JPS5853248Y2 - アウトサイドミラ−のワイパ− - Google Patents

アウトサイドミラ−のワイパ−

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Publication number
JPS5853248Y2
JPS5853248Y2 JP10386179U JP10386179U JPS5853248Y2 JP S5853248 Y2 JPS5853248 Y2 JP S5853248Y2 JP 10386179 U JP10386179 U JP 10386179U JP 10386179 U JP10386179 U JP 10386179U JP S5853248 Y2 JPS5853248 Y2 JP S5853248Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
wiper
pin
mirror surface
wiper arm
Prior art date
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Expired
Application number
JP10386179U
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English (en)
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JPS5621259U (ja
Inventor
隆義 城戸
辰男 中村
猛雄 田村
Original Assignee
日産自動車株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日産自動車株式会社 filed Critical 日産自動車株式会社
Priority to JP10386179U priority Critical patent/JPS5853248Y2/ja
Publication of JPS5621259U publication Critical patent/JPS5621259U/ja
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Publication of JPS5853248Y2 publication Critical patent/JPS5853248Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、アウトサイドミラーのワイパーに関する。
アウトサイドミラーに釦けるワイパーは、鏡の上部に取
付けて、鏡面を扇形に払拭するものが一般的である。
例えば実開昭53−49852号又は第1図に示すワイ
パーがある。
第1図において、1はゴム等の弾性体で造ったブレード
、2,3Uブレード1を間隔を置いて把持する把持枠、
4゜5はブレードプレートで、一端4bとアーム受8を
有する一端5bとがピン9で鏡面に対して垂直な軸の1
わジに回動可能にピン連結し、他端4a。
5aを前記把持枠2,3の側面にそれぞれピン6゜7で
鏡面に対して平行な軸のまわりに回動可能にピン連結し
である。
10はアーム受8にピン11で鏡面に対して平行な軸の
筐わbに回動可能に取付けたワイパーアームであり、1
2ばその回動軸である。
伺、ブレードプレート5Fiアーム受8と−4に形成さ
れ、ワイパーアーム10にピン結合されているので、他
のブレードプレート4がワイパーアームに対し回動可能
であるのに対し、回動できな゛い構造になっている。
このワイハーハ、上記アーム受8にワイパーアーム10
を取付ける構造になっているから、そのワイパーアーム
10がプレートプレート4,5の上面高さFより飛び出
し、ワイパーアーム10部分の高さHが可成り高くなっ
ている。
このため、第2,3図のように、運転席等の斜め後方の
アイポイントPから矢印A方向にアウトサイドミラー1
3の鏡14面を見たとき、ワイパーアーム10が障害に
なって幅Wだけ死角になり、ハツチング部分Sが見えな
い。
このハツチング部分sはブレード1部分による死角部分
子に比べればはるかに広く、視界を著しく減少させてい
る。
従って、車両によってはうっとうしく感することさえあ
る。
なお、15はミラーボディー、16はミラーハウジング
、17はリモコンモーターである。
又、この他ワイパーアームをブレードプレートの一側面
にとりつける構造も考えられるがワイパーアームが鏡面
を狭くしてし1う恐れがある。
本考案は、このような従来の問題点を解決するためにな
された、もので、その目的とするところは、ブレードと
、該ブレードを間隔を置いて把持する一対の把持枠と、
各一端を該一対の把持枠に鏡面に対し平行な軸の1わり
に回動可能にそれぞれピン結合し、各他端を前記把持枠
間のブレード上において互に鏡面に対し垂直な軸の1わ
りに回動可能にピン結合した一対のブレードプレートと
、該ブレードプレートの一方の中途に前記把持枠側面を
挾持するように形成した軸受と、一端を該軸受に鏡面に
対し平行な軸重わりに回動可能にピン連結したワイパー
アームとを備えたアウトサイドミラーのワイパーを提供
するにある。
以下、本考案の構成を第4図に示す実施例によって説明
する。
図中、18はゴム等の弾性体で造ったブレード、19.
20はブレード18を間隔を置いて把持する把持枠、2
1,22はプレートプレートで、一端21a、22aを
ピン23で鏡面に対して垂直な軸の1わりに回動可能に
ピン連結し他端21b22bを前記把持枠19,20側
面にそれぞれピン24,25で鏡面に対して平行な軸の
まわりに回動可能にピン連結しである。
26は前記ブレードプレート22の一端22a側の中途
に把持枠側面20を挾持するよう形成した軸受22cに
ピン27で鏡面に対し平行な軸の1わりに回動可能にピ
ン連結したワイパーアームであり、28はその回動軸で
ある。
従ってブレードプレート22は従来と同様ワイパーアー
ムに対し回動しない構造になっている。
このような構成になっているので、ピン23で連結した
一対のブレードプレー)21,22は、1枚の板バネと
して機能する。
すなわち、ワイパーアーム26でピン27部分を作用点
としてブレードプレー)21.22を押圧すると、その
バネ力によって把持枠19 、20が弾性的に押圧され
る。
このとき、ワイパーアーム26の押圧力は、直接的には
上記ピン27を通して一方のブレードプレート22に加
えられるが、連結された一対のブレードプレート21.
22のバネ力によって他方のブレードプレート21にも
伝達されるので、両ブレードプレー)21,22にはX
均等に配分される。
その結果、ワイパーアーム26の押圧力をブレード18
には!均一に分布させてかけることができ、鏡面を一様
にむらなく払拭することができる。
また、ワイパーアーム26がその回動軸28を中心に回
動すると、そのアーム26を取り付けたブレードプレー
ト22は同時に回動する。
しかし、他方のブレードプレート21は、両者を連結し
たピン23を中心に回動する構成となっているので、把
持枠19側のブレード18が鏡面との摩擦によりワイパ
ーアーム26に従動しきれないときは、ピン23の直下
部分、っ1り把持枠19と把持枠20との間でブレード
18がわずかに弾性的に屈曲しながら鏡面を払拭する。
このように、ワイパーは、弾性的に屈曲するので、ワイ
パーに無理な力が加わっても、これを弾性的に緩衝する
ことができ、その耐久性能の向上を図ることができる。
また、本考案のワイパーは、上述のように鏡面からブレ
ードプレート21,221での高さFFi従来通り有す
るが、上記ワイパーアーム26をブレードプレート22
の中途に設けた軸受22cにピン27で取付け、その鏡
面からの高さhを低くしたところに特徴がある。
従って、第5,6図(第2,3図と同=部分には同一符
号を附す)のように、運転席等の斜め後方のアイポイン
)Pから矢印B方向にアウトサイドミラー13の鏡14
面を見たとき、ワイパーアーム26による死角の幅Wが
小さくなり、死角面積もハツチング部分Uで示すように
小さくなる。
この点は、従来のように、アイポイントPから矢印A方
向に鏡14面を見たときの死角面積即ちハツチング部分
S(第2図)と比較すれば明らかであり、はX半減して
いることが認められる。
本考案は、上述したような構成とし、かつワイパーアー
ムを一方のブレードプレートの中途に取り付け、鏡面か
らのワイパーアームの高さを低くしたから、次の効果を
得ることができる。
(1)ワイパーアームによって加えられる押圧力がブレ
ードにはX均等にか\す、アウトサイドミラーの鏡面を
一様にむらなく払拭することができる。
(2)ブレードが一対のブレードプレートの連結部にお
いて弾性的に屈曲し、ワイパーに無理な力が加わっても
、これを緩衝し、その耐久性能を向上させることができ
る。
(3)従来に比べ、ワイパーアームによる鏡面の死角を
小さくシ、その有効視界を拡大することができる。
したがって、運転の安全性およびアウトサイドミラーの
実用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のワイパーの斜視図、第2図は従来のワイ
パーによって生ずる鏡面の死角を示すためのワイパー付
アウトサイドミラーの正面図、第3図は第2図の■−■
断面図、第4図は本考案によるワイパーの斜視図、第5
図は本考案のワイパーによって生ずる死角を示すための
ワイパー付アウトサイドミラーの正面図、第6図は第5
図の■−■断面図である。 1.18・・・・・・ブレード、2,3,19,20・
・・・・・把持枠、4,5,21.22・・・・・・ブ
レードプレート、10,26・・・・・・ワイパーアー
ム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ブレードと、該ブレードを間隔を置いて把持する一対の
    把持枠と、各一端を該一対の把持枠に鏡面に対し平行々
    軸の筐わりに回動可能にそれぞれピン結合し、各他端を
    前記把持枠間のブレード上にむいて互に鏡面に対し垂直
    □軸の1わりに回動可能にピン結合した一対のブレード
    プレートと、該ブレードプレートの一方の中途に前記把
    持枠側面を挾持するように形成した軸受と、一端を該軸
    受に鏡面に対し平行な軸重わりに回動可能にピン連結し
    たワイパーアームとを有することを特徴とするアウトサ
    イドミラーのワイパー。
JP10386179U 1979-07-27 1979-07-27 アウトサイドミラ−のワイパ− Expired JPS5853248Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP10386179U JPS5853248Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 アウトサイドミラ−のワイパ−

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JP10386179U JPS5853248Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 アウトサイドミラ−のワイパ−

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Publication Number Publication Date
JPS5621259U JPS5621259U (ja) 1981-02-25
JPS5853248Y2 true JPS5853248Y2 (ja) 1983-12-03

Family

ID=29336563

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10386179U Expired JPS5853248Y2 (ja) 1979-07-27 1979-07-27 アウトサイドミラ−のワイパ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6073426U (ja) * 1983-10-28 1985-05-23 日本酸素株式会社 調理用蒸気発生装置

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JPS5621259U (ja) 1981-02-25

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