JPS60219139A - ドアミラ− - Google Patents
ドアミラ−Info
- Publication number
- JPS60219139A JPS60219139A JP7575184A JP7575184A JPS60219139A JP S60219139 A JPS60219139 A JP S60219139A JP 7575184 A JP7575184 A JP 7575184A JP 7575184 A JP7575184 A JP 7575184A JP S60219139 A JPS60219139 A JP S60219139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- mirror housing
- bearing bracket
- bracket
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/076—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior yieldable to excessive external force and provided with an indexed use position
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は格納式のドアミラーに関するものである。
ドアミラーは車体側方に突出せしめて設置されるため、
走行中に障害物と衝突する機会が有る。
走行中に障害物と衝突する機会が有る。
また、例えば車庫入れ運転の場合の如く、障害物との間
罷が狭い個所を通過する際にドアミラーが邪魔になると
いう問題も有る。
罷が狭い個所を通過する際にドアミラーが邪魔になると
いう問題も有る。
上記の不具合を解消するため、緩衝機能を備えた格納式
ドアミラーが用いられている。
ドアミラーが用いられている。
第1図は従来一般に用いられている緩衝機能を備えた格
納式ドアミラーの水平断面を模式化して描いた説明図で
、図において上方が自動車の前方に相当する。
納式ドアミラーの水平断面を模式化して描いた説明図で
、図において上方が自動車の前方に相当する。
車体1にミラーベース2が固着される。°(ま、ミラ一
本体4を支承したミラーハウジングである。
本体4を支承したミラーハウジングである。
上記ミラーベース2とミラーハウジング3との間にヒン
ジ部材5が設けられ、その前端部は前側軸6によってミ
ラーハウジング3に、同じく後側軸7によってミラーベ
ース2に、それぞれ回動可能なように軸着されている。
ジ部材5が設けられ、その前端部は前側軸6によってミ
ラーハウジング3に、同じく後側軸7によってミラーベ
ース2に、それぞれ回動可能なように軸着されている。
上記のミラーベース2とミラーハウジング3との間にテ
ンションスプリング8が介装され、その張力によってミ
ラーハウジング3がミラーベース2に向けて押しつけら
れ、図示の如くドアミラーとして機能し得る姿勢(以下
、7正常姿勢と言う)を保っている。
ンションスプリング8が介装され、その張力によってミ
ラーハウジング3がミラーベース2に向けて押しつけら
れ、図示の如くドアミラーとして機能し得る姿勢(以下
、7正常姿勢と言う)を保っている。
以上のように構成された格納式ドアミラーは矢印人の如
く前方から外力を受けると、第2図に示すようにミラー
ハウジング3が後方に傾倒する。
く前方から外力を受けると、第2図に示すようにミラー
ハウジング3が後方に傾倒する。
また、矢印Bの如く後方から外力を受けると第3図に示
すように前方に傾倒する。上記前、後方向の傾倒作動は
、いずれもテンションスプリング8の付勢力に抗しつつ
行われるので、外力の衝撃が該テンションスプリング8
に吸収され、緩和される。
すように前方に傾倒する。上記前、後方向の傾倒作動は
、いずれもテンションスプリング8の付勢力に抗しつつ
行われるので、外力の衝撃が該テンションスプリング8
に吸収され、緩和される。
上述の如く、ミラーハウジング3を後方に傾倒させた姿
勢に保持しておくと、車庫入れなどの場合のように障害
物とa間隔が狭い個所を通過する際、ドア2ラーが邪魔
にならない。又、車輌の船積み輸送の場合などのように
、狭い空間に多数の車輌を搭載したいとき、ミラーハウ
ジングを傾倒姿勢に保持しておくと車輌の実効幅寸法が
減少するので好都合である。
勢に保持しておくと、車庫入れなどの場合のように障害
物とa間隔が狭い個所を通過する際、ドア2ラーが邪魔
にならない。又、車輌の船積み輸送の場合などのように
、狭い空間に多数の車輌を搭載したいとき、ミラーハウ
ジングを傾倒姿勢に保持しておくと車輌の実効幅寸法が
減少するので好都合である。
ところが、ミラーハウジング3はテンションスプリング
8によってミラーベース2に押しつけられているので、
第2図のように後方に傾倒する場合は後側軸7に近い当
接部Cにカジリを生じ、第3図の如く前方に傾倒する場
合は前側軸6に近い当接部りにカジリを生じる。とのカ
ジリは正常姿勢(第1図)のとき外観に現われるので商
品価値を損う、その上、ミラーハウジング3が傾倒する
ときテンションスプリング8を伸長せしめるので該テン
ションスプリングの荷重が増加し、この状態を保持する
には頑丈な係止具を用いなければならず、また、この状
態においてミラーハウジングが大きい応力を受けて変形
する虞れも有る。
8によってミラーベース2に押しつけられているので、
第2図のように後方に傾倒する場合は後側軸7に近い当
接部Cにカジリを生じ、第3図の如く前方に傾倒する場
合は前側軸6に近い当接部りにカジリを生じる。とのカ
ジリは正常姿勢(第1図)のとき外観に現われるので商
品価値を損う、その上、ミラーハウジング3が傾倒する
ときテンションスプリング8を伸長せしめるので該テン
ションスプリングの荷重が増加し、この状態を保持する
には頑丈な係止具を用いなければならず、また、この状
態においてミラーハウジングが大きい応力を受けて変形
する虞れも有る。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、ミラーハ
ウジングを傾倒せしめる場合、該ミラーハウジングがミ
ラーベースに対して指触せず、カジリを生じる虞れが無
く、しかも別設の係止具を用いないでミラーハウジング
を傾倒姿勢に(即ち、格納状態に)保持することができ
、その上、ミラーハウジングが過大なバネ荷重を受けて
変形する虞れの無い、ドアミラーを提供しようとするも
のである。
ウジングを傾倒せしめる場合、該ミラーハウジングがミ
ラーベースに対して指触せず、カジリを生じる虞れが無
く、しかも別設の係止具を用いないでミラーハウジング
を傾倒姿勢に(即ち、格納状態に)保持することができ
、その上、ミラーハウジングが過大なバネ荷重を受けて
変形する虞れの無い、ドアミラーを提供しようとするも
のである。
上記の目的を達成するため、本発明のドアミラーはミラ
ーハウジングおよびミラーベースにそれぞれ軸受ブラケ
ットを設けるとともに、上記双方の軸受ブラケットの間
に浮動軸受ブラケットを設け、ミラーハウジングに設け
た軸受ブラケットと浮動軸受ブラケットとを4軸の4辺
形状リンク機構によって連結し、ミラーベースに設けた
軸受ブラケットと浮動軸受ブラケットとを4軸の4辺形
状リンク機構によって連結し、前記2組の4軸4辺形状
リンク機構のそれぞれについて、対向する2対のリンク
の内の少なくとも1対のリンクはリンク長さを異にし、
かつ、前記2組の4辺形状リンク機構の内のいずれか一
方のリンク機構のリンク上の一定の点と浮動軸受ブラケ
ット上の一定の点との間にスプリングを取シ付けるとと
もに、前記2組の4辺形状リンク機構の内のいずれか他
方のリンク機構のり/り上の一定の点とミラーハウジン
グ側又はミラーベース側の軸受ブラケットとの間にスプ
リングを取シ付けたことを特徴とする。
ーハウジングおよびミラーベースにそれぞれ軸受ブラケ
ットを設けるとともに、上記双方の軸受ブラケットの間
に浮動軸受ブラケットを設け、ミラーハウジングに設け
た軸受ブラケットと浮動軸受ブラケットとを4軸の4辺
形状リンク機構によって連結し、ミラーベースに設けた
軸受ブラケットと浮動軸受ブラケットとを4軸の4辺形
状リンク機構によって連結し、前記2組の4軸4辺形状
リンク機構のそれぞれについて、対向する2対のリンク
の内の少なくとも1対のリンクはリンク長さを異にし、
かつ、前記2組の4辺形状リンク機構の内のいずれか一
方のリンク機構のリンク上の一定の点と浮動軸受ブラケ
ット上の一定の点との間にスプリングを取シ付けるとと
もに、前記2組の4辺形状リンク機構の内のいずれか他
方のリンク機構のり/り上の一定の点とミラーハウジン
グ側又はミラーベース側の軸受ブラケットとの間にスプ
リングを取シ付けたことを特徴とする。
〔発明の実施例〕
次に、本発明の1実施例を第4図乃至第13図について
説明する。
説明する。
第4図は本発明のドアミラーの1実施例の1部を破断し
て描いた斜視図である。同囚において2はミラーベース
、3はミラーハウジングである。
て描いた斜視図である。同囚において2はミラーベース
、3はミラーハウジングである。
10はミラーペース2に固着した軸受ブラケット、11
はミラーハウジング3に固着した軸受ブラケットである
。上記双方の軸受ブラケツ) 10 、11と別体に浮
動ブラケット12を構成し、前記双方の軸受プラケツ)
10 、11の中間に位置せしめる。
はミラーハウジング3に固着した軸受ブラケットである
。上記双方の軸受ブラケツ) 10 、11と別体に浮
動ブラケット12を構成し、前記双方の軸受プラケツ)
10 、11の中間に位置せしめる。
第5図は本実施例のドアミラーの分解斜視図で、10は
前述のペース側軸受ブラケット、11は前述のハウジン
グ側軸受ブラケット、12は前述の浮動ブラケットであ
る。
前述のペース側軸受ブラケット、11は前述のハウジン
グ側軸受ブラケット、12は前述の浮動ブラケットであ
る。
上記3個のブラケットをリンクによって次のように連結
する。本実施例は上下対称に構成しであるので、リンク
による連結関係については主として上半部を図示しであ
る。
する。本実施例は上下対称に構成しであるので、リンク
による連結関係については主として上半部を図示しであ
る。
リンク13.同13.同14を構成′し、それぞれの両
端部に軸受孔13a T 13c %同14d 、 1
4bを設ける。
端部に軸受孔13a T 13c %同14d 、 1
4bを設ける。
ベース側軸受ブラケット10に軸受孔10a を同10
bを設け、浮動ブラケット12に軸受孔12c *同1
2dを設ける。
bを設け、浮動ブラケット12に軸受孔12c *同1
2dを設ける。
前記の軸受孔10&と同13aとをリベット15で枢着
し、軸受孔10bと同14bとをリベット16で枢着し
、軸受孔13Cと同12cとをリベット17で枢着し、
軸受孔14dと同12dとをビン18で枢着して4軸4
辺形状リンク機構を構成してペース側ブラケット10と
浮動ブラケット12とを連結する。
し、軸受孔10bと同14bとをリベット16で枢着し
、軸受孔13Cと同12cとをリベット17で枢着し、
軸受孔14dと同12dとをビン18で枢着して4軸4
辺形状リンク機構を構成してペース側ブラケット10と
浮動ブラケット12とを連結する。
前記の浮動ブラケット12に軸受孔12e 、 12f
を、ハウジング側ブラケット11に軸受孔11g 、
llhをそれぞれ設ける。
を、ハウジング側ブラケット11に軸受孔11g 、
llhをそれぞれ設ける。
不等長のリンク19.及び加を構成して両端部にそれぞ
れ軸受孔19e 、 19g及び20f 、 20hを
設け、軸受孔196 j 126 %同19g 、 f
ig、同20f 、 12f、同20h 、 llhを
それぞれ対向せしめてリベット21゜同n、ビンる。リ
ペツ)24で枢着して4細革等辺リンク機構を構成する
。
れ軸受孔19e 、 19g及び20f 、 20hを
設け、軸受孔196 j 126 %同19g 、 f
ig、同20f 、 12f、同20h 、 llhを
それぞれ対向せしめてリベット21゜同n、ビンる。リ
ペツ)24で枢着して4細革等辺リンク機構を構成する
。
次に、前述の2組の4軸下等辺リンクを折シ畳む方向に
付勢するコイルスプリング27 、28a、28bを設
ける。第4図に示すように本実施例はスプリング手段も
上下対称に構成してIC、コイルスプリング27を挾ん
で上下に配設するコイルスプリング28aと同28bと
は同形同寸の部材である。リンク14にスプリング係着
孔141を設けてコイルスプリングnの1端27iを係
合するとともに、ベース側軸受ブラケット10にスプリ
ング係着孔10jを設けてコイルスプリングnの他端2
7jを係合し、係着孔14i 、 10jを押し離す方
向に付勢する。
付勢するコイルスプリング27 、28a、28bを設
ける。第4図に示すように本実施例はスプリング手段も
上下対称に構成してIC、コイルスプリング27を挾ん
で上下に配設するコイルスプリング28aと同28bと
は同形同寸の部材である。リンク14にスプリング係着
孔141を設けてコイルスプリングnの1端27iを係
合するとともに、ベース側軸受ブラケット10にスプリ
ング係着孔10jを設けてコイルスプリングnの他端2
7jを係合し、係着孔14i 、 10jを押し離す方
向に付勢する。
リンク加にスプリング係着孔20kを設けて上部コイル
スプリング28aの1端28kを係合するとともに、浮
動ブラケット12にスプリング係着孔121を設けて上
部コイルスプリング28aの他端28!を係合し、係着
孔20k 、 121を押し離す方向に付勢する。下部
のコイルスプリング28bは上に述べた上部コイルスプ
リング28aと同様に、かつ上部コイルスプリング28
aに対して上下対象をなすごとく取シ付ける。
スプリング28aの1端28kを係合するとともに、浮
動ブラケット12にスプリング係着孔121を設けて上
部コイルスプリング28aの他端28!を係合し、係着
孔20k 、 121を押し離す方向に付勢する。下部
のコイルスプリング28bは上に述べた上部コイルスプ
リング28aと同様に、かつ上部コイルスプリング28
aに対して上下対象をなすごとく取シ付ける。
第6図は、リンク13 、1.4の作用を説明するため
水平断面を模式化して描いた説明図である。2は前述の
ミラーペース、3はミラーハウジング、 10はベース
側軸受ブラケット、11はハウジング側軸受ブラケット
、12は浮動ブラケットである。
水平断面を模式化して描いた説明図である。2は前述の
ミラーペース、3はミラーハウジング、 10はベース
側軸受ブラケット、11はハウジング側軸受ブラケット
、12は浮動ブラケットである。
後に詳述するごとく、ミラーハウジング3に矢印入方向
(後向き)の大きい外力を受けるとりンク19 、20
が作動し、矢印B方向(前向き)の大きい外力を受ける
とリンク13 、14が作動する。
(後向き)の大きい外力を受けるとりンク19 、20
が作動し、矢印B方向(前向き)の大きい外力を受ける
とリンク13 、14が作動する。
矢印入方向の大きい外力を受けた場合の作動については
第10図〜13図を参照して後に詳述することとして、
先ず、第6図〜第9図を参照しつつ矢印B方向の大きい
外力を受けた場合の作動を説明する。この場合はリンク
19 、20が作動しないので浮動ブラケット12とハ
ウジング側軸受ブラケット11との相対的位置が変化せ
ず、見掛は上、浮動ブラケット12がミラーハウジング
3に固定されているのと等価に機能する。
第10図〜13図を参照して後に詳述することとして、
先ず、第6図〜第9図を参照しつつ矢印B方向の大きい
外力を受けた場合の作動を説明する。この場合はリンク
19 、20が作動しないので浮動ブラケット12とハ
ウジング側軸受ブラケット11との相対的位置が変化せ
ず、見掛は上、浮動ブラケット12がミラーハウジング
3に固定されているのと等価に機能する。
浮動ブラケット12とベース側軸受ブラケット1゜とは
不等長のリンク13 、14で連結され、リベット15
、同16を固定節としリベット17.ビン18を可動節
とする不等辺四辺形リンク機構が構成されている。コイ
ルスプリングnの両端がリンク14及びベース側軸受ブ
ラケット10に係着されている個所をそれぞれ点I及び
点Jと名付け、読図を容易ならしめるためにハツチング
を付しておる。
不等長のリンク13 、14で連結され、リベット15
、同16を固定節としリベット17.ビン18を可動節
とする不等辺四辺形リンク機構が構成されている。コイ
ルスプリングnの両端がリンク14及びベース側軸受ブ
ラケット10に係着されている個所をそれぞれ点I及び
点Jと名付け、読図を容易ならしめるためにハツチング
を付しておる。
なお、第6図〜第8図はリンク13 、14の作動説四
回であるから、該リンクが浮動ブラケット12に隠れて
いる部分も実線で描いである。
回であるから、該リンクが浮動ブラケット12に隠れて
いる部分も実線で描いである。
第6図の状態でミラーハウジング3に矢印B方向の大き
い外力を受けると、ミラーハウジング3及び浮動ブラケ
ット12は図示右回り方向の回動力を受け、第7図の如
くリンク13 、14を回動させつつ前方(図の上方)
に傾倒し、このとき4軸下等辺リンク機構の作用によシ
浮動ブラケット12はミラーベース2から離間する方向
に移動しつつ回動する。このため、ミラーハウジング3
がミラーベース2から離間して傾倒し、摺触しないため
カジリを起こさない。
い外力を受けると、ミラーハウジング3及び浮動ブラケ
ット12は図示右回り方向の回動力を受け、第7図の如
くリンク13 、14を回動させつつ前方(図の上方)
に傾倒し、このとき4軸下等辺リンク機構の作用によシ
浮動ブラケット12はミラーベース2から離間する方向
に移動しつつ回動する。このため、ミラーハウジング3
がミラーベース2から離間して傾倒し、摺触しないため
カジリを起こさない。
更に、上記の回動に伴い、点工と点Jとが相互に接近し
、コイルスプリングnを撓ませる。このように、ミラー
ハウジング3の回動はコイルスプリングnの付勢力に抗
して行われるため、外力の衝撃が該コイルスプリングn
によって緩和、吸収される。
、コイルスプリングnを撓ませる。このように、ミラー
ハウジング3の回動はコイルスプリングnの付勢力に抗
して行われるため、外力の衝撃が該コイルスプリングn
によって緩和、吸収される。
第8図は更に前方に傾倒した状態を示す。この状態にお
いてはビン18.リベット17.同16がほぼ一直線上
に並んでいるため、コイルスプリングnによる復元回動
力が消失している。そして、上記コイルスプリングMは
直接的にはきラーI・ウジング3に荷重を与えないので
該ミラーハウジングに大きい応力を生じさせない。従っ
てミラーハウジング3が変形する虞れが無い。
いてはビン18.リベット17.同16がほぼ一直線上
に並んでいるため、コイルスプリングnによる復元回動
力が消失している。そして、上記コイルスプリングMは
直接的にはきラーI・ウジング3に荷重を与えないので
該ミラーハウジングに大きい応力を生じさせない。従っ
てミラーハウジング3が変形する虞れが無い。
第9図は本実施例のドアミラーにおいてミラーハウジン
グが破線で示した正常姿勢3から鎖線で示した前方傾倒
姿勢3′に傾倒する際の軌跡を作図的に解析した説明図
でおる。
グが破線で示した正常姿勢3から鎖線で示した前方傾倒
姿勢3′に傾倒する際の軌跡を作図的に解析した説明図
でおる。
小さい丸印15’、16’は、それぞれミラーベース2
に対して固定された節を表わし、黒点17’ 、 18
’はそれぞれミラーハウジング2に設けられた可動節で
ある。
に対して固定された節を表わし、黒点17’ 、 18
’はそれぞれミラーハウジング2に設けられた可動節で
ある。
ミラーハウジング3の回動に伴って可動節17′は円弧
矢印イの如く1ブ′点に、可動節18′は円弧矢印口の
如< 18”点に移動する。
矢印イの如く1ブ′点に、可動節18′は円弧矢印口の
如< 18”点に移動する。
3−1は、正常姿勢(破線)のミラーI・ウジング3が
ミラーベースに当接している部分の前端であって、従来
、前方傾倒時にカジリを発生し易い個所である。
ミラーベースに当接している部分の前端であって、従来
、前方傾倒時にカジリを発生し易い個所である。
前記の可動節17’ 、 18’の矢印イ2ロ方向移動
に伴って、点3−1は矢印ハの如くミラーベース2から
離間する。このためカジリを発生する虞れが無い。
に伴って、点3−1は矢印ハの如くミラーベース2から
離間する。このためカジリを発生する虞れが無い。
本図から容易に理解されるように、点3−1は図図示の
点から仮想線矢印二の方向には移動できない。即ち、リ
ンク13 、14の機能のみによってはミラーハウジン
グ3が後方に傾倒できない。
点から仮想線矢印二の方向には移動できない。即ち、リ
ンク13 、14の機能のみによってはミラーハウジン
グ3が後方に傾倒できない。
第10図はリンク19 、20による後方傾倒作用を説
明するため、水平断面を模式化して描いた説明図である
。
明するため、水平断面を模式化して描いた説明図である
。
矢印入方向の力を受けたとき、見掛は上、浮動ブラケッ
ト12はミラーベースに固定されているのと等価に機能
する。本第10図乃至第12図において、はリンク13
、14の図示を省略しである。
ト12はミラーベースに固定されているのと等価に機能
する。本第10図乃至第12図において、はリンク13
、14の図示を省略しである。
浮動ブラケット12とハウジング側軸受プラケツ) 1
1とは不等長のリンク19 、20で連結され、リベッ
トη、同脚を固定節としリベット21.ピンnを可動節
とする不等辺四辺形リンク機構が構成されている。コイ
ルスプリング28aの両端がリンク肋及び浮動ブラケッ
ト12に係着されている個所をそれぞれ点K及び点りと
名付け、見易いようにノ・ツチングを付しである。
1とは不等長のリンク19 、20で連結され、リベッ
トη、同脚を固定節としリベット21.ピンnを可動節
とする不等辺四辺形リンク機構が構成されている。コイ
ルスプリング28aの両端がリンク肋及び浮動ブラケッ
ト12に係着されている個所をそれぞれ点K及び点りと
名付け、見易いようにノ・ツチングを付しである。
第10図の状態でミラーハウジング3に矢印入方向の大
きい外力を受けると、ミラーI・ウジング3は図示左回
)方向の回動力を受け、第11図の如くリンク19 、
20を回動させつつ後方に傾倒し、このとき4軸下等辺
リンク機構の作用によシハウジング側軸受ブラケット1
1はミラーベース2から離間する方向に移動しつつ回動
する。とのため、ミラーハウジング3がミラーベース2
から離間して傾倒し、摺触しないためカジリを起こさな
い。
きい外力を受けると、ミラーI・ウジング3は図示左回
)方向の回動力を受け、第11図の如くリンク19 、
20を回動させつつ後方に傾倒し、このとき4軸下等辺
リンク機構の作用によシハウジング側軸受ブラケット1
1はミラーベース2から離間する方向に移動しつつ回動
する。とのため、ミラーハウジング3がミラーベース2
から離間して傾倒し、摺触しないためカジリを起こさな
い。
更に、上記の回動に伴い、点にと点りとが相互に接近し
、コイルスプリング28aを撓ませる。このように、ミ
ラーハウジング30回動はコイルスプリング28aの付
勢力に抗して行われるため、外力の衝撃が該コイルスプ
リング28&によって緩和。
、コイルスプリング28aを撓ませる。このように、ミ
ラーハウジング30回動はコイルスプリング28aの付
勢力に抗して行われるため、外力の衝撃が該コイルスプ
リング28&によって緩和。
吸収される。この緩衝作動において、上記コイルスプリ
ング28aは直接的にはミラーノ)ウジング3に荷重を
与えないので該ミラーハウジングに太きい応力を生じさ
せない。従ってミラーハウジング3が変形する虞れが無
い。
ング28aは直接的にはミラーノ)ウジング3に荷重を
与えないので該ミラーハウジングに太きい応力を生じさ
せない。従ってミラーハウジング3が変形する虞れが無
い。
第12図は更に後方に傾倒した状態を示す。この状態に
おいては、点に、Lを結ぶ線がリンク加と為す交角が零
になっているので、コイルスプリング28aによる復元
回動力が消失している。
おいては、点に、Lを結ぶ線がリンク加と為す交角が零
になっているので、コイルスプリング28aによる復元
回動力が消失している。
第12図に示したコイルスプリングのデッドポイントを
越えてミラーハウジング3が更に後方に傾倒すると、2
点に、L間の距離が増加し始める。
越えてミラーハウジング3が更に後方に傾倒すると、2
点に、L間の距離が増加し始める。
このため、ミラーハウジング3を後方へいっばいに傾倒
させると、別段の係止具を用いなくてもミラーハウジン
グ3はコイルスプリング28aの作用で傾倒姿勢を保持
する。
させると、別段の係止具を用いなくてもミラーハウジン
グ3はコイルスプリング28aの作用で傾倒姿勢を保持
する。
船積みや車庫入れ等の場合、ミラーハウジング3に手の
力を加え、後方に傾倒させて格納すると、ミラーハウジ
ング3はその侭格納姿勢を保持する。
力を加え、後方に傾倒させて格納すると、ミラーハウジ
ング3はその侭格納姿勢を保持する。
これを正常姿勢に復元させるには、ミラーハウジング3
を手で引き起こし、第12図に示した状態を通過させれ
はよい。例えば第11図の状態まで手で復元回動させる
と、その後はコイルスプリング28aの作用で正常姿勢
(第10図)に復元する。
を手で引き起こし、第12図に示した状態を通過させれ
はよい。例えば第11図の状態まで手で復元回動させる
と、その後はコイルスプリング28aの作用で正常姿勢
(第10図)に復元する。
第13図はミラーハウジング3が正常姿勢(破線)から
後方に傾倒して鎖線で示した3“になる場合の軌跡を作
図的に解析した説明図である。
後方に傾倒して鎖線で示した3“になる場合の軌跡を作
図的に解析した説明図である。
21’ 、 23’はミラーベース2に設けた固定節を
表わす。22’ 、 24’はミラーハウジング3に設
けた可動節を表わし、円弧矢印ホ、へはそれぞれの可動
節η′。
表わす。22’ 、 24’はミラーハウジング3に設
けた可動節を表わし、円弧矢印ホ、へはそれぞれの可動
節η′。
冴′の軌跡である。きラーハウジング3の後方傾倒に伴
って、ミラーハウジング3のミラーベース2に対する当
接部の後端の点3−2は、矢印トの如くミラーベース2
から離間する方向の軌跡を描く。
って、ミラーハウジング3のミラーベース2に対する当
接部の後端の点3−2は、矢印トの如くミラーベース2
から離間する方向の軌跡を描く。
以上詳述したように、本発明のドアミラーは、ミラーハ
ウジングを傾倒せしめる場合、該ミラーハウジングがミ
ラーベースに対して指触せず、カジリを生じる虞れが無
く、シかも別段の係止具を用いないでミラーハウジング
を傾倒姿勢に(即ち、格納状態に)保持することができ
、その上、ミラーハウジングが過大なバネ荷重を受けて
変形する虞れが無いという優れた実用的効果を奏する。
ウジングを傾倒せしめる場合、該ミラーハウジングがミ
ラーベースに対して指触せず、カジリを生じる虞れが無
く、シかも別段の係止具を用いないでミラーハウジング
を傾倒姿勢に(即ち、格納状態に)保持することができ
、その上、ミラーハウジングが過大なバネ荷重を受けて
変形する虞れが無いという優れた実用的効果を奏する。
第1図は従来の格納式ドアミラーの水平断面を模式化し
て描いた説明図、第2図、及び第3図は同じく作動説明
図である。 第4図乃至第13図は本発明のドアミラーの1実施例を
示し、第4図は組立状態の一部破断斜視図、第5図は分
解斜視図である。第6図乃至第8図は水平断面を模式化
して描いた前方傾倒作動説明図、第9図は前方傾倒作動
の解析図である。第10図乃至第12図は水平断面を模
式化して描いた後方傾倒作動説明図、第13図は後方傾
倒作動の解析図である。 2・・・ミラーベース、3・・・ミラーハウジング、8
・・・テンションスプリング、10・・・ベース側の軸
受ブラケット、11・・・ハウジング側の軸受ブラケッ
ト、12・・・浮動ブラケット、13 、14・・リン
ク、15 、16 。 17・・・リベット、18・・ビン、19.20・・・
リンク、21゜n・・・リベット、る・・・ビン、冴・
・・リベット、n・・・コイルスプリング、28a・・
・上部コイルスプリング、28b・・・下部コイルスプ
リング。 第12図 第 13 図
て描いた説明図、第2図、及び第3図は同じく作動説明
図である。 第4図乃至第13図は本発明のドアミラーの1実施例を
示し、第4図は組立状態の一部破断斜視図、第5図は分
解斜視図である。第6図乃至第8図は水平断面を模式化
して描いた前方傾倒作動説明図、第9図は前方傾倒作動
の解析図である。第10図乃至第12図は水平断面を模
式化して描いた後方傾倒作動説明図、第13図は後方傾
倒作動の解析図である。 2・・・ミラーベース、3・・・ミラーハウジング、8
・・・テンションスプリング、10・・・ベース側の軸
受ブラケット、11・・・ハウジング側の軸受ブラケッ
ト、12・・・浮動ブラケット、13 、14・・リン
ク、15 、16 。 17・・・リベット、18・・ビン、19.20・・・
リンク、21゜n・・・リベット、る・・・ビン、冴・
・・リベット、n・・・コイルスプリング、28a・・
・上部コイルスプリング、28b・・・下部コイルスプ
リング。 第12図 第 13 図
Claims (1)
- ミラーハウジングをミラーベースに対して傾倒可能に支
承するとともに、上記のミラーハウジングが正常姿勢を
保つ方向に付勢するスプリングを設けた格納式ドアミラ
ーにおいて、ミラーハウジングおよびミラーベースにそ
れぞれ軸受ブラケットを設けるとともに、上記双方の軸
受ブラケットの間に浮動軸受ブラケットを設け、ミラー
ハウジングに設けた軸受ブラケットと浮動軸受ブラケッ
トとを4軸の4辺形状リンク機構によって連結し、ミラ
ーベースに設けた軸受ブラケットと浮動軸受ブラケット
とを4軸の4辺形状リンク機構によって連結し、前記2
組の4軸4辺形状リンク機構のそれぞれについて、対向
する2対のリンクの内の少なくとも1対のリンクはリン
ク長さを異にし、かつ、前記2組の4辺形状リンク機構
の内のいずれか一方のリンク機構のリンク上の一定の点
と浮動軸受ブラケット上の一定の点との間にスプリング
を取シ付けるとともに、前記2組の4辺形状リンク機構
の内のいずれか他方のリンク機構のリンク上の一点と軸
受ブラケット上の一定の点との間にスプリングを取り付
けたことを特徴とするドアミラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7575184A JPS60219139A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ドアミラ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7575184A JPS60219139A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ドアミラ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60219139A true JPS60219139A (ja) | 1985-11-01 |
Family
ID=13585273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7575184A Pending JPS60219139A (ja) | 1984-04-17 | 1984-04-17 | ドアミラ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60219139A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4740066A (en) * | 1985-10-18 | 1988-04-26 | Britax (Wingard) Limited | Exterior rear view mirrors for vehicles |
FR2650980A1 (fr) * | 1989-08-16 | 1991-02-22 | Bernhard Mittelhaeuser | Retroviseur exterieur rabattable pour vehicule automobile |
FR2654998A1 (fr) * | 1989-11-29 | 1991-05-31 | Poong Jeong Ind Co Ltd | Miroir retroviseur exterieur pour vehicule automobile. |
EP0906852A3 (en) * | 1997-10-03 | 2000-03-01 | Britax Rainsfords Pty. Limited | Vehicle exterior mirror |
-
1984
- 1984-04-17 JP JP7575184A patent/JPS60219139A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4740066A (en) * | 1985-10-18 | 1988-04-26 | Britax (Wingard) Limited | Exterior rear view mirrors for vehicles |
FR2650980A1 (fr) * | 1989-08-16 | 1991-02-22 | Bernhard Mittelhaeuser | Retroviseur exterieur rabattable pour vehicule automobile |
FR2654998A1 (fr) * | 1989-11-29 | 1991-05-31 | Poong Jeong Ind Co Ltd | Miroir retroviseur exterieur pour vehicule automobile. |
EP0906852A3 (en) * | 1997-10-03 | 2000-03-01 | Britax Rainsfords Pty. Limited | Vehicle exterior mirror |
KR100572898B1 (ko) * | 1997-10-03 | 2007-07-09 | 브리탁스 레인스포드스 피티와이 리미티드 | 차량용 미러 |
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