JP2001504560A - 通行誘導門 - Google Patents
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- E06B11/08—Turnstiles; Gates for control of entry or exit of persons, e.g. in supermarkets
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05G—SAFES OR STRONG-ROOMS FOR VALUABLES; BANK PROTECTION DEVICES; SAFETY TRANSACTION PARTITIONS
- E05G5/00—Bank protection devices
- E05G5/003—Entrance control
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
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- E06B—FIXED OR MOVABLE CLOSURES FOR OPENINGS IN BUILDINGS, VEHICLES, FENCES OR LIKE ENCLOSURES IN GENERAL, e.g. DOORS, WINDOWS, BLINDS, GATES
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Abstract
(57)【要約】
認証された人はドアシステムを通過できそして非認証の人は保安区域に入るのを阻止されそしてドアシステムを封鎖することなくそしてドアシステムに入る他の人の流れを邪魔することなく更に先に進ませるために自動的に非保安区域へルート変更される通過誘導ドアシステムを提供する。ドアシステムは感知手段と、自動的にシステム内での人のルート変更を行わせる特殊な形体のドアとを用いたモジュラーユニットを使用する。非常に有効かつ効果的的な通過誘導システムを提供するように前記情報をドアシステムと一緒に用いると共に、感知手段は、中でも、システム内の人の数、ドアが開いているか閉じているか、人が特定の区域に出たか、スピーカや警告板での警告を決定する。
Description
【発明の詳細な説明】
通行誘導門技術分野
本発明は概してドアの下流区域への認証されていない人の進入を防止するドア
あるいはゲート装置を有する、門(ドア)システムに関し、より詳細には、特別
に配列したドアとセンサと、ドアを所望の開放位置あるいは閉鎖位置に位置決め
するための論理制御システムとから構成され、開放位置のドアはドアの下流の保
安区域への通行を可能とし、閉鎖位置のドアは保安区域への通行を防止してドア
が閉鎖位置のときに形成された戸口を通って進入者(パーティー)を自動的に非
保安区域へ順路変更させるための、モジュール・ユニットを使用した通行誘導門
(ドア)システム(rapID access portal(door)system)に関する。背景技術
認証或いは運賃や料金の支払いによって区域への通行を制御する、特に多数の
人々を迅速かつ効率的に処理できる新しいドアシステムが必要である。ドア制御
システムは、地下鉄などの入口で運賃を払う個人あるいは空港などの保安区域へ
の進入を認証された人にとっては、認証されていない通行人が拒否されて非保安
区域へ自動的に迅速に順路変更して進行している間でも正しい進行ができる、通
行の流れを拒否されることなく滞りのない迅速な通行が可能とならなければなら
ない。
入口通路を備えたりあるいは保安区域へ通行したりする現在のドア制御システ
ムは、通行人一人づつの進行状態が遅いことやドアシステムを通行する個人を監
視するための専任スタッフの必要性などの望ましくないテイルゲートの問題を抱
えている。伝統的なドアを保安ドアとして使用するとき、ドアが一度開錠された
り開放されたりすると、開錠されたドアを通って進入可能な多数の人々に対して
制御することができないので、テイルゲートにとって大きな問題となっている。
回転式改札口、回転ドアあるいはその他の同様な装置で人を「トラップ」する実
際的な通行制御ドアはこの問題を制御できるが、これらの装置は個人個人を処理
する余分の時間を必要とし、そして車椅子用あるいは人々が使用するかもしれな
いその他の歩行用補助具のための特別な装備を必要とする。
「光学的な回転式改札口」や金属探知機のような一般的な開放ドアは、ドアを
使用する個人個人が認証されていたり正しく規定の順路に従えばドアを通るため
の移動を促進することができる。多数の認証されていない人々がいた場合には、
これらの人々を停止させて再処理するために適切なスタッフが必要とされる。開
放ドアシステムのスタッフは、スタッフについて最も困難な要求である継続的な
勤勉さ、根気強さそして鋭い注意力を保持しなければならず、そして実質的には
経営にとって労働力のコスト増となる。空港の典型的な金属探知機は、旅行時に
生じる迷惑と不便さの例である。
加えて、実際的な通行制御ドアと一般的な開放ドアの双方は、通常、認証され
ていない人にドアの所でその進行方向を逆戻りするよう要求するので、後に続く
人の迷惑の原因となり、通行の処理速度の低下となる。
モリンの米国特許番号第5,212,909号は、閉鎖装置、即ち垂直軸に蝶番
止めされているドアによって供給された保安区域への制御通行を有する通行路を
開示している。ドアは、ドアを通って2つの進行方向の通路へ進めるよう、通路
内で開放および閉鎖の2つの異なった方向へ配置され得る。上記特許はドアシス
テムを通る人の迅速な通行の問題について指向しているわけではなく、認証され
ていない人は閉鎖したドアのところで停止して通路を塞いでしまうので、通路を
通る流れを遮断する原因となる。
従って、本発明の目的は、先行技術の問題と欠陥に鑑み、ドアを通って保安区
域あるいは他の同様な区域へ進入するために認証された人々の迅速な処理を、そ
してドアシステムに進入する人の流れを著しく妨げることなく、認証されていな
い人々に非保安区域への自動的な順路変更を提供することができる、ドア或いは
他の閉鎖装置を有するドアシステムを提供することである。
本発明の別の目的は、ドアを通って通行する認証された人々を保安区域へそし
て認証されていない人々を非保安区域へと、迅速処理することができるドアシス
テム装置を提供することである。
本発明の他の目的は、システムに進入する人々のために充分に自動的で迅速な
処理ができ、そしてテイルゲート等による認証されていない通行の問題を回避す
ることができる、センサおよび制御システムを備えたモジュラードアシステムを
提供することである。
本発明の更なる目的は、ドアを通って進入しようと試みる認証されていない人
々を非保安区域へ自動的に順路変更するドアユニットから構成されるモジュール
を備えたドアを提供することである。
本発明の他の目的や優位点は一部は明白であり、一部は明細書から明らかにな
るであろう。発明の開示
当業者にとって明らかとなる上述およびその他の目的および利点は本発明にお
いて達成され、それは、第1の観点において、
人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、
該入口から双折畳みドアに延びそして双折畳みドアを通って保安区域に延
びる通路と、
該通路を非保安区域に出すように双折畳みドアより前の通路の一側に配置
される戸口と、
垂直軸に枢動自在でありそして1つの枢軸で通路に固定的に取り付けられ
た双折畳みドアと、
認証手段に基づいて双折畳みドアを通路に平行な線に沿った第3の枢軸上
で動かすための手段と
から構成され、
ドアが閉鎖されたとき、該ドアは保安区域への通路を封鎖して戸口が非保
安区域へ開放しそしてドアが開放されたとき、通路は保安区域へ開放して該
ドアが非保安区域への戸口を封鎖する
ことを特徴とする門(ドア)システムを指向している。
第2観点において、ドアシステムは、
ドアまたはその他の閉鎖装置と、
人が通過するのを確認または認証するための確認手段または認証手段を有
する入口と、
該入口からドアを通って第1の区域へ延びそして左側入口モジュールと対
向した右側入口モジュール、各々が閉鎖位置においてその幅の約半分を横切
って延びる左側ドアおよび対向した右側ドアによって順次に形成される第1
の通路であって、これらのドアは開放位置にあるときに左側ドアが左側ドア
壁を形成しそして右側ドアが対向した右側ドア壁を形成し、そして、左側ド
ア包含モジュールが左側ドアモジュール壁を形成しそして対向した右側ドア
包含モジュールが右側モジュール壁を形成すると共に入口から第1の区域へ
の通過を許容することと、
左側入口モジュールの下流側端部と左側ドア包含モジュールの出発点の間
で第1の通路を横切る左側戸口と、
右側入口モジュールの下流側端部と右側ドア包含モジュールの出発点の間
で第1の通路を横切る右側戸口と
から構成され、
左側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開
放位置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の左側戸
口との連絡を提供する閉鎖位置を有する左側ドアにより構成され、
右側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開
放位置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の右側戸
口との連絡を提供する閉鎖位置を有する右側ドアにより構成され、
左側ドアは左側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の左側
ヒンジと第2の左側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の左側垂直
枢軸部材と、第2の左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の左
側ヒンジによって他端を蝶番止めされた第2の左側垂直枢軸部材と、第3の
左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして左側往復台に他端を取り付け
られた第3の左側垂直枢軸部材を有し、第3の左側部材はドアが開放または
閉鎖されるときに左側ドア包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュール
の内外に左側往復台と共に直線的に移動しそして伸長位置および引込み位置
を有し、
右側ドアは右側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の右側
ヒンジと第2の右側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の右側垂直
枢軸部材と、第2の右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の右
側ヒンジによって他端を蝶番止めされた第2の右側垂直枢軸部材と、第3の
右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして右側往復台に他端を取り付け
られた第3の右側垂直枢軸部材を有し、第3の右側部材はドアが開放または
閉鎖されるときに右側ドア包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュール
の内外に右側往復台と共に直線的に移動しそして伸長位置および引込み位置
を有し、
左側往復台および右側往復台が左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包
含モジュールにそれぞれ引き込まれることによって左側ドアおよび右側ドア
がそれらの閉鎖位置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は封鎖さ
れそして左側戸口および右側戸口は共に開放され、
各往復台が左側入口モジュールおよび右側入口モジュールに向かってそれ
ぞれ延ばされることによって左側ドアおよび右側ドアが共にそれらの開放位
置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は開放されそして左側戸口
および右側戸口は共に封鎖される
ことを特徴とするシステムである。
本発明の別の観点において、通行誘導門(ドア)装置は、
人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、
該入口から双折畳みドアへ延びそして双折畳みドアを通って保安区域に延
びる通路と、
該通路を非保安区域に出すように双折畳みドアより前の通路の一側に配置
される戸口と、
垂直軸に枢動自在でありそして1つの枢軸で通路に固定的に取り付けられ
た双折畳みドアと、
認証手段に基づいてドアを通路に平行な線に沿った第3の枢軸上で動かす
ための手段と、
本装置に入る人またはドアの位置についての情報を決定するための感知手
段と、
ドアを開放および閉鎖するための移動手段と、
感知手段に応じてドアを開放および閉鎖するための制御手段と
から構成され、
ドアが閉鎖されたとき、該ドアは保安区域への通路を封鎖して戸口が非保
安区域へ開放しそしてドアが開放されたとき、通路は保安区域へ開放して該
ドアが非保安区域への戸口を封鎖する
ことを特徴とする装置である。
本発明のまた別の観点において、ドア装置は、
ドアまたはその他の閉鎖装置と、
人が通過するのを確認または認証するための確認手段または認証手段を有
する入口と、
該入口からドアを通って第1の区域へ延びそして左側入口モジュールと対
向した右側入口モジュール、各々が閉鎖位置においてその幅の約半分を横切
って延びる左側ドアおよび対向した右側ドアによって順次に形成される第1
の通路であって、これらのドアは開放位置にあるときに左側ドアが左側ドア
壁を形成しそして右側ドアが対向した右側ドア壁を形成し、そして、左側ド
ア包含モジュールが左側ドアモジュール壁を形成しそして対向した右側ドア
包含モジュールが右側モジュール壁を形成すると共に入口から第1の区域へ
の通過を許容することと、
左側入口モジュールの下流側端部と左側ドア包含モジュールの出発点の間
で第1の通路を横切る左側戸口と、
右側入口モジュールの下流側端部と右側ドア包含モジュールの出発点の間
で第1の通路を横切る右側戸口と
から構成され、
左側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開
放位置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の左側戸
口との連絡を提供する閉鎖位置を有する左側ドアにより構成され、
右側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開
放位置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の右側戸
口との連絡を提供する閉鎖位置を有する右側ドアにより構成され、
左側ドアは左側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の左側
ヒンジと第2の左側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の左側垂直
枢軸部材と、第2の左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の左
側ヒンジによって他端を蝶番止めされた第2の左側垂直枢軸部材と、第3の
左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして左側往復台に他端を取り付け
られた第3の左側垂直枢軸部材を有し、第3の左側部材はドアが開放または
閉鎖されるときに左側ドア包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュール
の内外に左側往復台と共に直線的に移動しそして伸長位置および引込み位置
を有し、
右側ドアは右側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の右側
ヒンジと第2の右側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の右側垂直
枢軸部材と、第2の右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の右
側ヒンジによって他端を蝶番止めされた第2の右側垂直枢軸部材と、第3の
右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして右側往復台に他端を取り付け
られた第3の右側垂直枢軸部材を有し、第3の右側部材はドアが開放または
閉鎖されるときに右側ドア包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュール
の内外に右側往復台と共に直線的に移動しそして伸長位置および引込み位置
を有し、
左側往復台および右側往復台が左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包
含モジュールにそれぞれ引き込まれることによって左側ドアおよび右側ドア
がそれらの閉鎖位置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は封鎖さ
れそして左側戸口および右側戸口は共に開放され、
各往復台が左側入口モジュールおよび右側入口モジュールに向かってそれ
ぞれ延ばされることによって左側ドアおよび右側ドアが共にそれらの開放位
置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は開放されそして左側戸口
および右側戸口は共に封鎖され、
本システムに入る人の認証を決定するための感知手段、好ましくは、本シ
ステム内にいる人の数が適当であること、システム内が空である(システム
内に人がいない)こと、ドアが開放または閉鎖位置にあること、システムに
入った人がシステムを出たかを決定するための感知手段並びにシステム内の
人に警報および/または指示を与える或はまたシステムおよび/または保安
要員に入場を待機させるための視覚および聴覚手段と、感知手段に応じて開
放および閉鎖するための制御(モータの)手段とを設けられている
ことを特徴とする装置である。
本発明の更に別の観点において、過剰な人員を必要とせずにドアシステムを通
る人の迅速な処理を可能にするようにコスト的に有効な制御システムが本発明の
ドアシステムおよびドア装置と共に用いられる。この制御システムは、好ましく
は共同して使用されるか、単独で或は所望されるシステムの制御量によってどの
ようにも組み合わされて使用される次のような特色で構成される。
人がシステムに入るのを認証されているかを決定する認証感知手段。
システム内に何人いるかを決定する人流動感知手段。
ドアが完全に開いているか完全閉じているかを決定するドア感知手段。
ドアが移動している間にドアの位置を決定するドア封鎖感知手段で、その
位置により最初は速い速度でドアを閉じそしてドアが閉鎖位置に近づいたと
きに遅い速度で閉じるようにモータの速度を制御しそして最初は速い速度で
ドアを開けそしてドアが開放位置に近づいたときに遅い速度で開けるように
モータの速度を制御するドア位置感知指示手段、好ましくはモータ作動ドア
位置指示手段、ドアの閉鎖または開放が妨害されているかを決定し、モータ
手段を停止し、ドアを僅少開放または閉鎖するように逆転させ、警報を発し
そして所定時間経過後にドアの閉鎖または開放を試みる。この手順はドアが
完全に閉鎖または開放されるまで繰り返される。
人がシステムの戸口を出たかを決定する戸口退出感知手段。
人がシステムの通路を出たかを決定する通路退出感知手段。
ドアを閉鎖または開放位置から強制的に動かすのを防止する、好ましくは
電磁式のドア鎖錠手段。
ローカルスイッチまたはリモートスイッチを用いてドアの開閉を可能にす
るようにシステムを無効にする手動ドア制御手段。
システム内の人または保安要員に指示および/または警告する音響および
視覚警報手段。
上述の感知手段からデータを受けそして受けたデータ、ロジックおよび時
間に基づくモジュール、例えば、システム内での人の滞在時間やその滞在時
間が不合理であるか否かや警報を発するべきかを決定するタイミング手段に
制御信号を伝達するようにソフトウエアを用いて制御出力を決定するコンピ
ュータ手段。図面の簡単な説明
本発明の特徴は新規であり、そして本発明のエレメントは添付の請求の範囲で
詳細に述べられる。数字は単に図示の目的であり、同縮尺で描かれているわけで
はない。しかしながら、本発明自体は、機構および操作方法の双方に関して、添
付図面に続く詳細な説明によってより良く理解されるであろう。
図1は、本発明の通行誘導門システムの斜視図である。
図2は、本発明の制御の特徴を示す、本発明による典型的なドアシステムの模
式的な上面図である。
図3は、認証されていない人のための、2つの入口と1つの出口とを有する、
本発明による典型的なドアシステムの模式的な上面図である。
図4は、本発明のモジュールを備えた左側ドアの骨格を示す斜視図である。
図5Aおよび5Bは、本発明の門システムおよび装置と共に使用される制御シ
ステムを示すブロック図である。
図6は、本発明のタンデム式の門システムの模式的な上面図である。
図7Aおよび7Bは、本発明の門システムおよび装置と共に使用するための制
御システムを示す電気的な略図である。発明を実施する態様
図1から図7の図面を参照して説明する本発明の実施例において、同様な番号
が本発明の同様な特徴部分に与えられている。本発明の特徴は図面の範囲に限定
されるわけではない。
図1を参照すると、閉鎖位置のドアを示す典型的な通行誘導門システムの斜視
図であり、通行誘導門システムは総体的に参照番号10で示されている。このシ
ステムは第1の入口11と第1の通路12とを有し、第1の通路は妨げられるこ
とのない通行のためにドア(開放時の)を通って第1の区域13に延びている。
第1の通路12は左側入口モジュール16aと対向する右側入口モジュール16
bとによって、開放位置では左側ドア29aおよび右側ドア29bと左側ドア包
含モジュール24aおよび対向する右側ドア包含モジュール24bによって順次
に形成される。ドア29aと29bは閉鎖位置で示されており、第1の通路12
を通って第1の区域13へ進む通行路を封鎖している。後述する図2の仮想線で
示されるような開放位置のドア29aと29bは左側戸口17aおよび右側戸口
17bを封鎖して第3の区域15への通行と第2の区域14への通行とをそれぞ
れ防止している。閉鎖位置のドアは第1の区域13への通行を防止する。ドア封
鎖感知手段69aおよび69bは、ドアの閉鎖或いは開放が妨害されているか否
かを決定するために採用されておりそして各々のドアの高さにまでゴム処理を施
されたスリーブ内にセンサを備えている。万一、ドアに何らかの妨害がなされた
場台には、センサが応答してシステムは後述するようにドアを再び閉鎖するよう
に試みられる。
図2を参照すると、ドア29aとドア29bは対向して配置され第1の通路1
2のほぼ中央で接しており、そして後述の説明は左側ドア29aのみについて行
われるが、同様の機構が右側ドア29bにも示されることが理解されよう。後述
するように、電磁施錠が開放位置でドアを施錠するために設けられると同時に、
同様の施錠制御が閉鎖位置のドアを施錠するために使用されても良い。左側ドア
29aは左側ドア包含モジュール24aに固定的に結合された第1の左側蝶番1
8aと第1の左側ドアパネル19aの片側の端部とを包含する。第1の左側ドア
パネル19aはその他端部を第2の左側蝶番20aに蝶番止めされる。第2の左
側蝶番20aは第2の左側ドアパネル21aの片側の端部に結合され、そして他
の端部は左側第3の蝶番22aに結合されている。また、左側第3の蝶番22a
に結合されているのは第3の左側ドアパネル23aである。第3の左側ドアパネ
ル23aは左側パネルモジュール24a内の引込み位置で示されているが、仮想
線で示すように左側戸口17aを封鎖する開放位置へ伸長することもできる。仮
想線の位置で示すように、伸長した位置の左側ドア29aは左側戸口17aと第
3の区域15の間にバリアを提供し、そしてドア29bは同様に右側戸口17b
と第2区域14の通行を封鎖する。自動制御された鎖錠機構の鎖錠蝶番20aお
よび20bはドアが閉鎖したときにドアを鎖錠するために使用することができる
。
ドア29aおよび29bは一般的には双折畳み(bi-fold)ドアとして分類さ
れるものであり、その各々は第1のドア19aと第2のドア21aとから構成さ
れるように形成される。第1のドアと第2のドアは垂直方向の回転枢軸の中央軸
を形成すると共に蝶番止め(蝶番20aで)されている。第1のドアは垂直方向
の回転枢軸の第1の軸を形成するようにその他端(蝶番18a)で蝶番止めされ
ており、そしてその蝶番は、この場合、通路のような構築物に固着して保持され
ている。第2のドアは垂直方向の回転枢軸の第2の軸を形成するようにその他端
(蝶番22aとして示される)に直線ガイド手段を有し、該ガイド手段は通路と
平行の線に沿って案内される。第2の軸が第1の軸から離れた線に沿って伸長す
ると、完全開放位置にある第1のドアと第2のドアは同一の面となり戸口を封鎖
するドアを形成する。第2の軸が第1の軸の方向へ移動すると、完全引込み位置
にある第1のドアと第2のドアは通路で対向する位置となり通路を封鎖する。双
折畳みドアの使用は、通路に大きな円弧形を形成することなくシステムを使用し
て人々の迅速な処理を促進することができる本発明の重要な特徴である。
認証された人が第1の通路12に入ると左側ドア29aと右側ドア29bが開
放され、その進入者は第1の通路12を通って第1の保安区域13へ通行できる
。例えば進入者が認証されていない場合には、左側ドア29aと右側ドア29b
は封鎖したままであり、第1の通路12を横切って延びて第1の区域13への通
行を封鎖する。封鎖位置の左側ドア29aが第3の区域15への通行を防止して
いるときの左側戸口バリア27が示されている。ドア29bもまた同様に封鎖位
置にあり、進入者は右側戸口17bを通って第2の区域14へ出ることができる
。認証のない進入者はドア29aおよび29bの位置で停止して方向を転換し、
第1の通路12から第1の入口11へ後戻りする必要がない。これは第1の区域
13へ通行を試みる人の流れを妨害するので、結果としてドアシステムへそして
引続く第1の通路12への人の流れを妨げる可能性がある。認証されていない人
は単に開放右側戸口17bを通って第2の区域14へ進み、そしてその次に第1
の入口11に進入した人が認証されていれば第1の通路12または第1の区域1
3へ進み、認証されていなければ開放右側戸口17bを通って第2の区域14へ
進む。
再び図2を参照すると、システムに進入する人に指示するためのセンサ、スピ
ーカおよびサインの使用方法が描かれている。図2に示すように、第1の通路1
2は左側入口モジュール16aと対向する右側入口モジュール16bとで形成さ
れている。左側ドア29aと右側ドア29bは第1の区域13への通行を防止す
る封鎖位置で示されている。左側ドア制御モジュール24aと対向する右側ドア
制御モジュール24bは第1の通路12の連続を形成することを示している。前
述したドアは、部材19a、19b、21a、21bおよび23aと23bを有
し、それらの部材は蝶番18a、18b、20a、20b、22aおよび22b
によって相互に蝶番止めされている。ドアシステムは各々のドア制御モジュール
内に位置する左側駆動モータ32aと右側駆動モータ32bとを備えている。モ
ータが作動すると、左側駆動ベルト33aと右側駆動ベルト33bが始動し、第
3の左側ドアパネル23aと第3の右側ドアパネル23bを移動するが、この場
合は、伸長位置の開放通路へそして第1の区域13へ通行できるように移動して
いる。左側モータ制御器34aおよび右側モータ制御器34b、中央処理ユニッ
ト35並びに左側マルチプレクサ36aおよび右側マルチプレクサ36bはそれ
ぞれ左側ドア制御モジュール24aおよび右側ドア制御モジュール24b内に位
置されて示されている。
左側入口モジュール16aと右側入口モジュール16bは、左側入口の人流動
センサ37a、37a’および37a”並びに対向する右側入口の人流動センサ
37b、37b’および37b”をそれぞれ備えている。追加のセンサはモジュ
ール上に垂直に配置される。典型的に、これらは図に示される各モジュールの総
計9個のセンサの各センサ位置に各々垂直方向に配置される。これらのセンサは
、システム内の一人または複数の人の存在をシステムに決定させることができ、
そして人がセンサの下を這うことを防止することができる。左側入口モジュール
16aおよび右側入口モジュール16bに設けられているのは、それぞれ左側多
重伝達電子システム(左側マルチブレクサ)36a’および右側多重伝達電子シ
ステム(右側マルチプレクサ)36b’である。マルチプレクサ36aおよび3
6a’、36bおよび36b’はすべてのセンサからの伝達を行うように、そし
てセンサ、施錠および表示器へのすべてのコマンドを供給するようにコンピュー
タ35に結合されている。左側ドア電磁施錠38aおよび右側ドア電磁施錠38
bは位置決めされているので、ドア29aと29bが開放位置にある時、蝶番2
2aは施錠38aに接触し、蝶番22bは施錠38bに接触することによって電
磁施錠を起こす。施錠はシステムによって制御され、そしてドアが開放位置にな
るときに開錠される。蝶番20aおよび20bは同様に、電磁式を備えても良い
し、あるいはドアが閉鎖位置で蝶番が接する時に作動する他形式の施錠を備えて
も良い。左側スピーカ40aおよび右側スピーカ40bはそれぞれの壁モジュー
ルに配置されていて、システム内にいる人またはシステムへ進入するために待っ
ている人へのメッセージや指示をアナウンスしたり、あるいは保安要員へ警戒警
報を提供したりするために使用される。
LED表示装置は左側入口モジュールLED表示装置41aおよび右側入口モ
ジュールLED表示装置41bとして示され、通路12内あるいは入口11の人
に視覚的なメッセージを提供するために使用される。表示装置はまた、「お待ち
ください」、「お進みください」などの視覚的なメッセージを提供するため、モ
ジュール16aおよび16bの端部あるいはドアの上部に入口11の通路12の
幅にわたって配設されていても良い。戸口退出センサ39a、39a’、39b
および39b’は戸口17aおよび17bを通過する動きを表示するために使用
される。同様に、左側出口通路センサ42aと右側出口通路センサ42bは通路
12を通って第1の区域13へ入る動きを検出するために使用される。通路12
の第1の入口11に位置する参照番号43aおよび43bとして示される追加の
認証センサは、その人が認証されているかどうかを表示するために、入口を通っ
て通り過ぎる個人個人によって使用されるカードリーダ、料金箱などのセンサで
も良い。すべてのセンサ情報は、門システムを制御するためにCPUユニット3
5に入力される。ドア感知手段は図示されていないが、ドア位置感知指示手段(
好ましくはモータ作動手段)が図4に示されている。手動ドア制御手段54a、
すなわちスイッチ(図7A参照)はシステム内の例えば左側ドア制御モジュール
24a内などのいずれの箇所に配設しても良い。
次いで図3を参照すると、2つの入口と認証されていない人が退出するための
1つの戸口を有する他のドア通行システムが示されている。保安区域13への進
入を封鎖するための第2のバリア壁31が示されており、その開放された位置で
左側入口モジュール16aおよび16a’並びに右側入口モジュール16bおよ
び16b’が離間されて配設されている。これらのユニットは第1の通路12お
よび12’並びに第2の通路25が並列形体で配設される。第1の入口11およ
び11’から進入している人が示されており、閉鎖位置のドア29aおよび29
bとドア29a’および29b’を有するドアシステムは第1の保安区域13へ
の通行を防止するよう示されている。制御モジュール24aおよび24a’を有
する左側ドアと制御モジュール24bおよび24b’を有する右側ドアは、通路
12および12’の連続を形成するよう配設されて示されている。左側戸口バリ
ア27aは第3の区域15への通行を阻止するよう配設され、そして通路12内
の認証されていない人は右側戸口17bを通って第2の通路25を通り、第1の
出口30から退出するよう示されている。第2の通路バリア26は認証されてい
ない人の第1の区域13への通行を防止するよう、右側ドア包含制御モジュール
24bと左側ドア包含制御モジュール24a’との間に配設されて示されている
。第1の入口11’から進入した認証されていない人は第1の通路12’に進め
るが、閉鎖されたドア29a’および29b’によって第1の区域13への通行
を防止される。その人は左戸口17a’を通って第2の通路25へ、そして第1
の出口30を通って出口へという順路で、門システムから退出しなければならな
い。右側戸口バリア27b’は、認証されていない人がドアシステムの中の所望
の出口以外へ通行することを防止するため、右側入口モジュール16b’の端部
と右側ドア包含モジュール24b’との間に配設されるように示されている。
図3から理解できるように、人の流れは順番であり、そして認証されていない
人は、安全区域への認証された通行が実行される通路から自動的に順路変更され
る。図に示されているように、ドアが閉鎖されている場合、人は出口通路へ自動
的に順路変更され、システムに入ることができない。ドア29a’および29b
’が閉鎖している間、ドア29aおよび29bが開放されている場合がある。こ
の場合、第1の入口11から入り通路12に進んだ人は第1の保安区域13へ通
過することができる。第1の入口11から入った次の人が認証されていない場合
には、ドア29aおよび29bは閉鎖されているので、その人は第2の通路25
へ自動的に順路変更されて第1の出口30から退出する。
図4に関して、左側ドア包含制御モジュール24aの骨格図が示されている。
左側ドア制御モジュール24aは、モジュール24aの構造を形成するために、
垂直構造部材52aと水平構造部材とのアセンブリから構成されている。これら
のモジュールと入口モジュールは一般的に長方形の形状をしており、保安状況に
よりいかなる高さにも構成できる。モータ32aはモジュール内部に装着され、
左側駆動プーリ47aはモジュールに取付けられている。左側駆動ベルトリター
ンプーリ46aはモジュール内に保持され、その間に展張された左側駆動ベルト
33aによって左側駆動ベルト駆動プーリ47aと共に使用される。モータ32
aが作動すると左側駆動ベルト33aが矢印で示すようにモジュールの長手方向
軸に沿って直線方向に移動する。ドアパネル23aは左側ドア往復台50aに結
合されている。往復台は、左側駆動ベルト33aに取り付けられた左側ドアベル
トブラケット51aに固定的に結合されている。左側ドア往復台50aに結合さ
れた左側リニア軸受け49aおよび49a’はドアパネル23aが移動するとき
に左側リニア軸受けレール48aの上に載る。左側ドア制御モジュール24aは
、蝶番止めで結合された第1の左側蝶番18aと第3の左側蝶番22aとを有す
るように示されている。これらの蝶番はすべて蝶番20aと同様に蝶番止めで結
合される高さを貫く完全に連続した蝶番である。前述したように、ドアパネルは
これらの点で蝶番止めされており、第3の左側ドアパネル23aが左側ドア制御
モジュール24aに比較して伸長位置にあるかあるいは引込み位置にあるかによ
ってドアは開放位置あるいは閉鎖位置となる。
図4に示されるように、第3の左側ドアパネル23aは、左側ドア制御モジュ
ール24aからわずかに延びているように示されている。モータ32aが作動し
て左側駆動ベルト33aが移動することによって第3の左側ドアパネル23aが
完全伸長位置になるとドアが開放位置になる。反対に、ドアが閉鎖位置になると
き、第3の左側ドアパネル23aはモータ32aの反対方向への作動によって左
側ドア制御モジュール24a内へ引込まれる。
ドアセンサ44aおよび44a’は左側ドア制御モジュール24aの底部に配
置されており、そして永久磁石45aは第3の左側可動ドアパネル23aの端部
へ取付けられている。磁石と共動するこれらのセンサは、ドアが完全に開放され
ているかそれとも閉鎖されているかを確定する。左側ドア位置指示センサ68a
(モータ作動センサ)はモータ32aの頂部に配設されている。一般的に、永久
磁石極を備えたロータはモータシャフトに取付けられる。モータの動作に従って
、ロータおよびセンサ68aがコンピュータ35へパルスを発生する。このセン
サはそこで、始めにドアを開放位置から迅速に閉鎖し次いでドアが閉鎖位置へゆ
っくりとアプローチするように、そして始めにドアを閉鎖位置から迅速に開放し
次いでドアが開放位置へゆっくりとアプローチするように、パルスを計測するこ
とによってドアの位置を確定する。明確には、図2に示すCPUユニット35、
左側モータ制御34aおよび左マルチプレクサ36は図4には示されていない。
図4に示すように、引き戸パネル23aは2つのスライディング軸受け49aお
よび49a’とドアアセンブリの重量を支持するシングルリニア軸受けレール4
8aを備えた往復台50aとを有する。パネルは駆動ベルトマウント51aによ
ってスライディングパネル23aに取付けられたシングルベルト33aによって
駆動される。ベルト33aは2つのプーリ、駆動プーリ47aおよびリターンプ
ーリ46a間に展張され、駆動シャフト(図示せず)はベルト駆動プーリ47a
をモータ32aへ連結する。好ましくは、電気モータは可変および逆転速度能力
を有するDCモータであり、左側モータ制御器34a(図示せず)によって制御
される。他の適切なドア移動モジュールもまた、そのドアシステムが、進入者が
認証されていない場合にはシステムから非保安区域への自動的な通行を提供する
という条件であれば適切に採用可能である。
ここで、図5Aと5Bを参照すると、本発明の通行誘導ドアシステムを用いた
システムを制御するためのコンピユータソフトウエアの使用のための典型的な論
理の流れが書かれている。システムはシステム中に人がいるかどうか、あるいは
システムに何らかの問題がないかどうかを確定するために、最初にステップ10
0でチェックされ、そしてシステムに問題がある場合にはステップ150で警報
メッセージが発せられる。ステップ100でシステムに問題がなければ、人はス
テップ102で視覚サイン「お待ちください」あるいは入口に配設された他の表
示で指示される。その人はステップ104の入口でシステムに入り、そして「カ
ードを入れてください」と指示され、そしてその人がIDカード、指紋、料金の
支払いなどによって認証するかどうかをステップ106で確定される。その人が
認証されると、ステップ108のサインによって「お進みください」と告げられ
、システムはそれから一人の人だけが進入しているかまたはシステム内にいるか
どうかを確定するためにステップ110でチェックする。一人の人だけが進入し
ているかまたはシステム内にいる場合には、ステップ112でドアが開放されそ
の開放が維持され、そして入口サインのサインはシステムに入るのを待っている
次の人のためにステップ114で「お待ちください」を表示する。ドアは開放位
置で施錠される。システムはそれからドアが開いているかどうかを確定するため
にステップ116でチェックする。ドアが開いれていれば、システムは人がシス
テムを退出したかどうかをステップ117でチェックする。人がシステムを退出
すると、システムがクリアかどうかを確定するためにシステムはステップ100
へ戻り、システムがクリアであれば、入口のサインは「お待ちください」から「
カードを入れてください」に変り、そして上述の手順が繰返される。ステップ1
17で進入者がシステムから退出しない場合には、ステップ118で保安警報が
発せられ、適切な処理の後、システムはリセットされてシステムに入る他の人の
ためにステップ100で待機される。
ステップ100でシステム内に二人以上の人を確定すると、ステップ120で
ドアは閉鎖されて施錠される。ステップ122でドアを閉鎖するように確定され
ると、システムはステップ100へ戻り、入口のサインは、システムがクリアな
ときは次の人を入れるために「お待ちください」に続いて「カードを入れてくだ
さい」を表示する。ステップ122でドアが閉鎖されていないと表示されると、
ステップ124で警報信号が発生され、適正な処理の後、システムはステップ1
00で再度開始する。好ましくは、ステップ124で制御システムがドア封鎖感
知手段を使用してドアを閉鎖することを試みることであり、そこにおいて、制御
システムはドアをわずかに開放するようにモータを逆転してからドアを再び閉鎖
するように試みられる。この手順はドアが閉鎖するまで繰返される。
人がステップ106で認証されない場合は、ステップ126のサインでその人
はシステムに入れない(立入禁止)ことを告知される。その人がシステムに入れ
ない場合には、ステップ128はシステムをリセットし、そしてシステムはステ
ップ100で次の人のために再度作動する。ステップ128で認証されていない
人が前進するとその人は停止するよう忠告され、ドアはステップ130で閉鎖し
て施錠され、そして入口のサインはステップ132で「お待ちください」に変る
。システムに入った認証されていない人は、ステップ134で戸口を通って退出
するよう忠告される。ドアはステップ135で閉鎖していないかどうかを確定す
るためにチェックされる。ドアが閉鎖していると、ステップ138で保安警報を
発してシステムが停止され、モータを数回逆転させてからステツプ140で再度
ドアを閉鎖する。この手順はステップ135でドアの閉鎖していないことが確定
されるまで繰返される。ドアがステップ135で閉鎖されていない時は、ステッ
プ136でドアの位置がチェックされ、完全に閉鎖していない場合には、ステッ
プ138で警報が発せられ、そして一定時間経過後、ドアはステップ140で再
度閉鎖するように試みられる。この手順はステップ135および136でドアが
完全に閉鎖されたと確定されるまで繰返される。
ステップ136でドアが完全に閉鎖されていると、ステップ142で人が戸口
を通って退出したかどうかが確定される。認証されていない人が戸口を通って退
出していないと、ステップ144で警報が鳴り、その人は退出するよう警告され
る。認証されていない人がステップ142で戸口を通って退出すると、システム
がクリアとなり、次の人を迎える準備を確実にするためにシステムはステップ1
00へ戻る。
本発明の通行誘導ドアシステムを採用可能な幅広く多数の異なった処理手順が
あることが当業者によって理解されるであろう。例えば、マルチプルモジュール
を多様の認証された人用の通路と認証されていない人用の出口などに使用したり
、通路の連続を追加の通路や追加の入口や出口などを適用することによって変更
可能である。
また、本通行誘導ドアシステムは、日、時間、保安区域の状況や条件など種々
の操作モードで使用することができる。例えば、週末あるいは週日の勤務時間後
などのような、いくつかの入り口が暫定的に限定される場合に、門システムは閉
鎖して施錠することができる。通行誘導ドアシステムは、システムが採用される
場所で状況によって通常開放あるいは通常閉鎖の状態で操作させることも可能で
ある。
左ドア制御モジュール24aと右ドア制御モジュール24bとに共同されるド
アの高さはいかなる高さにも製造可能である。これは通行誘導ドアシステムを伝
統的なドアあるいは、状況によって、いかなるサイズのドアへも適合可能にする
ためである。開放形状あるいは閉鎖形状のドアはまた車椅子、現存のドア機構あ
るいはその他の空間制限などに適用するために広く変更することができる。いず
れのドアも通路を半分封鎖する2つのドアの使用について説明してきたが、通路
全体を封鎖するためにただ1つのドアを使用することもできる。この種のドアは
、今でもなお、認証されていない人をシステムから退出させるために出口を提供
する。ある状況で必要であれば、追加のドアを採用することもできる。分離モジ
ュールもまた封鎖される通行区域によっていかなる高さにも適用できる。
図6を参照すると、空港、地下鉄、キャンパスあるいはオフィスビルなどの、
通行量の多い状況のためにタンデム式で構成された、操作される門システムモジ
ュールユニットが示されている。認証されていない人がタンデム式で操作されて
いるユニットに進入しようとすると、他のユニットが開放されているのに、唯一
そのユニットのみが閉鎖する。通行流動は認証されていない人がユニットの横の
出口へ行く時間以外は妨害されない。通行拒否が正しい手順に従わなかった結果
である場合、その人は認証されると直ちに第2のユニットへ入ることができる。
図7Aと7Bは本発明の通行誘導ドアシステムにより使用される典型的な電子
回路の略図を示す。図示のものは単に左側ドア制御モジュール24aと左側入口
モジュール16aの略図である。対向するモジュール24bおよび16b用の電
子回路は、モジュール24bbSCPUユニット35、音響モジュール67aお
よびCPU、センサおよび出力制御を操作するために必要なパワーサプライを含
まないこと以外は同様である。マルチプレクサユニット36aは伝達ユニット5
6
およご受信ユニット55aを備えている。マルチプレクサユニットはCPU35
へのすべての入出力信号を伝達する。従って、図7Aの左側ドア制御モジュール
24aに示すように、モジュールはモジュール24b内のセンサ42bへ赤外線
信号を伝達する左側出口通路センサ42aとモジュール16a内のセンサ39a
’へ赤外線信号を伝達する戸口退出センサ39aとを備えている。センサ42a
の下方に垂直に配設される追加の左側出口通路センサ42a’は、受信機として
示され、対向するセンサ42b’からの赤外線を受信する。同様に、センサ39
aの下方に垂直に配設される左側出口通路センサ71aは受信機として示され、
対向するセンサ71a’からの赤外線を受信する。モジュールはまた受信機55
aへの入力を供給する、受信機左側ドアセンサ44aおよび44a’、ドア移動
センサ68a並びに手動開放ドアスイッチ54aとを備えている。ドア封鎖感知
手段69aはまた受信機55aを介してCPUへ入力を供給する。送信器56a
はCPUユニットから情報を受信し、赤外線エネルギをセンサ39a’および4
2bへそれぞれ放出する左側センサ39aおよび42aへ情報を伝達する。モー
タはリレーボード58aとCPU35とを介してモータ制御34aによって制御
される。ユニット59は5ボルトの論理パワーサプライを供給し、ユニット60
は12Vのセンサおよび制御電力を供給する。電子ロック38aは送信器56a
とCPU35を介して制御される。CPUユニット35に入る他のシステムモジ
ュールとのデータ送受はライン61を介して、CPUユニット35に入るリモー
トコンピュータとのデータ送受はライン62を介して、最初はCPU内のソフト
ウエアにロードするように示され、リモート診断を実行するよう示される。
ここで図7Bの左側入口モジュール16aを参照すると、左側入口人流動セン
サ37aおよび37a”は、右側入口モジュール16b内に配置された赤外線エ
ネルギをセンサ37bおよび37b”へそれぞれ放出する。センサ37a’は受
信機であり、センサ37b’からの赤外線エネルギを受信し、人流動情報をCP
U35へ伝達する。表示パネル41a、電磁ロック38a、ディスプレイ64a
および光63aもまた伝達ユニット65aから制御入力を受信する。追加のシス
テムインターフェイス認証感知手段43aは、システムに入った人が認証されて
いて、その人に関する情報が受信機66aとマルチプレクサア36a’を介して
CPU35へ伝達されたかどうかを確定する。戸口退出センサ39a’はセンサ
39aからの赤外線を受信する。戸口退出センサ71a’は光線をモジュール2
4a内のセンサ71aへ伝達する。音響スピーカ40aは、音響モジュール67
aから入力を直接受信する。
本発明の好ましい具体例では、人流動センサ、通路退出センサおよび戸口退出
センサが左右互い違いに配置される。従って、図7Bに関して、人流動センサ3
7aおよび37a”は送信器であり、対向するセンサ37bおよび37b”は、
それ故、受信機である。上述の通り、3×3列の人流動センサが一般的には入口
モジュールに採用されるが、異なった伝達受信の組み合わせも使用可能である。
例えば、37a、37a’と37a”がすべて送信器であるとすると、3×3列
の下方の列のセンサが受信機であり、そして下の列は送信器である。上述のもの
は、対向するモジュールと整合されているので、伝達ビームは対向するモジュー
ル内の対向する受信機に受信される。上述のものは同様に戸口退出センサにも採
用され得る。そして図7Aと7Bに示すように、戸口退出センサおよび通路退出
センサにも採用できる。その中、各々のモジュール内の垂直に離間したセンサは
赤外線の送受信のために左右互い違いに配置される。他のセンサの配列も所望す
る赤外線スキャニング効果を達成するために採用することができる。
本発明は、特定の好適な実施形態と共に詳細に説明されたが、上述した説明に
照らして多くの代案、変更および変形を行えることは当業者にとって明かである
。それ故、添付の請求の範囲は本発明の範囲および主旨に属するいかなるこのよ
うな代案、変更および変形をも包含するものである。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE,
DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L
U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF
,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,
SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S
D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG
,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT
,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,
CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F
I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE
,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,
LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M
X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE
,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,
UA,UG,UZ,VN,YU,ZW
(72)発明者 リーム、ジョージ
アメリカ合衆国 コネチカット州 06812、
ニュー フェアフィールド、ロイド アベ
ニュー 2
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1. 人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、 該入口から双折畳みドアに延びそして双折畳みドアを通って保安区域に延びる 通路と、 該通路を非保安区域に出すように双折畳みドアより前の通路の一側に配置され る戸口と、 垂直軸に枢動自在でありそして1つの枢軸で通路に固定的に取り付けられた双 折畳みドアと、 認証手段に基づいて双折畳みドアを通路に平行な線に沿った第3の枢軸上で動 かすための手段と から構成され、 双折畳みドアが閉鎖された第1の位置にあるとき、該ドアは保安区域への通路 を封鎖して戸口が非保安区域へ開放しそして双折畳みドアが開放した第2の位置 にあるとき、通路は保安区域へ開放して該ドアが非保安区域への戸口を封鎖する ことを特徴とする通過誘導ドアシステム。 2. 双折畳みドアはモータ手段によって移動されることを特徴とする請求項1記 載のドアシステム。 3. 双折畳みドアは第1の双折畳みドアと対向した第2の双折畳みドアとから構 成され、各ドアはそれらの閉鎖位置において通路の約半分を封鎖しそしてそれら の開放位置においては第1のドアが戸口を封鎖しそして第2のドアが対向した戸 口を封鎖することを特徴とする請求項2記載のドアシステム。 4. 通路内の人の数を決定するように人流動センサが用いられることを特徴とす る請求項3記載のドアシステム。 5. 保安区域へと人が通路を通過したかを決定するように通路退出センサが用い られることを特徴とする請求項4記載のドアシステム。 6. 人が戸口を通って外へ出たかを決定するように戸口退出センサが用いられる ことを特徴とする請求項5記載のドアシステム。 7. ドアが開放位置にあるか閉鎖位置にあるかを決定するようにホール効果ドア センサが用いられることを特徴とする請求項6記載のドアシステム。 8. ドアの位置を決定しそしてドアの位置によって異なる速度でドアを開放およ び閉鎖するようモータの速度を制御するようにドア位置指示手段が用いられるこ とを特徴とする請求項7記載のドアシステム。 9. ドアが塞がれていることを決定しそしてドアの閉鎖を試みるようモータを制 限された範囲での開放および閉鎖の繰り返しで作動させるようにドア封鎖センサ が用いられることを特徴とする請求項8記載のドアシステム。 10. ドアまたはその他の閉鎖装置と、 人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、 該入口からドアを通って第1の区域へ延びそして左側入口モジュールと対向し た右側入口モジュール、各々が閉鎖位置においてその幅の約半分を横切って延び る左側ドアおよび対向した右側ドアによって順次に形成される第1の通路であっ て、これらのドアは開放位置にあるときに左側ドアが左側ドア壁を形成しそして 右側ドアが対向した右側ドア壁を形成し、そして、左側ドア包含モジュールが左 側ドアモジュール壁を形成しそして対向した右側ドア包含モジュールが右側モジ ュール壁を形成すると共に入口から第1の区域への通過を許容することと、 左側入口モジュールの下流側端部と左側ドア包含モジュールの出発点の間で第 1の通路を横切る左側戸口と、 右側入口モジュールの下流側端部と右側ドア包含モジュールの出発点の間で第 1の通路を横切る右側戸口と から構成され、 左側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開放位 置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の左側戸口との連 絡を提供する閉鎖位置を有する左側ドアにより構成され、 右側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開放位 置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の右側戸口との連 絡を提供する閉鎖位置を有する右側ドアにより構成され、 左側ドアは左側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の左側ヒン ジと第2の左側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の左側垂直枢軸部材 と、第2の左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の左側ヒンジによ って他端を蝶番止めされた第2の左側垂直枢軸部材と、第3の左側ヒンジによっ て一端を蝶番止めされそして左側往復台に他端を取り付けられた第3の左側垂直 枢軸部材を有し、第3の左側部材はドアが開放または閉鎖されるときに左側ドア 包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュールの内外に左側往復台と共に直線 的に移動しそして伸長および引込み位置を有し、 右側ドアは右側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の右側ヒン ジと第2の右側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の右側垂直枢軸部材 と、第2の右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の右側ヒンジによ って他端を蝶番止めされた第2の右側垂直枢軸部材と、第3の右側ヒンジによっ て一端を蝶番止めされそして右側往復台に他端を取り付けられた第3の右側垂直 枢軸部材を有し、第3の右側部材はドアが開放または閉鎖されるときに右側ドア 包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュールの内外に右側往復台と共に直線 的に移動しそして伸長および引込み位置を有し、 左側往復台および右側往復台が左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包含モ ジュールにそれぞれ引き込まれることによって左側ドアおよび右側ドアがそれら の閉鎖位置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は封鎖されそして左側 戸口および右側戸口は共に開放され、 各往復台が左側入口モジュールおよび右側入口モジュールに向かってそれぞれ 延ばされることによって左側ドアおよび右側ドアが共にそれらの開放位置にある とき、第1の通路の第1の区域との連絡は開放されそして左側戸口および右側戸 口は共に封鎖される ことを特徴とする通過誘導ドアシステム。 11.複数の入口と少なくとも1つの出口を形成するように複数のモジュールが離 隔された関係で用いられていることを特徴とする請求項10記載のドアシステム 。 12.本システムに入る人についての認証情報を決定するようにセンサがモジュー ルに用いられておりそして該情報はドアの開閉を制御するように制御システムに よって用いられることを特徴とする請求項10記載のドアシステム。 13.左側入口モジュールおよび右側入口モジュールは2つのモジュールによって 形成された通路内の人の数を決定するように人流動センサを備えていることを特 徴とする請求項12記載のドアシステム。 14.左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包含モジュールは人が2つのモジュ ールによって形成された通路を通過して第1の区域に入ったかを決定するように 通路退出センサを備えていることを特徴とする請求項13記載のドアシステム。 15.左側入口モジュールおよび左側ドア包含モジュール並びに右側入口モジュー ルおよび右側ドア包含モジュールは人が第1の戸口または第2の戸口を通って本 システムを出たことをそれぞれ決定するように戸口退出センサを備えていること を特徴とする請求項14記載のドアシステム。 16.左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包含モジュールはドアが開放または 閉鎖位置にあるかを決定するようにホール効果ドアセンサを備えていることを特 徴とする請求項15記載のドアシステム。 17.ドアの位置を決定しそしてドアの位置によって異なる速度でドアを開放およ び閉鎖するようモータの速度を制御するようにドア位置指示感知手段が用いられ ることを特徴とする請求項16記載のドアシステム。 18.ドアが閉じるのを妨害されていることを決定しそして開閉運動を繰り返して ドアの閉鎖を試みるようモータを制御するように感知ドア封鎖手段を用いている ことを特徴とする請求項17記載のドアシステム。 19.人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、 該入口から双折畳みドアへ延びそして双折畳みドアを通って保安区域に延びる 通路と、 該通路を非保安区域に出すように双折畳みドアより前の通路の一側に配置され る戸口と、 垂直軸に枢動自在でありそして1つの枢軸で通路に固定的に取り付けられた双 折畳みドアと、 認証手段に基づいて双折畳みドアを通路に平行な線に沿った第3の枢軸上で動 かすための手段と、 本装置に入る人またはドアの位置についての認証情報を決定するための感知手 段と、 双折畳みドアを開放および閉鎖するための移動手段と、 感知手段に応じて双折畳みドアを開放および閉鎖するための制御手段と から構成され、 双折畳みドアが閉鎖された第1の位置にあるとき、該ドアは保安区域への通路 を封鎖して戸口が非保安区域へ開放しそして双折畳みドアが開放した第2の位置 にあるとき、通路は保安区域へ開放して該ドアが非保安区域への戸口を封鎖する ことを特徴とする通過誘導ドア装置。 20.ドアは第1の双折畳みドアと第2の双折畳みドアとから構成され、各ドアは その閉鎖位置において通路の幅の約半分を封鎖しそしてそれらの開放位置におい て第1のドアが戸口を封鎖して第2のドアが対向した戸口を封鎖することを特徴 とする請求項19記載の通過誘導ドア装置。 21.通路内の人の数を決定するように人流動センサが用いられることを特徴とす る請求項20記載の通過誘導ドア装置。 22.人が通路を通って保安区域に入ったかを決定するように通路退出センサが用 いられることを特徴とする請求項21記載の通過誘導ドア装置。 23.人が戸口を通って本装置を出たかを決定するように戸口退出センサが用いら れることを特徴とする請求項22記載の通過誘導ドア装置。 24.ドアが開放または閉鎖位置にあるかを決定するようにホール効果ドアセンサ が用いられることを特徴とする請求項23記載の通過誘導ドア装置。 25.ドアの位置を決定しそしてドアの位置によって異なる速度でドアを開放およ び閉鎖するようモータの速度を制御するようにドア位置指示感知手段が用いられ ることを特徴とする請求項24記載の通過誘導ドア装置。 26.ドアが閉じるのを妨害されていることを決定しそしてドアの閉鎖を試みるよ うモータを動かすようにドア封鎖感知手段が用いられることを特徴とする請求項 25記載の通過誘導ドア装置。 27.ドアまたはその他の閉鎖装置と、 人が通過するのを認証するための認証手段を有する入口と、 該入口からドアを通って第1の区域へ延びそして左側入口モジュールと対向し た右側入口モジュール、各々が閉鎖位置においてその幅の約半分を横切って延び る左側ドアおよび対向した右側ドアによって順次に形成される第1の通路であっ て、これらのドアは開放位置にあるときに左側ドアが左側ドア壁を形成しそして 右側ドアが対向した右側ドア壁を形成し、そして、左側ドア包含モジュールが左 側ドアモジュール壁を形成しそして対向した右側ドア包含モジュールが右側モジ ュール壁を形成すると共に入口から第1の区域への通過を許容することと、 左側入口モジュールの下流側端部と左側ドア包含モジュールの出発点の間で第 1の通路を横切る左側戸口と、 右側入口モジュールの下流側端部と右側ドア包含モジュールの出発点の間で第 1の通路を横切る右側戸口と から構成され、 左側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開放位 置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の左側戸口との連 絡を提供する閉鎖位置を有する左側ドアにより構成され、 右側ドア包含モジュールは第1の通路の第1の区域との連絡を提供する開放位 置を有しそして第1の通路の幅の約半分を封鎖して第1の通路の右側戸口との連 絡を提供する閉鎖位置を有する右側ドアにより構成され、 左側ドアは左側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の左側ヒン ジと第2の左側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の左側垂直枢軸部材 と、第2の左側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の左側ヒンジによ って他端を蝶番止めされた第2の左側垂直枢軸部材と、第3の左側ヒンジによっ て一端を蝶番止めされそして左側往復台に他端を取り付けられた第3の左側垂直 枢軸部材を有し、第3の左側部材はドアが開放または閉鎖されるときに左側ドア 包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュールの内外に左側往復台と共に直線 的に移動しそして伸長および引込み位置を有し、 右側ドアは右側ドア包含モジュールに固定的に取り付けられた第1の右側ヒン ジと第2の右側ヒンジとによって両端を蝶番止めされた第1の右側垂直枢軸部材 と、第2の右側ヒンジによって一端を蝶番止めされそして第3の右側ヒンジによ って他端を蝶番止めされた第2の右側垂直枢軸部材と、第3の右側ヒンジによっ て一端を蝶番止めされそして右側往復台に他端を取り付けられた第3の右側垂直 枢軸部材を有し、第3の右側部材はドアが開放または閉鎖されるときに右側ドア 包含モジュールの長手方向軸に沿ってモジュールの内外に右側往復台と共に直線 的に移動しそして伸長および引込み位置を有し、 左側往復台および右側往復台が左側ドア包含モジュールおよび右側ドア包含モ ジュールにそれぞれ引き込まれることによって左側ドアおよび右側ドアがそれら の閉鎖位置にあるとき、第1の通路の第1の区域との連絡は封鎖されそして左側 戸口および右側戸口は共に開放され、 各往復台が左側入口モジュールおよび右側入口モジュールに向かってそれぞれ 延ばされることによって左側ドアおよび右側ドアが共にそれらの開放位置にある とき、第1の通路の第1の区域との連絡は開放されそして左側戸口および右側戸 口は共に封鎖され、 本装置に入る人の認証情報を決定するための感知手段と、 感知手段に応じて開放および閉鎖するための制御手段と を設けられていることを特徴とする通過誘導ドア装置。 28.複数の入口と少なくとも1つの出口通路を形成するように複数のモジュール が離隔された関係で用いられることを特徴とする請求項27記載の装置。 29.本システムに入る人についての認証情報を決定するようにモジュールにセン サが用いられそして該情報はドアの開閉を制御するように制御システムによって 用いられることを特徴とする請求項27記載のドアシステム。 30.左側入口モジュールと右側入口モジュールは2つのモジュールによって形成 される通路内の人の数を決定するように人流動センサを備えていることを特徴と する請求項29記載のドアシステム。 31.左側ドア包含モジュールと右側ドア包含モジュールは人が2つのモジュール によって形成された通路を通過して第1の区域に入ったかを決定するように通路 退出センサを備えていることを特徴とする請求項30記載のドアシステム。 32.左側入口モジュールと左側ドア包含モジュール並びに右側入口モジュールと 右側ドア包含モジュールは人がそれぞれ第1の戸口または第2の戸口を通って 本装置の外へ出たかを決定するように戸口退出センサを備えていることを特徴と する請求項29記載のドアシステム。 33.左側ドア包含モジュールと右側ドア包含モジュールはドアが開放位置または 閉鎖位置にあるかを決定するようにホール効果ドアセンサを備えていることを特 徴とする請求項32記載のドアシステム。 34.ドアの位置を決定しそしてドアの位置によって異なる速度でドアを開放およ び閉鎖するするようモータの速度を制御するようにドア位置指示感知手段が用い られることを特徴とする請求項33記載のドアシステム。 35.モジュール構造体を形成するための垂直構造部材および水平構造部材の組立 体と、 駆動プーリを有するモータ手段と、 戻しプーリと、 駆動プーリと戻しプーリの間に展張されるベルトと、 ベルトとモジュールの水平長手方向軸に沿った直線方向の直線軸受けレールに 乗って支持される往復台とに取り付けられたブラケットと、 往復台に結合されそしてその他端にヒンジを有する第3のドアパネルと、 第3のドアパネルに蝶番式に結合された第2のドアパネルと、 第2のドアパネルに蝶番式に結合されそしてその他端でモジュールに取り付け られたヒンジに蝶番式に結合された第1のドアパネルと から構成され、 第3のドアパネルが移動されるとき、第1のドアパネルおよび第2のドアパネ ルはモジュールの水平長手方向軸に沿った運動に関して閉鎖位置と開放位置を有 するドアを提供するようにそれぞれのヒンジによって形成される垂直軸の回りを 移動する ことを特徴とするドア包含モジュール。 37.ドアの作動を制御するための感知手段を更に備えていることを特徴とする請 求項36記載のドアモジュール。
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