JPS593289Y2 - 一体形空気調和機 - Google Patents
一体形空気調和機Info
- Publication number
- JPS593289Y2 JPS593289Y2 JP16479479U JP16479479U JPS593289Y2 JP S593289 Y2 JPS593289 Y2 JP S593289Y2 JP 16479479 U JP16479479 U JP 16479479U JP 16479479 U JP16479479 U JP 16479479U JP S593289 Y2 JPS593289 Y2 JP S593289Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cabinet
- fan casing
- casing assembly
- air conditioner
- assembly
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はファンケーシング組立の取付けについて改良
した一体形空気調和機に関するものである。
した一体形空気調和機に関するものである。
一体形空気調和機において、キャビネットにファンケー
シングを取付けるのに、キャビネットの内壁面に設けた
レールの凸部に、ファンケーシング組立の室内側ケーシ
ングおよび室外側ケーシングにそれぞれ設けた凹部をス
ライド可能に係合させて、ファンケーシング組立をキャ
ビネット内に設置することが考えられる。
シングを取付けるのに、キャビネットの内壁面に設けた
レールの凸部に、ファンケーシング組立の室内側ケーシ
ングおよび室外側ケーシングにそれぞれ設けた凹部をス
ライド可能に係合させて、ファンケーシング組立をキャ
ビネット内に設置することが考えられる。
しかし、第５図ａ、ｌ）に示すように、レール８の凸部
９と、これらに係合する凹部５との断面形状がスライド
方向の前後で変化しないものでは、ファンケーシング組
立２をスライドさせて着脱する際に、常に前記凸部９と
凹部５とが接触することになる。
９と、これらに係合する凹部５との断面形状がスライド
方向の前後で変化しないものでは、ファンケーシング組
立２をスライドさせて着脱する際に、常に前記凸部９と
凹部５とが接触することになる。
このため、ファンケーシング組立２をスライドさせる際
の接触抵抗が大きいことにより、作業性が悪く、また、
凸部および凹部が内側および外側で規制されるので、寸
法のむらによってファンケーシング組立の挿入が不可能
になる場合もあるという問題がある。
の接触抵抗が大きいことにより、作業性が悪く、また、
凸部および凹部が内側および外側で規制されるので、寸
法のむらによってファンケーシング組立の挿入が不可能
になる場合もあるという問題がある。
この考案は、レールの凸部およびファンケーシング組立
の凹部の断面形状をこれらの保合終端側であるキャビネ
ット７後方に拡がる形状にすることにより、前述した問
題を解決して、ファンケーシング組立の挿入が容易にで
き、その組立時の作業性をよくすることを目的とするも
のである。
の凹部の断面形状をこれらの保合終端側であるキャビネ
ット７後方に拡がる形状にすることにより、前述した問
題を解決して、ファンケーシング組立の挿入が容易にで
き、その組立時の作業性をよくすることを目的とするも
のである。
以下、この考案の一実施例を第１図から第４図までに基
いて説明する。
いて説明する。
これらの図において、１は空気調和機本体、２は室外側
ケーシング３と室内側ケーシング４とを一体的に組合せ
、かつモータ１０およびこのモータ１０で駆動される室
内側ファン１１と室外側ファン１２を組付けたファンケ
ーシング組立である。
ケーシング３と室内側ケーシング４とを一体的に組合せ
、かつモータ１０およびこのモータ１０で駆動される室
内側ファン１１と室外側ファン１２を組付けたファンケ
ーシング組立である。
前記室外側ケーシング３の左右下部にはファンケーシン
グ組立２の挿入時のガイドとなる凹部５ａと、第３図に
示すようなリブ６とが形成されている。
グ組立２の挿入時のガイドとなる凹部５ａと、第３図に
示すようなリブ６とが形成されている。
前記凹部５ａは、第４図ａに示すように、後述するキャ
ビネット７の後方に位置される入口部５ａｔの断面積を
大きくシ、前方に行くに従って断面積を漸減する形状に
しである。
ビネット７の後方に位置される入口部５ａｔの断面積を
大きくシ、前方に行くに従って断面積を漸減する形状に
しである。
室内側ケーシング４の左右下部にも凹部５ａと同様な四
部５ｂとリブ６と同様なリブ（図示せず）が設けられて
いる。
部５ｂとリブ６と同様なリブ（図示せず）が設けられて
いる。
前記キャビネット７は前面が開口しており、このキャビ
ネット７の上下方向中間部の内壁面には、ファンケーシ
ング組立２の挿入時にガイドとなる凸部９を備えたレー
ル８が、前記凸部９を相対向させて上下および左右対称
にそれぞれ固定されている。
ネット７の上下方向中間部の内壁面には、ファンケーシ
ング組立２の挿入時にガイドとなる凸部９を備えたレー
ル８が、前記凸部９を相対向させて上下および左右対称
にそれぞれ固定されている。
前記凸部９は、第４図ａに示すように、前端部９１の断
面積を小さく、後方に行いに従って断面積を漸増し、か
つ前記凹部５ａ５ｂと相似の断面形状にしである。
面積を小さく、後方に行いに従って断面積を漸増し、か
つ前記凹部５ａ５ｂと相似の断面形状にしである。
なお、図中１３は合板、１４は圧縮機、１５は凝縮器、
１６は冷却器で、この冷却器１６は止め具１７により断
熱材１８を介して天板１９に吊下げられている。
１６は冷却器で、この冷却器１６は止め具１７により断
熱材１８を介して天板１９に吊下げられている。
また、２０は室内側ケーシング４と冷却器１６の隙間を
塞ぐバッキング、２１は前面パネルである。
塞ぐバッキング、２１は前面パネルである。
次に、ファンケーシング組立２の取付けについて説明す
ると、室外側ケーシング３の凹部５ａと室内側ケーシン
グ４の凹部５ｂとを、それぞれレール８の凸部９に合せ
て、ファンケーシング組立２を前方から押込み、第３図
、第４図すに示すように、凹部５ ａ 、５ ｂを凸部
９に係合させて、ファンケーシング組立２をキャビネッ
ト７内に設置し、室外側ケーシング３、室内側ケーシン
グ４のリブ６の少なくとも一方をレール８に前方からね
し止めして、手前側へファンケーシング組立２の飛出し
を押え、これをキャビネット７内に着脱可能に設置する
。
ると、室外側ケーシング３の凹部５ａと室内側ケーシン
グ４の凹部５ｂとを、それぞれレール８の凸部９に合せ
て、ファンケーシング組立２を前方から押込み、第３図
、第４図すに示すように、凹部５ ａ 、５ ｂを凸部
９に係合させて、ファンケーシング組立２をキャビネッ
ト７内に設置し、室外側ケーシング３、室内側ケーシン
グ４のリブ６の少なくとも一方をレール８に前方からね
し止めして、手前側へファンケーシング組立２の飛出し
を押え、これをキャビネット７内に着脱可能に設置する
。
前述した実施例において、キャビネット７の横開きは、
上下、左右のレール８の凸部９とファンケーシング組立
２の凹部５ ａ 、５ ｂとの係合によって押えられる
。
上下、左右のレール８の凸部９とファンケーシング組立
２の凹部５ ａ 、５ ｂとの係合によって押えられる
。
また、第４図ａの矢印に示すキャビネット後方に向って
ファンケーシング組立２の挿入を行うと、挿入開始時に
は凸部９に対し凹部５ａ、５ｂの方が断面が大きいので
、キャビネット７が多少横開きをしても、寸法誤差を吸
収することができ、挿入完了時に凸部９と凹部５ａ、５
ｂの両面が初めて当接するので、挿入途中での接触抵抗
が小さく、スムーズにファンケーシング組立２をスライ
ドさせてキャビネット７内に挿入することができる。
ファンケーシング組立２の挿入を行うと、挿入開始時に
は凸部９に対し凹部５ａ、５ｂの方が断面が大きいので
、キャビネット７が多少横開きをしても、寸法誤差を吸
収することができ、挿入完了時に凸部９と凹部５ａ、５
ｂの両面が初めて当接するので、挿入途中での接触抵抗
が小さく、スムーズにファンケーシング組立２をスライ
ドさせてキャビネット７内に挿入することができる。
そして、上下レール８間にファンケーシング組立２が嵌
入するようになるため、ファンケーシング組立２の左右
方向の動きだけではなく、上下方向の動きも押えること
ができる。
入するようになるため、ファンケーシング組立２の左右
方向の動きだけではなく、上下方向の動きも押えること
ができる。
以上説明したようにこの考案によれば、キャビネット側
の凸部とファンケーシング組立の凹部との上下、左右４
個所での保合と、前記凸部および凹部の前述した形状と
により、寸法誤差やキャビネットの横開きを防止でき、
しかも凸部と凹部との接触抵抗が少なくスムーズで作業
性よく、ファンケーシング組立をキャビネット内に取付
けることができるという効果がある。
の凸部とファンケーシング組立の凹部との上下、左右４
個所での保合と、前記凸部および凹部の前述した形状と
により、寸法誤差やキャビネットの横開きを防止でき、
しかも凸部と凹部との接触抵抗が少なくスムーズで作業
性よく、ファンケーシング組立をキャビネット内に取付
けることができるという効果がある。
第１図はこの考案の一実施例による一体形空気調和機を
示す斜視図、第２図は同縦断正面図、第３図は室外側ケ
ーシングの要部の側断面図、第４図ａは同要部の分解平
面図、第４図すは室内側ケーシングの要部の縦断説明図
、第５図ａ、ｌ）は参考例の一体形空気調和機の第４図
ａ、ｌ）と対応する部分の分解平面図および縦断説明図
である。 ２・・・・・・ファンケーシング組立、３・・・・・・
室外側ケーシング、４・・・・・・室内側ケーシング、
５ ａ 、５ ｂ・・・・・・凹部、７・・・・・・キ
ャビネット、８・・・・・・レール、９・・・・・・凸
部。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
示す斜視図、第２図は同縦断正面図、第３図は室外側ケ
ーシングの要部の側断面図、第４図ａは同要部の分解平
面図、第４図すは室内側ケーシングの要部の縦断説明図
、第５図ａ、ｌ）は参考例の一体形空気調和機の第４図
ａ、ｌ）と対応する部分の分解平面図および縦断説明図
である。 ２・・・・・・ファンケーシング組立、３・・・・・・
室外側ケーシング、４・・・・・・室内側ケーシング、
５ ａ 、５ ｂ・・・・・・凹部、７・・・・・・キ
ャビネット、８・・・・・・レール、９・・・・・・凸
部。 なお、図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- キャビネット７の内壁面に凸部９を備えたレール８を上
下および左右に対称に設け、凹部５ｂを備えた室内側ケ
ーシング４と凹部５ａを備えた室外側ケーシング３とを
組合せてファンケーシング組立２を構威し、前記凸部９
および凹部５ ａ 、５ ｂの断面形状をこれらの係合
終端部であるキャビネット７後方に拡がる形状とし、前
記凸部９に凹部５ ａ 、５ ｂをそれぞれスライド可
能に係合させて、ファンケーシング組立２をキャビネッ
ト７内に設置したことを特徴とする一体形空気調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16479479U JPS593289Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 一体形空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16479479U JPS593289Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 一体形空気調和機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5681334U JPS5681334U (ja) | 1981-07-01 |
| JPS593289Y2 true JPS593289Y2 (ja) | 1984-01-30 |
Family
ID=29675724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16479479U Expired JPS593289Y2 (ja) | 1979-11-28 | 1979-11-28 | 一体形空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS593289Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-28 JP JP16479479U patent/JPS593289Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5681334U (ja) | 1981-07-01 |
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