JP2001229416A - 自動改札機 - Google Patents

自動改札機

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JP2001229416A
JP2001229416A JP2000038302A JP2000038302A JP2001229416A JP 2001229416 A JP2001229416 A JP 2001229416A JP 2000038302 A JP2000038302 A JP 2000038302A JP 2000038302 A JP2000038302 A JP 2000038302A JP 2001229416 A JP2001229416 A JP 2001229416A
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JP
Japan
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ticket gate
wide
user
human
automatic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000038302A
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English (en)
Inventor
Hideaki Tagami
英明 田上
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Signal Co Ltd filed Critical Nippon Signal Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 改札窓口側の幅広改札通路に設けられた自動
改札機(幅広改札機)の有効利用を図れるようにする。 【解決手段】 2人の利用者が並列して通過できる幅広
改札通路に設置される自動改札機であって、前記幅広改
札通路の通過方向に沿って所定の間隔を保って設けられ
た複数のセンサ群からなる人間検知手段と、前記幅広改
札通路内に利用者が存在していても他の利用者の通過を
許可するように前記自動改札機の本体を特殊モードに設
定する設定手段と、特殊モードに設定されているとき
に、前記人間検知手段のセンサ群の一部で人間検知をし
ていても、他の残りのセンサ群で利用者の通過状態を判
定する判定手段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動改札機に係り、
特に、改札窓口側に設けられた改札通路幅の広い幅広改
札通路に設置される自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】従前から、改札口の改札窓口(有人改札
口)側の改札通路は、車いすの利用者(旅客)が通過で
きるように、他の改札通路の幅よりも広くなっていると
ともに、その幅広改札通路には、自動改札機が設けられ
ておらず、有人対応で改札処理が行われていた。
【0003】また、自動改札機で入出場すべき一般の利
用者も、自動改札機を介して入出場(入場又は出場を意
味している。)するよりも手軽に入出場できるため、そ
の幅広改札通路を通っての入出場が行われるため、その
幅広改札通路を通った利用者と自動改札機を介して入出
場した利用者間に不公平が生じること、及び幅広改札通
路を通過した利用者の集計処理ができないことなどか
ら、その幅広改札通路にも自動改札機が設置されるよう
になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の幅広改札通路に設置された自動改札機は、その幅広
改札通路内で利用者と係員とが話をしていることが多
く、その間、幅広改札通路に設置されている自動改札機
が使用できないという欠点があった。
【0005】すなわち、幅広改札通路に設置されている
自動改札機が一人の利用者を検知している間、その幅広
改札通路にもう一人の利用者が通過できる余裕があって
も、先の利用者の通過が検知できないので、他の利用者
の入出場処理ができず、せっかくの自動改札機が利用で
きないという不都合があった。
【0006】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、幅広改札通路
内に利用者がいても、他の利用者の入出場処理を可能と
した自動改札機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動改札機
は、上記目的を達成するために、2人の利用者が並列し
て通過できる幅広改札通路に設置される自動改札機であ
って、前記幅広改札通路の通過方向に沿って所定の間隔
を保って設けられた複数のセンサ群からなる人間検知手
段と、前記幅広改札通路内に利用者が存在していても他
の利用者の通過を許可するように前記自動改札機の本体
を特殊モードに設定する設定手段と、特殊モードに設定
されているときに、前記人間検知手段のセンサ群の一部
で人間検知をしていても、他の残りのセンサ群で利用者
の通過状態を判定する判定手段と、を有することを特徴
としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る自動
改札機を設置している改札口の平面図、図2は、図1の
A−A線方向から見た正面図である。
【0009】図1中、P0 は、改札窓口a側に設けられ
た車いすの利用者も通過できる幅広改札通路であり、P
は、通常の幅の改札通路、すなわち、利用者が2人並列
して通過できない幅に設定された改札通路である。
【0010】各改札通路P0 ,P,P…には、周知の同
一構造の自動改札機の本体Gが設置されているが、これ
ら自動改札機の本体G,G…の内、幅広改札通路P0 に
設置されている自動改札機の本体Gを、便宜上、幅広改
札機の本体G0 として説明する。
【0011】図1中、1,1…は、各自動改札機の本体
G,G…にそれぞれ設けられた乗車券類の投入口であ
り、また、2,2…は、各自動改札機の本体G,G…に
それぞれ設けられた乗車券類の取出口である。なお、自
動改札機の本体Gが無線機能を備えたICカードからな
る非接触券を処理できる非接触式自動改札機の場合は、
投入口1の部分にアンテナが設けられる。本発明の自動
改札機の中には、上述の非接触式の自動改札機も含まれ
ている。
【0012】図1中、3は、係員室bに設置されている
監視盤であって、周知の監視盤と同様に、改札口に設置
されている各自動改札機の本体G,G…を監視できるよ
うに構成されている。この監視盤3には、幅広改札機の
本体G0 の人間検知動作を後述する中央の人間検知器S
3 ,S4 が人間を検知していても、他の利用者の入出場
処理を行なえる特殊モードに設定する有人対応スイッチ
3aが設けられている。
【0013】図2は、幅広改札機の本体G0 の改札通路
P0 の通過方向に対する人間検知器S1 〜S6 の配置関
係を表している。
【0014】これら人間検知器S1 〜S6 は、ホトセン
サ等のセンサ群から構成されていて、本発明の人間検知
手段を構成している。このうち人間検知器S1 は、幅広
改札通路P0 の入口側に位置する利用者を検知できるよ
うに設けられ、人間検知器S2 は、その入口側とその中
央との中間に位置する利用者を検知できるように設けら
れ、人間検知器S3 ,S4 は、その中央に位置する利用
者を検知できるように設けられ、人間検知器S5 は、そ
の中央と出口側の中間に位置する利用者を検知できるよ
うに設けられ、人間検知器S6 は、その出口側に位置す
る利用者を検知するように設けられている。なお、中央
に設けられる利用者の通過方向に沿って所定の間隔を保
って人間検知器S3 ,S4 は、それら人間検知器S3 ,
S4 の遮光順序から利用者の通過方向をも検出できるよ
うに構成されている。
【0015】なお、通常の改札通路P,P…に設けられ
ている各自動改札機の本体G,G…にも、上述の幅広改
札機の本体G0 と同様に人間検知器(図示せず)が設け
られている。
【0016】図3は、幅広改札機の本体G0 の電気的構
成を示すブロック図であって、CPUを中心に構成され
た制御部10を有している。そして、この制御部10に
は、監視盤3が接続されているとともに、人間検知器S
1 〜S6 のセンサアンプ11が接続されている。また、
この制御部10には、投入口1から投入された乗車券類
を処理するためのカードハンドラ12と、図示しないド
アを開閉制御するドア駆動ユニット13とが接続されて
いる。
【0017】次に、図4のフローチャートを用いて制御
動作について説明する。今、ある利用者イが精算処理等
を行おうとして幅広改札通路P0 の中央まで進んで係員
ロと話をしているものとする。このとき、中央の人間検
知器S3 ,S4 は、その利用者イを検知した状態にあ
る。そして、この場合、係員ロは、幅広改札機の本体G
0 による入出場処理を継続するために、監視盤3の有人
対応スイッチ3aを押下する(ステップ100肯定。以
下、ステップを「S」とする。)。この有人対応スイッ
チ3aの押下により、制御部10は、中央の人間検知器
S3 ,S4 を無視して人間検知を行う特殊モードに設定
される。
【0018】幅広改札機の本体G0 が特殊モードに設定
されると、幅広改札機の本体G0 の投入口1のシャッタ
(図示せず)が開となり、乗車券類の投入が可能とな
る。この状態で投入口1に入出場可能な有効券が利用者
ハによって投入されたとすると(S102肯定)。な
お、無効券が投入されたときは、後述する人間検知を行
うことなくドア(図示せず)が閉じられて入出場が拒否
される。
【0019】さて、有効券を投入した利用者ロが幅広改
札通路P0 の入口側の中間の人間検知器S2 で検知され
(S104肯定)、次いで、出口側の中間の人間検知器
S5で検知されると(S106肯定)、利用者ロが幅広
改札通路P0 を通過していると判定され、出口側の人間
検知器S6 で検知されると、その利用者ロは、幅広改札
通路P0 から完全に進出したと判定される(S10
8)。
【0020】以上のように、監視盤3の有人対応スイッ
チ3aが押下されたときは、幅広改札通路P0 に利用者
が存在していても他の利用者の入出場処理を行うことが
できる。
【0021】なお、上述の例では、中央の人間検知器S
3 ,S4 が利用者イを検知しているときに、残りの人間
検知器で利用者イを検知したが、利用者イが入口側の中
間の人間検知器S2 又は出口側の中間の人間検知器S5
で検知されているときは、他の人間検知器で利用者ハが
検知される。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る自動改札機は、幅広改札通
路の通過方向に沿って所定の間隔を保って設けられた複
数のセンサ群からなる人間検知手段と、前記幅広改札通
路内に利用者が存在していても他の利用者の通過を許可
するように自動改札機の本体を特殊モードに設定する設
定手段と、特殊モードに設定されているときに、前記人
間検知手段のセンサ群の一部で人間検知をしていても、
他の残りのセンサ群で利用者の通過状態を判定する判定
手段とからなるので、幅広改札通路に利用者が存在して
いても他の利用者の入出場処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動改札機(幅広
改札機)を適用したときの改札口の平面図である。
【図2】図1のA−A線方向からみた正面図である。
【図3】電気的構成を示すブロック図である。
【図4】制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
a 改札窓口 b 係員室 G 自動改札機 G0 幅広改札機 P0 幅広改札通路 1 投入口 2 取出し口 3 監視盤 3a 有人対応スイッチ 10 制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2人の利用者が並列して通過できる幅広
    改札通路に設置される自動改札機であって、 前記幅広改札通路の通過方向に沿って所定の間隔を保っ
    て設けられた複数のセンサ群からなる人間検知手段と、 前記幅広改札通路内に利用者が存在していても他の利用
    者の通過を許可するように前記自動改札機の本体を特殊
    モードに設定する設定手段と、 特殊モードに設定されているときに、前記人間検知手段
    のセンサ群の一部で人間検知をしていても、他の残りの
    センサ群で利用者の通過状態を判定する判定手段と、 を有することを特徴とする自動改札機。
JP2000038302A 2000-02-16 2000-02-16 自動改札機 Pending JP2001229416A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7839603B2 (en) 2006-02-27 2010-11-23 Sony Corporation Magnetic head device and magnetic recording/reproducing apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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