JPH11157388A - 車両用ミラー - Google Patents
車両用ミラーInfo
- Publication number
- JPH11157388A JPH11157388A JP10280755A JP28075598A JPH11157388A JP H11157388 A JPH11157388 A JP H11157388A JP 10280755 A JP10280755 A JP 10280755A JP 28075598 A JP28075598 A JP 28075598A JP H11157388 A JPH11157388 A JP H11157388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot
- mirror
- mirror case
- axis
- rigid link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/076—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior yieldable to excessive external force and provided with an indexed use position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 前方からの衝撃があったときに、そのような
垂直軸周りに枢動するような、より簡単なミラーを提供
する。 【解決手段】 車両用ミラーが、ミラーケース20と、
中間部材38と、車両へ固定されたベース部材18と、
第1ピボット軸の周りに相対的な角度方向運動をするよ
うにミラーケース20へ対して中間部材38を枢着して
いる中間部材38の一端にあるミラーケースピボット組
立体56、72と、を有している。第1及び第2の剛性
リンク26、42はベース部材10へ対して及び中間部
材38の対向端部へ対して枢着された両端部を有してい
る。車両の前方へ近接している第1及び第2の剛性リン
ク26、42の端部への枢動連結部28、44は第1及
び第2のリンク26、42の他方端部の枢動連結部4
0、52よりも広く離されている。
垂直軸周りに枢動するような、より簡単なミラーを提供
する。 【解決手段】 車両用ミラーが、ミラーケース20と、
中間部材38と、車両へ固定されたベース部材18と、
第1ピボット軸の周りに相対的な角度方向運動をするよ
うにミラーケース20へ対して中間部材38を枢着して
いる中間部材38の一端にあるミラーケースピボット組
立体56、72と、を有している。第1及び第2の剛性
リンク26、42はベース部材10へ対して及び中間部
材38の対向端部へ対して枢着された両端部を有してい
る。車両の前方へ近接している第1及び第2の剛性リン
ク26、42の端部への枢動連結部28、44は第1及
び第2のリンク26、42の他方端部の枢動連結部4
0、52よりも広く離されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両のドアへ又は車
両本体の隣接部分へ載置されるようになっているタイプ
の車両ミラーであって、第1ピボット軸の周りに相対的
な角度方向運動をするミラーケースへ対してミラーケー
スピボット組立体によって枢着された第1端部と、車両
へ固着されるようになっている衝接面を備えたベース部
材へベースピボット組立体によって枢着された第2端部
と、を有する中間部材を有している車両用ミラーに関す
る。
両本体の隣接部分へ載置されるようになっているタイプ
の車両ミラーであって、第1ピボット軸の周りに相対的
な角度方向運動をするミラーケースへ対してミラーケー
スピボット組立体によって枢着された第1端部と、車両
へ固着されるようになっている衝接面を備えたベース部
材へベースピボット組立体によって枢着された第2端部
と、を有する中間部材を有している車両用ミラーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】DE−A−3237289号は、第1ピ
ボット軸がベース及びミラーケースの衝接面へ隣接して
位置付けられ、第2ピボット軸がその後方縁へ近接して
位置付けられているような形式のミラーについて開示し
ている。前方からミラーケースへ衝撃がかかった場合、
ミラーケースは第2ピボット軸の周りを枢動し、ミラー
ケースの衝接面の後方縁が支点として機能する。同様に
後方から衝撃がかかった場合、ミラーケースは前方ピボ
ット軸周りに枢動し、その衝接面の前方縁が支点として
機能する。
ボット軸がベース及びミラーケースの衝接面へ隣接して
位置付けられ、第2ピボット軸がその後方縁へ近接して
位置付けられているような形式のミラーについて開示し
ている。前方からミラーケースへ衝撃がかかった場合、
ミラーケースは第2ピボット軸の周りを枢動し、ミラー
ケースの衝接面の後方縁が支点として機能する。同様に
後方から衝撃がかかった場合、ミラーケースは前方ピボ
ット軸周りに枢動し、その衝接面の前方縁が支点として
機能する。
【0003】ミラーケースへ対する摩滅損失を防止する
ために、支点としてそれらの縁部を使用することは好ま
しくはなく、特にミラーケースがペンキ仕上げを有して
いる場合にはそうである。実際は、前方からの衝撃は後
方からの衝撃よりも一般的である。加えて、車両の全体
幅を減じるためにミラーケースが駐車位置へ移動される
ときには、該ミラーケースは後方へ移動される。その結
果、後方移動に際して摩滅損失の危険を和らげる必要が
非常に大きい。
ために、支点としてそれらの縁部を使用することは好ま
しくはなく、特にミラーケースがペンキ仕上げを有して
いる場合にはそうである。実際は、前方からの衝撃は後
方からの衝撃よりも一般的である。加えて、車両の全体
幅を減じるためにミラーケースが駐車位置へ移動される
ときには、該ミラーケースは後方へ移動される。その結
果、後方移動に際して摩滅損失の危険を和らげる必要が
非常に大きい。
【0004】US−A−5009362号は、ベースと
中間部材とケースとの間の枢着が弓状溝の配置を含み、
それによりミラーケースがベース及びミラーケースの衝
接面の前方及び後方へそれぞれ垂直軸周りに枢動するよ
うな形式の車両用外部ミラーについて開示している。こ
のミラーはかなり複雑である。
中間部材とケースとの間の枢着が弓状溝の配置を含み、
それによりミラーケースがベース及びミラーケースの衝
接面の前方及び後方へそれぞれ垂直軸周りに枢動するよ
うな形式の車両用外部ミラーについて開示している。こ
のミラーはかなり複雑である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本件発明は前方からの
衝撃があったときに、そのような垂直軸周りに枢動する
ような、より簡単なミラーを提供する。
衝撃があったときに、そのような垂直軸周りに枢動する
ような、より簡単なミラーを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本件発明の1の観点によ
れば、上述した形態の車両用ミラーにおいて、ベースピ
ボット組立体が、第1端部及び第2端部を有している第
1剛性リンクと、第1端部及び第2端部を有している第
2剛性リンクと、ベース部材へ対して第1剛性リンクの
第1端部を枢着しておりかつミラーケースピボット組立
体のピボット軸へ対いて平行なピボット軸を有している
第1ピボット接合部と、ベース部材の衝接面から第1ピ
ボット接合部の距離よりもベース部材の衝接面から一層
離れている距離において該ベース部材へ対して第2剛性
リンクの第1端部を枢着しておりかつミラーケースピボ
ット組立体のピボット軸へ対して平行なピボット軸を有
している第2ピボット接合部と、中間部材へ対して第1
剛性リンクの第2端部を枢着しておりかつミラーケース
ピボット組立体のピボット軸へ対いて平行なピボット軸
を有している第3ピボット接合部と、ミラーケースピボ
ット組立体から第3ピボット接合部の距離よりもミラー
ケースピボット組立体から少ない距離において該中間部
材へ対して第2剛性リンクの第2端部を枢着しておりか
つミラーケースピボット組立体のピボット軸へ対して平
行なピボット軸を有している第4ピボット接合部と、を
有しており、ミラーケースが通常の使用位置にあるとき
の車両のフロント部へ一層近接した第1及び第2の剛性
リンクの端部の接合部が、第1及び第2のリンクの他方
の端部におけるピボット接合部よりも広く離されている
ものである。
れば、上述した形態の車両用ミラーにおいて、ベースピ
ボット組立体が、第1端部及び第2端部を有している第
1剛性リンクと、第1端部及び第2端部を有している第
2剛性リンクと、ベース部材へ対して第1剛性リンクの
第1端部を枢着しておりかつミラーケースピボット組立
体のピボット軸へ対いて平行なピボット軸を有している
第1ピボット接合部と、ベース部材の衝接面から第1ピ
ボット接合部の距離よりもベース部材の衝接面から一層
離れている距離において該ベース部材へ対して第2剛性
リンクの第1端部を枢着しておりかつミラーケースピボ
ット組立体のピボット軸へ対して平行なピボット軸を有
している第2ピボット接合部と、中間部材へ対して第1
剛性リンクの第2端部を枢着しておりかつミラーケース
ピボット組立体のピボット軸へ対いて平行なピボット軸
を有している第3ピボット接合部と、ミラーケースピボ
ット組立体から第3ピボット接合部の距離よりもミラー
ケースピボット組立体から少ない距離において該中間部
材へ対して第2剛性リンクの第2端部を枢着しておりか
つミラーケースピボット組立体のピボット軸へ対して平
行なピボット軸を有している第4ピボット接合部と、を
有しており、ミラーケースが通常の使用位置にあるとき
の車両のフロント部へ一層近接した第1及び第2の剛性
リンクの端部の接合部が、第1及び第2のリンクの他方
の端部におけるピボット接合部よりも広く離されている
ものである。
【0007】本件の別の観点によれば、上述した形態の
車両用ミラーにおいて、ミラーケースピボット組立体
が、枢動受部の軸周りと同様に枢動受部の軸へ垂直な軸
周りに中間部材に対してミラーケースの角方向運動を許
容するように細長い溝へ係合しているピボット受部と、
細長い溝の一端へ枢動受部を偏倚するように配置されて
いるスプリング手段と、を有しているものである。
車両用ミラーにおいて、ミラーケースピボット組立体
が、枢動受部の軸周りと同様に枢動受部の軸へ垂直な軸
周りに中間部材に対してミラーケースの角方向運動を許
容するように細長い溝へ係合しているピボット受部と、
細長い溝の一端へ枢動受部を偏倚するように配置されて
いるスプリング手段と、を有しているものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照しながら本
件発明の例示としての実施例について記載する。図1は
車両の右側側方ドアへ載置されるのに適している本件発
明による後視ミラーを示している。このミラー組立体
は、車両のドアへ衝接するようになっている面12を有
しているベース10と、反射部材16を有しているミラ
ーケース14と、を有している。ミラーケース即ちハウ
ジング14へ対する反射部材16の位置は図示していな
い標準の機構によって調整出来るようになっている。
件発明の例示としての実施例について記載する。図1は
車両の右側側方ドアへ載置されるのに適している本件発
明による後視ミラーを示している。このミラー組立体
は、車両のドアへ衝接するようになっている面12を有
しているベース10と、反射部材16を有しているミラ
ーケース14と、を有している。ミラーケース即ちハウ
ジング14へ対する反射部材16の位置は図示していな
い標準の機構によって調整出来るようになっている。
【0009】ミラーケース14は、ベース10内のフレ
ーム部材19へ固着されているベースプレート18と、
ミラーケース14内のフレーム部材21へ固着されてい
るケースプレート20と、を有するヒンジモジュールに
よってベース10へ接続されている。図2によってより
良く理解されるように、ベースプレート18は2つの突
出している翼部22、24を有しており、これらの翼部
22、24はヨーク26の対応する翼部の間に伸びかつ
各ピン28、30によってそこへ接続されている。ヨー
ク26の中央突出部32はピボットピン40によって中
間プレート38の中央突出部34、36間へ軸支されて
おり、図1において該ピボットピン40はベース10の
外面の内側に位置付けられており、ヨーク26のアーム
はフレーム部材19の上方及び下方へ伸びている。
ーム部材19へ固着されているベースプレート18と、
ミラーケース14内のフレーム部材21へ固着されてい
るケースプレート20と、を有するヒンジモジュールに
よってベース10へ接続されている。図2によってより
良く理解されるように、ベースプレート18は2つの突
出している翼部22、24を有しており、これらの翼部
22、24はヨーク26の対応する翼部の間に伸びかつ
各ピン28、30によってそこへ接続されている。ヨー
ク26の中央突出部32はピボットピン40によって中
間プレート38の中央突出部34、36間へ軸支されて
おり、図1において該ピボットピン40はベース10の
外面の内側に位置付けられており、ヨーク26のアーム
はフレーム部材19の上方及び下方へ伸びている。
【0010】更にUリンク42の翼部がそれぞれピボッ
トピン44、46によって翼部22、24へ対して接続
されており、これらのピボットピン44、46はピボッ
トピン28、30よりもベースプレート18から離れて
位置付けられている。Uリンク42の共通部分はそれぞ
れピボットピン52、54によって中間プレート38の
外方突出部48、50へ枢動可能に接続されている。
トピン44、46によって翼部22、24へ対して接続
されており、これらのピボットピン44、46はピボッ
トピン28、30よりもベースプレート18から離れて
位置付けられている。Uリンク42の共通部分はそれぞ
れピボットピン52、54によって中間プレート38の
外方突出部48、50へ枢動可能に接続されている。
【0011】図1において、ケースプレート20はピボ
ット軸端部56にて突出部34、48に対向する中間プ
レート38の端部へ接続されているように図示されてい
る。この接続の詳細は図2及び3に示されている。中間
プレート38は上下の突出部60、62を有しており、
これらの突出部はケースプレート20の細長い突出部6
4、66間に伸びている。U形状を有するワイヤースプ
リング70が中間プレート38とケースプレート20と
の間に配置されており、これらのプレートを互いに近接
するように偏倚している。スプリング70の上方部分は
下方へ曲がった端部56(図1のピボット軸端部56と
同じ)を有しており、この端部56はケースプレート2
0の突出部64にある細長い溝72を介して中間プレー
ト38の突出部60の穴74を介して伸びている。この
U形状を有するワイヤースプリング70の中央部分はケ
ースプレート20の(図2及び3に示すように)右側へ
係合して、ケースプレート20を中間プレート38と衝
接するように強制しており、次いでこのスプリング70
の端部56が突出部64の溝72の右側端部へ及び該ス
プリング70の端部76が突出部66の対応する溝の右
側端部へ位置する。
ット軸端部56にて突出部34、48に対向する中間プ
レート38の端部へ接続されているように図示されてい
る。この接続の詳細は図2及び3に示されている。中間
プレート38は上下の突出部60、62を有しており、
これらの突出部はケースプレート20の細長い突出部6
4、66間に伸びている。U形状を有するワイヤースプ
リング70が中間プレート38とケースプレート20と
の間に配置されており、これらのプレートを互いに近接
するように偏倚している。スプリング70の上方部分は
下方へ曲がった端部56(図1のピボット軸端部56と
同じ)を有しており、この端部56はケースプレート2
0の突出部64にある細長い溝72を介して中間プレー
ト38の突出部60の穴74を介して伸びている。この
U形状を有するワイヤースプリング70の中央部分はケ
ースプレート20の(図2及び3に示すように)右側へ
係合して、ケースプレート20を中間プレート38と衝
接するように強制しており、次いでこのスプリング70
の端部56が突出部64の溝72の右側端部へ及び該ス
プリング70の端部76が突出部66の対応する溝の右
側端部へ位置する。
【0012】例えば通行人が手を置くことにより、図4
において矢印78で示すようにミラーケースへ下方向き
の力が付与されると、このミラーケース14が図4に破
線で示すような位置まで移動するようにケースプレート
20が図3の破線にて示す位置まで移動する。そこでス
プリング70の端部56は溝72の左端部へ移動する。
もしミラーケースが上方への偏倚力を受けるとこれに対
応する運動を取ることが出来る。実際に起こる垂直力は
通常非常に大きいことはないがスプリング70によって
提供される弾性は突然の垂直力を吸収するのに十分強い
種々の要素を形成する必要性を不要としている。
において矢印78で示すようにミラーケースへ下方向き
の力が付与されると、このミラーケース14が図4に破
線で示すような位置まで移動するようにケースプレート
20が図3の破線にて示す位置まで移動する。そこでス
プリング70の端部56は溝72の左端部へ移動する。
もしミラーケースが上方への偏倚力を受けるとこれに対
応する運動を取ることが出来る。実際に起こる垂直力は
通常非常に大きいことはないがスプリング70によって
提供される弾性は突然の垂直力を吸収するのに十分強い
種々の要素を形成する必要性を不要としている。
【0013】図5を参照すると、ミラーケース14が
(駐車位置へ対する密着運動又は故意的運動により)後
方へ偏倚するような力を受けると、この機構は、初めに
図5に示すような位置まで枢動し、ミラーケース14の
後方インボードエッジ80がベース10から離れるよう
に外方へ移動し、中間プレート38がベースプレート1
8へ対して移動しかつケースプレート20が中間プレー
ト38へ対する衝接を維持する。ミラーケース14が、
図6に示すように、完全に後方位置まで移動すると、ミ
ラーケース14とベース10との間の接触は無くなる。
(駐車位置へ対する密着運動又は故意的運動により)後
方へ偏倚するような力を受けると、この機構は、初めに
図5に示すような位置まで枢動し、ミラーケース14の
後方インボードエッジ80がベース10から離れるよう
に外方へ移動し、中間プレート38がベースプレート1
8へ対して移動しかつケースプレート20が中間プレー
ト38へ対する衝接を維持する。ミラーケース14が、
図6に示すように、完全に後方位置まで移動すると、ミ
ラーケース14とベース10との間の接触は無くなる。
【0014】ミラーケース14が前方方向へ偏倚される
と、前方インボードコーナ82が、図7に示すように、
ベース10の面84へ旋回する。このような運動を可能
とするため、ケースプレート20はスプリング70の端
部56、76の周りに中間プレート38に関して旋回
し、該中間プレート38がベースプレート18に関して
移動する。
と、前方インボードコーナ82が、図7に示すように、
ベース10の面84へ旋回する。このような運動を可能
とするため、ケースプレート20はスプリング70の端
部56、76の周りに中間プレート38に関して旋回
し、該中間プレート38がベースプレート18に関して
移動する。
【0015】ハウジング即ちミラーケース14は例えば
DE−A−3307532に記載されているように図示
していない非係合可能なスプリングクリップによって正
常位置へ保持される。
DE−A−3307532に記載されているように図示
していない非係合可能なスプリングクリップによって正
常位置へ保持される。
【0016】上述の機構はミラーケース14が図6に示
されている状態よりもさらに一層後方へ偏倚されること
を阻止している。それは中央突出部34、36がUリン
ク42の共通部分へ衝接するからである。図8はこのよ
うな制限を受けない構成を有する改良された機構を示し
てる。この実施例においては、図2の中間プレート38
が図2のスプリング端部56、76を受け入れるための
穴88、90を有している中間プレート86によって取
り替えられている。図2のヨーク26は上下の長いリン
ク92、94によって取り替えられており、これらのリ
ンク92、94は各ピボットピン96、98によって中
間プレート86へ接続されている。図2のUリンク42
は上下の長いリンク100、102によって取り替えら
れており、これらのリンク100、102は各ピボット
ピン104、106によって中間プレート86へ接続さ
れている。
されている状態よりもさらに一層後方へ偏倚されること
を阻止している。それは中央突出部34、36がUリン
ク42の共通部分へ衝接するからである。図8はこのよ
うな制限を受けない構成を有する改良された機構を示し
てる。この実施例においては、図2の中間プレート38
が図2のスプリング端部56、76を受け入れるための
穴88、90を有している中間プレート86によって取
り替えられている。図2のヨーク26は上下の長いリン
ク92、94によって取り替えられており、これらのリ
ンク92、94は各ピボットピン96、98によって中
間プレート86へ接続されている。図2のUリンク42
は上下の長いリンク100、102によって取り替えら
れており、これらのリンク100、102は各ピボット
ピン104、106によって中間プレート86へ接続さ
れている。
【図1】正常位置における本件発明の後視ミラーの一部
破断の平面図である。
破断の平面図である。
【図2】図1に示すミラーケースをそのベースへ接続し
ている機構の斜視図である。
ている機構の斜視図である。
【図3】図2に示す機構の一部の部分断面図である。
【図4】図1に示すミラーを車両後方から見た図であ
る。
る。
【図5】図1と同様の平面図であるがミラーケースが後
方へ部分的に偏倚されている状態を示している図であ
る。
方へ部分的に偏倚されている状態を示している図であ
る。
【図6】図5と同様の平面図であるがミラーケースが後
方へ完全に偏倚されている状態を示している図である。
方へ完全に偏倚されている状態を示している図である。
【図7】図1と同様の平面図であるがミラーケースが前
方へ部分的に偏倚されている状態を示している図であ
る。
方へ部分的に偏倚されている状態を示している図であ
る。
【図8】図2に示す機構の一部分の変形例を示す斜視図
である。
である。
10:ベース 12:面 14:ミラーケース 16:反射部材 18:ベースプレート 19:フレーム部材 20:ケースプレート 21:フレーム部材 22、24:翼部 26:ヨーク 28、30:ピン 32、34、36:
中央突出部 38:中間プレート 40:ピボットピン 42:Uリンク 44、46:ピボッ
トピン 48、50:外方突出部 52、54:ピボッ
トピン 56:ピボット軸端部 60、62、64、
66:突出部 70:ワイヤースプリング 72:溝 74:穴 76:端部 78:矢印 80:後方インボー
ドエッジ 82:前方インボードコーナー 84:面 86:中間プレート 88、90:穴 92、94:リンク 96、98:ピボッ
トピン 100、102:リンク 104、106:ピ
ボットピン
中央突出部 38:中間プレート 40:ピボットピン 42:Uリンク 44、46:ピボッ
トピン 48、50:外方突出部 52、54:ピボッ
トピン 56:ピボット軸端部 60、62、64、
66:突出部 70:ワイヤースプリング 72:溝 74:穴 76:端部 78:矢印 80:後方インボー
ドエッジ 82:前方インボードコーナー 84:面 86:中間プレート 88、90:穴 92、94:リンク 96、98:ピボッ
トピン 100、102:リンク 104、106:ピ
ボットピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・ウィリアム・ギルバート オーストラリア連邦サウス・オーストラリ ア 5172,ウィルンガ,マクラレン・ベイ ル・ロード,ロット エイ,セクション 218 (72)発明者 ゲイリー・ゴードン・レスリー・フィメリ オーストラリア連邦サウス・オーストラリ ア,マーフェット・ベイル,ゴルフラン ズ・ビュー 22 (72)発明者 イングマー・マンフレッド・バーグデン オーストラリア連邦サウス・オーストラリ ア 5052,グレナルタ,マンダレイ・アベ ニュー 5
Claims (9)
- 【請求項1】 第1ピボット軸周りを相対的角運動をす
るようにミラーケース14へ対してミラーケースピボッ
ト組立体によって枢着された第1端部と、車両へ固定さ
れるようになっている衝接面12を有しているベース部
材10へベースピボット組立体によって枢着された第2
端部と、を有している中間部材38を有している車両用
ミラーであって、 ベースピボット組立体が、 第1端部及び第2端部を有している第1剛性リンク26
と、 第1端部及び第2端部を有している第2剛性リンク42
と、 ベース部材10へ対して第1剛性リンク26の第1端部
を枢着しておりかつミラーケースピボット組立体のピボ
ット軸へ対いて平行なピボット軸を有している第1ピボ
ット接合部28と、 ベース部材10の衝接面12から第1ピボット接合部2
8の距離よりもベース部材10の衝接面12から一層離
れている距離において該ベース部材10へ対して第2剛
性リンク42の第1端部を枢着しておりかつミラーケー
スピボット組立体のピボット軸へ対して平行なピボット
軸を有している第2ピボット接合部44と、 中間部材38へ対して第1剛性リンク26の第2端部を
枢着しておりかつミラーケースピボット組立体のピボッ
ト軸へ対いて平行なピボット軸を有している第3ピボッ
ト接合部40と、 ミラーケースピボット組立体から第3ピボット接合部4
0の距離よりもミラーケースピボット組立体から少ない
距離において該中間部材38へ対して第2剛性リンク4
2の第2端部を枢着しておりかつミラーケースピボット
組立体のピボット軸へ対して平行なピボット軸を有して
いる第4ピボット接合部52と、 を有しており、 ミラーケース14が通常の使用位置にあるときの車両の
フロント部へ一層近接した第1及び第2の剛性リンク2
6、42の端部の接合部が、第1及び第2のリンク2
6、42の他方の端部におけるピボット接合部よりも広
く離されていることを特徴とする車両用ミラー。 - 【請求項2】 第2の剛性リンク42が第1の剛性リン
ク26よりも短い請求項1に記載の車両用ミラー。 - 【請求項3】 第1及び第2のピボット接合部28、4
4が第3及び第4のピボット接合部40、52よりも広
く離されている請求項1又は2のいずれか1に記載の車
両用ミラー。 - 【請求項4】 第1剛性リンク26から離れておりかつ
該第1剛性リンク26と同じ長さを有する第3の剛性リ
ンクであって、第1ピボット接合部28の軸と同軸の周
りを相対角度運動するように第1端部をベース部材10
へ枢着されており、かつ第3ピボット接合部40の軸と
同軸の周りを相対角度運動するように第2端部を枢着さ
れている第3の剛性リンクと、 第2リンク42から離れておりかつ該第2リンク42と
同じ長さを有する第4の剛性リンクであって、第2ピボ
ット接合部44の軸と同軸の周りを相対角度運動するよ
うに第1端部をベース部材10へ枢着されており、かつ
第4ピボット接合部52の軸と同軸の周りを相対角度運
動するように第2端部を枢着されている第4の剛性リン
クと、 を更に有している請求項1又は2のいずれか1に記載の
車両用ミラー。 - 【請求項5】 第3剛性リンクが第1剛性リンクへ剛着
され、第2剛性リンクが第4剛性リンクへ剛着されてい
る、請求項4に記載の車両用ミラー。 - 【請求項6】 中間部材38とミラーケース14との間
の枢動接続が、枢動受部56、76の軸周りと同様に枢
動受部56、76の軸へ垂直な軸周りに中間部材38に
対してミラーケース14の角方向運動を許容するように
細長い溝72へ係合しているピボット受部56と、細長
い溝72の一端へ枢動受部56、76を偏倚するように
配置されているスプリング手段70と、を有している上
記請求項のいずれか1に記載の車両用ミラー。 - 【請求項7】 第1ピボット軸周りを相対的角運動をす
るようにミラーケース14へ対してミラーケースピボッ
ト組立体によって枢着された第1端部と、車両へ固定さ
れるようになっている衝接面12を有しているベース部
材10へベースピボット組立体によって枢着された第2
端部と、を有している中間部材38を有している車両用
ミラーであって、 ミラーケースピボット組立体が、 枢動受部56、76の軸周りと同様に枢動受部56、7
6の軸へ垂直な軸周りに中間部材38に対してミラーケ
ース14の角方向運動を許容するように細長い溝72へ
係合しているピボット受部56と、 細長い溝72の一端へ枢動受部56、76を偏倚するよ
うに配置されているスプリング手段70と、 を有していることを特徴とする車両用ミラー。 - 【請求項8】 細長い溝72がミラーケース14へ形成
されている請求項6又は7のいずれか1に記載の車両用
ミラー。 - 【請求項9】 スプリング手段がワイヤースプリング7
0から成り、該ワイヤースプリングの両端が互いに整合
しておりかつ前記枢動受部56、76を構成するように
中間部材の各穴及びミラーケースの各穴72へ係合して
いる請求項6、7又は8のいずれか1に記載の車両用ミ
ラー。
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- 1998-10-05 US US09/166,372 patent/US6010226A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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