JPH0750286Y2 - 自動車モールの取付構造 - Google Patents
自動車モールの取付構造Info
- Publication number
- JPH0750286Y2 JPH0750286Y2 JP8084689U JP8084689U JPH0750286Y2 JP H0750286 Y2 JPH0750286 Y2 JP H0750286Y2 JP 8084689 U JP8084689 U JP 8084689U JP 8084689 U JP8084689 U JP 8084689U JP H0750286 Y2 JPH0750286 Y2 JP H0750286Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molding
- front wind
- roof
- wind outside
- mounting structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、自動車のフロントウインド部におけるモール
の取付構造に関するものである。
の取付構造に関するものである。
〈従来の技術〉 プレスドアを備えた自動車のフロントピラー部の構造は
第５図及び第６図で示すように、ルーフ１のサイドから
フロントフェンダに向って延在するサイドメンバアウタ
1a上にフロントウインドアウトサイドモール２を固定
し、このフロントウインドアウトサイドモール２にウェ
ザストリップ３を延長して取付け、プレスドア４によっ
てサイドメンバアウタ1aが隠れるようになっている。
第５図及び第６図で示すように、ルーフ１のサイドから
フロントフェンダに向って延在するサイドメンバアウタ
1a上にフロントウインドアウトサイドモール２を固定
し、このフロントウインドアウトサイドモール２にウェ
ザストリップ３を延長して取付け、プレスドア４によっ
てサイドメンバアウタ1aが隠れるようになっている。
そして、フロントウインドアウトサイドモール２の内側
からルーフ１の前端縁に渡ってガラス５の端縁を挾持し
たフラッシュマウントモール６が取付けられる。
からルーフ１の前端縁に渡ってガラス５の端縁を挾持し
たフラッシュマウントモール６が取付けられる。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記フロントウインドアウトサイドモール２
の固定に当って、その上端とルーフ１との対応位置決め
基準は第８図で示すように、フロントウインドアウトサ
イドモール２の最上端部位の取付穴７を基準としてい
る。
の固定に当って、その上端とルーフ１との対応位置決め
基準は第８図で示すように、フロントウインドアウトサ
イドモール２の最上端部位の取付穴７を基準としてい
る。
従って、第９図で示すように、フロントウインドアウト
サイドモール２の基準締付部7aとフロントウインドアウ
トサイドモール２の上端ｂのルーフ１に対する合せ部と
の距離ａが大きく、位置合せが困難である。この位置合
せにずれが生じると、フラッシュマウントモール６のリ
ップが波打ちして外観を悪くする問題がある。
サイドモール２の基準締付部7aとフロントウインドアウ
トサイドモール２の上端ｂのルーフ１に対する合せ部と
の距離ａが大きく、位置合せが困難である。この位置合
せにずれが生じると、フラッシュマウントモール６のリ
ップが波打ちして外観を悪くする問題がある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記の問題を解消したものであり、その特徴と
する構成は、ルーフサイドからフロントフェンダに向っ
て延在されているサイドメンバアウタ上に固定されるフ
ロントウインドアウトサイドモールの上端に雄要素を設
け、前記フロントウインドサイドモールの上端と対面す
るルーフ端面に雌要素を設け、この雄、雌要素の嵌合に
よってフロントウインドアウトサイドモール上端をリー
フに結合して成るものである。
する構成は、ルーフサイドからフロントフェンダに向っ
て延在されているサイドメンバアウタ上に固定されるフ
ロントウインドアウトサイドモールの上端に雄要素を設
け、前記フロントウインドサイドモールの上端と対面す
るルーフ端面に雌要素を設け、この雄、雌要素の嵌合に
よってフロントウインドアウトサイドモール上端をリー
フに結合して成るものである。
〈作用〉 上記の構成により、フロントウインドアウトサイドモー
ルは雄、雌要素によるルーフとの結合により、常に適正
に位置決めされて取付けられる。
ルは雄、雌要素によるルーフとの結合により、常に適正
に位置決めされて取付けられる。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。第１図
において、２はフロントウインドアウトサイドモール、
１はルーフ、1aはサイドメンバアウタである。
において、２はフロントウインドアウトサイドモール、
１はルーフ、1aはサイドメンバアウタである。
前記フロントウインドアウトサイドモール２の上端に雄
クリップ８を固着し、前記フロントウインドアウトサイ
ドモール２の上端と対面するルーフ１の端面1bに角穴９
を開口し、これに角形の雌クリップ10をスポンジシール
11を介して装着し、第２図で示すように、雄クリップ８
を雌クリップ10に嵌合して結合したものである。
クリップ８を固着し、前記フロントウインドアウトサイ
ドモール２の上端と対面するルーフ１の端面1bに角穴９
を開口し、これに角形の雌クリップ10をスポンジシール
11を介して装着し、第２図で示すように、雄クリップ８
を雌クリップ10に嵌合して結合したものである。
他の実施例として第３図で示すように、フロントウイン
ドアウトサイドモール２の上端に角形凸起12を形成し、
ルーフ１の端面1bに角形座面13を形成して第４図で示す
ように、角形凸起12を角形座面13に嵌合して結合するよ
うにしてもよい。
ドアウトサイドモール２の上端に角形凸起12を形成し、
ルーフ１の端面1bに角形座面13を形成して第４図で示す
ように、角形凸起12を角形座面13に嵌合して結合するよ
うにしてもよい。
本考案は、上記何れの構造においても、雄クリップ８ま
たは角形凸起12の雄要素が雌クリップ10または角形座面
13の雌要素に嵌合することによってフロントウインドア
ウトサイドモール２の上端はリーフ１の端面1bに対し常
に適正に位置決めされて結合される。
たは角形凸起12の雄要素が雌クリップ10または角形座面
13の雌要素に嵌合することによってフロントウインドア
ウトサイドモール２の上端はリーフ１の端面1bに対し常
に適正に位置決めされて結合される。
〈考案の効果〉 従って、上記の構成により、フロントウインドアウトサ
イドモールはルーフに対しずれを生じることなく位置合
せが得られ、これにより、フラッシュマウントモールの
波打ちをなくし、ガラスも適正位置に取付けられ、コー
ナ部の外観を向上する。
イドモールはルーフに対しずれを生じることなく位置合
せが得られ、これにより、フラッシュマウントモールの
波打ちをなくし、ガラスも適正位置に取付けられ、コー
ナ部の外観を向上する。
また、フロントウインドアウトサイドモールの組付時の
位置決めが容易となり、フロントウインドアウトサイド
モールの落下防止にもなるため、フロントウインドアウ
トサイドモールをサイドメンバアウタにタッピングスク
リューで締付け固定するときの作業性が向上する。
位置決めが容易となり、フロントウインドアウトサイド
モールの落下防止にもなるため、フロントウインドアウ
トサイドモールをサイドメンバアウタにタッピングスク
リューで締付け固定するときの作業性が向上する。
第１図は本考案の分解斜視図、第２図は同組付状態の断
面図、第３図は他の実施例の分解斜視図、第４図は同組
付状態の断面図、第５図はフロントウインドコーナ部の
斜視図、第６図は第５図VI-VI線断面図、第７図は第５
図VII-VII線断面図、第８図は従来のフロントウインド
アウトサイドモールの取付構造を示す斜視図、第９図は
従来の問題点の説明図である。 １……ルーフ、1a……サイドメンバアウタ、1b……端
面、２……フロントウインドアウトサイドモール、６…
…フラッシュマウントモール、８……雄クリップ、10…
…雌クリップ、12……角形凸起、13……角形座面。
面図、第３図は他の実施例の分解斜視図、第４図は同組
付状態の断面図、第５図はフロントウインドコーナ部の
斜視図、第６図は第５図VI-VI線断面図、第７図は第５
図VII-VII線断面図、第８図は従来のフロントウインド
アウトサイドモールの取付構造を示す斜視図、第９図は
従来の問題点の説明図である。 １……ルーフ、1a……サイドメンバアウタ、1b……端
面、２……フロントウインドアウトサイドモール、６…
…フラッシュマウントモール、８……雄クリップ、10…
…雌クリップ、12……角形凸起、13……角形座面。
Claims (1)
- 【請求項１】ルーフサイドからフロントフェンダに向っ
て延在されているサイドメンバアウタ上に固定されるフ
ロントウインドアウトサイドモールの上端に雄要素を設
け、前記フロントウインドサイドモールの上端と対面す
るルーフ端面に雌要素を設け、この雄、雌要素の嵌合に
よってフロントウインドアウトサイドモール上端をリー
フに結合して成る自動車モールの取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084689U JPH0750286Y2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車モールの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8084689U JPH0750286Y2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車モールの取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0322917U JPH0322917U (ja) | 1991-03-11 |
| JPH0750286Y2 true JPH0750286Y2 (ja) | 1995-11-15 |
Family
ID=31626257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8084689U Expired - Lifetime JPH0750286Y2 (ja) | 1989-07-11 | 1989-07-11 | 自動車モールの取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0750286Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-07-11 JP JP8084689U patent/JPH0750286Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0322917U (ja) | 1991-03-11 |
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