JPH0120598Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0120598Y2 JPH0120598Y2 JP1985037109U JP3710985U JPH0120598Y2 JP H0120598 Y2 JPH0120598 Y2 JP H0120598Y2 JP 1985037109 U JP1985037109 U JP 1985037109U JP 3710985 U JP3710985 U JP 3710985U JP H0120598 Y2 JPH0120598 Y2 JP H0120598Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- air conditioner
- frame
- frame member
- lower metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 31
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 10
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は一体型の空気調和機の取付装置に関
し、とくに上下開閉窓の枠部に取付けられる空気
調和機の取付構造を改善してなるものである。
し、とくに上下開閉窓の枠部に取付けられる空気
調和機の取付構造を改善してなるものである。
「従来の技術」
従来、上下開閉窓の枠部に取付けられる空気調
和機の取付装置は、空気調和機本体２１の上面及
び下面に夫々上部金具２２と下部金具２３とを取
付け、同下部金具２３を窓の枠部２４に載せると
共に、上部金具２２を窓枠２５の下端縁に固定
し、これ等の金具２２，２３に蛇腹状部材等によ
り伸縮自在に形成した仕切板を具えたコ字状の枠
部材２６の上端部及び下端部を挿入し、本体２１
の両側と窓の枠部との隙間を塞ぐようにしてい
た。
和機の取付装置は、空気調和機本体２１の上面及
び下面に夫々上部金具２２と下部金具２３とを取
付け、同下部金具２３を窓の枠部２４に載せると
共に、上部金具２２を窓枠２５の下端縁に固定
し、これ等の金具２２，２３に蛇腹状部材等によ
り伸縮自在に形成した仕切板を具えたコ字状の枠
部材２６の上端部及び下端部を挿入し、本体２１
の両側と窓の枠部との隙間を塞ぐようにしてい
た。
「考案が解決しようとする問題点」
しかしながら、上記従来の構造によると、本体
２１の上面及び下面に設けた上部金具２２及び下
部金具２３に枠部材２６を取付けるにあたり、そ
の上端部は窓枠２５の下端縁にネジ止め等により
固定することができるが、下端部は挿入しただけ
なので、これを充分に広げた場合に仕切板の復元
力により下端部が内側に縮まり、窓の枠部との間
に隙間が生ずるという欠点を有していた。
２１の上面及び下面に設けた上部金具２２及び下
部金具２３に枠部材２６を取付けるにあたり、そ
の上端部は窓枠２５の下端縁にネジ止め等により
固定することができるが、下端部は挿入しただけ
なので、これを充分に広げた場合に仕切板の復元
力により下端部が内側に縮まり、窓の枠部との間
に隙間が生ずるという欠点を有していた。
「問題点を解決するための手段」
本考案は上記従来の欠点を除去するもので、上
下開閉窓の枠部に取付けられる空気調和機本体の
上面及び下面に上部金具及び下部金具を取付け、
同上部金具及び下部金具に空気調和機の両側と枠
部との隙間を閉塞する横方向に伸縮自在な仕切板
を具えたコ字状の枠部材の上端部及び下端部を
夫々挿入し、同枠部材の上端部を窓枠の下端縁に
ネジ止め等によつて固定する一方、下端部を同下
端部に螺着されたネジの先端を前記下部金具に形
成された凹部に挿入することによつて下部金具に
保持させるようにしてなるものである。
下開閉窓の枠部に取付けられる空気調和機本体の
上面及び下面に上部金具及び下部金具を取付け、
同上部金具及び下部金具に空気調和機の両側と枠
部との隙間を閉塞する横方向に伸縮自在な仕切板
を具えたコ字状の枠部材の上端部及び下端部を
夫々挿入し、同枠部材の上端部を窓枠の下端縁に
ネジ止め等によつて固定する一方、下端部を同下
端部に螺着されたネジの先端を前記下部金具に形
成された凹部に挿入することによつて下部金具に
保持させるようにしてなるものである。
「実施例」
以下図に示す一実施例について本考案を説明す
ると、１１は一体型空気調和機の本体ベースで、
同本体ベース１１上には室内側熱交換器１２、室
外側熱交換器１３、フアンモータ、圧縮機１４等
が配設されており、これらユニツトは前面開放の
外箱１６に前後摺動自在に装設され、その前部に
は前面カバー１５が取付られている。かかる、空
気調和機本体１の上面には断面略Ｌ形の上部金具
２が取付けられ、下面には断面略上向コ形の下部
金具３が取付けられけている。一方本体１の両側
には蛇腹状部材による幅方向に伸縮自在に形成し
た仕切板４を具えたコ字状の枠部材６が装設さ
れ、その上端部７は前記上部金具２に、同じく下
端部８は下部金具３に夫々挿設され、仕切板４の
端部５は本体１にネジ止め等により固定されてお
り、同下端部８にはネジ穴９が設けられ、これに
対応する下部金具３には複数の凹部１０が形成さ
れている。
ると、１１は一体型空気調和機の本体ベースで、
同本体ベース１１上には室内側熱交換器１２、室
外側熱交換器１３、フアンモータ、圧縮機１４等
が配設されており、これらユニツトは前面開放の
外箱１６に前後摺動自在に装設され、その前部に
は前面カバー１５が取付られている。かかる、空
気調和機本体１の上面には断面略Ｌ形の上部金具
２が取付けられ、下面には断面略上向コ形の下部
金具３が取付けられけている。一方本体１の両側
には蛇腹状部材による幅方向に伸縮自在に形成し
た仕切板４を具えたコ字状の枠部材６が装設さ
れ、その上端部７は前記上部金具２に、同じく下
端部８は下部金具３に夫々挿設され、仕切板４の
端部５は本体１にネジ止め等により固定されてお
り、同下端部８にはネジ穴９が設けられ、これに
対応する下部金具３には複数の凹部１０が形成さ
れている。
「作用」
以上のような構成において、空気調和機を取付
けるには、先ず、空気調和機本体１を窓の枠部２
４に載せ、窓枠２５を下げて上部金具２に当接さ
せて、両者をネジ２７により固定する一方、空気
調和機本体１の両側に枠部材６を、窓の両側枠部
２８に夫々当接するように広げて、その上端部７
を上部金具２に挿入し、窓枠２５の下端縁にネジ
２９により固定し、下端部８を下部金具３に挿入
し、ネジ穴９にネジ３０を螺着して、その先端を
下部金具３の凹部に挿入し、下端部８を下部金具
に保持させる。
けるには、先ず、空気調和機本体１を窓の枠部２
４に載せ、窓枠２５を下げて上部金具２に当接さ
せて、両者をネジ２７により固定する一方、空気
調和機本体１の両側に枠部材６を、窓の両側枠部
２８に夫々当接するように広げて、その上端部７
を上部金具２に挿入し、窓枠２５の下端縁にネジ
２９により固定し、下端部８を下部金具３に挿入
し、ネジ穴９にネジ３０を螺着して、その先端を
下部金具３の凹部に挿入し、下端部８を下部金具
に保持させる。
「考案の効果」
以上のように本考案にあつては、空気調和機の
本体を窓の枠部に取付けるにあたり、下部金具を
窓の枠部に載せ、窓枠の下端縁に上部金具をネジ
止め固定すると共に、枠部材の上端部をネジ止め
固定し、その下端部のネジ穴にネジを螺着して、
その先端を下部金具の凹部に挿入しするようにし
てなるので、本体の両側に装設される枠部材の下
端部は下部金具に保持されることになる。しかし
て、枠部材を充分に広げた場合に仕切板の復元力
により、その下端部が内側に縮まろうとしても同
下端部は下部金具に保持されているので、その動
きを規制されることになり、従来のもののように
枠部材と窓の枠部との間に隙間が生じるようなこ
とはない。
本体を窓の枠部に取付けるにあたり、下部金具を
窓の枠部に載せ、窓枠の下端縁に上部金具をネジ
止め固定すると共に、枠部材の上端部をネジ止め
固定し、その下端部のネジ穴にネジを螺着して、
その先端を下部金具の凹部に挿入しするようにし
てなるので、本体の両側に装設される枠部材の下
端部は下部金具に保持されることになる。しかし
て、枠部材を充分に広げた場合に仕切板の復元力
により、その下端部が内側に縮まろうとしても同
下端部は下部金具に保持されているので、その動
きを規制されることになり、従来のもののように
枠部材と窓の枠部との間に隙間が生じるようなこ
とはない。
第１図は本考案の一実施例を示す空気調和機の
取付装置の要部分解斜視図、第２図は同じく上下
金具と仕切板部の分解斜視図、第３図は同じく仕
切板の枠部材と下部金具の固定部の分解斜視図、
第４図は従来の空気調和機の窓取付け状態の要部
側面図である。 同図中、１は本体、２は上部金具、３は下部金
具、４は仕切板、５は端部、６は枠部材、７は上
端部、８は下端部、９はネジ穴、１０は凹部であ
る。
取付装置の要部分解斜視図、第２図は同じく上下
金具と仕切板部の分解斜視図、第３図は同じく仕
切板の枠部材と下部金具の固定部の分解斜視図、
第４図は従来の空気調和機の窓取付け状態の要部
側面図である。 同図中、１は本体、２は上部金具、３は下部金
具、４は仕切板、５は端部、６は枠部材、７は上
端部、８は下端部、９はネジ穴、１０は凹部であ
る。
Claims (1)
- 上下開閉窓の枠部に取付けられる空気調和機本
体の上面及び下面に上部金具及び下部金具を取付
け、同上部金具及び下部金具に空気調和機本体の
両側と枠部との隙間を閉塞する横方向に伸縮自在
な仕切板を具えたコ字状の枠部材の上端部及び下
端部を夫々挿入し、同枠部材の上端部を窓枠の下
端縁に固定する一方、下端部を、同下端部に螺着
されたネジの先端を前記下部金具に形成された凹
部に挿入することによつて下部金具に保持させる
ようにしてなることを特徴とする空気調和機の取
付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037109U JPH0120598Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985037109U JPH0120598Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61153834U JPS61153834U (ja) | 1986-09-24 |
| JPH0120598Y2 true JPH0120598Y2 (ja) | 1989-06-21 |
Family
ID=30542904
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985037109U Expired JPH0120598Y2 (ja) | 1985-03-15 | 1985-03-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0120598Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-03-15 JP JP1985037109U patent/JPH0120598Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61153834U (ja) | 1986-09-24 |
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