JPH08241445A - 自動改札装置 - Google Patents

自動改札装置

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Publication number
JPH08241445A
JPH08241445A JP7070950A JP7095095A JPH08241445A JP H08241445 A JPH08241445 A JP H08241445A JP 7070950 A JP7070950 A JP 7070950A JP 7095095 A JP7095095 A JP 7095095A JP H08241445 A JPH08241445 A JP H08241445A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passage
flapper door
passerby
ticket gate
automatic ticket
Prior art date
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Pending
Application number
JP7070950A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Hashijiri
敏彦 橋尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
Priority to JP7070950A priority Critical patent/JPH08241445A/ja
Publication of JPH08241445A publication Critical patent/JPH08241445A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駅等の構内−構外間を通行する通行人の投入
した券類の真贋、種別等を確認し、不正な通行人等、通
行を許容できない通行人の通過をフラッパドアにより拒
絶するタイプの自動改札装置において発生し易い進入通
行人に対する通行妨害をなくした自動改札装置を提供す
ることを目的としている。具体的には、通行人が券類の
投入よりも少し早く通路に進入した場合等にフラッパド
アが閉止することにより、通行人に不快な気分を与える
ことがないようにフラッパドアの開閉を行なうととも
に、確実に不正通行を阻止することができるようにした
自動改札装置を提供する。 【構成】 通過センサが、券類を上記投入口に投入する
ことなしに通行してくる通行人を検知した際に、開放状
態にあった上記フラッパドアを少し閉じて通行人に注意
を促し、この注意喚起後にも更に進入しようとする通行
人に対してはフラッパドアを完全に閉じて通過を阻止
し、また券類が投入され、かつ識別結果がOKであれば
再びフラッパドアを開いて通行を許容するよう構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動改札装置に関し、特
に駅等の構外から構内に進入したり、構内から構外へ退
出する通行人の券類の真贋、種別等を確認した上で、通
行を許容或は禁止するタイプの自動改札装置において発
生し易い進入通行人に対する通行妨害をなくした自動改
札装置に関する。
【0002】
【従来技術】駅等の改札口に配置される自動改札装置
は、通行人が投入口から投入する券類(乗車券、定期
券、プリペイドカード等)の真贋、種別、残額等を識
別、判定した上でフラッパードアを開放して通行を許可
したり、フラッパードアを閉止して通行を禁止するよう
に動作する。図3は従来の双方向通行可能な自動改札装
置の構成を示す平面図であり、この自動改札装置は所定
幅の通路1を挟んで対向配置された2つの装置本体2、
3の各対向面に夫々枢支されて上記通路1を開閉するフ
ラッパドア4と、このフラッパドア4を開閉駆動する図
示しない駆動手段と、人体の通過を検知するために各装
置本体の内壁上の適所に夫々所定の間隔で配置された通
過センサ5と、各装置本体2、3の一端(内側端部)上
面に設けられた投入口6a,6bと、該投入口6a,6
bから投入された券等の真贋、種別、残額等を識別判定
する図示しない識別装置と、上記通過センサ5からの検
知信号と識別装置からの識別信号とに基づいて上記駆動
手段に開閉動作を指示する制御信号を出力する図示しな
い制御部とを有する。フラッパドア4は図中実線で示し
た突出状態となる閉止位置と、矢印a,bで夫々示す開
放方向へ回動した結果各装置本体と略平行となるように
退避する開放位置との間を回動するようにその基端部を
装置本体により支持されている。
【0003】この自動改札装置は、例えば電鉄会社等の
駅の改札口に設置される場合には、矢印Aで示す構外へ
の退出方向と、矢印Bで示す構内への進入方向の双方向
への通過を許容する双方向タイプであり、しかもA方向
およびB方向へ夫々通行する際にはいずれも投入口6
a,6bから券類(或は硬貨)を投入して真贋等の判定
を受けない限りフラッパドアは開放しない。通常フラッ
パドアは点線で示す開放状態にあるが、A方向またはB
方向へ通行人が不正に通過しようとする場合にはフラッ
パドアはa方向またはb方向へ回動して閉止状態にな
る。人の通過後は再び点線の開放位置に復帰して、次の
通行人の進入待ち状態となる。
【0004】これに対して、一方向タイプの自動改札装
置は進入、或は退出のうちの一方だけを許容するように
フラッパドアの開閉モードが設定されているが、通行人
に対するフラッパドアの開閉の仕方は双方向タイプの場
合と同様である。
【0005】上記双方向タイプまたは一方向タイプの自
動改札装置にあっては、いずれも通行人が投入口に券類
を投入せずに通路1を通過しようとすると、通過センサ
5が通行人を検知してフラッパドアが閉じる。従って、
不正に通行しようとする通行人は通行を阻止され、正規
の券類を投入して通過するか、或は後戻りして通路から
退出する必要がある。
【0006】しかし、上記従来の自動改札装置のように
フラッパドアの開閉動作を行なうと、通行人の通路への
進入タイミングが、同一人物による券類の投入タイミン
グよりもわずかでも早いと、通過センサが進入をいち早
く検知してフラッパドアを完全に閉じるので、通行人は
戸惑い、投入した切符、定期、カード等が無効ではない
かと心配になり、また有効な券類であるにもかかわら
ず、通過を阻止されたことによって不快な気分になると
いう問題があった。このような事態が改札口の混雑時に
発生すると、人の流れを停滞させ、駅等の構内外の混雑
を助長し、自動改札装置の稼働率を低下させていた。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記に鑑みてなされたものであ
り、駅等の構内−構外間を通行する通行人の投入した券
類の真贋、種別等を確認し、不正な通行人等、通行を許
容できない通行人の通過をフラッパドアにより拒絶する
タイプの自動改札装置において発生し易い進入通行人に
対する通行妨害をなくした自動改札装置を提供すること
を目的としている。具体的には、通行人が券類の投入よ
りも少し早く通路に進入した場合等にフラッパドアが閉
止することにより、通行人に不快な気分を与えることが
ないようにフラッパドアの開閉を行なうとともに、確実
に不正通行を阻止することができるようにした自動改札
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【発明の概要】上記目的を達成するため本発明は、通路
を挟んで対向配置された2つの改札装置本体の各対向面
に夫々枢支されて上記通路を開閉するために回動するフ
ラッパドアと、該フラッパドアの駆動手段と、人体の通
過を検知するために各改札装置本体に配置された複数の
通過センサと、上記改札装置本体に設けられた投入口か
ら投入された券類の真贋、種別、残額等を識別判定する
識別装置と、上記通過センサからの検知信号と識別装置
からの識別信号とに基づいて上記駆動手段に開閉動作を
指示する制御信号を出力する制御部とを備えた双方向通
行可能な自動改札装置において、上記通過センサが、券
類を上記投入口に投入することなしに通行してくる通行
人を検知した際に、開放状態にあった上記フラッパドア
を少し閉じて通行人に注意を促し、この注意喚起後にも
更に進入しようとする通行人に対してはフラッパドアを
完全に閉じて通過を阻止し、また券類が投入され、かつ
識別結果がOKであれば再びフラッパドアを開いて通行
を許容するよう構成した。
【0009】すなわち、本発明は、駅等の構内−構外間
を通行する通行人の投入した券類の真贋、種別等を確認
し、不正な通行人等、通行を許容できない通行人の通過
をフラッパドアにより拒絶するタイプの自動改札装置に
おいて、券類の投入なしに通行してくる通行人を検知し
た際に、開放状態にあったフラッパドアを少し閉じて通
行人に注意を促し、この注意喚起後にも更に進入しよう
とする通行人に対してはフラッパドアを完全に閉じて通
過を阻止し、また券類が投入され、かつ識別結果がOK
であれば再びフラッパドアを開いて通行を許容するの
で、通行人に不快感を与えることなくスムーズに通行さ
せることができる。
【0010】
【発明の実施例】以下、添付図面に示した実施例により
本発明を詳細に説明する。図1は本発明の自動改札装置
の一実施例の概略構成を示す平面図であり、図2はセン
サの配置を示す図である。この自動改札装置は、駅等の
構内から構外へ退出する通行人に対して券類の投入を求
める一方で、構外から構内へ進入する通行人をフリーパ
スとするタイプのものである。即ち、この自動改札装置
は、所定幅の通路11を挟んで対向配置された2つの装
置本体12、13の各対向面に夫々枢支されて上記通路
11を閉止するフラッパドア14と、このフラッパドア
14を開閉駆動する駆動手段20と、人体の通過を検知
するために各装置本体の内壁上の適所に夫々所定の間隔
で配置された通過センサ15と、一方の装置本体13の
内側端部上面に設けられた投入口16と、該投入口16
から投入された券等の真贋、種別、残額等を識別判定す
る識別装置21と、上記通過センサ15からの検知信号
と識別装置からの識別信号とに基づいて上記駆動手段2
0に開閉動作を指示する制御信号を出力する図示しない
制御部22とを有する。フラッパドア4は図中点線で示
した突出状態となる閉止位置と、矢印で示す開放方向へ
回動した結果各装置本体と略平行となるように退避する
開放位置との間を回動するようにその基端部を装置本体
により支持されており、通行許容時および非通行時にお
いては開放位置にあり、通過を阻止する際にだけ点線で
示す閉止位置に回動するように制御される。上記の様に
この自動改札装置は、双方向通行タイプであり、進入通
行人に対してはフリーパスで通過を許容するものである
が、本発明はこのタイプの改札装置に限らず、あらゆる
タイプに適用可能である。
【0011】図2は図1の実施例の動作説明図であり、
通過センサ15は、No.1〜No.8まで進行方向に
沿って設けられ、特にNo.1〜No.3のセンサはフ
ラッパドア通過前の人の動きを検知し、No.7〜N
o.8のセンサはフラッパドア通過後の人の動きを検知
し、No.1〜No.8のセンサ全体として装置全体を
通過する人の移動を検知する。
【0012】上記構成を備えた自動改札装置は次のよう
に動作する。今、位置Pに立っている通行人が券類を投
入口16から投入して通路1内に進入しようとすると、
フラッパドア5が開放姿勢を維持して通行人の通過を供
する。一方、センサNo.1により検知される位置P1
にまで進入した通行人がその位置で券類を投入すると、
それまで開放位置にあったフラッパドア5は例えば45
度の回動角度(半閉止位置)にまで回動して停止し、通
行人に注意を促した後で、券の投入を検知し、この券が
通過を許容し得るものである場合には、フラッパドアは
再び開放方向に回動して通過を許容する。また、投入さ
れた券が通過を許容できないものであるにも拘らず、通
行人がNo.1センサよりも奥方向に移動した場合には
No.3センサによって通行人の存在が検知された時点
でフラッパドア5を閉止位置まで回動させて通行を阻止
する。そして、投入された券類がOKでなかった旨の警
告を出して通路1からの退出を促す。
【0013】また、通行人が券類を投入せずに通路1に
進入すると、センサNo.1が通行人の進入を検知し
て、開放位置にあったフラッパドア5を半閉止位置まで
回動させ、更にセンサNo.3により通行人の存在が検
知された時点でフラッパドア5を閉止位置まで回動させ
て通行を阻止するよう制御すれば不正な通行を阻止でき
る。
【0014】なお、上記実施例では、フラッパドアの半
閉止位置の角度を45度としたが、注意を喚起すること
ができる角度であれば、何度であってもよい。また、図
2では、フラッパドア開放時の姿勢として、構外方向へ
開放する場合を示したが、構内側に開放する様にしても
よい。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、駅等の構
内−構外間を通行する通行人の投入した券類の真贋、種
別等を確認し、不正な通行人等、通行を許容できない通
行人の通過をフラッパドアにより拒絶するタイプの自動
改札装置において発生し易い進入通行人に対する通行妨
害をなくすることができる。具体的には、通行人が券類
の投入よりも少し早く通路に進入した場合等にフラッパ
ドアが閉止することにより、通行人に不快な気分を与え
ることがないようにフラッパドアの開閉を行なうととも
に、確実に不正通行を阻止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動改札装置の構成説明
図。
【図2】図1の実施例の動作説明図。
【図3】従来例の説明図。
【符号の説明】
11 通路、12、13 自動改札装置本体、14 フ
ラッパドア、15 通過センサ、16 投入口、20
駆動手段、21 識別装置、22 制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通路を挟んで対向配置された2つの改札
    装置本体の各対向面に夫々枢支されて上記通路を開閉す
    るために回動するフラッパドアと、該フラッパドアの駆
    動手段と、人体の通過を検知するために各改札装置本体
    に配置された複数の通過センサと、上記改札装置本体に
    設けられた投入口から投入された券類の真贋、種別、残
    額等を識別判定する識別装置と、上記通過センサからの
    検知信号と識別装置からの識別信号とに基づいて上記駆
    動手段に開閉動作を指示する制御信号を出力する制御部
    とを備えた双方向通行可能な自動改札装置において、 上記通過センサが、券類を上記投入口に投入することな
    しに通行してくる通行人を検知した際に、開放状態にあ
    った上記フラッパドアを少し閉じて通行人に注意を促
    し、この注意喚起後にも更に進入しようとする通行人に
    対してはフラッパドアを完全に閉じて通過を阻止し、ま
    た券類が投入され、かつ識別結果がOKであれば再びフ
    ラッパドアを開いて通行を許容するよう構成したことを
    特徴とする自動改札装置。 【発明の実施例】上記各改札装置本体の外側端部に上記
    通路の外側から通行人が進入することを事前に検知する
    接近センサを設け、該接近センサからの接近検知信号に
    基づいて上記制御部は上記フラッパドアの閉止タイミン
    グを調整することを特徴とする自動改札装置。
  2. 【請求項2】 前記接近センサは、前記各装置本体端部
    に夫々設けられ且つ各接近センサの検知光の指向性を異
    ならせたことを特徴とする請求項1記載の自動改札装
    置。
JP7070950A 1995-03-03 1995-03-03 自動改札装置 Pending JPH08241445A (ja)

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JP7070950A JPH08241445A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 自動改札装置

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JP7070950A JPH08241445A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 自動改札装置

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ID=13446303

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JP7070950A Pending JPH08241445A (ja) 1995-03-03 1995-03-03 自動改札装置

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JP (1) JPH08241445A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103761780A (zh) * 2013-12-10 2014-04-30 广州地铁设计研究院有限公司 应用于城市轨道交通的出站摆门系统及检票方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103761780A (zh) * 2013-12-10 2014-04-30 广州地铁设计研究院有限公司 应用于城市轨道交通的出站摆门系统及检票方法

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