支援装置213、案内
板214、ゲート設備215から構成されるチェックイ
ン設備を通過した後に、路車間通信装置211、走行車
両検出装置212、ゲート設備215、案内板214か
ら構成されるサービスイン設備を経て合流部経由で専用
道路に進入し、路側設備210との路車間通信で車両I
D登録データに基づいて、センタ設備220の車両制御
装置222で演算した制御内容を路側設備210の路車
間通信装置で伝送される結果、専用道路を自動走行する
ことができる。なおAHS車100は、車線保持して走
行するために、専用道路上には、レーンマーカ216を
設置し、道路進行方向に対して、道路上のレーンマーカ
情報から横ずれ量を検出して走行する。
【0010】またAHS車が、専用道路の単路部を分流
して退出するときは、まず分流部を経て、路車間通信装
置211、走行車両検出装置212、ゲート設備215
からなるサービスアウト設備を通過した後に、路車間通
信装置211、走行車両検出装置212、ゲート設備2
15からなるチェツクアウト設備より一般道路へと退出
する。
【0011】図3は、本発明の実施形態において自動走
行車両の専用道路進入・退出におけるチェックイン及び
サービスイン時の処理フローチートであって、AHS
車が、チェックイン時、サービスイン時に、専用道路進
入するのインフラ設備、AHS車、HMI及びドライ
バのそれぞれの動作、処理をまとめたものである。図4
は、本発明の実施形態において自動走行車両の専用道路
進入・退出におけるチェックアウト及びサービスアウト
の処理フローチャートであって、AHS車が、チェック
アウト時、サービスアウト時に、専用道路退出する際の
インフラ設備、AHS車、HMI及びドライバのそれぞ
れの動作、処理をまとめたものである。
【0012】図6は、図1に示す前記実施形態の専用道
路進入・退出におけるチェックインゲート及び検車エリ
アのイメージ図である。この説明は、図3に示フロー
チャートをも参照して説明する。チェックインゲート2
151をAHS車100が通過すると、路側設備210
の走行車両検出設備212は、図6の車両検車エリア
(通信区域)内で、チェックイン車両の車載制御装置1
02に対して車両検車指示を送信する。AHS車100
の車載制御装置102はAHS車100の図1に図示し
ていない操舵制御装置、制動制御装置、車載センサ10
3からの検査結果と車両ID及びAHS車のクレジット
利用可否、前納金額の有無等のセキュリティチェックを
行なう車両情報をインフラ設備220の車両制御装置2
22に送信する。なおAHS車が自動走行するために、
走行中車両の状態を常に監視する「走行機能自動診断
装置」(ダイアグノーシス・モニタリング装置)を搭載
する車載機器を利用することで、路側設備からの検車を
円滑に行うことができる。インフラ設備200のセンタ
設備220の車両制御装置222は、AHS車100か
ら受信した検車結果と、セキュリテチェック結果から
検車良否を決定し、この検車良否を車載制御装置102
に送信し、HMI105により結果をドライバ106に
通知する。センタ設備220はドライバ106が、HM
I105より入力した目的地、車両情報をAHSデー
タベースへ車両登録し、チェックイン完了とする。また
センタ設備220の車両制御装置222は、検査結果N
のAHS車又は検車指示に応答のない非AHS車は、
一般車扱いとしてチェックイン不可とし、これらの車両
を、HMI105、案内板214によりドライバ106
に通知し一般車両レーンに誘導する。
【0013】図7は、図1に示す実施形態の専用道路進
入・退出制御システムのサービスインゲート2152
運転モード遷移エリア、チェックアウトゲート215
、物理ゲート2153のイメージ図である。ここで
は図3のフローチャートとともに説明する。サービスイ
ンゲート2152をAHS車100が進入すると、イン
フラ側のセンサ設備220の車両制御装置222は、A
HS車100の車両制御装置102に運転モード、運転
モード切替完了時期等の運転モード切替指示を送信す
る。AHS車100の車両制御装置102は、HM
05により、ドライバ106に自動運転モードを通知
し、運転モード遷移エリア(通信領域)内で自動運転モ
ード(ドライバ106がHM105のAHSスイッチ
オン時)に遷移する。AHS車100の車載制御装置1
02は、モード遷移結果をインフラ側のセンサ設備22
0の車両制御装置222に送信し、運転モード遷移が、
正常終了の場合は、サービスイン完了とし、ドライバ1
06に対してHM105を介して通知する異常終了
の場合には、インフラ設備200のセンタ設備220の
車両制御装置222は、物理的ゲート2153を閉じ
て、自動運転モード遷移異常をHM105によりドラ
イバ106に通知し、一般車両走行レーンに誘導する。
続いて一般車両走行レーンへのチェッアウトにより、
インフラ設備200のセンタ設備220の車両制御装置
222は、AHSデータベース223から車両IDを含
む車両情報の抹消を行う。
【0014】図8は、図1に示す実施形態の運転モード
遷移エリア、サービスアウトゲートを示すイメージ図で
ある。ここでは図4のフローチャートとともに図8を説
明する。サービスアウトゲート2155手前の運転モー
ド遷移エリア(通信領域)内の、開始地点で、インフラ
設備200のセンタ設備220の車両制御装置222
は、AHS車100の車載制御装置102に運転モード
切替通知を送信する。車載制御装置102は、HM10
5により運転モード切替(自動運転モードオフ)をドラ
イバ106に通知し、ドライバ106がサービスアウト
限界時期までに確認釦を押下した場合は、車両制御装置
222は、運転モード切替確認により、車載制御装置1
02にHM105に運転モード切替指示を送信する。車
載制御装置102は、HM105によりドライバ106
にマニュアル運転モードを通知し、マニュアル運転モー
ドに遷移する。マニュアル運転モード遷移が完了する
と、車載制御装置102は、センタ設備220の車両制
御装置222は、モード遷移完了により、サービスアウ
ト完了とする。
【0015】ドライバ106が、居眠り等で覚醒しない
で運転モード遷移(自動運転モードオフ)を行なわない
場合、センタ設備220の車両制御装置222は、運転
モード切替不可として、退避エリアへの経路を決定し、
AHS車100の車載制御装置102に待避速度、変速
開始・完了時機、待避経路、新路変更開始・完了時機、
待避場所等の待避指示を送信する。車載制御装置102
は、待避開始時機になると、操舵角制御等を操舵角制御
装置等に送信して待避動作を行う。待避場所で車両停止
によりサービスアウト完了とし、その後マニュアル運転
にてチェックアウトを行う。
【0016】図9は、図1に示す実施形態のチェックア
ウトゲート、課金処理エリア、物理ゲートを示すイメー
ジ図である。ここでは図4のフローチャートとともに図
8を説明する。チェックアウトゲート2156をAHS
車100が通過すると、路側設備210の走行車両検出
設備212は、チェックアウト車両の車載制御装置10
2に対して車両ID登録指示を送信する。センタ設備2
20の車両制御装置222は、受信した車両IDより料
金精算、セキュリテイチェツクを行い、課金額をHM1
05によりドライバ106に通知して支払い処理を行
う。課金額支払が正常完了した場合は、支払完了により
センタ設備220の車両制御装置222は、物理的ゲー
ト2157を開き、センタ設備220のAHSデータベ
ース223の車両ID登録の抹消を行い、チェックアウ
ト完了とする。課金額支払異常の場合は、センタ設備2
20の車両制御装置222は、物理的ゲート2157を
閉じ、課金額支払異常終了をHM105によりドライバ
106に通知し、友人支払所に誘導する。
【0017】
【発明の効果】本発明は、前記のようであって、専用道
路にチェックイン設備を設け、各ゲート付近で地上の路
車間通信装置とAHS車の通信装置間で自動走行機能の
自動検車とAHS車を識別し、物理的ゲートを閉じるこ
とにより非AHS車を排除し、AHS車のみを専用道路
に進入させる道路構造とし、かつ専用道路に進入するA
HS車の車両ID登録、離脱する車両ID抹消ができる
構成にしてAHS車を自動走行制御させるようにシステ
ムを構成したので、つぎのような効果を有する。 (1)一般車(非AHS車)及びAHS故障車の専用道
路への進入を防止することができる。 (2)AHS車が自動走行するためには、走行中に常に
車両の状態を監視する「走行機能自動診断装置」(ダイ
アグノーシス・モニタリング装置)を搭載するので、こ
の装置を利用して、サースイン時(専用道路進入時)
のチェックを行うことができる。 (3)その結果路車間通信により、地上からチェックす
る項目も含めて停車しないで走行中に、AHS車の自動
検車、検車の合否判定及び合否結果の通知をAHS車の
HMIを介してドライバに知らせることができ、地上側
でのサービスイン時の処理が円滑になり、渋滞の少ない
チェックイン、サービスインが可能になる。 (4)自動走行制御のサービスを受ける場合、チェック
イン時の車両ID登録、及びチェックアウト時の車両I
D抹消処理が、自動的に停車することなく可能となるた
め、円滑な専用道路の利用ができる。 (5)チェックイン、サービスイン、チェックアウト時
の各ゲートで路車間通信を利用して、車両IDの登録・
抹消と、出発、目的地、さらに車種情報等のやり取りを
行うために、ETCと同様なAHS車の専用道路利用料
金の自動料金収受も可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の構成図である。
【図2】同上のイメージ図である。
【図3】同上のチェツクイン及びサービスイン時の処理
フローチャートである。
【図4】同上のサービスアウト及びチェツクアウト時の
処理フローチャートである。
【図5】従来の有料道路料金収受システムの無人入口料
金所の構成を示す配置図である。
【図6】本発明の実施形態のチェックインゲート及び検
車エリアイメージ図である。
【図7】同上のサービスインゲート、運転モード遷移エ
リア、チェックアウトゲート、物理ゲートのイメージ図
である。
【符号の説明】
1,2 路側アンテナ 3,4 通信領域 5 車両検知センサ 6 アンテナ(1)制御部 7 アンテナ(2)制御部 10 車両 11 車載機 22 車種判別装置 25 通行券自動発行機 26 発振検知装置 100 AHS車(自動走行車両) 101 通信装置 102 車載制御装置 103 車載センサ 104 AHS車固有情報管理装置 105 HMI(ヒューマンマシーンインターフェース
装置) 106 ドライバ 200 インフラ設備 210 路側設備 211 路車間通信装置 212 走行車両検出装置 213 故障診断支援設備 214 情報案内板 215 ゲート設備 216 レーンマーカ 217 各種センサ装置 220 センタ設備 221 インフラ機器制御装置 222 車両制御装置 223 AHSデータベース 224 情報収集装置 2151 チェクインゲート 2152 サービスインゲート 2153 物理的ゲート 2154 チェクアウトゲート 2155 サービスアウトゲート 2156 チェクアウトゲート 2157 物理的ゲート(無人用) 2158 物理的ゲート(有人用)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 - 1/16 G07B 15/00

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動走行制御機能と走行機能の診断機能
    を有する車載制御装置と車載センサと運転モード変更ス
    イッチと検車良否の結果確認とドライバが目的地、車両
    情報を入力するヒューマンマシーンインターフェース装
    置と通信装置を有する自動走行車両を自動走行制御させ
    るため、一般車両の自動走行車両専用道路への進入を排
    除する道路構造を有する専用道路における、前記自動走
    行車両が、一般道路よりチェックイン設備を通過し、サ
    ービスイン設備を経て合流部経由で専用道路に進入し、
    センタ設備により専用道路の路側設備制御と自動走行の
    車両制御を行ない、専用道路の単路部を分流して退出す
    るときは、まず分流部を経て、サービスアウト設備を通
    過した後に、チェックアウト設備より一般道路へと退出
    する自動走行車両の専用道路進入・退出制御システムで
    あって、 センタ設備は、前記自動走行車両の車両情報を管理する
    データベースを保有し、 チェックイン設備は、自動走行車両の前記通信装置と、
    路車間通信を行なう路車間通信装置とこの路車間通信装
    置を介して自動走行車両の自動検車と車両登録を行なう
    機能と、自動走行車両のヒューマンマシーンインターフ
    ェース装置により自動走行車両のみ進入許可を与える機
    能と、前記自動検車による検査結果NGの自動走行車両
    又は検車指示に応答のない非自動走行車両の進入排除を
    行なう機能を有しサービスインゲート設備は、 ドライバによる運転モード
    変更スイッチオンで自動走行の制御が受けられる運転モ
    ード遷移エリアと、閉止することにより、自動走行車両
    専用道路への前記運転モード遷移が異常終了の自動走行
    車両、非自動走行車両の進入を物理的に阻止する物理的
    ゲートとを有しサービスアウト設備は、 専用道路ランプ部を経て、サー
    ビスアウトゲートと、このサービスアウトゲートの手前
    側に設けられた自動走行車両が自動走行の制御下から外
    れる道路エリアに設けた運転モード変更スイッチオフを
    行うマニュアル運動モード遷移エリアとを有し、 チェッアウト設備は、センタ設備のデータベース
    ら、自動走行車両車両登録を抹消する機能を有したこ
    とを特徴とする自動走行車両の専用道路進入・退出制御
    システム。
  2. 【請求項2】 自動走行車両の通信装置を路車間通信装
    置と、車車間通信装置とで構成したことを特徴とする請
    求項1に記載の自動走行車両の専用道路進入・退出制御
    システム。
  3. 【請求項3】 専用道路の自動走行サービス利用料金を
    自動精算する装置を併せ持ったことを特徴とする請求項
    1に記載の自動走行車両の専用道路進入・退出制御シス
    テム。
  4. 【請求項4】 自動走行車両の専用道路進入時のみなら
    ず、自動走行するための一機能としての走行機能自動診
    断装置を自動走行車両に搭載することを特徴とする請求
    項1に記載の自動走行車両の専用道路進入・退出制御
    ステム。
  5. 【請求項5】 ヒューマンマシーンインターフェース装
    としてデイスプレイ,音声入出力,運転モード変更
    イッチを用いたことを特徴とする請求項1に記載の自動
    走行車両の専用道路進入・退出制御システム。
  6. 【請求項6】 路車間通信装置として、ビーコン,LC
    X,DSRCを用いたことを特徴とする請求項1に記載
    の自動走行車両の専用道路進入・退出制御システム。
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