JPS60151141A - ドアミラ−の傾倒状態保持装置 - Google Patents
ドアミラ−の傾倒状態保持装置Info
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- JPS60151141A JPS60151141A JP59006310A JP631084A JPS60151141A JP S60151141 A JPS60151141 A JP S60151141A JP 59006310 A JP59006310 A JP 59006310A JP 631084 A JP631084 A JP 631084A JP S60151141 A JPS60151141 A JP S60151141A
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- mirror
- mirror housing
- shaft
- force
- housing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles
- B60R1/02—Rear-view mirror arrangements
- B60R1/06—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior
- B60R1/076—Rear-view mirror arrangements mounted on vehicle exterior yieldable to excessive external force and provided with an indexed use position
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、緩衝式ドアミラーを利用して、そのミラーハ
ウジングを格納姿勢に保持し得るように改良した、ドア
ミラーの傾倒状態保持装置に関するものである。
ウジングを格納姿勢に保持し得るように改良した、ドア
ミラーの傾倒状態保持装置に関するものである。
ドアミラーは自動車等の車体側方に突出せしめて装着さ
れるため、(a)走行時に障害物と衝突する機会が有る
という問題、及び、(b)車庫入れなど。
れるため、(a)走行時に障害物と衝突する機会が有る
という問題、及び、(b)車庫入れなど。
障害物間陥の狭い個所を通過する際に邪魔になるという
問題がある。
問題がある。
上記(alの衝突に関する問題を解消するために緩衝式
ドアミラーが用いられる。
ドアミラーが用いられる。
第1図は公知の緩衝式ドアミラーの1例(実開昭57−
96403 ”)の水平断面図を模式化して描いた説明
図である。ミラーベース2は車体lに固定される。図に
おいて上方が車体の前方に相当する。
96403 ”)の水平断面図を模式化して描いた説明
図である。ミラーベース2は車体lに固定される。図に
おいて上方が車体の前方に相当する。
ミラーハウジング3はミラー4を支承し、軸7によりミ
ラーベース2に対して回動自在に軸着されている。
ラーベース2に対して回動自在に軸着されている。
上1己のミラーベース2とミラーハウジング3との間に
テンションスプリング8が介装され、ミラーハウジング
3をミラーベース2に対して押し付ける方向に付勢し、
実線で示した3の如くドアミラーとして正常な機能を果
たす姿勢(以下、正常姿勢とbう)に保持する。
テンションスプリング8が介装され、ミラーハウジング
3をミラーベース2に対して押し付ける方向に付勢し、
実線で示した3の如くドアミラーとして正常な機能を果
たす姿勢(以下、正常姿勢とbう)に保持する。
ミラー・・ウジング3に矢印入方向の外力が加えられる
と、該ミラーハウジング3は軸7を中心として図の左回
りに回動し、仮想線で示した3′の如く後方に傾倒して
衝隼金緩和する。
と、該ミラーハウジング3は軸7を中心として図の左回
りに回動し、仮想線で示した3′の如く後方に傾倒して
衝隼金緩和する。
第2図は上記と異なる緩衝式ドアミラーの1例を示し、
ミラーハウジング3はミラーベース2に対して前、後2
カ所の支点61.−ilを介して当接している。本例の
緩衝式ドアミラーは、ミラーハウジング3が矢印入方向
の外力を受けると後側の支点7′を中心として第1図の
例と同様に後方に傾倒して緩衝機能を果たす。また、矢
印り方向の外力を受けたときは前側の支点6′を中心と
して前方に傾倒して緩衝機能を果たす。
ミラーハウジング3はミラーベース2に対して前、後2
カ所の支点61.−ilを介して当接している。本例の
緩衝式ドアミラーは、ミラーハウジング3が矢印入方向
の外力を受けると後側の支点7′を中心として第1図の
例と同様に後方に傾倒して緩衝機能を果たす。また、矢
印り方向の外力を受けたときは前側の支点6′を中心と
して前方に傾倒して緩衝機能を果たす。
第3図は更に異なる公知の緩衝式ドアミラーの1例(実
開昭57796403参照)を示す。本例においてはミ
ラーベース2とミラーハウジング3との間にヒンジ部材
5が介装され、このヒンジ部材5の前端は前側軸6によ
ってミラーハウジング3に、またその後端は後側軸7に
よってミラーベース2に、それぞれ回動自在に軸着され
ている。この例において矢印入方向の外力を受けると、
第4図のようにミラーハウジング3がヒンジ部材5と共
に回動して傾倒姿勢となり、緩衝機能を果たす。
開昭57796403参照)を示す。本例においてはミ
ラーベース2とミラーハウジング3との間にヒンジ部材
5が介装され、このヒンジ部材5の前端は前側軸6によ
ってミラーハウジング3に、またその後端は後側軸7に
よってミラーベース2に、それぞれ回動自在に軸着され
ている。この例において矢印入方向の外力を受けると、
第4図のようにミラーハウジング3がヒンジ部材5と共
に回動して傾倒姿勢となり、緩衝機能を果たす。
ドアミラーに関する前記2つの問題点中の、もうひとつ
の問題(邪魔になること)については、上記の傾倒作用
を利用してミラーハウジング3を傾倒姿勢に保持するこ
とが出来れば非常に便利である。しかし、従来において
はミラーハウジングを簡単な操作で迅速かつ容易に傾倒
姿勢に保持したり、正常姿勢に復元させたシできる装置
が開発されていない。
の問題(邪魔になること)については、上記の傾倒作用
を利用してミラーハウジング3を傾倒姿勢に保持するこ
とが出来れば非常に便利である。しかし、従来において
はミラーハウジングを簡単な操作で迅速かつ容易に傾倒
姿勢に保持したり、正常姿勢に復元させたシできる装置
が開発されていない。
本発明は上述の事情に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは、ミラーハウジングを簡単な操作で、迅
速かつ容易に傾倒姿勢に保持したり、正常姿勢に復元さ
せたりできる、ドアミラーの傾倒姿勢保持装置を提供し
ようとするものである。
とするところは、ミラーハウジングを簡単な操作で、迅
速かつ容易に傾倒姿勢に保持したり、正常姿勢に復元さ
せたりできる、ドアミラーの傾倒姿勢保持装置を提供し
ようとするものである。
上記の目的を達成するため、本発明の傾倒状態保持装置
は、ミラーベースに対してミラーハウジング及びミラー
ハウジングと共に回動する部羽を回動可能なように支承
するとともに双方の部材の間にテンションスプリングを
介装し、ミラーハウジング全ミラーベースに押しつける
方向に付勢してミラーハウジングを弾性的に正常姿勢に
保持した緩衝式のドアミラーにおいて、ミラーI・ウジ
ング及びミラーノ・ワジングと一緒に回動する部材のい
ずれか一方に係止用の軸状部材を固定するとともに、上
記係止用軸状部材に保合する案内溝を備えたリンク部材
をミラーベースに対して回動自在に軸着し、上記の案内
溝の少なくとも1カ所に前記係止用軸状部材と弾性的な
締代孕もって嵌合して摺動を係止する隘路部を設け、一
定以上の力を受けたとき該隘路部の通過が可能で、上記
一定の値未溝の力に対しては通過を阻止するように構成
したことを特徴とする。
は、ミラーベースに対してミラーハウジング及びミラー
ハウジングと共に回動する部羽を回動可能なように支承
するとともに双方の部材の間にテンションスプリングを
介装し、ミラーハウジング全ミラーベースに押しつける
方向に付勢してミラーハウジングを弾性的に正常姿勢に
保持した緩衝式のドアミラーにおいて、ミラーI・ウジ
ング及びミラーノ・ワジングと一緒に回動する部材のい
ずれか一方に係止用の軸状部材を固定するとともに、上
記係止用軸状部材に保合する案内溝を備えたリンク部材
をミラーベースに対して回動自在に軸着し、上記の案内
溝の少なくとも1カ所に前記係止用軸状部材と弾性的な
締代孕もって嵌合して摺動を係止する隘路部を設け、一
定以上の力を受けたとき該隘路部の通過が可能で、上記
一定の値未溝の力に対しては通過を阻止するように構成
したことを特徴とする。
次に、本発明の1実施例を第5図について説明する。本
実施例は第3図に示した従来の緩衝式ドアミラーに本発
明の傾倒姿勢保持装置を適用した1例で、第3図と同一
の図面参照番号を付したミラーベース2.ミラーハウジ
ング3.ミラー4゜ヒンジ部材5.前側軸6.後側軸7
.テンシヨンスプリング8は従来の緩衝式ドアミラーに
おけると同様乃至は類似の構成部材である。
実施例は第3図に示した従来の緩衝式ドアミラーに本発
明の傾倒姿勢保持装置を適用した1例で、第3図と同一
の図面参照番号を付したミラーベース2.ミラーハウジ
ング3.ミラー4゜ヒンジ部材5.前側軸6.後側軸7
.テンシヨンスプリング8は従来の緩衝式ドアミラーに
おけると同様乃至は類似の構成部材である。
本発明の装置は、テンションスプリング8をミラーベー
ス2に対して直接的に取シ付けず、フック部材10を介
して取り付ける。
ス2に対して直接的に取シ付けず、フック部材10を介
して取り付ける。
上記のフック部材lOは、ヒンジ部月5に対して軸11
により回動自在に枢支し、この軸11ヲ中心として左回
り方向に回動するとフック部10aがミラ−ベース2に
固定したビン15と係合し、右回り方向に回動すると離
脱する構造である。14は上記のビン15ヲミ2−ベー
ス2に対して支承しているブラケットである。
により回動自在に枢支し、この軸11ヲ中心として左回
り方向に回動するとフック部10aがミラ−ベース2に
固定したビン15と係合し、右回り方向に回動すると離
脱する構造である。14は上記のビン15ヲミ2−ベー
ス2に対して支承しているブラケットである。
上記のフック部材10とテンションスプリング8とは、
ずベシ案内手段を介して係着する。本実施例においては
フック部材10に案内溝孔10bi設けると共に、この
案内溝孔10bにスライダ13を嵌合し、このスライダ
13にテンションスプリング8の1端を取り付ける。1
6.16’はスライダ13とテンションスプリング8と
を繋いでいるプレートである。
ずベシ案内手段を介して係着する。本実施例においては
フック部材10に案内溝孔10bi設けると共に、この
案内溝孔10bにスライダ13を嵌合し、このスライダ
13にテンションスプリング8の1端を取り付ける。1
6.16’はスライダ13とテンションスプリング8と
を繋いでいるプレートである。
本例のスライダ13はローラを用いて構成しである。本
発明におけるすべり案内とは、機構学的にすべり案内と
等価な手段の総称であって、ころがり部胴を含めて構成
することを妨げない。要は、このすべり案内手段を介し
てフック部材10に与えられるテンションスプリング8
の張力の着力点が移動し得るように構成する。ただし、
該テンションスプリング8の張力の着力点を移動せしめ
るだめの案内方向及び案内距離については次に述べる。
発明におけるすべり案内とは、機構学的にすべり案内と
等価な手段の総称であって、ころがり部胴を含めて構成
することを妨げない。要は、このすべり案内手段を介し
てフック部材10に与えられるテンションスプリング8
の張力の着力点が移動し得るように構成する。ただし、
該テンションスプリング8の張力の着力点を移動せしめ
るだめの案内方向及び案内距離については次に述べる。
本第5図に示したようにミラーハウジング3が正常姿勢
にあるとき、テンションスプリング8は実肪で示したよ
うに矢印1゛方向の張力をスライダ13に与える。
にあるとき、テンションスプリング8は実肪で示したよ
うに矢印1゛方向の張力をスライダ13に与える。
上記の矢印Fの付勢力の作用線に対して垂直な線He想
定し、この線Hよりも若干左回シ方向に傾斜させて案内
溝孔10bを設ける。これにより、スライダ13が矢印
F方向に引かれると案内溝孔iobに沿って車体前方(
図の上方)に滑動する。このようにして、ミラーハウジ
ング3が正常姿勢のとき、テンションスプリング8の張
力のフック部材10に対する着力点(スライダ13の位
置)は、案内溝孔iobの前方端に移動する。この状態
においてテンションスプリング8の張力矢印Fの作用線
が軸11の前方(図の上方)を通るように案内溝孔io
bの長さを設定しておく、これにより、フック部拐10
ハテンションスプリング8の張力により軸11の回シに
左回シ方向の回動力を受け、フック部10aがビン15
に係合する。従ってテンションスプリング8はスライダ
13.案内溝孔10b、7ツク部材10゜フック12を
介してミラーベース2に係着されミラーハウジング3′
(il−ミラーベース2に向けて押しつけて正常姿勢を
保たせる。
定し、この線Hよりも若干左回シ方向に傾斜させて案内
溝孔10bを設ける。これにより、スライダ13が矢印
F方向に引かれると案内溝孔iobに沿って車体前方(
図の上方)に滑動する。このようにして、ミラーハウジ
ング3が正常姿勢のとき、テンションスプリング8の張
力のフック部材10に対する着力点(スライダ13の位
置)は、案内溝孔iobの前方端に移動する。この状態
においてテンションスプリング8の張力矢印Fの作用線
が軸11の前方(図の上方)を通るように案内溝孔io
bの長さを設定しておく、これにより、フック部拐10
ハテンションスプリング8の張力により軸11の回シに
左回シ方向の回動力を受け、フック部10aがビン15
に係合する。従ってテンションスプリング8はスライダ
13.案内溝孔10b、7ツク部材10゜フック12を
介してミラーベース2に係着されミラーハウジング3′
(il−ミラーベース2に向けて押しつけて正常姿勢を
保たせる。
上記のように構成されたドアミラーのミ2−))ウジン
グ3に手の力を加えて矢印にの如く後方に傾倒させると
、これに伴ってテンションスプリング8も回動して仮想
#8′位置となり、張力の方向が矢印F′の如く後方寄
り(図の下方寄り)となる。
グ3に手の力を加えて矢印にの如く後方に傾倒させると
、これに伴ってテンションスプリング8も回動して仮想
#8′位置となり、張力の方向が矢印F′の如く後方寄
り(図の下方寄り)となる。
張力の方向が変化して案内溝孔10bに対して直角方向
になシ、更にその状態を越えるとスライダ13は仮想線
で示した13′のように案内溝孔tobの後端(図の下
端)に滑動せしめられ、この滑動に伴ってテンションス
プリング8の張力の着力点が移動する。この状態におけ
るテン7ヨンスプリングの張力矢印F′の作用線が軸1
1の後方(図の下方)を通るように案内溝凡用すの長さ
を設定しておく。
になシ、更にその状態を越えるとスライダ13は仮想線
で示した13′のように案内溝孔tobの後端(図の下
端)に滑動せしめられ、この滑動に伴ってテンションス
プリング8の張力の着力点が移動する。この状態におけ
るテン7ヨンスプリングの張力矢印F′の作用線が軸1
1の後方(図の下方)を通るように案内溝凡用すの長さ
を設定しておく。
張力矢印■−゛′の作用線が軸11の後方を通るように
なると、フック部材10は軸11の回りに右回シ方向に
回動せしめられ、フック部10aがビン15から離脱す
る。
なると、フック部材10は軸11の回りに右回シ方向に
回動せしめられ、フック部10aがビン15から離脱す
る。
上記のフック部10aの離脱により、テンションスプリ
ング8′はミラーベース2に削する保合を解除され、ミ
ラーハウジング3は後仰j軸7により回動自在に軸支さ
れたたりの状態となり、僅かの力でその(9)動姿勢ケ
保持し得るようになる。
ング8′はミラーベース2に削する保合を解除され、ミ
ラーハウジング3は後仰j軸7により回動自在に軸支さ
れたたりの状態となり、僅かの力でその(9)動姿勢ケ
保持し得るようになる。
本発明の装置は、更に、ミラーハウジング3が後方に傾
倒したとき、その傾倒姿勢を保9持する手段として次に
詳述する係止リンク17ヲ設をプる。
倒したとき、その傾倒姿勢を保9持する手段として次に
詳述する係止リンク17ヲ設をプる。
第6図は上記実施例のミラーハウジング3を後方に傾倒
した状態の斜視図、第7図ミー1.係止リンクを説8A
するだめの模式図、第8図は分解斜視図でおる。
した状態の斜視図、第7図ミー1.係止リンクを説8A
するだめの模式図、第8図は分解斜視図でおる。
本実施例の係止リンク17は、そのl端付近を枢支ビン
エフによりミラーベース2に枢着すると共に、その長手
方向に案内溝孔17bを形成する。17c (第8図)
は係止ビン17aの抜は止め用の上輪である。
エフによりミラーベース2に枢着すると共に、その長手
方向に案内溝孔17bを形成する。17c (第8図)
は係止ビン17aの抜は止め用の上輪である。
上記の案内溝孔17bに係合する軸状部材紫ヒンジ部材
5に固定する。本実施例においては、前記のフック部材
10j−ヒンジ部月5に枢着している軸11會上方に延
長して保合部11a(第8図参照)を形成し、この保合
部を前記の案内溝孔17bに係合する軸状部拐に兼用し
である。この実施例に示したように、本発明において軸
状部材をヒンジ部材若しくはミラーハウジングに固定す
るとは、相対的な位置を拘束する意であって、該軸状部
材が定位置で回転し得るように取り付けることを妨げな
い。
5に固定する。本実施例においては、前記のフック部材
10j−ヒンジ部月5に枢着している軸11會上方に延
長して保合部11a(第8図参照)を形成し、この保合
部を前記の案内溝孔17bに係合する軸状部拐に兼用し
である。この実施例に示したように、本発明において軸
状部材をヒンジ部材若しくはミラーハウジングに固定す
るとは、相対的な位置を拘束する意であって、該軸状部
材が定位置で回転し得るように取り付けることを妨げな
い。
本実施例においては上述のごとくフック部材10の枢支
軸11及び係止リンク17をヒンジ部材5に取りつけた
が、とンジ部材を有しない緩衝式ドアミラー(例えば第
1図)に本発明を適用する場合はフック部材の枢支軸1
1及び係止リンク17をミラー・・ウジングに取り付け
れば良い。第8図に示した13aはローラ形のスライダ
13の軸である。
軸11及び係止リンク17をヒンジ部材5に取りつけた
が、とンジ部材を有しない緩衝式ドアミラー(例えば第
1図)に本発明を適用する場合はフック部材の枢支軸1
1及び係止リンク17をミラー・・ウジングに取り付け
れば良い。第8図に示した13aはローラ形のスライダ
13の軸である。
第17図において仮想線で示した4個の円11イ。
110、11ハ、1には、それぞれ欠配の状態における
軸11の嵌合位置を示している。
軸11の嵌合位置を示している。
11イは、第6図に示したようにミラーハウジング3が
ストローク一杯に後方へ傾倒した状態における軸11の
位置である。
ストローク一杯に後方へ傾倒した状態における軸11の
位置である。
110は、第5図の状態(正常姿勢)における軸11の
位置である。
位置である。
第5図の状態からミラーハウジング3を矢印A′力方向
徐々に傾倒させてスライダ13がぽ位置に向けて移動し
始めるときの軸11の位置が1171であり、フック部
材lOがビン15から離脱したときの軸11の位置が1
にである。
徐々に傾倒させてスライダ13がぽ位置に向けて移動し
始めるときの軸11の位置が1171であり、フック部
材lOがビン15から離脱したときの軸11の位置が1
にである。
図示のごとく、111ロ〜11ノの間は、軸11が案内
溝孔17b内を自由に摺動できる形状に構成し、かつ、
11イの位置と1にの位置では軸11が係止リンク11
の合成樹脂材の弾性によってそれぞれの位置に係止され
る′ように隘路部17d、17eを形成する。
溝孔17b内を自由に摺動できる形状に構成し、かつ、
11イの位置と1にの位置では軸11が係止リンク11
の合成樹脂材の弾性によってそれぞれの位置に係止され
る′ように隘路部17d、17eを形成する。
ただし、一定の力以上の摺動方向の力を受けると、隘路
部17d、17eを押し拡げて軸11が移動し得るよう
に構成する。
部17d、17eを押し拡げて軸11が移動し得るよう
に構成する。
以上のように構成した傾倒状態保持装置を備えたドアミ
ラーは、第5図に示したように正常姿勢にあるとき、ミ
ラーハウジング3に手の力を加えて矢印A′の如く後方
(図の下方)に傾倒させると、先に説明した作用により
フック部′@lOのフック部10aがビン15から離脱
する。上記の作動に際し、第7図に示したように軸11
は11口位置からllノ・位置までは係止りツク11に
妨げられることなく移動し、フック部材IOのフック部
lOがビン15から離脱してテンションスプリング8の
付勢力が解放されたとき、軸11が1にの位置に係止さ
れ、ミラーハウジング3の回動が弾性的に係止される。
ラーは、第5図に示したように正常姿勢にあるとき、ミ
ラーハウジング3に手の力を加えて矢印A′の如く後方
(図の下方)に傾倒させると、先に説明した作用により
フック部′@lOのフック部10aがビン15から離脱
する。上記の作動に際し、第7図に示したように軸11
は11口位置からllノ・位置までは係止りツク11に
妨げられることなく移動し、フック部材IOのフック部
lOがビン15から離脱してテンションスプリング8の
付勢力が解放されたとき、軸11が1にの位置に係止さ
れ、ミラーハウジング3の回動が弾性的に係止される。
この状態からミラーハウジング3を更に後方へ傾倒させ
ると、mbixは11イの位置に弾性的に係止され、ミ
ラーハウジング3は第6図に示した傾倒姿勢に保持され
る。この状態は車庫入れ運転などの際に好都合である。
ると、mbixは11イの位置に弾性的に係止され、ミ
ラーハウジング3は第6図に示した傾倒姿勢に保持され
る。この状態は車庫入れ運転などの際に好都合である。
上記のようにして傾倒姿勢に保持したミラーハウジング
3を正常姿勢に復元させるには、ミラーハウジング3に
手の力を加えて正常姿勢となる方向に回せばよい。
3を正常姿勢に復元させるには、ミラーハウジング3に
手の力を加えて正常姿勢となる方向に回せばよい。
係止リンク17によって第7図の11イ位置に係止され
ている軸11は、一定収上の力を受けると隘路部17e
、17dを伯ませ、押し開いて通過できる。
ている軸11は、一定収上の力を受けると隘路部17e
、17dを伯ませ、押し開いて通過できる。
ミラーハウジング3を正常姿勢方向に同動させると、第
9図に示したようにフック部材10が後側軸7を中心と
して矢印R’の如く公転し、フック部10aがビン15
に当接して強制的にフック係合方向(図において左回シ
方向)に自転せしめられ、ビン15に係合して第5図に
示した正常姿勢に復元する。
9図に示したようにフック部材10が後側軸7を中心と
して矢印R’の如く公転し、フック部10aがビン15
に当接して強制的にフック係合方向(図において左回シ
方向)に自転せしめられ、ビン15に係合して第5図に
示した正常姿勢に復元する。
以上詳述したように、本発明のドアミラーの傾倒姿勢保
持装置によれば、ミラーハウジングに手の力を加えて回
動するだけの簡単な操作で、迅速かつ容易に傾倒姿勢に
保持したり、正常姿勢に復元させたりすることができる
という優れた実用的効果を奏する。
持装置によれば、ミラーハウジングに手の力を加えて回
動するだけの簡単な操作で、迅速かつ容易に傾倒姿勢に
保持したり、正常姿勢に復元させたりすることができる
という優れた実用的効果を奏する。
第1図は従来の緩衝式ドアミラーの1例を示す模式図、
第2図は上記と異なる従来例の模式図、第3図及び第4
図は更に異なる従来例の模式図を示す。第5図乃至第9
図は本発明のドアミラーの傾倒姿勢保持装置の1実施例
を示し、第5図は正常姿勢におりる水平断面図、第6図
は後方傾倒姿勢における斜視図、第7図は係止リンクの
模式図、第8図は分解斜視図、第9図は傾倒状態から正
常姿勢に復元する作用を説明するだめの水平断面図であ
る。 l・・・車体、2・・・ミラーペース、3・・・ミラー
ハウジング、4・・・ミラー、5・・・ヒンジ部相(ミ
ラーハウジングと共に回動する部材)、6・・・前側軸
、7− 後111”ill 、8・・・テンンヨンスプ
リング、10・・・フック部月、lOa・・・フック部
、10b・・・すべり案内手段としての案内溝孔、11
・・・軸、 13.13’・・・スライダ、15・・ピ
ン、17・・体重リンク、17a・・・枢支ピン、17
b・・・案内溝孔、17C・・・上輪、17rl、17
e・・・隘路部。 特許出願人 市光工業株式会社 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実 t1(シ 3 N 手続補正力(方式) 昭和j′?年!月1/V 日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、’llf/l−の表示 昭和39 年特願第乙310 号 2、発明の名槽、ドアミラーの傾倒状態保持装置3、油
止をする者 (J所(居所) (g13)市光工業株式会社氏 名(
名称’) 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自動
車株式会社 4、代1111人
第2図は上記と異なる従来例の模式図、第3図及び第4
図は更に異なる従来例の模式図を示す。第5図乃至第9
図は本発明のドアミラーの傾倒姿勢保持装置の1実施例
を示し、第5図は正常姿勢におりる水平断面図、第6図
は後方傾倒姿勢における斜視図、第7図は係止リンクの
模式図、第8図は分解斜視図、第9図は傾倒状態から正
常姿勢に復元する作用を説明するだめの水平断面図であ
る。 l・・・車体、2・・・ミラーペース、3・・・ミラー
ハウジング、4・・・ミラー、5・・・ヒンジ部相(ミ
ラーハウジングと共に回動する部材)、6・・・前側軸
、7− 後111”ill 、8・・・テンンヨンスプ
リング、10・・・フック部月、lOa・・・フック部
、10b・・・すべり案内手段としての案内溝孔、11
・・・軸、 13.13’・・・スライダ、15・・ピ
ン、17・・体重リンク、17a・・・枢支ピン、17
b・・・案内溝孔、17C・・・上輪、17rl、17
e・・・隘路部。 特許出願人 市光工業株式会社 日産自動車株式会社 代理人 弁理士 秋 本 正 実 t1(シ 3 N 手続補正力(方式) 昭和j′?年!月1/V 日 特許庁長官 若杉和夫 殿 1、’llf/l−の表示 昭和39 年特願第乙310 号 2、発明の名槽、ドアミラーの傾倒状態保持装置3、油
止をする者 (J所(居所) (g13)市光工業株式会社氏 名(
名称’) 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地日産自動
車株式会社 4、代1111人
Claims (1)
- ミラーベースに対してミラーハウジング及びミラーハウ
ジングと共に回動する部材を回動可能なように支承する
とともに、上記双方の部材の間にテンションスプリング
を介装し、ミラーハウジングをミラーベースに押しつけ
る方向に付勢して該ミラーハウジングを弾性的に正常姿
勢に保持した緩衝式ドアミラーにおいて、前記ミラーハ
ウジング及びミラー・・ウジングと一緒に回動する部材
のいずれか一方に係止用の軸状部材を固定するとともに
、上記係止用軸状部材に係合する案内溝を備えたリンク
部材をミラーベースに対して回動1紘に軸着し、上記の
一案内壽の少なくとも1カ所に前記係止用軸状部材と弾
性的な締代をもって嵌合して摺動を係止する隘路部を設
け、一定収上の力を受けだとき該隘路部の通過が可能で
、上記一定の値未溝の力に対しては軸状部材の通過を阻
止するようにfh成したことを特徴とするドアミラーの
傾倒状態保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006310A JPS60151141A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ドアミラ−の傾倒状態保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006310A JPS60151141A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ドアミラ−の傾倒状態保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60151141A true JPS60151141A (ja) | 1985-08-09 |
JPH0229542B2 JPH0229542B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=11634796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006310A Granted JPS60151141A (ja) | 1984-01-19 | 1984-01-19 | ドアミラ−の傾倒状態保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60151141A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4896859A (en) * | 1987-09-03 | 1990-01-30 | Herwig Polzer | Holding device for a tiltable mirror for vehicles |
JPH0234347U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | ||
FR2737691A1 (fr) * | 1995-08-11 | 1997-02-14 | Mittelhaeuser Bernhard | Retroviseur exterieur de vehicules automobiles |
WO2000074977A1 (de) * | 1999-06-04 | 2000-12-14 | Magna Reflex Holding Gmbh | Fahrzeugaussenspiegel |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058551U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-23 | 日産車体株式会社 | 自動車用ドアミラ− |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058551B2 (ja) * | 1984-05-25 | 1985-12-20 | 株式会社日立製作所 | 集積回路メモリ装置 |
-
1984
- 1984-01-19 JP JP59006310A patent/JPS60151141A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6058551U (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-23 | 日産車体株式会社 | 自動車用ドアミラ− |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4896859A (en) * | 1987-09-03 | 1990-01-30 | Herwig Polzer | Holding device for a tiltable mirror for vehicles |
US5056751A (en) * | 1987-09-03 | 1991-10-15 | Hohe Kg | Holding device for a tiltable mirror for vehicles |
US5098058A (en) * | 1987-09-03 | 1992-03-24 | Hohe Kg | Holding device for a tiltable mirror for vehicles |
JPH0234347U (ja) * | 1988-08-31 | 1990-03-05 | ||
FR2737691A1 (fr) * | 1995-08-11 | 1997-02-14 | Mittelhaeuser Bernhard | Retroviseur exterieur de vehicules automobiles |
WO2000074977A1 (de) * | 1999-06-04 | 2000-12-14 | Magna Reflex Holding Gmbh | Fahrzeugaussenspiegel |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0229542B2 (ja) | 1990-06-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |