JP2006142938A - 車両用格納式シート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 シートバック20をリクライナ21を回動中心としてシートクッション30の側へ倒し込む格納操作により、連結手段を通じて、シートクッション30とシートバック20とを重畳した格納状態とすることの可能な車両用格納式シート10である。連結手段は、原動節51と従動節52とを有するリンク機構50である。原動節51はリクライナ21の径方向外方に離間して配設された連結部位20aにピン結合された第1の節点51aを有し、従動節52はシートクッション30に配設された連結部位30aにピン結合された第2の節点52aと、車体フロアFにピン結合された第3の節点52bとを有し、更に原動節51と従動節52とが互いにピン結合された第4の節点52cを有して構成されている。
【選択図】 図1
Description
具体的には、例えば後記特許文献1に開示された技術が挙げられる。また、この従来技術についての特徴部分となる構成を図7及び図8に簡略化して示した。この開示では、シートクッションCの前方側寄りの部位が、フロントリンクLを介して車体フロアFにピン結合されており、車体フロアFに対し回動可能な状態として支持されている。また、シートクッションCの後方側寄りの部位は、シートバックBの下方側寄りの部位に対して、連結部材Jにより連結された状態として支持されている。詳しくは、上記連結部材Jは、シートクッションCに対しては相対回動不能に剛固定されており、シートバックBに対してはリクライナRの回動中心位置から上方に離間した位置にピン結合された連結状態とされている。したがって、シートバックBを、上記リクライナRを回動中心として、通常姿勢位置から車両前方すなわちシートクッションCの側へ倒し込む格納操作を行うと、このシートバックBに連結された連結部材Jの連結部位jも前方へ沈み込むようにして変位する。これにより、シートクッションCは、連結部材Jが変位することに伴って前方へ押し出される。詳しくは、シートクッションCは、フロントリンクLによる揺動作用を受けて、前方へ沈み込むようにして移動する。そして、所定の格納位置まで沈み込んだシートクッションCの上部には、倒し込まれたシートバックBが重畳される。以上のようにして、シートを折り畳み状態として格納位置に配置することができる。
すなわち、先ず、シートバックBの折り畳み位置をシートクッションCの側に可能な限り接近させて低位置として設定するためには、シートバックBを倒し込む際の回動中心となるリクライナRの配設位置を、シートクッションCの側に接近させた低位置として設定することが必要となる。一方、シートクッションCの形状は、その機能上の理由から、一般に、前方寄りの部位が他の部位に比して上部に膨れ上がった厚肉形状として形成されている。したがって、倒し込んだシートバックBがそのまま上記シートクッションCの膨れ上がった形状部位cに干渉してしまうと、シートバックBの倒し込み量が不十分であるにもかかわらず、その倒し込み移動が規制されることとなる。そこで、この問題を解消するためには、シートクッションCを十分に前方位置に移動させて、上記膨れ上がった形状部位cが倒し込み途中のシートバックBに干渉しないように回避させることが必要となる。具体的には、シートクッションCをより前方位置に移動させるためには、連結部材JのシートバックBとの連結部位jを、リクライナRの回動中心から十分に上方に離間した位置として設定しなければならない。すなわち、上記従来の技術の構成によれば、シートクッションCの前方への最大変位量(移動量)は、連結部材JのシートバックBとの連結部位jの位置と、リクライナRの回動軸の位置と、の間の離間寸法として定められるためである。
したがって、上記のようにシートバックBとシートクッションCとの折り畳み厚を効果的に薄肉化する構成とすることにより、その分だけ、連結部材JのシートバックBとの連結部位jの位置が、リクライナRの回動軸の位置から大きく離間した位置に配置されることとなる。更に、上記連結部位jが離間することにより、その分だけ、連結部材Jの動作領域も広範となる。したがって、上記連結部材Jを外部に対して被覆保護するために装着される保護カバーCoに必要な形状が、上記離間した寸法分及び動作領域の拡大した寸法分だけ大きくなってしまう。これにより、シート全体としての意匠性が損なわれ、かかる製造コストの増大を招く。更に、保護カバーCoの大型になることにより、乗員の居住空間を狭めることとなる。
先ず、本発明の第1の発明は、シートバックをリクライナを回動中心としてシートクッション側へ倒し込む格納操作により、シートバックとシートクッションとを連結する連結手段を通じてシートクッションをシートバックから遠ざける方向へ移動させ、所定の格納位置に移動したシートクッション上に倒し込んだシートバックを重畳した格納状態とすることの可能な車両用格納式シートであって、連結手段は、原動節と従動節とを有するリンク機構であり、原動節はシートバック上でかつリクライナの回動軸から径方向外方に離間して配設された連結部位にピン結合された第1の節点を有し、従動節はシートクッションに配設された連結部位にピン結合された第2の節点と、車体フロアにピン結合された第3の節点とを有し、更に原動節と従動節とが互いにピン結合された第4の節点を有して構成されているものである。
この第1の発明によれば、シートバックをシートクッション側へ倒し込む格納操作を行うと、シートバックに配設された連結部位にピン結合された原動節の第1の節点が、リクライナの回動軸まわりを変位する。これにより、原動節に第4の節点としてピン結合された従動節がこの原動節の運動を受けて変位する。そして、これに伴って、従動節に第2の節点としてピン結合されたシートクッションがシートバックから遠ざかる方向へ移動する。このとき、シートクッションの移動に伴って、第1の節点と第2の節点との間の相対高さ寸法、すなわちシートバックの連結部位とシートクッションの連結部位との間の相対高さ寸法の変化分は、リンク機構の原動節及び従動節の相対回動に伴う変位量として変換(吸収)される。したがって、所定の格納位置において、シートクッションとシートバックとを接近させた状態として配置することが可能となる。
なお、シートクッションの移動量は、従動節に対する原動節のピン結合位置、すなわち、原動節から入力された運動をシートクッションに伝達する従動節のてこ比によって定められる。したがって、上記てこ比によって、シートクッションを所望の格納位置に押し出した状態として、シートバックをより低位置に重畳させることが可能となる。
この第2の発明によれば、シートバックを倒し込む格納操作を行うと、シートクッションの連結部位は、シートバックの連結部位の変位量に比して、より大きく遠方に変位する。
この第3の発明によれば、原動節の第1の節点は、シートバックの運動に伴って、主にリクライナの回動軸に対して車両の後方側寄りの領域を変位する。このとき、シートクッションの移動に伴って、シートバックの連結部位とシートクッションの連結部位との間の高さ方向の相対寸法が大きくなる。しかしながら、この変化分は、リンク機構の原動節と従動節とが相対回動を伴うことによって吸収される。
この第4の発明によれば、原動節の第1の節点は、シートバックの運動に伴って、主にリクライナの回動軸に対して車両の前方側寄りの領域を変位する。このとき、シートクッションの移動に伴って、シートバックの連結部位とシートクッションの連結部位との間の高さ方向の相対寸法が変化する。しかしながら、この変化分は、リンク機構の原動節と従動節とが相対回動を伴うことによって吸収される。
先ず、本発明の第1の発明によれば、格納式シートの格納状態における折り畳み厚を効果的に薄肉化することができる。そして、その上で、連結手段たるリンク機構の動作領域を、ほぼシートクッションの下部側に集中させることができる。したがって、上記リンク機構の構成部材のうちシートクッション及びリクライナの径方向大きさから外部に飛び出した分の動作領域を被覆保護するものとして装着される保護カバーに必要な形状は、上記シートクッションの上部側でのリンク機構の動作領域が小さく留められることに伴って最小限に留めることができる。また、リンク機構のてこ比によって、シートクッションを、シートバックをより低位置に重畳させることのできる所望の位置にまで移動(回避)させることができる。
更に、本発明の第2の発明によれば、シートバックを倒し込む格納操作を行うことにより、原動節と従動節とのリンク比によって、シートバックの倒し込み量以上にシートクッションを遠方に移動させることができる。
更に、本発明の第3の発明によれば、リクライナの前方側寄りの領域が原動節の動作領域とならないため、保護カバーの前方側寄りの形状をより小さく留めることができる。
更に、本発明の第4の発明によれば、リクライナの後方側寄りの領域が原動節の動作領域とならないため、保護カバーの後方側寄りの形状をより小さく留めることができる。
以下、シート10の構成各部の詳細を説明する。なお、本文中、「前方」という場合には、車両の前方、すなわち、図1〜図3で示される紙面内左方向を意味している。また、「後方」は「前方」の逆方向である。更に、本文中、「上方」という場合には、図1〜図3で示される紙面内上方を意味している。また、「下方」は「上方」の逆方向である。なお、以下の説明において、シートクッション30及びシートバック20に連結される各部材は、特に明記しない場合には左右一対の構成或いは左右対称の形状を有するものとする。
詳しくは、シートバック20は、図1に良く示されるように、その下端側で車体フロアFに固定された状態として配設されたリクライナ21に対しピン結合されて回動可能に支持されている。ここで、リクライナ21は、シート10の格納状態(図3参照)においてシートバック20を極力低位置に配置させるべく、シートクッション30側に接近させた低位置として、車体フロアFの固定位置に配設されている。したがって、シートバック20は、図1〜図3に良く示されるように、上記固定位置に配置されたリクライナ21の回動軸22を回動中心として、車体フロアFに対して相対回動可能な状態とされている。
また、シートクッション30は、図1に良く示されるように、前方側寄りの連結部位30aにフロントリンク40が連結されており、このフロントリンク40を介して車体フロアFに支持された状態とされている。詳しくは、上記フロントリンク40は、その上端側の節点40aがシートクッション30にピン結合されており、下端側の節点40bが車体フロアFにピン結合された状態とされている。また、シートクッション30の後方側寄りの連結部位30bにはリンク機構50が連結されており、この連結部位30bがリンク機構50を介してシートバック20に支持された状態とされている。
具体的に説明すると、原動節51は、シートバック20に対し、リクライナ21の径方向大きさの範囲内にある部位を連結部位20aとして、上端側の第1の節点51aがピン結合されている。詳しくは、第1の節点51aは、リクライナ21の回動軸22から径方向下方に離間した位置として配置されている。なお、原動節51は、そのほぼ中間部位を曲折点として、下端側の第4の節点51b側が後方に曲折されたく字形状として形成されている。
次に、従動節52は、シートクッション30に対し、シートクッション30の後方側寄りの部位を連結部位30bとして、上端側の第2の節点52aがピン結合されている。更に、従動節52は、その下方側寄りの部位を第3の節点52bとして、車体フロアFの固定位置にピン結合された状態とされている。更に、従動節52は、下端側の部位を第4の節点52cとして、原動節51の下端側の第4の節点51bにピン結合されている。
また、上記リンク機構50は、シート10に備え付けられたロック機構(図示しない)がロックされた状態では、その作用によって、各節点が回動不能な状態としてロックされる。したがって、リンク機構50の各節点の変位が拘束されることに伴って、従動節52を四節リンクの対向節とするフロントリンク40の各節点の変位も拘束されることとなる。これにより、上記ロック状態においては、シートクッション30及びシートバック20は、フロントリンク40及びリンク機構50等の各連結部材によって固持された状態とされる。
すなわち、シート10に備え付けられたロック機構を解除してシートバック20を前方へ倒し込む(図1で示す矢印方向)格納操作を行うと、図2に良く示されるように、原動節51の第1の節点51aが、リクライナ21の回動軸22まわりに引き上げられる方向に変位する。すると、この原動節51の第4の節点51bにピン結合された従動節52の第4の節点52cが、原動節51の変位に対応して引き上げられる方向に変位する。詳しくは、従動節52は、第3の節点52bを回動中心として、第4の節点52cがこの第3の節点52bまわりに引き上げられる方向に変位する。これにより、従動節52の第2の節点52aは、第3の節点52bまわりに押し下げられる方向に変位する。すると、シートクッション30は、この従動節52の第2の節点52aの変位に伴って前方へ押し出される。詳しくは、シートクッション30は、フロントリンク40による揺動作用を受けて、前方へ沈み込むようにして移動する。
なお、シートクッション30の前方下方への移動に伴うシートバック20の連結部位20aとシートクッション30の連結部位30bとの間の相対高さ寸法の変化分は、リンク機構50の原動節51及び従動節52の相対回動に伴う変位量として変換される。したがって、上記リンク機構50のてこ比によって、シートクッション30の連結部位30bを、シートバック20の連結部位20aに比して、リクライナ21の回動軸22からより遠方に離間移動させることが可能となる。
先ず、シート10に備え付けられたロック機構を解除して、シートバック20を前方へ倒し込む格納操作を行う。これにより、図2に良く示されるように、シートバック20の運動に伴って、このシートバック20とシートクッション30とを連結するリンク機構50が作用して、シートクッション30が前方へ移動しながら下降する。詳しくは、シートバック20は、リクライナ21の回動軸22を固定位置の回動中心として前方へ回動する。また、シートクッション30は、フロントリンク40及びリンク機構50の従動節52により構成される四節リンクにおいて、フロントリンク40の下端側節点及び従動節52の第3の節点52bを固定位置の回動中心として前方へ回動する。これにより、図3に良く示されるように、シートクッション30が格納位置まで移動するとともに、このシートクッション30の上に、倒し込まれたシートバック20が重畳される。なお、上述もしたように、シートクッション30は、上記前方への回動によって、前方側寄りの膨れ上がった形状部位が、倒し込み途中のシートバック20に干渉しない前方位置に移動(回避)する。以上のようにして、シート10は、格納状態におけるシートバック20及びシートクッション30の折り畳み厚が効果的に薄肉化された状態として格納される。
詳しくは、原動節71は、シートバック20に対し、リクライナ21の径方向大きさの範囲内にある部位を連結部位20aとして、上端側の第1の節点71aがピン結合されている。より詳しくは、第1の節点71aは、リクライナ21の回動軸22から径方向上方に離間した位置として配置されている。
次に、従動節72は、シートクッション30に対し、シートクッション30の後方側寄りの部位を連結部位30bとして、上端側の第2の節点72aがピン結合されている。更に、従動節72は、下端側の部位を第3の節点72bとして、車体フロアFの固定位置にピン結合された状態とされている。更に、従動節72は、その下方側寄りの部位を第4の節点72cとして、原動節71の下端側の第4の節点71bにピン結合されている。
すなわち、シートバック20を前方へ倒し込む格納操作を行うと、図5に良く示されるように、原動節71の第1の節点71aが、リクライナ21の回動軸22まわりに押し下げられる方向に変位する。すると、この原動節71の第4の節点71bにピン結合された従動節72の第4の節点72cが、原動節71の変位に対応して押し下げられる方向に変位する。詳しくは、従動節72は、第3の節点72bを回動中心として、第4の節点72cがこの第3の節点72bまわりに押し下げられる方向に変位する。これにより、従動節72の第2の節点72aも、第3の節点72bまわりに押し下げられる方向に変位する。すると、シートクッション30は、この従動節72の第2の節点72aの変位に伴って前方へ押し出される。詳しくは、シートクッション30は、フロントリンク40による揺動作用を受けて、前方へ沈み込むようにして移動する。
ここで、シートクッション30の前方下方への移動量は、リンク機構70の従動節72に対する原動節71のピン結合位置、すなわち、原動節71から入力された運動をシートクッション30に伝達する従動節72のてこ比によって定められる。詳しくは、上記てこ比は、図5に良く示されるように、従動節72の第3の節点72bを支持点として、この支持点から原動節71にピン結合された第4の節点72cまでの寸法cと、支持点からシートクッション30の連結部位30bにピン結合された第2の節点72aまでの寸法dと、の間の寸法比として定められる。
すなわち、先ず、実施例2で示した原動節71及び従動節72の形状については、特に明記しなかったが、原動節の形状を、後方側に凸となるく字形状として形成したものであってもよい。これにより、原動節の動作領域を、リクライナの形成面内に入り込ませることができ、更に、保護カバーの形状を小さく留めることができる。また、実施例1では、原動節51及び従動節52の形状をく字形状としたものを示したが、これらの形状については、リンク機構のてこ比等の設定により、原動節及び従動節が最適に配置されるような形状として適宜定めるようにすればよい。
また、実施例1及び実施例2では、シートバック20を前方たるシートクッション30の側へ倒し込む格納操作を行うものとして説明したが、この「前方」は、必ずしも車両前方に限定されない。すなわち、シート全体が旋回可能に構成されていて、例えばシートを車両後方に向けた状態として、その車両後方に向けてシートを格納させる構成とする場合には、その格納方向が「前方」として読み替えられる。
20 シートバック
20a 連結部位
21 リクライナ
22 回動軸
30 シートクッション
30a 連結部位
30b 連結部位
40 フロントリンク
40a,40b 節点
50 リンク機構
51,71 原動節
51a,71a 第1の節点
51b,71b 第4の節点
52,72 従動節
52a,72a 第2の節点
52b,72b 第3の節点
52c,72c 第4の節点
60,80 保護カバー
F 車体フロア
a,b,c,d 寸法
Claims (4)
- シートバックをリクライナを回動中心としてシートクッション側へ倒し込む格納操作により、該シートバックと該シートクッションとを連結する連結手段を通じて該シートクッションを該シートバックから遠ざける方向へ移動させ、所定の格納位置に移動した前記シートクッション上に前記倒し込んだシートバックを重畳した格納状態とすることの可能な車両用格納式シートであって、
前記連結手段は、原動節と従動節とを有するリンク機構であり、
前記原動節は前記シートバック上でかつ前記リクライナの回動軸から径方向外方に離間して配設された連結部位にピン結合された第1の節点を有し、
前記従動節は前記シートクッションに配設された連結部位にピン結合された第2の節点と、車体フロアにピン結合された第3の節点とを有し、
更に前記原動節と前記従動節とが互いにピン結合された第4の節点を有して構成されていることを特徴とする車両用格納式シート。 - 請求項1に記載の車両用格納式シートであって、
前記従動節における第3の節点と第2の節点との間の寸法が前記第3の節点と第4の節点との間の寸法よりも小さく設定されていることを特徴とする車両用格納式シート。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用格納式シートであって、
前記原動節は前記シートバックを前記シートクッション側へ倒し込む格納操作に伴って前記第1の節点が前記リクライナの回動軸まわりに引き上げられる配置状態とされており、前記従動節における第3の節点が前記第2の節点と前記第4の節点との間位置に配置されていることを特徴とする車両用格納式シート。 - 請求項1または請求項2に記載の車両用格納式シートであって、
前記原動節は前記シートバックを前記シートクッション側へ倒し込む格納操作に伴って前記第1の節点が前記リクライナの回動軸まわりに押し下げられる配置状態とされており、前記従動節における第4の節点が前記第2の節点と前記第3の節点との間位置に配置されていることを特徴とする車両用格納式シート。
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