JPH09212693A - 車椅子対応自動改札機 - Google Patents

車椅子対応自動改札機

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Publication number
JPH09212693A
JPH09212693A JP8014457A JP1445796A JPH09212693A JP H09212693 A JPH09212693 A JP H09212693A JP 8014457 A JP8014457 A JP 8014457A JP 1445796 A JP1445796 A JP 1445796A JP H09212693 A JPH09212693 A JP H09212693A
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JP
Japan
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signal
ticket gate
wheelchair
passage
outputting
Prior art date
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Pending
Application number
JP8014457A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Koura
二三男 小浦
Rikio Shiratori
力男 白鳥
Yoshiyuki Yuasa
誉之 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Publication of JPH09212693A publication Critical patent/JPH09212693A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車椅子対応自動改札機に、改札入口通路、改
札通路および改札出口通路を設け、この床に複数のマッ
トセンサを布設することにより、手動操作することなく
車椅子利用客か、または一般利用客かを識別して一般利
用客と車椅子利用客の両方に対応した車椅子対応自動改
札機を提供する。 【解決手段】 車椅子対応自動改札機1は、一対の改札
機本体6A,6Bと開閉ドア8と移動機構9と改札入口
検知部3と改札通路内検知部3と改札出口検知部5とマ
ットセンサ2と改札機本体制御装置10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車椅子対応自動改
札機に係り、一般利用客か、あるいは車椅子利用客かを
検知して自動的に改札機本体の移動を制御し、改札通路
の通路幅を可変することにより一般利用客と車椅子利用
客の両方に対応した車椅子対応自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車椅子対応自動改札機として、車
椅子利用客が通行可能な改札通路幅を確保した位置に一
対の改札機本体を固定設置し、改札機本体の入口側と出
口側とに設けられている一対の開閉ドアの回動の程度を
制御することにより、または改札機本体に通路幅調整部
材なるものを取付けてこの通路幅調整部材を回動して一
般利用客の通路幅と車椅子利用客の通路幅とに変更でき
るようにしたものがある。
【0003】図8に開閉ドアによる一般利用客および車
椅子利用客の両方に対応した従来の車椅子対応自動改札
機の上面図の一例を示す。図8において、車椅子対応自
動改札機40は、改札機本体41Aと、改札機本体41
Bと、開閉ドア45と、改札通路46とを備え、また改
札機本体41Aは、入口側に設けた車椅子利用客用の開
スイッチ47と、乗車券や定期券等を投入する券投入口
42と、出口側に設けた乗車券等の取出し口43と、案
内情報を表示する案内表示部44とを備える。
【0004】車椅子対応自動改札機40は、一対の改札
機本体41A,41Bを車椅子利用客が通行可能な改札
通路幅W2を確保した位置に固定設置して改札通路46
を形成し、改札機本体41A,41Bの入口側と出口側
に取付けられた一対の開閉ドア45の回動の程度を制御
することにより、通路幅を一般利用客と車椅子利用客用
とに可変できるようにしたものである。
【0005】車椅子対応自動改札機40は、入口側にあ
る開スイッチ47を押すことによって車椅子利用客であ
ることを検知して券投入口42に投入する券が正当であ
ることが確認された場合、開閉ドア45を全閉位置45
cから全開状態45aにして改札通路幅を車椅子利用客
が通行できる通路幅W2(例えば950mm)とし、ま
た一般利用客で券投入口42に投入する券が正当である
ことが確認された場合、開閉ドア45を全閉位置45c
から半開位置45bにして改札通路幅を一般利用客が通
行できる通路幅W1(例えば550mm)とする。
【0006】このように、開閉ドアを全開位置、半開位
置および全閉位置の駆動制御することによって車椅子利
用客および一般利用客に対応した車椅子対応自動改札機
は知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の車椅子対応自動
改札機は、車椅子利用客であることを手動操作によって
自動改札機に検知させており、完全自動による車椅子利
用客の検知ができないという課題がある。また従来の車
椅子対応自動改札機は、完全自動によって車椅子利用客
が改札通路を通過したか否かを検知することができない
という課題がある。
【0008】本発明は、上記した従来技術の課題を解決
するためになされたものであって、第1の目的は、車椅
子対応自動改札機入口の改札入口通路の床に複数のマッ
トセンサをマトリックス状に布設することにより、手動
操作することなく車椅子利用客か、または一般利用客か
を識別して一般利用客と車椅子利用客の両方に対応した
車椅子対応自動改札機を提供することにある。
【0009】また、第2の目的は、車椅子対応自動改札
機の改札通路および出口の改札出口通路の床に複数のマ
ットセンサをマトリックス状に布設することにより、車
椅子利用客を識別してその位置とその軌跡を検知して、
車椅子利用客が改札通路および改札出口通路を通過した
ことを判断し、かつマットセンサ上に何もないことを確
認してから車椅子利用客用に広げた改札通路幅を一般利
用客用の改札通路幅に戻すように制御された車椅子対応
自動改札機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る車椅子対
応自動改札機は、改札通路の通路幅を可変するための移
動可能な改札機本体と、改札機本体の移動を行う移動機
構と、改札入口通路と、改札出口通路と、を備えると共
に、改札入口通路、改札通路および改札出口通路上の物
体を検知して検知信号を出力するために改札入口通路、
改札通路および改札出口通路の床に布設した複数のマッ
トセンサと、検知信号に基づいて車椅子利用客または一
般利用客かを判断して改札機本体の移動を行う移動機構
に駆動制御信号を出力する改札機本体制御装置とを備え
たことを特徴とする。
【0011】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、請
求項1記載の車椅子対応自動改札機に、移動可能な改札
機本体と、移動機構と、改札入口通路、改札通路および
改札出口通路の床に布設した複数のマットセンサと、車
椅子利用客か、または一般利用客かを判断して移動機構
に駆動制御信号を出力する改札機本体制御装置とを備え
たので、手動操作をすることなく車椅子利用客か、また
は一般利用客かを識別して一般利用客または車椅子利用
客に対応した改札通路幅に可変できる。
【0012】請求項2に係る車椅子対応自動改札機は、
請求項1記載の車椅子対応自動改札機の改札機本体制御
装置に、予め定められた検知すべき標準パターンと複数
のマットセンサからの検知信号とに基づいて車椅子利用
客または一般利用客かを判断して判断信号および検知信
号中に物体在りと検知している信号の有無を検出してマ
ットセンサ検出信号を出力する車椅子検出装置と、判断
信号とマットセンサ検出信号に基づいて移動可能な改札
機本体の移動を制御する制御信号を出力する制御手段
と、制御信号に基づいて移動可能な改札機本体の移動を
行う移動機構を駆動する駆動信号を出力する駆動手段と
を備えたことを特徴とする。
【0013】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、請
求項1記載の車椅子対応自動改札機の改札機本体制御装
置に、車椅子検出装置と、制御手段と、駆動手段とを備
えたので、手動操作することなく車椅子利用客か、また
は一般利用客かを識別し、またその位置とその軌跡を検
知して車椅子利用客または一般利用客が改札通路を通過
したか、否かを判断して開閉ドアの開閉と改札通路幅の
信頼性の高い可変制御ができる。
【0014】請求項3に係る車椅子対応自動改札機は、
請求項1または請求項2記載の車椅子対応自動改札機の
改札機本体制御装置に、検知信号を取り込んでインター
フェイス信号を出力する入力インターフェイスと、イン
ターフェイス信号を記憶して記憶信号を出力する記憶手
段と、記憶信号から特徴抽出して特徴抽出信号を出力す
る特徴抽出手段と、検知すべき標準パターンを発生して
標準パターン信号を出力する標準パターン発生手段と、
特徴抽出信号と標準パターン信号とを比較して両者間の
特徴差分信号を出力する比較手段と、特徴差分信号に基
づいてマットセンサ上の物体が何であるかを判断して判
断信号を出力する判断手段と、検知信号中に物体在りと
検知している信号の有無を検出してマットセンサ検出信
号を出力するマットセンサ検知信号検出手段とからなる
車椅子検出装置を備えたことを特徴とする。
【0015】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、請
求項1または請求項2記載の車椅子対応自動改札機の改
札機本体制御装置に、入力インターフェイスと、記憶手
段と、特徴抽出手段と、標準パターン発生手段と、比較
手段と、判断手段と、マットセンサ検知信号検出手段と
からなる車椅子検出装置を備えたので、手動操作するこ
となく車椅子利用客か、または一般利用客かを識別し、
またその位置とその軌跡を検知して車椅子利用客または
一般利用客が改札通路を通過したか、否かを判断して開
閉ドアの開閉と改札通路幅のより信頼性の高い可変制御
ができる。
【0016】請求項4に係る車椅子対応自動改札機は、
請求項1記載または請求項2記載の車椅子対応自動改札
機の改札機本体制御装置に、マットセンサ検出信号を2
次元平面情報として捕らえて入力インターフェイスから
のインターフェイス信号を記憶して第1フレーム記憶信
号を出力する第1フレーム記憶手段と、第1フレーム記
憶手段から出力する第1フレーム記憶信号を記憶して第
2フレーム記憶信号を出力する第2フレーム記憶手段
と、第1および第2フレーム記憶信号間のフレーム間差
分を演算してフレーム間差分信号を出力するフレーム間
差分演算手段と、フレーム間差分信号から第1フレーム
記憶手段に記憶した第1フレーム記憶信号が有効な情報
であるか否かを判断して有効フレーム判断信号を出力す
る有効フレーム判断手段と、有効フレーム判断手段にお
いて有効と判断した場合のみ有効フレーム判断信号に基
づいてフレーム番号信号を発生すると共に書込み指令信
号を出力するフレーム番号発生手段と、書込み指令信号
に基づいて第1フレーム記憶手段から出力する第1フレ
ーム記憶信号およびフレーム番号信号を記憶して記憶信
号を出力する主記憶手段とを有する記憶手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0017】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、請
求項1記載または請求項2記載の車椅子対応自動改札機
の改札機本体制御装置に、第1フレーム記憶手段と、第
2フレーム記憶手段と、フレーム間差分演算手段と、有
効フレーム判断手段と、フレーム番号発生手段と、主記
憶手段とを有する記憶手段を備えたので、車椅子利用客
か、または一般利用客かを識別し、またその位置とその
軌跡を検知して車椅子利用客または一般利用客が改札通
路を通過したか、否かを判断するための主記憶手段に記
憶する情報量を少なくすることができる。
【0018】請求項5に係る車椅子対応自動改札機は、
請求項1記載または請求項2記載の車椅子対応自動改札
機の改札機本体制御装置に、マットセンサから改札機本
体制御装置の入力インターフェイスの入力に至るまでの
故障を診断するための検査信号をマットセンサに出力す
る機能を有する制御手段と、入力インターフェイスに入
力される検査信号に対応した検知信号から故障診断を行
いマットセンサ故障診断信号を出力するマットセンサ故
障診断手段と、マットセンサ故障診断信号に基づいて特
徴抽出信号と標準パターン信号とを比較して両者の特徴
差分信号を出力する比較手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0019】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、請
求項1記載または請求項2記載の車椅子対応自動改札機
の改札機本体制御装置に、故障を診断するための検査信
号をマットセンサに出力する機能を有する制御手段と、
マットセンサ故障診断信号を出力するマットセンサ故障
診断手段と、マットセンサ故障診断信号に基づいて特徴
抽出信号と標準パターン信号とを比較して両者の特徴差
分信号を出力する比較手段とを備えたので、車椅子利用
客か、または一般利用客かを的確に識別でき、またその
位置とその軌跡を検知して車椅子利用客または一般利用
客が改札通路を通過したか、否かを的確に判断できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。図1は本発明に係る車椅子対応
自動改札機の上面図である。図2は本発明に係る車椅子
対応自動改札機の側面図である。図1において、車椅子
対応自動改札機1は、一対の改札機本体6A,6Bと開
閉ドア8と移動機構9と改札入口検知部3と改札通路内
検知部3と改札出口検知部5とマットセンサ2と改札機
本体制御装置10とを備える。
【0021】一対の改札機本体6A,6Bによって形成
される改札通路4Aの床にマットセンサ2をマトリック
ス状に布設して改札通路内検知部4を設ける。同様に、
改札機本体6A,6Bの入口の改札入口通路3Aおよび
改札機本体6A,6Bの出口の改札出口通路5Aの床に
マットセンサ2をマトリックス状に布設して改札入口検
知部3と改札出口検知部5を設ける。
【0022】車椅子対応自動改札機1は一般利用客が通
行できる改札通路幅で待機している。改札入口検知部3
で得られる情報から車椅子利用客7か、一般利用客かを
識別する。一般利用客と識別した場合、改札機本体6A
で改札手続が正当と確認された後、入口側および出口側
にある開閉ドア8を開状態にして改札通路内検知部4で
得られる情報から一般利用客が改札通路4Aを通過した
ことを確認し、さらに改札出口検知部5で得られる情報
から一般利用客が改札出口通路5Aに達したことを確認
してから入口側および出口側にある開閉ドア8を閉状態
にする。
【0023】改札入口検知部3で得られる情報から車椅
子利用客7と識別した場合、改札機本体6Aで改札手続
が正当と確認された後、移動機構9内にある改札機本体
制御装置10によって移動機構9が駆動され、改札機本
体6Bが車椅子利用客7の進行方向に対して水平直角方
向に移動して車椅子利用客7が通過できる改札通路幅に
改札通路4Aを広げ、さらに入口側および出口側にある
開閉ドア8を開状態にして改札通路内検知部4で得られ
る情報から車椅子利用客7が改札通路4Aを通過したこ
とを確認し、さらに改札出口検知部5で得られる情報か
ら車椅子利用客7が改札出口通路5Aに達してそれから
改札出口通路5Aを通過したことを確認してから改札機
本体6Bを閉じて元の位置に戻し、入口側および出口側
にある開閉ドア8を閉状態にする。
【0024】このように、車椅子対応自動改札機は、移
動可能な改札機本体と、移動機構と、改札入口通路、改
札通路および改札出口通路の床にマトリックス状にマッ
トセンサを布設した改札入口検知部と、改札通路内検知
部と、改札出口検知部とを備え、車椅子利用客か、また
は一般利用客かを判断し、また現在位置を検知して移動
機構に駆動制御信号を出力する改札機本体制御装置とを
備えたので、手動操作をすることなく車椅子利用客か、
または一般利用客かを識別して一般利用客または車椅子
利用客に対応した改札通路幅に可変できる。
【0025】また、車椅子対応自動改札機は、改札手続
を行う一方の固定した改札機本体と、改札通路の通路幅
を可変するための移動可能な改札手続を行わない他方の
改札機本体とを一対に備えたので、車椅子利用客に対応
して移動可能な改札機本体を移動制御して改札通路幅を
可変しても、改札手続を行う改札機本体と車椅子利用客
の相対位置関係が一定に保つことができる。
【0026】さらに、車椅子対応自動改札機は、車椅子
利用客の進行方向に対して水平直角方向に移動する移動
可能な改札機本体を備えたので、少ない改札機本体の移
動量で、速やかに車椅子利用客に対応した改札通路幅に
できる。
【0027】図3は本発明に係る車椅子対応自動改札機
の改札機本体制御装置の全体ブロック構成図である。図
4は本発明に係る車椅子対応自動改札機のマットセンサ
上における車椅子車輪検知の動作説明図である。図5は
主記憶手段のデータフォーマットを示したものである。
図3において改札機本体制御装置10は、車椅子検出装
置11と制御手段20と駆動手段21とを備え、車椅子
検出装置11は入力インターフェイス12と記憶手段1
3と特徴抽出手段14と標準パターン発生手段15と比
較手段16と判断手段17とマットセンサ検知信号検出
手段18とマットセンサ故障診断手段19とを備える。
【0028】図4に示すように、マットセンサ2を改札
通路幅方向に0からMまでに分割し、また改札通路進行
方向に0からNまでに分割した改札入口検知部3、改札
通路内検知部4および改札出口検知部5にマトリックス
状に布設する。マットセンサ2は改札入口検知部3にあ
る車椅子利用客の車椅子車輪の位置情報(Z1,Z2,Z
3,Z4)をマットセンサ検知信号として検知し、その他
の部分にはマットセンサ検知信号が無しとした検知信号
D1を入力インターフェイス12に出力する。
【0029】入力インターフェイス12はマットセンサ
2からの検知信号D1を取り込んで、TTL(TRANSISTO
R-TRANSISTOR LOGIC)レベルに変換してインターフェイ
ス信号D2を出力する。記憶手段13はインターフェイ
ス信号D2を処理して図5に示すデータフォーマットに
して記憶し、これを記憶信号D3として出力する。
【0030】特徴抽出手段14は記憶信号D3から特徴
抽出して車椅子車輪のマットセンサ位置情報D(i,
j)である特徴抽出信号D4を出力する。標準パターン
発生手段15は検知すべき標準パターンを発生して標準
パターン信号D5を出力する。
【0031】比較手段16は特徴抽出信号D4と標準パ
ターン信号D5とを比較演算して両者間の特徴差分信号
D6を出力する。車椅子車輪(Z1,Z2,Z3,Z4)の
マットセンサ位置情報D(i,j)である特徴抽出信号
D4から各マットセンサ位置情報D(i,j)相互の差
分演算を行って位置関係(D12,D13,D14,D23,D
24,D34)を求め、これらの位置関係と標準パターン信
号D5との差分演算を行って特徴差分信号D6を出力す
る。
【0032】判断手段17は特徴差分信号D6に基づい
てマットセンサ2上の物体が何であるかを判断して判断
信号D7を出力する。
【0033】制御手段20は判断信号D7とマットセン
サ検知信号検出手段18から出力されるマットセンサ検
知信号D8とに基づいて改札機本体6Bの移動を制御す
る制御信号D11を駆動手段21を介して移動機構9に出
力する。マットセンサ検知信号検出手段18はインター
フェイス信号D2にマットセンサ2上に物体があること
を検知しているマットセンサ信号があれば、マットセン
サ検知信号D8を制御手段20に出力して車椅子利用客
7が通過するために広げた改札通路4Aを狭める制御信
号D11を出力することを禁止する。
【0034】また、制御手段20は定期的にマットセン
サ2に検査信号D10を出力してマットセンサ故障診断手
段19で入力インターフェイス12に入力される検知信
号D1に異常が有か無かを診断し、異常箇所のマットセ
ンサ位置情報D(i,j)をマットセンサ故障診断信号
D13として比較手段に出力する。比較手段16は特徴抽
出信号D4と標準パターン信号D5との比較において、マ
ットセンサ故障診断信号D13を参照して比較演算を行
う。
【0035】このように、車椅子対応自動改札機の改札
機本体制御装置に、車椅子検出装置と制御手段と駆動手
段とを備え、車椅子検出装置に、入力インターフェイス
と記憶手段と特徴抽出手段と標準パターン発生手段と比
較手段と判断手段とを備えたので、手動操作することな
く車椅子利用客か、または一般利用客かを識別し、また
その位置とその軌跡を検知して車椅子利用客または一般
利用客が改札通路を通過したか、否かを判断して開閉ド
アの開閉と改札通路幅の可変を制御できる。
【0036】また、車椅子対応自動改札機の改札機本体
制御装置に、故障を診断するための検査信号をマットセ
ンサに出力する機能を有する制御手段と、マットセンサ
故障診断信号を出力するマットセンサ故障診断手段と、
マットセンサ故障診断信号に基づいて特徴抽出信号と標
準パターン信号とを比較して両者の特徴差分信号を出力
する比較手段とを備えたので、車椅子利用客か、または
一般利用客かを的確に識別でき、またその位置とその軌
跡を検知して車椅子利用客または一般利用客が改札通路
を通過したか、否かを的確に判断できる。
【0037】さらに、車椅子対応自動改札機の改札機本
体制御装置にマットセンサ上に物体があることを検知し
ているマットセンサ信号があれば、マットセンサ検知信
号を制御手段に出力して制御手段が車椅子利用客用に広
げた改札通路を狭める制御信号を出力することを禁止す
るマットセンサ検知信号検出手段を備えたので、信頼性
の高い改札通路幅の可変制御ができる。
【0038】図6は本発明に係る車椅子対応自動改札機
の記憶手段の要部ブロック構成図である。図6におい
て、記憶手段13は、第1フレーム記憶手段25と第2
フレーム記憶手段26とフレーム間差分演算手段27と
有効フレーム判断手段28とフレーム番号発生手段29
と主記憶手段30とを備える。
【0039】検知信号D1を2次元平面情報として捕ら
え、第1フレーム記憶手段25は入力インターフェイス
12からのインターフェイス信号D2を記憶して第1フ
レーム記憶信号D15を出力する。第2フレーム記憶手段
26は第1フレーム記憶手段25から出力される第1フ
レーム記憶信号D15を記憶して第2フレーム記憶信号D
16を出力する。
【0040】フレーム間差分演算手段27は第1および
第2フレーム記憶信号(D15,D16)間のフレーム間差
分演算してフレーム間差分信号D17を出力する。有効フ
レーム判断手段28はフレーム間差分信号D17に基づい
て第1フレーム記憶手段25に記憶した第1フレーム記
憶信号D15が有効な情報であるか否かを判断して有効フ
レーム判断信号D18を出力する。
【0041】フレーム番号発生手段29は有効フレーム
判断手段28で、有効と判断した場合のみ有効フレーム
判断信号D18に基づいてフレーム番号信号D19を発生す
ると共に書込み指令信号D20を出力する。主記憶手段3
0は書込み指令信号D20に基づいて図5に示すデータフ
ォーマットでフレーム番号信号D19とマットセンサ位置
情報D(i,j)である第1フレーム記憶信号D15とを
記憶して記憶信号D3を出力する。
【0042】利用客が改札を終了した時点で、制御手段
20からリセット信号D9がフレーム番号発生手段29
と主記憶手段30とに出力され、フレーム番号信号D19
を零にし、また主記憶手段30に記憶した情報を全て消
去する。
【0043】このうように、記憶手段に、第1フレーム
記憶手段と第2フレーム記憶手段とフレーム間差分演算
手段と有効フレーム判断手段とフレーム番号発生手段と
主記憶手段とを備えたので、車椅子利用客か、または一
般利用客かを識別し、またその位置とその軌跡を検知し
て車椅子利用客または一般利用客が改札通路を通過した
か、否かを判断するための主記憶手段に記憶する情報量
を少なくすることができる。
【0044】図7は本発明に係る車椅子対応自動改札機
の動作流れ図である。ステップS0は車椅子対応自動改
札機1の動作開始である。ステップS1は、改札入口検
知部3に利用客の存在を示す検知信号D1の有無を判断
して無と判断した場合、待機状態となる。ステップS1
で改札入口検知部3に利用客の存在を示す検知信号D1
が有と判断した場合はステップS2に進み、乗車券また
は定期券等による改札手続を行い,ここでは改札手続が
正当と判断されたことと仮定して次のステップS3に進
む。
【0045】ステップS3は改札入口検知部3に利用客
の存在を示す検知信号D1に基づいて一般利用客か、ま
たは車椅子利用客7かを判定する。ステップS4はステ
ップS3の判定結果が車椅子利用客7で有るか、否かを
判断する。ステップS4で車椅子利用客7で有ると判断
された場合はステップS5に進み、車椅子利用客7では
ないと判断された場合はステップS12に進む。
【0046】ステップS5は改札通路幅を車椅子利用客
用に広げ、かつ開閉ドア8を開く。ステップS6は車椅
子利用客7の現在位置を検出する。ステップS7はステ
ップS6で検出した車椅子利用客7の現在位置に基づい
て改札入口検知部3を通過したか、否かを判断し、通過
と判断した場合はステップS8に進み、否と判断した場
合はステップS3に戻る。
【0047】ステップS8はステップS6で検出した車椅
子利用客7の現在位置に基づいて改札内検知部4を通過
したか、否かを判断し、通過と判断した場合はステップ
S9に進み、否と判断した場合はステップS3に戻る。ス
テップS9は乗車券等の取出し口での改札手続が終了し
たか、否かを判断し、終了と判断した場合はステップS
10に進み、否と判断した場合はステップS3に戻る。
【0048】ステップS10はステップS6で検出した車
椅子利用客7の現在位置に基づいて改札出口検知部5を
通過したか、否かを判断し、通過と判断した場合はステ
ップS11に進み、否と判断した場合はステップS3に戻
る。
【0049】ステップS11は図3に示すマットセンサ検
知信号検出手段18でマットセンサ上に車椅子利用客が
居ることを示すマットセンサ検知信号D8が図3に示す
制御手段20に出力されているか、否かを判断し、マッ
トセンサ上に車椅子利用客が居ることを示すマットセン
サ検知信号D8が出力されていると判断した場合は車椅
子利用客用に広げられた改札通路幅を元の改札通路幅に
戻すことを禁止して現在の状態を維持し、ステップS3
に戻る。ステップS11でマットセンサ上に車椅子利用客
が居ることを示すマットセンサ検知信号D8が出力され
ていないと判断した場合はステップS16に進み、車椅子
利用客用に広げられた改札通路幅を縮小して元の改札通
路幅に戻し、さらに開閉ドア8を閉じてステップS17に
進み、以上に述べた一連の車椅子対応自動改札機1の動
作を終了する。
【0050】なお、上記実施形態は本発明の一実施例で
あり、本発明は上記実施形態に限定されるものではな
い。
【0051】
【発明の効果】本発明に係る車椅子対応自動改札機は、
移動可能な改札機本体と、移動機構と、改札入口通路、
改札通路および改札出口通路の床に布設した複数のマッ
トセンサと車椅子利用客か、または一般利用客かを判断
して移動機構に駆動制御信号を出力する改札機本体制御
装置とを備え、手動操作をすることなく車椅子利用客
か、または一般利用客かを識別して一般利用客または車
椅子利用客に対応した改札通路幅に可変できるので、手
動操作することなく車椅子利用客か、または一般利用客
かを検知して一般利用客と車椅子利用客の両方に対応し
た車椅子対応自動改札機を提供することができる。
【0052】また、本発明に係る車椅子対応自動改札機
は、改札機本体制御装置に、車椅子検出装置と、制御手
段と、駆動手段とを備え、車椅子検出装置に、入力イン
ターフェイスと、記憶手段と、特徴抽出手段と、標準パ
ターン発生手段と、比較手段と、判断手段と、マットセ
ンサ検知信号検出手段とを備え、手動操作することなく
車椅子利用客か、または一般利用客かを識別し、またそ
の位置とその軌跡を検知して車椅子利用客または一般利
用客が改札通路を通過したか、否かを判断して開閉ドア
の開閉と改札通路幅の信頼性の高い可変制御ができるの
で、信頼性の高い車椅子対応自動改札機を提供すること
ができる。
【0053】さらに、本発明に係る車椅子対応自動改札
機は、改札機本体制御装置に、第1フレーム記憶手段
と、第2フレーム記憶手段と、フレーム間差分演算手段
と、有効フレーム判断手段と、フレーム番号発生手段
と、主記憶手段とを有する記憶手段を備え、車椅子利用
客か、または一般利用客かを識別し、またその位置とそ
の軌跡を検知して車椅子利用客または一般利用客が改札
通路を通過したか、否かを判断するための主記憶手段に
記憶する情報量を少なくすることができるので、改札機
本体制御装置を小型化、低廉化することができ、経済的
な車椅子対応自動改札機を提供することができる。
【0054】また、本発明に係る車椅子対応自動改札機
は、改札機本体制御装置に、故障を診断するための検査
信号をマットセンサに出力する機能を有する制御手段
と、マットセンサ故障診断信号を出力するマットセンサ
故障診断手段と、マットセンサ故障診断信号に基づいて
特徴抽出信号と標準パターン信号とを比較して両者の特
徴差分信号を出力する比較手段とを備え、車椅子利用客
か、または一般利用客かをより的確に識別でき、またそ
の位置とその軌跡を検知して車椅子利用客または一般利
用客が改札通路を通過したか、否かをより的確に判断で
きるので、より信頼性の高い車椅子対応自動改札機を提
供することができる。
【0055】よって、手動操作することなく車椅子利用
客か、または一般利用客かを検知して一般利用客と車椅
子利用客の両方に対応した改札効率の良い経済的な車椅
子対応自動改札機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車椅子対応自動改札機の上面図
【図2】本発明に係る車椅子対応自動改札機の側面図
【図3】本発明に係る車椅子対応自動改札機の改札機本
体制御装置の全体ブロック構成図
【図4】本発明に係る車椅子対応自動改札機のマットセ
ンサ上における車椅子車輪検知の動作説明図
【図5】主記憶手段のデータフォーマット
【図6】本発明に係る車椅子対応自動改札機の記憶手段
の要部ブロック構成図
【図7】本発明に係る車椅子対応自動改札機の動作流れ
【図8】従来の車椅子対応自動改札機の上面図
【符号の説明】
1…車椅子対応自動改札機、2…マットセンサ、3…改
札入口検知部、3A…改札入口通路、4…改札通路内検
知部、4A…改札通路、5…改札出口検知部、5A…改
札出口通路、6A,6B…改札機本体、7…車椅子利用
客、8…開閉ドア、9…移動機構、10…改札機本体制
御装置、11…車椅子検出装置、12…入力インターフ
ェイス、13…記憶手段、14…特徴抽出手段、15…
標準パターン発生手段、16…比較手段、17…判断手
段、18…マットセンサ検知信号検出手段、19…マッ
トセンサ故障診断手段、20…制御手段、21…駆動手
段、22…モータ、25…第1フレーム記憶手段、26
…第2フレーム記憶手段、27…フレーム間差分演算手
段、28…有効フレーム判断手段、29…フレーム番号
発生手段、30…主記憶手段、D1…検知信号、D2…イ
ンターフェイス信号、D3…記憶信号、D12,D13,D1
4,D23,D24,D34、D(i,j)…マットセンサ位
置情報、D4…特徴抽出信号、D5…標準パターン信号、
D6…特徴差分信号、D7…判断信号、D8…マットセン
サ検知信号、D11…制御信号、D13…マットセンサ故障
診断信号、D15…第1フレーム記憶信号、D16…第2フ
レーム記憶信号、D17…フレーム間差分信号、D18…有
効フレーム判断信号、D19…フレーム番号信号、D20…
書込み指令信号、S0,S1,S2,S3,S4,S5,S
6,S7,S8,S9,S10,S11,S12,S13,S14,S
15,S16,S17…車椅子対応自動改札機の動作流れ図の
ステップ、Z1,Z2,Z3,Z4…車椅子車輪の位置情
報。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口側および出口側に開閉ドア(8)を
    有する一対の改札機本体と、一対の前記改札機本体によ
    って形成される改札通路(4A)と、を備え、一般利用
    客および車椅子利用客(7)の両方に対応した車椅子対
    応自動改札機において、 前記改札通路(4A)の通路幅を可変するための移動可
    能な改札機本体(6B)と、前記改札機本体(6B)の
    移動を行う移動機構(9)と、改札入口通路(3A)
    と、改札出口通路(5A)と、を備えると共に、 前記改札入口通路(3A)、前記改札通路(4A)およ
    び前記改札出口通路(5A)上の物体を検知して検知信
    号(D1)を出力するために前記改札入口通路(3
    A)、前記改札通路(4A)および前記改札出口通路
    (5A)の床に複数のセンサをマトリックス状に配列し
    たマットセンサ(2)と、前記検知信号(D1)に基づ
    いて車椅子利用客(7)または一般利用客かを判断して
    前記改札機本体(6B)の移動を行う移動機構(9)に
    駆動制御信号(D12)を出力する改札機本体制御装置
    (10)と、を備えたことを特徴とする車椅子対応自動
    改札機。
  2. 【請求項2】 前記改札機本体制御装置(10)に、予
    め定められた検知すべき標準パターンと複数の前記マッ
    トセンサ(2)からの検知信号(D1)とに基づいて車
    椅子利用客(7)または一般利用客かを判断して判断信
    号(D7)および前記検知信号(D1)中に物体在りと検
    知している信号の有無を検出してマットセンサ検出信号
    (D8)を出力する車椅子検出装置(11)と、前記判
    断信号(D7)と前記マットセンサ検出信号(D8)に基
    づいて移動可能な前記改札機本体(6B)の移動を制御
    する制御信号(D11)を出力する制御手段(20)と、
    前記制御信号(D11)に基づいて移動可能な前記改札機
    本体(6B)の移動を行う前記移動機構(9)を駆動す
    る駆動信号(D12)を出力する駆動手段(21)と、を
    備えたことを特徴とする請求項1記載の車椅子対応自動
    改札機。
  3. 【請求項3】 前記車椅子検出装置(11)に、前記検
    知信号(D1)を取り込んでインターフェイス信号(D
    2)を出力する入力インターフェイス(12)と、前記
    インターフェイス信号(D2)を記憶して記憶信号(D
    3)を出力する記憶手段(13)と、前記記憶信号(D
    3)から特徴抽出して特徴抽出信号(D4)を出力する特
    徴抽出手段(14)と、検知すべき標準パターンを発生
    して標準パターン信号(D5)を出力する標準パターン
    発生手段(15)と、前記特徴抽出信号(D4)と前記
    標準パターン信号(D5)とを比較して両者間の特徴差
    分信号(D6)を出力する比較手段(16)と、前記特
    徴差分信号(D6)に基づいて前記マットセンサ(2)
    上の物体が何であるかを判断して判断信号(D7)を出
    力する判断手段(17)と、を備えたことを特徴とする
    請求項2記載の車椅子対応自動改札機。
  4. 【請求項4】 前記検知信号(D1)を2次元平面情報
    として捕らえ、前記記憶手段(13)に、前記入力イン
    ターフェイス(12)からのインターフェイス信号(D
    2)を記憶して第1フレーム記憶信号(D15)を出力す
    る第1フレーム記憶手段(25)と、前記第1フレーム
    記憶手段(25)から出力する第1フレーム記憶信号
    (D15)を記憶して第2フレーム記憶信号(D16)を出
    力する第2フレーム記憶手段(26)と、前記第1およ
    び前記第2フレーム記憶信号(D15,D16)間のフレー
    ム間差分を演算してフレーム間差分信号(D17)を出力
    するフレーム間差分演算手段(27)と、前記フレーム
    間差分信号(D17)から前記第1フレーム記憶手段(2
    5)に記憶した第1フレーム記憶信号(D15)が有効な
    情報であるか否かを判断して有効フレーム判断信号(D
    18)を出力する有効フレーム判断手段(28)と、前記
    有効フレーム判断手段(28)において有効と判断した
    場合のみ前記有効フレーム判断信号(D18)に基づいて
    フレーム番号信号(D19)を発生すると共に書込み指令
    信号(D20)を出力するフレーム番号発生手段(29)
    と、前記書込み指令信号(D20)に基づいて前記第1フ
    レーム記憶手段(25)から出力する第1フレーム記憶
    信号(D15)および前記フレーム番号信号(D19)を記
    憶して記憶信号(D3)を出力する主記憶手段(30)
    と、を備えたことを特徴とする請求項3記載の車椅子対
    応自動改札機。
  5. 【請求項5】 前記改札機本体制御装置(10)に、前
    記マットセンサ(2)から前記改札機本体制御装置(1
    0)の入力インターフェイス(12)の入力に至るまで
    の故障を診断するための検査信号(D10)を前記マット
    センサ(2)に出力する機能を有する制御手段(20)
    と、前記入力インターフェイス(12)に入力される前
    記検査信号(D10)に対応した前記検知信号(D1)か
    ら故障診断を行いマットセンサ故障診断信号(D13)を
    出力するマットセンサ故障診断手段(19)と、前記マ
    ットセンサ故障診断信号(D13)に基づいて前記特徴抽
    出信号(D4)と前記標準パターン信号(D5)とを比較
    して両者の特徴差分信号(D6)を出力する比較手段
    (16)と、を備えたことを特徴とする請求項1または
    請求項2記載の車椅子対応自動改札機。
JP8014457A 1996-01-30 1996-01-30 車椅子対応自動改札機 Pending JPH09212693A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010204768A (ja) * 2009-02-27 2010-09-16 Glory Ltd ゲート装置
JP2012230541A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Nippon Signal Co Ltd:The 通行弱者検知システムおよびこれを備えたゲート装置
JP2012230492A (ja) * 2011-04-25 2012-11-22 Nippon Signal Co Ltd:The ゲート装置
DE102015007421A1 (de) 2014-06-12 2015-12-17 Scania Cv Ab Verfahren und System zur Personenbeförderung auf Fahrzeugbasis

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