JP4020375B2 - ドアグリップの取付構造 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ドアトリムに取り付けられるドアグリップの取付構造に係り、特にドアグリップを掴んでドアの開閉操作を繰り返しても、ドアトリムとドアグリップとの間にズレが発生することがないようにしたドアグリップの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6はドアパネルの室内側に取り付けられるドアトリム1を示すもので、このドアトリム1は、図示しないドアパネルへの取付剛性を備え、所望の曲面形状に成形されたドアトリム本体2の表面に各種機能部品を取り付けて構成されている。
【0003】
上記ドアトリム本体2は、ポリプロピレン(以下、PPという)樹脂等の汎用樹脂の射出成形体、あるいはモールドプレス成形体をベースとし、所望ならば、製品表面に不織布、織布等の表皮を貼付して、手触り感を向上させるようにしても良い。
【0004】
そして、このドアトリム本体2の表面には、ドアの開け閉めの際に使用するドアグリップ3が製品の略中央部に取り付けられているとともに、ドアトリム本体2には、ドアグリップ3のフロント側に隣接するように、パワーウインドウスイッチ等のスイッチエスカッション2aが取り付けられている。更に、備品を収容できるドアポケット2bがドアトリム本体2の下側に設けられ、そのフロント側にはスピーカグリル2cが形成されている。
【0005】
上記ドアグリップ3は、グリップベース4とグリップカバー5とからなり、両側縁の複数箇所で爪係合することにより、中空状のドアグリップ3を構成する。そして、このドアグリップ3をドアトリム本体2に取り付けるには、図7に示すように、グリップベース4の長手方向両端末をドアトリム本体2及びドアパネル6に対してビス7により共締め固定して、グリップベース4を固定するとともに、グリップカバー5については、上述したように、長手方向の両側縁に沿ってグリップベース4とグリップカバー5とを複数箇所で爪係合することにより取り付けられており、グリップカバー5自体はドアトリム本体2に対して直接固着されてはいない(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−139160号公報 (第4頁、第5頁、図4、図7、図10)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のドアグリップ3の取付構造においては、製品表面側に位置するグリップカバー5と、背面側(取付面側)に位置するグリップベース4との分割体から構成するとともに、グリップベース4をドアトリム本体2及びドアパネル6にビス7等により共締め固定しているが、グリップカバー5については、グリップベース4の周縁部に沿って複数ポイントで爪係合により固定しているという構成で、グリップカバー5がグリップベース4に固着されているだけで、ドアトリム本体2に直接取り付けられていないため、ドアの開閉操作時、ドアグリップ3を掴んでドアの開け閉めを行なった場合、特にドアを閉鎖するときにグリップカバー5が矢印方向にずれるため、パワーウインドウスイッチ等のスイッチエスカッション2aとの間の合わせ部分aにズレが生じ易く、外観見栄えを低下させる要因となっている。
【0008】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ドアトリムに取り付けられるドアグリップの取付構造に係り、従来、ドアトリムに直接固着されていないグリップカバーについても、ドアトリム本体との間で嵌合構造を採用することにより、ドアの開け閉めを頻繁に行なっても、ドアグリップとドアトリム本体との間の合わせ部分にズレが発生することがなく、外観見栄えを長期に亘り維持できるドアグリップの取付構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、グリップベースとグリップカバーとから構成され、双方の周縁部に沿って両者が固着されるドアグリップをドアトリムに取り付けるドアグリップの取付構造であって、ドアトリム本体と車体パネルに対してグリップベースを共締め固定した後、グリップカバーの長手方向の少なくとも一方端とドアトリム本体のいずれか一方に嵌合用突起、他方に嵌着孔を設け、嵌合用突起を嵌着孔内に嵌着することで、ドアグリップにおけるグリップカバーと、ドアトリム本体とを一体化し、グリップカバーの動きにドアトリム本体を追従させることにより、ドアグリップとドアトリム本体の製品表面を常に同一表面に維持するようにしたことを特徴とする。
【0010】
ここで、ドアグリップは、製品表面側に位置するグリップカバーと、製品裏面、すなわちドアトリム取付側に位置するグリップベースとから構成され、グリップカバー及びグリップベースは、PP樹脂等、合成樹脂の射出成形体から構成され、グリップベースの長手方向両端側には、ドアトリム本体及びドアパネルに共締めするための取付孔が開設されている。
【0011】
更に、グリップベースとグリップカバーは、長手方向両側縁に一方側に係止爪、他方側に係止用凹部が形成され、複数箇所で爪係合されることで両者は簡単に組み付けられる。
【0012】
また、グリップカバーは、長手方向一方端側にドアトリム本体の係止孔に係止する係止爪が設けられ、他方端側には、ドアトリム本体の嵌着孔に嵌合する嵌合用突起が形成されている。
【0013】
そして、本発明に係るドアグリップの取付構造によれば、ドアの開閉操作時、ドアグリップに引張り力や押圧力が作用しても、グリップカバーの長手方向一方端はドアトリム本体に爪係合され、他方端は嵌合用突起がドアトリム本体の嵌着孔に嵌合固定されており、ドアグリップにおけるグリップカバーとドアトリム本体とが一体化しているため、ドアグリップの特にグリップカバーの動きにドアトリム本体が追従することから、ドアトリム本体とドアグリップとの合わせ部分にスキ、段差等が生じることがない。
【0014】
また、本発明の好ましい実施形態としては、グリップカバーに設ける嵌合用突起は、取付方向に対してテーパー面となる傾斜面が設定されているため、グリップカバーの取付時にこの傾斜面がガイド機能を果たすことから、ドアグリップの取り付けを円滑に行なうことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るドアグリップの取付構造の好適な実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
図1は本発明に係るドアグリップの取付構造を採用したドアトリムを示す正面図、図2は同ドアグリップの要部を示す斜視図、図3,図4は同ドアグリップの取付構造を示す各断面図、図5は同ドアグリップの取付構造の変形例を示す断面図である。
【0017】
まず、図1乃至図4に基づいて、本発明に係るドアグリップの取付構造における一実施形態について説明する。図1において、自動車用ドアトリム10は、所望の曲面形状に成形され、ドアパネルに対する取付剛性を備えたドアトリム本体20をベースとしており、表面中央部に室内側に膨出するアームレストがドアトリム本体20と一体、あるいは別体に設けられている。そして、このドアトリム本体20の中接部21には、クロス,シート,不織布シート等の装飾シートが装着され、意匠性を高めるとともに、ドアトリム本体20の表面下側には、備品を収容できるドアポケット22が設けられており、そのフロント側にスピーカグリル23が一体形成されている。
【0018】
また、乗員の手の届き易い箇所には、ドアウインドウガラスの昇降操作時に使用するパワーウインドウスイッチを装備したスイッチエスカッション24が取り付けられている。そして、このスイッチエスカッション24と隣接するように、本発明に係るドアグリップ30がドアトリム本体20に取り付けられている。
【0019】
このドアグリップ30は、図2乃至図4に示すように、製品表面側に位置するグリップベース40と、製品背面側に位置するグリップカバー50との分割体同士を組み付けることにより、中空状のドアグリップ30を提供している。上記グリップベース40及びグリップカバー50は、PP樹脂等、汎用の合成樹脂の射出成形体から構成されている。
【0020】
そして、グリップベース40及びグリップカバー50の接合形態としては、長手方向両側縁に沿って一方側に係止爪、他方側に係止用凹部が形成され、係止用凹部に係止爪を係着することで、グリップベース40とグリップカバー50とが簡単に組み付けられる。
【0021】
次に、グリップベース40及びグリップカバー50のドアトリム本体20に対する取付構造について説明する。まず、グリップベース40は、長手方向両端側に取付孔41が開設されており、この取付孔41に共締め用のビス42を挿入して、ドアトリム本体20の取付孔25を通してドアパネル60に共締め固定することで、グリップベース40は、ドアトリム本体20並びにドアパネル60に強固に固定される。
【0022】
一方、グリップカバー50は、長手方向一方端に係止爪51がフック状に形成され、この係止爪51は、ドアトリム本体20の係止孔26の縁部26aに係着されるとともに、スイッチエスカッション24と隣接するグリップカバー50の他方端は、嵌合用突起52が外方に向け突設形成され、この嵌合用突起52は、ドアトリム本体20の嵌着孔27内に嵌着固定される(図3,図4参照)。
【0023】
本発明に係るドアグリップ30の取付構造は、以上のように構成されているため、例えば、ドアの開閉操作時、図3中矢印方向にドアグリップ30に外力が作用するが、特に、矢印方向の室内側に向く引張り力が作用したとき、グリップカバー50の嵌合用突起52がドアトリム本体20の嵌着孔27内に嵌着しているため、グリップカバー50の動きに追従して、ドアトリム本体20及びこれに装着されているスイッチエスカッション24が追従して動くため、グリップカバー50とスイッチエスカッション24との合わせ部分(図3中Aで示す)にスキ、段差等が生じることがなく、常にグリップカバー50とスイッチエスカッション24との表面をほぼ面一上に維持でき、良好な意匠性を長期に亘り確保できる。
【0024】
また、本発明に係るドアグリップ30の取付構造によれば、製品表面側に位置するグリップカバー50についても、ドアトリム本体20に対する嵌合構造を採用したため、従来のように、ドアトリム本体と直接固着しないタイプの取付構造に比べ、ドアの開閉操作時におけるドアグリップ30とドアトリム本体20との一体感を現出させることができ、ドアの開閉操作時の感触を良好にできる。
【0025】
次いで、図5は、本発明の変形例を示すもので、ドアグリップ30におけるグリップカバー50のスイッチエスカッション24側の端末に嵌合用突起52が設けられている点は上述実施形態と同一であるが、この変形例においては、嵌合用突起52の取付方向に沿ってテーパー面となる傾斜面52aが形成されている。
【0026】
従って、ドアグリップ30の組付作業、すなわち、ドアトリム本体20にビス止め固定されたグリップベース40に対して、グリップカバー50を組み付ける際、グリップカバー50の嵌合用突起52の傾斜面52aをガイド面として作用させることで、ドアトリム本体20の嵌着孔27内にグリップカバー50の嵌合用突起52を円滑に嵌め込むことができ、ドアグリップ30の組付作業性を高めることができるという付随的な利点がある。
【0027】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係るドアグリップの取付構造は、ドアトリム本体とドアパネルに対して共締め固定されるグリップベースに対してグリップカバーを組み付ける際、グリップカバーをドアトリム本体の嵌着孔に嵌合用突起を嵌着固定することにより、ドアグリップにおけるグリップカバーとドアトリム本体とを一体化するという構成であるため、ドアの開閉操作時、グリップカバーの動きにドアトリム本体を追従させることで、グリップカバーとドアトリム本体との合わせ部分にスキ、段差等が生じることがなく、長期に亘り良好な外観見栄えを確保することができるとともに、ドアの開閉操作時、ドアグリップの動きに合わせてドアトリム本体を追従させることで、ドアグリップとドアトリム本体との一体感を現出させることができ、ドアの開閉操作時における感触を良好に保つことができるという作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドアグリップの取付構造を採用した自動車用ドアトリムを示す正面図である。
【図2】図1に示すドアトリムにおけるドアグリップの端末部分を示す斜視図である。
【図3】図2中III −III 線断面図である。
【図4】図2中IV−IV線断面図である。
【図5】本発明に係るドアグリップの取付構造の変形例を示す要部断面図である。
【図6】ドアグリップを備えたドアトリムを示す正面図である。
【図7】図6中VII −VII 線断面図である。
【符号の説明】
10 自動車用ドアトリム
20 ドアトリム本体
21 中接部
22 ドアポケット
23 スピーカグリル
24 スイッチエスカッション
25 取付孔
26 係止孔
27 嵌着孔
30 ドアグリップ
40 グリップベース
41 取付孔
42 ビス
50 グリップカバー
51 係止爪
52 嵌合用突起
52a 傾斜面
60 ドアパネル

Claims (2)

  1. グリップベース(40)とグリップカバー(50)とから構成され、双方の周縁部に沿って両者が固着されるドアグリップ(30)をドアトリム(10)に取り付けるドアグリップ(30)の取付構造であって、ドアトリム本体(20)と車体パネル(60)に対してグリップベース(40)を共締め固定した後、グリップカバー(50)の長手方向の少なくとも一方端とドアトリム本体(20)のいずれか一方に嵌合用突起(52)、他方に嵌着孔(27)を設け、嵌合用突起(52)を嵌着孔(27)内に嵌着することで、ドアグリップ(30)におけるグリップカバー(50)と、ドアトリム本体(20)とを一体化し、グリップカバー(50)の動きにドアトリム本体(20)を追従させることにより、ドアグリップ(30)とドアトリム本体(20)の製品表面を常に同一表面に維持するようにしたことを特徴とするドアグリップの取付構造。
  2. 前記ドアグリップ(30)におけるグリップカバー(50)の長手方向端末に設けた嵌合用突起(52)には、ドアトリム本体(20)の嵌着孔(27)内に嵌着操作する際にガイドとして機能する傾斜面(52a)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のドアグリップの取付構造。
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