JPH11166749A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JPH11166749A JPH11166749A JP9332559A JP33255997A JPH11166749A JP H11166749 A JPH11166749 A JP H11166749A JP 9332559 A JP9332559 A JP 9332559A JP 33255997 A JP33255997 A JP 33255997A JP H11166749 A JPH11166749 A JP H11166749A
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- Japan
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- bearing hole
- bearing
- air conditioner
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外観上は従来と同等で軸部が軸受穴より抜け
難く確実な支持ができ、また、吸い込みグリルの意匠パ
ネルへの装着が容易な空気調和機の吸い込みグリル支持
構造を得ること。 【解決手段】 本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴
を有する軸受部とを有する意匠パネルと、この意匠パネ
ルに開閉可能に取り付けられ、挿入口から挿入されて軸
受穴に係合する軸部を有するアーム部を設けた吸い込み
グリルと、挿入口内に、挿入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部と段差を有し、この段差部は軸受穴と共にア
ーム部の軸部と係合する傾斜部と、挿入口内に軸受部の
直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案内す
る案内傾斜部とを備えたものである。
難く確実な支持ができ、また、吸い込みグリルの意匠パ
ネルへの装着が容易な空気調和機の吸い込みグリル支持
構造を得ること。 【解決手段】 本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴
を有する軸受部とを有する意匠パネルと、この意匠パネ
ルに開閉可能に取り付けられ、挿入口から挿入されて軸
受穴に係合する軸部を有するアーム部を設けた吸い込み
グリルと、挿入口内に、挿入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部と段差を有し、この段差部は軸受穴と共にア
ーム部の軸部と係合する傾斜部と、挿入口内に軸受部の
直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案内す
る案内傾斜部とを備えたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機の意
匠パネルへの吸い込みグリル取付作業性及び確実性改善
と、据付後の外観向上に関するものである。
匠パネルへの吸い込みグリル取付作業性及び確実性改善
と、据付後の外観向上に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０、図１１、図１２は、例えば実開
平５−２７５２３号公報に示された従来の空気調和機の
吸い込みグリル支持構造を示す図である。図において、
１は空気調和機本体、２は意匠パネルであり、挿入口３
内に傾斜部４、軸受部５、軸受穴６が設けられている。
７は吸い込みグリルであり、軸部８を有するアーム部９
が設けられている。
平５−２７５２３号公報に示された従来の空気調和機の
吸い込みグリル支持構造を示す図である。図において、
１は空気調和機本体、２は意匠パネルであり、挿入口３
内に傾斜部４、軸受部５、軸受穴６が設けられている。
７は吸い込みグリルであり、軸部８を有するアーム部９
が設けられている。
【０００３】この構造では、空気調和機本体１前面に意
匠パネル２を装着した後、吸い込みグリル７のアーム部
９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む。このと
き傾斜部４に軸部８が接触し、傾斜に沿ってアーム部９
がたわみ、軸受部５の軸受穴６に軸部８が係合すると共
にアーム部９のたわみが無くなり、吸い込みグリル７の
意匠パネル２への装着が完了する。すなわち軸受穴６へ
の軸部８係合保持により、意匠パネル２への吸い込みグ
リル７の開閉可能な支持が完了する。
匠パネル２を装着した後、吸い込みグリル７のアーム部
９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む。このと
き傾斜部４に軸部８が接触し、傾斜に沿ってアーム部９
がたわみ、軸受部５の軸受穴６に軸部８が係合すると共
にアーム部９のたわみが無くなり、吸い込みグリル７の
意匠パネル２への装着が完了する。すなわち軸受穴６へ
の軸部８係合保持により、意匠パネル２への吸い込みグ
リル７の開閉可能な支持が完了する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気調和機の吸
い込みグリル支持構造は以上のように構成されているの
で、吸い込みグリル７の開閉可能な支持を実現するため
に、その性質上軸受部５は意匠パネル天面内側に配置す
るので、射出成形時の意匠パネル天面のヒケを避けるた
めに、軸受部５の肉厚を適当な厚さにすることが必要と
なり、軸部８と軸受穴６との重なり代を大きく設けるこ
とができず軸部８が軸受穴６より抜け易い。
い込みグリル支持構造は以上のように構成されているの
で、吸い込みグリル７の開閉可能な支持を実現するため
に、その性質上軸受部５は意匠パネル天面内側に配置す
るので、射出成形時の意匠パネル天面のヒケを避けるた
めに、軸受部５の肉厚を適当な厚さにすることが必要と
なり、軸部８と軸受穴６との重なり代を大きく設けるこ
とができず軸部８が軸受穴６より抜け易い。
【０００５】また、傾斜部４に沿って軸部８を軸受穴６
に係合するが、その直交方向の案内が無いので吸い込み
グリル７の意匠パネル２への装着性が悪い等の問題点が
あった。
に係合するが、その直交方向の案内が無いので吸い込み
グリル７の意匠パネル２への装着性が悪い等の問題点が
あった。
【０００６】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、第１の目的は、外観上は従来
と同等で軸部が軸受穴より抜け難く確実な支持ができる
空気調和機を得ることである。
るためになされたもので、第１の目的は、外観上は従来
と同等で軸部が軸受穴より抜け難く確実な支持ができる
空気調和機を得ることである。
【０００７】また、第２の目的は、吸い込みグリルの意
匠パネルへの装着が容易な空気調和機を得ることであ
る。
匠パネルへの装着が容易な空気調和機を得ることであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機は、空気調和機本体と、この本体の前面に設けられ、
挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する意匠パネル
と、この意匠パネルに開閉可能に取り付けられ、挿入口
から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有するアーム部
を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に、挿入口から奥
行き方向に傾斜し、軸受部と段差を有し、この段差部は
軸受穴と共にアーム部の軸部と係合する傾斜部とを備え
たものである。
機は、空気調和機本体と、この本体の前面に設けられ、
挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する意匠パネル
と、この意匠パネルに開閉可能に取り付けられ、挿入口
から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有するアーム部
を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に、挿入口から奥
行き方向に傾斜し、軸受部と段差を有し、この段差部は
軸受穴と共にアーム部の軸部と係合する傾斜部とを備え
たものである。
【０００９】また、空気調和機本体と、この本体の前面
に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する
意匠パネルと、この意匠パネルに開閉可能に取り付けら
れ、挿入口から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有す
るアーム部を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に軸受
部の直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案
内する案内傾斜部とを備えたものである。
に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する
意匠パネルと、この意匠パネルに開閉可能に取り付けら
れ、挿入口から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有す
るアーム部を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に軸受
部の直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案
内する案内傾斜部とを備えたものである。
【００１０】また、挿入口内に軸受部の直交方向に設け
られ、アーム部の軸部を軸受穴に案内する案内傾斜部を
備えたものである。
られ、アーム部の軸部を軸受穴に案内する案内傾斜部を
備えたものである。
【００１１】また、意匠パネルから垂下して挿入口内に
案内傾斜部と対向して設けられた当接部に、アーム部の
軸部を当接させることにより軸受穴に係合させるもので
ある。
案内傾斜部と対向して設けられた当接部に、アーム部の
軸部を当接させることにより軸受穴に係合させるもので
ある。
【００１２】また、挿入口の上部に、当接部を外部から
直視できないようにするためのフランジ部を設けたもの
である。
直視できないようにするためのフランジ部を設けたもの
である。
【００１３】また、意匠パネル天面の当接部上部に溝部
を設けたものである。
を設けたものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】実施の形態１．以下、この発明の
実施の形態１を図について説明する。図１、図２、図３
はこの発明の実施の形態１による空気調和の吸い込みグ
リル支持構造を示す図である。図において、１は空気調
和機本体、２は意匠パネルであり、挿入口３内に軸受部
５、軸受穴６及び挿入口３入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部５との段差を有する傾斜部４を設けてある。
傾斜部４の段差部４ａは軸受穴６と共に後記アーム部９
の軸部８と係合する。傾斜部４と直交方向に案内傾斜部
１０を設けてある。７は吸い込みグリルであり、軸部８
を有したアーム部９を設けてある。
実施の形態１を図について説明する。図１、図２、図３
はこの発明の実施の形態１による空気調和の吸い込みグ
リル支持構造を示す図である。図において、１は空気調
和機本体、２は意匠パネルであり、挿入口３内に軸受部
５、軸受穴６及び挿入口３入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部５との段差を有する傾斜部４を設けてある。
傾斜部４の段差部４ａは軸受穴６と共に後記アーム部９
の軸部８と係合する。傾斜部４と直交方向に案内傾斜部
１０を設けてある。７は吸い込みグリルであり、軸部８
を有したアーム部９を設けてある。
【００１５】この構造では、空気調和機本体１前面に意
匠パネル２を装着した後、吸い込みグリル７のアーム部
９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む。このと
き軸部８は傾斜部４及び案内傾斜部１０に接触し、その
後傾斜部４の傾斜に沿ってアーム部９がたわみ、案内傾
斜部１０の傾斜に沿って軸受穴６に導かれ、軸受部５の
軸受穴６に係合すると共にアーム部９のたわみが無くな
り、吸い込みグリル７の意匠パネル２への装着が完了す
る。すなわち軸受穴６への軸部８係合保持により、意匠
パネル２への吸い込みグリル７の開閉可能な支持が完了
する。
匠パネル２を装着した後、吸い込みグリル７のアーム部
９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む。このと
き軸部８は傾斜部４及び案内傾斜部１０に接触し、その
後傾斜部４の傾斜に沿ってアーム部９がたわみ、案内傾
斜部１０の傾斜に沿って軸受穴６に導かれ、軸受部５の
軸受穴６に係合すると共にアーム部９のたわみが無くな
り、吸い込みグリル７の意匠パネル２への装着が完了す
る。すなわち軸受穴６への軸部８係合保持により、意匠
パネル２への吸い込みグリル７の開閉可能な支持が完了
する。
【００１６】上述の実施の形態による空気調和機の吸い
込みグリル支持構造によれば、意匠パネル２の挿入口３
内に設けた軸受部５の軸受穴６と、軸受部５との段差を
有した傾斜部４の段差部４ａとに吸い込みグリル７に設
けたアーム部９に形成された軸部８が係合支持されるこ
とにより、外観上は従来と同等で軸部８と軸受穴６との
重なり代を大きく設けることができるので、軸部８が軸
受穴６より抜け難く確実な支持ができる。
込みグリル支持構造によれば、意匠パネル２の挿入口３
内に設けた軸受部５の軸受穴６と、軸受部５との段差を
有した傾斜部４の段差部４ａとに吸い込みグリル７に設
けたアーム部９に形成された軸部８が係合支持されるこ
とにより、外観上は従来と同等で軸部８と軸受穴６との
重なり代を大きく設けることができるので、軸部８が軸
受穴６より抜け難く確実な支持ができる。
【００１７】また傾斜部４と直交方向に案内傾斜部１０
を設けたことにより、吸い込みグリル７のアーム部９を
意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む時、案内傾斜
部に１０軸部８が接触し傾斜に沿って導かれ、軸部８が
軸受穴６に係合することができるので、軸部８が軸受穴
６に導かれ容易に吸い込みグリル７を意匠パネル２へ装
着することができる。
を設けたことにより、吸い込みグリル７のアーム部９を
意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む時、案内傾斜
部に１０軸部８が接触し傾斜に沿って導かれ、軸部８が
軸受穴６に係合することができるので、軸部８が軸受穴
６に導かれ容易に吸い込みグリル７を意匠パネル２へ装
着することができる。
【００１８】実施の形態２．以下、この発明の実施の形
態２を図について説明する。図４、図５はこの発明の実
施の形態２による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図４、図５に於いて、図１、図２に
対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１１は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合において、意匠パネル２挿入口
３内に設けられた案内傾斜部１０と対向する位置に設け
られた当接部としての当てリブである。
態２を図について説明する。図４、図５はこの発明の実
施の形態２による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図４、図５に於いて、図１、図２に
対応する部分は図１、図２に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１１は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合において、意匠パネル２挿入口
３内に設けられた案内傾斜部１０と対向する位置に設け
られた当接部としての当てリブである。
【００１９】この構造では、吸い込みグリル７のアーム
部９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む時、軸
部８は案内傾斜部１０に接触し傾斜に沿って導かれ、当
てリブ１１に接触すると同時に軸受穴に係合し、吸い込
みグリル７の意匠パネル２への装着が完了する。
部９を意匠パネル２の挿入口３に挿入し押し込む時、軸
部８は案内傾斜部１０に接触し傾斜に沿って導かれ、当
てリブ１１に接触すると同時に軸受穴に係合し、吸い込
みグリル７の意匠パネル２への装着が完了する。
【００２０】上述の実施の形態によれば、意匠パネル２
天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受穴６
とに距離がある場合において、意匠パネル挿入口３内に
案内傾斜部１０と対向する当てリブ１１を設けたことに
より、吸い込みグリル７のアーム部９を意匠パネル２の
挿入口３に挿入し押し込む時、案内傾斜部１０に軸部８
が接触し傾斜に沿って導かれ、軸部８が当てリブ１１に
接触すると同時に軸受穴６に係合することにより、意匠
パネル２へ吸い込みグリル７が支持されるから、容易に
吸い込みグリル７を意匠パネル２へ装着することができ
る。
天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受穴６
とに距離がある場合において、意匠パネル挿入口３内に
案内傾斜部１０と対向する当てリブ１１を設けたことに
より、吸い込みグリル７のアーム部９を意匠パネル２の
挿入口３に挿入し押し込む時、案内傾斜部１０に軸部８
が接触し傾斜に沿って導かれ、軸部８が当てリブ１１に
接触すると同時に軸受穴６に係合することにより、意匠
パネル２へ吸い込みグリル７が支持されるから、容易に
吸い込みグリル７を意匠パネル２へ装着することができ
る。
【００２１】実施の形態３．以下、この発明の実施の形
態３を図について説明する。図６、図７はこの発明の実
施の形態３による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図６、図７に於いて、図４、図５に
対応する部分は図４、図５に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１２は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合において、意匠パネル２挿入口
３内に設けられた当てリブ１１と直交方向に挿入口３上
部に設けられたフランジ部である。
態３を図について説明する。図６、図７はこの発明の実
施の形態３による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図６、図７に於いて、図４、図５に
対応する部分は図４、図５に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１２は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合において、意匠パネル２挿入口
３内に設けられた当てリブ１１と直交方向に挿入口３上
部に設けられたフランジ部である。
【００２２】この構造では、吸い込みグリル７の意匠パ
ネル２への装着が完了後、軸部８を支点に吸い込みグリ
ル７を開口した場合、意匠パネル２の挿入口３を目視で
きるが、挿入口３内に設けられた当てリブ１１と直交方
向設けられたフランジ部１２により、当てリブ１１を直
視できないので見栄えを損なわない。尚、上記以外は実
施の形態２と同様に構成されているので、実施の形態３
に於いても実施の形態２に於ける上述の効果と同様の効
果が得られる。
ネル２への装着が完了後、軸部８を支点に吸い込みグリ
ル７を開口した場合、意匠パネル２の挿入口３を目視で
きるが、挿入口３内に設けられた当てリブ１１と直交方
向設けられたフランジ部１２により、当てリブ１１を直
視できないので見栄えを損なわない。尚、上記以外は実
施の形態２と同様に構成されているので、実施の形態３
に於いても実施の形態２に於ける上述の効果と同様の効
果が得られる。
【００２３】実施の形態４．以下、この発明の実施の形
態３を図について説明する。図８、図９はこの発明の実
施の形態４による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図８、図９に於いて、図６、図７に
対応する部分は図６、図７に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１３は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合で、且つ軸部８が当てリブ１１
に接触する時の接触面積をより確保するために当てリブ
１１を厚くした場合において、意匠パネル２挿入口３内
に設けられた当てリブ１１上部意匠パネル２天面に設け
られた溝部である。
態３を図について説明する。図８、図９はこの発明の実
施の形態４による空気調和の吸い込みグリル支持構造を
示す図である。尚、図８、図９に於いて、図６、図７に
対応する部分は図６、図７に付した符号と同一の符号を
付けてその説明を省略する。また、空気調和機の分解斜
視図は図３と同一である。図において、１３は意匠パネ
ル２天面が曲面の場合、或いは意匠パネル２天面と軸受
穴６とに距離がある場合で、且つ軸部８が当てリブ１１
に接触する時の接触面積をより確保するために当てリブ
１１を厚くした場合において、意匠パネル２挿入口３内
に設けられた当てリブ１１上部意匠パネル２天面に設け
られた溝部である。
【００２４】この構造では、当てリブ１１上部意匠パネ
ル２天面に溝部１３を設けたことにより、射出成形時の
意匠パネル２天面のヒケを避けることができるので見栄
えを損なわない。尚、上記のこと以外は実施の形態３の
ものと同様に構成されているので、実施の形態４に於い
ても実施の形態３に於ける上述の効果と同様の効果が得
られる。
ル２天面に溝部１３を設けたことにより、射出成形時の
意匠パネル２天面のヒケを避けることができるので見栄
えを損なわない。尚、上記のこと以外は実施の形態３の
ものと同様に構成されているので、実施の形態４に於い
ても実施の形態３に於ける上述の効果と同様の効果が得
られる。
【００２５】
【発明の効果】この発明に係る空気調和機は、空気調和
機本体と、この本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴
を有する軸受部とを有する意匠パネルと、この意匠パネ
ルに開閉可能に取り付けられ、挿入口から挿入されて軸
受穴に係合する軸部を有するアーム部を設けた吸い込み
グリルと、挿入口内に、挿入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部と段差を有し、この段差部は軸受穴と共にア
ーム部の軸部と係合する傾斜部とを備えた構成にしたの
で、外観上は従来と同等で軸部と軸受穴との重なり代を
大きく設けることができるので、軸部が軸受穴より抜け
難く確実な支持ができる。
機本体と、この本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴
を有する軸受部とを有する意匠パネルと、この意匠パネ
ルに開閉可能に取り付けられ、挿入口から挿入されて軸
受穴に係合する軸部を有するアーム部を設けた吸い込み
グリルと、挿入口内に、挿入口から奥行き方向に傾斜
し、軸受部と段差を有し、この段差部は軸受穴と共にア
ーム部の軸部と係合する傾斜部とを備えた構成にしたの
で、外観上は従来と同等で軸部と軸受穴との重なり代を
大きく設けることができるので、軸部が軸受穴より抜け
難く確実な支持ができる。
【００２６】また、空気調和機本体と、この本体の前面
に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する
意匠パネルと、この意匠パネルに開閉可能に取り付けら
れ、挿入口から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有す
るアーム部を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に軸受
部の直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案
内する案内傾斜部とを備えた構成にしたので、吸い込み
グリルのアーム部を意匠パネルの挿入口に挿入し押し込
む時、案内傾斜部に軸部が接触し傾斜に沿って導かれ、
軸部が軸受穴に係合することができるので、軸部が軸受
穴に導かれ容易に吸い込みグリルを意匠パネルへ装着す
ることができる。
に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸受部とを有する
意匠パネルと、この意匠パネルに開閉可能に取り付けら
れ、挿入口から挿入されて軸受穴に係合する軸部を有す
るアーム部を設けた吸い込みグリルと、挿入口内に軸受
部の直交方向に設けられ、アーム部の軸部を軸受穴に案
内する案内傾斜部とを備えた構成にしたので、吸い込み
グリルのアーム部を意匠パネルの挿入口に挿入し押し込
む時、案内傾斜部に軸部が接触し傾斜に沿って導かれ、
軸部が軸受穴に係合することができるので、軸部が軸受
穴に導かれ容易に吸い込みグリルを意匠パネルへ装着す
ることができる。
【００２７】また、意匠パネルから垂下して挿入口内に
案内傾斜部と対向して設けられた当接部に、アーム部の
軸部を当接させることにより軸受穴に係合させることに
より、容易に吸い込みグリルを意匠パネルへ装着するこ
とができる。
案内傾斜部と対向して設けられた当接部に、アーム部の
軸部を当接させることにより軸受穴に係合させることに
より、容易に吸い込みグリルを意匠パネルへ装着するこ
とができる。
【００２８】また、挿入口の上部に、当接部を外部から
直視できないようにするためのフランジ部を設けたの
で、見栄えがよい。
直視できないようにするためのフランジ部を設けたの
で、見栄えがよい。
【００２９】また、意匠パネル天面の当接部上部に溝部
を設けたので、射出成形時の意匠パネル天面のヒケを抑
制することがとができ、見栄えがよい。
を設けたので、射出成形時の意匠パネル天面のヒケを抑
制することがとができ、見栄えがよい。
【図１】 この発明の実施の形態１を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図２】 この発明の実施の形態１を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図３】 この発明の実施の形態１を示す空気調和機の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図４】 この発明の実施の形態２を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図５】 この発明の実施の形態２を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図６】 この発明の実施の形態３を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図７】 この発明の実施の形態３を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図８】 この発明の実施の形態４を示す要部斜視図で
ある。
ある。
【図９】 この発明の実施の形態４を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図１０】 従来の空気調和機の要部断面図である。
【図１１】 従来の空気調和機の要部断面図である。
【図１２】 従来空気調和機の分解斜視図である。
１ 空気調和機本体、２ 意匠パネル、３ 挿入口、４
傾斜部、５ 軸受部、６ 軸受穴、７ 吸い込みグリ
ル、８ 軸部、９ アーム部、１０ 案内傾斜部、１１
当てリブ、１２ フランジ部、１３ 溝部。
傾斜部、５ 軸受部、６ 軸受穴、７ 吸い込みグリ
ル、８ 軸部、９ アーム部、１０ 案内傾斜部、１１
当てリブ、１２ フランジ部、１３ 溝部。
Claims (6)
- 【請求項１】 空気調和機本体と、 この本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸
受部とを有する意匠パネルと、 この意匠パネルに開閉可能に取り付けられ、前記挿入口
から挿入されて前記軸受穴に係合する軸部を有するアー
ム部を設けた吸い込みグリルと、 前記挿入口内に、該挿入口から奥行き方向に傾斜し、前
記軸受部と段差を有し、この段差部は前記軸受穴と共に
前記アーム部の軸部と係合する傾斜部と、を備えたこと
を特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 空気調和機本体と、 この本体の前面に設けられ、挿入口と軸受穴を有する軸
受部とを有する意匠パネルと、 この意匠パネルに開閉可能に取り付けられ、前記挿入口
から挿入されて前記軸受穴に係合する軸部を有するアー
ム部を設けた吸い込みグリルと、 前記挿入口内に前記軸受部の直交方向に設けられ、前記
アーム部の軸部を前記軸受穴に案内する案内傾斜部と、
を備えたことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項３】 前記挿入口内に前記軸受部の直交方向に
設けられ、前記アーム部の軸部を前記軸受穴に案内する
案内傾斜部を備えたことを特徴とする請求項１記載の空
気調和機。 - 【請求項４】 前記意匠パネルから垂下して挿入口内に
前記案内傾斜部と対向して設けられた当接部に、前記ア
ーム部の軸部を当接させることにより前記軸受穴に係合
させることを特徴とする請求項２記載の空気調和機。 - 【請求項５】 前記挿入口の上部に、前記当接部を外部
から直視できないようにするためのフランジ部を設けた
ことを特徴とする請求項４記載の空気調和機。 - 【請求項６】 前記意匠パネル天面の前記当接部上部に
溝部を設けたことを特徴とする請求項４記載の空気調和
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332559A JPH11166749A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9332559A JPH11166749A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11166749A true JPH11166749A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18256283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9332559A Pending JPH11166749A (ja) | 1997-12-03 | 1997-12-03 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11166749A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075510A2 (en) | 2007-12-25 | 2009-07-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air conditioner |
| JPWO2020194556A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2021-11-04 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
-
1997
- 1997-12-03 JP JP9332559A patent/JPH11166749A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2075510A2 (en) | 2007-12-25 | 2009-07-01 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air conditioner |
| US8171748B2 (en) | 2007-12-25 | 2012-05-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Indoor unit of air conditioner |
| JPWO2020194556A1 (ja) * | 2019-03-26 | 2021-11-04 | 東芝キヤリア株式会社 | 空気調和機の室内ユニット |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060221 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060627 |