JP2508885Y2 - サッシ枠体の取付調整構造 - Google Patents

サッシ枠体の取付調整構造

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JP2508885Y2
JP2508885Y2 JP8586090U JP8586090U JP2508885Y2 JP 2508885 Y2 JP2508885 Y2 JP 2508885Y2 JP 8586090 U JP8586090 U JP 8586090U JP 8586090 U JP8586090 U JP 8586090U JP 2508885 Y2 JP2508885 Y2 JP 2508885Y2
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建昭 森村
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、サッシ枠体を取付開口部内に正しく取付け
るための取付調整構造に関する。
〔従来の技術〕
サッシ枠体を取付開口部内に取付ける際にはサッシ枠
体の縦枠と取付開口部の縦内側面との寸法、つまりチリ
が左右で均一となり、しかもサッシ枠体の上枠と取付開
口部の上横内側面との寸法、つまりチリが左右方向に亘
って均一とする必要がある。
このために従来は例えば実開昭58-121972号公報に示
すように、サッシ枠体を構成する枠の取付開口部内側面
と対向する外側面に弾性を有する調整部材を取付け、こ
の調整部材の弾性で左右のチリと上下のチリを均一とす
るようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
かかる調整部材は弾性を有するから、サッシ枠体を取
付開口部内に挿入する際にサッシ枠体の位置が大きくず
れると調整部材が取付開口部に強く当って損傷すること
がある。
また、サッシ枠体の枠を取付開口部の内側面に固着具
で固着する際にその固着具の締付力でサッシ枠体の枠が
変形することがある。
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした
サッシ枠体の取付調整構造を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段及び作用〕
取付開口部Bに取付けるサッシ枠体Aを構成する左右
の縦枠1,1の室内寄り及び上枠2の室内寄りにライナー1
8,38をそれぞれ取付け、前記左右の縦枠1,1の室外寄り
及び上枠2の室外寄りに、前記ライナー18,38の外面18
a,38aより外方に突出した弾性変形可能な突出片20,40を
備えた調整部材17,37をそれぞれ取付けたサッシ枠体の
取付調整構造。
これにより、方形状に枠組みしたサッシ枠体Aを取付
開口部B内に挿入する際に、縦枠1、上枠2の室内寄り
に取付けたライナー18,38が取付開口部Bの内側面に当
ってサッシ枠体Aを取付開口部B内に挿入ガイドし、所
定位置まで挿入すると調整部材17,37の突出片20,40によ
ってサッシ枠体Aを左右、上下に位置決めして正しく取
付けできるし、縦枠1、上枠2を取付開口部Bの内側面
に固定具で固着する際の変形をライナー18,38で防止で
きる。
〔実施例〕
第7図に示すように、サッシ枠体Aは縦枠1と上枠2
と下枠3で方形枠状となり、方形状の取付開口部B内に
取付けてある。
前記縦枠1は第1図に示すように、室内外側方向に向
かう板状体10の室外寄りに位置決め板11が外向きに一体
的に設けられ、板状体10の中間部にT字状の中間係止片
12、室内寄りに室内側係止片13が一体的に外向きに設け
られ、前記位置決め板11に室外側係止片14が一体的に設
けられて室外側取付凹部15と室内側取付凹部16を構成
し、その室外側取付凹部15に調整部材17が取付けられ、
室内側取付凹部16にライナー18が取付けてある。
前記調整部材17は第2図のように、本体19に突出片20
を弾性変位可能に設けて成り、その本体19が室外側係止
片14と中間係止片12とにスナップ式に嵌合して取付けて
ある。
前記ライナー18は第3図のようになり、中間係止片12
と室内側係止片14とにスナップ式に嵌合して取付けら
れ、その外面18aは前記調整部材17の突出片20より本体1
9寄り、つまり内側となっていると共に、ライナー18に
は透孔21が形成され、板状本体10に打ち出し形成した孔
22の打ち出し部22aが透孔21に突出して位置ずれしない
ようになり、その孔22より固着具23を取付開口部Bの縦
内側面24に固着して縦枠1を取付けてある。
前記上枠は第4図に示すように、室内外側方向に向う
板状体30の室外寄りに位置決め板31が外向きに一体的に
設けられ、板状体30の中間部にT字状の中間係止片32、
室内寄りに室内側係止片33が一体的に外向き設けられ、
前記位置決め板31に室外側係止片34が一体的に設けられ
て室外側取付凹部35と室内側取付凹部36を構成し、その
室外側取付凹部35に調整部材37が取付けられ、室内側取
付凹部36にライナー38が取付けてある。
前記調整部材37は第5図のように本体39に突出片40を
弾性変位可能に設けて成り、その本体39が室外側係止片
34と中間係止片32とにスナップ式に嵌合して取付けてあ
る。
前記ライナー38は第6図のようになり、中間係止片32
と室内側係止片33とにスナップ式に嵌合して取付けら
れ、その外面38aは前記調整部材37の突出片40より本体3
0寄り、つまり内側となっていると共に、ライナー38に
は透孔41が形成され、板状本体30に打ち出し形成した孔
42の打ち出し部42aが透孔41に突出して位置ずれしない
ようになり、その孔42より固着具43を取付開口部Bの上
横内側面44に固着して上枠2を取付けてある。
しかして、サッシ枠体Aを取付開口部Bの室外側より
挿入する際には縦枠1、上枠2の室内寄りに取付けたラ
イナー18,38の外面18a,38aが取付開口部Bの縦・上横内
側面24,44に最初に当ってサッシ枠体Aを取付開口部B
内に挿入ガイドし、位置決め板11,31が室外側面に当接
するまで挿入されると縦枠1、上枠2の室外寄りに取付
けた調整部材17,37の突出片20,40によってサッシ枠体A
の位置決めがなされて左右のチリ、上のチリが均一とな
る。
また、サッシ枠体Aを取付開口部B内に挿入した後に
縦枠1、上枠2を固着具23,43で取付開口部Bの内側面
に固着する際に、その固着具23,43の締付力による縦枠
1、上枠2の変形をライナー18,38で防止できる。
〔考案の効果〕
方形状に枠組みしたサッシ枠体Aを取付開口部B内に
挿入する際に、縦枠1、上枠2の室内寄りに取付けたラ
イナー18,38が取付開口部Bの内側面に当ってサッシ枠
体Aを取付開口部B内に挿入ガイドし、所定位置まで挿
入すると調整部材17,37の突出片20,40によってサッシ枠
体Aを左右、上下に位置決めして正しく取付けできる。
したがって、調整部材17,37の突出片20,40が取付開口
部Bに強く当って損傷することを防止できる。
また、縦枠1、上枠2を取付開口部Bの内側面に固着
具で固着する際に、その固着具の締付力で縦枠1、上枠
2が変形することをライナー18,38で防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は縦枠部分の断面
図、第2図調整部材の斜視図、第3図はライナーの斜視
図、第4図は上枠部分の断面図、第5図は調整部材の斜
視図、第6図はライナーの斜視図、第7図はサッシ枠体
取付状態の概略正面図である。 Aはサッシ枠体、Bは取付開口部、1は縦枠、2は上
枠、17,37は調整部材、18,38はライナー、20,40は突出
片。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付開口部Bに取付けるサッシ枠体Aを構
    成する左右の縦枠1,1の室内寄り及び上枠2の室内寄り
    にライナー18,38をそれぞれ取付け、前記左右の縦枠1,1
    の室外寄り及び上枠2の室外寄りに、前記ライナー18,3
    8の外面18a,38aより外方に突出した弾性変形可能な突出
    片20,40を備えた調整部材17,37をそれぞれ取付けたこと
    を特徴とするサッシ枠体の取付調整構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210026456A (ko) * 2019-08-30 2021-03-10 주식회사 유로 창호 틀 지지용 삽입형 고임목

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210026456A (ko) * 2019-08-30 2021-03-10 주식회사 유로 창호 틀 지지용 삽입형 고임목
KR102277270B1 (ko) * 2019-08-30 2021-07-14 주식회사 유로 창호 틀 지지용 삽입형 고임목

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