JP2002002283A - ドアのプルハンドル取付構造 - Google Patents

ドアのプルハンドル取付構造

Info

Publication number
JP2002002283A
JP2002002283A JP2000184750A JP2000184750A JP2002002283A JP 2002002283 A JP2002002283 A JP 2002002283A JP 2000184750 A JP2000184750 A JP 2000184750A JP 2000184750 A JP2000184750 A JP 2000184750A JP 2002002283 A JP2002002283 A JP 2002002283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pull handle
door
inner panel
opening
fastener
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000184750A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Yoshikawa
雅博 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP2000184750A priority Critical patent/JP2002002283A/ja
Publication of JP2002002283A publication Critical patent/JP2002002283A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Passenger Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数や組み付け工数及び製造コストの削
減を図りながら、プルハンドル取付用の締付具を覆い隠
すことによる見栄えの向上を図れるようにする。 【解決手段】 ドアインナパネル3にグリップ式のプル
ハンドル7を締付具9を介して連結するとともにドアト
リム8を装着してあるドアのプルハンドル取付構造にお
いて、プルハンドル7の両端にドアインナパネル3の連
結部3Aに連結される被連結部7Aを形成し、ドアトリ
ム8に、プルハンドル7におけるグリップ部7Bの挿通
を許容する開口8Cを形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアインナパネル
にグリップ式のプルハンドルを締付具を介して連結する
とともにドアトリムを装着してあるドアのプルハンドル
取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなドアのプルハンドル
取付構造としては、例えば図6に示すように、プルハン
ドル11取付用の連結部12Aを備えたドアインナパネ
ル12に、その連結部12Aへのプルハンドル11の連
結を許容する開口13Aを備えたドアトリム13を装着
した後、プルハンドル11の両端に形成した被連結部1
1Aを、ドアトリム13の開口13Aに挿通するととも
にドアインナパネル12の連結部12Aに締付具14を
介して連結し、その締付具14を覆い隠す蓋体15をプ
ルハンドル11の被連結部11Aに装着するようにした
ものがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来技術によると、締付具を覆い隠す2つの蓋体を設け
ることによって見栄えを良くすることができるものの、
その分、部品点数や組み付け工数の増加を招くとともに
製造コストが嵩むようになっていた。
【0004】又、部品点数や組み付け工数などの削減を
図るために蓋体を設けないようにすることも考えられる
が、この場合には締付具が露出することによって見栄え
が低下する不都合を招くようになる。
【0005】本発明の目的は、部品点数や組み付け工数
及び製造コストの削減を図りながら、プルハンドル取付
用の締付具を覆い隠すことによる見栄えの向上を図れる
ようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】〔構成〕上記目的を達成
するため、本発明のうちの請求項1記載の発明では、ド
アインナパネルにグリップ式のプルハンドルを締付具を
介して連結するとともにドアトリムを装着してあるドア
のプルハンドル取付構造において、前記プルハンドルの
両端に前記ドアインナパネルの連結部に連結される被連
結部を形成し、前記ドアトリムに、前記プルハンドルに
おけるグリップ部の挿通を許容する開口を形成した。
【0007】〔作用〕上記請求項1記載の発明による
と、締付具によりプルハンドル両端の被連結部とドアイ
ンナパネルの連結部とを連結してプルハンドルをドアイ
ンナパネルに取り付けた後、ドアトリムを、その開口に
プルハンドルのグリップ部を挿通させるようにしてドア
インナパネルに装着するようにすれば、ドアトリムが締
付具を覆い隠すようになる。
【0008】つまり、締付具を覆い隠すための専用の蓋
体を別途設けなくても締付具を覆い隠すことができるの
であり、これによって、部品点数や組み付け工数及び製
造コストの削減を図れるようになる。
【0009】〔効果〕従って、ドアトリムが締付具を覆
い隠す機能を有するようになることから、部品点数や組
み付け工数及び製造コストの削減を図りながらも、プル
ハンドル取付用の締付具を覆い隠すことによる見栄えの
向上を図れるようになった。
【0010】〔構成〕本発明のうちの請求項2記載の発
明では、上記請求項1記載の発明において、前記グリッ
プ部を前記開口に挿通した後に形成される開口部分を閉
塞する蓋体を設けた。
【0011】〔作用〕上記請求項2記載の発明による
と、蓋体により開口部分を閉塞することによって開口部
分からドアインナパネルが臨くことによる見栄えの低下
を防止できるようになる。
【0012】しかも、前述した従来技術のものにおいて
は、プルハンドルにその両端の締付具を覆い隠す2つの
蓋体を装着する手間が生じるのに対し、本願発明のもの
においては、開口部分がプルハンドルの両端に亘って形
成される単一のものであることによって単一の蓋体で閉
塞することができ、又、前述した従来技術のものにおい
ては、プルハンドルにその表面側から蓋体を装着するこ
とによって、プルハンドルと蓋体との間に形成される境
界線が露出した状態になるのに対し、本願発明のものに
おいては、プルハンドルの背後に位置する開口部分を蓋
体で閉塞することで、その蓋体とドアトリムとの間に形
成される境界線が見え難くなることから、部品点数や組
み付け工数の削減を図りながら、境界線が見えることに
よる見栄えの低下を抑制できるようになる。
【0013】〔効果〕従って、開口部分を閉塞する蓋体
を付加することによって、部品点数や組み付け工数の削
減を図りながらも、より効果的に見栄えの向上を図れる
ようになった。
【0014】〔構成〕本発明のうちの請求項3記載の発
明では、上記請求項2記載の発明において、前記プルハ
ンドルに前記蓋体を一体形成した。
【0015】〔作用〕上記請求項3記載の発明による
と、締付具によりプルハンドル両端の被連結部とドアイ
ンナパネルの連結部とを連結してプルハンドルをドアイ
ンナパネルに取り付けた後に、ドアトリムを、その開口
にプルハンドルのグリップ部を挿通させるようにしてド
アインナパネルに装着するようにすれば、ドアトリムが
締付具を覆い隠すとともに、プルハンドルに一体形成し
た蓋体によって開口部分が閉塞されるようになる。
【0016】つまり、締付具を覆い隠すための専用の蓋
体を別途設けなくても締付具を覆い隠すことができる上
に、開口部分を閉塞するための専用の蓋体を別途設けな
くても開口部分からドアインナパネルが臨くことを防止
できるのであり、これによって、部品点数や組み付け工
数及び製造コストの削減を更に図れるようになる。
【0017】〔効果〕従って、ドアトリムが締付具を覆
い隠す機能を有する上にプルハンドルが開口部分を閉塞
する機能を有するようになることから、部品点数や組み
付け工数及び製造コストの削減を更に図りながらも、よ
り効果的に見栄えの向上を図れるようになった。
【0018】
【発明の実施の形態】図1には自動車に装備されるドア
1が示されており、このドア1は、ドアアウタパネル2
とドアインナパネル3とを接合してなるドアパネル4
に、ドアガラス5をスライド開閉自在に装備するととも
にドアガラス5を囲むドアフレーム6を取り付け、ドア
インナパネル3に、グリップ式のプルハンドル7を連結
装備するとともにドアトリム8を内装式の連結具(図示
せず)を介して装着することによって構成されている。
【0019】図1〜4に示すように、ドアインナパネル
3には、上下一対の台座部3aが所定間隔を隔てる状態
で車内側に膨出形成され、それらの台座部3aには挿通
孔3bが穿設され、各挿通孔3bにはナット部材3cが
挿通装着されており、これらによって、プルハンドル7
を締付具の一例であるネジ9を介して連結するための連
結部3Aが構成されている。
【0020】プルハンドル7は、所定間隔を隔てる両端
箇所に挿通孔7aが穿設された被連結部7Aが形成され
るとともに、それらの被連結部7Aに亘るアーチ状のグ
リップ部7Bが備えられている。
【0021】ドアトリム8には、スピーカグリル8Aや
ドアポケット8Bなどとともに、プルハンドル7のグリ
ップ部7Bの挿通を許容する開口8Cが形成されてい
る。
【0022】以上の構成から、ネジ9によりプルハンド
ル7の両端に形成した被連結部7Aをドアインナパネル
3の連結部3Aに連結してプルハンドル7をドアインナ
パネル3に取り付けた後、ドアトリム8を、その開口8
Cにプルハンドル7のグリップ部7Bを挿通させるよう
にしてドアインナパネル3に装着するようにすれば、ネ
ジ9を覆い隠すための専用の蓋体を別途設けなくても、
ドアトリム8によってネジ9を覆い隠すことができて見
栄えの向上を図れるようになっている。
【0023】プルハンドル7には、そのグリップ部7B
をドアトリム8の開口8Cに挿通した後に形成される開
口部分8Caを、ドアトリム8の表面8Dと面一な状態
で閉塞する蓋体10が一体形成されており、これによっ
て、開口部分8Caを閉塞するための専用の蓋体を別途
設けなくても、開口部分8Caからドアインナパネル3
が臨くことによる見栄えの低下を防止できるようになっ
ている。
【0024】〔別実施形態〕以下、本発明の別実施形態
を列記する。 図5に示すように、プルハンドル7と
蓋体10とを個別に形成するようにしてもよい。 蓋
体10としては、開口部分8Caを閉塞するものであれ
ばドアトリム8の表面8Dと面一にならないものであっ
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドアの斜視図
【図2】プルハンドルとドアトリムの分解斜視図
【図3】プルハンドル取付構造を示す要部の縦断正面図
【図4】プルハンドル取付構造を示す要部の横断平面図
【図5】プルハンドルと蓋体とを個別形成した別実施形
態を示す要部の縦断正面図
【図6】従来のプルハンドル取付構造を示す要部の縦断
正面図
【符号の説明】
3 ドアインナパネル 3A 連結部 7 プルハンドル 7A 被連結部 7B グリップ部 8 ドアトリム 8C 開口 8Ca 開口部分 9 締付具 10 蓋体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドアインナパネルにグリップ式のプルハ
    ンドルを締付具を介して連結するとともにドアトリムを
    装着してあるドアのプルハンドル取付構造において、 前記プルハンドルの両端に前記ドアインナパネルの連結
    部に連結される被連結部を形成し、前記ドアトリムに、
    前記プルハンドルにおけるグリップ部の挿通を許容する
    開口を形成してあるドアのプルハンドル取付構造。
  2. 【請求項2】 前記グリップ部を前記開口に挿通した後
    に形成される開口部分を閉塞する蓋体を設けてある請求
    項1記載のドアのプルハンドル取付構造。
  3. 【請求項3】 前記プルハンドルに前記蓋体を一体形成
    してある請求項2記載のドアのプルハンドル取付構造。
JP2000184750A 2000-06-20 2000-06-20 ドアのプルハンドル取付構造 Pending JP2002002283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000184750A JP2002002283A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 ドアのプルハンドル取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000184750A JP2002002283A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 ドアのプルハンドル取付構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002002283A true JP2002002283A (ja) 2002-01-08

Family

ID=18685156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000184750A Pending JP2002002283A (ja) 2000-06-20 2000-06-20 ドアのプルハンドル取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002002283A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149796A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 自動車のドア構造
JP2019172161A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 林テレンプ株式会社 内装部材とその取付機構および取付方法
CN114228591A (zh) * 2021-12-15 2022-03-25 东风汽车集团股份有限公司 一种汽车内饰的拉手总成、使用方法及汽车

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008149796A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 自動車のドア構造
JP2019172161A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 林テレンプ株式会社 内装部材とその取付機構および取付方法
CN114228591A (zh) * 2021-12-15 2022-03-25 东风汽车集团股份有限公司 一种汽车内饰的拉手总成、使用方法及汽车

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2007186093A (ja) 後付外装部品取付方法
CA2404673A1 (en) Refrigerator handle mounting arrangement
JPH11263175A (ja) 車両用ドアハーネスの配索構造
JP2002002283A (ja) ドアのプルハンドル取付構造
JP2002308023A (ja) ガーニッシュ取付構造
JP2009096290A (ja) 自動車の後部構造
JP2001328429A (ja) リヤゲート構造
JP3849407B2 (ja) 車両開口部周りの部品取付構造
CA2258314A1 (en) Flush-mounted frameless vehicle window
JP4020375B2 (ja) ドアグリップの取付構造
JP2880640B2 (ja) 引出の化粧板取付構造
JPH067198Y2 (ja) ドアグリツプ取付構造
JP4669976B2 (ja) フードパネルに対するフードモールの取り付け構造
JP3014587B2 (ja) スイッチパネルのインストルメントパネルへの取付構造
JPH022838Y2 (ja)
JP3204425B2 (ja) カウルトップガーニッシュの取付構造
JPH0343325Y2 (ja)
JP2528179Y2 (ja) 配線器具用プレート枠
JP2004052419A (ja) キャビネットにおける扉構造
JP2571599Y2 (ja) アシストグリップの取付構造
JP4497500B2 (ja) インナーリモートハンドル構造
JPH06193344A (ja) 複合窓サッシの縦枠連結構造
JPH11208374A (ja) ドアミラーの取付構造
JPH08282284A (ja) ドア用ウエザーストリップの取付構造
JP2001016740A (ja) 配管・配線用ダクト