JP2600751B2 - 自動改札装置 - Google Patents

自動改札装置

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JP2600751B2
JP2600751B2 JP63015178A JP1517888A JP2600751B2 JP 2600751 B2 JP2600751 B2 JP 2600751B2 JP 63015178 A JP63015178 A JP 63015178A JP 1517888 A JP1517888 A JP 1517888A JP 2600751 B2 JP2600751 B2 JP 2600751B2
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JP
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ticket
ticket gate
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gate
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幸信 永田
弘 中塚
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明は、例えば駅等に設置される自動改札装置に
関する。
《発明の概要》 この発明は、改札および集札の両方向処理可能な自動
改札装置において、両方向の通路側に通行人(入出場
者)を検知する一対のセンサを設け、このセンサの通行
人検知を基に改札処理を禁止して集札処理のみとし、ま
たは集札処理を禁止して改札処理のみとし、通行人動向
に対応した改札処理を行なうことができるようにしたも
のである。
《従来技術とその問題点》 従来、駅の自動改札装置として改札および集札の両方
向処理可能なものが知られている。
この両方向性自動改札装置は、チケットが集札用の投
入口に投入されたか、または改札用の投入口に投入され
たかによってその自動改札装置が集札モードに設定され
て集札装置として機能したり、あるいは改札モードに設
定されて改札装置として機能するようになっている。
したがって、自動改札装置の両方向側で乗客が競合し
た場合、先にチケットを投入口に投入した方にその自動
改札装置が機能するようになっている。
このように、従来の両方向性の自動改札装置にあって
は、両方向の乗客数の動向に関係なく作動するようにな
っているため、乗客を効率よく改札処理できないという
問題点があった。
例えば、朝の通勤、通学時に集札方向より改札方向の
乗客が多い駅においては、わずかな降車客のために乗車
客が入場できなかったり、逆に電車が到着して降車客が
多くなったにもかかわらず、わずかな乗車客のためにそ
の降車客が出場できずに改札口付近が混雑するという問
題点があった。
《発明の目的》 この発明は、上記問題点に鑑み乗客動向により改札モ
ードあるいは集札モードの何れか一方に優先的に設定で
きる自動改札装置の提供を目的とする。
《発明の構成と効果》 この発明は、上記目的達成のため、改札および集札の
両処理可能な自動改札装置において、 前記改札および集札の進入方向通路エリアの通行人を
検知するための一対のエリア検知器と、 上記両エリア検知器の検出値を比較する比較手段と、 上記比較において改札側検出値が集札側検出値より大
きいときは集札処理を禁止して改札処理を許可し、改札
側検出値が集札検出値より小さいときは改札処理を禁止
して集札処理を許可する集改札許可手段とを設けた自動
改札装置である。
また、上記比較手段に代えて設けられた改札または集
札処理を優先させて選択する集改札選択手段と、 上記選択において改札処理が選択され、かつ改札側の
エリア検知器から出力があるときは集札処理を禁止して
改札処理を許可し、集札処理が選択され、かつ集札側の
エリア検知器から出力があるときは改札処理を禁止して
集札処理を許可する集改札許可手段とを設けた自動改札
装置である。
このような構成によれば、集札方向または改札方向の
乗客(入出場者)の多い方に自動改札装置の処理機能が
設定されるため、乗客を効率的に改札処理でき、改札口
付近の混雑を未然に防止することができる。
また、集札優先または改札優先に選択設定されるた
め、通勤,通学時あるいは電車到着時等の乗客(入出場
者)動向に応じて自動改札装置を対応させることができ
るので、円滑な改札処理ができる等の効果がある。
《実施例の説明》 第1図は本発明に係る自動改札装置aの概略構成を示
した平面図および第2図はその電気的構成図である。
自動改札装置aは、2つのボックス1a,1bを間隔を保
って平行に配置したもので、その間隔は入出場者通路、
すなわち乗客通路を形成する。
なお、図示しないがこの両ボックス1a,1bの通路側に
は、乗客の通過を許可する開閉自在な扉が設けられてい
る。
自動改札装置aの右側(矢印イ側)は集札側に、右側
(矢印口側)は改札側に設定されている。このためボッ
クス1aの集札側には降車客(出場者)のチケットが投入
されるチケット投入口2が設けられているとともに、ボ
ックス1bの改札側には乗車客(入場者)のチケットが挿
入されるチケット投入口3が設けられている。
チケット投入口2または3から投入されたチケット
は、搬送機構(図示せず)によりチケット処理部4a,4b
に搬送されて、そのチケットの磁気情報がリードされ、
パンチング等の処理がなされるとともに、そのリード情
報が扉等を制御するための制御部5に送出される。
チケット処理部4aで処理されたチケットは、ボックス
1a内に収納されるが、チケット処理部4bで処理されたチ
ケットはボックス1bの集札側に設けられた排出口6から
排出され、乗客に手渡される。
上記チケット投入口2,3には、制御部5からの開閉信
号により開閉されるシャッタ7,8が設けられ、このシャ
ッタが閉状態になった場合、そのチケット投入口へはチ
ケットの投入が阻止される。
ボックス1aの集札側およびボックス1bの改札側には、
エリア検知器9,10が設けられている。このうちエリア検
知器9は、降車客の進入方向通路(図示の矢印イ側のハ
ッチング部分)の乗客を検出し、またエリア検知器10は
乗車客の進入方向通路エリア(図示の矢印ロ側のハッチ
ング部分)の乗客を検出するものであって、光電式ある
いは超音波式等の公知の検知器から構成されている。
制御部5は、CPUを中心に構成され自動改札装置aを
統括的に制御するものであって、チケット投入口2,3か
ら投入されたチケットの搬送機構を制御する搬送制御器
11,12およびチケット投入口2,3のシャッタ7,8を制御す
る制御器13,14へそれぞれ制御信号を送出し、また各エ
リア検知器9,10および自動改札装置aを集札優先かある
いは改札優先かに選択する選択器15(第1図に図示せ
ず)からの信号を入力できるように構成されている。
以下、請求項1の発明に係る制御部5の動作を第3図
のフローチャートを基に説明する。
今、改札が行なわれており改札側と集札側の乗客の有
無が常時監視されている(ステップ100否定,102否
定)。この際、エリア検知器10で改札側の乗車客が検知
されると(ステップ100肯定)、集札側の降車客の有無
が判断される(ステップ104)。
この判断において降車客が全く存在しないときは(ス
テップ104否定)、その自動改札装置aは乗車客を改札
すればよいので集札側のチケット投入口2のシャッタ7
を閉とし、改札モードに設定し改札処理を行なって終了
する(ステップ106,108)。
しかし、上記判断において集札側にも降車客が存在す
る場合(ステップ104肯定)、どちらの乗客数が多いか
が判断される(ステップ110)。
この判断において改札側の人数が多ければ(ステップ
110肯定)、上述のステップ106に進んで改札処理がなさ
れ、これとは逆に集札側の人数が多ければ改札側のチケ
ット投入口3のシャッタ8を閉として(ステップ11
2)、自動改札装置aを集札モードに設定し、集札処理
して終了する(ステップ114)。
以上のように、この発明では集札側と改札側の乗客の
大小により自動改札装置を改札モードにしたりあるいは
集札モードにできるようにしたため、円滑な改札処理を
行なうことができる。
第4図のフローチャートは、請求項2の発明の制御部
5の動作を示すものであって、予め係員によって自動改
札装置aを改札優先かあるいは集札優先かが設定されて
いる。
なお、この設定はその駅の乗客数の経時変化、あるい
は電車到着時等を考慮して行なわれる。
すなわち、この発明においても上記第3図と同様に両
エリア検知器9,10により常時乗客が監視され(ステップ
200否定,202否定)、この際改札側に乗車客がなく集札
側に降車客が検知されたときは(ステップ200否定,202
肯定)、改札側のチケット投入口3のシャッタ8を閉に
し、自動改札装置aを集札モードに設定して集札処理を
行なって終了する(ステップ204,206)。
また、改札側に乗車客がおり集札側に降車客がいない
ときは(ステップ200肯定,204否定)、集札側のチケッ
ト投入口2のシャッタ7を閉にし、自動改札装置aを改
札モードに設定して改札処理を行なって終了する(ステ
ップ208,210)。
ところで、両エリア検知器9,10により乗車客と降車客
が検知されたときは(ステップ100肯定,104肯定)、自
動改札装置aが改札優先に設定されているか、または集
札優先に設定されているかが判断される(ステップ21
2)。
この判断において改札優先に設定されていれば(ステ
ップ212肯定)、上記ステップ208に進んで改札処理がな
され、これとは逆に集札優先に設定されていれば(ステ
ップ212否定)、上記ステップ204に進んで集札処理がな
される。
以上のように、この発明によれば係員によってその駅
の乗客動向に基づいて自動改札装置を改札モード優先か
集札モード優先かに選択設定されるので、単に改札口周
辺の乗客数だけでなく、その駅の特質を加味したきめの
細かい改札処理ができる効果がある。
なお、上述の説明では、自動改札装置は駅に設置され
るものとして説明したが、これを遊園地その他の施設の
入出場者の集改札処理に適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動改札装置aの概略構成を示し
た平面図、第2図はその電気的構成図および第3,4図は
制御部の動作を示すフローチャートである。 2,3……チケット投入部 5……制御部 7,8……シャッタ 9,10……エリア検知器 a……自動改札装置

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】改札および集札の両処理可能な自動改札装
    置において、 前記改札および集札の進入方向通路エリアの通行人を検
    知するための一対のエリア検知器と、 上記両エリア検知器の検出値を比較する比較手段と、 上記比較において改札側検出値が集札側検出値より大き
    いときは集札処理を禁止して改札処理を許可し、改札側
    検出値が集札側検出値より小さいときは改札処理を禁止
    して集札処理を許可する集改札許可手段と、 を設けたことを特徴とする自動改札装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自動改札装置において、比
    較手段に代えて設けられた改札または集札処理を優先さ
    せて選択する集改札選択手段と、 上記選択において改札処理が選択され、かつ改札側のエ
    リア検知器から出力があるときは集札処理を禁止して改
    札処理を許可し、集札処理が選択され、かつ集札側のエ
    リア検知器から出力があるときは改札処理を禁止して集
    札処理を許可する集改札許可手段と、 を設けたことを特徴とする自動改札装置。
JP63015178A 1988-01-26 1988-01-26 自動改札装置 Expired - Lifetime JP2600751B2 (ja)

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JPH01191284A JPH01191284A (ja) 1989-08-01
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